JPH08161029A - プラントオペレーション装置 - Google Patents

プラントオペレーション装置

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JPH08161029A
JPH08161029A JP32924694A JP32924694A JPH08161029A JP H08161029 A JPH08161029 A JP H08161029A JP 32924694 A JP32924694 A JP 32924694A JP 32924694 A JP32924694 A JP 32924694A JP H08161029 A JPH08161029 A JP H08161029A
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Koji Hatamura
康二 畑村
Hiroshi Sato
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 操作端進行中データ保存手段21は、操作端
番号毎に操作端の動作状態を保存する。プラント監視・
操作画面表示手段23は、画面表示要求によってプラン
ト監視画面保存手段3から対応する監視画面データを取
出してプラント監視画面を表示装置へ表示し、操作ウィ
ンドウ表示手段24は、操作端選択要求によりプラント
機器情報保存手段2から対応する操作端情報を取出しプ
ラント監視画面へウィンドウ表示し、プラント機器動作
手段25は、操作要求によりプラント機器情報保存手段
2から入出力情報を取出して、操作出力する一方、操作
出力の動作状態を操作端進行中データ保存手段21へ保
存する。プラント機器動作進行中処理手段26は、操作
出力したとき操作端進行中データ保存手段21から対応
する操作端の動作状態を取り出して表示装置7へ表示す
る。 【効果】 操作端の動作状態を表示してオペレタ−の負
担を削減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRT等の表示装置に
よる表示画面を監視をしながら、タッチスクリーン、キ
ーボード等の入力装置を用いて、オペレータの要求によ
ってプラントを操作するプラントオペレーション装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図31に従来のプラントオペレーション
装置の構成図の一例を示す。
【0003】プラントオペレーション装置は、オペレー
ション機能処理手段1とプラント機器情報保存手段2と
プラント監視画面保存手段3と入力手段4と入力装置5
と出力手段6と表示装置7とプラント入出力手段8とか
ら構成され、オペレーション機能処理手段1は、機能判
定手段11とプラント監視・操作画面表示手段12と操
作ウィンドウ表示手段13とプラント機器操作手段14
とからなっている。
【0004】ここで、機能判定手段11は、入力手段4
からの要求が画面表示要求、操作端選択要求、操作要求
のいずれであるかを判定する。プラント監視・操作画面
表示手段12は、画面表示要求のとき、プラント監視画
面保存手段3から画面データを取出し出力手段6を介し
て表示装置7へ表示させる。
【0005】操作ウィンドウ表示手段13は、操作端選
択要求のときプラント機器情報保存手段2から操作端情
報を取出し出力手段6を介して表示装置7へ表示させ
る。プラント機器操作手段14は、操作要求のときプラ
ント機器情報保存手段2から操作情報を取出しプラント
入出力手段8へ操作出力する。
【0006】以上の構成で、オペレーション機能処理手
段1の処理手順を示す図32を参照して説明すると、ま
ず、オペレータの要求が入力装置5から入力され入力手
段4を介してオペレーション機能処理手段1の機能判定
手段11へ入力される(S1)。
【0007】機能判定手段11では、入力手段4からの
要求が、画面表示か操作端選択かの判定が行われる(S
2)。ここで、画面表示要求をするときには、画面名称
を刻印した押ボタン(PB)からされたり、画面番号を
入力装置5からキー入力する等により行われる。画面表
示要求のとき、画面データがプラント監視画面保存手段
3から取出し(S3)、プラント監視・操作画面表示手
段12により表示装置用のデータに編集され、表示装置
7に表示される(S4)。
【0008】また、操作端選択要求をするとき、その要
求は画面上の操作端シンボルをタッチする等により行わ
れる。これにより、機能判定手段11によって操作端機
器選択要求が判定され、選択された操作端の操作端番号
の操作端情報がプラント機器情報保存手段2より取出さ
れ(S5)、操作端番号により操作ウィンドウ情報が作
成される(S6)。そして、操作ウィンドウ表示手段1
3により表示装置用データが編集されて、表示中の画面
上の一部に上書きするように表示される(S7)。
【0009】また、操作要求のときには、様々な操作を
代表する押ボタン(PB)を持ったキーボード等の入力
装置5により行われる。入力装置5から操作要求がある
と、機能判定手段11によりオペレータの操作が判断さ
れる(S8)。そして、プラント機器情報保存手段2の
プラントインターフェース入出力情報が参照されて、該
当操作端の操作出力をプラント入出力手段8へ出力する
(S9)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図31
および図32で説明した従来のプラントオペレーション
装置では、次のようにオペレータの負担が過大であり操
作ミスを起こすおそれがあるという問題がある。
【0011】第1に、従来のプラントオペレーション装
置では、プラント監視・操作画面表示手段12により表
示装置7に操作画面を表示させた後に、操作画面を見な
がらオペレータが入力装置5から操作入力すると、プラ
ント機器操作手段14によってプラント入出力手段8を
介して操作出力される。ところが、操作出力の状態が表
示装置7に表示されないため操作端がどのような状況で
あるかが把握できなかった。操作端には、ポンプやバル
ブ・開閉スイッチなどさまざまな種類があり、操作開始
から完了までにかなりの時間を要するものと、ON/O
FFスイッチ等のように短時間に完了するものがあり、
オペレータは操作端の種類を考慮した操作を要し、オペ
レータの負担が過大であった。
【0012】第2に、オペレータが操作するとき操作端
の過去の動作履歴情報が必要となることがある。例え
ば、多重化構成の操作端の場合には、なるべく平均回数
に動作させる必要があり、また、性能の悪いもの故障の
多い操作端は、使用しない等がある。このような場合、
従来、操作端の動作履歴情報を表示する手段がなかった
ためにオペレータはメモ等から調べたり、また、記憶に
も頼り操作しており、これらの手間が大変であった。
【0013】第3に、オペレータが操作入力するとき、
操作ウィンドウ表示手段13によって表示装置7に操作
対象の操作画面を表示し、入力装置5から操作入力する
が、操作しようとする操作端が複数の操作画面にまたが
っていることがある。このような場合、従来、操作対象
の操作画面へ切替え操作した後、次の操作画面へ切替え
操作するという煩雑な手間を要していた。
【0014】第4に、プラントオペレーション装置によ
ってオペレータが行う操作では、過去のオペレータによ
って行われた操作履歴が必要となることが多い。例え
ば、事故が発生した場合、オペレータの操作が正しかっ
たかの調査やオペレータが交代するとき引継ぎのためど
こまで操作を行ったか知ることが必要となることがあ
る。このような場合のためにオペレータが操作履歴をメ
モ等で記録していたため、これがオペレータの負担とな
っていた。また、オペレータの記録ミスや抜けが発生す
るおそれがあった。
【0015】第5には、オペレータがプラントを監視す
るとき、監視画面をプラント監視・操作画面表示手段1
2により表示装置7へ表示させるが、一つの監視画面の
状況のみでなく、他の監視画面の状況の把握が必要とな
ることもしばしばあり、このようなとき必要な監視画面
へ順次切替えて監視するオペレータの手間を要してい
た。
【0016】そこで、本発明は、プラントオペレーショ
ン装置を操作するオペレータの負担を軽減し、信頼性の
ある操作を可能とするプラントオペレーション装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、画面
番号毎に表示画面の固定情報と表示される操作端とその
表示位置との可変情報を監視画面データとして保存する
プラント監視画面保存手段と、操作画面毎に操作端情報
と入出力情報とを保存するプラント機器情報保存手段
と、操作端を含むプラント機器の状態量を入力し、操作
端へ操作指令を出力するプラント入出力手段と、オペレ
ータが入力装置から要求した情報を入力する入力手段
と、表示装置へ画面表示するための表示情報を編集する
出力手段とを具備し、表示装置へオペレータが要求する
画面を表示し、オペレータの操作入力によってプラント
を操作するプラントオペレーション装置において、操作
端番号毎に操作端の動作状態を保存する操作端進行中デ
ータ保存手段と、入力手段から入力したオペレータの各
要求を判定する機能判定手段と、画面表示要求によって
プラント監視画面保存手段から対応する監視画面データ
を取出してプラント監視画面を表示装置へ表示するため
に出力手段へ出力するプラント監視・操作画面表示手段
と、操作端選択要求によりプラント機器情報保存手段か
ら対応する操作端情報を取出しプラント監視画面へウィ
ンドウ表示する操作ウィンドウ情報を出力手段へ出力す
る操作ウィンドウ表示手段と、操作要求によりプラント
機器情報保存手段から入出力情報を取出して、プラント
入出力手段へ操作出力する一方、操作出力の動作状態を
操作端進行中データ保存手段へ保存するプラント機器動
作手段と、このプラント機器動作手段が操作出力したと
き操作端進行中データ保存手段から対応する操作端の動
作状態を取り出して表示装置へ表示するために出力手段
へ出力するプラント機器動作進行中処理手段とからなる
オペレーション機能処理手段とを設けるようにしたもの
である。
【0018】請求項2の発明は、画面番号毎に表示画面
の固定情報と表示される操作端とその表示位置との可変
情報を監視画面データとして保存するプラント監視画面
保存手段と、操作画面毎に操作端情報と入出力情報とを
保存するプラント機器情報保存手段と、操作端を含むプ
ラント機器の状態量を入力し、操作端へ操作指令を出力
するプラント入出力手段と、オペレータが入力装置から
要求した情報を入力して入力手段と、表示装置へ画面表
示するための表示情報を編集する出力手段とを具備し、
表示装置へオペレータが要求する画面を表示し、オペレ
ータの操作入力によってプラントを操作するプラントオ
ペレーション装置において、操作端番号毎に操作端履歴
を保存する補機動作履歴情報保存手段と、入力手段から
入力したオペレータの各要求を判定する機能判定手段
と、画面表示要求によってプラント監視画面保存手段か
ら対応する監視画面データを取出してプラント監視画面
を表示装置へ表示するために出力手段へ出力するプラン
ト監視・操作画面表示手段と、操作端選択要求によりプ
ラント機器情報保存手段から対応する操作端情報を取出
しプラント監視画面へウィンドウ表示する操作ウィンド
ウ情報を出力手段へ出力する操作ウィンドウ表示手段
と、操作要求によりプラント機器情報保存手段から入出
力情報を取出して、前記プラント入出力手段へ操作出力
する一方、操作出力の状態を補機動作履歴情報保存手段
へ保存するプラント機器操作手段と、補機動作履歴表示
要求によって補機動作履歴情報保存手段から操作端の動
作履歴を取り出して、ウィンドウ表示の画面に表示させ
る補機動作履歴ウィンドウ表示手段とからなるオペレー
ション機能処理手段を設けるようにしたものである。
【0019】請求項3の発明は、画面番号毎に表示画面
の固定情報と表示される操作端とその表示位置との可変
情報を監視画面データとして保存するプラント監視画面
保存手段と、操作画面毎に操作端情報と入出力情報とを
保存するプラント機器情報保存手段と、操作端を含むプ
ラント機器の状態量を入力し、操作端へ操作指令を出力
するプラント入出力手段と、オペレータが入力装置から
要求した情報を入力する入力手段と、表示装置へ画面表
示するための表示情報を編集する出力手段とを具備し、
表示装置へオペレータが要求する画面を表示し、オペレ
ータの操作入力によってプラントを操作するプラントオ
ペレーション装置において、操作端画面番号に表示装置
に表示する操作端の番号を予め保存する操作端画面デー
タ保存手段と、入力手段から入力したオペレータの各要
求を判定する機能判定手段と、画面表示要求によってプ
ラント監視画面保存手段から対応する監視画面データを
取出してプラント監視画面を表示装置へ表示するために
出力手段へ出力するプラント監視・操作画面表示手段
と、操作端選択要求によりプラント機器情報保存手段か
ら対応する操作端情報を取出しプラント監視画面へウィ
ンドウ表示する操作ウィンドウ情報を出力手段へ出力す
る操作ウィンドウ表示手段と、操作要求によりプラント
機器情報保存手段から入出力情報を取出して、プラント
入出力手段へ操作出力するプラント機器操作手段と、操
作端画面データ作成要求によってプラント監視画面上に
表示される操作端の内で入力装置から選択された操作端
番号を操作端画面データ保存手段へ保存させる操作端画
面データ作成手段と、操作端画面表示要求によって操作
端画面データ保存手段から操作端番号を取出し、プラン
ト監視画面保存手段から操作端番号に対応する画面デー
タを取出して操作端画面データを作成し出力手段へ出力
する操作端画面編集手段とからなるオペレーション機能
処理手段を設けるようにしたものである。
【0020】請求項4の発明は、画面番号毎に表示画面
の固定情報と表示される操作端とその表示位置との可変
情報を監視画面データとして保存するプラント監視画面
保存手段と、操作画面毎に操作端情報と入出力情報とを
保存するプラント機器情報保存手段と、操作端を含むプ
ラント機器の状態量を入力し、操作端へ操作指令を出力
するプラント入出力手段と、オペレータが入力装置から
要求した情報を入力する入力手段と、表示装置へ画面表
示するための表示情報を編集する出力手段とを具備し、
表示装置へオペレータが要求する画面を表示し、オペレ
ータの操作入力によってプラントを操作するプラントオ
ペレーション装置において、操作端の動作履歴情報を保
存するオペレーション操作履歴情報保存手段と、入力手
段から入力したオペレータの各要求を判定する機能判定
手段と、画面表示要求によってプラント監視画面保存手
段から対応する監視画面データを取出してプラント監視
画面を表示装置へ表示するため出力手段へ出力するプラ
ント監視・操作画面表示手段と、操作端選択要求により
プラント機器情報保存手段から対応する操作端情報を取
出しプラント監視画面へウィンドウ表示する操作ウィン
ドウ情報を出力手段へ出力する操作ウィンドウ表示手段
と、操作要求によりプラント機器情報保存手段から入出
力情報を取出して、プラント入出力手段へ操作出力する
一方、操作出力の内容を前記オペレーション操作履歴情
報保存手段へ保存するプラント機器操作手段と、オペレ
ータ操作履歴表示要求によってオペレーション操作履歴
情報保存手段から要求された動作履歴情報を取出して出
力手段へ出力するオペレーション操作履歴ウィンドウ表
示手段とからなるオペレーション機能処理手段を設ける
ようにしたものである。
【0021】請求項5の発明は、画面番号毎に表示画面
の固定情報と表示される操作端とその表示位置との可変
情報を監視画面データとして保存するプラント監視画面
保存手段と、操作画面毎に操作端情報と入出力情報とを
保存するプラント機器情報保存手段と、操作端を含むプ
ラント機器の状態量を入力し、操作端へ操作指令を出力
するプラント入出力手段と、オペレータが入力装置から
要求した情報を入力して入力手段と、表示装置へ画面表
示するための表示情報を編集する出力手段とを具備し、
表示装置へオペレータが要求する画面を表示し、オペレ
ータの操作入力によってプラントを操作するプラントオ
ペレーション装置において、編集画面番号毎にプラント
監視画面保存手段の画面番号に対応する編集元の画面番
号と該画面番号の画面の流用する範囲と編集後の表示位
置と編集画面データとして保存する画面構成データ保存
手段と、入力手段から入力したオペレータの各要求を判
定する機能判定手段と、画面構成データ作成要求によっ
てプラント監視画面保存手段から要求された編集元の画
面番号の監視画面データを取出してプラント監視画面を
表示装置へ表示するために出力手段へ出力すると共に、
表示装置に表示された編集元のプラント監視画面で指定
された流用する範囲と編集後の表示位置と編集元の画面
番号とからなる複数の編集画面データを画面構成データ
保存手段へ保存する画面構成データ作成手段と、操作端
選択要求によりプラント機器情報保存手段から対応する
操作端情報を取出しプラント監視画面へウィンドウ表示
する操作ウィンドウ情報を出力手段へ出力する操作ウィ
ンドウ表示手段と、操作要求によりプラント機器情報保
存手段から入出力情報を取出して、プラント入出力手段
へ操作出力するプラント機器操作手段と、画面表示要求
によって前記画面構成データ保存手段に保存された複数
の編集画面データを取出し、編集元の画面番号に対応す
る監視画面データをプラント監視画面保存手段から取出
して編集して1画面の編集画面を作成して出力手段へ出
力する画面編集手段とからなるオペレーション機能処理
手段を設けるようにしたものである。
【0022】
【作用】請求項1の発明によれば、プラント機器動作手
段によってプラント入出力手段へ操作出力するとき、そ
の操作出力の動作状態が操作端進行中データ保存手段へ
操作端毎に保存され、プラント機器動作進行中処理手段
によって操作出力する操作端の動作状態が操作端進行中
データ保存手段から取り出されて表示装置へ表示され
る。これにより、オペレータは操作出力された操作端の
動作状態を把握することができる。従って、オペレータ
が操作端の種類を考慮した操作を経験に基づいて実行す
る必要がなく、オペレータの負担が削減される。
【0023】請求項2の発明によれば、プラント機器操
作手段によってプラント入出力手段へ操作出力すると
き、操作出力の状態が補機動作履歴情報保存手段へ時系
列に保存され、補機動作履歴表示要求があると、補機動
作履歴情報保存手段から要求された操作端の動作履歴が
取り出されて表示される。これによって、操作しようと
するとき、オペレータは操作端の過去の動作履歴を即座
に知って操作端を選択することができる。従って、従来
のようにオペレータがメモ等を調べたり、記憶を頼りに
操作することがなくオペレータの負担が削減できる。
【0024】請求項3の発明によれば、複数プラント監
視画面上に表示される操作端の内でオペレータの要求に
より適宜選択された複数の操作端番号が操作端画面デー
タ作成手段によって操作端画面データ保存手段へ保存さ
れる。操作端画面表示要求があると、操作端画面データ
保存手段に保存された操作端番号に対応する画面データ
がプラント監視画面保存手段から取出され、編集されて
複数の操作端画面データが作成され表示装置に表示され
る。これにより、操作しようとする操作画面が複数の画
面にまたがっているとき、1画面に集約することができ
る。従って、オペレータは、複数操作画面を切替えて操
作するという煩雑な手間が不要となり、オペレータの負
担が軽くなる。
【0025】請求項4の発明によれば、プラント機器操
作手段によって操作出力をするとき、その操作出力の内
容が時系列にオペレーション操作履歴情報保存手段へ保
存される。オペレータからオペレータ操作履歴表示要求
があると、オペレーション操作履歴ウィンドウ表示手段
によってオペレーション操作履歴情報保存手段から動作
履歴情報が取り出されて表示装置へ表示される。これに
より、過去のオペレータの操作を正確に手間を要するこ
となく知ることができる。従って、オペレータが操作履
歴をメモ等に残す必要がなく、オペレータの負担が削減
される。
【0026】請求項5の発明によれば、画面構成データ
作成要求があると画面構成データ作成手段によって要求
された複数の編集元の画面番号とその流用範囲と編集画
面位置とが順次画面構成データ保存手段へ保存される。
次に、オペレータから画面表示要求があると、画面構成
データ保存手段から複数の編集元の画面番号とその流用
範囲と編集画面位置とが画面編集手段によって取出さ
れ、さらに、各編集元画面に対応する監視画面データが
取出され、1画面に編集されて表示装置へ表示される。
これによって、一度に見たい複数のプラント監視画面を
1画面に集約することができる。従って、プラント監視
画面を順次切替える手間が不要となり、オペレータの負
担が削減される。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0028】図1は、本発明の第1実施例を示すプラン
トオペレーション装置の構成図であり、従来技術を示し
図31と同一符号は、同一部分または相当部分を示し、
両図が異なる主な点は、オペレーション機能処理手段1
の代わりにオペレーション機能処理手段20を設け、さ
らに、操作端進行中データ保存手段21を追設し、操作
された操作端の動作状況をオペレータへ知らせるように
したことである。
【0029】オペレーション機能処理手段20は、図2
に示すように、機能判定手段22とプラント監視・操作
画面表示手段23と操作ウィンドウ表示手段24とプラ
ント機器動作手段25とプラント機器動作進行中処理手
段26とからなっている。
【0030】操作端進行中データ保存手段21は、操作
端番号毎に操作端の動作状態を保存するものである。機
能判定手段22は、入力手段4から入力したオペレータ
の各要求を判定するものである。プラント監視・操作画
面表示手段23は、画面表示要求によってプラント監視
画面保存手段3から対応する監視画面データを取出して
プラント監視画面を表示装置へ表示するために出力手段
6へ出力するものである。
【0031】操作ウィンドウ表示手段24は、操作端選
択要求によりプラント機器情報保存手段2から対応する
操作端情報を取出しプラント監視画面へウィンドウ表示
する操作ウィンドウ情報を出力手段6へ出力するもので
ある。プラント機器動作手段25は、操作要求によりプ
ラント機器情報保存手段2から入出力情報を取出して、
プラント入出力手段8へ操作出力する一方、操作出力の
動作状態を操作端進行中データ保存手段21へ保存する
ものである。
【0032】プラント機器動作進行中処理手段26は、
プラント機器動作手段25が操作出力したとき操作端進
行中データ保存手段21から対応する操作端の動作状態
を取り出して表示装置7へ表示するために出力手段6へ
出力するものである。
【0033】以上の構成で、オペレーション機能処理手
段20の処理手順を示す図3を参照して説明すると、先
ず、オペレータが入力装置5から画面表示要求をする
と、機能判定手段22による判定で画面表示要求がプラ
ント監視・操作画面表示手段23へ出力され、プラント
監視・操作画面表示手段23がプラント監視画面保存手
段3より画面データを取出す(S11,S12,S1
3)。
【0034】プラント監視画面保存手段3は、図4に示
すように画面番号1〜nに対応して操作端の座標等の画
面データを保存している。
【0035】プラント監視・操作画面表示手段23は、
オペレータが要求した画面番号に対応する画面データを
プラント監視画面保存手段3から取出して、編集し出力
手段6へ出力する(S14)。これによって、表示装置
7へ図5に示すようにプラント監視画面が表示される。
プラント監視画面7aには、オペレータが画面表示要求
した図4に対応するプラントの系統図が表示されてい
る。
【0036】次に、図5に示すプラント監視画面でオペ
レータが操作端機器選択をすると、機能判定手段22に
よって操作端選択要求が判定され、操作ウィンドウ表示
手段24によって図6に示す如くのプラント機器情報保
存手段2から操作端の情報が取り出される(S15)。
このプラント機器情報保存手段2は、操作端毎に「操作
端名称」「操作端番号」「プラントインターフェース入
出力情報」等が保存されている。
【0037】次に、操作タイプNo.から操作ウィンド
ウ情報が取出される(S16)。そして、操作ウィンド
ウ情報が出力手段6から出力される(S17)。
【0038】次に、オペレータから操作端の操作要求が
されると、入力手段4からの情報が機能判定手段22に
よって判定され、オペレータの操作が開操作あるいは閉
操作かの判定がされる(S18)。プラント機器動作手
段25は、プラント機器情報保存手段2を参照してプラ
ント入出力手段8へ操作出力をすると共に、プラント機
器動作進行中処理手段26へ情報を通知する(S19,
S20)。
【0039】これにより、プラント機器動作進行中処理
手段26が図7に示す操作端進行中データ保存手段21
へ操作出力の情報を保存する一方、対応する操作端進行
中の表示データを取出し、これを出力手段6へ出力する
(S21,S22,S23)。操作端進行中データ保存
手段21は、操作端毎に起動、停止または弁開中、弁閉
中等のデータを保存している。
【0040】上記した図3に示した処理をまとめると、
図8に示すように、プラント監視画面7b上で図示矢印
(1)をタッチすると、図示左側下の操作画面7cへ移
行し操作端ウィンドウ7c1が表示される。この操作端
ウィンドウ7c1を表示に基づいてオペレータが「開」
「閉」等の操作を入力装置5から入力すると、プラント
機器動作手段25によりプラント入出力手段8へ操作出
力される。さらに、操作端ウィンドウ7c1に重ねて動
作進行中ウィンドウ7c2が表示される。
【0041】また、プラント監視画面7b上で図示矢印
(2)をタッチすると、図示右側の下の操作画面7dに
操作端ウィンドウ7d1が表示され、操作端ウィンドウ
7d1上に動作進行中ウィンドウ7d2が表示される。
【0042】また、図8に示す操作ウィンドウのとき入
力装置5から操作入力するとき、オペレータが図9に示
すように、操作端ウィンドウ7c1,7d1を表示さ
せ、操作画面7c,7dを見ながら図9の下側に示すよ
うに入力装置5のキーをスクロール等をして操作入力す
る。
【0043】プラントオペレーション装置により操作す
る操作端は、バルブやポンプ等の違いや、スイッチの大
小等、操作端の種類が様々であり、入力装置5から入力
する操作時間や操作要求も種々である。ところが、従
来、操作開始後に元の画面に戻ったり、操作端の操作状
況(進行を含めて)が把握できなかった。第1実施例に
よれば、操作入力しているときは操作端の進行状況が判
るため操作が容易で誤操作が防止されオペレータの負担
も軽減できる。
【0044】図10は、本発明の第2実施例を示すプラ
ントオペレーション装置の構成図である。
【0045】図10が従来例を示す図31と同一符号
は、同一部分または相当部分を示し、両図が異なる主な
点は、オペレーション機能処理手段1の代わりに、オペ
レーション機能処理手段30を設け、さらに、補機動作
履歴情報保存手段31を追設し、操作端の動作履歴情報
をオペレータへ知らせるようにしたことである。
【0046】ここで、オペレーション機能処理手段30
は、図11に示すように、機能判定手段32とプラント
監視・操作画面表示手段33と操作ウィンドウ表示手段
34とプラント機器操作手段35と補機動作履歴ウィン
ドウ表示手段36とからなっている。
【0047】補機動作履歴情報保存手段31は、操作端
番号毎に操作端履歴を保存するものである。機能判定手
段32は、入力手段4から入力したオペレータの各要求
を判定するものである。プラント監視・操作画面表示手
段33は、画面表示要求によってプラント監視画面保存
手段3から対応する監視画面データを取出してプラント
監視画面を表示装置へ表示するために出力手段6へ出力
するものである。
【0048】操作ウィンドウ表示手段34は、操作端選
択要求によりプラント機器情報保存手段2から対応する
操作端情報を取出してプラント監視画面へウィンドウ表
示する操作ウィンドウ情報を出力手段6へ出力するもの
である。プラント機器操作手段35は、操作要求により
プラント機器情報保存手段2から入出力情報を取出し
て、プラント入出力手段8へ操作出力する一方、操作出
力の状態を補機動作履歴情報保存手段31へ保存するも
のである。
【0049】補機動作履歴ウィンドウ表示手段36は、
補機動作履歴表示要求によって補機動作履歴情報保存手
段31から操作端の動作履歴を取り出して、ウィンドウ
表示の画面に表示させるものである。
【0050】以上の構成で、オペレーション機能処理手
段30の処理手順を示す図12を参照して説明すると、
先ず、オペレータが入力装置5から画面表示要求をする
と、機能判定手段32により画面表示要求がプラント監
視・操作画面表示手段33へ出力される(S31,S3
2,S33)。
【0051】プラント監視画面保存手段3は、図4に示
すと同様に画面番号1〜nに対応して操作端の座標と画
面データを保存している。プラント監視・操作画面表示
手段33は、オペレータの要求した画面番号の画面デー
タをプラント監視画面保存手段3から取出し、編集して
出力手段6へ出力する(S34)。これによって、表示
装置7へ図5に示すと同様のプラント監視画面が表示さ
れる。
【0052】次に、図5に示すと同様のプラント監視画
面でオペレータが操作端の選択をすると、機能判定手段
32によって操作端選択要求が判定され、操作ウィンド
ウ表示手段34によって図6に示すと同様のプラント機
器情報保存手段2から操作端の情報が取り出される(S
35)。このプラント機器情報保存手段2は、操作端毎
に「操作端名称」「操作端番号」「プラントインターフ
ェース入出力情報」等が保存されている。
【0053】次に、操作タイプNo.から操作ウィンド
ウ情報を取出す(S36)。そして、操作ウィンドウ情
報が出力手段6から表示装置7へ出力される(S3
7)。
【0054】ここで、オペレータから補機動作履歴表示
要求があると、補機動作履歴ウィンドウ表示手段36が
プラント機器情報保存手段2から操作端情報が取出す
(S38)。操作端情報が取り出されると、補機動作履
歴ウィンドウ表示手段36によって図13に示す補機動
作履歴情報保存手段31から操作端番号に該当する操作
端の補機動作履歴情報が取り出される(S39)。上記
補機動作履歴情報保存手段31には、操作端1〜nに対
応して起動、停止やトリップ等の日時が保存されてい
る。
【0055】そして、取り出された補機動作履歴情報が
補機動作履歴ウィンドウ表示手段36により編集され、
図14に示すように表示装置7に表示される(S4
0)。すなわち、図示左側の操作画面7e上の操作端ウ
ィンドウ7e1の一つをタッチすると、図示右側の操作
画面7f上に操作端ウィンドウ7f1の他に補機動作履
歴ウィンドウ7f2が表示される。この補機動作履歴ウ
ィンドウ7f2には「××××ポンプ」の起動、停止の
履歴が表示されている。
【0056】次に、操作端の操作要求がされると、入力
手段4からの要求が機能判定手段32によってオペレー
タの操作が開操作あるいは閉操作かの判定がされる(S
41)。プラント機器操作手段35は、プラント機器情
報保存手段2を参照してプラント入出力手段8へ操作出
力をする(S42)。
【0057】このように、各操作端の補機動作履歴情報
を表示する機能を持つことにより、補機動作履歴の確認
が容易にでき、それに基づいてプラントオペレーション
操作を行うことができるから誤操作を回避しオペレータ
の操作負担を軽減することができる。
【0058】例えば、図13に示す補機動作履歴情報保
存手段31の内容が必要によって判るから、故障が多い
操作端が代替えができるとき、別の操作端を動作させた
り、多重化構成の操作端では、平均して動作させる等の
判断が容易にできる。
【0059】図15は、本発明の第3実施例を示すプラ
ントオペレーション装置の構成図である。
【0060】図15が従来例を示す図31と同一符号
は、同一部分または相当部分を示し、両図が異なる主な
点は、オペレーション機能処理手段1の代わりに、オペ
レーション機能処理手段40を設けると共に、操作端画
面データ保存手段41を追設し、ある一連の操作をしよ
うとしたとき、複数の操作画面にまたがってしまうとき
一画面にまとめ表示できるようにしたことである。
【0061】ここで、オペレーション機能処理手段40
は、図16に示すように、機能判定手段42とプラント
監視・操作画面表示手段43と操作端画面編集手段44
と操作ウィンドウ表示手段45と操作端画面データ作成
手段46とプラント機器操作手段47とから構成されて
いる。
【0062】操作端画面データ保存手段41は、操作端
画面番号に操作端画面に表示する操作端番号を予め保存
するものである。機能判定手段42は、入力手段4から
入力したオペレータの各要求を判定するものである。プ
ラント監視・操作画面表示手段43は、画面表示要求に
よってプラント監視画面保存手段3から対応する監視画
面データを取出してプラント監視画面を表示装置へ表示
するために出力手段6へ出力するものである。
【0063】操作端画面編集手段44は、操作端画面表
示要求によって操作端画面データ保存手段41から操作
端番号を取出し、プラント監視画面保存手段3から操作
端番号に対応する画面データを取出して操作端画面デー
タを作成して出力手段6へ出力するものである。操作ウ
ィンドウ表示手段45は、操作端選択要求によりプラン
ト機器情報保存手段2から対応する操作端情報を取出し
てプラント監視画面へウィンドウ表示する操作ウィンド
ウ情報を出力手段6へ出力するものである。
【0064】操作端画面データ作成手段46は、操作端
画面データ作成要求によってプラント監視画面上に表示
される操作端の内で入力装置5から選択された操作端番
号を操作端画面データ保存手段41へ保存させるもので
ある。プラント機器操作手段47は、操作要求によりプ
ラント機器情報保存手段2から入出力情報を取出して、
プラント入出力手段8へ操作出力するものである。
【0065】以上の構成で、オペレーション機能処理手
段40の処理手順を示す図17を参照して説明すると、
先ず、オペレータが入力装置5から操作端画面作成要求
をすると、機能判定手段42による判定で操作端画面作
成要求がプラント監視・操作画面表示手段43へ出力さ
れる(S51,S52)。
【0066】プラント監視・操作画面表示手段43は、
オペレータが要求した画面番号の画面データをプラント
監視画面保存手段3から取出し、編集して出力手段6へ
出力する(S53)。これによって、表示装置7へ図1
8に示すように編集元画面(A)7gあるいは画面
(B)7hが表示される(S54)。
【0067】まず、この画面(A)を見ながらオペレー
タが並び換えたい操作端、つまり、まとめて操作端を一
画面に表示したい操作端を入力装置5から指定する。例
えば、編集元画面7g上で操作端A−(3)(7g1)
を指定する。さらに、今度は別に編集元画面7hの「×
×××制御弁B−(3)」を指定する。これにより、指
定された操作端番号が操作端画面データ作成手段46に
よって、図19に示す操作端画面データ保存手段41へ
保存される(S55,S56)。そして、その結果が表
示装置7へ表示される(S57)。
【0068】操作端画面データ保存手段41は、操作端
画面1〜nに対応して表示1〜表示nの保存エリアがあ
り、表示1〜表示nに操作端No.が保存できるように
なっている。上記処理は必要によって画面を切替えて行
われる(S58)。
【0069】次に、オペレータが画面表示要求をする
と、操作端画面編集手段44によって操作端画面データ
保存手段41から表示する操作端番号が取り出される
(S59,S60)。これにより、操作端画面データが
操作端画面編集手段44によって作成され、出力手段6
を介して図18の右側の操作端編集後の画面7iが表示
される。図18によれば画面(A)の操作端A−(3)
と画面(B)の操作端B−(3)が取出され並べて表示
される。
【0070】これにより、複数のプラント監視画面にま
たがる操作端を一つのプラント監視画面へまとめて表示
することができる。従って、わざわざプラント監視画面
を切替える手間が不要となり、必要な画面を監視できる
からオペレータの負担が軽減される。
【0071】次に、プラント監視画面でオペレータが操
作端の選択をすると、機能判定手段42によって操作端
選択要求が判定され、プラント機器情報保存手段2から
操作端の情報が取り出される(S63)。
【0072】そして、操作タイプNo.から操作ウィン
ドウ表示手段45により、操作ウィンドウ情報が取出さ
れる(S64)。さらに、操作ウィンドウ情報が出力手
段6から出力される(S65)。
【0073】次に、操作端の操作要求がされると入力手
段4からの要求が機能判定手段42によってオペレータ
の操作が開操作あるいは閉操作かの判定がされる(S6
6)。プラント機器操作手段47は、プラント機器情報
保存手段2を参照してプラント入出力手段8へ操作出力
をする(S67)。
【0074】このように、複数のプラント監視画面にま
たがって存在する操作端を並び換えて1画面に表示する
機能を持つことにより、並び替えた1画面のみで操作を
行うことが可能になる。これによって、従来のように複
数の画面を切換えながら操作を行う必要がなくなり、オ
ペレータの負担が軽減される。
【0075】図20は、本発明の第4実施例を示すプラ
ントオペレーション装置の構成図である。
【0076】図20が従来例を示す図31と同一符号
は、同一部分または相当部分を示し、両図が異なる主な
点は、オペレーション機能処理手段1の代わりに、オペ
レーション機能処理手段50を設けると共に、オペレー
ション操作履歴情報保存手段51を追設し、オペレータ
操作履歴情報をオペレータへ知らせるようにしたことで
ある。
【0077】ここで、オペレーション機能処理手段50
は、図21に示すように、機能判定手段52とプラント
監視・操作画面表示手段53と操作ウィンドウ表示手段
54とオペレーション操作履歴ウィンドウ表示手段55
とプラント機器操作手段56とからなっている。
【0078】オペレーション操作履歴情報保存手段51
は、操作端の動作履歴情報を保存するものである。機能
判定手段52は、入力手段4から入力したオペレータの
各要求を判定するものである。プラント監視・操作画面
表示手段53は、画面表示要求によってプラント監視画
面保存手段3から対応する監視画面データを取出してプ
ラント監視画面を表示装置へ表示するため出力手段6へ
出力するものである。
【0079】操作ウィンドウ表示手段54は、操作端選
択要求によりプラント機器情報保存手段2から対応する
操作端情報を取出しプラント監視画面へウィンドウ表示
する操作ウィンドウ情報を出力手段6へ出力するもので
ある。
【0080】オペレーション操作履歴ウィンドウ表示手
段55は、オペレータ操作履歴表示要求によってオペレ
ーション操作履歴情報保存手段51から要求された動作
履歴情報を取出して出力手段6へ出力するものである。
プラント機器操作手段56は、操作要求によりプラント
機器情報保存手段2から入出力情報を取出して、プラン
ト入出力手段8へ操作出力する一方、操作出力の内容を
オペレーション操作履歴情報保存手段51へ保存するも
のである。
【0081】以上の構成で、オペレーション機能処理手
段50の処理手順を示す図22を参照して説明すると、
先ず、オペレータが入力装置5から画面表示要求をする
と、機能判定手段52により画面表示要求がプラント監
視・操作画面表示手段53へ出力される(S71,S7
2,S73)。
【0082】プラント監視・操作画面表示手段53は、
オペレータの要求した画面番号の画面データを図4に示
すと同様のプラント監視画面保存手段3から取出し、編
集して出力手段6へ出力する(S74)。これによっ
て、表示装置7へ図5に示すと同様のプラント監視画面
が表示される。
【0083】次に、プラント監視画面上においてオペレ
ータが操作端の選択をすると、機能判定手段52によっ
て操作端選択要求が判定され、操作ウィンドウ表示手段
54によってプラント機器情報保存手段2から操作端の
情報が取り出される(S75)。
【0084】次に、操作タイプNo.から操作ウィンド
ウ情報を取出す(S76)。そして、操作ウィンドウ情
報が出力手段6から出力される(S77)。
【0085】次に、オペレータがオペレーション操作履
歴表示要求をすると、オペレーション操作履歴ウィンド
ウ表示手段55によりオペレーション操作履歴情報保存
手段51に保存されているオペレーション操作履歴デー
タが取り出される(S78)。そして、編集が行われ、
出力手段6へ出力される(S79)。これにより、図2
3に示すように操作履歴ウィンドウを表示装置7に表示
する。
【0086】図23は、左側の操作画面7j上で、オペ
レーション操作履歴要求があると、右側の操作画面7k
に重ねてオペレーション操作履歴情報が表示される。
【0087】オペレーション操作履歴情報保存手段51
は、プラント機器操作手段56によりプラント入出力手
段8へ出力した情報を取込んでおり、操作端名称と操作
日時と操作内容を図24に示すように記憶している。
【0088】次に、操作端の操作要求がされると、入力
手段4からの要求が機能判定手段52によってオペレー
タの操作が開操作あるいは閉操作かの判定がされる(S
80)。プラント機器操作手段56は、プラント機器情
報保存手段2を参照してプラント入出力手段8へ操作出
力をする一方、その操作出力の内容をオペレーション操
作履歴情報保存手段51へ保存する(S80,S81,
S82)。
【0089】このように、プラントオペレーション操作
履歴情報を表示する機能を持つことにより、従来のよう
にオペレータが操作履歴をメモ等の記録をする必要がな
く、オペレータの負担を軽減することができる。
【0090】図25は、本発明の第5実施例を示すプラ
ントオペレーション装置の構成図である。
【0091】図25が従来例を示す図31と同一符号
は、同一部分または相当部分を示し、両図が異なる主な
点は、オペレーション機能処理手段1の代わりにオペレ
ーション機能処理手段60を設けると共に、画面構成デ
ータ保存手段61を追設し、複数のプラント監視画面に
またがっている画面情報を1画面に表示するようにした
ことである。
【0092】ここで、オペレーション機能処理手段60
は、図26に示すように、機能判定手段62とプラント
監視・操作画面表示手段63と画面編集手段64と操作
ウィンドウ表示手段65と画面構成データ作成手段66
とプラント機器操作手段67とからなっている。
【0093】画面構成データ保存手段61は、編集画面
番号毎にプラント監視画面保存手段3の画面番号に対応
する編集元の画面番号と該画面番号の画面の流用する範
囲と編集後の表示位置を編集画面表示位置として保存す
るものである。機能判定手段62は、入力手段4から入
力したオペレータの各要求を判定するものである。
【0094】画面編集手段64は、画面表示要求によっ
て画面構成データ保存手段61に保存された複数の編集
元の画面番号と流用する範囲と編集画面位置とを取出
し、編集元の画面番号に対応する監視画面データをプラ
ント監視画面保存手段3から取出して編集して1画面の
編集画面として作成して出力手段6へ出力するものであ
る。
【0095】操作ウィンドウ表示手段65は、操作端選
択要求によりプラント機器情報保存手段2から対応する
操作端情報を取出してプラント監視画面へウィンドウ表
示する操作ウィンドウ情報を出力手段6へ出力するもの
である。
【0096】画面構成データ作成手段66は、画面構成
データ作成要求によってプラント監視画面保存手段3か
ら要求された編集元の画面番号の監視画面データを取出
してプラント監視画面を表示装置へ表示するために出力
手段6へ出力すると共に、表示装置7に表示された編集
元のプラント監視画面で複数指定された流用する範囲と
編集画面表示位置と編集元の画面番号とを画面構成デー
タ保存手段61へ保存するものである。
【0097】プラント機器操作手段67は、操作要求に
よりプラント機器情報保存手段2から入出力情報を取出
して、プラント入出力手段8へ操作出力するものであ
る。
【0098】以上の構成で、オペレーション機能処理手
段60の処理手順を示す図27を参照してその作用を説
明する。まず、オペレータから画面構成データ作成要求
があると、画面構成データ作成手段66がプラント監視
画面保存手段3より編集元画面情報を取出す(S9
3)。これにより、図28に示すように表示装置7に編
集元画面7m1または編集元画面7m2が表示される。
【0099】この編集元画面7m1には画面(A)が表
示され、編集元画面7m2には画面(B)が表示されて
いる。
【0100】次に、オペレータが流用範囲を入力装置5
から設定すると、編集元範囲の入力処理がされ(S9
5)、画面構成データ作成手段66によって図30に示
す画面構成データ保存手段61へ画面番号および範囲を
記憶させる(S96)と共に、編集画面を表示装置7に
表示する(S97)。
【0101】次に、オペレータが編集画面上の表示位置
を入力装置5から設定すると、編集先座標入力処理がさ
れ(S98)、画面構成データ保存手段61に編集画面
表示位置を記憶する(S99)と共に、設定された位置
に画面(A)の指定範囲の画面を表示する(S10
0)。上記の処理を繰り返すことにより(S101)、
図29の例の画面(A),(B)の流用元画面より画面
構成データが作成される。
【0102】例えば、図28に示す編集元画面7m1で
画面(A)の座標位置(x1,y1)(x2,y2)を
指定し、さらに、編集元画面7m2で画面(B)の座標
位置(x3,y3)(x4,y4)が指定されると、画
面構成データ作成手段66によって図30に示す編集元
画面No.Aとその範囲、編集元画面No.Bとその範
囲が画面構成データ保存手段61へ保存される。
【0103】さらに、図29に示すように編集先座標、
例えば、画面(A)では編集画面表示位置(x7,y
7)が指定され、画面(B)では編集画面表示位置(x
8,y8)が指定され図30に示すように保存される。
【0104】次に、オペレータの要求により画面表示要
求が行われると、画面編集手段64によって画面構成デ
ータ保存手段61が参照され、画面構成データ保存手段
61から流用元画面番号が取り出される(S102)。
さらに、プラント監視画面保存手段3より該当画面番号
のデータが取出され(S103)、画面構成データ保存
手段61に指定されている範囲が取り出される(S10
4)。画面構成データ保存手段61の編集画面表示位置
が取出される。これにより、画面編集手段64が編集し
て複数の編集元画面から1画面となるように編集画面を
作成する(S106)。上記の処理が繰り返され編集画
面が表示される(S107,S108)。
【0105】例えば、図28と図29で示す例では、図
29の下段に示すように画面(A)に画面(B)の一部
が重なって表示される。
【0106】次に、オペレータが操作端の選択をする
と、機能判定手段62によって操作端選択要求が判定さ
れ、操作ウィンドウ表示手段65によってプラント機器
情報保存手段2から操作端の情報が取り出される(S1
09)。
【0107】次に、操作タイプNo.から操作ウィンド
ウ情報を取出す(S110)。そして、操作ウィンドウ
情報が出力手段6から出力される(S111)。
【0108】次に、操作端の操作要求がされると、入力
手段4からのデータが機能判定手段62によってオペレ
ータの操作が開操作あるいは閉操作かの判定がされる
(S112)。プラント機器操作手段67は、プラント
機器情報保存手段2を参照してプラント入出力手段8へ
操作出力をする(S113)。
【0109】このように、複数画面に存在するプラント
オペレーション情報、監視情報等の画面を編集して1画
面に表示する機能を持つことにより、編集した1画面で
プラントオペレーション操作および監視を行うことが可
能となる。これによって、複数の画面を切換えながらプ
ラント監視およびプラントオペレーションを行う回数が
非常に少なくなり、オペレータの負担を軽減する。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、プラント機器動作進行中処理手段によって操作出
力する操作端の動作状態を操作端進行中データ保存手段
から取り出して表示装置へ表示するようにしたためにオ
ペレータは操作出力された操作端の動作状態を把握する
ことができ、オペレータが操作端の種類を考慮した操作
を経験に基づいて実行する必要がなく、オペレータの負
担を削減することができる。
【0111】請求項2の発明によれば、補機動作履歴表
示要求があると、補機動作履歴情報保存手段から要求さ
れた操作端の動作履歴が取り出されて表示されるから操
作しようとするとき、オペレータは操作端の過去の動作
履歴を即座に知って操作端を選択することができ、従来
のようにオペレータがメモ等を調べたり、記憶を頼りに
操作することがなくオペレータの負担を削減するここが
できる。
【0112】請求項3の発明によれば、複数プラント監
視画面上に表示される操作端の内でオペレータの要求に
より適宜選択された複数の操作端番号に対応する画面デ
ータが編集されて1画面として表示装置に表示するよう
にしたために操作しようとする操作画面が複数の画面に
またがっているとき、オペレータは、複数の操作画面を
切替えて操作するという煩雑な手間が不要となり、オペ
レータの負担を軽くすることができる。
【0113】請求項4の発明によれば、オペレータ操作
履歴表示要求があると、オペレーション操作履歴ウィン
ドウ表示手段によってオペレーション操作履歴情報保存
手段から動作履歴情報を取り出して表示装置へ表示する
ようにしたために過去のオペレータの操作を正確に手間
を要することなく知ることができ、オペレータが操作履
歴をメモ等に残す必要がなく、オペレータの負担を削減
することができる。
【0114】請求項5の発明によれば、要求された複数
の編集元の画面番号とその流用範囲と編集画面位置とが
順次画面構成データ保存手段へ保存され、画面表示要求
があると、画面構成データ保存手段から複数の編集元の
画面番号とその流用範囲と編集画面位置とが画面編集手
段によって取出され、さらに、各編集元画面に対応する
監視画面データが取出され、1画面に編集されて表示装
置へ表示するようにしたために一度に見たい複数のプラ
ント監視画面を1画面に集約することができる。従っ
て、プラント監視画面を順次切替える手間が不要とな
り、オペレータの負担を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すプラントオペレーシ
ョン装置の構成図である。
【図2】図1のプラントオペレーション装置に備えるオ
ペレーション機能処理手段の構成図である。
【図3】図2のオペレーション機能処理手段の処理手順
を示すフローチャートである。
【図4】図2の操作端進行中データ保存手段を示す構成
図である。
【図5】図1の表示装置に表示されるプラント監視画面
を示す説明図である。
【図6】図2のプラント機器情報保存手段の一例を示す
構成図である。
【図7】図2の操作端進行中データ保存手段の一例を示
す構成図である。
【図8】図1の表示装置に表示される操作画面の一例を
示す説明図である。
【図9】図1の表示装置に表示される他の操作画面の一
例を示す説明図である。
【図10】本発明の第2実施例を示すプラントオペレー
ション装置の構成図である。
【図11】図10のプラントオペレーション装置に備え
るオペレーション機能処理手段の構成図である。
【図12】図11のオペレーション機能処理手段の処理
手順を示すフローチャートである。
【図13】図11の補機動作履歴情報保存手段の一例を
示す構成図である。
【図14】図10の表示装置に表示される補機動作履歴
情報を示す説明図である。
【図15】本発明の第3実施例を示すプラントオペレー
ション装置の構成図である。
【図16】図15のプラントオペレーション装置に備え
るオペレーション機能処理手段の構成図である。
【図17】図16のオペレーション機能処理手段の処理
手順を示すフローチャートである。
【図18】図15の表示装置に表示される操作端編集画
面を示す説明図である。
【図19】図16の操作端画面データ保存手段の一例を
示す構成図である。
【図20】本発明の第4実施例を示すプラントオペレー
ション装置の構成図である。
【図21】図20のプラントオペレーション装置に備え
るオペレーション機能処理手段の構成図である。
【図22】図21のオペレーション機能処理手段の処理
手順を示すフローチャートである。
【図23】図20の表示装置に表示されるオペレータ操
作履歴情報の一例を示す説明図である。
【図24】図20のオペレーション操作履歴情報保存手
段を示す構成図である。
【図25】本発明の第5実施例を示すプラントオペレー
ション装置の構成図である。
【図26】図25のプラントオペレーション装置に備え
るオペレーション機能処理手段の構成図である。
【図27】図26のオペレーション機能処理手段の処理
手順を示すフローチャートである。
【図28】図25の表示装置に表示される画面編集の経
過を示す第1の説明図である。
【図29】図25の表示装置に表示される画面編集の経
過を示す第2の説明図である。
【図30】図26の画面構成データ保存手段を示す構成
図である。
【図31】従来例を示すプラントオペレーション装置の
構成図である。
【図32】図31のプラントオペレーション装置に備え
るオペレーション機能処理手段の処理手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
2 プラント機器情報保存手段 3 プラント監視画面保存手段 4 入力手段 5 入力装置 6 出力手段 7 表示装置 8 プラント入出力手段 20,30,40,50,60 オペレーション機能
処理手段 21 操作端進行中データ保存手段 22,32,42,52,62 機能判定手段 23,33,43,53,63 プラント監視・操作
画面表示手段 24,34,45,54,65 操作ウィンドウ表示
手段 25 プラント機器動作手段 26 プラント機器動作進行中処理手段 31 補機動作履歴情報保存手段 35,47,56,67 プラント機器操作手段 36 補機動作履歴ウィンドウ表示手段 41 操作端画面データ保存手段 44 操作端画面編集手段 46 操作端画面データ作成手段 51 オペレーション操作履歴情報保存手段 55 オペレーション操作履歴ウィンドウ表示手段 61 画面構成データ保存手段 64 画面編集手段 66 画面構成データ作成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑村 康二 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 佐藤 博 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面番号毎に表示画面の固定情報と表示
    される操作端とその表示位置との可変情報を監視画面デ
    ータとして保存するプラント監視画面保存手段と、操作
    画面毎に操作端情報と入出力情報とを保存するプラント
    機器情報保存手段と、操作端を含むプラント機器の状態
    量を入力し、操作端へ操作指令を出力するプラント入出
    力手段と、オペレータが入力装置から要求した情報を入
    力する入力手段と、表示装置へ画面表示するための表示
    情報を編集する出力手段とを具備し、前記表示装置へオ
    ペレータが要求する画面を表示し、オペレータの操作入
    力によってプラントを操作するプラントオペレーション
    装置において、 操作端番号毎に操作端の動作状態を保存する操作端進行
    中データ保存手段と、 前記入力手段から入力したオペレータの各要求を判定す
    る機能判定手段と、画面表示要求によって前記プラント
    監視画面保存手段から対応する監視画面データを取出し
    てプラント監視画面を表示装置へ表示するために前記出
    力手段へ出力するプラント監視・操作画面表示手段と、
    操作端選択要求により前記プラント機器情報保存手段か
    ら対応する操作端情報を取出し前記プラント監視画面へ
    ウィンドウ表示する操作ウィンドウ情報を出力手段へ出
    力する操作ウィンドウ表示手段と、操作要求によりプラ
    ント機器情報保存手段から入出力情報を取出して、前記
    プラント入出力手段へ操作出力する一方、前記操作出力
    の動作状態を前記操作端進行中データ保存手段へ保存す
    るプラント機器動作手段と、このプラント機器動作手段
    が操作出力したとき前記操作端進行中データ保存手段か
    ら対応する操作端の動作状態を取り出して表示装置へ表
    示するために出力手段へ出力するプラント機器動作進行
    中処理手段とからなるオペレーション機能処理手段とを
    備えることを特徴とするプラントオペレーション装置。
  2. 【請求項2】 画面番号毎に表示画面の固定情報と表示
    される操作端とその表示位置との可変情報を監視画面デ
    ータとして保存するプラント監視画面保存手段と、操作
    画面毎に操作端情報と入出力情報とを保存するプラント
    機器情報保存手段と、操作端を含むプラント機器の状態
    量を入力し、操作端へ操作指令を出力するプラント入出
    力手段と、オペレータが入力装置から要求した情報を入
    力して入力手段と、表示装置へ画面表示するための表示
    情報を編集する出力手段とを具備し、前記表示装置へオ
    ペレータが要求する画面を表示し、オペレータの操作入
    力によってプラントを操作するプラントオペレーション
    装置において、 操作端番号毎に操作端履歴を保存する補機動作履歴情報
    保存手段と、 前記入力手段から入力したオペレータの各要求を判定す
    る機能判定手段と、画面表示要求によって前記プラント
    監視画面保存手段から対応する監視画面データを取出し
    てプラント監視画面を表示装置へ表示するために出力手
    段へ出力するプラント監視・操作画面表示手段と、操作
    端選択要求により前記プラント機器情報保存手段から対
    応する操作端情報を取出し前記プラント監視画面へウィ
    ンドウ表示する操作ウィンドウ情報を出力手段へ出力す
    る操作ウィンドウ表示手段と、操作要求によりプラント
    機器情報保存手段から入出力情報を取出して、前記プラ
    ント入出力手段へ操作出力する一方、前記操作出力の状
    態を前記補機動作履歴情報保存手段へ保存するプラント
    機器操作手段と、補機動作履歴表示要求によって前記補
    機動作履歴情報保存手段から操作端の動作履歴を取り出
    して、前記ウィンドウ表示の画面に表示させる補機動作
    履歴ウィンドウ表示手段とからなるオペレーション機能
    処理手段を備えることを特徴とするプラントオペレーシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】 画面番号毎に表示画面の固定情報と表示
    される操作端とその表示位置との可変情報を監視画面デ
    ータとして保存するプラント監視画面保存手段と、操作
    画面毎に操作端情報と入出力情報とを保存するプラント
    機器情報保存手段と、操作端を含むプラント機器の状態
    量を入力し、操作端へ操作指令を出力するプラント入出
    力手段と、オペレータが入力装置から要求した情報を入
    力する入力手段と、表示装置へ画面表示するための表示
    情報を編集する出力手段とを具備し、前記表示装置へオ
    ペレータが要求する画面を表示し、オペレータの操作入
    力によってプラントを操作するプラントオペレーション
    装置において、 操作端画面番号に前記表示装置に表示する操作端の番号
    を予め保存する操作端画面データ保存手段と、 前記入力手段から入力したオペレータの各要求を判定す
    る機能判定手段と、画面表示要求によって前記プラント
    監視画面保存手段から対応する監視画面データを取出し
    てプラント監視画面を表示装置へ表示するために出力手
    段へ出力するプラント監視・操作画面表示手段と、操作
    端選択要求により前記プラント機器情報保存手段から対
    応する操作端情報を取出し前記プラント監視画面へウィ
    ンドウ表示する操作ウィンドウ情報を出力手段へ出力す
    る操作ウィンドウ表示手段と、操作要求によりプラント
    機器情報保存手段から入出力情報を取出して、前記プラ
    ント入出力手段へ操作出力するプラント機器操作手段
    と、操作端画面データ作成要求によって前記プラント監
    視画面上に表示される操作端の内で入力装置から選択さ
    れた操作端番号を前記操作端画面データ保存手段へ保存
    させる操作端画面データ作成手段と、操作端画面表示要
    求によって前記操作端画面データ保存手段から操作端番
    号を取出し、プラント監視画面保存手段から前記操作端
    番号に対応する画面データを取出して操作端画面データ
    を作成し出力手段へ出力する操作端画面編集手段とから
    なるオペレーション機能処理手段を備えることを特徴と
    するプラントオペレーション装置。
  4. 【請求項4】 画面番号毎に表示画面の固定情報と表示
    される操作端とその表示位置との可変情報を監視画面デ
    ータとして保存するプラント監視画面保存手段と、操作
    画面毎に操作端情報と入出力情報とを保存するプラント
    機器情報保存手段と、操作端を含むプラント機器の状態
    量を入力し、操作端へ操作指令を出力するプラント入出
    力手段と、オペレータが入力装置から要求した情報を入
    力する入力手段と、表示装置へ画面表示するための表示
    情報を編集する出力手段とを具備し、前記表示装置へオ
    ペレータが要求する画面を表示し、オペレータの操作入
    力によってプラントを操作するプラントオペレーション
    装置において、 操作端の動作履歴情報を保存するオペレーション操作履
    歴情報保存手段と、 前記入力手段から入力したオペレータの各要求を判定す
    る機能判定手段と、画面表示要求によって前記プラント
    監視画面保存手段から対応する監視画面データを取出し
    てプラント監視画面を表示装置へ表示するため出力手段
    へ出力するプラント監視・操作画面表示手段と、操作端
    選択要求により前記プラント機器情報保存手段から対応
    する操作端情報を取出し前記プラント監視画面へウィン
    ドウ表示する操作ウィンドウ情報を出力手段へ出力する
    操作ウィンドウ表示手段と、操作要求によりプラント機
    器情報保存手段から入出力情報を取出して、前記プラン
    ト入出力手段へ操作出力する一方、前記操作出力の内容
    を前記オペレーション操作履歴情報保存手段へ保存する
    プラント機器操作手段と、オペレータ操作履歴表示要求
    によって前記オペレーション操作履歴情報保存手段から
    要求された動作履歴情報を取出して出力手段へ出力する
    オペレーション操作履歴ウィンドウ表示手段とからなる
    オペレーション機能処理手段を備えることを特徴とする
    プラントオペレーション装置。
  5. 【請求項5】 画面番号毎に表示画面の固定情報と表示
    される操作端とその表示位置との可変情報を監視画面デ
    ータとして保存するプラント監視画面保存手段と、操作
    画面毎に操作端情報と入出力情報とを保存するプラント
    機器情報保存手段と、操作端を含むプラント機器の状態
    量を入力し、操作端へ操作指令を出力するプラント入出
    力手段と、オペレータが入力装置から要求した情報を入
    力して入力手段と、表示装置へ画面表示するための表示
    情報を編集する出力手段とを具備し、前記表示装置へオ
    ペレータが要求する画面を表示し、オペレータの操作入
    力によってプラントを操作するプラントオペレーション
    装置において、 編集画面番号毎に前記プラント監視画面保存手段の画面
    番号に対応する編集元の画面番号と該画面番号の画面の
    流用する範囲と編集後の表示位置と編集画面データとし
    て保存する画面構成データ保存手段と、 前記入力手段から入力したオペレータの各要求を判定す
    る機能判定手段と、画面構成データ作成要求によって前
    記プラント監視画面保存手段から要求された編集元の画
    面番号の監視画面データを取出してプラント監視画面を
    表示装置へ表示するために出力手段へ出力すると共に、
    表示装置に表示された編集元のプラント監視画面で指定
    された前記流用する範囲と前記編集後の表示位置と前記
    編集元の画面番号とからなる複数の編集画面データを前
    記画面構成データ保存手段へ保存する画面構成データ作
    成手段と、操作端選択要求により前記プラント機器情報
    保存手段から対応する操作端情報を取出し前記プラント
    監視画面へウィンドウ表示する操作ウィンドウ情報を出
    力手段へ出力する操作ウィンドウ表示手段と、操作要求
    によりプラント機器情報保存手段から入出力情報を取出
    して、前記プラント入出力手段へ操作出力するプラント
    機器操作手段と、画面表示要求によって前記画面構成デ
    ータ保存手段に保存された複数の編集画面データを取出
    し、前記編集元の画面番号に対応する監視画面データを
    プラント監視画面保存手段から取出して編集して1画面
    の編集画面を作成して出力手段へ出力する画面編集手段
    とからなるオペレーション機能処理手段を備えることを
    特徴とするプラントオペレーション装置。
JP32924694A 1994-12-05 1994-12-05 プラントオペレーション装置 Expired - Fee Related JP3434600B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015207210A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 東芝三菱電機産業システム株式会社 操業支援装置

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