JPH0816171A - ブザー駆動装置 - Google Patents

ブザー駆動装置

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JPH0816171A
JPH0816171A JP6151057A JP15105794A JPH0816171A JP H0816171 A JPH0816171 A JP H0816171A JP 6151057 A JP6151057 A JP 6151057A JP 15105794 A JP15105794 A JP 15105794A JP H0816171 A JPH0816171 A JP H0816171A
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Mamoru Nakanishi
守 中西
Morihiko Toyosumi
守彦 豊鷲見
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K9/00Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers
    • G10K9/12Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers electrically operated
    • G10K9/13Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers electrically operated using electromagnetic driving means

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧の低下時のブザーの誤作動を抑制す
ることを目的とする。 【構成】 第1抵抗3a及びコンデンサ3bにより充放
電回路3を構成し、入力端子が第6抵抗21を介して第
1抵抗3aとコンデンサ3bとの接続点に接続され出力
端子がインバータ10の入力端子に接続された第1のC
MOSインバータ23と、電源端子がイグニッションス
イッチ2を介してバッテリ1に接続され入力端子が第1
のCMOSインバータ23の出力端子に接続され出力端
子が第7抵抗22を介して第1のCMOSインバータ2
3の入力端子に接続された第2のCMOSインバータ2
4とにより、ヒステリシス回路25を構成し、このヒス
テリシス回路25が、コンデンサ3bの充電電圧が充電
開始からの動作しきい値以上になるまでの間動作し、充
電電圧が放電により動作しきい値よりもヒステリシス幅
だけ低い停止しきい値以下に低下しない限り動作停止状
態を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スイッチのオンから
一定時間だけブザーを駆動するブザー駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のシートベルトの非装着時
に警告用のブザーを駆動するブザー駆動装置は、例えば
図4或いは図5に示すように構成されている。
【0003】図4に示すように、直流電源である自動車
のバッテリ1にイグニッションスイッチ2に充放電用の
第1抵抗3a及びコンデンサ3bの直列回路が接続され
て充放電回路3が構成され、PNPトランジスタ5のエ
ミッタがイグニッションスイッチ2を介してバッテリ1
に接続され、ベースがベースバイアス用の第2抵抗6を
介して第1抵抗3aとコンデンサ3bとの接続点に接続
され、コレクタが第3抵抗7を介してアースされてい
る。
【0004】また、第1抵抗3aに並列にダイオード8
が逆方向に接続され、このダイオード8のカソードとア
ースとの間に放電用の第4抵抗9が接続され、トランジ
スタ5のコレクタはインバータ10の入力端子が接続さ
れ、NORゲート11の一方の入力端子がインバータ1
0の出力端子に接続されるとともに、他方の入力端子が
シートベルトの非装着時にオンするバックルスイッチ1
2を介してアースされ、NORゲート11の出力端子が
インバータ10,NORゲート11と共に駆動回路14
を構成する発振回路13の入力端子に接続され、この発
振回路14の発振出力により警報用のブザー15が駆動
されるようになっている。尚、16は第5抵抗である。
【0005】一方、図5に示す他の従来例では、図4に
おけるトランジスタ5及び第3抵抗7に代えてインバー
タ17が設けられ、このインバータ17の電源端子がイ
グニッションスイッチ2を介してバッテリ1に接続され
るとともに、入力端子が第2抵抗6を介して第1抵抗3
aとコンデンサ3bとの接続点に接続され、出力端子が
インバータ10の入力端子に接続されている。
【0006】そして、図4に示す構成においては、シー
トベルトが装着されずにバックルスイッチ12がオンし
ている状態でイグニッションスイッチ2がオンされる
と、第1抵抗3aの一端であるイグニッションスイッチ
2側のA点の電圧が図6の(a)に示すようにバッテリ
1の電源電圧VBATに立ち上がり、このときイグニッシ
ョンスイッチ2のオンと同時にトランジスタ5がオン
し、そのコレクタであるC点の電圧が図6の(c)に示
すように立ち上がる。
【0007】また、バッテリ1からの充電電流により第
1抵抗3aを介してコンデンサ3bが充電されるため、
第1抵抗3aの他端であるコンデンサ3b側のB点の電
圧が、図6の(b)に示すように第1抵抗3aの抵抗値
(=R)とコンデンサ3bの容量(=C)とにより定ま
る時定数(=CR)で上昇し、B点の電圧がしきい値V
t以上になるとトランジスタ5がオフに反転し、C点の
電圧が図6の(c)に示すように立ち下がるため、結局
トランジスタ5がオンしているT時間(図6の(c)参
照)だけNORゲート11が能動状態となり、その間発
振回路13によりブザー15が駆動され、イグニッショ
ンスイッチ2のオンによるエンジンスタート直後に一定
時間(T時間)のブザー15の鳴動によりシートベルト
の非装着が乗員に報知される。
【0008】ところで、図5の構成においても上記と同
様の動作になり、第1抵抗3aの両端であるA点,B点
の電圧、及び図4のC点に相当するインバータ10の出
力端子であるC’点の電圧はそれぞれ図6の(a),
(b),(c)に示すように変化する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4,図5の
構成の場合、トランジスタ5或いはインバータ17の動
作しきい値(Vt)が一定であるため、ブザー15によ
る警報後もシートベルトが非装着であるときに、電源電
圧が何らかの原因で一旦低下してB点の電位が図6の
(b)に示すようにしきい値以下に低下した後、電源電
圧が元に復帰すると、イグニッションスイッチ2をオン
したときと同じ動作によって一定のT時間ブザー14が
駆動されることがあり、ブザー15を駆動すべきでない
にも拘わらず、ブザー15が誤作動するという問題があ
る。
【0010】そこで、この発明は、上記のような問題点
を解消するためになされたもので、ブザーの誤作動を抑
制できるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
直流電源と、スイッチを介して前記電源に接続され前記
スイッチのオン,オフにより所定の時定数で充,放電を
行う充放電回路と、前記充放電回路の出力電圧が入力さ
れ前記出力電圧が前記充放電回路の充電開始から動作し
きい値以上になるまでの間動作し前記出力電圧が前記充
放電回路の放電によって前記動作しきい値よりも低い停
止しきい値以下に一旦低下しない限り動作停止状態を維
持するヒステリシス回路と、前記ヒステリシス回路の動
作により駆動信号を出力する駆動回路と、前記駆動信号
により作動するブザーとを備えたことを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項2記載のように、前記充放電
回路が、充放電用の抵抗及びコンデンサの直列回路によ
り構成され、前記ヒステリシス回路が、入力端子が分圧
用の抵抗を介して前記充放電用抵抗とコンデンサとの接
続点に接続され出力端子が前記駆動回路の入力端子に接
続された第1のインバータと、電源端子が前記スイッチ
を介して前記電源に接続され入力端子が前記第1のイン
バータの出力端子に接続されるとともに出力端子が分圧
用の他の抵抗を介して前記第1のインバータの入力端子
に接続された第2のインバータとにより構成されている
と効果的である。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明において、ヒステリシス回
路は、充放電回路の出力電圧が充放電回路の充電開始か
らの動作しきい値以上になるまでの間動作し出力電圧が
充放電回路の放電によって動作しきい値よりも低い停止
しきい値以下に低下しない限り動作停止状態を維持し、
ヒステリシス回路が動作している間駆動回路からの駆動
信号によりブザーが作動するため、電源電圧が何らかの
原因で低下しても、充放電回路の出力電圧が一旦停止し
きい値以下に低下したのち再び電源電圧が復帰しない限
りブザーが作動することはなく、従来のようにブザーを
駆動すべきでないにも拘わらず、ブザーが誤って作動す
ることが抑制される。
【0014】また、請求項2記載のように、充放電回路
を抵抗及びコンデンサの直列回路により構成し、ヒステ
リシス回路をCMOS等の第1のインバータ,第2のイ
ンバータ及び2個の分圧用抵抗により構成することによ
り、誤動作のないブザー駆動回路の提供が可能になる。
【0015】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の結線図、図2及
び図3は動作説明図である。
【0016】図1において、図4と同一符号は同一のも
の若しくは相当するものを示し、図4と相違するのは、
第2,第3抵抗6,7,トランジスタ5に代えて、分圧
用の第6,第7抵抗21,22と、入力端子が第6抵抗
21を介して第1抵抗3aとコンデンサ3bとの接続点
に接続され、出力端子が駆動回路の入力端子であるイン
バータ10の入力端子に接続された第1のCMOSイン
バータ23と、電源端子がイグニッションスイッチ2を
介してバッテリ1に接続されるとともに接地端子がアー
スされ、入力端子が第1のCMOSインバータ23の出
力端子に接続され、出力端子が第7抵抗22を介して第
1のCMOSインバータ23の入力端子に接続された第
2のCMOSインバータ24とにより構成されたヒステ
リシス回路25を設けた点である。
【0017】このとき、充放電回路3の出力電圧である
コンデンサ3bの充電電圧がヒステリシス回路25に入
力され、この充電電圧がコンデンサ3bの充電開始から
の動作しきい値VT以上になるまでの間ヒステリシス回
路25が動作し、コンデンサ3bの充電電圧がコンデン
サ3bの放電によって動作しきい値VTよりも低い停止
しきい値VS以下に低下しない限り、コンデンサ3bの
充電電圧が復帰してもヒステリシス回路25は動作停止
状態を維持し、ヒステリシス回路25の動作により発振
回路13から発振信号が出力されてブザー15が作動す
る。
【0018】そして、図1に示す構成においては、シー
トベルトが装着されずにバックルスイッチ12がオンし
ている状態でイグニッションスイッチ2がオンされる
と、第1抵抗3aの一端であるイグニッションスイッチ
2側のA点の電圧が図2の(a)に示すように電源電圧
VBATに立ち上がり、第1のCMOSインバータ23の
出力端子であるF点の電圧がイグニッションスイッチ2
のオンと同時に図2の(e)に示すようにハイレベル
(以下Hという)に立ち上がる。
【0019】また、バッテリ1からの充電電流により第
1抵抗3aを介してコンデンサ3bが充電されるため、
第1抵抗3aの他端であるコンデンサ3b側のB点の充
電電圧VCが、図2の(b)に示すように第1抵抗3a
の抵抗値(=R)とコンデンサ3bの容量(=C)とに
より定まる時定数(=CR)で上昇し、B点の電圧VC
がヒステリシス回路25の動作しきい値VT以上になる
と、第1のCMOSインバータ23の出力がHからロー
レベル(以下Lという)に反転し、F点の電圧が図2の
(e)に示すようにLに立ち下がる。
【0020】このとき、コンデンサ3bの充電電圧VC
は、数式1により表される。尚、数式1において、R
6,R7は第6抵抗21,第7抵抗22の抵抗値である。
【0021】
【数1】
【0022】ところで、第6抵抗21と第7抵抗22と
の接続点であるD点の電圧は、コンデンサ3bの充電電
圧VC及び第2のCMOSインバータ24の出力電圧V2
OUTの差を抵抗21,22により分圧した値VR67とな
り、この電圧VR67は図2の(c)に示すように変化
し、両CMOSインバータ23,24のCMOSゲート
のしきい値Vthに達すると、CMOSゲートの論理が反
転してその出力が上記したようにHからLに変化する。
尚、第2のCMOSインバータ24の出力電圧V2OUT
は、図2の(d)に示すように変化する。
【0023】ここで、D点の電圧VR67は、上記したC
MOSゲートの論理の反転により数式2に従い上昇して
安定する。
【0024】
【数2】
【0025】そして、数式2において、第2のインバー
タ24の出力電圧V2OUTがバッテリ1の電源電圧VBAT
に等しいとすると、数式2は次式に示すように置き換え
られる。
【0026】
【数3】
【0027】このように、ヒステリシス回路25が動作
しているTH時間(図2の(e)参照)だけNORゲー
ト11が能動状態となり、その間発振回路13によりブ
ザー15が駆動され、イグニッションスイッチ2のオン
によるエンジンスタート直後に一定時間(TH時間)の
ブザー15の鳴動によりシートベルトの非装着が乗員に
報知される。
【0028】その後、何らかの原因で電源電圧の低下が
生じた場合、コンデンサ3bの充電電荷がダイオード
8,第4抵抗9を介して放電され、コンデンサ3bの充
電電圧VCが所定の時定数(=CR)で低下し、コンデ
ンサ3bの充電電圧VCの低下に伴って第1のCMOS
インバータ23の入力電圧であるD点の電圧VR67が低
下し、D点の電圧VR67が第1のCMOSインバータ2
3のしきい値Vthまで低下したのち再び電圧VC,VR67
が上昇すると、第1のCMOSインバータ23の出力が
LからHに反転してCMOSゲートの論理が初期状態に
戻る。
【0029】このとき、コンデンサ3bの充電電圧VC
は、上記した数式3のVR67を第1のCMOSインバー
タ23のしきい値Vthとしたときの値となり、数式4に
より表される。
【0030】
【数4】
【0031】一方、D点の電圧VR67は、CMOSゲー
トの論理の反転によって第1のCMOSインバータ23
のしきい値Vthから次式に従って低下する。
【0032】
【数5】
【0033】そして、数式5において、E点の電圧V2O
UTを0とすると、数式5は次式のように置き換えられ
る。
【0034】
【数6】
【0035】ところで、第1のCMOSインバータ23
の数式1で表されるB点の電圧VC,即ちヒステリシス
回路25の動作しきい値VTと、数式4で表される電圧
VCを比較すると、数式4で表される電圧VCの方が数式
1で表されるB点の電圧VC(=VT)よりもヒステリシ
ス幅であるΔV{=VBAT×R6/R7}だけ小さくな
り、この低い方の電圧値がヒステリシス回路25の停止
しきい値VS(<VT)となる。
【0036】従って、図3の(a)に示すように電源電
圧が何らかの原因により低下し、これによって図3の
(b)に示すようにB点の電圧VCが低下し、第1のC
MOSインバータ23の入力電圧であるD点の電圧VR6
7が図3の(c)に示すように低下しても、B点の電圧
VCが上記したように動作しきい値VTよりもΔVだけ低
い停止しきい値VSに低下しない限り、その後に図3の
(a)に示すように電源電圧が復帰しても、図3の
(e)に示すように第1のCMOSインバータ23の出
力はLのままとなる。尚、第2のCMOSインバータ2
4の出力電圧であるE点の電圧V2OUTは、図3の(d)
に示すように変化する。
【0037】このとき、従来の構成において、電源電圧
の低下に対して強くするために図4のトランジスタ5や
図5のインバータ17のしきい値を下げた場合に、ノイ
ズなどによるコンデンサ3bの充電電圧の変動の影響を
受けて動作が不安定になり易いのに対し、上記したよう
なヒステリシスによって、ヒステリシス回路25の入力
電圧であるB点の電圧VCが、図2の(b)に示すよう
に上昇しはじめてから上記した動作しきい値VTに達す
るまでの時間TH比べ、電源電圧の低下によりB点の電
圧VCが低下しはじめてから上記した停止しきい値VS
(<VT)に達するまでの時間の方が長くなるため、電
源電圧の変動やノイズによるコンデンサ3bの充電電圧
VCの変動に対するブザー15の誤動作を抑制すること
ができる。
【0038】このように、上記実施例によれば、電源電
圧が何らかの原因で低下しても、コンデンサ3bの充電
電圧がヒステリシス回路25の停止しきい値VS以下に
低下しない限りブザー15が作動することはなく、従来
のようにブザーを駆動すべきでないにも拘わらず、ブザ
ー15が誤って作動することを防止でき、信頼性の優れ
たブザー駆動装置を提供することができる。
【0039】なお、上記実施例では、シートベルトの非
装着時の警告ブザーの駆動に適用した場合について説明
したが、その他の警告ブザーに適用できるのは勿論であ
り、上記と同様の効果を得ることができる。
【0040】また、上記実施例では、インバータとして
CMOS構成のものを用いた場合について説明したが、
その他のインバータ、或いは複数の入力端を有するNA
NDゲートやNORゲートの各入力端を一括接続した構
成のインバータを用いてもよいのは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、充放電回路の出力電圧が充放電回路の充電開始か
らの動作しきい値以上になるまでの間動作し出力電圧が
充放電回路の放電によって動作しきい値よりも低い停止
しきい値以下に一旦低下しない限り動作停止状態を維持
するヒステリシス回路を設けたことにより、電源電圧が
何らかの原因で低下したときに、充放電回路の出力電圧
が停止しきい値以下にならない限り、その後電源電圧が
復帰してもブザーが作動することはないため、従来のよ
うにブザーが作動すべきでないにも拘わらず、ブザーが
誤って作動することを抑制でき、請求項2記載のよう
に、充放電回路を抵抗及びコンデンサの直列回路により
構成し、ヒステリシス回路を第1のインバータ,第2の
インバータ及び2個の分圧用抵抗により構成することに
よって、このようなブザー駆動回路を容易に実現でき、
自動車の各種警告ブザーに好適なブザー駆動回路を提供
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の結線図である。
【図2】一実施例の動作説明図である。
【図3】一実施例の動作説明図である。
【図4】従来例の結線図である。
【図5】他の従来例の結線図である。
【図6】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 イグニッションスイッチ 3 充放電回路 3a 第1抵抗 3b コンデンサ 12 バックルスイッチ 14 駆動回路 15 ブザー 21,22 第6,第7抵抗 23,24 第1,第2のCMOSインバータ 25 ヒステリシス回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、スイッチを介して前記電源
    に接続され前記スイッチのオン,オフにより所定の時定
    数で充,放電を行う充放電回路と、前記充放電回路の出
    力電圧が入力され前記出力電圧が前記充放電回路の充電
    開始から動作しきい値以上になるまでの間動作し前記出
    力電圧が前記充放電回路の放電によって前記動作しきい
    値よりも低い停止しきい値以下に一旦低下しない限り動
    作停止状態を維持するヒステリシス回路と、前記ヒステ
    リシス回路の動作により駆動信号を出力する駆動回路
    と、前記駆動信号により作動するブザーとを備えたこと
    を特徴とするブザー駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記充放電回路が、充放電用の抵抗及び
    コンデンサの直列回路により構成され、前記ヒステリシ
    ス回路が、入力端子が分圧用の抵抗を介して前記充放電
    用抵抗とコンデンサとの接続点に接続され出力端子が前
    記駆動回路の入力端子に接続された第1のインバータ
    と、電源端子が前記スイッチを介して前記電源に接続さ
    れ入力端子が前記第1のインバータの出力端子に接続さ
    れるとともに出力端子が分圧用の他の抵抗を介して前記
    第1のインバータの入力端子に接続された第2のインバ
    ータとにより構成されていることを特徴とする請求項1
    記載のブザー駆動装置。
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