JPH08157159A - エレベーター等の着床誤差測定器 - Google Patents
エレベーター等の着床誤差測定器Info
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- JPH08157159A JPH08157159A JP30119694A JP30119694A JPH08157159A JP H08157159 A JPH08157159 A JP H08157159A JP 30119694 A JP30119694 A JP 30119694A JP 30119694 A JP30119694 A JP 30119694A JP H08157159 A JPH08157159 A JP H08157159A
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- Japan
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- error measuring
- floor landing
- metal fitting
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- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 20
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 16
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
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Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、着床誤差測定器、特に、短時間
かつ容易に誤差を測定することができる着床誤差測定器
を得ることを目的とする。 【構成】 厚さ2〜3mm程度の長方形の磁性板1に
は、厚さ2mm程度で鉄製の着床誤差測定用金具2が支
点金具3により回転自在に支持されている。yは着床誤
差測定用金具2の先端2aの動き量に比例して換算して
設けられた目盛である。 【効果】 着床誤差測定器を床面に当てた後、着床誤差
測定器を床面から外して作業者の目元に持ってきても、
磁性板により着床誤差測定用金具が磁性板に密着してい
るので、着床誤差測定用金具がずれることなく短時間で
簡単かつ正確に着床誤差を測定できる。
かつ容易に誤差を測定することができる着床誤差測定器
を得ることを目的とする。 【構成】 厚さ2〜3mm程度の長方形の磁性板1に
は、厚さ2mm程度で鉄製の着床誤差測定用金具2が支
点金具3により回転自在に支持されている。yは着床誤
差測定用金具2の先端2aの動き量に比例して換算して
設けられた目盛である。 【効果】 着床誤差測定器を床面に当てた後、着床誤差
測定器を床面から外して作業者の目元に持ってきても、
磁性板により着床誤差測定用金具が磁性板に密着してい
るので、着床誤差測定用金具がずれることなく短時間で
簡単かつ正確に着床誤差を測定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベーター等の着
床誤差測定器、特に、短時間かつ容易に誤差を測定する
ことができる着床誤差測定器に関するものである。
床誤差測定器、特に、短時間かつ容易に誤差を測定する
ことができる着床誤差測定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のエレベーター等の着床誤
差測定器を示す模式図である。図において、4は鋼尺、
5は誤差を測定する金属製の当て板、6はエレベーター
のかご床面、7は乗り場床面である。aはエレベーター
が着床した時のかご床面6と乗り場床面7との誤差寸法
である。
差測定器を示す模式図である。図において、4は鋼尺、
5は誤差を測定する金属製の当て板、6はエレベーター
のかご床面、7は乗り場床面である。aはエレベーター
が着床した時のかご床面6と乗り場床面7との誤差寸法
である。
【0003】従来の着床誤差測定器は上述したように構
成され、誤差測定時には、当て板5をかご床面6又は乗
り場床面7の高い方の床面(図4では乗り場床面7)に
添わせ、ずれのないように当てる。次に、鋼尺4の先端
を低い方の床面(図4ではかご床面6)に垂直に当て、
当て板5の下辺と鋼尺4の目盛りの交点を読み取ること
によって着床誤差を測定していた。
成され、誤差測定時には、当て板5をかご床面6又は乗
り場床面7の高い方の床面(図4では乗り場床面7)に
添わせ、ずれのないように当てる。次に、鋼尺4の先端
を低い方の床面(図4ではかご床面6)に垂直に当て、
当て板5の下辺と鋼尺4の目盛りの交点を読み取ること
によって着床誤差を測定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような着床誤
差測定器では、測定位置が低いため、作業姿勢を低くし
なければならず、作業性が悪く、また、鋼尺4の目盛り
読み取り時に作業者の目の位置が高いため、測定誤差を
生じ易いという問題点があった。この発明は、このよう
な問題点を解決するためになされたもので、容易かつ正
確に誤差を測定できる着床誤差測定器を得ることを目的
とする。
差測定器では、測定位置が低いため、作業姿勢を低くし
なければならず、作業性が悪く、また、鋼尺4の目盛り
読み取り時に作業者の目の位置が高いため、測定誤差を
生じ易いという問題点があった。この発明は、このよう
な問題点を解決するためになされたもので、容易かつ正
確に誤差を測定できる着床誤差測定器を得ることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項第1項
に係る着床誤差測定器は、着床誤差を読み取る目盛が設
けられた磁性板と、この磁性板に回転自在に支持された
鉄製の着床誤差測定用金具とを備えたものである。
に係る着床誤差測定器は、着床誤差を読み取る目盛が設
けられた磁性板と、この磁性板に回転自在に支持された
鉄製の着床誤差測定用金具とを備えたものである。
【0006】
【作用】この発明の請求項第1項においては、着床誤差
測定器を床面に当てた後、着床誤差測定器を床面から外
して作業者の目元に持ってきても、磁性板により着床誤
差測定用金具が磁性板に密着しているので、着床誤差測
定用金具がずれることなく簡単かつ正確に着床誤差を測
定できる。
測定器を床面に当てた後、着床誤差測定器を床面から外
して作業者の目元に持ってきても、磁性板により着床誤
差測定用金具が磁性板に密着しているので、着床誤差測
定用金具がずれることなく簡単かつ正確に着床誤差を測
定できる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による着床誤差
測定器を示す概略図である。なお、各図中、同一符号は
同一又は相当部分を示している。図において、1は厚さ
2〜3mm程度の長方形の磁性板であり、この磁性板1
には、厚さ2mm程度で鉄製の着床誤差測定用金具2が
支点金具3により回転自在に支持されている。yは着床
誤差測定用金具2の先端2aの動き量に比例して換算し
て設けられた目盛である。
測定器を示す概略図である。なお、各図中、同一符号は
同一又は相当部分を示している。図において、1は厚さ
2〜3mm程度の長方形の磁性板であり、この磁性板1
には、厚さ2mm程度で鉄製の着床誤差測定用金具2が
支点金具3により回転自在に支持されている。yは着床
誤差測定用金具2の先端2aの動き量に比例して換算し
て設けられた目盛である。
【0008】図2は、着床誤差測定器を示す正面図であ
り、図3はその底面図である。図において、磁性板1に
設けられた目盛は、着床誤差測定用金具2の下辺2bが
水平な状態での目盛との交点を0mmとし、着床誤差測
定用金具2の先端2aの動きxの変化量に比例させた換
算幅を目盛として記入したものである。例えば、x点の
変化量が1mmのとき、着床誤差測定用金具2の下辺2
bと磁性板1の目盛yとの交点の変化量を1mmとして
換算した目盛である。
り、図3はその底面図である。図において、磁性板1に
設けられた目盛は、着床誤差測定用金具2の下辺2bが
水平な状態での目盛との交点を0mmとし、着床誤差測
定用金具2の先端2aの動きxの変化量に比例させた換
算幅を目盛として記入したものである。例えば、x点の
変化量が1mmのとき、着床誤差測定用金具2の下辺2
bと磁性板1の目盛yとの交点の変化量を1mmとして
換算した目盛である。
【0009】上述したように構成された着床誤差測定器
において、着床誤差を測定する場合、磁性板1の下辺2
bをかご床面6又は乗り場床面7のどちらか一方に当
て、他方の床面に着床誤差測定用金具2の先端2aを当
てる。着床誤差がaの時、下辺2bと目盛yの交点はb
だけ変化する。このbの変化分はaとして換算された変
化分が目盛yに記入されているので、着床誤差量をaと
して読み取ることができる。
において、着床誤差を測定する場合、磁性板1の下辺2
bをかご床面6又は乗り場床面7のどちらか一方に当
て、他方の床面に着床誤差測定用金具2の先端2aを当
てる。着床誤差がaの時、下辺2bと目盛yの交点はb
だけ変化する。このbの変化分はaとして換算された変
化分が目盛yに記入されているので、着床誤差量をaと
して読み取ることができる。
【0010】この着床誤差測定器によれば、作業姿勢、
特に体を低くする必要がなくなる。すなわち、目盛板と
して磁性板1を使用しているので、床面に着床誤差測定
器を当てた後、床面から着床誤差測定器を外して作業者
の目元に持ってきても、磁性板1の磁性により鉄製の着
床誤差測定用金具2が磁性板1に密着しているので、着
床誤差測定用金具2がずれることなく正確に着床誤差を
測定することができる。なお、上述した実施例では、鉄
製の着床誤差測定用金具2を使用した場合について説明
したが、磁石に付く材質であれば鉄製に限定されるもの
ではなく、種々の合金等であっても同様に使用できる。
特に体を低くする必要がなくなる。すなわち、目盛板と
して磁性板1を使用しているので、床面に着床誤差測定
器を当てた後、床面から着床誤差測定器を外して作業者
の目元に持ってきても、磁性板1の磁性により鉄製の着
床誤差測定用金具2が磁性板1に密着しているので、着
床誤差測定用金具2がずれることなく正確に着床誤差を
測定することができる。なお、上述した実施例では、鉄
製の着床誤差測定用金具2を使用した場合について説明
したが、磁石に付く材質であれば鉄製に限定されるもの
ではなく、種々の合金等であっても同様に使用できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の請求項
第1項は、着床誤差を読み取る目盛が設けられた磁性板
と、この磁性板に回転自在に支持された鉄製の着床誤差
測定用金具とを備えたので、着床誤差測定器を床面に当
てた後、着床誤差測定器を床面から外して作業者の目元
に持ってきても、磁性板により着床誤差測定用金具が磁
性板に密着しているので、着床誤差測定用金具がずれる
ことなく短時間で簡単かつ正確に着床誤差を測定できる
という効果を奏する。
第1項は、着床誤差を読み取る目盛が設けられた磁性板
と、この磁性板に回転自在に支持された鉄製の着床誤差
測定用金具とを備えたので、着床誤差測定器を床面に当
てた後、着床誤差測定器を床面から外して作業者の目元
に持ってきても、磁性板により着床誤差測定用金具が磁
性板に密着しているので、着床誤差測定用金具がずれる
ことなく短時間で簡単かつ正確に着床誤差を測定できる
という効果を奏する。
【図1】 この発明の一実施例による着床誤差測定器を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図2】 この発明の一実施例による着床誤差測定器を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図3】 この発明の一実施例による着床誤差測定器を
示す底面図である。
示す底面図である。
【図4】 従来のエレベーター等の着床誤差測定器を示
す概略図である。
す概略図である。
1 磁性板、1a 磁性板下辺、2 着床誤差測定用金
具、2a 先端、2b下辺、3 支点金具、6 かご床
面、7 乗り場床面、a 着床誤差量、b動き量、x
着床誤差測定用金具先端の動き、y 目盛。
具、2a 先端、2b下辺、3 支点金具、6 かご床
面、7 乗り場床面、a 着床誤差量、b動き量、x
着床誤差測定用金具先端の動き、y 目盛。
Claims (1)
- 【請求項1】 着床誤差を読み取る目盛が設けられた磁
性板と、この磁性板に回転自在に支持された鉄製の着床
誤差測定用金具とを備えたことを特徴とするエレベータ
ー等の着床誤差測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30119694A JPH08157159A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | エレベーター等の着床誤差測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30119694A JPH08157159A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | エレベーター等の着床誤差測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08157159A true JPH08157159A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17893938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30119694A Pending JPH08157159A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | エレベーター等の着床誤差測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08157159A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017206376A (ja) * | 2016-05-20 | 2017-11-24 | 東芝エレベータ株式会社 | 床面段差測定装置 |
CN112591572A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-04-02 | 日立楼宇技术(广州)有限公司 | 电梯平层精度验证系统、方法及装置、控制器 |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP30119694A patent/JPH08157159A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017206376A (ja) * | 2016-05-20 | 2017-11-24 | 東芝エレベータ株式会社 | 床面段差測定装置 |
CN112591572A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-04-02 | 日立楼宇技术(广州)有限公司 | 电梯平层精度验证系统、方法及装置、控制器 |
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