JPH08157180A - 電気ホイスト - Google Patents

電気ホイスト

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Publication number
JPH08157180A
JPH08157180A JP6303393A JP30339394A JPH08157180A JP H08157180 A JPH08157180 A JP H08157180A JP 6303393 A JP6303393 A JP 6303393A JP 30339394 A JP30339394 A JP 30339394A JP H08157180 A JPH08157180 A JP H08157180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traverse
electric hoist
bent portion
speed
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6303393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Kimura
清隆 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP6303393A priority Critical patent/JPH08157180A/ja
Publication of JPH08157180A publication Critical patent/JPH08157180A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/60Electric or hybrid propulsion means for production processes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 横行レールの屈曲部もスムーズに横行するこ
とができる電気ホイストを提供する。 【構成】 横行レール6の両側にあってこの横行レール
6上を横行する車輪3a,3bと、車輪3a,3bを各
々駆動する横行用減速機2a,2b(誘導電動機等より
なる)と、屈曲部Rの出入口に配置されたセンサー用位
置決め部材8a,8bを検出する位置検出センサー7
と、位置検出センサー7の検出信号(ON,OFF)に
基づいて屈曲部Rでは横行用減速機2aの回転速度を低
下させこの横行用減速機2aの回転速度と横行用減速機
2bの回転速度との間に屈曲部R両側の横行距離の差に
対応した最適な差が生じるよう横行用減速機2a,2b
を制御するインバータとを備えたことを特徴とするもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気ホイストに関し、横
行レールの途中に小さな屈曲部がある場合に適用して有
用なものである。
【0002】
【従来の技術】電気ホイストは工場等に設けられた横行
レール上を走行し材料等を吊り下げて搬送するものであ
るが、前記横行レールのなかにはその途中に屈曲部を有
する場合がある。従来、このように横行レールに屈曲部
がある場合には、電気ホイストをガイドローラ式のもと
したり、両側の車輪ピッチが異なるものにすることによ
って前記屈曲部の横行を可能にしている。
【0003】図5の(a)はガイドローラ式の電気ホイ
ストが屈曲部を横行するときの状態を示す説明図、
(b)は(a)に示す電気ホイストの要部正面図であ
る。図5(a)示すように横行レール(I形鋼レール)
26両側の踏み面26a,26b上に電気ホイスト21
の車輪23a,23bが各々占位しており、これらの車
輪23a,23bは結合部材24を介して結合されてい
る。そして車輪23a,23bの下方には横行レール2
6の両側縁に対向するガイドローラ22a,22bが各
々設けられている。従ってこの電気ホイスト21が横行
レール26の屈曲部を送走する際には、図5(b)に示
すように、屈曲部内側の側縁に一方のガイドローラ22
bが接するようにしてこの屈曲部を横行する。
【0004】図6は両側の車輪ピッチが異なる電気ホイ
ストが屈曲部を横行するときの状態を示す説明図であ
る。同図に示すようにこの電気ホイスト31は、横行レ
ール26の屈曲部の外側を横行する車輪32aのピッチ
Bよりも屈曲部の内側を横行する車輪32bのピッチA
を小さくしており、これによって屈曲部の横行を可能に
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら横行レー
ル屈曲部の屈曲半径rが小さい場合にはこの屈曲部両側
の横行距離が大きく異なるため、一方の車輪を駆動車輪
とし他方の車輪を従動車輪とすると、この屈曲部を横行
中に従動車輪がスリップして大きな異常音を発生すると
共に大きく摩耗する。
【0006】また屈曲部が非常に小さい場合(rが1m
程度)や揚程が高い場合のように横行レールの施工上駆
動側1台では横行ができない場合には駆動側を2台使用
しているが、この場合にも、屈曲部を通過する際には内
側の駆動車輪と外側の駆動車輪との間で横行距離の差が
生じ、スリップして異常音を発生することを目的とす
る。
【0007】従って本発明は上記従来技術に鑑み、横行
レールの小さな屈曲部もスムーズに横行することができ
る電気ホイストを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1の構成は、横行レールの両側にあってこの横行
レール上を横行する第1及び第2の駆動車輪と、これら
第1及び第2の駆動車輪を各々駆動する第1及び第2の
駆動モータと、前記横行レールの屈曲部の出入口に各々
配置した位置決め部材を検出するセンサーと、このセン
サーの検出信号に基づき、前記屈曲部では、前記第1の
駆動モータの回転速度と前記第2の駆動モータの回転速
度との間に前記屈曲部両側の横行距離の差に対応した最
適な差が生じるよう制御する速度制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0009】また上記目的を達成する本発明の第2の構
成は、上記第1の構成において、駆動モータが誘導電動
機であると共に、速度制御手段がインバータであること
を特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成の本発明によれば、横行レールの屈曲
部を横行する際には、センサーの検出信号に基づいて、
速度制御手段が第1の駆動モータの回転速度と第2の駆
動モータの回転速度との間に前記屈曲部両側の横行距離
の差に応じた最適な差が生じるよう制御する。このため
電気ホイストは第1及び第2の駆動輪ともスリップする
ことなく前記屈曲部をスムーズに横行する。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
【0012】図1は本発明の実施例に係る電気ホイスト
が屈曲部を横行するときの状態を示す説明図、図2は図
1に示す電気ホイストの要部正面図、図3は図1に示す
電気ホイストの制御回路、図4は図3に示す制御回路の
動作を示すフローチャートである。
【0013】図1及び図2に示すように横行レール(I
形鋼レール)6両側の踏み面6a,6b(何れも8°の
傾きを有している)上に電気ホイスト1の車輪3a,3
bが各々占位しており、この両車輪3a,3bはナット
5a,5bの締結により結合部材4を介して結合されて
いる。車輪3a,3bの両側には横行用減速機2a,2
bが各々設けられており、これらの横行用減速機2a,
2bによって車輪3a,3bが各々駆動される。即ちこ
の電気ホイスト1は、その両車輪3a,3bとも駆動車
輪である。
【0014】横行用減速機2a,2bは何れも図3に示
すように、各々誘導電動機(IM)11a又は11b
と、電磁ブレーキ(MB)12a又は12bとが一体と
なったギャードモータであり、IM11a,11bは電
源Vに接続されたインバータ13a又は13bに接続さ
れており、このインバータ13a又は13bによって回
転速度が制御される。また両インバータ13a,13b
のFRUN端子は、前進押ボタン14を介して電源Vに
接続され、インバータ13aのプログラム入力(詳細後
述)端子は、位置検出センサー7(の接点)を介して電
源Vに接続された周波数切替用リレー15の接点15a
及び前進押ボタン14を介して電源Vに接続されてい
る。位置検出センサー7は図1に示すように電気ホイス
ト1の前端部に設けられており、横行レール6の屈曲部
Rの出入口にこの横行レール6に沿って設けられたセン
サー用位置決め部材8a,8bを検出してON又はOF
Fする。なおインバータ13a,13b等は電気ホイス
ト1本体の制御箱(図示せず)内に収納されている。
【0015】以上が本実施例に係る電気ホイスト1の構
成である。続いてこの電気ホイスト1の動作を図1,図
3及び図4に基づいて説明する。なお図4に示すフロー
チャートの各ステップにはS1〜S6の符号を付した。
【0016】まず前進押ボタン14をONする(S
1)。前進押ボタン14がONされると、インバータ1
3a,13bは横行用減速機2a(のIM11a)と横
行用減速機2b(のIM11b)とを同一の回転速度で
運転する。その結果車輪3a,3bが同一速度で所定の
方向に回転して、電気ホイスト1は前進する。
【0017】その後電気ホイスト1が屈曲部Rに達する
と、位置検出センサー7がセンサー用位置決め部材8a
を検知してONする(S3)。これによりインバータ1
3aではプログラム設定がONし、設定された周波数f
(50+αHz又は60+αHz)で横行用減速機2a
を運転する(S4)。その結果横行用減速機2aの回転
速度が低下し、この横行用減速機2aの回転速度と横行
用減速機2bの回転速度との間に(即ち車輪3aの回転
速度と車輪3bの回転速度との間に)屈曲部R両側の横
行距離の差に対応した最適な差が生じる。換言すればか
かる回転速度差が生じるよう、前記横行距離の差から前
記周波数fを求めている。従って電気ホイスト1は、屈
曲部Rをスムーズに横行(前進)する。
【0018】その後電気ホイスト1が屈曲部Rを通過す
ると、今度は位置検出センサー7がセンサー用位置決め
部材8bを検出してOFFし(S5)、再びインバータ
13a,13bは横行用減速機2a,2bを同一の回転
速度で運転する(S6)。
【0019】以上のように本実施例によれば、屈曲部R
において横行用減速機2aの回転速度と横行用減速機2
bの回転速度との間にこの屈曲部R両側の横行距離の差
に対応した適度な差をもたせることにより、この小さな
屈曲部Rをスムーズに走行することができるため、スリ
ップによる異常音や摩耗を生ずることがない。
【0020】なお上記実施例では屈曲部Rにおいて横行
用減速機2aの回転速度を低下させたが、必ずしもこれ
に限定するものではなく、逆に横行用減速機2bの回転
速度を上昇させるようにしてもよい。
【0021】また上記実施例では電気ホイスト1を前進
させる場合について説明したが、後進させる場合にも勿
論前進させる場合と同様にして屈曲部Rをスムーズに横
行させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上実施例と共に具体的に説明したよう
に本発明によれば、速度制御手段の制御により、横行レ
ールの屈曲部において第1の駆動モータの回転速度と第
2の駆動モータの回転速度との間に前記屈曲部両側の横
行距離の差に対応した最適な差をもたせることができる
ため、電気ホイストは、前記屈曲部をスムーズに横行す
ることができ、従ってスリップによる異常音や摩耗を生
じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電気ホイストが屈曲部を
横行するときの状態を示す説明図である。
【図2】図1に示す電気ホイストの要部正面図である。
【図3】図1に示す電気ホイストの制御回路図である。
【図4】図3に示す制御回路の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】(a)はガイドローラ式の電気ホイストが屈曲
部を横行するときの状態を示す説明図、(b)は(a)
に示す電気ホイストの要部正面図である。
【図6】両側の車輪ピッチが異なる電気ホイストが屈曲
部を横行するときの状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電気ホイスト 2a,2b 横行用減速機 3a,3b 車輪 6 横行レール 7 位置検出センサ 8a,8b センサー用位置決め部材 11a,11b 誘導電動機(IM) 12a,12b 電磁ブレーキ(MB) 13a,13b インバータ 14 前進押ボタン 15 周波数切替用リレー 15a 周波数切替用リレーの接点 R 屈曲部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横行レールの両側にあってこの横行レー
    ル上を横行する第1及び第2の駆動車輪と、 これら第1及び第2の駆動車輪を各々駆動する第1及び
    第2の駆動モータと、 前記横行レールの屈曲部の出入口に各々配置した位置決
    め部材を検出するセンサーと、 このセンサーの検出信号に基づき、前記屈曲部では、前
    記第1の駆動モータの回転速度と前記第2の駆動モータ
    の回転速度との間に前記屈曲部両側の横行距離の差に対
    応した最適な差が生じるよう制御する速度制御手段とを
    備えたことを特徴とする電気ホイスト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する電気ホイストにおい
    て、駆動モータが誘導電動機であると共に、速度制御手
    段がインバータであることを特徴とする電気ホイスト。
JP6303393A 1994-12-07 1994-12-07 電気ホイスト Pending JPH08157180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6303393A JPH08157180A (ja) 1994-12-07 1994-12-07 電気ホイスト

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JP6303393A JPH08157180A (ja) 1994-12-07 1994-12-07 電気ホイスト

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JPH08157180A true JPH08157180A (ja) 1996-06-18

Family

ID=17920487

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JP6303393A Pending JPH08157180A (ja) 1994-12-07 1994-12-07 電気ホイスト

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JP (1) JPH08157180A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100386253C (zh) * 2005-02-04 2008-05-07 镇江市水利局 电动单梁起重机曲轨运行方法
JP2008520519A (ja) * 2004-11-24 2008-06-19 イパルコ ビー ヴィ モータトロリー
CN112573368A (zh) * 2020-12-23 2021-03-30 浙江双鸟机械有限公司 风电专用小转弯四轮双小车组合式环链电动葫芦

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008520519A (ja) * 2004-11-24 2008-06-19 イパルコ ビー ヴィ モータトロリー
CN100386253C (zh) * 2005-02-04 2008-05-07 镇江市水利局 电动单梁起重机曲轨运行方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011106