JP2651105B2 - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JP2651105B2 JP5144572A JP14457293A JP2651105B2 JP 2651105 B2 JP2651105 B2 JP 2651105B2 JP 5144572 A JP5144572 A JP 5144572A JP 14457293 A JP14457293 A JP 14457293A JP 2651105 B2 JP2651105 B2 JP 2651105B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、零相変流器、可動接点
台、導電線、漏電検出部、過電流リレー部を有する漏電
遮断器に係り、特に零相変流器と過電流リレー部の組立
作業性と絶縁信頼性の向上に好適な漏電遮断器に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来の漏電遮断器は特開昭60−230
333号公報に開示されているように、漏電遮断器の外
形寸法が比較的大きく余裕があるため、零相変流器を過
電流検出装置と負荷側端子との間に配置していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、過電
流検出装置と負荷側端子との間に零相変流器を設置する
ためのスペースを必要とし、漏電遮断器の電源側端子か
ら負荷側端子に至る寸法が大きくなり、漏電遮断器を小
型化して協約形寸法に仕上げることが非常に困難であっ
た。 【0004】また、本発明に至る過程で漏電遮断器の小
型化を図るために図12〜図16に示すように、オイル
ダッシュポットリレーの下部に零相変流器を納めること
が検討された。すなわち、図13に示すように底面にケ
ース穴部1a’を有する漏電遮断器ケース1’に図12
に示すような負荷側端子15’、ダッシュポットリレー
部14、貫通線11’、零相変流器13、可動絶縁軸体
7’可動接点台8’の組み立て品を装着することが検討
された。漏電遮断器ケース1’のダッシュポットリレー
部14の取り付け部分はケース底面を上げ底にした形で
他の部分と一体に形成され、この取り付け部分の上側に
はダッシュポットリレー部14が装着され、下側には零
相変流器13と漏電検出部27’が装着される。図14
〜図16はこの漏電遮断器の組立段階を示し、ダッシュ
ポットリレー部14を装着後、各極の貫通線11’が貫
通する零相変流器13と漏電検出部27’をケース穴部
1a’へ挿入してダッシュポットリレー下側の所定位置
に固定する過程を順に示している。 【0005】この案では、漏電遮断器のケース上面側か
ら零相変流器、漏電検出回路用プリント基板を含む漏電
検出手段、過電流検出手段であるダッシュポットリレー
部を組付けるに際して、零相変流器13および漏電検出
部27’の装着の作業性が悪いとともに零相変流器13
を貫通する導線の絶縁チューブの損傷を招くなど絶縁信
頼性の点で問題がある。 【0006】本発明の目的は上記問題点に鑑み、小型化
を図れるとともにケース内への部品装着の作業性の向上
および、絶縁信頼性の向上を図れる漏電遮断器を提供す
ることにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的は、複数極を
有する漏電遮断器の各極にそれぞれ設けられた固定接触
子と、これらの固定接触子のそれぞれに対応して各極に
設けられた可動接触子と、各極の可動接触子を実質的に
同時に開閉する開閉機構と、過電流時にこの開閉機構の
引外しを行う引外し機構と、各極の可動接触子にそれぞ
れ接続された接続線が貫通する零相変流器と、この零相
変流器に接続された検出回路と、この検出回路の出力に
より駆動される漏電引外し装置と、接続線に接続されて
各極毎に設けられて過電流を検出して引外しのための機
械的出力を発生する過電流検出部と、この過電流検出部
が装着される取付部材と、過電流検出部に接続された負
荷側端子と、固定接触子と可動接触子と開閉機構と引外
し機構と零相変流器と検出回路と漏電引外し装置と過電
流検出部と取付部材を収納する筺体を備えた漏電遮断器
において、筺体は底部に上記各極の固定接触子が配設さ
れたケースを備え、過電流検出部と取付部材と負荷側端
子と接続線と零相変流器と可動接触子と開閉機構とは一
体に接続されて組立品を構成し、各極の可動接触子を各
極の固定接触子に対向させるとともに零相変流器を取付
部材のケースの底部に面する側に配設した状態で組立品
がケース内に装着され固定されて成ることによって達成
される。 【0008】 【作用】零相変流器は電路の電流の不平衡により出力を
発生し、検出回路は零相変流器の出力から漏電を検出し
て引き外しのための出力を発生する。漏電引外装置は検
出回路の出力により駆動されて引き外し機構をトリップ
させる。可動接触子は開閉機構により固定接触子と開閉
動作を行なう。消弧装置は開閉の際のアークを消滅させ
る。過電流検出部は過電流を検出して過電流引き外し装
置を動作させ、引き外し機構をトリップさせる。取り付
け部材には過電流検出部および過電流引き外し装置が取
り付けられる。筺体は上記の構成要素を収納する。過電
流検出部と取付部材と負荷側端子と接続線と零相変流器
と可動接触子と開閉機構とは一体に接続されて組立品を
構成し、各極の可動接触子を各極の固定接触子に対向さ
せるとともに零相変流器を取付部材のケースの底部に面
する側に配設した状態で組立品がケース内に装着され固
されるので、零相変流器を可動接触子、開閉機構、過
電流検出部等と同時に筺体に装着でき零相変流器の筺体
への装着が容易になる。取り付け部材の上側に過電流検
出部と過電流引き外し装置が配置され、取り付け部材と
筺体底部との間に零相変流器が配置されるので過電流検
出部を流れる電流により発生する熱は筺体の上側に伝達
され、零相変流器の側に伝わるのが防止される。 【0009】 【実施例】以下本発明の実施例を図1〜図11および図
17、図18により説明する。 【0010】本発明の第1実施例を図1〜図11を用い
て説明する。本実施例は3相用の漏電遮断器であり、図
1は本発明の第1実施例における漏電遮断器の側断面
図、図2は同平面図、図3は本実施例の要部組立斜視
図、図4は本実施例の可動接点台の組立斜視図、図5は
本実施例のオイルダッシュポットリレー部斜視図、図6
は本実施例の極間絶縁台の斜視図、図7は本実施例のオ
イルダッシュポットリレー部と極間絶縁台組立斜視図、
図8は本実施例の漏電遮断器ケースの平面図、図9は本
実施例におけるオイルダッシュポットリレー部のケース
への組込み作業図である。 【0011】本実施例の漏電遮断器は図1に示されるよ
うにケース1に格納された電源側端子に接続されて固定
接点23を有する固定接点台16、可動接点22を有し
固定接点台16と対向して配置された可動接点台8、可
動接点台8を保持する可動絶縁軸体7と操作ハンドル4
の動作を可動絶縁軸体7に伝達するレバー5を有する可
動接点台4の開閉機構、漏電電流を検出する零相変流器
13、零相変流器13の出力から漏電を検出して引き外
しのための出力を発生する漏電検出部27、漏電検出部
27に接続されその電気的出力により動作して引き外し
のための機械的出力を発生する引き外し装置19、過電
流を検出して引き外しのための機械的出力を発生するオ
イルダッシュポットリレー部(以下リレー部と略称す
る)14、漏電電流または過電流が流れたとき引き外し
装置19またはリレー部14の出力によりトリップ動作
をして開閉機構を引き外す引き外し機構30、負荷側端
子台15を有し、さらにケース1はその底面が裏蓋3で
覆われ、上面(操作ハンドル4のある側)がモールドカ
バー2で覆われている。 【0012】リレー部14は図1に示されるように過電
流を検出する検出部としてのコイル部分14bと、過電
流時にこのコイル部分に流れる電流によりコイルが励磁
されると吸引される可動コア14cの動作を機械的出力
として発生する過電流引き外し装置としてのオイルダッ
シュポットリレーを有し、この出力は可動コアの一部を
介して引き外し機構30に伝達される。 【0013】ケース1には図1、図3、図8および図9
に示すように、零相変流器13、リレー部14、漏電検
出部27が装着される部分の底面に開口する穴1aが形
成されている。この穴1aは各部品が装着された後下面
から取付けられた裏蓋3により覆われる。また、ケース
1、モールドカバー2および裏蓋3は筐体を形成してい
る。 【0014】本実施例では図3、図7、図9に示される
ようにリレー部14はその負荷側は負荷側端子15に接
続されるとともに、その電源側は零相変流器13を貫通
する接続線11により可動接点台8に接続された状態で
リレー部組み立て品としてあらかじめ組み立てられ、ケ
ース1に対して着脱自在に構成された取り付け部材とし
ての極間絶縁台20の上側に装着される。さらに本実施
例では可動接点台8はピン9により可動絶縁軸体7に回
動自在に軸支される。 【0015】本実施例では可動接点台8と、この可動接
点台8の回動を支持するピン9を一体構造にして可動絶
縁軸体7に組み込むので、強度と耐磨耗性が向上して接
点圧の高い高定格電流フレームにも適用が可能となる。 【0016】リレー部組み立て品は可動絶縁軸体7が装
着され、零相変流器13の上方にリレー部14が位置す
る状態でケース1に装着される。ケース1には零相変流
器13の上方となる位置に極間絶縁台20が着脱自在に
装着される。これによりリレー部組み立て品の装着後は
極間絶縁台20の上側に過電流検出部と過電流検出装置
を配置し、零相変流器13をケース1の底部と極間絶縁
台20の間に配置した構成となる。 【0017】また、極間絶縁台20は図6、図7に示さ
れるように各相のリレー部14間を仕切る隔壁部分20
bを有し、この隔壁部分20bは極間の絶縁壁として機
能する。 【0018】可動絶縁軸体7の中央極部分には操作ハン
ドル4の動作を可動絶縁軸体7に伝達するレバー5を有
する可動接点台4の開閉機構が接続され、この開閉機構
には漏電電流または過電流が流れたとき引き外し装置1
9またはリレー部14の出力によりトリップ動作をして
開閉機構を引き外す引き外し機構30が接続される。引
き外し装置19は、中央極の隣の極に設けられ、引き外
し機構30に係合して漏電検出部27の出力により動作
して引き外し機構30をトリップさせる。 【0019】本実施例では上記構成により漏電遮断器の
底面積(据え付け面積)を従来のものに比べ小さくする
ことができる。 【0020】また、過電流検出部としてのコイル部14
bが零相変流器13の上側にあるので、コイル部14b
を流れる電流による発熱は上側に伝達されてモールドカ
バー2を介して放熱される。そのため、コイル部14b
からの発熱が零相変流器13に伝わるのが防止でき、零
相変流器13を貫通する接続線11の絶縁被覆の熱によ
る劣化を防止できる。 【0021】本実施例の漏電遮断器のON−OFFはモ
ールドカバー2の表面から突出した操作ハンドル4を図
1の矢印A−B方向へ回動操作することによってなされ
る。ON操作はハンドル4を矢印A方向に回動させる
と、2節リンクを構成するレバー5を経てローラ6がモ
ールドケース1の下方に向かって可動絶縁軸体7を押圧
し、これにより可動絶縁軸体に支持された複数の可動接
点台8の可動接点22がモールドケース1に配設された
固定接点台16の固定接点23と接触し電源ONの状態
となる。 【0022】可動絶縁軸体7は圧縮ばね26により図1
中でその上側に向かう方向に付勢されており、また可動
接点台8の一端に係着されるCNばね10により、ON
時には可動接点台8をピン9を中心として反時計方向に
回動付勢されて接点圧が付与されている。この接点圧の
反力はピン9を経て可動絶縁軸体7に図示上方への負荷
として作用するように構成される。 【0023】極間絶縁台20の一部には可動接点台8の
動作の範囲を規制するストッパ部20aが形成され、こ
のストッパ部20aは可動接点22と固定接点23間が
開極するとき、可動接点台8の可動接点22の反対側端
の上限を規制する機能を有する。 【0024】可動接点台8に連結された接続線11は3
相分の接続線全てが零相変流器13を貫通して負荷側端
子15に接続されている。 【0025】負荷側端子15に漏電電流が流れた場合
は、各相の電流のバランスが崩れて零相変流器13に出
力が発生し、この零相変流器13の出力により漏電を検
知してプリント基板上に構成された電子回路を有する漏
電検出部27(図9)で増幅し、引き外し装置19(図
2)を動作させて引き外し機構30をトリップ動作さ
せ、レバー5の2節リンクを折りまげて漏電遮断器を開
極状態に至らせる。 【0026】一方、負荷側端子15に過電流が流れた場
合は、リレー部14を動作させ、引き外し機構30をト
リップ動作させ、レバー5の2節リンクを折りまげて漏
電遮断器を開極状態に至らせる。 【0027】上記の各部品の組付け手順について図3〜
図9を用いて説明する。負荷側端子15、絶縁チューブ
で覆われた接続線11、可動接点台8、リレー部14、
零相変流器13、漏電検出部27と連なるリレー組立品
と可動絶縁軸体7を図5に示すように予め組み立ててお
く。 【0028】この組み立て品をモールドケース1内に装
着するにあたり、まず図7に示されるようにリレー部1
4を図6の極間絶縁台20上に装着し、次いで図3、図
9に示すようにケース1の上部側から可動接点台8を組
付けた可動絶縁軸体7を挿入し、同時に3相分の接続線
11、零相変流器13、漏電検出部27も挿入する。ケ
ース1には図8に示すように、前記の各部品装着対応部
に穴1aが大きく開口されているから、部品の装着組付
作業は極めて容易である。 【0029】次いでリレー部14が装着された極間絶縁
台20を零相変流器13の上部に載置してケース1内に
固定する。さらに、ハンドル4を含む開閉機構部、引き
外し装置19を順次装着し、モールドカバー2で上面を
覆い、裏蓋3を下面から取付けて全組立を終了する。 【0030】本実施例では極間絶縁台20にリレー部1
4を予め装着してケース1に固定したが、これに限るこ
とはなく、極間絶縁台20を零相変流器13の上部に固
定した後にリレー部14を極間絶縁台20上に装着して
もよい。 【0031】リレー部14のコイルと負荷側端子15と
の接続部は図10に示すように、接続部24aに幅広の
編織導電体24を使用すると、リレー部14の多少の移
動や、コイルと負荷側端子15間の位置ずれ誤差を吸収
して組立作業性を向上するのに好適である。 【0032】図11(a)、(b)は固定接点台16の
一端にアークホーン25を固定する手順を示す。まず同
図(a)のように固定接点台16の切欠き溝16aにア
ークホーン25を嵌装する。次いで、アークホーン25
の足部25aを折り曲げ、塑性変形加工により固定接点
台16に密着させて同図(b)のように固定した後、固
定接点23と共に固定接点台16にロー付けする。 【0033】これにより、アークホーン25は塑性変形
加工による密着とロー付けによる2重の固定手段により
固定接点台16に強固に固定され、衝撃力や振動による
緩みの発生が防止できて部品点数を増加することなしに
固定信頼性を高めることができるとともに固定接点23
との間の電気抵抗が減少してアークを導きやすくなる。 【0034】本発明の第2実施例を図17、図18によ
り説明する。本実施例は図17に示すように、リレー部
14の各極間を仕切ると共にヨーク14aの両端及び零
相変流器13を絶縁して収容する絶縁箱体28と、可動
接点台8を組み込んだ可動絶縁軸体7を設け、これらの
組立品を図18に示す漏電遮断器ケース1”に装着した
ものである。図18の穴部1”aは絶縁箱体28が挿入
される穴である。本実施例はリレー部14関連部品の組
立が安定し作業性が一層向上する。他の部分の構成は第
1実施例と同じである。 【0035】以上の実施例によれば、可動接点台8、可
動接点台8に接続する導電性の接続線11、零相変流器
13、極間絶縁台20及び漏電検出部27を有するリレ
ー部組立品を、ケース上面側からケース内に落し込んで
挿入し、次いで極間絶縁台20をケース内に装着固定す
ればよく、漏電遮断器のケース内への上記各部品の収納
部分は極間絶縁台20がケースと着脱自在であるため、
空間が広くなって組立時に上記部品の挿入が容易とな
り、アークホーンの固定の簡易化、リレー部14のコイ
ルと負荷側端子15の接続の容易化とあいまって作業性
が向上する。 【0036】また、接続線11を被覆している絶縁チュ
ーブの損傷が防止され絶縁信頼性が向上する。 【0037】また、零相変流器をリレー部の下部に配置
することにより小型化を前提とした協約形寸法への対応
が容易にできる。 【0038】 【発明の効果】本発明によれば、過電流検出部が零相変
流器の上側にあるので、過電流検出部の発熱が零相変流
器に伝わるのが防止でき、零相変流器を貫通する接続線
の絶縁被覆の熱による劣化を防止でき、小型化を図れる
とともに絶縁の信頼性に優れた漏電遮断器を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例における漏電遮断器の側断
面図である。 【図2】本発明の第1実施例における漏電遮断器の平面
図である。 【図3】本発明の第1実施例における漏電遮断器の要部
組立斜視図である。 【図4】本発明の第1実施例における漏電遮断器の可動
接点台の組立斜視図である。 【図5】本発明の第1実施例における漏電遮断器のリレ
ー部斜視図である。 【図6】本発明の第1実施例における漏電遮断器の極間
絶縁台の斜視図である。 【図7】本発明の第1実施例における漏電遮断器のリレ
ー部と極間絶縁台組立斜視図である。 【図8】本発明の第1実施例における漏電遮断器のケー
スの平面図である。 【図9】本発明の第1実施例における漏電遮断器のリレ
ー部のケースへの組込み作業図である。 【図10】本発明の第1実施例における漏電遮断器のリ
レーコイルと負荷端子板との接続部の斜視図である。 【図11】本発明の第1実施例における漏電遮断器の固
定接点台とアークホーンの組付けを示す手順図を示す斜
視図で同図(a)は固定前の状態、同図(b)は固定後
の状態をそれぞれ示す図である。 【図12】従来のリレー部の平面図である。 【図13】従来の漏電遮断器のケースの平面図である。 【図14】従来のリレー部のケースへの組込み作業の初
期状態を示す図である。 【図15】従来のリレー部のケースへの組込み作業の途
中状態を示す図である。 【図16】従来のリレー部のケースへの組込み作業の終
了状態を示す図である。 【図17】本発明の第2実施例のリレー部と極間絶縁台
組立斜視図である。 【図18】本発明の第2実施例の漏電遮断器のケースの
平面図である。 【符号の説明】 7…可動絶縁軸体、8…可動接点台、9…ピン、11…
接続線(貫通線)、13…零相変流器、14…リレー
部、20…極間絶縁台、24…幅広編織導電体、25…
アークホーン、28…絶縁箱体

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数極を有する漏電遮断器の各極にそれぞれ設けら
    れた固定接触子と、これらの固定接触子のそれぞれに対
    応して各極に設けられた可動接触子と、各極の上記可動
    接触子を実質的に同時に開閉する開閉機構と、過電流時
    にこの開閉機構の引外しを行う引外し機構と、上記各極
    の可動接触子にそれぞれ接続された接続線が貫通する零
    相変流器と、この零相変流器に接続された検出回路と、
    この検出回路の出力により駆動される漏電引外し装置
    と、上記接続線に接続されて各極毎に設けられて過電流
    を検出して引外しのための機械的出力を発生する過電流
    検出部と、この過電流検出部が装着される取付部材と、
    上記過電流検出部に接続された負荷側端子と、上記固定
    接触子と上記可動接触子と上記開閉機構と上記引外し機
    構と上記零相変流器と上記検出回路と上記漏電引外し装
    置と上記過電流検出部と上記取付部材を収納する筺体を
    備えた漏電遮断器において、上記筺体は底部に上記各極
    の固定接触子が配設されたケースを備え、上記過電流検
    出部と上記取付部材と上記負荷側端子と上記接続線と上
    記零相変流器と上記可動接触子と上記開閉機構とは一体
    に接続されて組立品を構成し、上記各極の可動接触子を
    上記各極の固定接触子に対向させるとともに上記零相変
    流器を上記取付部材の上記ケースの底部に面する側に配
    設した状態で上記組立品が上記ケース内に装着され固定
    されて成ることを特徴とする漏電遮断器。
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