JP2585763B2 - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JP2585763B2 JP63288843A JP28884388A JP2585763B2 JP 2585763 B2 JP2585763 B2 JP 2585763B2 JP 63288843 A JP63288843 A JP 63288843A JP 28884388 A JP28884388 A JP 28884388A JP 2585763 B2 JP2585763 B2 JP 2585763B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、零相変流器、可動接点台、導電線、漏電検
出部、過電流リレー部を有する漏電遮断器に係り、特に
零相変流器と過電流リレー部の組立作業性と絶縁信頼性
の向上に好適な漏電遮断器に関する。
[従来の技術] 従来の漏電遮断器は特開昭60−230333号公報に開示さ
れているように、漏電遮断器の外形寸法が比較的大きく
余裕があるため、零相変流器を過電流検出装置と負荷側
端子との間に配置していた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、過電流検出装置と負荷側端子との間
に零相変流器を設置するためのスペースを必要とし、漏
電遮断器の電源側端子から負荷側端子に至る寸法が大き
くなり、漏電遮断器を小型化して協約形寸法に仕上げる
ことが非常に困難であった。
また、本発明に至る過程で漏電遮断器の小型化を図る
ために図12〜図16に示すように、オイルダッシュポット
リレーの下部に零相変流器を納めることが検討された。
すなわち、図13に示すように底面にケース穴部1a′を有
する漏電遮断器ケース1′に図12に示すような負荷側端
子15′、ダッシュポットリレー部14、接続線11′、零相
変流器13、可動絶縁軸体7′可動接点台8′の組み立て
品を装着することが検討された。漏電遮断器ケース1′
のダッシュポットリレー部14の取り付け部分はケース底
面を上げ底にした形で他の部分と一体に形成され、この
取り付け部分の上側にはダッシュポットリレー部14が装
着され、下側には零相変流器13と漏電検出部27′が装着
される。図14〜図16はこの漏電遮断器の組立段階を示
し、ダッシュポットリレー部14を装着後、各極の接続線
11′が貫通する零相変流器13と漏電検出部27′をケース
穴部1a′へ挿入してダッシュポットリレー下側の所定位
置に固定する過程を順に示している。
この案では、漏電遮断器のケース上面側から零相変流
器、漏電検出回路用プリント基板を含む漏電検出手段、
過電流検出手段であるダッシュポットリレー部を組付け
るに際して、零相変流器13および漏電検出部27′の装着
の作業性が悪いとともに零相変流器13を貫通する接続線
の絶縁チューブの損傷を招くなど絶縁信頼性の点で問題
がある。
本発明の目的は上記問題点に鑑み、小型化を図れると
ともにケース内への部品装着の作業性の向上および、絶
縁信頼性の向上を図れる漏電遮断器を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記の目的は、零相変流器と、この零相変流器に接続
され検出回路と、この検出回路の出力により駆動される
漏電引外装置と、複数相の固定接触子と、複数相の消弧
装置と、複数相の可動接触子と、複数相の可動接触子の
開閉動作を行う開閉機構と、これらを収納する筺体と、
複数相の過電流検出部と、この過電流検出部の各々と一
体に組み立てられた複数相の過電流引き外し装置と、複
数相の過電流検出部と複数相の過電流引き外し装置とが
取り付けられるとともに筺体に着脱自在に装着された取
り付け部材と、複数相の各相毎に可動接触子と過電流検
出部を接続する接続線と、過電流検出部に接続された複
数相の負荷側端子とを備え、筺体をモールドケースとモ
ールドカバーとにより構成し、各相の接続線を零相変流
器に貫通させ、可動接触子と接続線と過電流検出部と過
電流引外し装置と負荷側端子と変流器と検出回路とを予
め組み立てた組立品とし、取り付け部材をモールドケー
スの底部から離間させて配設し、組立品を零相変流器が
モールドケースの底部と取り付け部材との間に配置され
るとともに過電流検出部が取り付け部材とモールドカバ
ー内面との間に配置されるようモールドケース内に配設
することにより達成される。
[作用] 零相変流器は電路の電流の不平衡により出力を発生
し、検出回路は零相変流器の出力から漏電を検出して引
き外しのための出力を発生する。漏電引外装置は検出回
路の出力により駆動されて引き外し機構をトリップさせ
る。可動接触子は開閉機構により固定接触子と開閉動作
を行なう。消弧装置は開閉の際のアークを消滅させる。
過電流検出部は過電流を検出して過電流引き外し装置を
動作させ、引き外し機構をトリップさせる。取り付け部
材には過電流検出部および過電流引き外し装置が取り付
けられる。筐体は上記の構成要素を収納する。零相変流
器を筐体の底部と取り付け部材の間に配置され、取り付
け部材は筐体に着脱自在に装着される。これにより、漏
電遮断器のケース内への上記各部品をケース上面側から
落し込んで挿入することにより収納できる。また、電源
側端子から負荷側端子に至る寸法を低減できる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図1〜図11および図17、図18に
より説明する。
本発明の第1実施例を図1〜図11を用いて説明する。
本実施例は3相用の漏電遮断器であり、図1は本発明の
第1実施例における漏電遮断器の側断面図、図2は同平
面図、図3は本実施例の要部組立斜視図、図4は本実施
例の可動接点台の組立斜視図、図5は本実施例のオイル
ダッシュポットリレー部斜視図、図6は本実施例の極間
絶縁台の斜視図、図7は本実施例のオイルダッシュポッ
トリレー部と極間絶縁台組立斜視図、図8は本実施例の
漏電遮断器ケースの平面図、図9は本実施例におけるオ
イルダッシュポットリレー部のケースへの組込み作業図
である。
本実施例の漏電遮断器は図1に示されるようにケース
1に格納された電源側端子に接続されて固定接点23を有
する固定接点台16、可動接点22を有し固定接点台16と対
向して配置された可動接点台8、可動接点台8を保持す
る可動絶縁軸体7と操作ハンドル4の動作を可動絶縁軸
体7に伝達するレバー5を有する可動接点台4の開閉機
構、漏電電流を検出する零相変流器13、零相変流器13の
出力から漏電を検出して引き外しのための出力を発生す
る漏電検出部27、漏電検出部27に接続されその電気的出
力により動作して引き外しのための機械的出力を発生す
る引き外し装置19、過電流を検出して引き外しのための
機械的出力を発生するオイルダッシュポットリレー部
(以下リレー部と略称する)14、漏電電流または過電流
が流れたとき引き外し装置19またはリレー部14の出力に
よりトリップ動作をして開閉機構を引き外す引き外し機
構30、負荷側端子台15を有し、さらにケース1はその底
面が裏蓋3で覆われ、上面(操作ハンドル4のある側)
がモールドカバー2で覆われている。
リレー部14は図1に示されるように過電流を検出する
検出部としてのコイル部分14bと、過電流時にこのコイ
ル部分に流れる電流によりコイルが励磁されると吸引さ
れる可動コア14cの動作を機械的出力として発生する過
電流引き外し装置としてのオイルダッシュポットリレー
を有し、この出力は可動コアの一部を介して引き外し機
構30に伝達される。
ケース1には図1、図3、図8および図9に示すよう
に、零相変流器13、リレー部14、漏電検出部27が装着さ
れる部分の底面に開口する穴1aが形成されている。この
穴1aは各部品が装着された後下面から取付けられた裏蓋
3により覆われる。また、ケース1、モールドカバー2
および裏蓋3は筐体を形成している。
本実施例では図3、図7、図9に示されるようにリレ
ー部14はその負荷側は負荷側端子15に接続されるととも
に、その電源側は零相変流器13を貫通する接続線11によ
り可動接点台8に接続された状態でリレー部組み立て品
としてあらかじめ組み立てられ、ケース1に対して着脱
自在に構成された取り付け部材としての極間絶縁台20の
上側に装着される。さらに本実施例では可動接点台8は
ピン9により可動絶縁軸体7に回動自在に軸支される。
本実施例では可動接点台8と、この可動接点台8の回
動を支持するピン9を一体構造にして可動絶縁軸体7に
組み込むので、強度と耐磨耗性が向上して接点圧の高い
高定格電流フレームにも適用が可能となる。
リレー部組み立て品は可動絶縁軸体7が装着され、零
相変流器13の上方にリレー部14が位置する状態でケース
1に装着される。ケース1には零相変流器13の上方とな
る位置に極間絶縁台20が着脱自在に装着される。これに
よりリレー部組み立て品の装着後は極間絶縁台20の上側
に過電流検出部と過電流検出装置を配置し、零相変流器
13をケース1の底部と極間絶縁台20の間に配置した構成
となる。
また、極間絶縁台20は図6、図7に示されるように各
相のリレー部14間を仕切る隔壁部分20bを有し、この隔
壁部分20bは極間の絶縁壁として機能する。
可動絶縁軸体7の中央極部分には操作ハンドル4の動
作を可動絶縁軸体7に伝達するレバー5を有する可動接
点台4の開閉機構が接続され、この開閉機構には漏電電
流または過電流が流れたとき引き外し装置19またはリレ
ー部14の出力によりトリップ動作をして開閉機構を引き
外す引き外し機構30が接続される。引き外し装置19は、
中央極の隣の極に設けられ、引き外し機構30に係合して
漏電検出部27の出力により動作して引き外し機構30をト
リップさせる。
本実施例では上記構成により漏電遮断器の底面積(据
え付け面積)を従来のものに比べ小さくすることができ
る。
また、過電流検出部が零相変流器の上側にあるので、
過電流検出部の発熱が零相変流器に伝わるのが防止で
き、零相変流器13を貫通する接続線11の絶縁被覆の熱に
よる劣化を防止できる。
本実施例の漏電遮断器のON−OFFはモールドカバー2
の表面から突出した操作ハンドル4を図1の矢印A−B
方向へ回動操作することによってなされる。ON操作はハ
ンドル4を矢印A方向に回動させると、2節リンクを構
成するレバー5を経てローラ6がモールドケース1の下
方に向かって可動絶縁軸体7を押圧し、これにより可動
絶縁軸体に支持された複数の可動接点台8の可動接点22
がモールドケース1に配設された固定接点台16の固定接
点23と接触し電源ONの状態となる。
可動絶縁軸体7は圧縮ばね26により図1中でその上側
に向かう方向に付勢されており、また可動接点台8の一
端に係着されるCNばね10により、ON時には可動接点台8
をピン9を中心として反時計方向に回動付勢されて接点
圧が付与されている。この接点圧の反力はピン9を経て
可動絶縁軸体7に図示上方への負荷として作用するよう
に構成される。
極間絶縁台20の一部には可動接点台8の動作の範囲を
規制するストッパ部20aが形成され、このストッパ部20a
は可動接点22と固定接点23間が開極するとき、可動接点
台8の可動接点22の反対側端の上限を規制する機能を有
する。
可動接点台8に連結された接続線11は3相分の接続線
全てが零相変流器13を貫通して負荷側端子15に接続され
ている。
負荷側端子15に漏電電流が流れた場合は、各相の電流
のバランスが崩れて零相変流器13に出力が発生し、この
零相変流器13の出力により漏電を検知してプリント基板
上に構成された電子回路を有する漏電検出部27(図9)
で増幅し、引き外し装置19(図2)を動作させて引き外
し機構30をトリップ動作させ、レバー5の2節リンクを
折りまげて漏電遮断器を開極状態に至らせる。
一方、負荷側端子15に過電流が流れた場合は、リレー
部14を動作させ、引き外し機構30をトリップ動作させ、
レバー5の2節リンクを折りまげて漏電遮断器を開極状
態に至らせる。
上記の各部品の組付け手順について図3〜図9を用い
て説明する。負荷側端子15、絶縁チューブで覆われた接
続線11、可動接点台8、リレー部14、零相変流器13、漏
電検出部27と連なるリレー組立品と可動絶縁軸体7を図
5に示すように予め組み立てておく。
この組み立て品をモールドケース1内に装着するにあ
たり、まず図7に示されるようにリレー部14を図6の極
間絶縁台20上に装着し、次いで図3、図9に示すように
ケース1の上部側から可動接点台8を組付けた可動絶縁
軸体7を挿入し、同時に3相分の接続線11、零相変流器
13、漏電検出部27も挿入する。ケース1には図8に示す
ように、前記の各部品装着対応部に穴1aが大きく開口さ
れているから、部品の装着組付作業は極めて容易であ
る。
次いでリレー部14が装着された極間絶縁台20を零相変
流器13の上部に載置してケース1内に固定する。さら
に、ハンドル4を含む開閉機構部、引き外し装置19を順
次装着し、モールドカバー2で上面を覆い、裏蓋3を下
面から取付けて全組立を終了する。
本実施例では極間絶縁台20にリレー部14を予め装着し
てケース1に固定したが、これに限ることはなく、極間
絶縁台20を零相変流器13の上部に固定した後にリレー部
14を極間絶縁台20上に装着してもよい。
リレー部14のコイルと負荷側端子15との接続部は図10
に示すように、接続部24aに幅広の編織導電体24を使用
すると、リレー部14の多少の移動や、コイルと負荷側端
子15間の位置ずれ誤差を吸収して組立作業性を向上する
のに好適である。
図11(a)、(b)は固定接点台16の一端にアークホ
ーン25を固定する手順を示す。まず同図(a)のように
固定接点台16の切欠き溝16aにアークホーン25を嵌装す
る。次いで、アークホーン25の足部25aを折り曲げ、塑
性変形加工により固定接点台16に密着させて同図(b)
のように固定した後、固定接点23と共に固定接点台16に
ロー付けする。
これにより、アークホーン25は塑性変形加工による密
着とロー付けによる2重の固定手段により固定接点台16
に強固に固定され、衝撃力や振動による緩みの発生が防
止できて部品点数を増加することなしに固定信頼性を高
めることができるとともに固定接点23との間の電気抵抗
が減少してアークを導きやすくなる。
本発明の第2実施例を図17、図18により説明する。本
実施例は図17に示すように、リレー部14の各極間を仕切
ると共にヨーク14aの両端及び零相変流器13を絶縁して
収容する絶縁箱体28と、可動接点台8を組み込んだ可動
絶縁軸体7を設け、これらの組立品を図18に示す漏電遮
断器ケース1″に装着したものである。図18の穴部1″
aは絶縁箱体28が挿入される穴である。本実施例はリレ
ー部14関連部品の組立が安定し作業性が一層向上する。
他の部分の構成は第1実施例と同じである。
以上の実施例によれば、可動接点台8、可動接点台8
に接続する導電性の接続線11、零相変流器13、極間絶縁
台20及び漏電検出部27を有するリレー部組立品を、ケー
ス上面側からケース内に落し込んで挿入し、次いで極間
絶縁台20をケース内に装着固定すればよく、漏電遮断器
のケース内への上記各部品の収納部分は極間絶縁台20が
ケースと着脱自在であるため、空間が広くなって組立時
に上記部品の挿入が容易となり、アークホーンの固定の
簡易化、リレー部14のコイルと負荷側端子15の接続の容
易化とあいまって作業性が向上する。
また、接続線11を被覆している絶縁チューブの損傷が
防止され絶縁信頼性が向上する。
また、零相変流器をリレー部の下部に配置することに
より小型化を前提とした協約形寸法への対応が容易にで
きる。
[発明の効果] 本発明によれば、小型化を図れるとともにケース内へ
の部品装着の作業性に優れた漏電遮断器を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における漏電遮断器の側断
面図、第2図は本発明の第1実施例における漏電遮断器
の平面図、第3図は本発明の第1実施例における漏電遮
断器の要部組立斜視図、第4図は本発明の第1実施例に
おける漏電遮断器の可動接点台の組立斜視図、第5図は
本発明の第1実施例における漏電遮断器のリレー部斜視
図、第6図は本発明の第1実施例における漏電遮断器の
極間絶縁台の斜視図、第7図は本発明の第1実施例にお
ける漏電遮断器のリレー部と極間絶縁台組立斜視図、第
8図は本発明の第1実施例における漏電遮断器のケース
の平面図、第9図は本発明の第1実施例における漏電遮
断器のリレー部のケースへの組込み作業図、第10図は本
発明の第1実施例における漏電遮断器のリレーコイルと
負荷端子板との接続部の斜視図、第11図は本発明の第1
実施例における漏電遮断器の固定接点台とアークホーン
の組付けを示す手順図を示す斜視図で同図(a)は固定
前の状態、同図(b)は固定後の状態をそれぞれ示す
図、第12図は従来のリレー部の平面図、第13図は従来の
漏電遮断器のケースの平面図、第14図は従来のリレー部
のケースへの組込み作業の初期状態を示す図、第15図は
従来のリレー部のケースへの組込み作業の途中状態を示
す図、第16図は従来のリレー部のケースへの組込み作業
の終了状態を示す図、第17図は本発明の第2実施例のリ
レー部と極間絶縁台組立斜視図、第18図は本発明の第2
実施例の漏電遮断器のケースの平面図である。
【符号の説明】
7……可動絶縁軸体、8……可動接点台、9……ピン、
11……接続線、13……零相変流器、14……リレー部、20
……極間絶縁台、24……幅広編織導電体、25……アーク
ホーン、28……絶縁箱体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−16477(JP,A) 実開 昭62−40751(JP,U) 実開 昭49−4950(JP,U) 実開 昭63−33545(JP,U) 実開 昭56−51277(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】零相変流器と、この零相変流器に接続され
    検出回路と、この検出回路の出力により駆動される漏電
    引外装置と、複数相の固定接触子と、複数相の消弧装置
    と、複数相の可動接触子と、上記複数相の可動接触子の
    開閉動作を行う開閉機構と、これらを収納する筺体と、
    複数相の過電流検出部と、この過電流検出部の各々と一
    体に組み立てられた複数相の過電流引き外し装置と、上
    記複数相の過電流検出部と上記複数相の過電流引き外し
    装置とが取り付けられるとともに上記筺体に着脱自在に
    装着された取り付け部材と、上記複数相の各相毎に上記
    可動接触子と上記過電流検出部を接続する接続線と、上
    記過電流検出部に接続された複数相の負荷側端子とを備
    え、上記筺体をモールドケースとモールドカバーとによ
    り構成し、上記各相の接続線を上記零相変流器に貫通さ
    せ、上記可動接触子と上記接続線と上記過電流検出部と
    上記過電流引外し装置と上記負荷側端子と上記変流器と
    上記検出回路とを予め組み立てた組立品とし、上記取り
    付け部材を上記モールドケースの底部から離間させて配
    設し、上記組立品を上記零相変流器が上記モールドケー
    スの底部と上記取り付け部材との間に配置されるととも
    に上記過電流検出部が上記取り付け部材と上記モールド
    カバー内面との間に配置されるよう上記モールドケース
    内に配設したことを特徴とする漏電遮断器。
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