JPH08159133A - プレート及びボルトのかしめ結合構造 - Google Patents
プレート及びボルトのかしめ結合構造Info
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- JPH08159133A JPH08159133A JP6303932A JP30393294A JPH08159133A JP H08159133 A JPH08159133 A JP H08159133A JP 6303932 A JP6303932 A JP 6303932A JP 30393294 A JP30393294 A JP 30393294A JP H08159133 A JPH08159133 A JP H08159133A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ねじ軸部の基端が変形軸部を介して頭部に連設
されてボルトが構成され、プレートの貫通孔に変形軸部
およびねじ軸部を挿通させた状態で変形軸部の外周部全
周を頭部側にかしめることに伴って変形軸部で生じる塑
性変形部と、頭部との間に、前記塑性変形部で押圧され
ることによりプレートで生じた塑性変形部が環状溝に食
い込んだ状態で挟圧される、プレート及びボルトのかし
め結合構造において、プレートの板厚変化にかかわらず
単一種類のボルトにより、かしめ部の表面とプレートの
表面とを常に同一面に設定し得るようにして耐久性を向
上する。 【構成】ボルト23の頭部23cには、塑性変形部
6′,23b′の余剰肉を吸収する環状の凹部38が、
環状溝37の閉塞端に開口して該環状溝37と同軸に設
けられる。
されてボルトが構成され、プレートの貫通孔に変形軸部
およびねじ軸部を挿通させた状態で変形軸部の外周部全
周を頭部側にかしめることに伴って変形軸部で生じる塑
性変形部と、頭部との間に、前記塑性変形部で押圧され
ることによりプレートで生じた塑性変形部が環状溝に食
い込んだ状態で挟圧される、プレート及びボルトのかし
め結合構造において、プレートの板厚変化にかかわらず
単一種類のボルトにより、かしめ部の表面とプレートの
表面とを常に同一面に設定し得るようにして耐久性を向
上する。 【構成】ボルト23の頭部23cには、塑性変形部
6′,23b′の余剰肉を吸収する環状の凹部38が、
環状溝37の閉塞端に開口して該環状溝37と同軸に設
けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ軸部と、少なくと
も塑性変形前にはねじ軸部よりも大径にして該ねじ軸部
の基端に同軸に連設される変形軸部と、該変形軸部より
も大径にして変形軸部の基端に同軸に連設されるととも
に変形軸部を同軸に囲繞する環状溝を有する頭部とでボ
ルトが構成され、前記頭部に当接させたプレートの貫通
孔に変形軸部およびねじ軸部を挿通させた状態で変形軸
部の外周部全周を頭部側にかしめることに伴って変形軸
部で生じる塑性変形部と、頭部との間に、前記塑性変形
部で押圧されることによりプレートで生じた塑性変形部
が環状溝に食い込んだ状態で挟圧される、プレート及び
ボルトのかしめ結合構造に関する。
も塑性変形前にはねじ軸部よりも大径にして該ねじ軸部
の基端に同軸に連設される変形軸部と、該変形軸部より
も大径にして変形軸部の基端に同軸に連設されるととも
に変形軸部を同軸に囲繞する環状溝を有する頭部とでボ
ルトが構成され、前記頭部に当接させたプレートの貫通
孔に変形軸部およびねじ軸部を挿通させた状態で変形軸
部の外周部全周を頭部側にかしめることに伴って変形軸
部で生じる塑性変形部と、頭部との間に、前記塑性変形
部で押圧されることによりプレートで生じた塑性変形部
が環状溝に食い込んだ状態で挟圧される、プレート及び
ボルトのかしめ結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる構造は、特開平1−158
206号公報等により既に知られている。
206号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるかしめ結合で
は、ねじ軸部を挿通させる孔を有するかしめ具で変形軸
部の外周部を頭部側にかしめて塑性変形させ、その塑性
変形部によりプレートを環状溝に食い込むように塑性変
形させている。ところが、プレートの板厚は寸法公差等
により変化するものであり、プレートの板厚変化にかか
わらず、同一種類のボルトおよび同一のかしめ具による
かしめを実行すると、かしめ具による変形軸部のかしめ
長さが変化することに伴う変形軸部のかしめ変形肉量の
変化により、変形軸部で生じた塑性変形部がプレートの
表面から隆起したり、前記塑性変形部がプレートの表面
から陥没したりして、プレートの表面と面一にすること
ができず、かしめ部の耐久性に問題が生じることがあ
る。しかるに、プレートの板厚変化に応じて環状溝の深
さが異なるボルトを用意していたのでは、用意しておく
ボルトの種類が多くなり、コストの増大を招く。
は、ねじ軸部を挿通させる孔を有するかしめ具で変形軸
部の外周部を頭部側にかしめて塑性変形させ、その塑性
変形部によりプレートを環状溝に食い込むように塑性変
形させている。ところが、プレートの板厚は寸法公差等
により変化するものであり、プレートの板厚変化にかか
わらず、同一種類のボルトおよび同一のかしめ具による
かしめを実行すると、かしめ具による変形軸部のかしめ
長さが変化することに伴う変形軸部のかしめ変形肉量の
変化により、変形軸部で生じた塑性変形部がプレートの
表面から隆起したり、前記塑性変形部がプレートの表面
から陥没したりして、プレートの表面と面一にすること
ができず、かしめ部の耐久性に問題が生じることがあ
る。しかるに、プレートの板厚変化に応じて環状溝の深
さが異なるボルトを用意していたのでは、用意しておく
ボルトの種類が多くなり、コストの増大を招く。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、プレートの板厚変化にかかわらず単一種類の
ボルトにより、かしめ部の表面とプレートの表面とを常
に同一面に設定し得るようにして耐久性を向上したプレ
ート及びボルトのかしめ結合構造を提供することを目的
とする。
のであり、プレートの板厚変化にかかわらず単一種類の
ボルトにより、かしめ部の表面とプレートの表面とを常
に同一面に設定し得るようにして耐久性を向上したプレ
ート及びボルトのかしめ結合構造を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ねじ軸部と、少なくとも塑性変形前には
ねじ軸部よりも大径にして該ねじ軸部の基端に同軸に連
設される変形軸部と、該変形軸部よりも大径にして変形
軸部の基端に同軸に連設されるとともに変形軸部を同軸
に囲繞する環状溝を有する頭部とでボルトが構成され、
前記頭部に当接させたプレートの貫通孔に変形軸部およ
びねじ軸部を挿通させた状態で変形軸部の外周部全周を
頭部側にかしめることに伴って変形軸部で生じる塑性変
形部と、頭部との間に、前記塑性変形部で押圧されるこ
とによりプレートで生じた塑性変形部が環状溝に食い込
んだ状態で挟圧される、プレート及びボルトのかしめ結
合構造において、ボルトの頭部には、塑性変形部の余剰
肉を吸収する環状の凹部が、環状溝の閉塞端に開口して
該環状溝と同軸に設けられることを特徴とする。
に、本発明は、ねじ軸部と、少なくとも塑性変形前には
ねじ軸部よりも大径にして該ねじ軸部の基端に同軸に連
設される変形軸部と、該変形軸部よりも大径にして変形
軸部の基端に同軸に連設されるとともに変形軸部を同軸
に囲繞する環状溝を有する頭部とでボルトが構成され、
前記頭部に当接させたプレートの貫通孔に変形軸部およ
びねじ軸部を挿通させた状態で変形軸部の外周部全周を
頭部側にかしめることに伴って変形軸部で生じる塑性変
形部と、頭部との間に、前記塑性変形部で押圧されるこ
とによりプレートで生じた塑性変形部が環状溝に食い込
んだ状態で挟圧される、プレート及びボルトのかしめ結
合構造において、ボルトの頭部には、塑性変形部の余剰
肉を吸収する環状の凹部が、環状溝の閉塞端に開口して
該環状溝と同軸に設けられることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、プレートの板厚が薄い状態
で変形軸部のかしめ長さが増大するのに応じてかしめ変
形肉量が増大したときに、変形軸部およびプレートでそ
れぞれ生じた塑性変形部の余剰肉を凹部で吸収すること
ができ、同一種類のボルトでプレートの板厚変化に対応
可能となる。
で変形軸部のかしめ長さが増大するのに応じてかしめ変
形肉量が増大したときに、変形軸部およびプレートでそ
れぞれ生じた塑性変形部の余剰肉を凹部で吸収すること
ができ、同一種類のボルトでプレートの板厚変化に対応
可能となる。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明を負圧ブースタに適
用したときの実施例について説明する。
用したときの実施例について説明する。
【0008】図1ないし図6は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は負圧ブースタの縦断面図、図2は図
1の2矢視部拡大図、図3は図2の構造のかしめ結合前
の状態を示す断面図、図4は図1の4矢視部拡大図、図
5は図4の構造のかしめ結合前の状態を示す断面図、図
6はプレート板厚を変化させた状態での図2に対応する
断面図である。
ものであり、図1は負圧ブースタの縦断面図、図2は図
1の2矢視部拡大図、図3は図2の構造のかしめ結合前
の状態を示す断面図、図4は図1の4矢視部拡大図、図
5は図4の構造のかしめ結合前の状態を示す断面図、図
6はプレート板厚を変化させた状態での図2に対応する
断面図である。
【0009】先ず図1において、図示しない車輪ブレー
キを作動せしめる制動液圧を発生するマスタシリンダM
と、ブレーキペダルPとの間には、ブレーキペダルPの
踏力を倍力してマスタシリンダMに伝達する負圧ブース
タBが設けられる。
キを作動せしめる制動液圧を発生するマスタシリンダM
と、ブレーキペダルPとの間には、ブレーキペダルPの
踏力を倍力してマスタシリンダMに伝達する負圧ブース
タBが設けられる。
【0010】負圧ブースタBのシェル5は、前方に向け
て開口した椀状の後部シェル半体6ならびに後方に向け
て開口した椀状の前部シェル半体7の対向端が相互に結
合されて成るものであり、このシェル5内には、ブース
タピストン8が前後往復動自在に収容される。ブースタ
ピストン8の後面にはダイヤフラム9が重合され、該ダ
イヤフラム9の外周ビード9aは、両シェル半体6,7
の衝合部に形成された溝10に結着され、ダイヤフラム
9の内周ビード9bは、ブースタピストン8の内周とと
もにピストンボス11の前部外周に結合される。而して
シェル5内は、ブースタピストン8およびダイヤフラム
9によって、ブースタピストン8の前面を臨ませる前方
側の負圧室12と、ダイヤフラム9の後面を臨ませる作
動室13とに区画される。
て開口した椀状の後部シェル半体6ならびに後方に向け
て開口した椀状の前部シェル半体7の対向端が相互に結
合されて成るものであり、このシェル5内には、ブース
タピストン8が前後往復動自在に収容される。ブースタ
ピストン8の後面にはダイヤフラム9が重合され、該ダ
イヤフラム9の外周ビード9aは、両シェル半体6,7
の衝合部に形成された溝10に結着され、ダイヤフラム
9の内周ビード9bは、ブースタピストン8の内周とと
もにピストンボス11の前部外周に結合される。而して
シェル5内は、ブースタピストン8およびダイヤフラム
9によって、ブースタピストン8の前面を臨ませる前方
側の負圧室12と、ダイヤフラム9の後面を臨ませる作
動室13とに区画される。
【0011】シェル5の後壁すなわち後部シェル半体6
の中央部には、ピストンボス11を前後摺動自在に支承
する後方延長筒14が一体に設けられる。またシェル5
の前壁すなわち前部シェル半体7には接続筒15が連設
されており、負圧室12は、該接続筒15を介して負圧
源たとえば内燃機関の吸気通路に連通される。
の中央部には、ピストンボス11を前後摺動自在に支承
する後方延長筒14が一体に設けられる。またシェル5
の前壁すなわち前部シェル半体7には接続筒15が連設
されており、負圧室12は、該接続筒15を介して負圧
源たとえば内燃機関の吸気通路に連通される。
【0012】ブレーキペダルPに連結されて前後動する
入力杆16の先端部には球状部が設けられており、この
球状部がピストンボス11の中心部に嵌合した弁ピスト
ン17の後端に首振り可能に枢着される。また入力杆1
6には、ロックナット19によって位置を調整可能とし
たストッパ支持部材18が固定されており、後方延長筒
14の後端に当接して入力杆16の後退限を定める環状
のストッパ20がストッパ支持部材18に支持される。
さらにピストンボス11およびストッパ支持部材18間
には、後方延長筒14の後端に開口した大気導入口21
からの導入空気を浄化すべくフィルタ22,22が装着
される。
入力杆16の先端部には球状部が設けられており、この
球状部がピストンボス11の中心部に嵌合した弁ピスト
ン17の後端に首振り可能に枢着される。また入力杆1
6には、ロックナット19によって位置を調整可能とし
たストッパ支持部材18が固定されており、後方延長筒
14の後端に当接して入力杆16の後退限を定める環状
のストッパ20がストッパ支持部材18に支持される。
さらにピストンボス11およびストッパ支持部材18間
には、後方延長筒14の後端に開口した大気導入口21
からの導入空気を浄化すべくフィルタ22,22が装着
される。
【0013】後部シェル半体6には、複数のボルト23
…がかしめ結合されており、それらのボルト23…およ
び各ボルト23…に螺合されるナット24…により後部
シェル半体6すなわちシェル5の後壁が支持パネル25
に固定される。
…がかしめ結合されており、それらのボルト23…およ
び各ボルト23…に螺合されるナット24…により後部
シェル半体6すなわちシェル5の後壁が支持パネル25
に固定される。
【0014】また前部シェル半体7の内面中央部には補
強板26が重合、結合されており、この補強板26とピ
ストンボス11との間には戻しばね27が縮設される。
さらに補強板26が設けられている部分で、前部シェル
半体7には複数のボルト28…がかしめ結合されてお
り、マスタシリンダMのシリンダ本体29に設けられた
フランジ30が、前記各ボルト28…と、各ボルト28
…に螺合されるナット31…とにより前部シェル半体7
すなわちシェル5の前壁外面に固着される。
強板26が重合、結合されており、この補強板26とピ
ストンボス11との間には戻しばね27が縮設される。
さらに補強板26が設けられている部分で、前部シェル
半体7には複数のボルト28…がかしめ結合されてお
り、マスタシリンダMのシリンダ本体29に設けられた
フランジ30が、前記各ボルト28…と、各ボルト28
…に螺合されるナット31…とにより前部シェル半体7
すなわちシェル5の前壁外面に固着される。
【0015】ピストンボス11の前端には出力ピストン
32が支持されており、該出力ピストン32から前方に
突出する出力杆33が、マスタシリンダMの作動ピスト
ン34に連接される。
32が支持されており、該出力ピストン32から前方に
突出する出力杆33が、マスタシリンダMの作動ピスト
ン34に連接される。
【0016】ピストンボス11の内部には制御弁Vが収
納されており、該制御弁Vは、入力杆16の前後動によ
る弁ピストン17とピストンボス11との前後相対移動
に応じて切換作動する。すなわち、制御弁Vが切換中立
状態にあるときに弁ピストン17がピストンボス11に
対して前進作動すると、制御弁Vにより作動室13が大
気導入口21を介して大気に連通し、負圧室12および
作動室13間の圧力差によりブースタピストン8がピス
トンボス11とともに前進作動する。また弁ピストン1
7がピストンボス11に対して後退作動すると、作動室
13が大気から遮断されて負圧室12に連通することに
より前記圧力差が消滅し、戻しばね27の弾発力により
ブースタピストン8がピストンボス11とともに後退す
る。
納されており、該制御弁Vは、入力杆16の前後動によ
る弁ピストン17とピストンボス11との前後相対移動
に応じて切換作動する。すなわち、制御弁Vが切換中立
状態にあるときに弁ピストン17がピストンボス11に
対して前進作動すると、制御弁Vにより作動室13が大
気導入口21を介して大気に連通し、負圧室12および
作動室13間の圧力差によりブースタピストン8がピス
トンボス11とともに前進作動する。また弁ピストン1
7がピストンボス11に対して後退作動すると、作動室
13が大気から遮断されて負圧室12に連通することに
より前記圧力差が消滅し、戻しばね27の弾発力により
ブースタピストン8がピストンボス11とともに後退す
る。
【0017】ところで、プレートである後部シェル半体
6とボルト23、ならびにプレートである前部シェル半
体7とボルト28は、それぞれ本発明に従ってかしめ結
合されるものであり、以下、そのかしめ結合構造につい
て詳細に説明する。
6とボルト23、ならびにプレートである前部シェル半
体7とボルト28は、それぞれ本発明に従ってかしめ結
合されるものであり、以下、そのかしめ結合構造につい
て詳細に説明する。
【0018】先ず後部シェル半体6およびボルト23の
かしめ結合構造について図2および図3を参照しながら
説明すると、ボルト23は、そのかしめ結合前において
は、少なくとも一部の外周に雄ねじ36が刻設されたね
じ軸部23aと、少なくとも塑性変形前にはねじ軸部2
3aよりも大径にして該ねじ軸部23aの基端に同軸に
連設される変形軸部23bと、該変形軸部23bよりも
大径にして変形軸部23bの基端に同軸に連設される頭
部23cとを備える。而して該ボルト23の頭部23c
において後部シェル半体6に対向する面には、変形軸部
23bを同軸に囲繞する環状溝37が設けられるととも
に、環状溝37を同軸に囲繞するようにして環状に形成
されるシールビード39が後部シェル半体6側に突出す
るようにして一体に設けられる。しかも前記頭部23c
には、環状溝37の閉塞端に開口する環状の凹部38が
該環状溝37と同軸にして設けられる。また塑性変形前
の変形軸部23bの外周には、該変形軸部23bの軸方
向に沿って延びるセレーション部40が設けられる。
かしめ結合構造について図2および図3を参照しながら
説明すると、ボルト23は、そのかしめ結合前において
は、少なくとも一部の外周に雄ねじ36が刻設されたね
じ軸部23aと、少なくとも塑性変形前にはねじ軸部2
3aよりも大径にして該ねじ軸部23aの基端に同軸に
連設される変形軸部23bと、該変形軸部23bよりも
大径にして変形軸部23bの基端に同軸に連設される頭
部23cとを備える。而して該ボルト23の頭部23c
において後部シェル半体6に対向する面には、変形軸部
23bを同軸に囲繞する環状溝37が設けられるととも
に、環状溝37を同軸に囲繞するようにして環状に形成
されるシールビード39が後部シェル半体6側に突出す
るようにして一体に設けられる。しかも前記頭部23c
には、環状溝37の閉塞端に開口する環状の凹部38が
該環状溝37と同軸にして設けられる。また塑性変形前
の変形軸部23bの外周には、該変形軸部23bの軸方
向に沿って延びるセレーション部40が設けられる。
【0019】一方、後部シェル半体6には、そのかしめ
結合前に、ボルト23のねじ軸部23aおよび変形軸部
23bを挿通させる貫通孔41が設けられている。
結合前に、ボルト23のねじ軸部23aおよび変形軸部
23bを挿通させる貫通孔41が設けられている。
【0020】而して後部シェル半体6およびボルト23
のかしめ結合にあたっては、図3で示すように、ねじ軸
部23aを挿通させる孔42を有するかしめ具43が準
備され、頭部23cのシールビード39に後部シェル半
体6を当接させるとともに貫通孔41にねじ軸部23a
および変形軸部23bを挿通させた状態で、かしめ具4
3が頭部23c側に押圧される。これによりかしめ具4
3における孔42の開口縁が変形軸部23bの外周部に
全周にわたって食い込み、変形軸部23bの外周部全周
が、後部シェル半体6における貫通孔41の周縁部をボ
ルト23の頭部23c側に塑性変形させるようにかしめ
られ、変形軸部23bで生じた塑性変形部23b′が、
該塑性変形部23b′で押圧されることにより後部シェ
ル半体6で生じた塑性変形部6′を環状溝37および凹
部38に食い込ませるようにして頭部23cとの間に挟
圧することになる。この際、変形軸部23bの外周に設
けられていたセレーション部40が塑性変形部6′に食
い込むことにより、ボルト23は軸線まわりの回転を阻
止されて後部シェル半体6に結合されることになる。
のかしめ結合にあたっては、図3で示すように、ねじ軸
部23aを挿通させる孔42を有するかしめ具43が準
備され、頭部23cのシールビード39に後部シェル半
体6を当接させるとともに貫通孔41にねじ軸部23a
および変形軸部23bを挿通させた状態で、かしめ具4
3が頭部23c側に押圧される。これによりかしめ具4
3における孔42の開口縁が変形軸部23bの外周部に
全周にわたって食い込み、変形軸部23bの外周部全周
が、後部シェル半体6における貫通孔41の周縁部をボ
ルト23の頭部23c側に塑性変形させるようにかしめ
られ、変形軸部23bで生じた塑性変形部23b′が、
該塑性変形部23b′で押圧されることにより後部シェ
ル半体6で生じた塑性変形部6′を環状溝37および凹
部38に食い込ませるようにして頭部23cとの間に挟
圧することになる。この際、変形軸部23bの外周に設
けられていたセレーション部40が塑性変形部6′に食
い込むことにより、ボルト23は軸線まわりの回転を阻
止されて後部シェル半体6に結合されることになる。
【0021】次に前部シェル半体7およびボルト28の
かしめ結合構造について図4および図5を参照しながら
説明すると、ボルト28は、そのかしめ結合前において
は、少なくとも一部の外周に雄ねじ46が刻設されたね
じ軸部28aと、少なくとも塑性変形前にはねじ軸部2
8aよりも大径にして該ねじ軸部28aの基端に同軸に
連設される変形軸部28bと、該変形軸部28bよりも
大径にして変形軸部28bの基端に同軸に連設される頭
部28cとを備える。而して該ボルト28の頭部28c
において前部シェル半体7に対向する面には、変形軸部
28bを同軸に囲繞する環状溝47が設けられるととも
に、環状溝47を同軸に囲繞するようにして環状に形成
されるシールビード49が前部シェル半体7側に突出す
るようにして一体に設けられる。しかも前記頭部28c
には環状溝47の閉塞端に開口する環状の凹部48が環
状溝47と同軸にして設けられ、前部シェル半体7側で
前記頭部28cの外周部には補強板26を係合させる環
状の係合段部45が設けられる。また塑性変形前の変形
軸部28bの外周には、該変形軸部28bの軸方向に沿
って延びるセレーション部50が設けられる。
かしめ結合構造について図4および図5を参照しながら
説明すると、ボルト28は、そのかしめ結合前において
は、少なくとも一部の外周に雄ねじ46が刻設されたね
じ軸部28aと、少なくとも塑性変形前にはねじ軸部2
8aよりも大径にして該ねじ軸部28aの基端に同軸に
連設される変形軸部28bと、該変形軸部28bよりも
大径にして変形軸部28bの基端に同軸に連設される頭
部28cとを備える。而して該ボルト28の頭部28c
において前部シェル半体7に対向する面には、変形軸部
28bを同軸に囲繞する環状溝47が設けられるととも
に、環状溝47を同軸に囲繞するようにして環状に形成
されるシールビード49が前部シェル半体7側に突出す
るようにして一体に設けられる。しかも前記頭部28c
には環状溝47の閉塞端に開口する環状の凹部48が環
状溝47と同軸にして設けられ、前部シェル半体7側で
前記頭部28cの外周部には補強板26を係合させる環
状の係合段部45が設けられる。また塑性変形前の変形
軸部28bの外周には、該変形軸部28bの軸方向に沿
って延びるセレーション部50が設けられる。
【0022】一方、前部シェル半体7には、そのかしめ
結合前に、ボルト28のねじ軸部28aおよび変形軸部
28bを挿通させる貫通孔51が設けられている。
結合前に、ボルト28のねじ軸部28aおよび変形軸部
28bを挿通させる貫通孔51が設けられている。
【0023】而して前部シェル半体7およびボルト28
のかしめ結合にあたっては、図5で示すように、ねじ軸
部28aを挿通させる孔52を有するかしめ具53が準
備され、頭部28cのシールビード49に前部シェル半
体7を当接させるとともに貫通孔51にねじ軸部28a
および変形軸部28bを挿通させた状態で、かしめ具5
3が頭部28c側に押圧される。これにより変形軸部2
8bの外周部全周が、前部シェル半体7における貫通孔
51の周縁部をボルト28の頭部28c側に塑性変形さ
せるようにかしめられ、変形軸部28bで生じた塑性変
形部28b′が、該塑性変形部28b′で押圧されるこ
とにより前部シェル半体7で生じた塑性変形部7′を、
環状溝47および凹部48に食い込ませるようにして頭
部28cとの間に挟圧する。この際、変形軸部28bの
外周に設けられていたセレーション部50が塑性変形部
7′に食い込むことにより、ボルト28は軸線まわりの
回転を阻止されて前部シェル半体7に結合されることに
なる。
のかしめ結合にあたっては、図5で示すように、ねじ軸
部28aを挿通させる孔52を有するかしめ具53が準
備され、頭部28cのシールビード49に前部シェル半
体7を当接させるとともに貫通孔51にねじ軸部28a
および変形軸部28bを挿通させた状態で、かしめ具5
3が頭部28c側に押圧される。これにより変形軸部2
8bの外周部全周が、前部シェル半体7における貫通孔
51の周縁部をボルト28の頭部28c側に塑性変形さ
せるようにかしめられ、変形軸部28bで生じた塑性変
形部28b′が、該塑性変形部28b′で押圧されるこ
とにより前部シェル半体7で生じた塑性変形部7′を、
環状溝47および凹部48に食い込ませるようにして頭
部28cとの間に挟圧する。この際、変形軸部28bの
外周に設けられていたセレーション部50が塑性変形部
7′に食い込むことにより、ボルト28は軸線まわりの
回転を阻止されて前部シェル半体7に結合されることに
なる。
【0024】次にこの実施例の作用について説明する
と、後部シェル半体6およびボルト23の結合構造に関
しては、ボルト23の頭部23cに、環状溝37と、該
環状溝37の閉塞端に開口する環状の凹部38とが同軸
にして設けられることにより、後部シェル半体6の板厚
変化に伴う塑性変形部23b′,6′の余剰肉を凹部3
8で吸収することが可能となる。すなわち図2で示すよ
うに、後部シェル半体6が比較的薄い板厚t1 を有する
ものであるときには、変形軸部23bのかしめ長さS1
が比較的長くなり、変形軸部23bで生じる塑性変形部
23b′の肉量も比較的大となるものであるのに対し、
図6で示すように、後部シェル半体6が比較的厚い板厚
t2 を有するものであるときには、変形軸部23bのか
しめ長さS 2 が比較的短くなり、変形軸部23bで生じ
る塑性変形部23b′の肉量が比較的小となるものであ
るが、環状溝37の閉塞端に開口する環状の凹部38
は、塑性変形部6′,23b′の余剰肉を吸収すること
が可能であり、後部シェル半体6の板厚変化にかかわら
ず、同一種類のボルト23により塑性変形部23b′が
後部シェル半体6と面一となるようにしたかしめ結合を
達成することができる。したがって単一種類のボルト2
3で後部シェル半体6の板厚変化に対応しつつかしめ部
の耐久性を向上し、コスト低減を図ることができる。
と、後部シェル半体6およびボルト23の結合構造に関
しては、ボルト23の頭部23cに、環状溝37と、該
環状溝37の閉塞端に開口する環状の凹部38とが同軸
にして設けられることにより、後部シェル半体6の板厚
変化に伴う塑性変形部23b′,6′の余剰肉を凹部3
8で吸収することが可能となる。すなわち図2で示すよ
うに、後部シェル半体6が比較的薄い板厚t1 を有する
ものであるときには、変形軸部23bのかしめ長さS1
が比較的長くなり、変形軸部23bで生じる塑性変形部
23b′の肉量も比較的大となるものであるのに対し、
図6で示すように、後部シェル半体6が比較的厚い板厚
t2 を有するものであるときには、変形軸部23bのか
しめ長さS 2 が比較的短くなり、変形軸部23bで生じ
る塑性変形部23b′の肉量が比較的小となるものであ
るが、環状溝37の閉塞端に開口する環状の凹部38
は、塑性変形部6′,23b′の余剰肉を吸収すること
が可能であり、後部シェル半体6の板厚変化にかかわら
ず、同一種類のボルト23により塑性変形部23b′が
後部シェル半体6と面一となるようにしたかしめ結合を
達成することができる。したがって単一種類のボルト2
3で後部シェル半体6の板厚変化に対応しつつかしめ部
の耐久性を向上し、コスト低減を図ることができる。
【0025】また前部シェル半体7およびボルト28の
結合構造に関しては、ボルト28の頭部28cに、環状
溝47と、該環状溝47の閉塞端に開口する環状の凹部
48とが同軸にして設けられることにより、上述の後部
シェル半体6およびボルト23のかしめ結合構造と同様
にして、前部シェル半体7の板厚変化および補強板26
の板厚変化に伴う塑性変形部28b′,7′の余剰肉を
凹部48で吸収することができ、前部シェル半体7およ
び補強板26の板厚変化にかかわらず、同一種類のボル
ト28により塑性変形部28b′が前部シェル半体7と
面一となるようにしたかしめ結合を達成することができ
る。したがって単一種類のボルト28で前部シェル半体
7および補強板26の板厚変化に対応しつつかしめ部の
耐久性を向上し、コスト低減を図ることができる。
結合構造に関しては、ボルト28の頭部28cに、環状
溝47と、該環状溝47の閉塞端に開口する環状の凹部
48とが同軸にして設けられることにより、上述の後部
シェル半体6およびボルト23のかしめ結合構造と同様
にして、前部シェル半体7の板厚変化および補強板26
の板厚変化に伴う塑性変形部28b′,7′の余剰肉を
凹部48で吸収することができ、前部シェル半体7およ
び補強板26の板厚変化にかかわらず、同一種類のボル
ト28により塑性変形部28b′が前部シェル半体7と
面一となるようにしたかしめ結合を達成することができ
る。したがって単一種類のボルト28で前部シェル半体
7および補強板26の板厚変化に対応しつつかしめ部の
耐久性を向上し、コスト低減を図ることができる。
【0026】本発明の他の実施例として図7で示すよう
に、かしめ具43あるいは53によるかしめ前の後部シ
ェル半体6あるいは前部シェル半体7に、その貫通孔4
1あるいは51の周囲を環状溝37あるいは47側に窪
ませた凹部55が設けられていてもよい。そうすれば、
かしめ具43,53によるかしめ結合がより容易とな
る。
に、かしめ具43あるいは53によるかしめ前の後部シ
ェル半体6あるいは前部シェル半体7に、その貫通孔4
1あるいは51の周囲を環状溝37あるいは47側に窪
ませた凹部55が設けられていてもよい。そうすれば、
かしめ具43,53によるかしめ結合がより容易とな
る。
【0027】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0028】たとえば、本発明は、負圧ブースタBの後
部および前部シェル半体6,7とボルト23,28との
かしめ結合構造に限定されず、プレートおよびボルトの
かしめ結合構造として広く適用可能である。
部および前部シェル半体6,7とボルト23,28との
かしめ結合構造に限定されず、プレートおよびボルトの
かしめ結合構造として広く適用可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ボルトの
頭部には、塑性変形部の余剰肉を吸収する環状の凹部
が、環状溝の閉塞端に開口して該環状溝と同軸に設けら
れるので、板厚変化に伴って変形軸部でのかしめ変形肉
量が増大しても塑性変形部の余剰肉を凹部で吸収するこ
とが可能であり、プレートの板厚変化に対して同一種類
のボルトにより耐久性に優れたかしめ結合を達成するこ
とができ、コスト低減に寄与することができる。
頭部には、塑性変形部の余剰肉を吸収する環状の凹部
が、環状溝の閉塞端に開口して該環状溝と同軸に設けら
れるので、板厚変化に伴って変形軸部でのかしめ変形肉
量が増大しても塑性変形部の余剰肉を凹部で吸収するこ
とが可能であり、プレートの板厚変化に対して同一種類
のボルトにより耐久性に優れたかしめ結合を達成するこ
とができ、コスト低減に寄与することができる。
【図1】一実施例の負圧ブースタの縦断面図である。
【図2】図1の2矢視部拡大図である。
【図3】図2の構造のかしめ結合前の状態を示す断面図
である。
である。
【図4】図1の4矢視部拡大図である。
【図5】図4の構造のかしめ結合前の状態を示す断面図
である。
である。
【図6】プレート板厚を変化させた状態での図2に対応
する断面図である。
する断面図である。
【図7】他の実施例の図3に対応する断面図である。
6・・・プレートとしての後部シェル半体 7・・・プレートとしての前部シェル半体 6′,7′,23b′,28b′・・・塑性変形部 23,28・・・ボルト 23a,28a・・・ねじ軸部 23b,28b・・・変形軸部 23c,28c・・・頭部 37,47・・・環状溝 38,48・・・凹部 41,51・・・貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 ねじ軸部(23a,28a)と、少なく
とも塑性変形前にはねじ軸部(23a,28a)よりも
大径にして該ねじ軸部(23a,28a)の基端に同軸
に連設される変形軸部(23b,28b)と、該変形軸
部(23b,28b)よりも大径にして変形軸部(23
b,28b)の基端に同軸に連設されるとともに変形軸
部(23b,28b)を同軸に囲繞する環状溝(37,
47)を有する頭部(23c,28c)とでボルト(2
3,28)が構成され、前記頭部(23c,28c)に
当接させたプレート(6,7)の貫通孔(41,51)
に変形軸部(23b,28b)およびねじ軸部(23
a,28a)を挿通させた状態で変形軸部(23b,2
8b)の外周部全周を頭部(23c,28c)側にかし
めることに伴って変形軸部(23b,28b)で生じる
塑性変形部(23b′,28b′)と、頭部(23c,
28c)との間に、前記塑性変形部(23b′,28
b′)で押圧されることによりプレート(6,7)で生
じた塑性変形部(6′,7′)が環状溝(37,47)
に食い込んだ状態で挟圧される、プレート及びボルトの
かしめ結合構造において、ボルト(23,28)の頭部
(23c,28c)には、塑性変形部(6′,7′;2
3b′,28b′)の余剰肉を吸収する環状の凹部(3
8,48)が、環状溝(37,47)の閉塞端に開口し
て該環状溝(37,47)と同軸に設けられることを特
徴とするプレート及びボルトのかしめ結合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6303932A JPH08159133A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | プレート及びボルトのかしめ結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6303932A JPH08159133A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | プレート及びボルトのかしめ結合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08159133A true JPH08159133A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17927024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6303932A Pending JPH08159133A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | プレート及びボルトのかしめ結合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08159133A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003508297A (ja) * | 1999-08-30 | 2003-03-04 | ロバート ボッシュ コーポレイション | 壁への取付け手段を備えたブレーキブースタ |
WO2007105852A1 (en) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Dit Co., Ltd. | Combination structure of coupling boss and plate |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP6303932A patent/JPH08159133A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003508297A (ja) * | 1999-08-30 | 2003-03-04 | ロバート ボッシュ コーポレイション | 壁への取付け手段を備えたブレーキブースタ |
JP4649085B2 (ja) * | 1999-08-30 | 2011-03-09 | ロバート ボッシュ コーポレイション | 壁への取付け手段を備えたブレーキブースタ |
WO2007105852A1 (en) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Dit Co., Ltd. | Combination structure of coupling boss and plate |
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