JPH08154177A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08154177A
JPH08154177A JP6275087A JP27508794A JPH08154177A JP H08154177 A JPH08154177 A JP H08154177A JP 6275087 A JP6275087 A JP 6275087A JP 27508794 A JP27508794 A JP 27508794A JP H08154177 A JPH08154177 A JP H08154177A
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正裕 吉見
Makoto Tamai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿画像の位置や大きさに影響を受けること
なく可視の符号化画像を記録紙上に記録する。 【構成】 画像情報と2次元バーコードを出力する指示
が文書作成装置100又は操作部103を介して成され
た場合には、入力したコード情報が変換部106により
画像情報に展開され、印字可能な領域内であって画像情
報の空白領域が画像処理部107及び制御部104によ
り認識される。次いで空白領域において2次元バーコー
ドを印字可能な矩形領域が認識され、2次元バーコード
がこの矩形領域に印字される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿画像の機密性や保
存性を高めるために文字などの原稿画像をバーコードな
どの可視の符号化画像に変換して記録紙上に記録する画
像形成装置に関し、特にデジタル複写機、ワードプロセ
ッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリに好適な
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置としては、例えば特
開平5−12288号公報に示すように画像をバーコー
ドに変換して記録紙に記録することにより原稿画像の機
密性や保存性を高める方法が提案され、また、このバー
コードを記録紙上に記録する場合には、記録紙上の例え
ば最も上の位置のような所定の位置に記録するようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、バーコードを記録紙上の所定の位置に記録する
ので、記録紙上の原稿画像の位置や大きさによってはバ
ーコードが原稿画像に重畳しないように記録することが
できない場合があるという問題点がある。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、原稿画
像の位置や大きさに影響を受けることなく可視の符号化
画像を記録紙上に記録することができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、原稿画像を可視の符号化画像に変換す
る変換手段と、原稿の空き領域を検出する検出手段と、
前記変換手段により変換された符号化画像が前記検出手
段により検出された空き領域に記録されるように制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】第2の手段は、第1の手段において前記変
換手段が、記録紙に記録された符号化画像を読み取って
元の原稿画像に復元可能にするために複数段階の大きさ
のセキュリティレベルで変換可能であり、前記制御手段
は、前記検出手段により検出された空き領域の大きさに
応じた符号化画像のセキュリティレベルを判断し、前記
変換手段がこのセキュリティレベルで符号化画像に変換
するように制御することを特徴とする。
【0007】第3の手段は、第2の手段において前記制
御手段が判断した空き領域とセキュリティレベルを表示
する表示手段と、前記表示手段により表示された空き領
域とセキュリティレベルで符号化画像を記録紙の表面に
記録するか、または標準のセキュリティレベルで符号化
画像を記録紙の裏面に記録するかをオペレータが選択す
る選択手段を更に備えたことを特徴とする。
【0008】第4の手段は、第1の手段において前記変
換手段が、所定のセキュリティレベルで変換可能であ
り、前記制御手段が、前記変換手段により所定のセキュ
リティレベルで変換された符号化画像が前記検出手段に
より検出された空き領域に記録できない場合に符号化画
像が記録紙の裏面に記録されるように制御することを特
徴とする。
【0009】第5の手段は、第1の手段において前記制
御手段が、前記変換手段により変換された符号化画像が
前記検出手段により検出された空き領域に記録できない
場合に原稿画像全体を縮小することを特徴とする。
【0010】第6の手段は、第1ないし第5の手段にお
いて前記制御手段が、原稿画像を符号化画像に変換する
ことにより発生する空き領域に符号化画像を記録可能な
場合にその空き領域に優先的に記録することを特徴とす
る。
【0011】第7の手段は、第1ないし第6の手段にお
いて前記制御手段が、原稿の空き領域が複数存在する場
合にその旨を表示する表示手段と、符号化画像が記録さ
れる領域をオペレータが選択する選択手段を更に備えた
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】第1の手段では、検出手段により原稿の空き領
域が検出され、変換手段により変換された符号化画像が
制御手段により空き領域に記録されるので、記録紙上の
原稿画像の位置に影響を受けることなく可視の符号化画
像を記録紙上に記録することができる。
【0013】第2の手段では、制御手段及び変換手段に
より原稿の空き領域に応じて符号化画像の大きさが変更
されるので、原稿画像の位置や大きさに影響を受けるこ
となく可視の符号化画像を記録紙上に記録することがで
きる。
【0014】第3の手段では、選択手段によって前記制
御手段が判断したセキュリティレベルで符号化画像を記
録紙の表面に記録するか、または標準のセキュリティレ
ベルで符号化画像を記録紙の裏面に記録するかをオペレ
ータが選択することができる。
【0015】第4の手段では、所定のセキュリティレベ
ルで変換された符号化画像が空き領域に記録できない場
合には、制御手段によって符号化画像が記録紙の裏面に
記録させるので、原稿画像の位置や大きさに影響を受け
ることなく可視の符号化画像を記録紙上に記録すること
ができる。
【0016】第5の手段では、符号化画像を空き領域に
記録できない場合には、制御手段は原稿画像全体を縮小
するので、原稿画像の位置や大きさに影響を受けること
なく可視の符号化画像を記録紙上に記録することができ
る。
【0017】第6の手段では、制御手段は原稿画像を符
号化画像に変換することにより発生する空き領域に符号
化画像を優先的に記録させるので、利用者が記録紙上の
符号化画像の内容をある程度判断することができる。
【0018】第7の手段では、原稿の空き領域が複数存
在する場合にオペレータは選択手段によって符号化画像
の記録領域を選択することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示
すブロック図、図2は原稿の空き領域を示す説明図、図
3は2次元バーコードの記録例を示す説明図、図4はセ
キュリティレベルと縦横比を変更する例を示す説明図、
図5は原稿画像の縦横比を変更する例を示す説明図、図
6は原稿画像を2次元バーコードに変換することにより
発生する空き領域に2次元バーコードを記録する例を示
す説明図、図7〜図10はスキャナにより読み取られた
原稿画像を2次元バーコードに変換する動作を説明する
ためのフローチャート、図11および図12は外部から
の原稿画像を2次元バーコードに変換する動作を説明す
るためのフローチャートである。
【0020】図1において、ワードプロセッサ(W
P)、パーソナルコンピュータ(PC)等の文書作成装
置100により作成された文書のコード情報は、LAN
等の通信網101やフロッピディスク等の記憶媒体10
2を介して画像処理装置111の記憶部109に取り込
まれる。また、原稿画像を2次元バーコードに変換した
り、記録紙上の2次元バーコードを元に復元するため
に、スキャナである入力部110により原稿画像が読み
取られて記憶部109に取り込まれる。
【0021】この記憶部109に取り込まれた情報は、
文書作成装置100又は操作部103を介して入力した
指示に基づいて、変換部106により指定領域が画像情
報のみに変換されたり、画像情報または2次元バーコー
ドに選択的に変換されたり、2次元バーコードの符号化
データのみに変換される。このように変換されたデータ
は画像処理部107により画像データに画像処理され、
出力部(プロッタ)108により紙などの媒体に出力さ
れる。
【0022】例えば原稿の画像情報と2次元バーコード
を同一紙面上に出力する指示が文書作成装置100又は
操作部103を介して成された場合には、先ず、入力し
たコード情報が変換部106により画像情報に展開さ
れ、図2(a)において斜線で示すように印字可能な領
域内であって画像情報の空白領域が画像処理部107お
よび制御部104により認識される。次いで図2(b)
に示すようにこの空白領域において2次元バーコードを
印字可能な矩形領域が認識され、例えば図3に示すよう
に2次元バーコード120がこの矩形領域の1つに印字
される。
【0023】この場合、画像処理部107および制御部
104は2次元バーコードが印字される領域が画像情報
の印字領域を妨げないように次のような処理を行う。
【0024】(1)記録紙上の上下の端部に近い矩形領
域、面積を特定する。この場合、矩形として認識された
情報を制御部104にフィードバックして表示部105
に表示し、オペレータが操作部103を介して選択す
る。
【0025】(2)認識された矩形領域が2次元バーコ
ードを書き込むことができる領域より小さい場合には、
図4に示すように2次元バーコードの縦横の比を変更す
る。また、縦横の比を変更しても未だ2次元バーコード
を書き込むことができない場合には、元の原稿画像に復
元可能にするためのセキュリティレベルをデフォルトの
設定値より低いレベルに変更する。
【0026】(3)また、文書作成装置100又は操作
部103を介して予め設定されたセキュリティレベルで
2次元バーコードに変換しても書き込み領域を確保する
ことができないときには、記録紙の裏面に記録する。ま
た、原稿画像と同一面に記録する場合には、図5に示す
ように原稿画像の縦横の比を変更することなく縮小して
2次元バーコードの書き込み領域を確保する。また、図
6に示すように原稿画像を2次元バーコードに変換する
ことにより発生する空き領域に2次元バーコードを記録
可能な場合にその空き領域に優先的に記録する。
【0027】次に、図7〜図10を参照してスキャナ1
10により読み取られた原稿画像を2次元バーコードに
変換する処理を詳細に説明する。先ず、図7において各
種設定が行われると(ステップS1)、先ず、2次元化
する画像の範囲が指定されているか否かを判別する(ス
テップS2)。画像範囲が指定されている場合にはセキ
ュリティレベルの指定を待ち(ステップS3)、指定さ
れると図8に示すステップS11以下に進む。他方、ス
テップS2において画像範囲が指定されていない場合に
はセキュリティレベルの指定を待ち(ステップS4)、
指定されるとステップS5に進む。
【0028】ステップS5では2次元化情報の出力指定
位置が表面が裏面かを判別し、表面の場合にはステップ
S6に進み、裏面の場合には図10に示すステップS5
8に進む。ステップS6では2次元化情報の出力位置と
範囲の指定を待ち、指定された場合にはステップS7か
ら図9に示すステップS31に進む。他方、出力位置と
範囲が指定されない場合には画像情報の縮小が指定され
たか否かを判別し(ステップS8)、指定された場合に
は図10に示すステップS51に進み、指定されない場
合にはこの処理を終了する。
【0029】図8に示すステップS11では2次元化す
る原稿の画像情報をスキャナ110により読み取り、次
いで2次元化する範囲が指定されると(ステップS1
2)、指定された範囲をステップS3において指定され
たセキュリティレベルで2次元化する(ステップS1
3)。次いで2次元化情報の大きさ(ステップS14)
と指定出力範囲(ステップS15)を算出し、2次元化
する領域の画像情報を消し去り、その領域に2次元化情
報が入るか否かをチェックする(ステップS16)。
【0030】2次元化情報が指定範囲内に入る場合には
ステップS17からステップS18に進み、2次元化情
報と画像情報をイメージ化して表示部105に表示して
オペレータに確認させる。そして、確認が行われると2
次元バーコード情報と画像情報を記録紙に記録する(ス
テップS19)。
【0031】これに対し、2次元化情報が指定範囲内に
入らない場合にはステップS17からステップS20に
進み、セキュリティレベルを下げるか否かの指定を待
ち、下げる指定が行われた場合にはステップS20から
ステップS13に戻る。また、セキュリティレベルを下
げる指定が行われない場合にはステップS20からステ
ップS21に進み、裏面印刷するか否かの指定を待つ。
【0032】そして、裏面印刷が指定されない場合には
処理を終了し、他方、裏面印刷が指定された場合には2
次元化された部分を白抜き若しくは網かけした画面を表
示部105に表示してオペレータに確認させる(ステッ
プS22)。そして、確認が行われると画像情報を記録
紙の表面に、2次元化情報を裏面に記録する(ステップ
S19)。
【0033】図9に示す処理では、2次元化する原稿の
画像情報を読み取り(ステップS31)、この情報を2
次元情報に変換する(ステップS32)。次いで2次元
化情報の大きさ(ステップS33)と画像データの指定
余白部(ステップS34)を算出し、指定余白部に2次
元化情報が入るか否かをチェックする(ステップS3
5)。
【0034】2次元化情報が指定余白部に入る場合には
ステップS36からステップS37に進み、2次元化情
報と画像情報をイメージ化して表示部105に表示して
その配置をオペレータに確認させる。そして、確認が行
われると(ステップS38)、2次元バーコード情報と
画像情報を共に記録紙の表面に記録し(ステップS3
9)、他方、確認が行われない場合にはステップS42
に進み、裏面印刷が指定されない場合には処理を終了
し、他方、裏面印刷が指定された場合には画像情報を記
録紙の表面に、2次元化情報を裏面に記録する(ステッ
プS39)。
【0035】ステップS36において2次元化情報が指
定余白部に入らない場合にはステップS40に進み、原
稿画像データを縮小するか否かをオペレータに選択させ
る。縮小する場合にはステップS35に戻り、他方、縮
小しない場合にはステップS41に進み、セキュリティ
レベルを下げるか否かの指定を待ち、下げる指定が行わ
れた場合にはステップS41からステップS32に戻
る。また、セキュリティレベルを下げる指定が行われな
い場合にはステップS41からステップS42に進み、
裏面印刷するか否かの指定を待つ。
【0036】図10に示す処理では、2次元化する情報
を読み取り(ステップS51)、この情報を2次元情報
に変換する(ステップS52)。次いで2次元化情報の
大きさ(ステップS53)と原稿画像全体の余白部(ス
テップS54)を算出し、余白部に2次元化情報を自動
配置する(ステップS55)。そして、2次元化情報と
画像情報をイメージ化して表示部105に表示してその
配置をオペレータに確認させ(ステップS56)、確認
が行われると2次元バーコード情報と画像情報を共に記
録紙の表面に記録する(ステップS57)。
【0037】また、ステップS58では2次元化する情
報を読み取り(ステップS58)、この情報を2次元情
報に変換する(ステップS59)。そして、画像情報を
表面に、2次元化情報を裏面に記録する(ステップS5
7)。
【0038】次に、図11及び図12を参照してワープ
ロ等の文書作成装置100からの文書を2次元バーコー
ドに変換する処理を説明する。図11において、先ず、
文書作成装置100により文書が作成され(ステップS
61)、次いでこの文書を2次元バーコード化する指定
が行われない場合には2次元バーコード化することなく
通常の出力を行い(ステップS63)、他方、この指定
が行われた場合にはステップS62からステップS64
以下に進み。
【0039】ステップS64以下の処理では、先ず、2
次元化領域の指定を待ち、次いで、セキュリティレベル
の設定を待つ。そして、2次元化領域とセキュリティレ
ベルの設定が行われると(ステップS64〜S66)、
次いで2次元バーコードを表面に出力する設定が行われ
た場合にはステップS67からステップS68以下に進
み、他方、裏面に出力する設定が行われた場合には図1
2に示すステップS80以下に進む。
【0040】ステップS68では自動配置が選択された
か手動配置が選択されたかを判別し、自動配置が選択さ
れた場合には自動配置処理を実行し(ステップS6
9)、他方、手動配置が選択された場合には手動配置理
を実行する(ステップS70)。次いで、画像全体を縮
小してもよい設定が成されている場合にはステップS7
1からステップS72に進み、他方、この設定が成され
ていない場合にはステップS71からステップS76に
進む。
【0041】ステップS72では2次元バーコード処理
を実行し、次いで2次元化情報の大きさと位置に応じて
画像を縮小し(ステップS73)、次いで2次元化情報
と画像情報をイメージ化して表示部105に表示してそ
の配置をオペレータに確認させ(ステップS74)、確
認が行われると2次元バーコード情報と画像情報を記録
紙に記録する(ステップS75)。
【0042】また、ステップS76では2次元バーコー
ド処理を実行し、次いで2次元化情報が指定領域に入る
か否かをチェックし(ステップS77)、入る場合には
ステップS74以下に進む。他方、2次元化情報が指定
領域に入らない場合にはステップS77からステップS
78以下に進み、裏面印刷が指定された場合にはステッ
プS79に進む。また、裏面印刷が指定されず、セキュ
リティを下げる指定が行われた場合にはステップS79
からステップS64に戻り、セキュリティを下げる指定
が行われない場合にはこの処理を終了する。また、ステ
ップS80では2次元バーコード処理を実行し、次いで
画像情報を表面に、2次元化情報を裏面に記録する(ス
テップS81)。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、原稿の空き領域が検出され、符号化画像が空き領域
に記録されるので、記録紙上の原稿画像の位置に影響を
受けることなく可視の符号化画像を記録紙上に記録する
ことができる。
【0044】請求項2記載の発明は、原稿の空き領域に
応じて符号化画像の大きさが変更されるので、原稿画像
の位置や大きさに影響を受けることなく可視の符号化画
像を記録紙上に記録することができる。
【0045】請求項3記載の発明は、前記制御手段が判
断したセキュリティレベルで符号化画像を記録紙の表面
に記録するか、または標準のセキュリティレベルで符号
化画像を記録紙の裏面に記録するかをオペレータが選択
することができる。
【0046】請求項4記載の発明は、所定のセキュリテ
ィレベルで変換された符号化画像が空き領域に記録でき
ない場合に符号化画像が記録紙の裏面に記録されるの
で、原稿画像の位置や大きさに影響を受けることなく可
視の符号化画像を記録紙上に記録することができる。
【0047】請求項5記載の発明は、符号化画像を空き
領域に記録できない場合に原稿画像全体を縮小するの
で、原稿画像の位置や大きさに影響を受けることなく可
視の符号化画像を記録紙上に記録することができる。
【0048】請求項6記載の発明は、原稿画像を符号化
画像に変換することにより発生する空き領域に符号化画
像を優先的に記録するので、利用者が記録紙上の符号化
画像の内容をある程度判断することができる。
【0049】請求項7記載の発明は、原稿の空き領域が
複数存在する場合にオペレータが符号化画像の記録領域
を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】原稿の空き領域を示す説明図である。
【図3】2次元バーコードの記録例を示す説明図であ
る。
【図4】セキュリティレベルと縦横比を変更する例を示
す説明図である。
【図5】原稿画像の縦横比を変更する例を示す説明図で
ある。
【図6】2次元バーコードに変換することにより発生す
る空き領域に2次元バーコードを記録する例を示す説明
図である。
【図7】スキャナにより読み取られた原稿画像を2次元
バーコードに変換する動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】スキャナにより読み取られた原稿画像を2次元
バーコードに変換する動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図9】スキャナにより読み取られた原稿画像を2次元
バーコードに変換する動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図10】スキャナにより読み取られた原稿画像を2次
元バーコードに変換する動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図11】外部からの原稿画像を2次元バーコードに変
換する動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】外部からの原稿画像を2次元バーコードに変
換する動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
103 操作部 104 制御部 105 表示部 106 変換部 107 画像処理部 108 出力部(プロッタ) 109 記憶部 110 入力部(スキャナ) 120 2次元バーコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を可視の符号化画像に変換する
    変換手段と、 原稿の空き領域を検出する検出手段と、 前記変換手段により変換された符号化画像が前記検出手
    段により検出された空き領域に記録されるように制御す
    る制御手段と、を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、記録紙に記録された符
    号化画像を読み取って元の原稿画像に復元可能にするた
    めに複数段階の大きさのセキュリティレベルで変換可能
    であり、前記制御手段は、前記検出手段により検出され
    た空き領域の大きさに応じた符号化画像のセキュリティ
    レベルを判断し、前記変換手段がこのセキュリティレベ
    ルで符号化画像に変換するように制御することを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が判断した空き領域とセキ
    ュリティレベルを表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された空き領域とセキュリティ
    レベルで符号化画像を記録紙の表面に記録するか、また
    は標準のセキュリティレベルで符号化画像を記録紙の裏
    面に記録するかをオペレータが選択する選択手段を更に
    備えたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記変換手段は、所定のセキュリティレ
    ベルで変換可能であり、前記制御手段は、前記変換手段
    により所定のセキュリティレベルで変換された符号化画
    像が前記検出手段により検出された空き領域に記録でき
    ない場合に符号化画像が記録紙の裏面に記録されるよう
    に制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記変換手段により変
    換された符号化画像が前記検出手段により検出された空
    き領域に記録できない場合に原稿画像全体を縮小するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、原稿画像を符号化画像
    に変換することにより発生する空き領域に符号化画像を
    記録可能な場合にその空き領域に優先的に記録すること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 原稿の空き領域が複数存在する場合にそ
    の旨を表示する表示手段と、符号化画像が記録される領
    域をオペレータが選択する選択手段を更に備えたことを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形
    成装置。
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