JPH0281802A

JPH0281802A - 汚物収集袋

Info

Publication number: JPH0281802A
Application number: JP1182752A
Authority: JP
Inventors: Ehud Almog; ユッド　アルモグ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-07-17
Filing date: 1989-07-17
Publication date: 1990-03-22
Also published as: EP0351600A1; US5000500A; IL87142A0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、使い捨ての汚物収集袋に関し、特に地面から
犬の排泄物や他の不快な汚物を除去するための使い捨て
汚物収集袋に関する。

８）前記つまみの一方はビンを備え、他方ははめ込み受
けを備えていることを特徴とする請求項７に記載の汚物
収集袋。

９）前記ストリップの少なくとも１つからたれ下がる少
なくとも１つめエプロン状片を備えたことを特徴とする
請求項４に記載の汚物収集袋。

１０）前記ストリップの蝶番の少なくとも１つが、互い
に離間するように伸長する一対の取っ手を有して形成さ
れており、該取っ手を互いに向って閉じると前記ストリ
ップを開口させることを特徴とする請求項２に記載の汚
物収集袋。

［背景技術］世界の多くの都市では、すでに市当局によって定められ
ているように、犬の飼い主は舗道、大通り等から犬の排
泄物を収集する責任を負い、責任を果たさない場合には
それ相当の罰金を支払わされることになる。

これらの規則の施行に伴って、この不快な仕事に際して
、犬の飼い主を補助するための手段が数多くもたらされ
てきたが、それらの主な目的は、除去する物との物理的
な接触をできるだけ避けるようにして作業の遂行を可能
とすることである。

この目的にかなう公知の用具は、シャベル状袋を基本と
し、一般に厚紙のような比較的硬質のシート状材料から
作られるものであり、汚物収集を完全に行なうためには
、往々にして他の補助要素の使用を必要とした。

［発明の目的］本発明は、いかなる付加的手段も用いることなくほぼ通
常のポリエチレン袋によって不快な汚物を平らな面から
収集するための袋を提供することを目的とす゛る。

本発明の他の目的は、上述のような汚物の除去を行う手
段であって、一体のかき取り手段を有することによって
面を可能な限り清浄にする手段を備えた通常のプラスチ
ック袋を提供することにある。

［発明が解決しようとする課題］すなわち、本発明は、汚物、特に犬の排泄物を地面から
収集するための袋を提供するものであり、この袋は、開
口した縁部を有し曲げ可能なシート状材料からなる平ら
な封筒状部分を具え、開口縁部は互いに並んで延在する
向かい合った実質的に直線状のリップを形成する。各リ
ップには、半硬質の屈曲性材料からなるストリップ（ｓ
ｔｒｉｐ）が設けられる。双方ストリップの対応する端
部は互いに接続され一対の蝶番を形成し、この蝶番に押
圧力を加えることによりストリップを屈曲させて互いに
引離し、一方蝶番に引っ張り力を加えることにより互い
に合わせて閉じるようになっている。

ストリップと共に袋のシート状材料はプラスチックであ
ることが好ましく、これらは一体形成されていてもよい
。

ストリップの蝶番接続部は、ストリップと一体に形成し
てもよいし、また、袋の操作の補助となるつまみ（ｇｒ
ｉｐｐｉｎｇ　ｔａｂ）の形態に平坦化してもよい。

汚物収集後に一方のつまみを他方のつまみに固定する締
結手段を設けてもよい。

さらにストリップと袋の本体との間の継ぎ目からたれ下
がる一対のエプロン状片を設けてもよＩ／′Ｘ６Ｕ実施例コ本発明の上記並びにその他の特徴および利点は、添付図
面を参照して実施例としての本発明のいくつかの実施態
様の以下の説明を参照すれば、より明確に理解される。

第１図において符号１８で示される袋は、ポリエチレン
等の薄い紙状のプラスチックシートからなる長方形で封
筒状の本体部１２を有する。一対の細長いプラスチック
製ストリップ１４ａと１４ｂは、図示されるように袋の
開口リムに例えば熱溶接または超音波溶接により接合さ
れ、それらの端部１６ａおよび１６ｂにおいて互いに連
結または蝶番付けされる。ストリップ１４ａおよび１４
ｂは、第２図により明瞭に示されるように袋部分１２の
それぞれの側においてシート材料本体により取り囲まれ
ている。あるいはこれに代り、袋のストリップは何らか
の公知技術により一体に製造されてもよい。

このように、ストリップ１４は袋の開口を意味する枠を
構成する。ストリップ１４の材料は半硬質でいくらか可
撓性を有するものであり、これにより、第３図に示され
るように２つの隅の連結部または蛛番部を押すことによ
って連結部１６の一方を他方に接近させ、ストリップが
互いに遠ざかるように屈曲させて袋に開口１８を生じさ
せることができる（第２図の破線に示される位置参照）
。

ストリップが共にどちらか一方に曲がるのではなくスト
リップを互いに屈曲雛間させることを確実とするために
、ストリップが所望の方向に動作するようにある程度の
ひずみを予め与えておくか、あるいは第１０図と関連し
て後に詳しく説明される手段を設けるのが都合がよい。

袋がわずかにでも開口すれば、連結部１６を両手で保持
したままひっくり返し、第４図に示すように拾い上げる
へきく軟らかい）汚物片２ｏの上に位置”させる。スト
リップが汚物片２ｏの周囲の面にぴったり置かれると、
両手による抑圧は引っ張り操作へ転じる。この結果、横
方向への引っ張りカに比例する力でストリップを互いに
接近させる。ストリップは汚物片２０の下に割り込み、
その割込みによって生じる力によって汚物片２ｏをスト
リップの上方へ押し上げ、さらに第５図および第６図に
明示されるように袋の中へ入れる。そのままストリップ
を外方向へ引っ張りつつ、袋を持ち上げてひっくり返す
と、第７図に示すように汚物片は袋の底へ自然に落ち込
む。その後装が捨てられる。

より清浄に拾い上げ操作を行なうためには、第８図の符
号１４ａ’で示される少なくとも１つのストリップにそ
のストリップの少なくとも一部に沿って延在するナイフ
刃状リブ（ｋｎｉｆｅ−ｅｄｇｅ　ｒｉｂ）２２を備え
、そのリブを対向ストリップ１４ｂに押し付ける際に散
在する汚物片をより良くかき取ることができるようにす
るのに好都合である。

第９図において、ストリップ１１４ａと１１４ｂは、そ
の両末端部におけるその接続部ないしは連結部１１６ａ
および１１６ｂを含んで互いに一体的に形成されている
。さらに、ストリップ集合体、すなわち枠の自由端を平
らにすることによってつまみ（ｇ＝ｐｐｒｎｇ　ｔａｂ
ｓ）　ｔ２４ａおよび１２４ｂを形成し、袋の使用時に
おける保持および操作を容易化してもよい第１Ｏ図において、袋２１０の少なくとも一端において
ストリップ２１４ａおよび２１４ｂのそれぞれと一体に
形成された一対のラグ（Ｉｕｇｓ）２１４ａ’　および
２１４ｂ’　の形態をした手段が示される。最初にこの
２つのラグを互いに押付けることで、ストリップを初期
の屈曲した開口状態とし、上述したと同様にストリップ
の一端を他端の方へ押すことによりこの開口を大きくす
る。

第１１図および第１２図の袋３１０は、ピンおよびピン
受けよりなる締結手段を設けることによりさらに改良を
行ったものであり、この締結手段によりこの袋を捨てる
前に汚物片を入れた袋をよりきらんとコンパクトに折り
畳んだ形状に保持できる。

これは、犬の飼い主が近くのごみかごまで歩いていくの
にいくらかの時間を要する場合があることを念頭におい
たものである。従って、ストリップ３１４の１つの一端
には頭付きビン３２６が設けられ、他端には適切な貫通
孔３２８が形成される。これにより、第１２図に示す折
り畳んだ状態では、ビン３２６は孔３２８中にパチンと
はめ込まれ、袋は折り畳まれたままの状態となる。

別の自己締結機構が第１３図および第１４図に示される
。ここでは、一方のつまみ４２４ｂが半円状伸長部４２
６を有するように形成され、もう一方のつまみ４２４ａ
が開口４２８を具えて形成されている。双方のつまみは
第１４図に示すようにして互いに締結される。

第１５図には、さらに別の改良形態が示され、この形態
は、袋５１０の、一方または両方の側において、装本体
部５１２と各々のストリップ５１４ａおよび／または５
１４ｂとの間の継ぎ目からたれ下がった一対のエプロン
状伸長部５２８が設けられたものである。第１５図にお
いて破線で示されるように、エプロン状部分は、袋をご
みかど５３０へ持ち運ぶ際、手を汚さずに袋を閉じた状
態に保つのに用いられる。

［発明の効果］このように、本発明に従って設計された袋は、身近の不
快な問題に対し最も簡単で便利な解決法を提供するもの
であることが明らかにされた。前述してきた実施態様に
よる袋のいずれの大量生産を行うとしても、標準的なプ
ラスチック袋製造技術の範囲内で充分製造できるもので
あり、そのため非常な低コストで大量生産を達成できる
。

添付した特許請求の範囲によって定められる本発明の範
囲から逸脱することなく、本発明の例示された実施態様
の種々の変更、改変および変形が可能であることは当業
者に容易に理解されるであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施態様に従って提供される袋の一
般的な立体図、第２図は第１図のｉｉ　１１−　ＩＩに沿って見た時の
隅部の拡大図、第３図は汚物収集の準備として袋を開口した段階を示す
図、第４図は袋を開口した直後の汚物片除去の中間段階を示
す図、第５図は汚物片の上で閉じられる袋を示す図。第６図は第５図の側面図、第７図は汚物を収納した袋を示す図、第８図は袋のストリップの１つの変形例を示す図、第９図は本発明の他の変形実施態様を示す図、第１Ｏ図
は本発明による袋のさらに他の変形実施態様を示す図、第１１図は補助つまみ（ｓｉｄｅ　ｔａｂｓ）を兼ねた
締結手段を有する袋を示す図、第１２図は捨てる段階にある簀り畳まれた状態の第１１
図の袋を示す図、第１３図は第１１図の袋の別の実施態様を示す図、第１
４図は第１３図の袋の折り畳んだ状態を示す図、第１５図はさらに別の密閉および保持手段を有する袋を
示す図である。１０．１１０．２１０，３１０，４１０，５１０・・・
袋、１２．１１２，２１２，３１２．４１２，５１２・
・・装本体部、１４ａ、１４ｂ、１１４ａ、１１４ｂ、
２１４ａ。２１４ｂ、３１４ａ、３１４ｂ、５１４ａ、５１４ｂ−
ストリップ、１６ａ、１６ｂ、１１６ａ、１１６ｂ　・
＝端部、１８・・・開口、２０．３２０，４２０・・・汚物片、２２・・・ナイフ刃状リブ、１２４ａ、１２４ｂ、４２４ａ、４２４ｂ　−”）まみ
、３２６・・・頭付きビン、３２８・・・孔、４２６・・・半円状伸長部、４２８・・・開口、５２８・・・エプロン状部分。

Claims

【特許請求の範囲】１）開口した縁部を有し曲げ可能なシート状材料からな
る封筒状部分を備え、前記縁部は互いに並んで延在する
向かい合った実質的に直線状のリップを形成し、汚物、
特に犬の排泄物を地面から収集するための袋であって、前記リップの各々には、半硬質の屈曲性材料からなるス
トリップが設けられ、該ストリップの対応する端部は互
いに接合して一対の蝶番を形成し、該蝶番に押圧力を加
えることにより前記ストリップを屈曲させて当該ストリ
ップを互いに離間し、一方前記蝶番に引っ張り力を加え
ることにより前記ストリップが互いに閉じるように構成
されていることを特徴とする汚物収集袋。２）前記シート材料および前記ストリップがプラスチッ
ク製であることを特徴とする請求項１に記載の汚物収集
袋。３）前記ストリップと前記袋とは一体的に形成されてい
ることを特徴とする請求項２に記載の汚物収集袋。４）前記ストリップと前記蝶番連結部はプラスチック製
で一体的に形成されており、前記リップに接合されてい
ることを特徴とする請求項２に記載の汚物収集袋。５）前記ストリップの少なくとも一方が、他方のストリ
ップに沿って延在し、かつ対面するナイフ刃状リブを有
して形成されていることを特徴とする請求項２に記載の
汚物収集袋。６）前記ストリップが、その端部において平坦化され一
対のつまみを形成していることを特徴とする請求項２に
記載の汚物収集袋。７）前記つまみが、当該つまみの一方を他方に締結する
手段を備えていることを特徴とする請求項６に記載の汚
物収集袋。８）前記つまみの一方はピンを備え、他方ははめ込み受
けを備えていることを特徴とする請求項７に記載の汚物
収集袋。９）前記ストリップの少なくとも１つからたれ下がる少
なくとも１つのエプロン状片を備えたことを特徴とする
請求項４に記載の汚物収集袋。１０）前記ストリップの蝶番の少なくとも１つが、互い
に離間するように伸長する一対の取っ手を有して形成さ
れており、該取っ手を互いに向って閉じると前記ストリ
ップを開口させることを特徴とする請求項２に記載の汚
物収集袋。