JPH08158313A - 無人搬送車 - Google Patents

無人搬送車

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Publication number
JPH08158313A
JPH08158313A JP30175194A JP30175194A JPH08158313A JP H08158313 A JPH08158313 A JP H08158313A JP 30175194 A JP30175194 A JP 30175194A JP 30175194 A JP30175194 A JP 30175194A JP H08158313 A JPH08158313 A JP H08158313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guided vehicle
floor surface
writing
draw
unmanned carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30175194A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Wakahara
孝文 若原
Hiroaki Nishiwaki
洋明 西脇
Junichi Mori
純一 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH08158313A publication Critical patent/JPH08158313A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人手によることなく、無人搬送車の走行帯を
床面に描けるようにする。 【構成】 駆動輪と操舵輪とを有する台車本体4に筆記
手段5を取り付け、筆記手段5は水平軸6と一対の鉛直
軸7と夫々の鉛直軸7の先端に設けた筆記具8とで構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無人搬送車に関し、無人
搬送車の走行帯が無人搬送車自身によって描けるように
したものである。
【0002】
【従来の技術】ワーク等をある場所から他の場所へ搬送
するには無人搬送車が使用される。無人搬送車は人手を
介することなくワーク等を搬送することから、無人搬送
車が床面上に置いてある物に衝突しないように予め配慮
することが必要になる。このため、床面上には無人搬送
車が通過する部分として走行帯が描かれ、走行帯の上に
は物を置かないようにされている。
【0003】走行帯を床面上に描くには、図7に示すよ
うに無人搬送車1の側面からa=100mmとなるよう
に、人が誘導線2からの距離bを測り、墨出しやチョー
ク等によりライン3を描き、カーブのところでは無人搬
送車1を走行させてその角部の軌跡に沿ってライン3を
描いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、無人搬送車
が走行する長い走行帯に沿って人がラインを描かねばな
らないことから、労力が大きい。
【0005】そこで本発明は、斯る課題を解決した無人
搬送車を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本発明の構成は、駆動及び操舵が可能な車輪を有する
台車本体の両側に、下方へ向かって臨み床面に接触する
筆記具を設けたことを特徴とし、あるいはこれに加えて
無人搬送車の後方に1又は2以上の台車を連結し、最後
部の台車の両側にも筆記具を設けたことを特徴とし、あ
るいはこれに加えて筆記具は、シリンダ本体から下方へ
向かってロッドが突出するように配置したシリンダと、
筒状であってシリンダ本体の下端に上端が結合されたホ
ルダと、ホルダの内部に収容されるとともにロッドによ
って床面へ押圧されるチョークとで構成したことを特徴
とする。
【0007】
【作用】請求項1に係る無人搬送車では、無人搬送車を
走行させると筆記具が床面に接触しているために自動的
に走行帯を描くことができる。
【0008】請求項2に係る無人搬送車では、最後部の
台車の両側にも筆記具が設けられているので、カーブで
最後部の台車に生じる内輪差についても描くこてができ
る。
【0009】請求項3に係る無人搬送車ではシリンダに
よりチョークを床面へ押圧しながら走行帯を描くことに
なり、チョークがなくなるまで連続して描ける。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
【0011】(a)実施例1 本発明による無人搬送車の構成を、図1(a),(b)
に示す。この実施例は、無人搬送車における台車本体4
の前側に筆記手段5を設けたものである。筆記手段5
は、無人搬送車1の上に左右方向へ長く設けられるとと
もに図示しないボルト等を介して台車本体4に結合され
た水平軸6と、水平軸6の両端から下方へ向かって伸び
る鉛直軸7と、鉛直軸7の下端に結合された筆記具8と
で構成される。
【0012】水平軸6は、図2に示すように、台車本体
4に結合される中空の水平軸6aと、水平軸6aよりも
外径寸法が小さくて水平軸6aの内部へ挿脱自在な一対
の水平軸6bとで構成される。そして、水平軸6の長さ
を調整できるように、水平軸6aの両端にはタップ孔が
形成され、タップ孔に止めねじ9がねじ込まれている。
【0013】筆記具8は以下のように構成されている。
図3に示すように、鉛直軸7は筒状の部材で形成されて
おり、鉛直軸7の下端近傍の内部にエアシリンダ10が
収容されている。そして、筒状のホルダ11の上半分を
鉛直軸7の下端に嵌合することにより、エアシリンダ1
0のシリンダ本体10aの下端にホルダ11が結合され
ている。このホルダ11の内部にはチョーク12が収容
され、ロッド10bによりチョーク12が床面13へ押
圧されるようになっている。
【0014】筆記手段5としては、このほか図4に示す
ように台車本体4の前方のバンパ15の上にボルト14
を介して結合してもよく、あるいは図5に示すようにバ
ンパ15の左右に個別に取り付けるようにしてもよい。
また、台車本体4の前部だけでなく後部にも筆記手段を
取り付け、カーブの位置での無人搬送車1の内輪差を描
けるようにしてもよい。筆記具としてチョークを用いた
構成のものを示したが、このほか墨出しによる構成のも
のを用いることもできる。また、エアシリンダに代えて
油圧シリンダを用いることもできる。
【0015】なお、18は車輪である。
【0016】次に、斯る無人搬送車の作用を説明する。
まず、無人搬送車1の側面に対する筆記具8の位置を設
定するために、図2における止めねじ9を緩めて矢印の
方向へ水平軸6bを移動させ、再び止めねじ9を締め
る。次に、図3におけるエアシリンダ10内へエアを供
給し、適正な圧力でチョーク12が床面13へ押圧され
るように設定する。そして、図示しない誘導線に沿って
無人搬送車1を走行させれば、一対のチョーク12が床
面13へ向かって押圧されていることから、床面13上
にラインを描き走行帯を形成することができる。
【0017】(b)実施例2 無人搬送車は、より多くの搬送物を搬送することができ
るように1又は2以上の台車を牽引させて用いることが
ある。このような場合は、カーブの位置での無人搬送車
の軌跡に対し、最後部の台車の軌跡はより内側となって
内輪差を生じ、走行帯にズレが生じる。このため、無人
搬送車1が床上の物に接触しなくても最後部の台車が接
触することがある。
【0018】実施例2は台車を連結した無人搬送車につ
いての走行帯が描かれるようにしたものである。図6に
示すように、無人搬送車1に、台車16,17が連結さ
れている。そして、無人搬送車1における前部の左右
と、最後部の台車17における後部の左右に夫々筆記具
8が取り付けられている。筆記具8は、図1又は図4又
は図5のようにして取り付けられる。また、筆記具8は
図3の構成のものが用いられる。
【0019】斯る無人搬送車の作用を説明する。無人搬
送車1を誘導線に沿って走行させると、無人搬送車1に
おける一対の筆記具8と台車17における一対の筆記具
8とがラインを描く。誘導線が直接状である場合は前後
の筆記具8は略同一のラインを描くが、誘導線がカーブ
に沿って円弧状になっている場合は、前部の一対の筆記
具8の描くラインに比べて後部の一対の筆記具8の描く
ラインは内側へ移動したものとなる。
【0020】なお、筆記具の取付構造は図1,4,5の
ものに限定されない。筆記具の構造も図3のものに限定
されず、墨出しやマーカーであってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項
1,2による無人搬送車によれば無人搬送車を走行させ
るだけで床面に走行帯が描けるので、従来のように作業
者が無人搬送車と共について歩いて描く必要がなく、労
力が軽減される。
【0022】請求項2による無人搬送車によれば、最後
部の台車の左右にも筆記具を取り付けるので、台車を無
人搬送車に牽引させる場合に台車がカーブで内側へ寄っ
て内輪差を生じる場合の走行帯も描くことができ、走行
帯が正確に描けることになる。また、作業者が描くと4
人も必要になるが本発明では作業者が全く不要になる。
【0023】請求項3による無人搬送車によれば、シリ
ンダによりチョークを床面へ押圧するので、長時間に亘
って確実に走行帯を描くことができ、ホルダによりチョ
ークを保持するのでチョークの折れが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無人搬送車の実施例1に係り、
(a)は斜視図、(b)は正面図。
【図2】本発明による無人搬送車の実施例1における筆
記手段の一部を示す詳細図。
【図3】本発明による無人搬送車の実施例1における筆
記具の断面図。
【図4】本発明による無人搬送車の実施例1における筆
記手段のその他の構成例を示す正面図。
【図5】本発明による無人搬送車の実施例1における筆
記手段のその他の構成例を示す正面図。
【図6】本発明による無人搬送車の実施例2の平面図。
【図7】従来の無人搬送車における走行帯の描き方を示
す説明図。
【符号の説明】
1…無人搬送車 4…台車本体 5…筆記手段 8…筆記具 10…エアシリンダ 11…ホルダ 12…チョーク 16,17…台車 18…車輪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動及び操舵が可能な車輪を有する台車
    本体の両側に、下方へ向かって臨み床面に接触する筆記
    具を設けたことを特徴とする無人搬送車。
  2. 【請求項2】 無人搬送車の後方に1又は2以上の台車
    を連結し、最後部の台車の両側にも筆記具を設けた請求
    項1に記載の無人搬送車。
  3. 【請求項3】 筆記具は、シリンダ本体から下方へ向か
    ってロッドが突出するように配置したシリンダと、筒状
    であってシリンダ本体の下端に上端が結合されたホルダ
    と、ホルダの内部に収容されるとともにロッドによって
    床面へ押圧されるチョークとで構成した請求項1又は2
    記載の無人搬送車。
JP30175194A 1994-12-06 1994-12-06 無人搬送車 Pending JPH08158313A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30175194A JPH08158313A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 無人搬送車

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JP30175194A JPH08158313A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 無人搬送車

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JPH08158313A true JPH08158313A (ja) 1996-06-18

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ID=17900733

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JP30175194A Pending JPH08158313A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 無人搬送車

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113026520A (zh) * 2021-03-16 2021-06-25 南通大学 一种计算机智能控制的公路建设维护用喷漆设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113026520A (zh) * 2021-03-16 2021-06-25 南通大学 一种计算机智能控制的公路建设维护用喷漆设备
CN113026520B (zh) * 2021-03-16 2022-05-03 南通大学 一种计算机智能控制的公路建设维护用喷漆设备

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