JPH08160876A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH08160876A JPH08160876A JP32964094A JP32964094A JPH08160876A JP H08160876 A JPH08160876 A JP H08160876A JP 32964094 A JP32964094 A JP 32964094A JP 32964094 A JP32964094 A JP 32964094A JP H08160876 A JPH08160876 A JP H08160876A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示素子に設けたリードピンをプリント基板
に設けたリードピン挿入孔に簡単に位置合わせして接続
固定することのできる表示装置を提供することを目的と
する。 【構成】 プリント基板３上に絶縁性材料からなるホル
ダ５を介して表示素子１を実装する表示装置において、
ホルダ５には複数個のリードピン２を挿入案内する挿通
孔８を設けるとともに、前記リードピン２の配列方向と
直交方向に対向する前記挿通孔８の外側に位置した奥行
き寸法の浅い周壁部７Ａの内面側最深端縁部分によっ
て、前記リードピン２の中程を内側方向に押圧付勢する
第１の規制部を形成し、かつ挿通孔８の内側に位置した
周壁部７Ｂから一体に連続してリードピン２の挿入奥行
き方向に沿って溝状に延びる壁部７Ｃの奥行き端縁部分
によって、前記第１の規制部の押圧付勢方向と相反する
方向にリードピン２を押圧付勢する第２の規制部を形成
した表示装置。
に設けたリードピン挿入孔に簡単に位置合わせして接続
固定することのできる表示装置を提供することを目的と
する。 【構成】 プリント基板３上に絶縁性材料からなるホル
ダ５を介して表示素子１を実装する表示装置において、
ホルダ５には複数個のリードピン２を挿入案内する挿通
孔８を設けるとともに、前記リードピン２の配列方向と
直交方向に対向する前記挿通孔８の外側に位置した奥行
き寸法の浅い周壁部７Ａの内面側最深端縁部分によっ
て、前記リードピン２の中程を内側方向に押圧付勢する
第１の規制部を形成し、かつ挿通孔８の内側に位置した
周壁部７Ｂから一体に連続してリードピン２の挿入奥行
き方向に沿って溝状に延びる壁部７Ｃの奥行き端縁部分
によって、前記第１の規制部の押圧付勢方向と相反する
方向にリードピン２を押圧付勢する第２の規制部を形成
した表示装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示素子，発光ダ
イオード表示素子，螢光表示管あるいはエレクトロクロ
ミック表示素子などの表示素子を用いた表示装置に関
し、特に表示素子のリードピン支持構造に関する。
イオード表示素子，螢光表示管あるいはエレクトロクロ
ミック表示素子などの表示素子を用いた表示装置に関
し、特に表示素子のリードピン支持構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】表示素子、たとえば対向内面に透明電極
を設けたガラス板などの透光性絶縁基板からなる電極基
板間に液晶を充填，封入して形成された液晶表示素子の
前記電極の外部露出端子部に、電極基板に対して略垂直
方向に配設した複数個のリードピンを接続し、そのリー
ドピンをプリント基板上のリードピン挿入孔に挿入して
半田接続するように構成されたものが知られている。
を設けたガラス板などの透光性絶縁基板からなる電極基
板間に液晶を充填，封入して形成された液晶表示素子の
前記電極の外部露出端子部に、電極基板に対して略垂直
方向に配設した複数個のリードピンを接続し、そのリー
ドピンをプリント基板上のリードピン挿入孔に挿入して
半田接続するように構成されたものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来技術では、リードピンをプリント基板のリードピン挿
入孔へ差し込む際、それぞれのリードピン挿入孔に各リ
ードピンを位置合わせしつつ挿入しなければならず、そ
の位置合わせが大変であり、特にリードピンの寸法が長
くなればなるほどリードピンの列単位の狂いによってリ
ードピン挿入孔との位置合わせが困難で、挿入時にリー
ドピンが折れ曲がったりしてしまうと作業に手間取ると
いう問題がある。
来技術では、リードピンをプリント基板のリードピン挿
入孔へ差し込む際、それぞれのリードピン挿入孔に各リ
ードピンを位置合わせしつつ挿入しなければならず、そ
の位置合わせが大変であり、特にリードピンの寸法が長
くなればなるほどリードピンの列単位の狂いによってリ
ードピン挿入孔との位置合わせが困難で、挿入時にリー
ドピンが折れ曲がったりしてしまうと作業に手間取ると
いう問題がある。
【０００４】この点を考慮するものとして、表示素子の
リードピンを絶縁性のホルダに設けた挿通案内孔に予め
挿入配設し、この状態でプリント基板に設けたリードピ
ン挿入孔に挿入することによってリードピンの曲がりを
極力抑えることができるという反面、表示素子のリード
ピンを受け入れるホルダの挿通案内孔の内径寸法を、リ
ードピンの外径寸法とほぼ同程度に形成した場合、挿通
案内孔に差し込む際に、リードピンが突き当ったり、挿
通案内孔の長手方向から逸れてしまうと入れづらく、場
合によっては折れ曲がってしまい、リードピンの挿入完
了時に曲がったままで挿入されたリードピンの先端部と
通常に差し込まれたリードピンの先端部との位置関係が
相対的に位置ズレが生じ、結果としてプリント基板上に
設けたリードピン挿入孔にリードピンを合わせようとし
ても挿入に手間がかかるという問題がある。
リードピンを絶縁性のホルダに設けた挿通案内孔に予め
挿入配設し、この状態でプリント基板に設けたリードピ
ン挿入孔に挿入することによってリードピンの曲がりを
極力抑えることができるという反面、表示素子のリード
ピンを受け入れるホルダの挿通案内孔の内径寸法を、リ
ードピンの外径寸法とほぼ同程度に形成した場合、挿通
案内孔に差し込む際に、リードピンが突き当ったり、挿
通案内孔の長手方向から逸れてしまうと入れづらく、場
合によっては折れ曲がってしまい、リードピンの挿入完
了時に曲がったままで挿入されたリードピンの先端部と
通常に差し込まれたリードピンの先端部との位置関係が
相対的に位置ズレが生じ、結果としてプリント基板上に
設けたリードピン挿入孔にリードピンを合わせようとし
ても挿入に手間がかかるという問題がある。
【０００５】また表示素子のリードピンを受け入れるホ
ルダの挿通案内孔の内径寸法を、リードピンの外径寸法
に較べて大きく設定した場合、リードピンをホルダの挿
通案内孔に差し込む際において、孔径が大きいためにリ
ードピンの挿入作業はやりやすいという反面、挿通案内
孔の中に挿通されたリードピンは、リードピンの外径寸
法に比して挿通案内孔の内径寸法が大きいために、挿通
案内孔の内部で位置ズレが起きやすく、この位置ズレが
大きくなってしまうとプリント基板に設けたリードピン
挿入孔位置から外れてしまい、リードピンの差し込み作
業に手間取るという問題があり、よってホルダに設けら
れる挿通案内孔の寸法管理も大変であった。
ルダの挿通案内孔の内径寸法を、リードピンの外径寸法
に較べて大きく設定した場合、リードピンをホルダの挿
通案内孔に差し込む際において、孔径が大きいためにリ
ードピンの挿入作業はやりやすいという反面、挿通案内
孔の中に挿通されたリードピンは、リードピンの外径寸
法に比して挿通案内孔の内径寸法が大きいために、挿通
案内孔の内部で位置ズレが起きやすく、この位置ズレが
大きくなってしまうとプリント基板に設けたリードピン
挿入孔位置から外れてしまい、リードピンの差し込み作
業に手間取るという問題があり、よってホルダに設けら
れる挿通案内孔の寸法管理も大変であった。
【０００６】そこで本発明は、簡単な構成でありながら
表示素子に設けたリードピンをプリント基板に設けたリ
ードピン挿入孔に位置合わせして接続固定することので
きる表示装置を提供することを目的とする。
表示素子に設けたリードピンをプリント基板に設けたリ
ードピン挿入孔に位置合わせして接続固定することので
きる表示装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、絶縁性材料からなるホルダの前面側に表示素
子を配設するとともに、前記ホルダと表示素子とを実装
する表示素子駆動回路を組み付けたプリント基板を設
け、前記表示素子の縁部に設けられた複数個の端子部に
前記表示素子に対して略直角方向に配列したリードピン
を接続し、このリードピンを前記プリント基板に設けた
リードピン挿入孔に挿入して半田接続するようにした表
示装置において、前記ホルダには前記複数個のリードピ
ンをそれぞれ挿入案内する挿通孔を設けるとともに、前
記リードピンの配列方向と直交方向に対向する前記挿通
孔の一方の内壁部奥行端縁によって、前記各リードピン
を所定方向に押圧付勢する第１の規制部を設け、かつ前
記リードピンの配列方向と直交方向に対向する前記挿通
孔の他方の内壁部から連続して前記リードピンの挿入奥
行き方向に沿って溝状に延びる壁部の奥行き端縁部分に
よって、前記第１の規制部の押圧付勢方向と相反する方
向に前記リードピンを押圧付勢する第２の規制部を設け
たことを特徴とする表示装置である。
するため、絶縁性材料からなるホルダの前面側に表示素
子を配設するとともに、前記ホルダと表示素子とを実装
する表示素子駆動回路を組み付けたプリント基板を設
け、前記表示素子の縁部に設けられた複数個の端子部に
前記表示素子に対して略直角方向に配列したリードピン
を接続し、このリードピンを前記プリント基板に設けた
リードピン挿入孔に挿入して半田接続するようにした表
示装置において、前記ホルダには前記複数個のリードピ
ンをそれぞれ挿入案内する挿通孔を設けるとともに、前
記リードピンの配列方向と直交方向に対向する前記挿通
孔の一方の内壁部奥行端縁によって、前記各リードピン
を所定方向に押圧付勢する第１の規制部を設け、かつ前
記リードピンの配列方向と直交方向に対向する前記挿通
孔の他方の内壁部から連続して前記リードピンの挿入奥
行き方向に沿って溝状に延びる壁部の奥行き端縁部分に
よって、前記第１の規制部の押圧付勢方向と相反する方
向に前記リードピンを押圧付勢する第２の規制部を設け
たことを特徴とする表示装置である。
【０００８】また本発明では、前記ホルダには、透過型
表示素子の背後に前面側を開口したライトケースを一体
形成するとともに、このライトケースの後部に取付孔を
設け、前記プリント基板には、前記取付孔位置に対応さ
せてプリント基板に取付固定した光源を設け、前記透過
型表示素子と前記ホルダに設けられたライトケースとの
間に光拡散板を配設したことを特徴とする表示装置であ
る。
表示素子の背後に前面側を開口したライトケースを一体
形成するとともに、このライトケースの後部に取付孔を
設け、前記プリント基板には、前記取付孔位置に対応さ
せてプリント基板に取付固定した光源を設け、前記透過
型表示素子と前記ホルダに設けられたライトケースとの
間に光拡散板を配設したことを特徴とする表示装置であ
る。
【０００９】
【作用】表示素子のリードピンをホルダの挿通孔に差し
込んで位置規制する場合、リードピンの配列方向と直交
方向に対向するホルダに設けられた挿通孔の一方の内壁
部奥行端縁からなる第１の規制部によって、リードピン
を所定方向に位置規制し、さらに前記挿通孔の他方の内
壁部から連続して前記リードピンの挿入奥行き方向に沿
って溝状に延びた壁部の奥行き端縁部分からなる第２の
規制部によって、前記第１の規制部の押圧付勢方向と相
反する方向に前記リードピンを押圧付勢することによ
り、前記ホルダから導出されたリードピンの先端部が整
列状態にして引き出し案内される。
込んで位置規制する場合、リードピンの配列方向と直交
方向に対向するホルダに設けられた挿通孔の一方の内壁
部奥行端縁からなる第１の規制部によって、リードピン
を所定方向に位置規制し、さらに前記挿通孔の他方の内
壁部から連続して前記リードピンの挿入奥行き方向に沿
って溝状に延びた壁部の奥行き端縁部分からなる第２の
規制部によって、前記第１の規制部の押圧付勢方向と相
反する方向に前記リードピンを押圧付勢することによ
り、前記ホルダから導出されたリードピンの先端部が整
列状態にして引き出し案内される。
【００１０】またホルダには、透過型表示素子の背後に
前面を開口したライトケースを一体形成し、ライトケー
スの後部に配設した光源によって表示素子の背後から透
過照明される。
前面を開口したライトケースを一体形成し、ライトケー
スの後部に配設した光源によって表示素子の背後から透
過照明される。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。本発明の第１実施例として螢光表示管による
自発光型表示素子を用いた表示装置を例にして述べる。
図１から図５において、自発光型表示素子からなる螢光
表示管１はその陽極基板の端部まで厚膜印刷法などによ
りフィラメント，グリッド，電極などの各電極部が電極
リード端子部（図示せず）を介して気密導出されてお
り、その気密導出された複数個のリード端子部には平板
状のリードピン２がそれぞれ電気的に接続されている。
説明する。本発明の第１実施例として螢光表示管による
自発光型表示素子を用いた表示装置を例にして述べる。
図１から図５において、自発光型表示素子からなる螢光
表示管１はその陽極基板の端部まで厚膜印刷法などによ
りフィラメント，グリッド，電極などの各電極部が電極
リード端子部（図示せず）を介して気密導出されてお
り、その気密導出された複数個のリード端子部には平板
状のリードピン２がそれぞれ電気的に接続されている。
【００１２】３は自発光型表示素子からなる前記螢光表
示管１の駆動回路を組み付けたプリント基板であり、こ
のプリント基板３には前記螢光表示管１の各リードピン
２を挿入するリードピン挿入孔４が設けられており、リ
ードピン２の挿入後においてプリント基板３に引き廻し
形成した導電パターン部分と前記リードピン２とを半田
付けＳにて電気的に接続されるように構成している。
示管１の駆動回路を組み付けたプリント基板であり、こ
のプリント基板３には前記螢光表示管１の各リードピン
２を挿入するリードピン挿入孔４が設けられており、リ
ードピン２の挿入後においてプリント基板３に引き廻し
形成した導電パターン部分と前記リードピン２とを半田
付けＳにて電気的に接続されるように構成している。
【００１３】５は表示素子である螢光表示管１を載置
し、かつリードピン２を案内する合成樹脂性の枠状のホ
ルダであり、このホルダ５には前記螢光表示管１を支持
する載置面６を有し、この載置面６の両側縁部に前記複
数個のリードピン２と同方向に沿って延びる周壁部７が
設けられ、この周壁部７には前記リードピン２を受け入
れて案内可能な挿通孔８を設けるとともに、前記リード
ピン２の配列方向と直交方向に対向する前記挿通孔８の
一方の内壁奥行端縁、すなわちこの実施例では挿通孔８
の外側に位置した奥行き寸法の浅い周壁部７Ａの内面側
最深端縁部分によって、前記各リードピン２の中程を内
側方向に押圧付勢する第１の規制部Ｒ１を形成し、かつ
前記リードピン２の配列方向と直交方向に対向する前記
挿通孔８の他方の内壁部、すなわちこの実施例では挿通
孔８の内側に位置した周壁部７Ｂから一体に連続して前
記リードピン２の挿入奥行き方向に沿って溝状に延びる
壁部７Ｃの奥行き端縁部分によって、前記第１の規制部
Ｒ１の押圧付勢方向と相反する方向に前記リードピン２
を押圧付勢する第２の規制部Ｒ２を形成している。
し、かつリードピン２を案内する合成樹脂性の枠状のホ
ルダであり、このホルダ５には前記螢光表示管１を支持
する載置面６を有し、この載置面６の両側縁部に前記複
数個のリードピン２と同方向に沿って延びる周壁部７が
設けられ、この周壁部７には前記リードピン２を受け入
れて案内可能な挿通孔８を設けるとともに、前記リード
ピン２の配列方向と直交方向に対向する前記挿通孔８の
一方の内壁奥行端縁、すなわちこの実施例では挿通孔８
の外側に位置した奥行き寸法の浅い周壁部７Ａの内面側
最深端縁部分によって、前記各リードピン２の中程を内
側方向に押圧付勢する第１の規制部Ｒ１を形成し、かつ
前記リードピン２の配列方向と直交方向に対向する前記
挿通孔８の他方の内壁部、すなわちこの実施例では挿通
孔８の内側に位置した周壁部７Ｂから一体に連続して前
記リードピン２の挿入奥行き方向に沿って溝状に延びる
壁部７Ｃの奥行き端縁部分によって、前記第１の規制部
Ｒ１の押圧付勢方向と相反する方向に前記リードピン２
を押圧付勢する第２の規制部Ｒ２を形成している。
【００１４】この場合、ホルダ５に設けられ挿通孔８の
外側に位置した周壁部７Ａは、挿通孔８の奥に行くに従
い僅かながら内側に傾斜して設けられるとともに、前記
挿通孔８の内側に位置した周壁部７Ｂおよびこの周壁部
７Ｂから一体に連続して形成された溝状の壁部７Ｃは、
その奥行き方向へ行くに従い僅かながら外側へ拡がる方
向に傾斜した状態に設けられ、この壁部７Ｃには前記リ
ードピン２を案内可能とするガイド壁７Ｄが突設されて
いる。
外側に位置した周壁部７Ａは、挿通孔８の奥に行くに従
い僅かながら内側に傾斜して設けられるとともに、前記
挿通孔８の内側に位置した周壁部７Ｂおよびこの周壁部
７Ｂから一体に連続して形成された溝状の壁部７Ｃは、
その奥行き方向へ行くに従い僅かながら外側へ拡がる方
向に傾斜した状態に設けられ、この壁部７Ｃには前記リ
ードピン２を案内可能とするガイド壁７Ｄが突設されて
いる。
【００１５】このように構成された第１実施例の表示装
置では、ホルダ５の左右にそれぞれ列単位に設けられた
挿通孔８に表示素子である螢光表示管１の各リードピン
２を沿わせて送り込むと、リードピン２の配列方向と直
交して対向する前記挿通孔８の外側に位置した周壁部７
Ａの内面側最深端縁部分からなる第１の規制部Ｒ１によ
って、前記リードピン２の中程箇所が内側方向に押圧付
勢されるとともに、挿通孔８の内側に位置した周壁部７
Ｂから一体に連続して前記リードピン２の挿入奥行き方
向に沿って溝状に延びる壁部７Ｃの奥行き端縁部分から
なる第２の規制部Ｒ２によって、前記第１の規制部Ｒ１
の押圧付勢方向と相反する方向に前記リードピン２が押
圧付勢される。
置では、ホルダ５の左右にそれぞれ列単位に設けられた
挿通孔８に表示素子である螢光表示管１の各リードピン
２を沿わせて送り込むと、リードピン２の配列方向と直
交して対向する前記挿通孔８の外側に位置した周壁部７
Ａの内面側最深端縁部分からなる第１の規制部Ｒ１によ
って、前記リードピン２の中程箇所が内側方向に押圧付
勢されるとともに、挿通孔８の内側に位置した周壁部７
Ｂから一体に連続して前記リードピン２の挿入奥行き方
向に沿って溝状に延びる壁部７Ｃの奥行き端縁部分から
なる第２の規制部Ｒ２によって、前記第１の規制部Ｒ１
の押圧付勢方向と相反する方向に前記リードピン２が押
圧付勢される。
【００１６】従って、ホルダ５の周壁部７に形成された
壁部７Ｃの奥行き端縁部分からなる第２の規制部Ｒ２に
より、リードピン２の先端部が整列状態にしてホルダ５
の壁部７Ｃから突き出し配列されることとなり、この状
態でホルダ５を介して螢光表示管１の各リードピン２の
先端部をプリント基板３に設けられたリードピン挿入孔
４内に揃えた状態で挿入することができるため、組付け
作業性を向上することができる。
壁部７Ｃの奥行き端縁部分からなる第２の規制部Ｒ２に
より、リードピン２の先端部が整列状態にしてホルダ５
の壁部７Ｃから突き出し配列されることとなり、この状
態でホルダ５を介して螢光表示管１の各リードピン２の
先端部をプリント基板３に設けられたリードピン挿入孔
４内に揃えた状態で挿入することができるため、組付け
作業性を向上することができる。
【００１７】またプリント基板３のリードピン挿入孔４
にリードピン２を挿入後、プリント基板３の導電パター
ン部分と前記リードピン２の先端部箇所とをそれぞれ半
田付けＳすることにより表示素子である螢光表示管１側
とプリント基板３側との電気的な接続がなされるもので
ある。
にリードピン２を挿入後、プリント基板３の導電パター
ン部分と前記リードピン２の先端部箇所とをそれぞれ半
田付けＳすることにより表示素子である螢光表示管１側
とプリント基板３側との電気的な接続がなされるもので
ある。
【００１８】なお、ホルダ５に螢光表示管１のリードピ
ン２を仮止め保持することにより、細長いリードピン２
が折れ曲ったりすることを予防することができるととも
に、仮に最初から表示素子である螢光表示管１のリード
ピン２がある程度変形していたとしても、リードピン２
がホルダ５に設けられた挿通孔８内に誘い込まれると同
時に、第１の規制部Ｒ１と第２の規制部Ｒ２とによって
矯正されながらリードピン２の先端を列単位に揃えるこ
とができるため、次工程であるプリント基板３上に実装
するホルダ５と表示素子である螢光表示管１との組付け
作業能率を向上することができる。
ン２を仮止め保持することにより、細長いリードピン２
が折れ曲ったりすることを予防することができるととも
に、仮に最初から表示素子である螢光表示管１のリード
ピン２がある程度変形していたとしても、リードピン２
がホルダ５に設けられた挿通孔８内に誘い込まれると同
時に、第１の規制部Ｒ１と第２の規制部Ｒ２とによって
矯正されながらリードピン２の先端を列単位に揃えるこ
とができるため、次工程であるプリント基板３上に実装
するホルダ５と表示素子である螢光表示管１との組付け
作業能率を向上することができる。
【００１９】また図６から図８は本発明の第２実施例を
示すもので、表示素子として透過型表示素子、この実施
例では対向内面に透明電極を設けたガラス基板等の透光
性絶縁基板からなる２枚の電極基板間に、液晶を封入し
た液晶表示素子１であり、この液晶表示素子１の前記透
明電極とつながって外部に露出形成された複数個の端子
部に、クリップ状の電極保持部を備えた角状の細線から
なるリードピン２がそれぞれ接続固定されている。
示すもので、表示素子として透過型表示素子、この実施
例では対向内面に透明電極を設けたガラス基板等の透光
性絶縁基板からなる２枚の電極基板間に、液晶を封入し
た液晶表示素子１であり、この液晶表示素子１の前記透
明電極とつながって外部に露出形成された複数個の端子
部に、クリップ状の電極保持部を備えた角状の細線から
なるリードピン２がそれぞれ接続固定されている。
【００２０】また前記透過型表示素子である液晶表示素
子１を駆動するための駆動回路を組み付けたプリント基
板３には、前記各リードピン２を挿入するリードピン挿
入孔４が設けられるとともに、後述する絶縁性材料であ
る合成樹脂性のホルダ５の位置決めを行う位置決め孔４
Ａが設けられ、さらに後述するランプからなる光源９を
設置するソケット取付孔４Ｂが設けられている。
子１を駆動するための駆動回路を組み付けたプリント基
板３には、前記各リードピン２を挿入するリードピン挿
入孔４が設けられるとともに、後述する絶縁性材料であ
る合成樹脂性のホルダ５の位置決めを行う位置決め孔４
Ａが設けられ、さらに後述するランプからなる光源９を
設置するソケット取付孔４Ｂが設けられている。
【００２１】またホルダ５には、前記液晶表示素子１を
支持する載置面６を有し、この載置面６の縁部に前記リ
ードピン２と同方向に沿って延びる枠状の周壁部７が設
けられ、この周壁部７には前記リードピン２を受け入れ
て案内する挿通孔８が設けられるとともに、前記リード
ピン２の配列方向と直交して対向する前記挿通孔８の一
方の内壁奥行端縁、すなわちこの実施例では挿通孔８の
外側に位置した奥行き寸法の浅い周壁部７Ａの内面側最
深端縁部分によって、前記各リードピン２の中程を内側
方向に押圧付勢する第１の規制部Ｒ１を形成し、かつ前
記リードピン２の配列方向と直交して対向する前記挿通
孔８の他方の内壁部、すなわちこの実施例では挿通孔８
の内側に位置した周壁部７Ｂから一体に連続して前記リ
ードピン２の挿入奥行き方向に沿って溝状に延びる壁部
７Ｃの奥行き端縁部分によって、前記第１の規制部Ｒ１
の押圧付勢方向と相反する方向に前記リードピン２を押
圧付勢する第２の規制部Ｒ２を形成している。
支持する載置面６を有し、この載置面６の縁部に前記リ
ードピン２と同方向に沿って延びる枠状の周壁部７が設
けられ、この周壁部７には前記リードピン２を受け入れ
て案内する挿通孔８が設けられるとともに、前記リード
ピン２の配列方向と直交して対向する前記挿通孔８の一
方の内壁奥行端縁、すなわちこの実施例では挿通孔８の
外側に位置した奥行き寸法の浅い周壁部７Ａの内面側最
深端縁部分によって、前記各リードピン２の中程を内側
方向に押圧付勢する第１の規制部Ｒ１を形成し、かつ前
記リードピン２の配列方向と直交して対向する前記挿通
孔８の他方の内壁部、すなわちこの実施例では挿通孔８
の内側に位置した周壁部７Ｂから一体に連続して前記リ
ードピン２の挿入奥行き方向に沿って溝状に延びる壁部
７Ｃの奥行き端縁部分によって、前記第１の規制部Ｒ１
の押圧付勢方向と相反する方向に前記リードピン２を押
圧付勢する第２の規制部Ｒ２を形成している。
【００２２】また前記ホルダ５には、前記透過型表示素
子である液晶表示素子１の表示箇所と対応する載置面６
部分の一部を開口する開放部10が設けられ、この開放部
10の後方には前記ホルダ５と一体に湾曲状の反射面から
なるライトケース11が形成されるとともに、このライト
ケース11の底部に前記光源９を受け入れる取付孔12が設
けられている。
子である液晶表示素子１の表示箇所と対応する載置面６
部分の一部を開口する開放部10が設けられ、この開放部
10の後方には前記ホルダ５と一体に湾曲状の反射面から
なるライトケース11が形成されるとともに、このライト
ケース11の底部に前記光源９を受け入れる取付孔12が設
けられている。
【００２３】またホルダ５に設けられた挿通孔８の外側
に位置した周壁部７Ａは、挿通孔８の奥へ行くに従い僅
かながら内側に傾斜して設けられるとともに、前記挿通
孔８の内側に位置した周壁部７Ｂおよびこの周壁部７Ｂ
から一体に連続して形成された溝状の壁部７Ｃは、その
奥行き方向へ行くに従い僅かながら外側へ拡がる方向に
傾斜した状態に設けられ、この壁部７Ｃには前記リード
ピン２を案内可能とするガイド壁７Ｄが突き出し形成さ
れ、またホルダ５の枠状の周壁部７の下端部には、前記
プリント基板３に設けられた位置決め孔４Ａに対応して
位置決めピン13が一体に設けられている。なお、前記液
晶表示素子１の背後には光源９からの照射光線を拡散導
光する光拡散板14が設置されている。
に位置した周壁部７Ａは、挿通孔８の奥へ行くに従い僅
かながら内側に傾斜して設けられるとともに、前記挿通
孔８の内側に位置した周壁部７Ｂおよびこの周壁部７Ｂ
から一体に連続して形成された溝状の壁部７Ｃは、その
奥行き方向へ行くに従い僅かながら外側へ拡がる方向に
傾斜した状態に設けられ、この壁部７Ｃには前記リード
ピン２を案内可能とするガイド壁７Ｄが突き出し形成さ
れ、またホルダ５の枠状の周壁部７の下端部には、前記
プリント基板３に設けられた位置決め孔４Ａに対応して
位置決めピン13が一体に設けられている。なお、前記液
晶表示素子１の背後には光源９からの照射光線を拡散導
光する光拡散板14が設置されている。
【００２４】このように構成された第２実施例の表示装
置では、前述した第１実施例と同様に、透過型表示素子
である液晶表示素子１の各リードピン２がホルダ５に設
けられた挿通孔８内に誘い込まれると同時に、第１の規
制部Ｒ１と第２の規制部Ｒ２とによって矯正されながら
リードピン２の先端を列単位に揃えることができ、次工
程であるプリント基板３上に実装するホルダ５と液晶表
示素子１との組み付け作業能率を向上することができ
る。
置では、前述した第１実施例と同様に、透過型表示素子
である液晶表示素子１の各リードピン２がホルダ５に設
けられた挿通孔８内に誘い込まれると同時に、第１の規
制部Ｒ１と第２の規制部Ｒ２とによって矯正されながら
リードピン２の先端を列単位に揃えることができ、次工
程であるプリント基板３上に実装するホルダ５と液晶表
示素子１との組み付け作業能率を向上することができ
る。
【００２５】またプリント基板３上に前記ホルダ５と液
晶表示素子１とを組み付ける際、ホルダ５に設けた位置
決めピン13をプリント基板３に設けた位置決め孔４Ａを
目安にして組み付けることで、プリント基板３に設けた
リードピン挿入孔４内に前記液晶表示素子１の各リード
ピン２の先端部を案内しつつ送り込むことが可能とな
り、その組み付け作業能率を高めることも可能となる。
晶表示素子１とを組み付ける際、ホルダ５に設けた位置
決めピン13をプリント基板３に設けた位置決め孔４Ａを
目安にして組み付けることで、プリント基板３に設けた
リードピン挿入孔４内に前記液晶表示素子１の各リード
ピン２の先端部を案内しつつ送り込むことが可能とな
り、その組み付け作業能率を高めることも可能となる。
【００２６】またこの実施例では、ホルダ５と一体にラ
イトケース11を設け、プリント基板３に取り付けたラン
プからなる光源９の照射光線により光拡散板14を介して
透過型表示素子である液晶表示素子１の背後から照明す
ることにより、液晶表示による表示形態を背後から透過
照明することができるものであり、この場合、ホルダ５
とライトケース11とを一体に構成することによって部品
点数を増やすことなく形成でき、これにより組み付け作
業性を簡便に行うことができるという効果もある。
イトケース11を設け、プリント基板３に取り付けたラン
プからなる光源９の照射光線により光拡散板14を介して
透過型表示素子である液晶表示素子１の背後から照明す
ることにより、液晶表示による表示形態を背後から透過
照明することができるものであり、この場合、ホルダ５
とライトケース11とを一体に構成することによって部品
点数を増やすことなく形成でき、これにより組み付け作
業性を簡便に行うことができるという効果もある。
【００２７】また図９および図10は本発明の第３実施例
を示すもので、表示素子のリードピンの構成については
前述した各実施例と同等であるため説明は省略するが、
ここでは絶縁性材料からなるホルダ５の周壁部７の構成
として、表示素子１のリードピン２の配列方向と直交方
向に対向する挿通孔の一方の内壁奥行端縁、すなわちこ
の実施例では挿通孔８の内側に位置した奥行き寸法の浅
い周壁部７Ａの外面側最深端縁部分によって、前記各リ
ードピン２の中程を外側方向に押圧付勢する第１の規制
部材Ｒ１を形成し、かつ前記リードピン２の配列方向と
直交方向に対向する挿通孔８の他方の内壁部、すなわち
この実施例では挿通孔８の外側に位置した周壁部７Ｂか
ら一体に連続して前記リードピン２の挿入奥行き方向に
沿って溝状に延びる壁部７Ｃの奥行き内面側の端縁部分
によって、前記第１の規制部分Ｒ１の押圧付勢方向と相
反する方向に前記リードピン２を押圧付勢する第２の規
制部Ｒ２を形成している。
を示すもので、表示素子のリードピンの構成については
前述した各実施例と同等であるため説明は省略するが、
ここでは絶縁性材料からなるホルダ５の周壁部７の構成
として、表示素子１のリードピン２の配列方向と直交方
向に対向する挿通孔の一方の内壁奥行端縁、すなわちこ
の実施例では挿通孔８の内側に位置した奥行き寸法の浅
い周壁部７Ａの外面側最深端縁部分によって、前記各リ
ードピン２の中程を外側方向に押圧付勢する第１の規制
部材Ｒ１を形成し、かつ前記リードピン２の配列方向と
直交方向に対向する挿通孔８の他方の内壁部、すなわち
この実施例では挿通孔８の外側に位置した周壁部７Ｂか
ら一体に連続して前記リードピン２の挿入奥行き方向に
沿って溝状に延びる壁部７Ｃの奥行き内面側の端縁部分
によって、前記第１の規制部分Ｒ１の押圧付勢方向と相
反する方向に前記リードピン２を押圧付勢する第２の規
制部Ｒ２を形成している。
【００２８】この場合、ホルダ５に設けられた挿通孔８
の内側に位置した周壁部７Ａは、挿通孔８の奥に行くに
従い僅かながら外側に拡がる方向に傾斜して設けられる
とともに、前記挿通孔８の外側に位置した周壁部７Ｂお
よびこの周壁部７Ｂから一体に連続して形成された溝状
の壁部７Ｃは、その奥行き方向へ行くに従い僅かながら
内側に傾斜して設けられ、この壁部７Ｃの内面側には前
記リードピン２を案内可能とするガイド壁７Ｄが周壁部
７の内面側に向けて突き出し形成されている。
の内側に位置した周壁部７Ａは、挿通孔８の奥に行くに
従い僅かながら外側に拡がる方向に傾斜して設けられる
とともに、前記挿通孔８の外側に位置した周壁部７Ｂお
よびこの周壁部７Ｂから一体に連続して形成された溝状
の壁部７Ｃは、その奥行き方向へ行くに従い僅かながら
内側に傾斜して設けられ、この壁部７Ｃの内面側には前
記リードピン２を案内可能とするガイド壁７Ｄが周壁部
７の内面側に向けて突き出し形成されている。
【００２９】上記構成からなる第３実施例の表示装置で
は、ホルダ５の左右にそれぞれ列単位に設けられた挿通
孔８に表示素子１の各リードピン２を沿わせて送り込む
と、リードピン２の配列方向と直交して対向する前記挿
通孔８の内側に位置した周壁部７Ａの外面側最深端縁部
分からなる第１の規制部Ｒ１によって、前記リードピン
２の中程箇所が外側方向に押圧付勢されるとともに、挿
通孔８の外側に位置した周壁部７Ｂから一体に連続して
前記リードピン２の挿入奥行き方向に沿って溝状に延び
る壁部７Ｃの奥行き端縁部分からなる第２の規制部Ｒ２
によって、前記第１の規制部Ｒ１の押圧付勢方向と相反
する方向に前記リードピン２が押圧付勢され、これによ
りリードピン２の先端部が壁部７Ｃの奥行き端縁部分で
矯正されながら整列状態にしてホルダ５の壁部７Ｃから
突き出し配列されることとなり、この状態でホルダ５を
介して表示素子１の各リードピン２の先端部をプリント
基板３に設けたリードピン挿入孔４内に揃えた状態で挿
入することができ、組み付け作業性を向上することがで
きる。
は、ホルダ５の左右にそれぞれ列単位に設けられた挿通
孔８に表示素子１の各リードピン２を沿わせて送り込む
と、リードピン２の配列方向と直交して対向する前記挿
通孔８の内側に位置した周壁部７Ａの外面側最深端縁部
分からなる第１の規制部Ｒ１によって、前記リードピン
２の中程箇所が外側方向に押圧付勢されるとともに、挿
通孔８の外側に位置した周壁部７Ｂから一体に連続して
前記リードピン２の挿入奥行き方向に沿って溝状に延び
る壁部７Ｃの奥行き端縁部分からなる第２の規制部Ｒ２
によって、前記第１の規制部Ｒ１の押圧付勢方向と相反
する方向に前記リードピン２が押圧付勢され、これによ
りリードピン２の先端部が壁部７Ｃの奥行き端縁部分で
矯正されながら整列状態にしてホルダ５の壁部７Ｃから
突き出し配列されることとなり、この状態でホルダ５を
介して表示素子１の各リードピン２の先端部をプリント
基板３に設けたリードピン挿入孔４内に揃えた状態で挿
入することができ、組み付け作業性を向上することがで
きる。
【００３０】また本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形
実施が可能であり、たとえば実施例では光源９としてラ
ンプを例にして説明していたが発光ダイオード，冷陰極
管などの光源に置き換えてもよいものであり、また表示
素子１としては、実施例で示した自発光型表示素子であ
る螢光表示管に限らず、発光ダイオードによる発光表示
でもよいものであり、また透過型表示素子として液晶表
示素子の他にエレクトロクロミック表示素子などを用い
てもよい。
ものではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形
実施が可能であり、たとえば実施例では光源９としてラ
ンプを例にして説明していたが発光ダイオード，冷陰極
管などの光源に置き換えてもよいものであり、また表示
素子１としては、実施例で示した自発光型表示素子であ
る螢光表示管に限らず、発光ダイオードによる発光表示
でもよいものであり、また透過型表示素子として液晶表
示素子の他にエレクトロクロミック表示素子などを用い
てもよい。
【００３１】
【発明の効果】本発明は、絶縁性材料からなるホルダの
前面側に表示素子を配設するとともに、前記ホルダと表
示素子とを実装する表示素子駆動回路を組み付けたプリ
ント基板を設け、前記表示素子の縁部に設けられた複数
個の端子部に前記表示素子に対して略直角方向に配列し
たリードピンを接続し、このリードピンを前記プリント
基板に設けたリードピン挿入孔に挿入して半田接続する
ようにした表示装置において、前記ホルダには前記複数
個のリードピンをそれぞれ挿入案内する挿通孔を設ける
とともに、前記リードピンの配列方向と直交方向に対向
する前記挿通孔の一方の内壁部奥行端縁によって、前記
各リードピンを所定方向に押圧付勢する第１の規制部を
設け、かつ前記リードピンの配列方向と直交方向に対向
する前記挿通孔の他方の内壁部から連続して前記リード
ピンの挿入奥行き方向に沿って溝状に延びる壁部の奥行
き端縁部分によって、前記第１の規制部の押圧付勢方向
と相反する方向に前記リードピンを押圧付勢する第２の
規制部を設けたことを特徴とする表示装置であり、前記
リードピンが前記ホルダに設けられた挿通孔内に誘い込
まれると同時に、前記第１の規制部と第２の規制部とに
よって矯正されながらリードピンの先端を列単位に揃え
ることができ、プリント基板上に実装するホルダと表示
素子との組み付け作業能率を向上することができる。ま
た表示素子として液晶表示素子，エレクトロクロミック
表示素子などからなる透過型表示素子により形成し、前
記ホルダには、前記透過型表示素子の背後に前面側を開
口したライトケースを一体形成するとともに、このライ
トケースの後部に取付孔を設け、前記プリント基板に
は、前記取付孔位置に対応させてプリント基板に取付固
定した光源を設け、前記透過型表示素子と前記ホルダに
設けられたライトケースとの間に光拡散板を配設したこ
とにより、部品点数を増やすことなくライトケースを形
成することができ、これにより透過型表示素子による表
示装置の組み付け作業性を簡便に行うことができる。
前面側に表示素子を配設するとともに、前記ホルダと表
示素子とを実装する表示素子駆動回路を組み付けたプリ
ント基板を設け、前記表示素子の縁部に設けられた複数
個の端子部に前記表示素子に対して略直角方向に配列し
たリードピンを接続し、このリードピンを前記プリント
基板に設けたリードピン挿入孔に挿入して半田接続する
ようにした表示装置において、前記ホルダには前記複数
個のリードピンをそれぞれ挿入案内する挿通孔を設ける
とともに、前記リードピンの配列方向と直交方向に対向
する前記挿通孔の一方の内壁部奥行端縁によって、前記
各リードピンを所定方向に押圧付勢する第１の規制部を
設け、かつ前記リードピンの配列方向と直交方向に対向
する前記挿通孔の他方の内壁部から連続して前記リード
ピンの挿入奥行き方向に沿って溝状に延びる壁部の奥行
き端縁部分によって、前記第１の規制部の押圧付勢方向
と相反する方向に前記リードピンを押圧付勢する第２の
規制部を設けたことを特徴とする表示装置であり、前記
リードピンが前記ホルダに設けられた挿通孔内に誘い込
まれると同時に、前記第１の規制部と第２の規制部とに
よって矯正されながらリードピンの先端を列単位に揃え
ることができ、プリント基板上に実装するホルダと表示
素子との組み付け作業能率を向上することができる。ま
た表示素子として液晶表示素子，エレクトロクロミック
表示素子などからなる透過型表示素子により形成し、前
記ホルダには、前記透過型表示素子の背後に前面側を開
口したライトケースを一体形成するとともに、このライ
トケースの後部に取付孔を設け、前記プリント基板に
は、前記取付孔位置に対応させてプリント基板に取付固
定した光源を設け、前記透過型表示素子と前記ホルダに
設けられたライトケースとの間に光拡散板を配設したこ
とにより、部品点数を増やすことなくライトケースを形
成することができ、これにより透過型表示素子による表
示装置の組み付け作業性を簡便に行うことができる。
【図１】本発明の第１実施例を示す表示装置の分解斜視
図である。
図である。
【図２】図１の組み付け状態を示す断面図である。
【図３】図１の組み付け状態を示す一部を切欠き形成し
た側面図である。
た側面図である。
【図４】図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】図２のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】本発明の第２実施例を示す表示装置の分解斜視
図である。
図である。
【図７】図６の組み付け状態を示す断面図である。
【図８】図６の組み付け状態を示す断面図である。
【図９】本発明の第３実施例を示す表示装置の断面図で
ある。
ある。
【図10】図９の表示素子とホルダとの分解断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 １ 表示素子（螢光表示管，液晶表示素子） ２ リードピン ３ プリント基板 ４ リードピン挿入孔 ４Ａ 位置決め孔 ４Ｂ ソケット取付孔 ５ ホルダ ６ 載置面 ７，７Ａ，７Ｂ 周壁部 ７Ｃ 壁部 ７Ｄ ガイド壁 Ｒ１ 第１の規制部 Ｒ２ 第２の規制部 ８ 挿通孔 ９ 光源 10 開放部 11 ライトケース 12 取付孔 13 位置決めピン 14 光拡散板
Claims (4)
- 【請求項１】 絶縁性材料からなるホルダの前面側に表
示素子を配設するとともに、前記ホルダと表示素子とを
実装する表示素子駆動回路を組み付けたプリント基板を
設け、前記表示素子の縁部に設けられた複数個の端子部
に前記表示素子に対して略直角方向に配列したリードピ
ンを接続し、このリードピンを前記プリント基板に設け
たリードピン挿入孔に挿入して半田接続するようにした
表示装置において、前記ホルダには前記複数個のリード
ピンをそれぞれ挿入案内する挿通孔を設けるとともに、
前記リードピンの配列方向と直交方向に対向する前記挿
通孔の一方の内壁部奥行端縁によって、前記各リードピ
ンを所定方向に押圧付勢する第１の規制部を設け、かつ
前記リードピンの配列方向と直交方向に対向する前記挿
通孔の他方の内壁部から連続して前記リードピンの挿入
奥行き方向に沿って溝状に延びる壁部の奥行き端縁部分
によって、前記第１の規制部の押圧付勢方向と相反する
方向に前記リードピンを押圧付勢する第２の規制部を設
けたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項２】 前記表示素子は、発光ダイオード表示素
子，螢光表示管などからなる自発光型表示素子によって
形成したことを特徴とする請求項１記載の表示装置。 - 【請求項３】 前記表示素子は、液晶表示素子，エレク
トロクロミック表示素子などからなる透過型表示素子に
よって形成したことを特徴とする請求項１記載の表示装
置。 - 【請求項４】 前記ホルダには、前記透過型表示素子の
背後に前面側を開口したライトケースを一体形成すると
ともに、このライトケースの後部に取付孔を設け、前記
プリント基板には、前記取付孔位置に対応させてプリン
ト基板に取付固定した光源を設け、前記透過型表示素子
と前記ホルダに設けられたライトケースとの間に光拡散
板を配設したことを特徴とする請求項３記載の表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32964094A JPH08160876A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32964094A JPH08160876A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08160876A true JPH08160876A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=18223606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32964094A Pending JPH08160876A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08160876A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0897204A2 (en) * | 1997-08-13 | 1999-02-17 | Ford Motor Company Limited | Electrical connections |
| EP0950894A2 (en) * | 1998-04-15 | 1999-10-20 | Baldwin-Japan Ltd. | Optical sensor |
| FR2783106A1 (fr) * | 1998-09-04 | 2000-03-10 | Bosch Gmbh Robert | Procede et dispositif de branchement electrique de broches de contact dans des circuits electriques |
| FR2783975A1 (fr) * | 1998-09-04 | 2000-03-31 | Bosch Gmbh Robert | Barrette d'alignement pour positionnner des conducteurs par rapport a des broches de contact d'un boitier electronique |
| CN105246269A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-01-13 | 程啸 | 一种弹簧针与线路板的快速连接装置及方法 |
| JP2016027670A (ja) * | 2015-10-13 | 2016-02-18 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | キャパシタモジュール |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP32964094A patent/JPH08160876A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0897204A2 (en) * | 1997-08-13 | 1999-02-17 | Ford Motor Company Limited | Electrical connections |
| EP0897204A3 (en) * | 1997-08-13 | 1999-09-08 | Ford Motor Company Limited | Electrical connections |
| EP0950894A2 (en) * | 1998-04-15 | 1999-10-20 | Baldwin-Japan Ltd. | Optical sensor |
| EP0950894A3 (en) * | 1998-04-15 | 2000-02-23 | Baldwin-Japan Ltd. | Optical sensor |
| CN1105016C (zh) * | 1998-04-15 | 2003-04-09 | 日本宝德温株式会社 | 光学探头与使用该光学探头的读取头 |
| FR2783106A1 (fr) * | 1998-09-04 | 2000-03-10 | Bosch Gmbh Robert | Procede et dispositif de branchement electrique de broches de contact dans des circuits electriques |
| FR2783975A1 (fr) * | 1998-09-04 | 2000-03-31 | Bosch Gmbh Robert | Barrette d'alignement pour positionnner des conducteurs par rapport a des broches de contact d'un boitier electronique |
| JP2016027670A (ja) * | 2015-10-13 | 2016-02-18 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | キャパシタモジュール |
| CN105246269A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-01-13 | 程啸 | 一种弹簧针与线路板的快速连接装置及方法 |
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