JPS6245604Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245604Y2 JPS6245604Y2 JP6914181U JP6914181U JPS6245604Y2 JP S6245604 Y2 JPS6245604 Y2 JP S6245604Y2 JP 6914181 U JP6914181 U JP 6914181U JP 6914181 U JP6914181 U JP 6914181U JP S6245604 Y2 JPS6245604 Y2 JP S6245604Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- circuit
- lid
- series
- continuous
- Prior art date
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- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 11
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 11
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 11
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 7
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気炊飯器に関するものである。
従来電気炊飯器の発熱体のコントロールや、表
示のコントロールを行なわせる集積回路や半導体
を駆動させるためには直流の低圧安定化電源が不
可決とされているが、この種の電源回路の多くは
商用100Vをトランスにより変圧させて整流、平
滑にすることが殆んどであり、回路が複雑である
ばかりでなく、高価でしかも、大重量となる。一
方抵抗器によつて分圧させて電圧を降下させるも
のがあるが、上記抵抗による消費電力が多く大が
かりな放熱用抵抗器が必要となり、しかも電力の
損失が多く不経済となる欠点があつた。
示のコントロールを行なわせる集積回路や半導体
を駆動させるためには直流の低圧安定化電源が不
可決とされているが、この種の電源回路の多くは
商用100Vをトランスにより変圧させて整流、平
滑にすることが殆んどであり、回路が複雑である
ばかりでなく、高価でしかも、大重量となる。一
方抵抗器によつて分圧させて電圧を降下させるも
のがあるが、上記抵抗による消費電力が多く大が
かりな放熱用抵抗器が必要となり、しかも電力の
損失が多く不経済となる欠点があつた。
本考案は上記欠点を除くためなされたものであ
り、電気調理器の保温ヒーターを効率よく利用
し、抵抗器のかわりに保温ヒーターにより放熱さ
せ、同時に保温用のエネルギーとして使用できる
電源回路の構成を提供するものである。
り、電気調理器の保温ヒーターを効率よく利用
し、抵抗器のかわりに保温ヒーターにより放熱さ
せ、同時に保温用のエネルギーとして使用できる
電源回路の構成を提供するものである。
以下本考案の実施例を図面に従つて説明する。
実施例の構成は第1図、第2図の如くであり、
その電気回路は磁気サーモ2と炊飯ヒーター1の
直列回路、トライアツク6と断続胴ヒーター3の
直列回路、蓋ヒーター4と連続胴ヒーター5等の
直列回路をそれぞれ並列に接続せしめ上記蓋ヒー
ター4と連続胴ヒーター5との接続点とブリツジ
回路でなる整流回路11に印加する入力端を接続
し整流回路11を連続胴ヒーター5と並列に接続
せしめ該整流回路11の両出力端に定電圧素子7
と制御回路9を直列に接続し更にトライアツク6
のゲート部と制御回路9のゲート部を接続せしめ
た電気回路を設けたものである。以上の構成部品
は第2図に示す如く装着された炊飯ヒーター1は
外枠12の底部に固着され内鍋10がその炊飯ヒ
ーター1上に当接せしめる如く続けられている。
磁気サーモ2は炊飯ヒーター1の央部を貫通し内
鍋10底部に当接せしめる如く設けられる。断続
胴ヒーター3は連続胴ヒーター5と同じく外枠1
2の外側壁に配設されるものである。8は制御素
子でその他の電気部品と共に外枠12外底部に設
けられる。13は蓋体で前記蓋ヒーター4、内
蓋、保温体などを具備し内鍋10に対し開閉自在
に配設されたものである。
その電気回路は磁気サーモ2と炊飯ヒーター1の
直列回路、トライアツク6と断続胴ヒーター3の
直列回路、蓋ヒーター4と連続胴ヒーター5等の
直列回路をそれぞれ並列に接続せしめ上記蓋ヒー
ター4と連続胴ヒーター5との接続点とブリツジ
回路でなる整流回路11に印加する入力端を接続
し整流回路11を連続胴ヒーター5と並列に接続
せしめ該整流回路11の両出力端に定電圧素子7
と制御回路9を直列に接続し更にトライアツク6
のゲート部と制御回路9のゲート部を接続せしめ
た電気回路を設けたものである。以上の構成部品
は第2図に示す如く装着された炊飯ヒーター1は
外枠12の底部に固着され内鍋10がその炊飯ヒ
ーター1上に当接せしめる如く続けられている。
磁気サーモ2は炊飯ヒーター1の央部を貫通し内
鍋10底部に当接せしめる如く設けられる。断続
胴ヒーター3は連続胴ヒーター5と同じく外枠1
2の外側壁に配設されるものである。8は制御素
子でその他の電気部品と共に外枠12外底部に設
けられる。13は蓋体で前記蓋ヒーター4、内
蓋、保温体などを具備し内鍋10に対し開閉自在
に配設されたものである。
本実施例の動作は上記の如き回路と構成により
整流回路11への入力電圧は蓋ヒーター4と連続
胴ヒーター5の分圧Vとなり制御回路9に適し
た電圧に下げられ整流回路11を介し定電圧素子
7に供給させる。通電中は常時蓋ヒーター4と連
続胴ヒーター5は通電されて発熱し保温の電源と
なると共に制御回路9用の電圧を得ることができ
る。一般に集積回路などの駆動電圧は直流10V程
度であるため整流回路11への入力電圧Vを
30Vに降下させ定電圧素子7により10Vの電圧を
得るようにするものである。この際各ヒーターの
発熱量は蓋ヒーター4で20W程度、胴ヒーター5
では10W程度となる。また一般に保温に必要な電
力は90W程度であることから温度制御用として断
続胴ヒーター3を180Ω程度としトライアツク6
によりON−OFF制御させることとしたものであ
る。この時各ヒーターの電力のバランスはとれて
いる。
整流回路11への入力電圧は蓋ヒーター4と連続
胴ヒーター5の分圧Vとなり制御回路9に適し
た電圧に下げられ整流回路11を介し定電圧素子
7に供給させる。通電中は常時蓋ヒーター4と連
続胴ヒーター5は通電されて発熱し保温の電源と
なると共に制御回路9用の電圧を得ることができ
る。一般に集積回路などの駆動電圧は直流10V程
度であるため整流回路11への入力電圧Vを
30Vに降下させ定電圧素子7により10Vの電圧を
得るようにするものである。この際各ヒーターの
発熱量は蓋ヒーター4で20W程度、胴ヒーター5
では10W程度となる。また一般に保温に必要な電
力は90W程度であることから温度制御用として断
続胴ヒーター3を180Ω程度としトライアツク6
によりON−OFF制御させることとしたものであ
る。この時各ヒーターの電力のバランスはとれて
いる。
本考案によれば、磁気サーモと炊飯ヒーターの
直列回路、トライアツクと断続胴ヒーターの直列
回路、蓋ヒーターと連続胴ヒーター等の直列回路
とそれぞれ並列に接続せしめ上記蓋ヒーターと連
続胴ヒーターとの接続点と整流回路の入力端を接
続し整流回路を連続胴ヒーターと並列に接続せし
め該整流回路の両出力端に定電圧素子と制御回路
を直列に接続し更にトライアツクのゲート部と制
御回路のゲート部を接続せしめた電気回路を設け
たことにより、電気調理器の保温ヒーターを効率
よく利用し抵抗器の代りに保温ヒーターにより放
熱させ同時に保温用エネルギーとして利用できる
効果があり電源トランスを要せずしかも特別な放
熱抵抗も要せず制御回路用の電源を供給でき、そ
の回路も簡単かつ小型軽量化し電力損失、消費電
力を減少することができる実用的価値の非常に高
いものである。
直列回路、トライアツクと断続胴ヒーターの直列
回路、蓋ヒーターと連続胴ヒーター等の直列回路
とそれぞれ並列に接続せしめ上記蓋ヒーターと連
続胴ヒーターとの接続点と整流回路の入力端を接
続し整流回路を連続胴ヒーターと並列に接続せし
め該整流回路の両出力端に定電圧素子と制御回路
を直列に接続し更にトライアツクのゲート部と制
御回路のゲート部を接続せしめた電気回路を設け
たことにより、電気調理器の保温ヒーターを効率
よく利用し抵抗器の代りに保温ヒーターにより放
熱させ同時に保温用エネルギーとして利用できる
効果があり電源トランスを要せずしかも特別な放
熱抵抗も要せず制御回路用の電源を供給でき、そ
の回路も簡単かつ小型軽量化し電力損失、消費電
力を減少することができる実用的価値の非常に高
いものである。
第1図は本考案の一実施例を示す電気炊飯器の
回路図、第2図は同断面図である。 1……炊飯ヒーター、2……磁気サーモ、3…
…断続胴ヒーター、4……蓋ヒーター、5……連
続胴ヒーター、6……トライアツク、7……定電
圧素子、9……制御回路、11……整流回路。
回路図、第2図は同断面図である。 1……炊飯ヒーター、2……磁気サーモ、3…
…断続胴ヒーター、4……蓋ヒーター、5……連
続胴ヒーター、6……トライアツク、7……定電
圧素子、9……制御回路、11……整流回路。
Claims (1)
- 外容器の胴ヒーターと蓋体に蓋ヒーターを有し
それら保温用ヒーターの通電制御機器を具備する
電気炊飯器において、該通電制御機器中の磁気サ
ーモ2と炊飯ヒーター1の直列回路、トライアツ
ク6と断続胴ヒーター3の直列回路、蓋ヒーター
4と連続胴ヒーター5の直列回路等をそれぞれ並
列に接続せしめ上記蓋ヒーター4と連続胴ヒータ
ー5との接続点と整流回路11の入力端を接続し
整流回路11を連続胴ヒーター5と並列に接続せ
しめ、該整流回路11の両出力端に定電圧素子7
と制御回路9を直列に接続し更にトライアツク6
のゲート部と制御回路9のゲート部を接続せしめ
た電気回路を設けたことを特徴とする電気炊飯
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6914181U JPS6245604Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6914181U JPS6245604Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57181212U JPS57181212U (ja) | 1982-11-17 |
JPS6245604Y2 true JPS6245604Y2 (ja) | 1987-12-07 |
Family
ID=29865025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6914181U Expired JPS6245604Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6245604Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH044654Y2 (ja) * | 1984-12-27 | 1992-02-12 |
-
1981
- 1981-05-13 JP JP6914181U patent/JPS6245604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57181212U (ja) | 1982-11-17 |
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