JPH08158438A - 使い捨ての台所の流しコーナー - Google Patents

使い捨ての台所の流しコーナー

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Publication number
JPH08158438A
JPH08158438A JP33528194A JP33528194A JPH08158438A JP H08158438 A JPH08158438 A JP H08158438A JP 33528194 A JP33528194 A JP 33528194A JP 33528194 A JP33528194 A JP 33528194A JP H08158438 A JPH08158438 A JP H08158438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
sink
waxed
corner
Prior art date
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Pending
Application number
JP33528194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuro Yamada
和朗 山田
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Individual
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 台所の流しで出る生ゴミの水気を切りながら
生ゴミをため、生ゴミがいっぱいたまった時かまたは生
ゴミが腐敗する前に生ゴミを簡単に廃棄し、流しをより
清潔に使えるとともに、生ゴミといっしょに燃やしても
有毒ガスをほとんど発生することなく、廉価でかさばら
ない使い捨ての台所の流しコーナーを提供する。 【構成】 ロウびきした紙に排水用の小さい穴をあけた
台所の流しコーナーで、使い捨てにすることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロウびきした紙に排
水用の細い穴や小さい穴をあけて作られている台所の流
しコーナーで、汚れたら生ゴミと一緒に捨てることによ
って生ゴミを簡単に廃棄し、流しを清潔に保つ家庭用品
である。
【0002】
【従来の技術】従来、台所の流しコーナーは金属製また
はプラスチック製で、生ゴミを捨てた後も汚れが付着し
ており、これをきれいにするためにゴム手袋をつける
か、または直接手で触れながら台所用洗剤のついたスポ
ンジなどを使って洗わなければならなった。そのために
流しコーナーを洗うのが面倒になり、流しコーナーやそ
のまわりが不潔になるという欠点があった。別の方法と
して生ゴミを集めて捨てやすくするために小さい穴のあ
いたビニール袋を同時に使う場合もあるが、流しコーナ
ーにも汚れが少しずつついていくので、いつかは流しコ
ーナーを洗ってきれいにする必要があること、小さい穴
のあいたビニール袋をつけかえる時に汚れたコーナーに
手を触れてしまうことがあること、小さい穴のあいたビ
ニール袋の開けてある口の部分がうまく開かずに、生ゴ
ミが入れにくい場合があるという使いにくさが残ってい
ること、生ゴミと一緒に燃やすと有毒ガスが発生するこ
となどの欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】台所の流しで1番汚れ
やすいのは生ゴミをためる部分である。特に夏になると
カビや細菌が繁殖し不衛生になりやすい。そこで手軽で
衛生的に生ゴミを廃棄できる以外に、かさばらないで環
境汚染もなく、しかも廉価で大量に供給できる流しコー
ナーを作る必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】手軽で衛生的に生ゴミを
廃棄することができる以外に、使わない時は何個も重ね
て保管し、使用後は簡単につぶせるなど、かさばらない
ことも要求される。また、燃やしても有毒ガスを発生す
ることもほとんどなく、廉価で大量に生産することも考
えれば、紙を使って使い捨てできる流しコーナーを作る
ことが考えられる。紙で作ると重さなどの力に対する強
度が弱く、耐水性もないが、使い捨ての紙コップのよう
に紙を曲げたり、紙と紙を接着させることで強度を持た
せることができ、紙にロウをぬるなどの加工をすること
で耐水性も持たせることができる。これらの方法で生ゴ
ミの重さや付着する水によってこわれない強度を持たせ
ることができたので、この発明を完成させることができ
た。また、この発明を大量生産する場合も従来の使い捨
ての紙コップを作るのと同じ技術を利用することができ
るので、特に難しい技術は必要でなく、この発明を広く
社会に普及させることができる。
【0005】
【作用】この発明である流しコーナーは、使い捨ての紙
コップと同じように口もとが広くなっているので、使わ
ない時は何個も重ねて保管することができる。かさねた
流しコーナーの1番上または1番下の1個を取り出し、
台所の流しのすみに置き、生ゴミを入れると、多めの水
分は流しコーナーの底面や側面の排水用の細い穴や小さ
い穴から流れ出し、生ゴミの固形物は流しコーナーの中
にたまる。流しコーナーの生ゴミをためる部分は、台所
の流しよりも高い位置にあり、台所の流しに水が少しぐ
らいあふれても、生ゴミが再びぬれることがないように
なっている。生ゴミがいっぱいたまったら、この流しコ
ーナーと一緒にゴミ袋などに捨てる。また、廉価なの
で、カビや細菌が繁殖する前に新しいきれいな流しコー
ナーと取り換えることもできる。もしも生ゴミでいっぱ
いになる前に捨てても、ゴミ袋などに入れた後、簡単に
押しつぶすことができるので、早めに捨ててもかさばら
ない。また、この流しコーナーは紙とロウでできている
ので、燃やしても有毒ガスはほとんど発生しない。ま
た、ロウのかわりにうすいポリエチレンなど合成樹脂の
皮膜を使っても、使用量はわずかなので、環境汚染は少
ない。
【0006】
【実施例】片面だけロウびきした底面用の紙(1)に排
水用の細い穴(2)をあけ、ロウびきした面を上にし
て、この紙の周囲を下の方に折り曲げて、底面用の紙が
生ゴミの重さに耐えられる強度を持たせる。ロウびきし
た底面用の紙は(1)ロウのかわりにうすいポリエチレ
ンなどの合成樹脂の皮膜を密着させた紙を使ってもよ
い。(2)の排水用の細い穴は、細い穴のかわりに小さ
い穴をあけて作ってもよい。次に、片面だけロウびきし
た側面用の紙(3)に排水用の細い穴(4)と底面から
排水した水の通路(5)をあける。ロウびきした側面用
の紙は(3)ロウのかわりにうすいポリエチレンなどの
合成樹脂の皮膜を密着させた紙を使ってもよい。(4)
の排水用の細い穴は、細い穴のかわりに小さい穴をあけ
て作ってもよい。(5)の底面から排水した水の通路
は、水が通り、強度を弱めないものならば、どんな形で
もよい。側面用の紙(3)はロウびきした面を内側にす
る。さらにこの側面用の紙(3)の上端すべてに外側に
小さく丸く曲げた部分(6)を作り、生ゴミを横から支
える強度を持たせる。(6)の外景に小さく丸く曲げた
部分は、丸く曲げる以外に細いはばで折り返して強度を
持たせてもよい。次に、底面用の紙(1)で下に折り曲
げた部分の外側のロウびきした面と側面用の紙(3)の
内側の部分のロウびきした面を所定の位置で合わせなが
ら、側面用の紙(3)の下端部分を内側に折りこんで底
面用の紙(1)で下の方に折り曲げた部分をつつみ込み
ながら、流しコーナーの周囲を作る。この時に、底面用
の紙(1)は、内側に折りこんでできた側面用の紙
(3)の1番下(台所の流しと接する部分)よりも高い
位置にあり、台所の流しに水が少しぐらいあふれても、
生ゴミが再びぬれることがないようになっている。次
に、一回りしてきた側面用の紙(3)の右側と左側の部
分を少しのはばでかさね合わせ、底面用の紙(1)と側
面用の紙(3)、側面用の紙(3)と同じ側面用の紙
(3)の接合しているロウの部分、および側面用の紙
(3)の上端部分で外側に小さく丸く曲げた部分(6)
を密着させたまま熱を加え、熱でロウをとかして接着さ
せた後、とかしたロウを冷やして固定させれば完成す
る。
【0007】
【発明の効果】この発明である紙でできた流しコーナー
は、生ゴミの重さでつぶれないぐらいの強度があり、紙
が水を吸って弱くならないという耐水性も十分である。
生ゴミでいっぱいになっても壊れないので、従来の流し
コーナーと同じように使えながら、生ゴミを捨てる時
は、流しコーナーと一緒に簡単に捨てるので極めて衛生
的である。この発明によって生ゴミの後片付けの苦労か
ら解放され、台所の流しをより清潔に使うことができ
る。また、生ゴミといっしょに燃やしても有毒ガスをほ
とんど発生せず、土に捨ててもロウのついていない紙の
面から分解されてなくなっていくので、環境汚染もあま
り起こらない。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の斜視図である。
【図 2】本発明の平面図である。
【符号の説明】
1 底面用の紙 2 底面にある排水用の細い穴 3 側面用の紙 4 側面にある排水用の細い穴 5 底面から排水した水の通路 6 外側に小さく丸
く曲げた部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】片面だけロウびきした底面用の紙(1)に排
水用の細い穴(2)をあけ、ロウびきした面を上にし
て、この紙の周囲を下の方に折り曲げて、底面用の紙が
生ゴミの重さに耐えられる強度を持たせる。ロウびきし
た底面用の紙(1)はロウのかわりにうすいポリエチレ
ンなどの合成樹脂の皮膜を密着させた紙を使ってもよ
い。(2)の排水用の細い穴は、細い穴のかわりに小さ
い穴をあけて作ってもよい。次に、片面だけロウびきし
た側面用の紙(3)に排水用の細い穴(4)と底面から
排水した水の通路(5)をあける。ロウびきした側面用
の紙(3)はロウのかわりにうすいポリエチレンなどの
合成樹脂の皮膜を密着させた紙を使ってもよい。(4)
の排水用の細い穴は、細い穴のかわりに小さい穴をあけ
て作ってもよい。(5)の底面から排水した水の通路
は、水が通り、強度を弱めないものならば、どんな形で
もよい。側面用の紙(3)はロウびきした面を内側にす
る。さらにこの側面用の紙(3)の上端すべてに外側に
小さく丸く曲げた部分(6)を作り、生ゴミを横から支
える強度を持たせる。(6)の外側に小さく丸く曲げた
部分は、丸く曲げる以外に細いはばで折り返して強度を
持たせてもよい。次に、底面用の紙(1)で下に折り曲
げた部分の外側のロウびきした面と側面用の紙(3)の
内側の部分のロウびきした面を所定の位置で合わせなが
ら、側面用の紙(3)の下端部分を内側に折りこんで底
面用の紙(1)で下の方に折り曲げた部分をつつみ込み
ながら、流しコーナーの周囲を作る。この時に、底面用
の紙(1)は、内側に折りこんでできた側面用の紙
(3)の1番下(台所の流しと接する部分)よりも高い
位置にあり、台所の流しに水が少しぐらいあふれても、
生ゴミが再びぬれることがないようになっている。次
に、一回りしてきた側面用の紙(3)の右側と左側の部
分を少しのはばでかさね合わせ、底面用の紙(1)と側
面用の紙(3)、側面用の紙(3)と同じ側面用の紙
(3)の接合しているロウの部分、および側面用の紙
(3)の上端部分で外側に小さく丸く曲げた部分(6)
を密着させたまま熱を加え、熱でロウをとかして接着さ
せた後、とかしたロウを冷やして固定させれば完成す
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロウびきした紙に排水用の細い穴や小さい
    穴をあけて作られた、使い捨ての台所の流しコーナー。
  2. 【請求項2】ロウびきした紙が紙だけ、またはうすいポ
    リエチレンなどの合成樹脂の皮膜をつけた紙、またはス
    チロール樹脂などのうすい合成樹脂だけでできている請
    求項1の台所の流しコーナー。
JP33528194A 1994-12-08 1994-12-08 使い捨ての台所の流しコーナー Pending JPH08158438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33528194A JPH08158438A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 使い捨ての台所の流しコーナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33528194A JPH08158438A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 使い捨ての台所の流しコーナー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08158438A true JPH08158438A (ja) 1996-06-18

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ID=18286766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33528194A Pending JPH08158438A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 使い捨ての台所の流しコーナー

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JP (1) JPH08158438A (ja)

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