JPH08156484A - 筆記具ホルダ− - Google Patents

筆記具ホルダ−

Info

Publication number
JPH08156484A
JPH08156484A JP6331353A JP33135394A JPH08156484A JP H08156484 A JPH08156484 A JP H08156484A JP 6331353 A JP6331353 A JP 6331353A JP 33135394 A JP33135394 A JP 33135394A JP H08156484 A JPH08156484 A JP H08156484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing instrument
writing
spring
base
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6331353A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Imura
秀幸 井村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tombow Pencil Co Ltd
Original Assignee
Tombow Pencil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tombow Pencil Co Ltd filed Critical Tombow Pencil Co Ltd
Priority to JP6331353A priority Critical patent/JPH08156484A/ja
Publication of JPH08156484A publication Critical patent/JPH08156484A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 筆記具を卓上面に対して水平方向に保持する
筆記具ホルダーにおいて、筆記具本体の柱状部分の径長
にかかわりなく保持できる筆記具ホルダーを提供するも
のである。 【構成】 基盤(2)に対し、複数の螺状スプリング
(3)を2列に嵌合固定するとともに、各螺状スプリン
グ(3)の先端部に、各列の内側方向において曲面とな
る保持部(4)を嵌合してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、卓上等において筆記
具等を保持する筆記具ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、卓上等において筆記具を個別に保
持する筆記具ホルダーとして、いわゆるペン立てと称さ
れるものがある。これは筆記具をその卓の表面に対して
略垂直方向に保持するものであって、ディスプレイ等の
関係と、卓表面に対して水平方向に筆記具を保持する必
要性がある場合には使用することができなかった。
【0003】そこで、筆記具を個別に、且つ、卓表面に
対して水平方向に保持するものとして、例えば、基盤に
プラスチック等の係止突起を対向して設け、その対向す
る係止突起に筆記具を係合させることにより、筆記具を
保持・固定する筆記具ホルダーが用いられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにおいては、係止突起がプラスチック等の硬質
の素材によって構成されることから、筆記具の種類特
に、その本体柱状部分の径長によって係止突起の構成を
変更しなければならないという欠点があった。すなわ
ち、筆記具には多種多様の形状のものがあり、特にその
柱状部分の径長は区々であるところ、筆記具ホルダーの
対向する係止突起の対向間隔が固定されている以上、そ
の対向間隔に合致する径長を有する筆記具しかその筆記
具ホルダーでは保持できず、筆記具の種類に応じて、そ
の径長に合致する対向間隔を有する筆記具ホルダーを用
意しなければならないという欠点があった。
【0005】そこで、この発明は上記従来のものの有す
る欠点を改善するものであり、係止突起を螺状スプリン
グによって構成するとともに、その先端部に内側を曲面
とする保持部を設けることにより、筆記具の種類、すな
わちその有する径長の如何に拘らず筆記具を卓に対して
水平方向に保持・固定できる筆記具ホルダーを提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、基盤に対
し、複数の螺状スプリングを2列に嵌合固定するととも
に、各螺状スプリングの先端部に、各列の内側方向にお
いて曲面となる保持部を嵌合してなるものである。
【0007】
【作用】上記構成を具えるので、一端を基盤に固定され
た螺状スプリングは、その固定部分を支点として基盤に
対して上下左右方向に移動自在であり、且つ、該スプリ
ング自体が螺状であることから上下方向すなわち基盤に
対して垂直方向だけでなく前後左右方向にも伸縮自在で
あり、しかも、螺状スプリングの他端には、各列の内側
方向において曲面となる保持部が設けられていることか
ら、筆記具の本体柱状部分を該2列の螺状スプリング間
に着脱し易く、且つ、筆記具の本体柱状部分を各螺状ス
プリング間に挿入した場合、上記柱状部分の径長に適宜
対応して螺状スプリングが伸縮することによりこの筆記
具はその左右方向より螺状スプリングにより係止され、
同時に螺状スプリングの弾性により、その先端の保持部
がこの筆記具を押圧することによって、上下方向にも係
止され、安定した固定作用を得ることができる。
【0008】その結果、螺状スプリングの弾性を利用す
ることにより、筆記具の本体柱状部分の径長にかかわり
なく、一種類の筆記具ホルダーによって多種類の筆記具
を保持することができる。
【0009】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。(1)はこの発明の実施例を具える筆記具ホルダー
であり、(2)は基盤であって、その上に筆記具(5)
が保持され、(3)(3′)は螺状スプリングであっ
て、基盤(2)より垂直方向に突出して、基盤(2)上
に対向して2個設けられ、(4)は保持部であって、略
球形状にて各螺状スプリング(3)の先端に設けられ
る。なお、螺状スプリング(3)(3′)は上記間隔で
複数のものを配列してもよいものである。
【0010】そして先ず、基盤(2)上の適宜の位置に
スプリング受け孔(6)を穿孔し、そのスプリング受け
孔(6)の側壁に、螺状スプリング(3)の一端と係合
する溝部(7)を設ける。次に、同様にもう一ヵ所スプ
リング受け孔(6′)を基盤(2)上に対向して設け
る。その際、両スプリング受け孔(6)(6′)の距離
が筆記具(5)の本体柱状部分の径長より略短縮される
よう適宜位置決めを行う。一方、保持部(4)(4′)
内部にもスプリング孔(8)を設け、その先端部分側壁
には螺状スプリング(3)(3′)の他端と係合する係
合溝(9)を設ける。そして、2個の螺状スプリング
(3)(3′)の各一方先端部を各保持部(4)
(4′)に設けられたスプリング孔(8)に嵌入し、更
に係合溝(9)に螺合させて係合固定し、又、各螺状ス
プリング(3)(3′)の他方先端部を基盤(2)上に
設けられたスプリング受け孔(6)(6′)にそれぞれ
嵌入し、更に溝部(7)(7′)に螺合させて係合固定
する。なお、各螺状スプリング(3)の外部露出部分
長、すなわち非使用時における基盤(2)上面と保持部
(4)(4′)最下端との距離は、筆記具(5)の本体
柱状部分の径長より略短縮されるよう適宜調整されてい
る。
【0011】この発明は上記の構成を具えるので、筆記
具(5)を筆記具ホルダー(1)に保持させるに際し、
筆記具(5)の先端部を2個の螺状スプリング(3)
(3′)の間に挿入することにより、筆記具(5)本体
の柱状部分により螺状スプリング(3)(3′)が左右
方向に変形されて適度な弾性をもって筆記具(5)本体
の柱状部分を左右方向より挟持すると同時に、筆記具
(5)本体の柱状部分が保持部(4)(4’)を押圧し
て螺状スプリング(3)(3′)が上下方向に伸長さ
れ、その弾性により螺状スプリング(3)(3′)と一
体となった保持部(4)(4′)が筆記具(5)本体の
柱状部分を押圧することにより、筆記具(5)が基盤
(2)上に係止・固定される。一方、基盤(2)におけ
る筆記具(5)の係止・固定を解除するには、筆記具
(5)が単に螺状スプリング(3)(3′)の弾性によ
って上下左右方向から押圧されて保持されているもので
あるから、筆記具(5)をその根元方向に引き抜くこと
により、容易に行うことができる。
【0012】又、筆記具(5)の基盤(2)への着脱
は、必ずしも基盤(2)に対して水平方向にスライドさ
せることによって行わなくとも、基盤(2)より突出し
ている2個の保持部(4)(4′)の対向面が曲面であ
ることから、その間へ、上部より筆記具(5)本体の柱
状部分を押し込み、あるいは上部へ抜き取ることによっ
ても、同様に容易に行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上の通り、この筆記具ホルダーは、筆
記具の係止具として、内側に曲面を有する保持部を先端
に設けた螺状スプリングを使用することにより、筆記具
の該筆記具ホルダーよりの着脱が容易であるとともに、
その螺状スプリングの弾性によって筆記具本体の柱状部
分の径長に拘りなく筆記具を係止・固定することがで
き、しかも螺状スプリングを同時に、保持部及び基盤と
螺状スプリングとを結合させる螺子として使用すること
により、部品点数を減少させてコストを削減させるとと
もに、製造が容易になるという優れた効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を具える筆記具ホルダーの斜
視図である。
【図2】同じくこの発明の実施例を具える筆記具ホルダ
ーの螺状スプリング部分の分解縦断面図である。
【図3】同じくこの発明の実施例を具える筆記具ホルダ
ーの基盤部分の斜視図である。
【符号の説明】
1 筆記具ホルダー 2 基盤 3、3′ 螺状スプリング 4、4′ 保持部 5 筆記具 6、6′ スプリング受け孔 7、7′ 溝部 8 スプリング孔 9 係合溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基盤に対し、複数の螺状スプリングを2
    列に嵌合固定するとともに、各螺状スプリングの先端部
    に、各列の内側方向において曲面となる保持部を嵌合し
    てなる筆記具ホルダー。
JP6331353A 1994-12-12 1994-12-12 筆記具ホルダ− Pending JPH08156484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6331353A JPH08156484A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 筆記具ホルダ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6331353A JPH08156484A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 筆記具ホルダ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08156484A true JPH08156484A (ja) 1996-06-18

Family

ID=18242736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6331353A Pending JPH08156484A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 筆記具ホルダ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08156484A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002539401A (ja) * 1999-03-15 2002-11-19 チャールズ クック,マイケル 物品の保持具
WO2008138181A1 (en) * 2007-05-14 2008-11-20 World Wide Stationery Manufacturing Company Limited A holder and a clip for holding paper
CN102126389A (zh) * 2011-04-13 2011-07-20 倪佳奇 扣式笔架

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002539401A (ja) * 1999-03-15 2002-11-19 チャールズ クック,マイケル 物品の保持具
WO2008138181A1 (en) * 2007-05-14 2008-11-20 World Wide Stationery Manufacturing Company Limited A holder and a clip for holding paper
CN102126389A (zh) * 2011-04-13 2011-07-20 倪佳奇 扣式笔架

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7055689B2 (en) Hanger for wrenches
US6250466B1 (en) Holder for socket wrench and sockets
US6557808B1 (en) Two-piece detachable holder
KR100687545B1 (ko) 가변 그립을 갖는 필기구
US6698600B1 (en) Socket suspension rack assembly with quick release function
EP0618877A1 (en) Pocket container and stand for writing implements
JPS61149139A (ja) 歯科用ハンドピ−スの歯科用器具保持装置
US20050116429A1 (en) Fast and convenient operation structure of a screwdriver head socket
JPH02263697A (ja) 着脱可能な支持装置
JPH08156484A (ja) 筆記具ホルダ−
US1677387A (en) Combination pencil container and lead magazine
US6238129B1 (en) Mounting adapter for instrument holder
JP3122684U (ja) 部材の接続構造
KR860001717B1 (ko) 프리스톱 수구(受具)
JP3148116U (ja) 棚受け具
JPH11160109A (ja) 計器ケースの取付装置
JP3235136U (ja) 接続部材
JP3240609U (ja) 抜け止め部材
US20080121773A1 (en) Holder
JPS6126931Y2 (ja)
GB2249261A (en) Combined stand and container device for a microphone
KR200208155Y1 (ko) 학생용 책상의 높이조절 장치
JP2006223421A (ja) 吊下具
JPH0448750Y2 (ja)
JP2630917B2 (ja) 棒状物保持具

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041124