JPH08156501A - タイヤホイール - Google Patents

タイヤホイール

Info

Publication number
JPH08156501A
JPH08156501A JP6299305A JP29930594A JPH08156501A JP H08156501 A JPH08156501 A JP H08156501A JP 6299305 A JP6299305 A JP 6299305A JP 29930594 A JP29930594 A JP 29930594A JP H08156501 A JPH08156501 A JP H08156501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
trademark
wheel
logo
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6299305A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Ono
光太郎 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Washi Kosan Co Ltd
Original Assignee
Washi Kosan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Washi Kosan Co Ltd filed Critical Washi Kosan Co Ltd
Priority to JP6299305A priority Critical patent/JPH08156501A/ja
Publication of JPH08156501A publication Critical patent/JPH08156501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • B60C13/001Decorating, marking or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤに軽金属製あるいは樹脂製、又はその
両方からなるホイールが組み込まれているタイヤホイー
ルを装着してなる車輛において、タイヤホイールが装着
された状態で、ロゴ等の商標やこれに類似するマークの
識別が容易で、タイヤの異常を客観的に判断できるもの
を提供すること。 【構成】 ホイールの中心部のロゴ等の商標やこれに類
するマーク4をタイヤ3と同一の面にもシート9に表示
して貼着する。このシートに示温塗料を塗るか、示温物
質を混入することでタイヤの異常発熱を客観的に認知可
能となる。そして、螢光塗料又は蛍光物質を用いること
で、ロゴの拡張表示による視認作用の強化とともに、夕
刻や夜間などにおいて装飾効果が助長される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輛に装着したホイール
及びタイヤのロゴ等の商標表示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車輛用ホイールは燃費や操縦性の
向上を目的として軽量化が進められ、スチール製からア
ルミニウム製へと移行し更にマグネシウム製も一部には
使用され始めている。又、アルミニウム製はディスク部
分にデザイン模様を加工することが容易なことから現代
では模様の種類は豊富である。従って独自のデザイン模
様を広く認識させるためにホイール正面のほぼ中心位置
にロゴ等による商標やマークなどを表示した部材を装着
するようにしている。一方タイヤにおいては、タイヤメ
ーカー名のロゴ等の商標をタイヤ側面に表示し、中には
白色に着色したものがみられる他、タイヤの規格値を列
記している。
【0003】又、タイヤ自体は耐久性の向上を図ること
を目的として、ゴムにカーボンブラックを混入させてい
るので黒色が一般的であるが、側面に円環状の白線を施
したものがリボンタイヤと称し一時流行した。近年車輛
は、俊敏でスポーティな感覚とレーシングカーのイメー
ジが強くなり、タイヤは黒を強調するような傾向がみら
れ、デザイン的要素と機能性を追及する背景からタイヤ
巾はより広く扁平になっている。その結果、ホイールは
当初直径14吋が標準とされたが年々直径が増し、今日
では19吋さえ使用されるようになっている。
【0004】又、ホイールの外観を決定する要因の一つ
に、ホイールを車体に取り付ける際に使用されるボルト
がある。この固定用ボルトの様式には、頭部が露出した
状態で使用されるいわゆるオープンタイプと、固定用ボ
ルトをキャップで覆うエンブレムキャップタイプがあ
る。いずれもホイールの中心部にロゴ等を用いた商標あ
るいはこれに類するマークなどが取着される。従って商
標やマーク類を大型にしてより識別を明確にしようとす
れば、オープンタイプでは固定用ボルトがあるため大型
化することが困難である。又、エンブレムキャップタイ
プにおいてもエンブレムを単に大きくすると、まとまり
のない外観となるなどの欠点がある。
【0005】一方、車輛の走行に際して、路面の状況、
速度、空気圧、季節、ブレーキなどの要因でタイヤの温
度は大きく変化する。一般の車輛のタイヤ温度は正規運
転の場合、30〜40℃であるが例えばカーレース中の
車輛のタイヤ温度は100℃を超える。いずれにしても
空気圧が異常に低下したりブレーキの使用頻度が大きく
なった場合には、タイヤ温度は急激に上昇する。又、車
輛自体に異常が生じてタイヤが正規の回転を行なえない
場合なども、タイヤ温度は異常に高くなる。従ってタイ
ヤ温度を客観的に観察できることは事故を未然に防ぐ上
で大きな役割を果たすものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、車輛に装着された状態でロゴ等の商標やこれに類す
るマークが識別され易く、かつタイヤの異常を観察でき
るようにする点である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、タイヤに軽金属製あるいは樹脂製、又
はその両方からなるホイールが組み込まれているタイヤ
ホイールにおいて、ホイール正面のほぼ中心部に視認さ
れるロゴ等の商標あるいはこれに類するマークを、タイ
ヤメーカーのロゴ等の商標を表示したタイヤの同一面に
表示するものである。また表示位置については、タイヤ
に表示されているロゴ等の商標やこれに類するマークな
どに重複しない位置が好ましい。
【0008】ロゴ等の商標あるいはマークをタイヤに表
示する手段としては接着剤によりシートなどの表示部材
をタイヤ側面に貼着し、該表示部材上にロゴ等の商標あ
るいはマークを表示し、かつ表示するための材料として
示温塗料を用い視認可能に表示するものである。
【0009】又タイヤメーカーのロゴ等の商標表示以外
の部分にホイールのロゴ等の商標あるいはこれに類する
マークを表示するために貼着したシートなどの表示部材
に示温物質を混入あるいは塗布するものである。
【0010】示温塗料の他に、ロゴ等の商標あるいはこ
れに類するマークと、これらを記載するためのシートな
どの表示部材のいずれか片方あるいは両方に、蛍光塗料
を用いるか又は蛍光物質を混入させても良い。
【0011】
【実施例1】図1において、1は本発明の一実施例のタ
イヤホイールであって、オープンタイプのホイール2に
タイヤ3が組み込まれた正面図である。中心部にはロゴ
から成る商標4が装着されている。5はディスクであ
り、6はリムである。オープンタイプであるため固定ボ
ルト用穴7は商標4を囲むように5ヵ所に配設されてい
る。従って商標4を大きくして識別しやすくしようとし
ても、固定用ボルト穴7で制限されることになる。
【0012】本実施例ではタイヤ3の側面に商標4を構
成するロゴ8−1をシート9上に記載し該シート裏面に
は接着剤がコーティングされておりタイヤ3に貼着可能
である。ここでシート9には可逆性示温塗料の40℃で
変色するものを選び塗布した。乾燥後更に70℃で変色
する塗料にてロゴ8−1を記載した。ホイール2側に表
示されたロゴとタイヤ側面に表示されたロゴが相まって
識別が容易になると共に、タイヤ側面に表示する面積は
かなり自由度がある。又、タイヤ本体にはタイヤメーカ
ーのロゴを主体とした商標やマークが成形時に記載され
ているのでこれらの位置と重複しないように貼着する方
が好ましい。
【0013】示温塗料は顔料の制約から一般的には40
℃用では赤黄色であり、この温度を超えると橙色に変化
するので適度な通常走行であることが判断できる。又、
70℃用では赤色が黒色に近く変化するので、高速道路
など走行中空気圧などが不足しているとこの温度範囲を
超えることがあり、パーキングエリアに入ったとき確認
すれば後の走行の安全性が高まる。実施例の場合示温塗
料を塗布した表面をポリエステルフィルムで覆うように
したが、かわりにクリヤーの塗装を行なっても良く、こ
れによって汚染防止が行なえる。図1ではロゴ等の商標
を1ヶ所に表示しているが複数個所に商標等あるいはこ
れに類する他のマークを表示しても良い。
【0014】
【実施例2】図2は本発明の別実施例であり、ロゴ8が
大型ナット内に表示されたエンブレム10とキャップ1
1によって固定用ボルト穴を覆うように構成したエンブ
レムキャップタイプのホイール2−1にタイヤ3を装着
したタイヤホイールを示す正面図である。この場合は、
キャップ11の面積の範囲内でロゴ等による商標を大き
く設計することが可能であるが、やたら大きくしたので
は間延びした感じが強くなる。本例では、タイヤ側面に
貼着するシート12に螢光塗料を塗布し、更に商標を構
成するロゴ8−2にも別色の蛍光塗料を用いた。螢光塗
料には反射型と蓄光型があるが、蓄光型の方が夕刻にお
いても商標やマークを強調しうる利点がある。なお示温
塗料と螢光塗料を混在させる使い方も可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、ロゴ等を主体とす
る商標やマークの表示がホイール中心部にとどまらずタ
イヤ側面の大きな面積に対しても拡張して表示できるの
で、識別が容易であり、大きな宣伝効果が期待できる。
又、示温塗料を用いるとタイヤの温度を認識できるので
異常走行を早期に発見でき、安全運転の一助となる。更
に螢光塗料を用いた場合には、夕刻時において特に商標
等を明示させることが可能であり、又タイヤの回転と共
に表示部分が回転するので人目を引くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すオープンタイプのタイ
ヤホイールを示す正面図。
【図2】本発明の別実施例を示すエンブレムキャップタ
イプのタイヤホイールを示す正面図。
【符号の説明】
1 タイヤホイール 2 ホイール 3 タイヤ 4 ロゴからなる商標 5 ディスク 6 リム 7 固定用ボルト穴 8,8−1,8−2 ロゴ 9 シート 10 エンブレム 11 キャップ 12 シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 5/26 PQZ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤに軽金属製あるいは樹脂製、又は
    その両方からなるホイールが組み込まれているタイヤホ
    イールにおいて、ホイール正面のほぼ中心部に視認され
    るロゴ等の商標あるいはこれに類するマークを、タイヤ
    メーカーのロゴ等の商標を表示したタイヤの同一面に表
    示したことを特徴とするタイヤホイール。
  2. 【請求項2】 タイヤに表示されているホイールのロゴ
    等の商標あるいはこれに類するマークが、示温塗料によ
    り視認可能に表示されているタイヤホイール。
  3. 【請求項3】 タイヤメーカーのロゴ等の商標表示以外
    の部分にホイールのロゴ等の商標あるいはこれに類する
    マークを表示するために貼着したシートなどの表示部材
    に示温物質を混入、塗布したタイヤホイール。
  4. 【請求項4】 タイヤに表示されているホイールのロゴ
    等の商標あるいはこれに類するマークと、これらを記載
    するためのシートなどの表示部材のいずれか片方あるい
    は両方に、蛍光塗料を用いるか又は蛍光物質を混入させ
    てなるタイヤホイール。
JP6299305A 1994-12-02 1994-12-02 タイヤホイール Pending JPH08156501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6299305A JPH08156501A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 タイヤホイール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6299305A JPH08156501A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 タイヤホイール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08156501A true JPH08156501A (ja) 1996-06-18

Family

ID=17870822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6299305A Pending JPH08156501A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 タイヤホイール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08156501A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999024271A1 (en) * 1997-11-06 1999-05-20 Alex Raymond Sweetman Tyres
EP1481229A2 (en) * 2002-02-06 2004-12-01 The University of Akron Temperature indicator using thermochromic materials
JP2007532403A (ja) * 2004-04-12 2007-11-15 ブリヂストン ファイヤストーン ノース アメリカン タイヤ エルエルシー 色付きの標識を指示器としてタイヤに使用する方法
JP2008056055A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ用カラーシール及び空気入りタイヤ
JP2008056060A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
CN102248870A (zh) * 2010-05-19 2011-11-23 上海红硕阳化工有限公司 一种容易识别的轮胎标识方法
EP3835091A1 (en) * 2019-12-12 2021-06-16 Hankook Tire & Technology Co., Ltd Color-changing tire accordant with external conditions

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999024271A1 (en) * 1997-11-06 1999-05-20 Alex Raymond Sweetman Tyres
EP1481229A2 (en) * 2002-02-06 2004-12-01 The University of Akron Temperature indicator using thermochromic materials
EP1481229A4 (en) * 2002-02-06 2006-02-08 Univ Akron TEMPERATURE INDICATOR USING THERMOCHROMIC MATERIALS
US7278369B2 (en) 2002-02-06 2007-10-09 The University Of Akron Temperature indicator using thermochromic materials
JP2007532403A (ja) * 2004-04-12 2007-11-15 ブリヂストン ファイヤストーン ノース アメリカン タイヤ エルエルシー 色付きの標識を指示器としてタイヤに使用する方法
JP2008056055A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ用カラーシール及び空気入りタイヤ
JP2008056060A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
CN102248870A (zh) * 2010-05-19 2011-11-23 上海红硕阳化工有限公司 一种容易识别的轮胎标识方法
EP3835091A1 (en) * 2019-12-12 2021-06-16 Hankook Tire & Technology Co., Ltd Color-changing tire accordant with external conditions
CN112976957A (zh) * 2019-12-12 2021-06-18 韩国轮胎与科技株式会社 根据外部环境变色的轮胎
KR20210075014A (ko) * 2019-12-12 2021-06-22 한국타이어앤테크놀로지 주식회사 외부 환경에 따라 변색되는 타이어
JP2021095120A (ja) * 2019-12-12 2021-06-24 ハンクック タイヤ アンド テクノロジー カンパニー リミテッド 外部環境に応じて変色するタイヤ
CN112976957B (zh) * 2019-12-12 2023-04-07 韩国轮胎与科技株式会社 根据外部环境变色的轮胎

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101149802B1 (ko) 지시기로써 타이어의 색상 지표의 이용 방법
US4317479A (en) Addition members for rubber articles
US20030140999A1 (en) Motor vehicle tires
US5931543A (en) Wheel covers
JPS6181201A (ja) フリ−ホイ−ルキヤツプ
US6309027B1 (en) Wheel covers
JPH08156501A (ja) タイヤホイール
JP2021095120A (ja) 外部環境に応じて変色するタイヤ
WO2015083726A1 (ja) 空気入りタイヤ
US6641225B1 (en) Decorative tire sidewall shield
US6464303B2 (en) Decorative safety attachment for tire rims
US20180194276A1 (en) Illuminated tires and wheel assambly
US20200108668A1 (en) Tire longevity measurement system and method
US8061400B2 (en) Fastener assembly secured to a tire sidewall
US20030030320A1 (en) Blank hubcaps
US9688095B1 (en) Vehicle safety wheel
US8186404B2 (en) Medallion assembly secured to a tire sidewall
FI115709B (fi) Pyörien yksilöintimerkintä ja rengasvalvontajärjestelmä
IT202000014593A1 (it) Dispositivo copriruota rimovibile, atto a proteggere la porzione centrale dei cerchioni di veicoli durante la verniciatura
AU2012100111A4 (en) Use of colored indicia on tires as a designator
JP3421665B2 (ja) タイヤ側面補強シート
JPH09295503A (ja) 空気入りタイヤおよび空気入りタイヤ−リム組立体
AU2011265592B2 (en) Use of colored indicia on tires as a designator
JP3158655U (ja) エアバルブキャップ
JP2000221884A (ja) タイヤ用表示ラベル

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302