JPH08154139A - 画像送信装置ならびに画像情報処理方法 - Google Patents

画像送信装置ならびに画像情報処理方法

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JPH08154139A
JPH08154139A JP6292605A JP29260594A JPH08154139A JP H08154139 A JPH08154139 A JP H08154139A JP 6292605 A JP6292605 A JP 6292605A JP 29260594 A JP29260594 A JP 29260594A JP H08154139 A JPH08154139 A JP H08154139A
Authority
JP
Japan
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transmission
information
image
image information
transmission target
Prior art date
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Pending
Application number
JP6292605A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Otaki
三彦 大滝
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6292605A priority Critical patent/JPH08154139A/ja
Publication of JPH08154139A publication Critical patent/JPH08154139A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、ファクシミリ送信対象のフ
ァクシミリ番号を、正確かつ高速度で入力可能な複合型
画像送信装置を提供することにある。 【構成】この発明の画像送信装置2は、送信対象に関連
した送信情報を読み取る名刺読取装置100と、送信情
報を記憶する不揮発性メモリ212と、送信情報と画像
情報との送信を入力する操作パネル90と、画像情報と
送信情報との送信のための送信画像情報を形成する拡張
RAM232と、画像情報と送信情報との送信のための
それぞれの情報の書き込みを制御するメインCPU20
1と、送信情報に基づいて電話回線に接続された送信対
象とのアクセスを確保するネットワーク制御装置224
を有し、ファクシミリ番号の繁雑な入力操作を必要とす
ることなく送信対象に正確に情報を伝送できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像読取装置、画像
送信装置、及び、通信装置などを一体的に備えた複合型
画像送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、原稿の画像を複写可能であるばか
りでなく、電話回線を介して接続されているファクシミ
リ装置に対して原稿の画像を画像情報として送信しある
いは電話回線を介して受信した画像情報を可視像として
印字する複合型複写装置が知られている。
【0003】この種の複合型複写装置は、原稿の画像を
光の明暗情報として読み取る画像読取部、画像読取部に
より読み取られた原稿の画像情報を電話回線での伝送に
適した信号に変換するとともに、電話回線を経由して供
給された画像を所定の規則に基づいて復元する画像処理
部、画像処理部と外部装置との間の通信を制御する通信
制御部、及び、画像情報に基づいて画像を形成する画像
形成部などにより構成されている。
【0004】上記複合型複写装置では、画像読取部のC
CDセンサにより読取った画像情報を、所定のスレショ
ルドレベルで2値化し、さらに、文字特定あるいはエッ
ジ処理などの所定の処理を施したのち、複写あるいは伝
送される。
【0005】このようにして読取った画像情報は、一
旦、画像メモリに記憶され、複写の場合には、画像形成
部へ、また、ファクシミリ伝送の場合には、画像処理部
へ、それぞれ、所定の処理ルーチンに従って、装置内部
を、転送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記複合型
複写装置により読取られた画像情報を電話回線により送
信相手先に伝送する場合、ダイレクト送信という方法か
または短縮送信という方法がある。ダイレクト送信と
は、操作パネルに配置された数字キーにより相手先のフ
ァクシミリ番号を入力することで送信先を特定する方法
であり、短縮送信とは、短縮ダイヤルメモリなどに予め
登録されているファクシミリ番号を選択することにより
送信先を特定する方法である。
【0007】ここで、たとえば、ダイレクト送信の場合
には、ファクシミリ番号の入力ミスなどにより誤った送
信先に伝送される可能性がある。また、送信に際して、
相手先ファクシミリ番号を調べなければならないため、
オペレータにとっては手間がかかる。一方、短縮送信の
場合には、送信に先だって予め相手先のファクシミリ番
号が入力されることにより送信先のファクシミリ番号の
入力ミスは防止されるものの、登録作業が繁雑であった
り、登録可能な相手先の件数が限られるという問題があ
る。また、多くの場合、短縮送信のために登録可能な情
報内容は、送信相手先会社名程度の僅かな情報に制限さ
れる。
【0008】これとは別に、たとえば、短縮送信により
特定の相手先にファクシミリ伝送する場合であっても、
多くの場合、送信相手先会社名、相手先担当者所属部署
名すなわち顧客所属部署名、相手先担当者名たとえば顧
客名および送信元などを記載した送信案内などの表紙が
必要となる。このことは、高速度の情報伝達のためにフ
ァクシミリ通信が選択されるにも拘らず、表紙作成のた
めのロスタイムを生じさせるばかりでなく、表紙分の情
報の増大および通信時間の増大を引き起こすことにな
る。
【0009】またさらに、今日、ファクシミリ装置のい
くつかには、送信相手先および送信元などに代表される
ヘッダ情報を表示することのできるヘッダ機構が搭載さ
れているが、ヘッダ機構により表示可能な情報量はごく
僅かであって、また、ヘッダ情報が付加可能な送信先
も、一般には、短縮送信のために、予め登録されている
送信相手先に制限される場合が多い。なお、ファクシミ
リ装置または画像送信装置によりさまざまなヘッダ情報
を付加可能であったとしても、操作パネルを介して入力
する方法では、入力作業が繁雑かつ複雑になる問題があ
る。
【0010】この発明の目的は、ファクシミリ送信相手
先のファクシミリ番号を、正確かつ高速度で入力可能で
あって、しかも、繁雑な入力操作ならびに入力に伴う入
力ミスを低減できる複合型画像送信装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、送信対象を示す送信対象情報
を読み取る読取手段と、この読取手段により読み取られ
た上記送信対象情報を記憶する記憶手段と、この記憶手
段に記憶されている上記送信対象情報と上記送信対象に
送信すべき画像情報との送信を指示する指示手段と、こ
の指示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信対
象情報の送信のための送信画像情報を形成する送信画像
情報形成手段と、この送信画像情報形成手段にて形成さ
れた上記送信画像情報を上記送信対象に送信手段とを有
する画像送信装置を提供するものである。
【0012】また、この発明によれば、送信対象を示す
送信対象情報を読み取る読取手段と、この読取手段によ
り読み取られた上記送信対象情報を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶されている上記送信対象情報と
上記送信対象に送信すべき画像情報との送信を指示する
指示手段と、この指示手段の指示に対応して上記画像情
報と上記送信対象情報の送信のための送信画像情報を形
成する送信画像情報形成手段と、上記記憶手段から読み
出された上記送信対象情報に基づいて電話回線に接続さ
れた上記送信対象とのアクセスを確保する通信制御手段
とを有する画像送信装置が提供される。
【0013】さらに、この発明によれば、送信対象を示
す送信対象情報および送信元を明示するための送信元情
報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み取ら
れた上記送信対象情報および上記送信元情報を記憶する
記憶手段と、この記憶手段に記憶されている上記送信対
象情報と上記送信元情報と上記送信対象に送信すべき画
像情報との送信を指示する指示手段と、この指示手段の
指示に対応して上記画像情報と上記送信対象情報の送信
のための送信画像情報を形成する送信画像情報形成手段
と、この送信画像情報形成手段を介して形成された上記
送信画像情報を一時的に保持するとともに、外部から供
給された画像情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、
上記記憶手段から読み出された上記送信対象情報に基づ
いて電話回線に接続された上記送信対象とのアクセスを
確保する通信制御手段と、上記一時記憶手段および上記
記憶手段に記憶された上記画像情報に基づいて画像を形
成する画像形成手段とを有する画像送信装置が提供され
る。
【0014】またさらに、この発明によれば、送信対象
を示す送信対象情報および送信元を明示するための送信
元情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み
取られた上記送信対象情報および上記送信元情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている上記送
信対象情報および上記送信元情報の読みだしあるいは上
記読取手段による新たな送信対象情報の読み取りを指示
する指示手段と、この指示手段の指示に対応して上記画
像情報と上記送信元情報と上記送信対象に送信すべき画
像情報とにより上記送信対象情報の送信のための送信画
像情報を形成する送信画像情報形成手段と、この送信画
像情報形成手段を介して形成された上記送信画像情報を
一時的に保持するとともに、外部から供給された画像情
報を一時的に記憶する一時記憶手段と、上記記憶手段か
ら読み出された上記送信対象情報に基づいて電話回線に
接続された上記送信対象とのアクセスを確保する通信制
御手段と、上記一時記憶手段および上記記憶手段に記憶
された上記画像情報に基づいて画像を形成する画像形成
手段とを有する画像送信装置が提供される。
【0015】さらにまた、この発明によれば、送信対象
を示す送信対象情報および送信元を明示するための送信
元情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み
取られた上記送信対象情報および上記送信元情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている上記送
信対象情報および上記送信元情報の読みだしあるいは上
記読取手段による新たな送信対象情報の読み取りおよび
上記送信対象情報と上記送信元情報と上記送信対象に送
信する画像情報との送信を指示する指示手段と、この指
示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信元情報
と上記送信対象に送信すべき画像情報とにより上記送信
対象情報の送信のための送信画像情報を形成する送信画
像情報形成手段と、この送信画像情報形成手段を介して
形成された上記送信画像情報を一時的に保持するととも
に、外部から供給された画像情報を一時的に記憶する一
時記憶手段と、上記記憶手段から読み出された上記送信
対象情報に基づいて電話回線に接続された上記送信対象
とのアクセスを確保する通信制御手段と、上記一時記憶
手段および上記記憶手段に記憶された上記画像情報に基
づいて画像を形成する画像形成手段とを有する画像送信
装置が提供される。
【0016】またさらに、この発明によれば、送信対象
を示す送信対象情報および送信元を明示するための送信
元情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み
取られた上記送信対象情報および上記送信元情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている上記送
信対象情報と上記送信元情報と上記送信対象に送信すべ
き画像情報との送信を指示する指示手段と、この指示手
段の指示に対応して上記画像情報と上記送信対象情報の
送信のための送信画像情報を形成する送信画像情報形成
手段と、上記記憶手段から上記送信画像情報形成手段に
供給される上記送信対象情報と上記送信元情報と上記送
信対象に送信すべき画像情報を、上記送信画像情報形成
手段内に確保されている複数の記憶領域のいづれに記憶
させるかを制御する画像情報制御手段と、上記送信画像
情報形成手段を介して形成された上記送信画像情報を一
時的に保持するとともに、外部から供給された画像情報
を一時的に記憶する一時記憶手段と、上記記憶手段から
読み出された上記送信対象情報に基づいて電話回線に接
続された上記送信対象とのアクセスを確保する通信制御
手段と、上記一時記憶手段および上記記憶手段に記憶さ
れた上記画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手
段とを有する画像送信装置が提供される。
【0017】さらにまた、この発明によれば、送信対象
を示す送信対象情報および送信元を明示するための送信
元情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み
取られた上記送信対象情報および上記送信元情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている上記送
信対象情報と上記送信元情報と上記送信対象に送信すべ
き画像情報との送信を指示する指示手段と、この指示手
段の指示に対応して上記画像情報と上記送信対象情報の
送信のための送信画像情報を形成する送信画像情報形成
手段と、上記指示手段により上記合成が指示された場合
に、上記記憶手段から上記送信画像情報形成手段に供給
される上記送信対象情報と上記送信元情報と上記送信対
象に送信すべき画像情報を、上記送信画像情報形成手段
内に確保されている同一の記憶領域に記憶させるかを制
御する画像情報制御手段と、上記送信画像情報形成手段
を介して形成された上記送信画像情報を一時的に保持す
るとともに、外部から供給された画像情報を一時的に記
憶する一時記憶手段と、上記記憶手段から読み出された
上記送信対象情報に基づいて電話回線に接続された上記
送信対象とのアクセスを確保する通信制御手段と、上記
一時記憶手段および上記記憶手段に記憶された上記画像
情報に基づいて画像を形成する画像形成手段とを有する
画像送信装置が提供される。
【0018】またさらに、この発明によれば、送信対象
を示す送信対象情報および送信元を明示するための送信
元情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み
取られた上記送信対象情報および上記送信元情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている上記送
信対象情報と上記送信元情報と上記送信対象に送信すべ
き画像情報との送信を指示する指示手段と、この指示手
段の指示に対応して上記画像情報と上記送信対象情報の
送信のための送信画像情報を形成する送信画像情報形成
手段と、上記指示手段により上記合成が指示された場合
に、上記記憶手段から上記送信画像情報形成手段に供給
される上記送信対象情報と上記送信元情報と上記送信対
象に送信すべき画像情報を、上記送信画像情報形成手段
内に確保されている記憶領域の内で上記画像情報記憶手
段に記憶されている上記画像情報が収容される記憶領域
と異なる領域であって、上記画像情報が収容される記憶
領域と関連して確保される概ね1頁分の記憶領域に記憶
させる画像情報制御手段と、上記送信画像情報形成手段
を介して形成された上記送信画像情報を一時的に保持す
るとともに、外部から供給された画像情報を一時的に記
憶する一時記憶手段と、上記記憶手段から読み出された
上記送信対象情報に基づいて電話回線に接続された上記
送信対象とのアクセスを確保する通信制御手段と、上記
一時記憶手段および上記記憶手段に記憶された上記画像
情報に基づいて画像を形成する画像形成手段とを有する
画像送信装置が提供される。
【0019】さらにまた、この発明によれば、送信対象
に画像情報を送信するための送信対象情報および送信元
を明示するための送信元情報を読み取り、上記画像情報
と上記送信対象情報および上記送信元情報とを、合成ま
たは一体に送信するために、送信画像情報を形成し、上
記送信対象情報に基づいて、対称となる送信対象に上記
送信画像情報を送信する画像情報処理方法が提供され
る。
【0020】
【作用】この発明の画像送信装置によれば、送信対象に
画像情報を送信するための送信対象情報が読取手段によ
り読み取られ、記憶手段に記憶される。これにより、送
信対象情報は、指示手段からの指示に対応して送信対象
に送信すべき画像情報とともに、送信される。
【0021】また、この発明の画像送信装置によれば、
送信対象に送信される画像情報を送信するために利用さ
れる送信対象情報および送信元を明示するための送信元
情報は、読取手段により読み取られたのち、記憶手段に
記憶される。記憶手段に記憶された送信対象情報および
送信元情報は、指示手段を介して記憶手段から任意に読
み出されるとともに、画像情報制御手段の制御により合
成され、または、一体送信のための送信画像情報に変換
される。こののち、記憶手段から読み出された送信対象
情報に基づいて電話回線に接続された送信対象に送信さ
れる。
【0022】さらに、この発明の画像送信装置によれ
ば、送信対象としての送信対象に送信するための画像情
報、画像情報を送信対象に送信するための送信対象情報
および送信元を明示するための送信元情報が、それぞ
れ、読取手段により読み取られ、指示手段により、画像
情報と送信対象情報と送信元情報を送信するための送信
画像情報の形成が指示されることで、画像情報に付加さ
れる送信画像情報が形成または画像情報と送信対象情報
および送信元情報が合成されて、送信対象に送信され
る。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳
細に説明する。図1に示される通り、画像送信装置とし
てのファクシミリ機能付複合型複写装置2 (以下、装置
本体2と称する) は、読み取り手段として機能する画像
読取部4、画像形成手段として機能する画像形成部6、
及び、外部装置のためのインタフェース8を有してい
る。
【0024】インタフェース8には、図4および図5に
て後述する読み取りルーチンに従って、ファクシミリ番
号供給媒体すなわち名刺に表示されているファクシミリ
番号を読み取るための名刺読取装置100が接続されて
いる。
【0025】装置本体2のおおむね中央には、回転自在
に配置された感光体ドラム10が配置されている。感光
体ドラム10の周囲には、矢印にて示される回転方向に
沿って、感光体ドラム10を所定の電位に帯電する帯電
装置12、後述するレーザ露光装置により感光体ドラム
10に形成された静電潜像にトナーを供給し、これを現
像する現像装置14、現像装置14により感光体ドラム
10に形成されたトナー像を用紙Pに転写する転写装置
16、及び、感光体ドラム10の表面に残ったトナーを
かき落とすクリーニング装置18などが順に配置されて
いる。
【0026】帯電装置12は、図示しない高電圧発生回
路から供給される高電圧によりコロナイオン流を発生
し、感光体ドラム10の表面を、所定の表面電位に帯電
する。現像装置14は、感光体ドラム10に対向された
現像ローラにより図示しないトナーを搬送するととも
に、感光体ドラム10に形成された静電潜像すなわち画
像情報を現像する。
【0027】転写装置16は、感光体ドラム10の表面
に形成されたトナー像を、後述する複写用紙Pに静電的
に吸着するために利用される転写チャージャ16aおよ
びトナー像が転写される際に感光体ドラム10に静電的
に吸着された用紙Pを感光体ドラム10から分離するた
めの分離チャージャ16bを有し、感光体ドラム10の
表面に形成されたトナー像を用紙Pに転写するとともに
用紙Pを感光体ドラム10との静電吸着状態から分離す
る。
【0028】クリーニング装置18は、感光体ドラム1
0の表面に残った未転写トナーを剥き落し、感光体ドラ
ム10の表面を次の画像形成のためにクリーニングす
る。画像読取部4は、読取対象物すなわち原稿Dが載置
される原稿テーブル20、原稿テーブル20に対して密
着可能に形成され、原稿テーブル20に載置された原稿
Dを原稿テーブル20に押付けるための原稿押え22、
及び、原稿テーブル20に載置された原稿Dの画像情報
を光の明暗情報として読み取る画像読取機構30を有し
ている。
【0029】画像読取機構30は、原稿テーブル20に
載置された原稿Dを照明する照明ランプ32、照明ラン
プ32から照射される照明光を原稿Dに集光する反射板
33および原稿Dからの反射光を図中左方向へ折曲げる
第1ミラー34a、第1ミラー34aを介して折曲げら
れた原稿Dからの反射光を図中下方へ折曲げる第2ミラ
ー34bおよび図中右方向へ折り曲げる第3ミラー34
cなどを有し、これらのミラーによって原稿テーブル2
0に載置された原稿Dに記載されている画像情報が、光
の明暗情報として所定の方向に案内される。なお、第3
ミラー34cにより折返された光の光軸を含む面内に
は、原稿Dからの反射光に集束性を与える結像レンズ3
6およびレンズ36を介して集束された上記反射光を光
電変換したのち、後述する画像メモリに出力するCCD
センサ38が配置されている。
【0030】レーザ露光装置40は、図示しない光源す
なわち半導体レーザ素子、CCDセンサ38により読み
取られた原稿Dの画像情報に対応して半導体レーザ素子
から出射されるレーザビームの光強度を変化させること
で、感光体ドラム10に静電潜像を露光するために利用
される。
【0031】レーザ露光装置40は、図示しない半導体
レーザ素子から発生されたレーザビームに集束性を与
え、おおむね、円形の断面形状を有するレーザビームに
変換する図示しない第1レンズ、第1レンズを介して円
形の断面形状を有するレーザビームに変換されたレーザ
ビームを、感光体ドラム10の軸方向に沿って偏向する
レーザ偏向装置42、レーザ偏向装置42により偏向さ
れたレーザビームを感光体ドラム10の所望の位置に順
次結像させるために、レーザビームの偏向角と感光体ド
ラム10上における光軸からビームが結像されるべき位
置までの距離を一致させる結像レンズ44、結像レンズ
44を通過されたレーザビームを感光体ドラム10の所
定の位置に案内する第1ないし第3のミラー46a,4
6bおよび46c、及び、レーザ偏向装置42、結像レ
ンズ44および第1ないし第3のミラー46a,46b
および46cを防塵するための防塵ガラス48を有して
いる。
【0032】画像形成部6の感光体ドラム10の下方に
は、感光体ドラム10に向かって供給するための複写用
紙Pを保持する用紙カセット50が着脱自在に取り付け
られている。感光体ドラム10と用紙カセット50との
間には、カセット50から用紙Pを1枚ずつ引出す給紙
ローラ52、給紙ローラ52にて引出された用紙Pを感
光体ドラム10に向かって案内する搬送ガイド54、搬
送ガイド54により搬送される用紙Pを検知するアライ
ニング前センサ56、及び、感光体ドラム10へ向かう
用紙Pが搬送される方向に対する用紙Pの傾きを補正す
るとともに、感光体ドラム10上のトナー像の先端と用
紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム10における外
周面の移動速度と同じ速度で用紙Pを感光体ドラム10
と転写装置16との対向部へ送り出する一対のタイミン
グローラ58が配置されている。
【0033】感光体ドラム10の用紙搬送方向下流に
は、感光体ドラム10上に形成されたトナー像が転写さ
れ、トナーが静電的に付着している状態の用紙Pを所定
の方向に案内する搬送する搬送ガイド60、用紙Pに転
写されたトナーを加熱することで溶融し、用紙Pに定着
させる定着装置62、トナー像が定着された用紙Pを装
置2の外部へ排出する一対の排出ローラ64および排出
ローラ64により装置本体2の外部に向かって送出され
た用紙Pをストックする用紙受け66が配置されてい
る。
【0034】図2は、図1に示したファクシミリ機能付
複写装置に組み込まれる操作パネルの一例を示す概略平
面図である。図2によれば、操作パネル90は、複写条
件、画像編集操作あるいはファクシミリ装置通信機能操
作として、たとえば、カタカナにより送信相手先名など
を入力可能な複数の入力キーとファクシミリ送信相手先
の特定のファクシミリ番号をプリセット可能な短縮ダイ
アルモードに利用される短縮ダイアルキーとして利用さ
れるタッチパネル92、及び、タッチパネル92と一体
に形成され、動作状態あるいはタッチパネルを構成する
さまざまなキーエリアを表示する液晶表示装置LCD9
4などを有している。なお、タッチパネル92には、後
述する複写モードあるいはファクシミリモードなどに対
応して後述するROMに記憶されている表示データに基
づいてさまざまな表示パターンおよび入力キーエリアが
表示される。また、操作パネル90には、たとえば、複
写枚数の入力に利用される数字キー96、コピー枚数を
クリア (1) にするクリアキー301、複写条件を初期
状態にするオールクリアキー302、コピーをスタート
するプリントキー303、複写倍率を設定する倍率設定
キー304、ソートまたはグループなどの付加ソータ動
作を設定するソータキー305、両面/両面、片面/両
面などの自動原稿送り装置ADFおよび反転装置動作の
設定をするモード設定キー306、装置本体2の状態た
とえば用紙切れあるいは用紙詰まりなどを表示するLE
D表示パネル307、画像データを所定の大きさの用紙
に印字するためのカセット切り換えキー308、用紙に
形成される出力画像の画像を所定の濃度にセットするた
めの濃度調整キー309が配置されている。
【0035】図3は、図1および図2に示した複合型複
写装置2の制御機能を概略的に示すブロック図である。
制御機構は、複写装置2の画像読取および画像形成のた
めの制御信号の受け渡しに利用されるメインバス20
1、複写装置2のファクシミリの制御に利用されるFA
Xバス202、及び、画像データの伝送に利用される画
像バス203を含んでいる。
【0036】メインバス201には、名刺読取装置10
0を含む複合型複写装置2ならびに操作パネル90を制
御するメインCPU211、複写装置2が組み立てられ
る際に規定された多くの調整データあるいはファクシミ
リ送信先の解像度データなどが記憶される不揮発性メモ
リ212、装置2を動作させるためのプログラムが記憶
されているROM213、画像データを含むさまざまな
データが一時的に記憶されるRAMユニットすなわちワ
ーク記憶装置214、複写装置2の多くの可動部を制御
するメカニカルコントローラ215、RAMユニット2
14に記憶されているデータをリード/ライトするため
の画像データメモリ・リード・ライト制御部216、及
び、後述するFAXバスとメインバス201とを接続す
るデュアルポートRAM217などが接続されている。
【0037】メインバス201にはまた、複写条件ある
いはファクシミリ送信のための送信モードおよびファク
シミリ番号などの入力に利用されるさまざまな入力キー
を提供するタッチパネル92および液晶表示装置94を
含む操作パネル90、画像読取部4にて読取られた画像
情報に所定の信号処理などを施す画像処理部218、画
像処理部218にて信号処理された画像データに基づい
て画像を形成する画像形成部6、及び、インタフェース
8を介して接続された名刺読取装置100などが接続さ
れている。
【0038】FAXバス202には、FAX通信を制御
するFAXCPU221、通信制御用プログラムを記憶
している通信制御ROM222、アナログ回線接続のた
めの変復調装置としてのモデム223、電話回線への発
着信等、端末と電話網との接続を制御するネットワーク
制御装置224、画像読取部4により読み取られた画像
データを、さまざまな規則に基づいて符号化する一方
で、電話回線を介して供給された既に符号化されている
画像データを復元するCODEC225、画像読取部4
により読み取られた画像データの解像度を、所定の規則
に従って変換する解像度変換部226、及び、画像デー
タを一時的に記憶する画像データバッファメモリ227
がなど接続されている。
【0039】不揮発性メモリ212は、消去動作により
記憶内容が消去されるまで情報が保持される記憶媒体で
あって、たとえば、装置本体2に組み込まれるNVRO
Mあるいはハードディスク装置、または、交換可能に形
成されたフロピーディスクを駆動するフロッピーディス
ク駆動装置によるフロッピーディスクなどの記憶媒体が
利用される。これにより、たとえば、フロッピーディス
ク駆動装置が利用されている場合には、ファクシミリ送
信相手先のファクシミリ番号をフロピーディスクに記憶
することで、フロッピーディスクにより、多くのファク
シミリ番号を分類記憶できる。
【0040】ワーク記憶装置214は、操作パネル90
により入力された複写装置2を動作させるための制御デ
ータ、たとえば、ファクシミリ番号あるいは複写枚数な
どが一時的に記憶されるRAM231、画像読取部4に
より読み取られた画像データが記憶される画像データメ
モリすなわち拡張RAM232、拡張RAM232を介
して画像処理された画像データを、プリント出力のため
の印字データであるパラレルデータに展開した状態で保
持するビデオRAM233、及び、ビデオRAM233
に記憶されたパラレルデータを、レーザ露光装置40か
ら感光体ドラム30に向かって出力されるレーザビーム
の強度変調に利用されるシリアルデータに変換するパラ
レル−シリアル変換回路234により構成される。ま
た、名刺読取装置100に読み取られた送信相手先デー
タは、RAM231に一時的に記憶されたのち、必要に
応じて、不揮発性メモリ212の所定の記憶領域または
上記いづれかの記憶媒体に記憶される。
【0041】次に、図1ないし図3に示した複写装置の
動作について詳細に説明する。図示しないメインスイッ
チがオンされることにより、複合型装置本体2は、複写
装置として機能する複写モードでイニシャライズすなわ
ちウォームアップされる。ここで、たとえば、原稿押え
22が開閉され、あるいは、図示しない自動原稿送り装
置により原稿テーブル20に原稿が給送されたのち、他
のキーまたはタッチパネルのいづれからも新たな入力信
号が入力されずに操作パネル90のプリントキー303
により動作開始が指示された場合には、メインCPU2
01の指示により、複写モードが優先指定されて、原稿
テーブル20上の原稿の画像が複写される。
【0042】次に、図4を参照して、装置本体2のファ
クシミリ装置としての動作について詳細に説明する。装
置本体2は、操作パネル90のタッチパネル92により
ファクシミリモードが選択されることでファクシミリ装
置として機能するファクシミリモードに切り換えられ、
操作パネル90のLCD94に、ファクシミリモードと
してのメインメニューが表示される (STP1、図2参
照) 。
【0043】利用者によるタッチパネル92からの入力
により、ステップSTP1でLCD94に表示されたメ
インメニューから、名刺読取装置100による名刺から
のファクシミリ番号の読取および自動送信または名刺読
取装置により既に読み取られて不揮発性メモリに記憶さ
れているファクシミリ番号の検索および自動送信を可能
とする自動送信モード、あるいは、ファクシミリ番号の
入力あるいは短縮送信を可能とするダイレクトモードの
いづれかが選択される (STP2) 。
【0044】ステップSTP2により自動送信モードが
選択された場合には (STP2−Yes) 、名刺読取装
置により既に読み取られて不揮発性メモリに記憶されて
いるファクシミリ番号の検索および自動送信を可能とす
る名刺検索モード、または、名刺読取装置100による
名刺からのファクシミリ番号の読取および自動送信を可
能とする名刺読取モードのいづれか一方が選択される
(STP3〜4) 。
【0045】ステップSTP3により名刺検索モードが
選択された場合には (STP3−Yes) 、後述する所
定のルーチン (図6参照) に従って予め登録されている
名刺情報に基づいて送信相手先会社名が表示され (ST
P11) 、ステップSTP11により表示された送信相
手先会社名からの (利用者による) 送信先会社名の選択
(STP12) ののち、送信先個人名が表示されて (S
TP13) 、ステップSTP13により表示された送信
先個人名の利用者により送信相手先個人名が選択され
る。なお、それぞれのステップにより読み出された送信
先会社名および送信相手先個人名は、RAM231に一
時的に記憶される (STP14) 。
【0046】一方、ステップSTP4により名刺読取モ
ードが選択された場合 (STP4−Y) 、画像データメ
モリ・リード・ライト制御部216の制御により、後述
する所定のルーチン (図7、図8参照) に従って名刺読
取装置100にセットされた名刺からファクシミリ番
号、送信相手先会社名、送信先個人名などを含む、予め
決められている情報が読み取られる (STP5) 。ここ
で、読み取られた送信相手先の情報に誤りあるいは読み
取りエラーが生じた場合には、タッチパネル92あるい
はキー96により修正される。なお、それぞれのステッ
プにより読み出された送信先会社名および送信相手先個
人名は、RAM231に一時的に記憶される (STP
6) 。続いて、必要に応じて、ステップSTP5により
読み取られた相手先情報が登録される (STP7、登録
不要の場合は、そのまま、次のステップが実行される)
【0047】ステップSTP5ないしステップSTP7
をまたはステップSTP11ないしステップSTP14
により、送信相手先のファクシミリ番号が確定、すなわ
ち、RAM231に収容されたのち、不揮発性メモリ2
12に予め登録されている送信元情報がメインCPU2
11の制御により読み出されて、LCD94に表示され
(STP8) 、利用者により送信元個人名が選択され
る。ここで、読み出された送信元個人名は、RAM23
1に一時的に記憶される (STP9) 。
【0048】こののち、所定のタイミングで、NCU2
24によりステップSTP12およびSTP14により
選択され、RAM231に記憶された送信相手先ファク
シミリ番号あるいはステップSTP5により読み取られ
たファクシミリ番号との間に回線が確保され、モデム2
23で変調された画像情報が自動送信される。この場
合、送信すべき画像情報は、画像読取部4により読み取
られ、拡張RAM232に収容されたのち画像データバ
ッファメモリ227に転送されて、ファクシミリCPU
221の制御により、所定のタイミングで送信される
(STP10) 。
【0049】なお、送信元情報ならびに送信元個人名の
いづれかあるいは双方が登録されていない場合もしくは
既に登録されている送信元情報とは異なる送信元情報を
名刺読取り機能により利用する場合には、図5に示すよ
うに、送信元に関する名刺読み取り (STP18) 、及
び、ステップSTP18により読み取られた情報の訂正
(STP19) ののち、自動送信される (STP20)
【0050】次に、名刺読取装置による情報の読み取り
ならびに登録について説明する。図6を参照すれば、名
刺読取装置100に、読み取るべき名刺がセットされた
のち図示しない読み取り開始キーがオンされることで、
図7および図8を参照して後述する所定のルーチンに基
づいて、名刺に記載されているさまざまな情報が読み取
られる (STP101) 。
【0051】ステップSTP101により読み取られた
名刺の画像情報は、装置本体2の画像形成部6に転送さ
れたのち画像処理部218により文字特定あるいはエッ
ジ処理などに代表される読み取り処理が施され (STP
102) 、操作パネル90のLCDパネル94に表示さ
れる (STP103) 。なお、ステップSTP102に
示した読み取り処理は、名刺読取装置100に固有の画
像処理能力に応じて、名刺読取装置100内部で実行さ
れてもよい。
【0052】ところで、名刺に記載されている情報が誤
って読み取られた場合あるいは読み取り不能部分が生じ
た場合には、タッチパネル92あるいはキー96により
修正される (STP104) 。
【0053】つづいて、ステップSTP101に読み取
られた名刺情報が送信相手先に対応する情報か否かが判
断され (STP105) 、相手先情報である場合には
(STP105−Yes) 、画像形成部6内部のワーク
記憶装置214のRAM231に一時的に記憶されたの
ち、画像データ・リード・ライト制御部216の制御に
よる所定の登録ルーチンに従って、必要に応じて、不揮
発性メモリ212内に確保された相手先メモリに登録す
なわち記憶される (STP106) 。一方、ステップS
TP101に読み取られた名刺情報が送信元情報である
場合には (STP105−No) 、ステップSTP10
6と実質的に同様の手続きに従って、不揮発性メモリ2
12に確保されている送信元メモリに登録すなわち記憶
される (STP107) 。
【0054】次に、名刺読取装置により名刺からファク
シミリ番号を読み取る方法ならびに読み取ったファクシ
ミリ番号を保存する方法について説明する。図7には、
名刺の一例と名刺に記載されているファクシミリ番号を
特定する手順が示されている。なお、名刺読取装置によ
り読取り可能な名刺の大きさおよび文字あるいは記号の
種類は、たとえば、図7 (a) に示されるように、2種
類の大きさ、及び、JISすなわち日本工業規格の第1
水準の漢字、数字、漢数字、大文字アルファベット、小
文字アルファベット、ひらがなおよびカタカナなどに代
表される。
【0055】図7 (b) を参照すれば、多くの名刺で
は、個人名に最も大きなサイズの文字が利用されること
から、読取装置100に載置された名刺から、最も大き
なサイズの文字で形成された文字列を「個人名」として
識別し、図7 (c) に示すようなデータメモリの「個人
名データ」の位置すなわちアドレスに記憶する。また、
読み取られた個人名を、辞書ファイルに記憶されている
読みに応じて読み取り、図7 (c) に示すようなデータ
メモリ内の「個人名読みデータ」の位置に記憶する。
【0056】続いて、名刺内の情報のうち、数字または
漢数字と記号とにより構成されている文字列を識別し、
対応する文字列の先頭あるいは後端に付随している文字
あるいは記号により、電話番号とファクシミリ番号とを
抜き出して、図7 (c) に示すようなデータメモリの
「TELデータ」および「FAXデータ」の位置 (アド
レス) に記憶する。なお、電話番号は、辞書内に登録さ
れている固有名詞群、たとえば、「TEL」、「電
話」、「ダイヤルイン」または「ダイレクトイン」など
の表示と、アラビア数字または漢数字と記号とにより構
成されている文字列として容易に識別される。また、フ
ァクシミリ番号は、辞書内に登録されている固有名詞
群、たとえば、「FAX」、「ファクシミリ」または
「ファクス」などの表示と、アラビア数字または漢数字
と記号とにより構成されている文字列として容易に識別
される。
【0057】これとは別に、名刺内の情報のうち、辞書
内に登録されている固有名詞群、たとえば、「株式会
社」、「 (株) 」、「有限会社」あるいは「 (有) 」な
どの表示を含む文字列は、会社名として識別され、「会
社名データ」の位置に記憶される。また、ここで読み取
られた会社名は、辞書ファイルに記憶されている読みに
応じて読み取られ、既に説明した個人名と同様に、デー
タメモリの「会社名読みデータ」の位置に記憶される。
【0058】またさらに、「郵便番号」または「〒」な
どの特定の文字列と数字 (漢数字)および記号とを含む
文字列が「郵便番号データ」として、及び、「郵便番
号」または「〒」の近傍に位置されている漢字を含む文
字列が「住所データ」として、それぞれ、識別されたの
ち、同様に、データメモリの「郵便番号データ」および
「住所データ」の位置に、それぞれ、記憶される。
【0059】図8には、図7に示した名刺の読取り方法
に従って読取られた名刺内のさまざまな情報すなわち送
信対象データの記憶に適した不揮発性メモリの一例が示
されている。
【0060】図8によれば、たとえば、「個人名デー
タ」あるいは「個人名読みデータ」を記憶するためのデ
ータ領域として、それぞれ、64バイトが確保される。
また、それぞれの記憶領域には、たとえば、**000
Hあるいは**040Hなどに代表されるアドレスが割
り当てられる。なお、たとえば、「住所データ」に対し
ては、データ領域として、128バイトが確保され、ア
ドレスとして**180Hが割り当てられる。また、こ
の例では、「FAXデータ」は、アドレス**0C0H
に、64バイトの大きさの領域が確保されている。な
お、図8に示したそれぞれの記憶領域への対応するデー
タは、メインCPU201の書き込み指示により、所定
のルーチンに従って、書き込みすなわち登録されること
はいうまでもない。
【0061】次に、図4に示したファクシミリ装置とし
ての動作の変形例を説明する。図9によれば、図4に示
したステップSTP1〜STP7およびステップSTP
11ないしSTP14に引き続いて、送信対象である原
稿の全ての頁の先端部または後端部に対し、所定の情報
たとえば「送信相手先会社名」、「送信先個人名」、
「送信元会社名」および「送信元個人名」などに代表さ
れる情報群としてのヘッダまたはフッタを付加可能なヘ
ッダ付加モードまたはフッタヘッダ付加モードおよびヘ
ッダまたはフッタに換えて送信相手先情報および送信元
情報を1枚の表紙の形態で送信対象である原稿の第1頁
に付加する表紙付加モードのいづれか一方が選択される
(STP21〜22) 。
【0062】ステップSTP21によりヘッダ付加モー
ドまたはフッタ付加モードが選択された場合 (STP2
1−Yes) には、後述、図10に示すような所定の配
列を有し、不揮発性メモリ212から読み出されたヘッ
ダ情報またはフッタ情報と画像読取部4により読み取ら
れた画像情報とが、メインCPU201の書き込み指示
により、拡張RAMすなわち画像メモリ232上で合成
される。すなわち、送信対象である原稿の全ての頁の先
端部または後端部にヘッダあるいはフッタ情報が付加さ
れる (STP23) 。なお、この場合、ヘッダあるいは
フッタに利用される情報データは、先行するステップS
TP5あるいはステップSTP11ないしステップST
P14により不揮発性メモリ212から読み出された図
8に示した配列を有するデータメモリに記憶された相手
先情報データあるいは名刺読取装置100により読み取
られたのちRAM231または拡張RAM232に一時
的に記憶されているデータが所定のルーチンに従って順
に取り込まれることはいうまでもない。
【0063】一方、ステップSTP22により表紙付加
モードが選択された場合 (STP22−Yes) には、
後述、図11に示すような所定の配列を有し、不揮発性
メモリ212から読み出された表紙情報の所定の位置
に、たとえば、図8に示した配列を有するデータメモリ
に記憶された相手先情報および図示しない送信元情報が
順に、入力されて、1頁分の別紙形態の表紙データが、
送信対象である原稿の第1頁の前に付加される。なお、
この場合、表紙としての印字は出力されないことから、
不必要に用紙が消耗されることもない (STP24) 。
【0064】こののち、所定のタイミングで、NCU2
24によりステップSTP12およびSTP14により
選択され、RAM231に記憶された送信相手先ファク
シミリ番号あるいはステップSTP5により読み取られ
たファクシミリ番号との間に回線が確保され、モデム2
23で変調された画像情報が自動送信される。この場
合、送信すべき画像情報は、画像読取部4により読み取
られ、拡張RAM232に収容されたのち画像データバ
ッファメモリ227に転送されて、ファクシミリCPU
221の制御により、所定のタイミングで送信される
(STP30) 。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の複合型
画像送信装置によれば、送信対象に画像情報を送信する
ための送信対象情報が読取手段により読み取られ、記憶
手段に記憶される。送信対象情報は、指示手段からの指
示に対応する制御手段の制御により送信画像情報形成手
段を介して送信対象に送信すべき画像情報とともに送信
される。
【0066】従って、画像情報を送信対象に送信するた
めの送信情報の入力および画像情報と同時に送信される
送信対象を明確にするための付加的作業、たとえば、表
紙の作成などが低減される。
【0067】また、この発明の画像送信装置によれば、
送信対象に送信される画像情報を送信するために利用さ
れる送信対象情報および送信元を明示するための送信元
情報は、読取手段により読み取られたのち、記憶手段に
記憶される。記憶手段に記憶された送信対象情報および
送信元情報は、指示手段により任意に読み出されるとと
もに、制御手段の制御により送信画像情報に変換され
る。こののち、記憶手段から読み出された送信対象情報
に基づいて電話回線にて接続された送信対象に、画像情
報が送信される。
【0068】これにより、送信対象を特定するための送
信対象情報の入力作業および入力作業にともなう入力ミ
スが低減される。また、必要に応じて、送信対象情報と
送信元情報と画像情報が同時に形成されることから、送
信対象に送信された画像情報が他の情報と混入されるこ
とが防止される。一方、必要に応じて、送信対象情報と
送信元情報と画像情報とを送信する際に要求される表紙
が付加できるから、表紙の作成作業が不要となる。
【0069】さらに、この発明の画像送信装置によれ
ば、読取手段により送信対象としての送信対象に送信す
るための画像情報、また、読取手段により画像情報を送
信対象に送信するための送信対象情報および送信元を明
示するための送信元情報が、それぞれ、読み取られ、指
示手段を介して、画像情報と送信対象情報と送信元情報
とから画像情報に付加される送信画像情報が形成または
画像情報と送信対象情報および送信元情報が合成され
て、送信対象に送信される。
【0070】このことから、送信対象を特定するための
送信対象情報の入力作業および入力作業にともなう入力
ミスが低減される。また、必要に応じて、表紙またはヘ
ッダあるいはフッタを付加できることから、送信対象に
送信された画像情報が他の情報と混入されることが防止
される。
【0071】この結果、ファクシミリ送信対象のファク
シミリ番号を、正確かつ高速度で入力可能であって、し
かも、繁雑な入力操作ならびに入力に伴う入力ミスが低
減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例が組み込まれる画像送信装置
を示す概略断面図。
【図2】図1に示した画像送信装置に組み込まれる操作
パネルの一例を示す平面図。
【図3】図1および図2に示した画像送信装置の制御機
能の概略ブロック図。
【図4】図1ないし図3に示した画像送信装置のファク
シミリ装置としての動作の一例を示すフローチャート。
【図5】図4に示したファクシミリ装置としての動作の
変形例を示すフローチャート。
【図6】図1ないし図3に示した画像送信装置に利用さ
れる名刺の読み取りおよび登録の方法を示すフローチャ
ート。
【図7】図6に示した名刺読み取り方法により名刺から
取り込まれる情報を示す概略図。
【図8】図7に示した名刺読み取り方法により取り込ま
れた名刺の情報がメモリ内で保存される状態の一例を示
す概略図。
【図9】図4に示したファクシミリ装置としての動作の
さらに別の変形例を示すフローチャート。
【図10】図9に示したファクシミリ装置としての動作
により送信される画像情報のメモリ内で状態の一例を示
す概略図。
【図11】図9に示したファクシミリ装置としての動作
により送信される画像情報のメモリ内で状態の一例を示
す概略図。
【符号の説明】
2 …複合型複写装置 (装置本体) 、 4 …画像読
取部、6 …画像形成部、 8 …
インタフェース、10 …感光体ドラム (像担持体) 、
12 …帯電装置、14 …現像装置、
16 …転写装置、18 …クリーニング装
置、 20 …原稿テーブル、30 …原稿
読取部、 32 …露光ランプ、34
a…第1ミラー、 34b…第2ミラ
ー、34c…第3ミラー、 36 …
結像レンズ、38 …CCDセンサ、
40 …レーザ露光装置、42 …レーザ偏向装置、
44 …結像レンズ、46a,46bおよ
び46c…ミラー、 48 …防塵ガラス、90 …操
作パネル、 92 …タッチパネル、
94 …液晶表示装置、 96 …数字
キー、100 …名刺読取装置、 201
…メインバス、202 …FAXバス、
203 …画像バス、211 …メインCPU、
212 …不揮発性メモリ、213 …R
OM、 214 …ワーク記憶装
置、215 …メカニカルコントローラ、 217
…デュアルポートRAM、218 …画像処理部、
221 …FAXCPU、222 …通信
制御ROM、 223 …モデム、224
…ネットワーク制御装置、 225 …CODE
C、227 …画像データバッファメモリ、 231
…RAM、232 …画像データメモリ、 3
01 …クリアキー、302 …オールクリアキー、
303 …プリントキー、304 …倍率設定
キー、 305 …ソータキー、306
…モード設定キー、 307 …LED表示
パネル、308 …カセット切り換えキー、 30
9 …濃度調整キー。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/30 9194−5L G06F 15/40 370 F

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信対象を示す送信対象情報を読み取る読
    取手段と、 この読取手段により読み取られた上記送信対象情報を記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている上記送信対象情報と上記
    送信対象に送信すべき画像情報との送信を指示する指示
    手段と、 この指示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信
    対象情報の送信のための送信画像情報を形成する送信画
    像情報形成手段と、 この送信画像情報形成手段にて形成された上記送信画像
    情報を上記送信対象に送信手段と、を有する画像送信装
    置。
  2. 【請求項2】送信対象を示す送信対象情報を読み取る読
    取手段と、 この読取手段により読み取られた上記送信対象情報を記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている上記送信対象情報と上記
    送信対象に送信すべき画像情報との送信を指示する指示
    手段と、 この指示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信
    対象情報の送信のための送信画像情報を形成する送信画
    像情報形成手段と、 上記記憶手段から読み出された上記送信対象情報に基づ
    いて電話回線に接続された上記送信対象とのアクセスを
    確保する通信制御手段と、を有する画像送信装置。
  3. 【請求項3】送信対象を示す送信対象情報および送信元
    を明示するための送信元情報を読み取る読取手段と、 この読取手段により読み取られた上記送信対象情報およ
    び上記送信元情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている上記送信対象情報と上記
    送信元情報と上記送信対象に送信すべき画像情報との送
    信を指示する指示手段と、 この指示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信
    対象情報の送信のための送信画像情報を形成する送信画
    像情報形成手段と、 この送信画像情報形成手段を介して形成された上記送信
    画像情報を一時的に保持するとともに、外部から供給さ
    れた画像情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、 上記記憶手段から読み出された上記送信対象情報に基づ
    いて電話回線に接続された上記送信対象とのアクセスを
    確保する通信制御手段と、 上記一時記憶手段および上記記憶手段に記憶された上記
    画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、を
    有する画像送信装置。
  4. 【請求項4】送信対象を示す送信対象情報および送信元
    を明示するための送信元情報を読み取る読取手段と、 この読取手段により読み取られた上記送信対象情報およ
    び上記送信元情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている上記送信対象情報および
    上記送信元情報の読みだしあるいは上記読取手段による
    新たな送信対象情報の読み取りを指示する指示手段と、 この指示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信
    元情報と上記送信対象に送信すべき画像情報とにより上
    記送信対象情報の送信のための送信画像情報を形成する
    送信画像情報形成手段と、 この送信画像情報形成手段を介して形成された上記送信
    画像情報を一時的に保持するとともに、外部から供給さ
    れた画像情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、 上記記憶手段から読み出された上記送信対象情報に基づ
    いて電話回線に接続された上記送信対象とのアクセスを
    確保する通信制御手段と、 上記一時記憶手段および上記記憶手段に記憶された上記
    画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、 を有する画像送信装置。
  5. 【請求項5】送信対象を示す送信対象情報および送信元
    を明示するための送信元情報を読み取る読取手段と、 この読取手段により読み取られた上記送信対象情報およ
    び上記送信元情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている上記送信対象情報および
    上記送信元情報の読みだしあるいは上記読取手段による
    新たな送信対象情報の読み取りおよび上記送信対象情報
    と上記送信元情報と上記送信対象に送信する画像情報と
    の送信を指示する指示手段と、 この指示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信
    元情報と上記送信対象に送信すべき画像情報とにより上
    記送信対象情報の送信のための送信画像情報を形成する
    送信画像情報形成手段と、 この送信画像情報形成手段を介して形成された上記送信
    画像情報を一時的に保持するとともに、外部から供給さ
    れた画像情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、 上記記憶手段から読み出された上記送信対象情報に基づ
    いて電話回線に接続された上記送信対象とのアクセスを
    確保する通信制御手段と、 上記一時記憶手段および上記記憶手段に記憶された上記
    画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、を
    有する画像送信装置。
  6. 【請求項6】送信対象を示す送信対象情報および送信元
    を明示するための送信元情報を読み取る読取手段と、 この読取手段により読み取られた上記送信対象情報およ
    び上記送信元情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている上記送信対象情報と上記
    送信元情報と上記送信対象に送信すべき画像情報との送
    信を指示する指示手段と、 この指示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信
    対象情報の送信のための送信画像情報を形成する送信画
    像情報形成手段と、 上記記憶手段から上記送信画像情報形成手段に供給され
    る上記送信対象情報と上記送信元情報と上記送信対象に
    送信すべき画像情報を、上記送信画像情報形成手段内に
    確保されている複数の記憶領域のいづれに記憶させるか
    を制御する画像情報制御手段と、 上記送信画像情報形成手段を介して形成された上記送信
    画像情報を一時的に保持するとともに、外部から供給さ
    れた画像情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、 上記記憶手段から読み出された上記送信対象情報に基づ
    いて電話回線に接続された上記送信対象とのアクセスを
    確保する通信制御手段と、 上記一時記憶手段および上記記憶手段に記憶された上記
    画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、を
    有する画像送信装置。
  7. 【請求項7】送信対象を示す送信対象情報および送信元
    を明示するための送信元情報を読み取る読取手段と、 この読取手段により読み取られた上記送信対象情報およ
    び上記送信元情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている上記送信対象情報と上記
    送信元情報と上記送信対象に送信すべき画像情報との送
    信を指示する指示手段と、 この指示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信
    対象情報の送信のための送信画像情報を形成する送信画
    像情報形成手段と、 上記指示手段により上記合成が指示された場合に、上記
    記憶手段から上記送信画像情報形成手段に供給される上
    記送信対象情報と上記送信元情報と上記送信対象に送信
    すべき画像情報を、上記送信画像情報形成手段内に確保
    されている同一の記憶領域に記憶させるかを制御する画
    像情報制御手段と、 上記送信画像情報形成手段を介して形成された上記送信
    画像情報を一時的に保持するとともに、外部から供給さ
    れた画像情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、 上記記憶手段から読み出された上記送信対象情報に基づ
    いて電話回線に接続された上記送信対象とのアクセスを
    確保する通信制御手段と、 上記一時記憶手段および上記記憶手段に記憶された上記
    画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、を
    有する画像送信装置。
  8. 【請求項8】送信対象を示す送信対象情報および送信元
    を明示するための送信元情報を読み取る読取手段と、 この読取手段により読み取られた上記送信対象情報およ
    び上記送信元情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている上記送信対象情報と上記
    送信元情報と上記送信対象に送信すべき画像情報との送
    信を指示する指示手段と、 この指示手段の指示に対応して上記画像情報と上記送信
    対象情報の送信のための送信画像情報を形成する送信画
    像情報形成手段と、 上記指示手段により上記合成が指示された場合に、上記
    記憶手段から上記送信画像情報形成手段に供給される上
    記送信対象情報と上記送信元情報と上記送信対象に送信
    すべき画像情報を、上記送信画像情報形成手段内に確保
    されている記憶領域の内で上記画像情報記憶手段に記憶
    されている上記画像情報が収容される記憶領域と異なる
    領域であって、上記画像情報が収容される記憶領域と関
    連して確保される概ね1頁分の記憶領域に記憶させる画
    像情報制御手段と、 上記送信画像情報形成手段を介して形成された上記送信
    画像情報を一時的に保持するとともに、外部から供給さ
    れた画像情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、 上記記憶手段から読み出された上記送信対象情報に基づ
    いて電話回線に接続された上記送信対象とのアクセスを
    確保する通信制御手段と、 上記一時記憶手段および上記記憶手段に記憶された上記
    画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、を
    有する画像送信装置。
  9. 【請求項9】送信対象に画像情報を送信するための送信
    対象情報および送信元を明示するための送信元情報を読
    み取り、 上記画像情報と上記送信対象情報および上記送信元情報
    とを、合成または一体に送信するために、送信画像情報
    を形成し、 上記送信対象情報に基づいて、対称となる送信対象に上
    記送信画像情報を送信する画像情報処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019087826A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 キヤノン株式会社 画像送信装置

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