JPH08157061A - フリーフロー式搬送装置の加速装置 - Google Patents

フリーフロー式搬送装置の加速装置

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JPH08157061A
JPH08157061A JP6299416A JP29941694A JPH08157061A JP H08157061 A JPH08157061 A JP H08157061A JP 6299416 A JP6299416 A JP 6299416A JP 29941694 A JP29941694 A JP 29941694A JP H08157061 A JPH08157061 A JP H08157061A
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JP
Japan
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pallet
magnetic field
flow type
accelerating
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP6299416A
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English (en)
Inventor
Shuji Kawai
周司 河井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exedy Corp
Original Assignee
Exedy Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Exedy Corp filed Critical Exedy Corp
Priority to JP6299416A priority Critical patent/JPH08157061A/ja
Publication of JPH08157061A publication Critical patent/JPH08157061A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/60Electric or hybrid propulsion means for production processes

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フリーフロー式搬送装置において、パレット
が停止後に移動開始する時の加速度を大きくして、パレ
ットの移動時間を短縮する。 【構成】 減速・加速装置5は、フリーフロー式搬送装
置1のローラ2上をパレット4に載せられて搬送される
ジグ6及び工作物7を加速するための装置であり、プレ
ート9と停止・発進ユニット8とを備えている。プレー
ト9はパレット4に取り付けられた導体である。第1電
流供給装置は、プレート9に電流を流れさせる。停止ユ
ニット8は、プレート9に搬送方向に力が作用するよう
に磁界を発生してパレット4を加速する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送されるパレットの
加速装置、特に、フリーフロー式搬送装置の軌道上を搬
送されるパレットを加速するための加速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場ラインで工作物等を搬送するフリー
フロー式搬送装置では、搬送ローラ上にパレットが載せ
られる。パレット上には工作物が例えばジグに組み付け
された状態で配置される。搬送ローラが例えばベルト等
によって回転させられる。これにより、工作物を載せた
パレットが搬送装置の軌道上を移動して行く。
【0003】このようなフリーフロー式搬送装置におい
てパレットを所定箇所で停止させるためには、ショック
アブソーバが用いられている。ショックアブソーバは、
ローラの下方に配置されており、パレットが停止位置直
前に達するとローラの間から上方に移動してパレットに
当接可能な位置に配置される。すると、工作物を載せた
パレットがショックアブソーバに衝突して停止する。そ
して、ショックアブソーバが解除されると、パレットが
移動を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなフリーフ
ロー式搬送装置では、ショックアブソーバ解除後にパレ
ットに加えられる力は搬送ローラからの摩擦力だけであ
る。そのため、パレットの加速力は低く、パレットの移
動時間が長くなる。本発明の目的は、フリーフロー式搬
送装置において、パレットが停止後に移動開始する時の
加速度を大きくして、パレットの移動時間を短縮するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフリーフロ
ー式搬送装置の加速装置は、フリーフロー式搬送装置の
軌道上を搬送されるパレットを加速するための装置であ
って、導体板と第1電流供給装置と磁界発生装置とを備
えている。導体板はパレットに取り付けられる。第1電
流供給装置は導体板に電流を流させる。磁界発生装置
は、導体板に搬送方向に力が作用するように磁界を発生
して、パレットを加速する。
【0006】軌道上でパレットに当接可能なストッパー
をさらに備えているのが好ましい。磁界発生装置は、コ
イルと、前記コイルに電流を供給して磁界を発生する第
2電流供給装置とを有しているのが好ましい。
【0007】
【作用】本発明に係るフリーフロー式搬送装置の加速装
置では、第1電流供給装置によって導体板に電流が流さ
れ磁界発生装置によって導体板を貫く磁界が発生する
と、導体板に搬送方向への駆動力が作用する。ここで
は、パレットには搬送ローラによる摩擦力に加えて駆動
力が作用するために、パレットの移動速度が向上して、
パレットの移動時間が短くなる。
【0008】ストッパーをさらに備えている場合は、停
止状態でパレットはストッパーに当接している。ストッ
パーが解除されると同時に磁界発生装置が磁界を発生し
て、パレットを加速する。磁界発生装置がコイルと第2
電流供給装置とを有している場合は、第2電流供給装置
によって磁界の発生タイミングおよび強さを変更でき
る。
【0009】
【実施例】図1に示すフリーフロー式搬送装置1は、一
方向に2列で延びる多数のローラ2と、各列のローラ2
に掛けられローラ2を回転駆動するためのベルト3と、
ローラ2の各列にまたがって載置されるパレット4と、
減速・加速装置5とから構成されている。
【0010】パレット4上には、ジグ6とジグ6上に組
み付けられた工作物7とからなる被搬送物が載置されて
いる。減速・加速装置5は、主に、停止・発進ユニット
8と、プレート9と、ストッパー10と、第1センサ1
4と、第2センサ15とから構成されている。パレット
4が停止する位置でローラ2の下方には、ストッパー1
0が配置されている。ストッパー10は伸縮自在なピス
トン10aを有しており、ピストン10aが延びた状態
でピストン10aはローラ2の下方から上方に延びてパ
レット4に当接可能な位置に配置される。
【0011】ストッパー10の手前には、停止・発進ユ
ニット8が設けられている。停止・発進ユニット8は、
ローラ2の下方に配置されている。停止・発進ユニット
8内には、複数のコイル11が搬送方向に並んでいる。
各コイル11は上下方向に延びており、その内部には鉄
芯が配置されている。プレート9はアルミニウムと鉄と
を張り合わせたものであり、パレット4の下面に固定さ
れている。なお、パレット4が停止・発進ユニット8上
にあるときに、プレート9は停止・発進ユニット8と僅
かな隙間を空けて対向する。
【0012】停止・発進ユニット8のさらに搬送方向後
方の上方には、第1センサ14が配置されている。第1
センサ14は、反射形光電スイッチであり、パレット4
の到着を検出する。第2センサ15は、停止・発進ユニ
ット8の上方において、停止・発進ユニット8と同様に
搬送方向に延びている。第2センサ15は、それそれ投
受光部を有する複数の反射形光電スイッチを搬送方向に
沿って配置したものである。第2センサ15は、停止・
発進ユニット8上を移動するパレット4の位置を検出す
る。
【0013】図3に示すように、減速・加速装置5は、
さらに、交流電源17とコイル駆動部18と制御部19
とを備えている。コイル駆動部18は、交流電源17か
ら供給された電流の電圧,周波数等を変更してプレート
9およびコイル11に供給するためのものである。制御
部19は、交流電源17に対して電流供給タイミング開
始指令を送り、さらにコイル駆動部18には周波数及び
電圧を変更する指令を送る。制御部19には、第1セン
サ14,15が接続されている。
【0014】次に動作について説明する。図1の左方か
らジグ6及び工作物7を載せたパレット4が図の右方に
向かって搬送されて来る。第1センサ14によりパレッ
ト4の先端が所定位置に達した事を検出すると、制御部
19はコイル駆動部18に指令を出し、コイル11への
電流供給を開始させる。その結果、各コイル11から図
1上方向に磁界が発生し、プレート9を貫く。このとき
プレート9に渦電流が発生することによりプレート9に
対して搬送方向と逆方向への力が作用する。
【0015】パレット4が停止・発進ユニット8上を移
動する間において、第2センサ15によってパレット4
の位置が次々に検出される。この検出結果により、制御
部19は、コイル駆動部18に対してコイル11に供給
する電流の周波数及び/又は電圧を変更させる。具体的
には、パレット4が進行するにつれて、磁界強さが小さ
くなるようにする。すなわち、制動力は最初大きく、徐
々に小さくなる。この結果、パレット4はスムーズに減
速される。パレット4が停止位置に近づくと、制御部1
8はストッパー10に指令を出して、ピストン10aを
突出させる。パレット4はピストン10aに当接する
と、その位置で停止する。
【0016】パレット4の移動開始時間になると、制御
部19がストッパー10に指令を出して、ピストン10
aを引き込ませる。続いて、制御部19はコイル駆動部
18に指令を出し、コイル11への電流供給を開始させ
る。その結果、各コイル11から図1上方向に磁界が発
生する。また、制御部19はコイル駆動部18に指令を
出してプレート9に図1の紙面方向手前から奥に電流を
流す。この結果、プレート9に対して搬送方向への力が
作用する。ここでは、パレット4には搬送ローラ2によ
る摩擦力に加えて駆動力が作用するために、パレット4
の移動速度が向上して、パレット4の移動時間が短くな
る。
【0017】停止・発進ユニット8はコイル11によっ
て磁界を発生しているため、磁界の発生タイミングおよ
び磁界の強さを変更することで容易に駆動力を変更でき
る。 〔他の実施例〕 (1) 図4に示すようにプレート9はパレット4の側
方に設けても良いし、または図5に示すようにパレット
4の上面に設けても良い。いずれの場合も、停止・発進
ユニット8はプレート9に対向する位置に配置される。 (2) 搬送軌道上に重量計16を設けてもよい。工作
物7は重量計16によってその重量を検出される。重量
計16は、図6に示すように、制御部19に接続されて
いる。検出された値は制御部19に送られ、そこで記憶
される。制御部19は、コイル駆動部18に対してコイ
ル11に供給する電流の周波数及び/又は電圧を変更さ
せる。具体的には、工作物7の重量が大きければ停止・
発進ユニット8で磁界の強さが大きくなるように、重量
が小さければ停止・発進ユニット8での磁界強さが小さ
くなるようにする。これにより、工作物7には重量の大
小にかかわらず所定の加速度が生じる。 (3)停止・発進ユニットに永久磁石を用いても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明に係るフリーフロー式搬送装置の
加速装置では、パレットには搬送ローラによる摩擦力に
加えて駆動力が作用するために、パレットの移動速度が
向上して、パレットの移動時間が短くなる。ストッパー
をさらに備えている場合は、停止状態でパレットはスト
ッパーに当接している。ストッパーが解除されると同時
に磁界発生装置が磁界を発生して、パレットを加速す
る。
【0019】磁界発生装置がコイルと第2電流供給装置
とを有している場合は、第2電流供給装置によって磁界
の発生タイミングおよび強さを変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用されたフリーフロー式
搬送装置の概略側面図。
【図2】図1のII−II矢視図。
【図3】減速・加速装置の制御構成を示すブロック図。
【図4】他の実施例における図2に相当する図。
【図5】さらに他の実施例における図2に相当する図。
【図6】さらに他の実施例における図3に相当する図。
【符号の説明】
1 フリーフロー式搬送装置 2 ローラ 4 パレット 5 減速・加速装置 6 ジグ 7 工作物 8 停止・発進ユニット 9 プレート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フリーフロー式搬送装置の軌道上を搬送さ
    れるパレットを加速するための加速装置であって、 前記パレットに取り付けられた導体板と、 前記導体板に電流を供給するための第1電流供給装置
    と、 前記導体板に搬送方向に力が作用するように磁界を発生
    して、前記パレットを加速させるための磁界発生装置
    と、を備えたフリーフロー式搬送装置の加速装置。
  2. 【請求項2】前記軌道上で前記パレットに当接可能なス
    トッパーをさらに備えている、請求項1に記載のフリー
    フロー式搬送装置の加速装置。
  3. 【請求項3】前記磁界発生装置は、コイルと、前記コイ
    ルに電流を供給して磁界を発生する第2電流供給装置と
    を有している、請求項1または2に記載のフリーフロー
    式搬送装置の加速装置。
JP6299416A 1994-12-02 1994-12-02 フリーフロー式搬送装置の加速装置 Pending JPH08157061A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6299416A JPH08157061A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 フリーフロー式搬送装置の加速装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6299416A JPH08157061A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 フリーフロー式搬送装置の加速装置

Publications (1)

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JPH08157061A true JPH08157061A (ja) 1996-06-18

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ID=17872284

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6299416A Pending JPH08157061A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 フリーフロー式搬送装置の加速装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH08157061A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10877434B2 (en) 2015-02-27 2020-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Cartridge, rotary unit, and image forming apparatus
WO2024095326A1 (ja) * 2022-10-31 2024-05-10 株式会社Fuji 移載装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10877434B2 (en) 2015-02-27 2020-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Cartridge, rotary unit, and image forming apparatus
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