JPH081597Y2 - 電磁調理器 - Google Patents
電磁調理器Info
- Publication number
- JPH081597Y2 JPH081597Y2 JP1378290U JP1378290U JPH081597Y2 JP H081597 Y2 JPH081597 Y2 JP H081597Y2 JP 1378290 U JP1378290 U JP 1378290U JP 1378290 U JP1378290 U JP 1378290U JP H081597 Y2 JPH081597 Y2 JP H081597Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic cooker
- power
- signal
- electromagnetic
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 電磁誘導作用によって調理用鍋を加熱する電磁調理器
に関する。
に関する。
［従来の技術］ 電磁調理器は商用電源コンセントから電力を供給され
て調理に使用されている。
て調理に使用されている。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら，従来の電磁調理器では、使用場所が，
コンセントのある屋内，また屋内でもコンセント用ケー
ブルが邪魔にならないような所に限られており，野外や
屋内でもコンセントに遠い所などでは使用が出来ず，電
磁調理器の普及の妨げとなっていた。
コンセントのある屋内，また屋内でもコンセント用ケー
ブルが邪魔にならないような所に限られており，野外や
屋内でもコンセントに遠い所などでは使用が出来ず，電
磁調理器の普及の妨げとなっていた。
そこで，本考案の技術的課題は，上記欠点に鑑み、使
用場所の制限がなく、どこでも使用でき，持ち運びも容
易な電磁調理器を提供することである。
用場所の制限がなく、どこでも使用でき，持ち運びも容
易な電磁調理器を提供することである。
［課題を解決するための手段］ 本考案によれば，電磁誘導作用によって，調理用鍋を
加熱する電磁調理器において，高周波インバータに電力
を供給する直流電源に，商用電源を整流した直流電源
と，蓄電器による直流電源とを備え，前記商用電源を遮
断して前記蓄電器より直流電力を供給することを特徴と
する電磁調理器が得られる。
加熱する電磁調理器において，高周波インバータに電力
を供給する直流電源に，商用電源を整流した直流電源
と，蓄電器による直流電源とを備え，前記商用電源を遮
断して前記蓄電器より直流電力を供給することを特徴と
する電磁調理器が得られる。
［実施例］ 次に本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図に示すとおり、商用電源コンセントが差し込ま
れた状態では，入力された交流は整流回路１で整流され
直流になる。直流電力は高周波インバータ３によって高
周波電力に交換されて，ワークコイル４に供給され，ワ
ークコイルの上面に置かれた鍋を加熱する。
れた状態では，入力された交流は整流回路１で整流され
直流になる。直流電力は高周波インバータ３によって高
周波電力に交換されて，ワークコイル４に供給され，ワ
ークコイルの上面に置かれた鍋を加熱する。
この時，充電回路２によって，蓄電器５は充電され
る。蓄電器５の電圧は整流回路１の出力電圧と同程度
か，若干低く設定される為ダイオードＤに電流は流れな
い。
る。蓄電器５の電圧は整流回路１の出力電圧と同程度
か，若干低く設定される為ダイオードＤに電流は流れな
い。
商用電源コンセントが通電していない状態では，整流
回路１の出力が0Vなので，ダイオードＤを介して蓄電器
５の充電電流が流れ，高周波インバータ３に供給される
ため，加熱動作を行うことができる。また，商用電源に
よる電力で加熱調理途中に停電，瞬停等があっても，蓄
電池５からダイオードＤを介して放電電流が高周波イン
バータ３に流れ、ワークコイル４を加熱することによ
り、加熱調理を続けることが出来る。
回路１の出力が0Vなので，ダイオードＤを介して蓄電器
５の充電電流が流れ，高周波インバータ３に供給される
ため，加熱動作を行うことができる。また，商用電源に
よる電力で加熱調理途中に停電，瞬停等があっても，蓄
電池５からダイオードＤを介して放電電流が高周波イン
バータ３に流れ、ワークコイル４を加熱することによ
り、加熱調理を続けることが出来る。
第１図の回路構成の電磁調理器の外観図を第４図に示
す。蓄電器は他の回路部分と同一の筐体に収められ，底
部に備えつけられる。
す。蓄電器は他の回路部分と同一の筐体に収められ，底
部に備えつけられる。
第２図は，蓄電器と蓄電器を除いた部分を別個にし,2
つの筐体にした場合の本考案の一実施例の回路構成図で
ある。
つの筐体にした場合の本考案の一実施例の回路構成図で
ある。
蓄電器ユニット７がインバータユニット13に接続され
ていない時は，切替回路６は，整流回路１から直流電力
が高周波インバータ３に提供されるように切替える。蓄
電器ユニット７の出力ケーブルがコネクター８に接続さ
れ，かつ，商用電源コンセントが通電していない時は，
ダイオードＤを介して直流電力が供給されるように切替
回路６が動作する。
ていない時は，切替回路６は，整流回路１から直流電力
が高周波インバータ３に提供されるように切替える。蓄
電器ユニット７の出力ケーブルがコネクター８に接続さ
れ，かつ，商用電源コンセントが通電していない時は，
ダイオードＤを介して直流電力が供給されるように切替
回路６が動作する。
尚、蓄電器ユニット７の充電は，インバータユニット
13に接続された状態と蓄電器ユニット７個別の状態でも
行うことが出来る。
13に接続された状態と蓄電器ユニット７個別の状態でも
行うことが出来る。
第２図の回路構成の電磁調理器の外観を第５図に示
す。蓄電器ユニット７は，電力量によって大きさを数種
類用意出来，蓄電器ユニット７同士の互換は容易であ
る。蓄電器ユニット７は，電力量が大きくなると形状も
大型，重量化するので，持ち運びし易いように取手16,
キャスター17を設ける。蓄電器ユニット７の出力ケーブ
ル15には直流電流が流れているので数十メートルの長さ
にすることも可能であり，インバータユニット13は軽量
なので使用場所の範囲が広がる。また，インバータユニ
ット13のみで電磁調理器を構成することは勿論である。
す。蓄電器ユニット７は，電力量によって大きさを数種
類用意出来，蓄電器ユニット７同士の互換は容易であ
る。蓄電器ユニット７は，電力量が大きくなると形状も
大型，重量化するので，持ち運びし易いように取手16,
キャスター17を設ける。蓄電器ユニット７の出力ケーブ
ル15には直流電流が流れているので数十メートルの長さ
にすることも可能であり，インバータユニット13は軽量
なので使用場所の範囲が広がる。また，インバータユニ
ット13のみで電磁調理器を構成することは勿論である。
第３図は超電導コイルを用いた電力貯蔵装置９を使用
した本考案の電磁調理器の他の実施例における回路構成
図であり，蓄電器５のかわりに超電導コイル９を使用す
ることも可能である。
した本考案の電磁調理器の他の実施例における回路構成
図であり，蓄電器５のかわりに超電導コイル９を使用す
ることも可能である。
［考案の効果］ 以上述べたごとく本考案によれば，使用場所を選ば
ず，持ち運び便利で，コンセントのない場所でも使用可
能で，且つ，停電時も停止することなく，停電前と同じ
設定で加熱調理可能な電磁調理器を提供することが可能
となる。
ず，持ち運び便利で，コンセントのない場所でも使用可
能で，且つ，停電時も停止することなく，停電前と同じ
設定で加熱調理可能な電磁調理器を提供することが可能
となる。
第１図は本考案の電磁調理器の第１の実施例を示す回路
図，第２図は本考案の第２の実施例を示す回路図，第３
図は本考案の第３の実施例を示す回路図，第４図は電磁
調理器の外観図，第５図は第１図，第２図，第３図の電
磁調理器の外観図，第６図は従来の電磁調理器の回路構
成の一例。 １……整流回路,2……充電回路,3……高周波インバー
タ,4……ワークコイル,5……蓄電器,6……切替回路,7…
…蓄電器ユニット,8……コネクター,9……超電導コイル
を用いた電力貯蔵装置,10……電磁調理器,11……トップ
プレート,12,13,……インバータユニット,14……電源コ
ンセント,15……蓄電器ユニット出力ケーブル,16……取
手,17……キャスター。
図，第２図は本考案の第２の実施例を示す回路図，第３
図は本考案の第３の実施例を示す回路図，第４図は電磁
調理器の外観図，第５図は第１図，第２図，第３図の電
磁調理器の外観図，第６図は従来の電磁調理器の回路構
成の一例。 １……整流回路,2……充電回路,3……高周波インバー
タ,4……ワークコイル,5……蓄電器,6……切替回路,7…
…蓄電器ユニット,8……コネクター,9……超電導コイル
を用いた電力貯蔵装置,10……電磁調理器,11……トップ
プレート,12,13,……インバータユニット,14……電源コ
ンセント,15……蓄電器ユニット出力ケーブル,16……取
手,17……キャスター。
Claims (3)
- 【請求項１】電磁誘導作用によって，ワークコイルを介
して鍋に熱を発生させる電磁調理器であって，商用電源
からの交流信号を受け、直流信号を出力する直流電源
と，該直流電源からの直流信号を受け、高周波交流を前
記ワークコイルに出力する高周波インバータと，前記直
流信号を受け、直流電力として蓄える蓄電器とを備え，
前記蓄電器から高周波インバータに直流電力を供給でき
ることを特徴とする電磁調理器。 - 【請求項２】上記請求項１記載の電磁調理器において，
上記蓄電器を個別の筐体に入れ，前記直流電源及び前記
高周波インバータが該筐体とケーブルを介して接続され
たことを特徴とする電磁調理器。 - 【請求項３】上記請求項１記載の電磁調理器において，
上記蓄電器のかわりに超電導コイルを用いたことを特徴
とする電磁調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1378290U JPH081597Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 電磁調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1378290U JPH081597Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 電磁調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03104992U JPH03104992U (ja) | 1991-10-30 |
| JPH081597Y2 true JPH081597Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31517176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1378290U Expired - Lifetime JPH081597Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 電磁調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081597Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3337294B1 (en) | 2016-12-15 | 2019-07-24 | Lg Electronics Inc. | Induction heat cooking apparatus and method for operating the same |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4795866B2 (ja) * | 2006-06-23 | 2011-10-19 | 株式会社東芝 | 加熱調理器 |
| JP2012003915A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP1378290U patent/JPH081597Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3337294B1 (en) | 2016-12-15 | 2019-07-24 | Lg Electronics Inc. | Induction heat cooking apparatus and method for operating the same |
| EP3567986B1 (en) | 2016-12-15 | 2020-08-19 | Lg Electronics Inc. | Induction heat cooking apparatus and method for operating the same |
| US10917947B2 (en) | 2016-12-15 | 2021-02-09 | Lg Electronics Inc. | Induction heat cooking apparatus and method for operating the same |
| EP3337294B2 (en) † | 2016-12-15 | 2022-05-11 | Lg Electronics Inc. | Induction heat cooking apparatus and method for operating the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03104992U (ja) | 1991-10-30 |
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