JPH08156027A - 光ディスク成形金型 - Google Patents

光ディスク成形金型

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JPH08156027A
JPH08156027A JP30326494A JP30326494A JPH08156027A JP H08156027 A JPH08156027 A JP H08156027A JP 30326494 A JP30326494 A JP 30326494A JP 30326494 A JP30326494 A JP 30326494A JP H08156027 A JPH08156027 A JP H08156027A
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JP
Japan
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unit
temperature control
optical disk
molding die
control circuit
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JP30326494A
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Tomohiro Mitani
智洋 三谷
Kazuhiro Kotaka
一広 小鷹
Katsunori Sudo
克典 須藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • B29C45/2642Heating or cooling means therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/72Heating or cooling
    • B29C45/73Heating or cooling of the mould
    • B29C45/7312Construction of heating or cooling fluid flow channels

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスク成形金型の温調特性を簡易に可変
できるようにする。 【構成】 光ディスク成形金型13を、第一ユニット1
4と第二ユニット15との組み合わせとし、温調回路1
7が相違する複数の第二ユニット15を用意して交換す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LD(Laser Disk)、C
D(Compact Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、WO
(Write Once Disk)、等のディスクの射出成形に使用す
る光ディスク成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、光ディスクは樹脂材料の射出
成形で製作されており、この射出成形には光ディスク成
形装置を使用する。
【0003】そこで、このような光ディスク成形金型の
一従来例を図8に基づいて以下に説明する。まず、この
光ディスク成形装置1は、一対の光ディスク成形金型と
して固定金型2と可動金型3とを有する。前記固定金型
2は、バックプレート4により位置不動に支持されてお
り、前記可動金型3は、バックプレート5により移動自
在に支持されて前記固定金型2に接離自在に対向してい
る。
【0004】この固定金型2は、分厚い円盤状の一個の
鏡面ブロック6からなるが、前記可動金型3は、一個の
鏡面ブロック6の表面の外周部にホルダ7を装着し、こ
れらのホルダ7によりスタンパ8を支持した構造からな
る。このような構造により前記金型2,3は一体に接合
されるので、一体に接合された状態で前記金型2,3の
対向面にキャビティ9が形成される。
【0005】そして、前記金型2,3の鏡面ブロック6
には、冷却水などの温調媒体が環流する渦巻形状の温調
回路10が内部に形成されており、この温調回路10に
連通する案内回路(図示せず)が前記バックプレート
4,5に形成されている。このバックプレート4,5の
外面に案内回路は開口しており、ここに温調媒体用のポ
ンプ(図示せず)が配管されている。
【0006】なお、前記温調回路10とは、前記金型
2,3の温度を調節する温調媒体が流動する流路であ
り、前記案内回路とは、前記温調回路10に温調媒体を
流入させる流路と、前記温調回路10から温調媒体が流
出する流路とからなる。
【0007】このような構造において、金型2,3を一
体に接合した状態でキャビティ9に樹脂材料を射出して
光ディスクを成形する。この時、光ディスクの転写性や
複屈折性や機械特性を良好にするため、温調回路10に
温調媒体を環流させて金型2,3を冷却する。
【0008】なお、この光ディスク成形装置1の金型
2,3では、温調回路10は断面形状が矩形で鏡面ブロ
ック6の内部に位置しているが、図9に示すように、断
面形状が縦長のドーム形状で鏡面ブロック11の裏面に
開口した温調回路12などもある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した光ディスク成
形装置1では、温調回路10に温調媒体を環流させるこ
とにより金型2,3の温度を調節している。
【0010】例えば、光ディスクの仕様や樹脂材料を変
更するため、金型2,3の熱交換率の向上が必要となる
ことがある。このような場合、例えば、温調媒体の温度
や流量を変更することになるが、これでも対応できない
場合には、図9に示すように、温調回路12のパターン
が相違する鏡面ブロック11を新規に作成する必要があ
り、コストと時間とを要して好ましくない。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
表面に扁平なキャビティが形成され、内部に温調媒体が
流動する温調回路が形成され、裏面がバックプレートの
表面に接合される光ディスク成形金型において、表面に
前記キャビティが形成されて裏面に凹部が形成された第
一ユニットと、内部に前記温調回路が形成されて前記第
一ユニットの凹部に着脱自在に装着される第二ユニット
とを有する。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第二ユニットの温調回路に連通して温調媒
体が流動する複数の案内回路を第一ユニットに形成し
た。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第二ユニットを直径が順次相違する複数の
円環部材を同心円状に配列して形成した。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第二ユニットを温調回路が各々形成された
複数の円盤部材を積層して形成した。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第二ユニットを直径が順次相違して同心円
状に配列された複数の円環部材を円盤部材と交互に積層
して形成した。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、バックプレートの表面に円環部材を固定し
た。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明は、表面にキャビティが形
成された第一ユニットの裏面の凹部に、内部に温調回路
が形成された第二ユニットが着脱自在に装着されるの
で、温調回路のパターンが相違する第二ユニットの交換
により光ディスク成形金型の熱交換率を変更できる。
【0018】請求項2記載の発明は、第二ユニットの温
調回路に連通して温調媒体が流動する複数の開口が形成
されているので、第二ユニットの交換時に温調回路を容
易に配管できる。
【0019】請求項3記載の発明は、第二ユニットを直
径が順次相違する複数の円環部材を同心円状に配列して
形成したことにより、これら円環部材の間隙により温調
回路が形成される。
【0020】請求項4記載の発明は、第二ユニットを温
調回路が各々形成された複数の円盤部材を積層して形成
したことにより、積層された円盤部材の温調回路により
立体構造の温調回路が形成される。
【0021】請求項5記載の発明は、第二ユニットを直
径が順次相違して同心円状に配列された複数の円環部材
を円盤部材と交互に積層して形成したことにより、これ
らの円盤部材と円環部材との間隙により温調回路が立体
構造で形成される。
【0022】請求項6記載の発明は、バックプレートの
表面に円環部材を固定したことにより、この円環部材が
温調媒体の漏れを防止する。
【0023】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図5に基
づいて以下に説明する。まず、本実施例の光ディスク成
形金型13は、図1に示すように、第一ユニット14と
第二ユニット15とからなる。前記第一ユニット14
は、図2に示すように、裏面に円環状の凹部16が形成
されており、この凹部16に前記第二ユニット15が着
脱自在に装着される。この第二ユニット15は、図3に
示すように、扁平な円盤状に形成されており、内部に温
調回路17が形成されている。
【0024】そして、本実施例の光ディスク成形金型1
3は、図1に示すように、前記第一ユニット14の凹部
16に前記第二ユニット15を着脱自在に装着した構造
からなり、その全体もバックプレート18に着脱自在に
装着される。なお、前記第一ユニット14は前記バック
プレート18にネジ固定されるので、このバックプレー
ト18で前記第一ユニット14の裏面を閉止することに
より前記第二ユニット15は凹部16に固定される。
【0025】そして、本実施例の光ディスク成形金型1
3は、上述のような第二ユニット15の他、図4に示す
ように、構造が相違する複数の第二ユニット20〜23
が用意されている。まず、前記第二ユニット20では、
図4(a)に示すように、断面形状が縦長のドーム形状
の温調回路24が裏面に開口しており、前記第二ユニッ
ト21では、図4(b)に示すように、同様な形状の温
調回路25の深さが順次変化している。前記第二ユニッ
ト22は、図4(c)に示すように、三個の円盤部材2
6〜28を積層した構造からなり、これらの円盤部材2
6〜28の内部には温調回路29〜31が各々形成され
ている。前記第二ユニット23も三個の円盤部材32〜
34を積層した構造からなり、これらの円盤部材32〜
34には裏面に開口した温調回路35〜37が各々形成
されている。
【0026】そして、上述のような構造の第二ユニット
15,20〜23が前記第一ユニット14の凹部16に
交換自在に装着されるので、図5に示すように、前記第
一ユニット14と前記第二ユニット23とを組み合わせ
て光ディスク成形金型13を形成することもできる。な
お、前記第二ユニット15,20〜23は、前記温調回
路17,24,25,29〜31,35〜37に連通す
る複数の開口(図示せず)が外周面に形成されており、
これらの開口に各々連通する多数の案内回路(図示せ
ず)が前記第一ユニット14に形成されている。
【0027】このような構成において、本実施例の光デ
ィスク成形金型13も、一方にホルダやスタンパが装着
された一対をバックプレート18により接離自在に対向
配置することにより、この対向する表面に形成される扁
平なキャビティ19により光ディスクが射出成形され
る。この時、光ディスク成形金型13の温調回路17に
温調媒体を環流させることにより、キャビティ19を形
成する光ディスク成形金型13の表面を均一に冷却して
光ディスクの転写性や複屈折性や機械特性を良好にす
る。
【0028】そして、本実施例の光ディスク成形金型1
3では、キャビティ19を形成する第一ユニット14に
複数の第二ユニット15,20〜23の一つを交換自在
に装着するが、これらの第二ユニット15,20〜23
は、温調回路17,24,25,29〜31,35〜3
7のパターンが相違する。このため、第二ユニット1
5,20〜23を交換することにより光ディスク成形金
型13の温調特性を可変できるので、冷却効率や熱交換
効率や光ディスクの転写性などを向上させることができ
る。
【0029】特に、積層構造の第二ユニット22,23
は、その円盤部材26〜28,32〜34を組み替えて
温調回路29〜31,35〜37のパターンを変更する
こともできるので、光ディスク成形金型13の温調特性
を各種に可変することができる。
【0030】しかも、本実施例の光ディスク成形金型1
3では、第二ユニット15,20〜23の温調回路1
7,24,25,29〜31,35〜37の複数の開口
に各々連通する多数の案内回路が第一ユニット14に形
成されているので、第二ユニット15,20〜23の交
換時に温調回路17等を第一ユニット14の案内回路に
連通させることが容易であり、交換作業の能率が向上し
ている。なお、このように第二ユニット15,20〜2
3を交換することにより、第一ユニット14に利用しな
い開口が発生する場合には、これをカバー(図示せず)
により密閉しておくことが好ましい。
【0031】つぎに、本発明の第二の実施例を図6に基
づいて以下に説明する。なお、本実施例の光ディスク成
形金型38に関し、上述した第一の実施例の光ディスク
成形金型13と同一の部分は、同一の名称と符号とを利
用して詳細な説明は省略する。
【0032】まず、本実施例の光ディスク成形金型38
では、第二ユニット39が直径の相違する複数の円環部
材40〜42からなり、これらの円環部材40〜42は
第一ユニット14の凹部16に同心円状に配列されてい
る。このため、前記第二ユニット39は、前記円環部材
40〜42の間隙により温調回路43が形成されてい
る。なお、前記第二ユニット39の円環部材40〜42
は前記第一ユニット14の凹部16に個々にネジ固定さ
れており、このネジ固定を実現するために前記第一ユニ
ット14の凹部16の各所にはネジ孔(図示せず)が形
成されている。
【0033】そして、本実施例の光ディスク成形金型3
8では、上述した円環部材40〜42の他、直径や板厚
が相違する多数の円環部材(図示せず)が用意されてお
り、これらの円環部材が前記第一ユニット14の凹部1
6に交換自在に装着される。
【0034】このような構成において、本実施例の光デ
ィスク成形金型38では、第一ユニット14の凹部16
に装着した円環部材40〜42の間隙が温調回路43と
して機能するので、直径や板厚が相違する各種の円環部
材40〜42等を組み替えることにより、各種パターン
の温調回路43を形成して光ディスク成形金型38の温
調特性を各種に可変することができるので、冷却効率や
熱交換効率や光ディスクの転写性などを向上させること
ができる。
【0035】なお、第一ユニット14の凹部16には各
種の円環部材40〜42等を固定するために多数のネジ
孔が形成されているが、使用しないネジ孔はカバー(図
示せず)で密閉して温調媒体の乱流を防止することが好
ましい。
【0036】つぎに、本発明の第三の実施例を図7に基
づいて以下に説明する。なお、本実施例の光ディスク成
形金型44に関し、上述した第一の実施例の光ディスク
成形金型13と同一の部分は、同一の名称と符号とを利
用して詳細な説明は省略する。
【0037】まず、本実施例の光ディスク成形金型44
では、第二ユニット45が、二個の円盤部材46と、直
径の相違する多数の円環部材47〜55との、積層構造
からなる。ここで、前記第二ユニット45の組立構造を
以下に順次詳述する。まず、第一ユニット14の凹部1
6の内部下面に、三個の前記円環部材47〜49が同心
円状に配列されてネジ固定され、これらの円環部材47
〜49の下面に一個の前記円盤部材46が配置される。
つぎに、この円盤部材46の下面に、三個の前記円環部
材50〜52が同心円状に配列されてネジ固定され、こ
れらの円環部材50〜52の下面に一個の前記円盤部材
46が配置される。そして、次の三個の前記円環部材5
3〜55は、バックプレート18の上面にネジ固定さ
れ、このバックプレート18と第一ユニット14とがネ
ジ固定される。
【0038】上述のようにして前記第二ユニット45が
組み立てられており、前記第一ユニット14の凹部16
に配置された前記円盤部材46と前記円環部材47〜4
9の間隙により三層構造の温調回路56が形成されてい
る。
【0039】そして、本実施例の光ディスク成形金型4
4では、上述した円環部材47〜55の他、直径や板厚
が相違する多数の円環部材(図示せず)が用意されてお
り、これらの円環部材が前記第一ユニット14の凹部1
6に交換自在に装着される。
【0040】このような構成において、本実施例の光デ
ィスク成形金型44では、第一ユニット14の凹部16
に装着した円盤部材46と円環部材47〜55との間隙
が温調回路56として機能するので、直径や板厚が相違
する各種の円環部材47〜55等を組み替えることによ
り、各種パターンの温調回路56を立体的に形成して光
ディスク成形金型44の温調特性を各種に可変すること
ができるので、冷却効率や熱交換効率や光ディスクの転
写性などを向上させることができる。
【0041】特に、本実施例の光ディスク成形金型44
は、円環部材53〜55が円盤部材46でなくバックプ
レート18にネジ固定されているので、第二ユニット4
5の組み替えが容易であり、光ディスク成形金型44と
バックプレート18との間隙から温調媒体が漏れること
も防止できる。
【0042】なお、第一ユニット14の凹部16と円盤
部材46とバックプレート18とには、円環部材47〜
55等を固定するために多数のネジ孔が形成されている
が、使用しないネジ孔はカバー(図示せず)で密閉して
温調媒体の乱流を防止することが好ましい。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、表面にキャビテ
ィが形成されて裏面に凹部が形成された第一ユニット
と、内部に温調回路が形成されて第一ユニットの凹部に
着脱自在に装着される第二ユニットとを有することによ
り、温調回路が相違する複数の第二ユニットを用意して
交換することができるので、光ディスク成形金型の温調
特性を単純な構造で各種に可変することができる。
【0044】請求項2記載の発明は、第二ユニットの温
調回路に連通して温調媒体が流動する複数の案内回路を
第一ユニットに形成したことにより、温調回路が相違す
る複数の第二ユニットを交換する場合に、温調回路と案
内回路とを容易に連通させることができるので、第二ユ
ニットの交換作業の能率を向上させることができる。
【0045】請求項3記載の発明は、第二ユニットを直
径が順次相違する複数の円環部材を同心円状に配列して
形成したことにより、これらの円環部材の間隙が温調回
路として機能するので、直径や板厚が相違する多数の円
環部材を用意して組み替えることにより、パターンが相
違する温調回路を容易に形成することができ、光ディス
ク成形金型の温調特性を単純な構造で各種に可変するこ
とができる。
【0046】請求項4記載の発明は、第二ユニットを温
調回路が各々形成された複数の円盤部材を積層して形成
したことにより、温調回路が相違する多数の円盤部材を
用意して組み替えることにより、パターンが相違する温
調回路を容易に形成することができるので、光ディスク
成形金型の温調特性を単純な構造で各種に可変すること
ができる。
【0047】請求項5記載の発明は、第二ユニットを直
径が順次相違して同心円状に配列された複数の円環部材
を円盤部材と交互に積層して形成したことにより、円盤
部材と円環部材との間隙が温調回路として機能するの
で、直径や板厚が相違する多数の円環部材を用意して組
み替えることにより、パターンが相違する温調回路を容
易に形成することができ、光ディスク成形金型の温調特
性を単純な構造で各種に可変することができる。
【0048】請求項6記載の発明は、バックプレートの
表面に円環部材を固定したことにより、第二ユニットを
組み替える作業を容易に行なうことができ、光ディスク
成形金型とバックプレートとの間隙から温調媒体が漏れ
ることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の光ディスク成形金型を
示す縦断側面図である。
【図2】第一ユニットを示す縦断側面図である。
【図3】第二ユニットを示す縦断側面図である。
【図4】各種の第二ユニットを示す縦断側面図である。
【図5】第二ユニットを変更した光ディスク成形金型を
示す縦断側面図である。
【図6】第二の実施例の光ディスク成形金型を示す縦断
側面図である。
【図7】第三の実施例の光ディスク成形金型を示す縦断
側面図である。
【図8】一従来例の光ディスク成形金型を利用した光デ
ィスク成形装置を示す縦断側面図である。
【図9】他の光ディスク成形金型を示す縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
13,38,44
光ディスク成形金型 14
第一ユニット 15,20〜23,39,45
第二ユニット 16
凹部 17,24,25,29〜31,35〜37,43,5
6 温調回路 18
バックプレート 19
キャビティ 26〜28,32〜34,46
円盤部材 40〜42,47〜55
円環部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に扁平なキャビティが形成され、内
    部に温調媒体が流動する温調回路が形成され、裏面がバ
    ックプレートの表面に接合される光ディスク成形金型に
    おいて、表面に前記キャビティが形成されて裏面に凹部
    が形成された第一ユニットと、内部に前記温調回路が形
    成されて前記第一ユニットの凹部に着脱自在に装着され
    る第二ユニットとを有することを特徴とする光ディスク
    成形金型。
  2. 【請求項2】 第二ユニットの温調回路に連通して温調
    媒体が流動する複数の案内回路を第一ユニットに形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の光ディスク成形金
    型。
  3. 【請求項3】 第二ユニットを直径が順次相違する複数
    の円環部材を同心円状に配列して形成したことを特徴と
    する請求項1記載の光ディスク成形金型。
  4. 【請求項4】 第二ユニットを温調回路が各々形成され
    た複数の円盤部材を積層して形成したことを特徴とする
    請求項1記載の光ディスク成形金型。
  5. 【請求項5】 第二ユニットを直径が順次相違して同心
    円状に配列された複数の円環部材を円盤部材と交互に積
    層して形成したことを特徴とする請求項1記載の光ディ
    スク成形金型。
  6. 【請求項6】 バックプレートの表面に円環部材を固定
    したことを特徴とする請求項5記載の光ディスク成形金
    型。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002051608A1 (fr) * 2000-12-25 2002-07-04 Mitsubishi Materials Corporation Dispositif de moulage metallique pour le formage d'un disque optique
EP1995036A1 (fr) * 2007-05-22 2008-11-26 Cad Innov' Procédé de refroidissement d'une empreinte d'un moule pour la fabrication de pièces plastiques injectées et empreinte pour la mise en oeuvre dudit procédé

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