JPH08160169A - 時刻測定回路 - Google Patents

時刻測定回路

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JPH08160169A
JPH08160169A JP6329353A JP32935394A JPH08160169A JP H08160169 A JPH08160169 A JP H08160169A JP 6329353 A JP6329353 A JP 6329353A JP 32935394 A JP32935394 A JP 32935394A JP H08160169 A JPH08160169 A JP H08160169A
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JP
Japan
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output
converter
adder
data
phase delay
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JP6329353A
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Makoto Kimura
誠 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被測定信号の入力時刻を、高分解能で、より
小さい誤差で測定する。 【構成】 基準クロック10により計数するカウンタ1
1と、基準クロック10に同期したサイン波を発生する
サイン波発生器13と、サイン波発生器13の出力を所
定の位相だけずらす複数の位相遅延器を含む位相遅延部
14と、各位相遅延器の出力をデジタル・データに変換
する複数のA/D変換器を含むA/D変換部15と、各
A/D変換器の出力データの極性を変換するデータ変換
器16と、データ変換器16の各出力データを加算する
加算器A17と、加算器A17の出力データをスケーリ
ングする定数乗算器18と、各A/D変換器の出力符号
ビットを処理する符号ビット処理器19と、カウンタ1
1の出力、符号ビット処理器19の出力及び定数乗算器
18の出力を加算する加算器B20と、加算器B20の
出力データを被測定信号のタイミングで抽出するラッチ
回路12とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定信号の測定開始
を基準とした入力時刻を、高分解能で、より小さい誤差
で測定する時刻測定回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12(a)に従来の被測定信号の時刻
を測定するための回路ブロックを示す。この回路は、基
準クロック10により計数されるカウンタ11と、カウ
ンタ11の出力を被測定信号に同期して取り込むラッチ
回路12により構成される。図12(b)に従来の回路
におけるタイミング図を示す。基準クロック10の周期
をTとし、カウンタ11を測定開始を基準としてカウン
トし、n、n+1、n+2・・・とカウントする。従っ
て、被測定信号の時刻t1、t2、t3、・・・は、既
知の基準クロック10の周期Tと被測定信号のタイミン
グでラッチ回路12にラッチされたカウンタ11の出力
値より求められる。図12(b)の例において、その被
測定信号の時刻は、t1=T×n、t2=T×(n+
2)、t3=T×(n+6)・・・となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路において、
被測定信号の間隔が基準クロック10の周期Tよりも短
い場合、2つの測定結果が同じ値になる場合が生じる。
例えば、図12(b)における被測定信号の時刻t5と
t6は、共にT×(n+9)である。つまり、測定分解
能が基準クロック周期Tとなる。図12に示した従来の
時刻測定回路では、図13のように、入力される被測定
信号の時刻に対し、測定結果は、基準クロック周期T毎
の階段状の値になる。本発明は、被測定信号の入力時刻
を、高分解能で、より小さい誤差で測定する時刻測定回
路を実現することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の時刻測定回路においては、基準クロック1
0により計数するカウンタ11と、基準クロック10に
同期したサイン波を発生するサイン波発生器13を設け
る。そして、サイン波発生器13の出力を所定の位相だ
けずらすための複数の位相遅延器を含む位相遅延部14
を設ける。また、各位相遅延器の出力をそれぞれデジタ
ル・データに変換するための複数のA/D変換器を含む
A/D変換部15を設け、各A/D変換器の出力データ
をそれぞれ処理し、極性を変換するデータ変換器16を
設ける。データ変換器16の各出力データを加算する加
算器A17を設け、加算器A17の出力データをスケー
リングするための定数乗算器18と、各A/D変換器の
出力符号ビットを処理する符号ビット処理器19を設け
る。そして、カウンタ11の出力、符号ビット処理器1
9の出力及び定数乗算器18の出力を加算する加算器B
20を設け、加算器B20の出力データを被測定信号の
タイミングで抽出するラッチ回路12を設ける。なお、
A/D変換器の数を奇数にした場合には、それぞれのA
/D変換器についてデータ変換用の0クロス検出器が必
要となる。
【0005】
【作用】上記のように構成された時刻測定回路において
は、カウンタ11の出力が、符号ビット処理器の出力及
び定数乗算器の出力によって補間され、基準クロック周
期T以下の周期の時刻測定分解能と、より小さい誤差で
の測定を実現できる。
【0006】
【実施例】
(実施例1)従来の時刻測定回路では、図13のよう
に、入力される被測定信号の時刻に対し、測定結果は、
基準クロック周期T毎の階段状の値になる。本発明は、
階段状の値になる測定結果を、図2に示すように、でき
るだけ直線的になるようにしようとする時刻測定回路で
ある。図1に、本発明の基本的な回路ブロックの例を示
す。この時刻測定回路は、基準クロック10により計数
するカウンタ11と、基準クロック10に同期したサイ
ン(Sine)波を発生するサイン波発生器13と、サイン
波発生器13の出力を所定の位相だけずらすための複数
の位相遅延器を含む位相遅延部14と、各位相遅延器の
出力をそれぞれデジタル・データに変換するための複数
のA/D変換器を含むA/D変換部15と、各A/D変
換器の出力データをそれぞれ処理し、極性を変換するデ
ータ変換器16と、データ変換器16の各出力データを
加算する加算器A17と、加算器A17の出力データを
スケーリングするための定数乗算器18と、各A/D変
換器の出力符号ビットを処理する論理回路で構成される
符号ビット処理器19と、カウンタ11の出力、符号ビ
ット処理器19の出力及び定数乗算器18の出力を加算
する加算器B20と、加算器B20の出力データを被測
定信号のタイミングで抽出するラッチ回路12とで構成
される。
【0007】この回路により、カウンタ11の出力は、
符号ビット処理器19の出力及び定数乗算器18の出力
によって補間され、この時刻測定回路は、基準クロック
周期T以下の周期の時刻測定分解能を得ることができ
る。
【0008】(実施例2)図1の基本回路での説明は困
難であるため、A/D変換器を1個使用した一例につい
て説明する。図3にその回路ブロック図を示す。この時
刻測定回路は、基準クロック10により計数するカウン
タ11と、基準クロック10に同期したサイン波を発生
するサイン波発生器13と、サイン波発生器13の出力
を所定の位相だけずらすための2個の位相遅延器を含む
位相遅延部24と、位相遅延器1の出力をデジタル・デ
ータに変換するA/D変換器1で構成されるA/D変換
部25と、位相遅延器2の出力より0クロス波形を発生
する0クロス検出器22と、A/D変換器1及び0クロ
ス検出器22の出力データをそれぞれ処理し、極性を変
換するデータ変換器26と、データ変換器26の出力デ
ータをスケーリングするための定数乗算器28と、0ク
ロス検出器22の出力符号ビットを処理する論理回路で
構成される符号ビット処理器29と、カウンタ11の出
力、符号ビット処理器29の出力及び定数乗算器28の
出力を加算する加算器21と、加算器21の出力データ
を被測定信号のタイミングで抽出するラッチ回路12と
で構成される。
【0009】図4にタイミング図を示す。まず、基準ク
ロック10の出力101に同期したサイン波をサイン波
発生器13で発生する。そして、そのサイン波を位相遅
延器1及び位相遅延器2に入力し、位相遅延器1及び位
相遅延器2の出力として90度位相のずれた2つのサイ
ン波241及び242を得る。位相遅延器2から出力さ
れるサイン波242は、基準クロックの立ち上がり及び
立ち下がりで0クロスするように設定される。位相遅延
器1の出力241をA/D変換器1に入力しデジタル化
したサイン波251を得る。図4の例の場合、単調減少
する、サイン波251の基準クロック101のサイクル
前半部を、データ変換器26で1の補数に変換し、波形
を反転し、基準クロック101の半周期毎に単調増加す
る波形261を得る。ここで、A/D変換器1のビット
数をkとしたとき、A/D変換器1の出力波形251及
びデータ変換器26の出力波形261の最大値及び最小
値は、それぞれ2k-1 −1及び−2k-1 となる。定数乗
算器28では、単調増加する波形261に、まず1/2
k を乗算し、−0.5から+0.5に単調増加する波形
281を得、単調増加が1基準クロックサイクルに2回
繰り返されることから、さらに1/2を乗算し、−0.
25から+0.25に単調増加する波形282を得、最
小値を0とするために0.25を加算して、0から+
0.5に単調増加する波形283を得る。符号ビット処
理器29では、基準クロック1周期の前半部を0、後半
部を0.5とした出力291を発生する。加算器21で
は、カウンタ11の出力111と、符号ビット処理器2
9の出力291と、定数乗算器28の出力283とを加
算し、出力波形211を得る。
【0010】図5に被測定信号の時刻に対する加算器2
1の出力波形211を示す。この出力波形211に基準
クロック周期Tを乗算することで測定時刻を得ることが
できる。このときの測定分解能は、T×1/2k+1 とな
る。図6に測定結果の理想直線からの誤差を示す。この
誤差は、周期関数となり、1周期分を考えると、0≦x
≦T/2として、 誤差=0.25×SIN(2π×x/T−π/2)+
0.25−x/T となり、その最大値は±0.053となる。従来の回路
における誤差は+1であるため、その誤差は1/10に
改善される。
【0011】(実施例3)A/D変換器を4個使用した
一例について説明する。図7にその回路ブロック図を示
す。この時刻測定回路は、基準クロック10により計数
するカウンタ11と、基準クロック10に同期したサイ
ン波を発生するサイン波発生器13と、サイン波発生器
13の出力を所定の位相だけずらすための4個の位相遅
延器を含む位相遅延部34と、各位相遅延器の出力をそ
れぞれデジタル・データに変換するための4個のA/D
変換器を含むA/D変換部35と、各A/D変換器の出
力データをそれぞれ処理し、極性を変換するデータ変換
器36と、データ変換器36の各出力データを加算する
加算器A37と、加算器A37の出力データをスケーリ
ングするための定数乗算器38と、各A/D変換器の出
力符号ビットを処理する論理回路で構成される符号ビッ
ト処理器39と、カウンタ11の出力、符号ビット処理
器39の出力及び定数乗算器38の出力を加算する加算
器B30と、加算器B30の出力データを被測定信号の
タイミングで抽出するラッチ回路12とで構成される。
【0012】図8にタイミング図を示す。まず、基準ク
ロック10の出力101に同期したサイン波をサイン波
発生器13で発生する。そして、そのサイン波を位相遅
延器1〜位相遅延器4に入力し、位相遅延器1〜位相遅
延器4の出力として45度ずつ位相のずれた4つのサイ
ン波を得る。位相遅延器1〜位相遅延器4の出力は、A
/D変換器1〜A/D変換器4に入力し、デジタル化し
たサイン波351、352、353及び354を得る。
ここで、実施例2の0クロス検出器は、この場合省略で
きる。つまり、例えば、位相遅延器1の出力波形351
に対して位相遅延器3の出力波形353は90度ずれて
いるため、A/D変換器3の出力353のMSB(Most
Significant Bit)が、実施例2の0クロス検出器と同
じ役目をする。各位相遅延器の出力は、それぞれ90度
位相のずれた位相遅延器の出力が0クロス検出器の役目
を果たし、サイン波の単調減少する部分を、データ変換
器36で1の補数に変換し、波形を反転し、基準クロッ
ク101の半周期毎に単調増加する、位相のずれた波形
361、362、363及び364を得る。波形36
1、362、363及び364は、加算器A37で加算
し、その結果は、基準クロック101の周期の1/8周
期で繰り返す単調増加波形371になる。ここで、A/
D変換器1〜A/D変換器4の各ビット数をkとしたと
き、A/D変換器1〜A/D変換器4の出力波形35
1、352、353及び354、データ変換器36の出
力波形361、362、363及び364、加算器A3
7の出力波形371の最大値及び最小値は、それぞれ2
k-1 −1及び−2k-1 となる。定数乗算器38では、単
調増加する波形371に、まず1/2k を乗算し、−
0.5から+0.5に単調増加する波形381を得、単
調増加が1基準クロックサイクルに8回繰り返されるこ
とから、さらに1/8を乗算し、−0.0625から+
0.0625に単調増加する波形382を得、最小値を
0とするために0.0625を加算して、0から+0.
125に単調増加する波形383を得る。
【0013】図11に符号ビット処理器39の処理課程
を示す。符号ビット処理器39には、A/D変換器1〜
A/D変換器4の出力351、352、353及び35
4のMSBである符号ビット391、392、393及
び394を入力する。基準クロック101と1基準クロ
ックサイクルを8分割する位置関係は、入力する4つの
符号ビット391、392、393及び394により判
断可能であり、符号ビット処理の結果395を得る。こ
れに、1/8(=0.125)を乗算し、0から0.8
75まで階段状に増加する、符号ビット処理器39の出
力396を得る。加算器B30では、カウンタ11の出
力111と、符号ビット処理器39の出力396と、定
数乗算器38の出力383とを加算し、図8に示す出力
波形301を得る。
【0014】図9に被測定信号の時刻に対する加算器B
30の出力波形301を示す。この出力波形301に基
準クロック周期Tを乗算することで測定時刻を得ること
ができる。このときの測定分解能は、T×1/2k+3
なる。図10に測定結果の理想直線からの誤差を示す。
この誤差は、周期関数となり、1周期分を考えると、0
≦x≦T/8として、 誤差=0.0625×(SIN(2π×x/T−π/
2)+SIN(2π×x/T−π/2+π/4)+SI
N(2π×x/T−π/2+2π/4)+SIN(2π
×x/T−π/2+3π/4))+0.0625−x/
T となり、その最大値は±0.0006となる。従来の回
路における誤差は+1であるため、その誤差は1/10
00に改善される。
【0015】A/D変換器の数を奇数にした場合には、
それぞれのA/D変換器についてデータ変換用の0クロ
ス検出器が必要となるが、偶数個のA/D変換器を用い
た場合には、必ず90度位相のずれたサイン波が存在す
るので、A/D変換器の出力のMSBを用いることで0
クロス検出器が不要となる。また、スケーリング回路等
の簡略化のためには、mを整数として、2m 個のA/D
変換器を用いたほうがよい。なお、n(=2m )個のk
ビットのA/D変換器を用いた場合の誤差と測定分解能
は、 誤差 =数1 測定分解能=T/n2k+1 =T/2k+m+1 となる。
【0016】
【数1】
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、被測定信号の入力時刻を、高分解能で、よ
り小さい誤差で測定する時刻測定回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本回路を示すブロック図である。
【図2】本発明の回路による被測定信号の時刻に対する
測定結果を示す説明図である。
【図3】本発明でA/D変換器1個の場合の回路ブロッ
ク図である。
【図4】本発明でA/D変換器1個の場合のタイミング
図である。
【図5】本発明でA/D変換器1個の場合の被測定信号
の時刻に対する加算器の出力を示す説明図である。
【図6】本発明でA/D変換器1個の場合の誤差を示す
説明図である。
【図7】本発明でA/D変換器4個の場合の回路ブロッ
ク図である。
【図8】本発明でA/D変換器4個の場合のタイミング
図である。
【図9】本発明でA/D変換器4個の場合の被測定信号
の時刻に対する加算器の出力を示す説明図である。
【図10】本発明でA/D変換器4個の場合の誤差を示
す説明図である。
【図11】本発明でA/D変換器4個の場合の符号ビッ
ト処理を示すタイミング図である。
【図12】従来の回路ブロック図と、タイミング図であ
る。
【図13】従来の回路による被測定信号の時刻に対する
測定結果を示す説明図である。
【符号の説明】
10 基準クロック 11 カウンタ 12 ラッチ回路 13 サイン波発生器 14、24、34 位相遅延部 15、25、35 A/D変換部 16、26、36 データ変換器 17、37 加算器A 18、28、38 定数乗算器 19、29、39 符号ビット処理器 20、30 加算器B 21 加算器 22 0クロス検出器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック(10)により計数するカ
    ウンタ(11)を設け、 基準クロック(10)に同期したサイン波を発生するサ
    イン波発生器(13)を設け、 サイン波発生器(13)の出力を所定の位相だけずらす
    ための複数の位相遅延器を含む位相遅延部(14)を設
    け、 各位相遅延器の出力をそれぞれデジタル・データに変換
    するための複数のA/D変換器を含むA/D変換部(1
    5)を設け、 各A/D変換器の出力データをそれぞれ処理し、極性を
    変換するデータ変換器(16)を設け、 データ変換器(16)の各出力データを加算する加算器
    A(17)を設け、 加算器A(17)の出力データをスケーリングするため
    の定数乗算器(18)を設け、 各A/D変換器の出力符号ビットを処理する符号ビット
    処理器(19)を設け、 カウンタ(11)の出力、符号ビット処理器(19)の
    出力及び定数乗算器(18)の出力を加算する加算器B
    (20)を設け、 加算器B(20)の出力データを被測定信号のタイミン
    グで抽出するラッチ回路(12)を設け、 以上を具備することを特徴とする時刻測定回路。
  2. 【請求項2】 基準クロック(10)により計数するカ
    ウンタ(11)を設け、 基準クロック(10)に同期したサイン波を発生するサ
    イン波発生器(13)を設け、 サイン波発生器(13)の出力を所定の位相だけずらす
    ための2個の位相遅延器を含む位相遅延部(24)を設
    け、 位相遅延器1の出力をデジタル・データに変換するA/
    D変換器1で構成されるA/D変換部(25)を設け、 位相遅延器2の出力より0クロス波形を発生する0クロ
    ス検出器(22)を設け、 A/D変換器1及び0クロス検出器(22)の出力デー
    タをそれぞれ処理し、極性を変換するデータ変換器(2
    6)を設け、 データ変換器(26)の出力データをスケーリングする
    ための定数乗算器(28)を設け、 0クロス検出器(22)の出力符号ビットを処理する符
    号ビット処理器(29)を設け、 カウンタ(11)の出力、符号ビット処理器(29)の
    出力及び定数乗算器(28)の出力を加算する加算器
    (21)を設け、 加算器(21)の出力データを被測定信号のタイミング
    で抽出するラッチ回路(12)を設け、 以上を具備することを特徴とする時刻測定回路。
  3. 【請求項3】 基準クロック(10)により計数するカ
    ウンタ(11)を設け、 基準クロック(10)に同期したサイン波を発生するサ
    イン波発生器(13)を設け、 サイン波発生器(13)の出力を所定の位相だけずらす
    ための4個の位相遅延器を含む位相遅延部(34)を設
    け、 各位相遅延器の出力をそれぞれデジタル・データに変換
    するための4個のA/D変換器を含むA/D変換部(3
    5)を設け、 各A/D変換器の出力データをそれぞれ処理し、極性を
    変換するデータ変換器(36)を設け、 データ変換器(36)の各出力データを加算する加算器
    A(37)を設け、 加算器A(37)の出力データをスケーリングするため
    の定数乗算器(38)を設け、 各A/D変換器の出力符号ビットを処理する符号ビット
    処理器(39)を設け、 カウンタ(11)の出力、符号ビット処理器(39)の
    出力及び定数乗算器(38)の出力を加算する加算器B
    (30)を設け、 加算器B(30)の出力データを被測定信号のタイミン
    グで抽出するラッチ回路(12)を設け、 以上を具備することを特徴とする時刻測定回路。
JP6329353A 1994-12-02 1994-12-02 時刻測定回路 Withdrawn JPH08160169A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11550428B1 (en) 2021-10-06 2023-01-10 Microsoft Technology Licensing, Llc Multi-tone waveform generator

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US11550428B1 (en) 2021-10-06 2023-01-10 Microsoft Technology Licensing, Llc Multi-tone waveform generator

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