JP2012003915A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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章 片岡
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貴宏 宮内
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Abstract

【課題】蓄電池を活用した誘導加熱調理器の設計を容易にし、コスト低減を図ること。
【解決手段】本体内に第1の誘導加熱手段1と第2の誘導加熱手段2とを設け、本体へ商用の交流電源20を入力する部分に整流回路23を設け、整流した電力を第1の誘導加熱手段へ供給するとともに充電手段24によって蓄電池25に供給し、第2の誘導加熱手段には蓄電池から放電される電力で駆動することにより、回路構成を容易にし、コスト低減を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流電源と蓄電池電源の両者を使用した誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器は、商用の交流電源を整流して直流電力を求めその直流電力を高周波電力に変換して誘導加熱部に供給する誘導加熱部駆動装置と、誘導加熱部での消費電力が零または少ないときに交流電源からの電力を蓄積する蓄電池と、誘導加熱部での消費電力が交流電源だけでは不足するときは前記蓄電池から蓄電池供給限界電力を超えない範囲内で不足分を前記誘導加熱部に供給するように制御するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−278192号公報
しかしながら、前記従来の構成では、同じ誘導加熱部に対して、商用の交流電源から直接供給できる電力と蓄積した蓄電池から供給できる電力とを足し合わせて誘導加熱部に供給する必要があり、その電力を足し合わせする回路が必要になり、その分の回路構成が複雑になり、コスト等がかかる等の課題があった。
もちろん、複数の加熱部を有する誘導加熱調理器の場合には、複数の加熱部の分だけ、上記課題が発生することになる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、商用の交流電源の供給が少ない場合、例えば、100V、15Aの商用の交流電源しか取れない電源事情の場合においても、蓄電池に充電することを応用して加熱出力等を大きくして、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供するとともに、回路構成を簡単にしてコスト低減を図り、さらに複数の加熱部を有する場合に対してもより効果的なコスト低減を図ることができる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、本体内に第1の誘導加熱手段と第2の誘導加熱手段とを設け、本体へ交流電源を入力する部分に整流回路を設け、第1の誘導加熱手段は本体上部に設けた第1の加熱コイルと第1の加熱コイルに高周波電流を供給する第1の駆動回路から構成されており、第2の誘導加熱手段は本体上部に設けた第2の加熱コイルと第2の加熱コイルに高周波電流を供給する第2の駆動回路から構成されており、整流回路で整流した電力を第1の誘導加熱手段へ供給し、さらに整流回路で整流した電力を充電手段によって蓄電池に供給し、第2の誘導加熱手段には蓄電池からの電力を供給し、第1の誘導加熱手段と第2の誘導加熱手段とを操作する操作制御手段を具備し、整流回路に供給される電力が所定の定格電力を超えないように少なくとも第1の誘導加熱手段および充電手段の消費電力を管理する電源入力制御手段を設けたものである。
これによって、第1の誘導加熱手段は、商用の交流電源のみから電源を供給され、第2
の誘導加熱手段は、蓄電池のみから電源を供給されることになり、商用の交流電源と蓄電池からの電源を足し合わせる回路が必要無いので、回路構成も簡単になり、コスト低減が図れることになる。もちろん、第2の誘導加熱手段は、蓄電池の充電状態で使用の制限が生まれることになるが、少なくとも、第1の誘導加熱手段は、商用の交流電源のみから電源を供給されているので、蓄電池の充電状態に関係なく使用することができ、結果として使い勝手は良くなる。
本発明の誘導加熱調理器は、商用の交流電源の供給が少ない場合においても蓄電池に充電することを応用して加熱出力等を大きくして使い勝手を向上させ、回路構成を簡単にしてコスト低減を図った誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の回路図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の本体の外観図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の本体の断面図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の蓄電池の充電が充分な時の操作表示部を示す図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の蓄電池の充電が無い時の操作表示部を示す図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の蓄電池の充電が不充分な時の操作表示部を示す図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器のタイマー設定の操作表示部を示す図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の蓄電池の充電量と使用可能時間との関係図 本発明の実施の形態2における誘導加熱調理器の本体の上面図 本発明の実施の形態3における誘導加熱調理器の本体の上面図 本発明の実施の形態4における誘導加熱調理器の本体の上面図 本発明の実施の形態4における誘導加熱調理器の第2の誘導加熱手段の主加熱コイルを使って加熱している操作表示部を示す図 本発明の実施の形態4における誘導加熱調理器の第2の誘導加熱手段の副加熱コイルを使って加熱している操作表示部を示す図
第1の発明は、本体内に第1の誘導加熱手段と第2の誘導加熱手段とを設け、本体へ交流電源を入力する部分に整流回路を設け、第1の誘導加熱手段は本体上部に設けた第1の加熱コイルと第1の加熱コイルに高周波電流を供給する第1の駆動回路から構成されており、第2の誘導加熱手段は本体上部に設けた第2の加熱コイルと第2の加熱コイルに高周波電流を供給する第2の駆動回路から構成されており、整流回路で整流した電力を第1の誘導加熱手段へ供給し、さらに整流回路で整流した電力を充電手段によって蓄電池に供給し、第2の誘導加熱手段には蓄電池からの電力を供給し、第1の誘導加熱手段と第2の誘導加熱手段とを操作する操作制御手段を具備し、整流回路に供給される電力が所定の定格電力を超えないように少なくとも第1の誘導加熱手段および充電手段の消費電力を管理する電源入力制御手段を設けたものである。
これによって、第1の誘導加熱手段は、商用の交流電源のみから電源を供給され、第2の誘導加熱手段は、蓄電池のみから電源を供給されることになり、商用の交流電源と蓄電池からの電源を足し合わせる回路が必要無いので、回路構成も簡単になり、コスト低減が図れることになる。もちろん、第2の誘導加熱手段は、蓄電池の充電状態で使用の制限が
生まれることになるが、少なくとも、第1の誘導加熱手段は、商用の交流電源のみから電源を供給されているので、蓄電池の充電状態に関係なく使用することができ、結果として使い勝手は良くなる。
第2の発明は、特に、第1の発明の操作制御手段に第2の誘導加熱手段が使用できる最大時間を加熱出力と蓄電池の充電量とに応じて表示することにより、使用者は使用可能時間を考慮しながら調理方法等を選択でき、使い勝手を向上することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の操作制御手段に第2の誘導加熱手段が使用できる最大時間を加熱出力と蓄電池の充電量とに応じて決め、その時間以内でタイマーの時間設定ができるとしたことにより、タイマーで設定時間前に蓄電池の充電が切れ、タイマー調理が途中で止まることが無いので、使い勝手を向上することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明において、所定の時刻の間のみ充電手段を駆動させ、蓄電池へ充電することにより、例えば電気料金が安くなる時間帯のみに充電ができるようにでき、ランニングコストを低減することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の第1の加熱コイルと第2の加熱コイルとで、一つの加熱部を構成することにより、交流電源を使用する加熱部と蓄電池に充電された電力を使用する加熱部を一つの加熱部として使用することができ、製品の定格電力より大きな加熱出力で使用することができる。
第6の発明は、特に、第5の発明の第1の加熱コイルの外周に第2の加熱コイルを具備したことにより、交流電源で動作する加熱部と蓄電池に充電された電力で動作する加熱部を一つの加熱部として応用する際に、簡単な構成で実現することができる。
第7の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の第2の加熱コイルに主と副との2種類を設け、第2の駆動回路には主加熱コイルと副加熱コイルとの接続を切替える切替え回路を具備し、第1の加熱コイルと第2の副加熱コイルとで一つの加熱部を構成し、第2の主加熱コイルは第1の加熱部から離れて設け、別の加熱部を構成することにより、夫々の加熱部は製品の定格電力より大きな加熱出力で使用することができる。また、製品としては複数の加熱部を有する誘導加熱調理器を実現することができる。
第8の発明は、特に、第1〜7のいずれか1つの発明の蓄電池を少なくとも1つの加熱コイルの下側に設けたことにより、被加熱部や加熱コイルから発生する熱を受けにくくすることができ、蓄電池の耐久寿命等を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の回路図、図2は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の本体の外観図、図3は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の本体の断面図(図2のA−A断面)を示すものである。
図1〜図3において、第1の誘導加熱手段1と第2の誘導加熱手段2とを本体3内に設け、第1の誘導加熱手段1は第1の加熱コイル4と第1の加熱コイル4に高周波電流を供給する第1の駆動回路5から構成し、第1の駆動回路5はスイッチング素子6、共振コンデンサ7、平滑コンデンサ8を主要部品として具備している。
第2の誘導加熱手段2は第2の加熱コイル9と第2の加熱コイル9に高周波電流を供給する第2の駆動回路10から構成し、第2の駆動回路10はスイッチング素子11、共振コンデンサ12、平滑コンデンサ13を主要部品として具備している。
第1の加熱コイル4および第2の加熱コイル9は、フェライト部材(図示せず)を具備した加熱コイルベース14、15(図3)で保持し、例えば、アルミ製の支持板16に支えられ、本体3上部の例えば結晶化ガラス製のトッププレート17の下に固定される。
第1の駆動回路5、第2の駆動回路10は、樹脂製の基板ベース18、19に支えられ、本体3の底面と支持板16との間に固定される。
本体3には、商用の交流電源20と接続する電源コード21を設け、商用の交流電源20は、ノイズを低減するフィルタ等を具備する電源回路22を介して整流回路23にて整流される。
整流後の電気は、第1の誘導加熱手段1と充電手段24に送られ、充電手段24によって例えばニッケル水素電池からなる蓄電池25に充電されることになる。また、充電手段24には、充電時に交流電源20の電流波形が歪まないようにするための電流制限機能等を設けている。
蓄電池25は第1の加熱コイル4および第2の加熱コイル9を支えている支持板16の下に設け、蓄電池25に充電された電気は第2の誘導加熱手段2へ供給されることになる。
また、電源入力制御手段26は、使用者が操作制御手段27で入力する加熱の設定に応じて、常に製品の定格電力を超えないようにするために、電気的に接続した操作制御手段27から加熱の設定の状態を把握し、電気的に接続した電源回路22から消費電力を把握し、電気的に接続した第1の誘導加熱手段1、第2の誘導加熱手段2、充電手段24を制御している。
操作制御手段27は、操作表示基板(図示せず)で構成し、本体3の手前上部に設け、電源スイッチ28、第1の誘導加熱手段1の操作表示部29、第2の誘導加熱手段2の操作表示部30を具備している。
トッププレート17には、第1の加熱コイル4からなる加熱部31を示す円形パターンを右側に、第2の加熱コイル9からなる加熱部32を示す円形パターンを左側に印刷している。
なお、本実施の形態の商品仕様は、例えば定格電圧は交流100V、定格電力は1450Wで、第1の誘導加熱手段1の最大出力は1450W、第2の誘導加熱手段2の最大出力は3000Wになっている。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電源スイッチ28を入れ、トッププレート17にある右側の円形パターン31に鍋等の被加熱物(図示せず。)を置いて、操作表示部29にて加熱動作を行うと第1の誘導加熱手段1が動作し、第1の加熱コイル4に、第1の駆動回路5から高周波電流が供給され、第1の加熱コイル4から高周波磁界が発生し、被加熱物を加熱することになる。
第1の誘導加熱手段1は、蓄電池25の電気を使わず、商用の交流電源20のみを使う
ことになっているので、常に安定して使うことができる。
次に、左側の円形パターン32に鍋等の被加熱物(図示せず。)を置いて、操作表示部30にて加熱動作を行うと第2の誘導加熱手段2が動作し、第2の加熱コイル9に、第2の駆動回路10から高周波電流が供給され、第2の加熱コイル9から高周波磁界が発生し、被加熱物を加熱することになる。
第2の誘導加熱手段2は、蓄電池25の電気のみで使っており、通常の100V電源では困難な3000Wの高出力まで蓄電池25の電力を使用することができる。
日本の家庭配線において、一般的な商用の交流電源の100Vの配線容量は最大15Aとなっているため、100Vを使用する商品の定格出力は1500W以下が基本となっている。
本実施の形態では、商品の定格電力を1450Wに設定しているので、その定格電力を超えないように、現時点の消費電力を電源回路22に流れる電流値と電圧から検出し、電源入力制御手段26に伝え、電源入力制御手段26は定格電力から第1の誘導加熱手段1の現在使用中の出力を差し引いた分のみ、充電手段24から蓄電池25への充電を許可しているため、どんな状態でも商品の定格電力を超えることが無い。
さらに、操作表示部29、操作表示部30の操作内容について説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の蓄電池25の充電が充分な時の操作表示部を示す図、図5は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の蓄電池25の充電が無い時の操作表示部を示す図、
図6は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の蓄電池25の充電が不充分な時の操作表示部を示す図、図7は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器のタイマー設定の操作表示部を示す図、
図8は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の蓄電池25の充電量と使用可能時間との関係図である。
図4において、第1の誘導加熱手段1の操作表示部29の表示部33は、例えば液晶表示にて形成し、表示部33の近傍には、第1の誘導加熱手段1側の加熱(入/切)キー34、揚げ物(入/切)キー35、火力調整の上げる側キー36、火力調整の下げる側キー37、タイマー調整の増やす側キー38、タイマー調整の減らす側キー39を設けている。
また、第2の誘導加熱手段2の操作表示部30の表示部40は、例えば液晶表示にて形成し、表示部40の近傍には、第2の誘導加熱手段2側の加熱(入/切)キー41、火力調整の上げる側キー43、火力調整の下げる側キー44、タイマー調整の増やす側キー45、タイマー調整の減らす側キー46を設けている。
鍋等の被加熱物を加熱部31、32の両方に置いて、電源スイッチ28を入れ、加熱(入/切)キー34、41を入りにすると、蓄電池25の充電が充分な時は図4のような表示部33、40の表示になる。
第1の誘導加熱手段1側は、加熱開始時は、「5」表示の1kWに加熱出力を設定され、火力調整キー36、37を押して出力を調整することになる。
もちろん、第1の誘導加熱手段1側は、蓄電池25の充電と関係ないため、表示部33
には充電に関する表示はない。第2の誘導加熱手段2側は、同様に加熱開始時は、「5」表示の1kWに加熱出力を設定され、火力調整キー43、44を押して出力を調整することになる。
このとき、蓄電池25の充電状態と加熱出力の設定との関係で、使用可能時間が決まるため、「可動」という文字表示とともに36分と数値を出して使用者に使用可能時間を表示している。
一方、蓄電池25の充電が無いときには、図5のように「充電」の文字を点滅させて、充電の文字の隣にある充電容量表示を空にし、使用者に充電が無いことを表示するとともに、加熱出力の表示も出さないことで、第2の誘導加熱手段2側は使用できないことを使用者に知らせている。
さらに、蓄電池25の充電が不充分な時は、図6のように充電の文字の隣にある充電容量表示を所定の値にして、使用可能時間を後ほど説明する方法で算出し、「可動」という文字表示とともに21分と数値を出して使用者にどれだけ使用できるかを表示している。
この時、使用者がタイマー調理(タイマー設定時間使って自動的に切れる機能)を使いたいと思って、タイマー調整キー45、46を操作してタイマー時間を設定することになるが、図6に示すようにそのタイマー設定時間は、使用可能時間(この場合は21分)より少ない値でしか設定できないようになっており、タイマー調理中に蓄電池25の充電が無くなり止ることは無い。
ここで、図7の実施の形態では15分のタイマー調理時間が設定されているが、この表示時間が、使用者に使用可能時間の値を表現していると勘違いされやすいので、「可動」という文字を消し、「タイマー」という文字を表示するようにしている。
次に、蓄電池25の充電量と使用可能時間との関係を図8にて説明する。本実施の形態の蓄電池25は、定格充電量に1kWhの物を使用しており、有効使用充電量を例えば定格充電量の約60%に設定しており、最大使用可能の充電量は0.6kWhになる。
この有効使用充電量を定格充電量の何%にするかは、蓄電池25の寿命とかかわっており、その割合が高いとその寿命が短くなる傾向にあり、本実施の形態では60%にとしたが、蓄電池の寿命を考えてその割合を変えても良い。
また、蓄電池25の充電が充分な時の使用可能時間は、最大使用可能の充電量(0.6kWh)を加熱出力の値で割り算した値になる。具体的には、加熱出力が1kWの場合は、0.6kWh÷1kW=0.6h=36分が使用可能時間となり、加熱出力が3kWの場合は、0.6kWh÷3kWh=0.2h=12分が使用可能時間となる。
このことを図8で表現している。もちろん、蓄電池25の充電量が少なくなれば、上述した関係から使用可能時間が減り、その使用可能時間は図8から求められることになる。
なお、図8は加熱出力の設定は1kWと3kWの場合しか表現していないが、実際は同様に各加熱出力の設定に対してこの関係を用意している。
もちろん、加熱出力を小さくすれば、1時間を越えての使用可能時間を表示する必要があり、1時間を超えた場合は表示部40の時間表示の前にその数字を示すことになる。
また、本実施の形態では、右側の第1の誘導加熱手段1側のみ、揚げ物(入/切)キー
35を設けており、油を入れた鍋を加熱部32に載せ、この揚げ物(入/切)キー35を押すと表示部33の出力表示が消え、油の温度の設定を示す例えば180等の数字(図示せず)が表示され、揚げ物の温度制御ができ、火力調整の上げる側キー36、火力調整の下げる側キー37で、油の温度の設定値を変更することができる。
また、加熱(入/切)キー41、タイマー調整の増やす側キー45、タイマー調整の減らす側キー46の3つを同時に押しながら電源スイッチ28を入れると「深夜」という文字(図示せず)が表示部40の充電文字の左側に表示され、予め設定している例えば午後11時から翌朝の7時までの間のみ、電源入力制御手段26が充電手段24から蓄電池25への充電を許可することになる。
また、その前記した「深夜」設定は不揮発性メモリ等に書込まれ、電源スイッチ28を切っても記憶するようにしている。したがって、深夜料金で電気代が安くなる時間帯のみに充電ができるようになり、ランニングコストを低減することができる。また、前記した設定を解除するには、もう一度、加熱(入/切)キー41、タイマー調整の増やす側キー45、タイマー調整の減らす側キー46の3つを同時に押しながら電源スイッチ28を入れると「深夜」という文字(図示せず)が表示部40から消えて設定が解除される。
以上のように、本実施の形態においては、電源容量の極めて小さい商用の100Vの交流電源においても加熱部を2個有した誘導加熱調理器を提供することができる。
また、第1の誘導加熱手段1は、商用の交流電源20のみから電源を供給され、第2の誘導加熱手段2は、蓄電池25のみから電源を供給されることになり、商用の交流電源20と蓄電池25からの電源を足し合わせる回路が必要無いので、回路構成も簡単になり、コスト低減が図れることになる。
さらに、第2の誘導加熱手段2は、蓄電池25の充電状態で使用の制限が発生することになるが、少なくとも、第1の誘導加熱手段1は、商用の交流電源20のみから電源を供給されているので、蓄電池25の充電状態に関係なく使用することができ、結果として使い勝手は良くなる。
また、蓄電池25は第1の加熱コイル4および第2の加熱コイル9を支えている支持板16の下に設けることにより、被加熱部の鍋や第1の加熱コイル4や第2の加熱コイル9から発生する熱を受けにくくすることができ、結果として、蓄電池の耐久寿命等を向上させることができる。
なお、本実施の形態において、第1の駆動回路5、第2の駆動回路10はスイッチング素子を1個のみ使う方式としたが、2個以上のスイッチング素子を用いる方式としても良く、要は駆動回路で高周波電流を作り、電気的に接続されている加熱コイルに通電できれば良い。
また、本実施の形態において、蓄電池25にニッケル水素電池を用いたが、リチウムイオン電池等、別の種類の電池を用いても良い。
また、本実施の形態において、電源回路22後の電流は整流回路23を共通に流れ、一方は第1の誘導加熱手段1、もう一方は充電手段24に整流後の電流を送って整流回路23の合理化を図っているが、整流回路を夫々に設けても良い。
即ち、第1の誘導加熱手段1の専用整流回路を具備し、充電手段の中に整流回路を設けて、夫々に対して電源回路22から電流を供給する回路構成にしても良い。
(実施の形態2)
図9は、本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器の本体の上面図である。
図9において、トッププレート47は、上面に鍋等の被加熱物を載せられる。操作表示部48は、これを用い使用者は各加熱状態を設定できる。トッププレート47の下には第1の加熱コイル49(図9に円形状の破線で外径と内径を示す。)を設け、第1の加熱コイル49によって作られる加熱部50を示すためにトッププレート47に第1の加熱コイル49の外径とほぼ同じ形状(円形パターン)を印刷している。
さらにトッププレート47の下には第2の加熱コイル51(図9に三日月状の破線で外径と内径を示す。)を設け、第2の加熱コイル51によって作られる加熱部52を示すためにトッププレート47に第2の加熱コイル51の外径とほぼ同じ形状(半円形パターン)を印刷している。
また、第1の加熱コイル49の駆動は、商用の交流電源のみを使う第1の誘導加熱手段(図示せず)で行い、第2の加熱コイル51の駆動は、蓄電池(図示せず)の電源のみを使う第2の誘導加熱手段(図示せず)で行っている。駆動構成は、実施の形態1と同様のため説明を省略する。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、被加熱物である鍋を加熱部50の範囲内でトッププレート47に載せて、操作表示部48を使って操作をすることで、第1の誘導加熱手段が動作して、第1の加熱コイル49に高周波電流が流れ、被加熱物を加熱することができる。この時の加熱出力は実施形態1と同様に1450W以下にしている。
一方、例えば被加熱物に長円形の鍋を用いて、加熱部50の範囲を超え、加熱部50だけでなく加熱部52の範囲に入るようにトッププレート47に載せると第1の誘導加熱手段だけでなく、第2の誘導加熱手段も動作し、第1の加熱コイル49だけでなく第2の加熱コイル51にも高周波電流が流れ、長円形の被加熱物を誘導加熱することができる。
即ち、加熱部50に加熱部52が加わり、一つの大きな加熱部を構成することになる。また、この時の加熱出力は第1の誘導加熱手段と第2の誘導加熱手段とを合わせて3000W以下にしている。
以上のように本実施の形態においては、第1の加熱コイル49と第2の加熱コイル51とで一つの加熱部を構成し、商用の交流電源のみを使う第1の誘導加熱手段だけでなく、蓄電池に充電された電力を使う第2の誘導加熱手段も加えて使うことができ、定格電力が1450Wの商品で、3000Wの加熱出力を出す商品を提供することができる。
(実施の形態3)
図10は、本発明の第3の実施の形態における誘導加熱調理器の本体の上面図である。
図10において、トッププレート53は、上面に鍋等の被加熱物を載せられる。操作表示部54は、これを用い使用者は各加熱状態を設定できる。トッププレート53の下には第1の加熱コイル55(図10に円形状の破線で外径と内径を示す。)を設け、第1の加熱コイル55によって作られる加熱部56を示すためにトッププレート53に第1の加熱コイル55の外径とほぼ同じ形状(円形パターン)を印刷している。
さらにトッププレート53の下には第2の加熱コイル57(図10に円形状の破線で外径と内径を示す。)を内径は第1の加熱コイル55の外径より若干大きなドーナツ形状の第2の加熱コイル57設け、第2の加熱コイル57によって作られる加熱部58を示すためにトッププレート47に第2の加熱コイル57の外径とほぼ同じ形状(円形パターン)を印刷している。
また、第1の加熱コイル55の駆動は、商用の交流電源のみを使う第1の誘導加熱手段(図示せず)で行い、第2の加熱コイル57の駆動は、蓄電池(図示せず)の電源のみを使う第2の誘導加熱手段(図示せず)で行っている。駆動構成は、実施の形態1と同様のため説明を省略する。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、被加熱物である鍋を加熱部56の範囲内でトッププレート53に載せて、操作表示部54を使って操作をすることで、第1の誘導加熱手段が動作して、第1の加熱コイル55に高周波電流が流れ、被加熱物を加熱することができる。
この時の加熱出力は実施の形態1と同様に1450W以下にしている。一方、例えば被加熱物に大口径の鍋を用いて、加熱部56の範囲を超え、加熱部56だけでなく加熱部58の範囲に入るようにトッププレート53に載せると第1の誘導加熱手段だけでなく、第2の誘導加熱手段も動作し、第1の加熱コイル55だけでなく第2の加熱コイル57にも高周波電流が流れ、大口径の鍋を誘導加熱することができる。
即ち、加熱部56に加熱部58が加わり、一つの大きな加熱部を構成することになる。また、この時の加熱出力は第1の誘導加熱手段と第2の誘導加熱手段とを合わせて3000W以下にしている。
以上のように本実施の形態においては、第1の加熱コイル55と第2の加熱コイル57とで一つの加熱部を構成し、商用の交流電源のみを使う第1の誘導加熱手段だけでなく、蓄電池に充電された電力を使う第2の誘導加熱手段も加えて使うことができ、定格電力が1450Wの商品で、3000Wの加熱出力を出す商品を提供することができる。
また、大口径の鍋や大口径のフライパン等、高出力が欲しい時に、蓄電池の充電電力を使って加熱出力を3000Wまで上げることができ、使い勝手に適合した商品となる。また、第1の加熱コイル55の外周にドーナツ状の第2の加熱コイル57を設けた加熱コイル構成のため、比較的簡単に製造することができる。
(実施の形態4)
図11は、本発明の第4の実施の形態における誘導加熱調理器の本体の上面図、図12は本発明の第4の実施の形態における誘導加熱調理器の第2の誘導加熱手段の主加熱コイルを使って加熱している操作表示部を示す図、図13は本発明の第4の実施の形態における誘導加熱調理器の第2の誘導加熱手段の副加熱コイルを使って加熱している操作表示部を示す図である。
図11において、トッププレート59は、上面に鍋等の被加熱物を載せられる。右側の操作表示部60、左側の操作表示部61は、これを用い使用者は各加熱状態を設定できる。
トッププレート59の右側の下には第1の加熱コイル62(図11に円形状の破線で外径と内径を示す。)を設け、第1の加熱コイル62の外径とほぼ同じ形状をトッププレー
ト59に印刷することで、第1の加熱コイル62の加熱部63を表現している。
また、トッププレート59の左側の下には第2の主加熱コイル64(図11に円形状の破線で外径と内径を示す。)を設け、第2の主加熱コイル64の外径とほぼ同じ形状をトッププレート59に印刷することで、第2の主加熱コイル64の加熱部65を表現している。
さらに、第1の加熱コイル62の周囲には、第2の副加熱コイル66(図11に円形状の破線で外径と内径を示す。)をドーナツ状にして設け、第2の副加熱コイル66の外径とほぼ同じ形状をトッププレート59に印刷することで、第2の副加熱コイル66の加熱部67を表現している。68は電源スイッチである。
また、第1の加熱コイル62の駆動は、商用の交流電源のみを使う第1の誘導加熱手段(図示せず)で行い、第2の主加熱コイル64および副加熱コイル66の駆動は、蓄電池(図示せず)の電源のみを使う第2の誘導加熱手段(図示せず)で行っている。
なお、その駆動構成は、実施の形態1と同様のため説明を省略する。第2の主加熱コイル64と副加熱コイル66への高周波電流の供給は切替え回路を第2の誘導加熱手段の第2の駆動回路に具備することで、加熱状態に合わせて、第2の主加熱コイル64もしくは副加熱コイル66を切り替えて使用している。
その加熱コイルの切り替えについて、図12、図13を使って説明をする。
図12、13、において、右側の操作表示部60の表示部69は、例えば液晶表示にて形成し、表示部69の近傍には、加熱(入/切)キー70、揚げ物(入/切)キー71、加熱コイル切り替えキー72、火力調整の上げる側キー73、火力調整の下げる側キー74、タイマー調整の増やす側キー75、タイマー調整の減らす側キー76を設けている。
また、左側の操作表示部61の表示部77は、例えば液晶表示にて形成し、表示部61の近傍には、加熱(入/切)キー78、火力調整の上げる側キー80、火力調整の下げる側キー81、タイマー調整の増やす側キー82、タイマー調整の減らす側キー83を設けている。
鍋等の被加熱物を加熱部63、65の両方に置いて、電源スイッチ68を入れ、加熱(入/切)キー70、78を入りにすると、図12のようになる。
電源スイッチ68を入れた時は、必ず、第2の誘導加熱手段(図示せず)は、第2の主加熱コイル64に接続されるようになっており、実施の形態1と同様な状態(右側の誘導加熱は加熱出力1450W以下で使用、左側の誘導加熱は加熱出力3000W以下で使用)で使用することができるので、説明は省略する。
ここで、右側の操作表示部60の加熱コイル切り替えキー72を押すと、第2の誘導加熱手段は、第2の副加熱コイル66に切り替わって接続されるようになっており、右側の操作表示部60に連動して、第1の加熱コイル62と第2の副加熱コイル66とは連動して動作することになる。
もちろん、第1の加熱コイル62へは第1の誘導加熱手段(図示せず)から、第2の副加熱コイル66へは第2の誘導加熱手段(図示せず)から高周波電流が供給されることになる。
したがって、右側の誘導加熱は加熱出力を3kWまで高めることができる。もちろん、左側の誘導加熱は、実施の形態1と同様に加熱出力を3kWまで使うことができ、しかも、商品の定格電力は1450Wを維持することができる。
以上のように本実施の形態においては、第2の加熱コイルに対して主加熱コイル64と副加熱コイル66との2種類を設け、第2の誘導加熱手段の第2の駆動回路には主加熱コイル64と副加熱コイル66との接続を切替える切替え回路を具備し、第1の加熱コイル62と第2の副加熱コイル66とで一つの加熱部を構成し、第2の主加熱コイルは第1の加熱部から離れて設け、別の加熱部を構成することにより、夫々の加熱部は実質的に製品の定格電力を超えた出力で使用することができる。また、製品としては複数の加熱部を有する誘導加熱調理器を提案することができる。
なお、本実施の形態において、第2の加熱コイルは主および副の2種類を用いたが、3個以上の加熱コイルを切替えても良く、切替えて使える加熱コイルの分だけ、加熱部の数を増やすことができる。
また、本実施の形態1〜4において、商用の交流電源は100Vとしているが、200Vでも230Vでも良く、要は、第1の誘導加熱手段は商用の交流電源をそのまま使い、第2の誘導加熱手段は蓄電池に充電した電力を用いれば、製品の定格電力は小さい設定でも、実質的に定格電力を超える大きな加熱出力を生み出すことができる誘導加熱調理器を簡単な構成で、低コストにて提供することができる。
もちろん、本実施の形態1〜4において、商品の定格出力は1450W、加熱出力の最大は3000Wにしているが、これらの値は、商品ごとに設定を変えることをしても良い。
なお、本実施の形態1〜4において、第1の誘導加熱手段は商用の交流電源をそのまま使う構成とし、第2の誘導加熱手段は蓄電池に充電した電力のみを使う構成としたが、さらに、蓄電池に充電した電力を使う別の誘導加熱手段を作って、複数の加熱部を有する誘導加熱調理器を提案してもよく、要は、少なくとも第1の誘導加熱手段は商用の交流電源を用いれば良い。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、蓄電池を利用して電力容量が少ないところでも、複数の加熱部を有する製品や高出力の製品に対してコストを安く作ることが可能となるので、電力容量が少ない環境下で誘導加熱を使用する産業用分野等の用途にも適用できる。
1 第1の誘導加熱手段
2 第2の誘導加熱手段
3 本体
4 第1の加熱コイル
5 第1の駆動回路
9 第2の加熱コイル
10 第2の駆動回路
20 交流電源
23 整流回路
24 充電手段
25 蓄電池
26 電源入力制御手段
27 操作制御手段
49、55、62 第1の加熱コイル
51、57 第2の加熱コイル

Claims (8)

  1. 本体内に第1の誘導加熱手段と第2の誘導加熱手段とを設け、本体へ交流電源を入力する部分に整流回路を設け、第1の誘導加熱手段は本体上部に設けた第1の加熱コイルと第1の加熱コイルに高周波電流を供給する第1の駆動回路から構成されており、第2の誘導加熱手段は本体上部に設けた第2の加熱コイルと第2の加熱コイルに高周波電流を供給する第2の駆動回路から構成されており、整流回路で整流した電力を第1の誘導加熱手段へ供給し、さらに整流回路で整流した電力を充電手段によって蓄電池に供給し、第2の誘導加熱手段には蓄電池からの電力を供給し、第1の誘導加熱手段と第2の誘導加熱手段とを操作する操作制御手段を具備し、整流回路に供給される電力が所定の定格電力を超えないように少なくとも第1の誘導加熱手段および充電手段の消費電力を管理する電源入力制御手段を設けた誘導加熱調理器。
  2. 操作制御手段に第2の誘導加熱手段が使用できる最大時間を加熱出力と蓄電池の充電量とに応じて表示する請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 操作制御手段に第2の誘導加熱手段が使用できる最大時間を加熱出力と蓄電池の充電量とに応じて決め、その時間以内でタイマーの時間設定ができる請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 所定の時刻の間のみ充電手段を駆動させ、蓄電池へ充電する請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 第1の加熱コイルと第2の加熱コイルとで、一つの加熱部を構成する請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 第1の加熱コイルの外周に第2の加熱コイルを具備した請求項5に記載の誘導加熱調理器。
  7. 第2の加熱コイルに主と副との2種類を設け、第2の駆動回路には主加熱コイルと副加熱コイルとの接続を切替える切替え回路を具備し、第1の加熱コイルと第2の副加熱コイルとで一つの加熱部を形成し、第2の主加熱コイルは単独で別の加熱部を形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  8. 蓄電池を少なくとも1つの加熱コイルの下側に設けた請求項1〜7のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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