JPH0815261A - 免疫測定用材料の製造方法 - Google Patents

免疫測定用材料の製造方法

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JPH0815261A
JPH0815261A JP14276094A JP14276094A JPH0815261A JP H0815261 A JPH0815261 A JP H0815261A JP 14276094 A JP14276094 A JP 14276094A JP 14276094 A JP14276094 A JP 14276094A JP H0815261 A JPH0815261 A JP H0815261A
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JP
Japan
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gad
carrier
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glutamic acid
stabilizing agent
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Application number
JP14276094A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Suzuki
一好 鈴木
Shigeyuki Nishinaka
重行 西中
Hisaya Akiba
久弥 秋葉
Takashi Suzuki
隆 鈴木
Masahiro Niwa
正弘 丹羽
Mayumi Ito
真由美 伊藤
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B M L KK
JFE Engineering Corp
Original Assignee
B M L KK
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抗GAD抗体に対するGADの抗原性を長期
間保持させる安定化法を提供する。 【構成】 グルタミン酸デカルボキシラーゼを固定化し
た担体をグルタミン酸デカルボキシラーゼ安定化剤溶液
の存在下で凍結乾燥することを特徴とする免疫測定用材
料の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は免疫測定用材料の製造方
法に関し、更に詳しくは、I型糖尿病の検査に有用な免
疫測定用担体に結合したグルタミン酸デカルボキシラー
ゼ(GAD)の抗原性を長期間保持できる免疫測定用材
料の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】I型糖尿病の原因は、膵臓β細胞が破壊
されインスリン産生が減少することによる。疾患発病の
機序は、膵臓β細胞に対する自己抗体が産生され、この
自己抗体が膵臓β細胞を破壊していると考えられてい
る。事実、患者中には膵臓細胞を認識する自己抗体が存
在する。1990年にS.Baekkeskovらは、I型糖尿病患者血
清中に存在する自己抗体の一つが、膵臓細胞に存在する
グルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD:γ−glutami
c acid decarboxylase,分子量64KD、γ−アミノ酪酸
(GABA)の生合成に関与しGABA合成酵素と呼ば
れる)を認識することを示し、このGADを指標にし
て、I型糖尿病の診断が可能であることを示した(Natu
re,Vol 347, p151〜156,1990)。
【0003】前記S.Baekkeskovらが行った診断は、ラッ
トの膵臓細胞を35S−メチオニン存在下で培養後、ラベ
ル化64KD含有粗画分を調製し、この分画を患者血清と
接触させて免疫沈降反応を起こさせ、得られた沈殿物を
SDS−PAGE電気泳動にかけ、オートラジオグラフ
ィーで抗原抗体反応生成物の存在を確認するものであっ
た。その後、Merrillらは、125Iラベル化精製GADを
用いた免疫沈降反応により、さらに簡便なI型糖尿病診
断方法を確立した(Diabetes, Vol 41,4月,1992)。
これらの方法は、それ以前の測定方法、例えば、ICA
(Islet Cell Antibodies)法、ICSA(Islet Cell Su
rface Antibodies)法、IAA(InsulinAutoantibodie
s)法、または、糖付加試験などと比較し、I型糖尿病診
断の判定精度を向上させたと同時に、発症の予測を可能
にした点でも優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した如く、GAD
を指標にしたより正確なI型糖尿病診断法の開発が進行
しつつあるが、その多くは、分離精製GADを放射性ヨ
ードでラベルし、免疫沈降法により測定しようとする試
みである。一般的見解として、RIA法は、より高感度
の測定を可能にするが、放射性ヨードのもつ短半減期性
により、測定時の減衰補正および有効測定期間などいろ
いろな煩雑さと制約を加える。この本質的欠点は、下記
に示す診断上の問題点を提起する。
【0005】a)あるI型糖尿病患者の抗GAD抗体産
生を長期間測定し、その経時的変化を測定する場合、測
定時の放射性ヨードの減衰補正、または、測定キット間
の補正が必要である。 b)複数のI型糖尿病患者の抗GAD抗体を、複数の人
間が複数の施設で、測定する場合、測定日および測定時
間が一定せず、各患者間の相対比較が困難となる。
【0006】以上の理由から、放射能の減衰に付随する
有効測定期間を考慮する必要のない測定方法、つまり、
長期間、再現性ある測定結果の得られる非放射性測定法
(例:Enzyme immuno assay法(EIA法))の確立が望
まれる。しかしながら、GADの抗GAD抗体に対する
抗原性を長期間保持させる方法がなく、検討課題であっ
た。
【0007】従って、本発明の目的は、抗GAD抗体に
対するGADの抗原性を長期間保持させる安定化法を提
供することにあり、これにより長期間安定で再現性ある
I型糖尿病検査用免疫測定法の提供を可能にすることに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するべく種々検討の結果、グルタミン酸デカルボキ
シラーゼを固定化した担体をグルタミン酸デカルボキシ
ラーゼ安定化剤溶液の存在下で凍結乾燥することにより
GADの抗原性を長期間安定保持させることができるこ
とを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに到
った。
【0009】本発明で使用されるGADは、ヒトの血液
中に存在する膵臓細胞由来のGADの抗体と抗原抗体反
応するものであればよく、哺乳動物由来のGADを広く
用いることができる。このGADは例えば脳または膵臓
から公知の方法で分離精製したものでよく、遺伝子工学
の手法を用いて人為的に合成されたものであってもよ
い。
【0010】担体はGADを固定化する表面を提供でき
るものであればよく、公知の免疫測定法用の担体を広く
利用できる。例えばポリスチレン、ポリプロピレン、ポ
リビニルクロライド、フェノール樹脂ガラス、セルロー
ス、等の酵素免疫測定法で使用される担体、ポリスチレ
ンラテックス、ポリプロピレンラテックス、ポリビニル
クロライドラテックス、フェノール樹脂ラテックス、ガ
ラスラテックス、等の粒子凝集反応で使用される担体な
どを挙げることができる。
【0011】GADを担体に固定化する方法も酵素免疫
測定法や粒子凝集反応で用いられている方法を広く利用
することができる。例えば、抗原の吸着力を利用して固
相に固定化する方法(物理的吸着法)、アミノ基やカル
ボキシル基等を導入された担体にグルタールアンデヒド
等の架橋剤や水溶性カルボジイミド等の活性化剤を用い
て固定化する共有結合法(化学結合法)、HEMA、H
PMA等のモノマーとγ線を用いた重合吸着法(包括
法)、等がある。
【0012】GADを固定化した担体はアルブミン、ポ
リビニルピロリドン、ゼラチン、スキムミルク、ウシ血
清、トリ血清あるいは市販のブロッキング剤(ブロック
エース:大日本製薬)等でブロッキング処理を行なうこ
とが好ましい。アルブミンには牛血清アルブミン等を使
用できる。
【0013】グルタミン酸デカルボキシラーゼ安定化剤
にはソルビトール、デキストロース(グルコース)、フ
コース、マンニトール、ダルシトール、アラビノース、
キシロース、ヘプトース、マンノース、フルクトース、
ガラクトース、等の単糖類、トレハロース、ラクトー
ス、マルトース、サッカロース、アガロビオース、イソ
マルトース、メリビオース、ルチノース、キシロビオー
ス、セロビオース、マンノビオース、等の二糖類等があ
る。
【0014】これらの安定化剤は水溶液の状態でGAD
固定化担体に添加する。水溶液における濃度は問わない
が、単糖類の場合には0.5〜10重量%程度、好ましくは
8〜10重量%程度が適当である。二糖類の場合は0.5〜1
0重量%程度、好ましくは2〜8重量%程度が適当であ
る。水溶液はGADを単に水に溶かしたものでもよい
が、GADを失活させない緩衝液、例えばpH7〜8程
度の緩衝液であれば良く、好ましくは、リン酸緩衝液、
トリス緩衝液あるいは、それらに0.15M程度の塩化ナト
リウムを加えたもので溶解して形成することが好まし
い。
【0015】安定化剤の添加量は担体表面に対し単糖類
の場合は5〜100mg/cm2程度、好ましくは6〜50mg/cm
2程度、二糖類の場合は3〜50mg/cm2程度、好ましくは
4〜30mg/cm2程度が適当である。
【0016】凍結乾燥は公知の凍結乾燥機を用いて行な
えばよく、例えば0.01〜0.2torrの減圧下−50〜−80℃
で乾燥すればよい。
【0017】本発明の免疫測定用材料は酵素を固定化し
た担体を用いて抗原抗体反応を利用して分析を行なう方
法に広く適用できる。このような方法として例えば酵素
免疫測定法と粒子凝集反応法がある。担体の形状は測定
法の種類等に応じて反応容器、ウエル等の内壁面、ビー
ズ、微粒子等種々の形状をとりうる。
【0018】本発明の免疫測定用材料を用いた測定法は
酵素免疫測定法または粒子凝集反応法等の公知の方法に
準拠して行なうことができる。
【0019】
【作用】本発明の方法はGAD担体を安定化剤溶液とと
もに乾燥するところに特徴があり、例えば、特開平2−
161357号公報に開示されているように、担体を一旦安定
化剤溶液で洗浄後、洗浄液を廃棄して凍結乾燥したので
はGADの安定化効果は得られなかった。
【0020】
【実施例】
精製GADの調製 本実施例で用いたGADは、J.M.Blindermannらの方法
(Eur.J.Biochem.,Vol86, 143〜152,1978)に準拠し、
ラット脳よりGAD精製して得た。その概略を下記に示
す。
【0021】ラット脳を5倍量のPBS緩衝液中でホモ
ジナイズし、15,000xg超遠心後、上清を得た。その上清
を順次イオン交換カラム(DEAE−トヨパール650、ト
ーソー社製)、フェニルセプァロースカラム(ファルマ
シア)、分子ふるいカラム(3000SW,トーソー社製)
にかけ、GADを分離精製した。
【0022】このようにして得られたGADの純度は、
スラブ電気泳動法により50%以上であった。その泳動ゲ
ルの銀染色後の結果を図1に示す。
【0023】GADの酵素活性は下記の如く測定した。
まず、GADを含む試料25μlに、20mML−グルタメ
ート、0.1μCi放射性グルタミン酸(1−14C)、50mM
燐酸カリウム、0.2mMピリドキサール・リン酸を含む溶
液(pH6.8)10μlを加え、反応を開始した。生じた
放射性CO2を1Mのハイアミン・ハイドロオキサイドに
浸したろ紙に吸着させ、その放射活性をβ−カウンター
(ベックマン社製,LS−5000TDLED)で測定し
た。
【0024】抗GAD抗体含有試料 臨床所見(血糖値、多尿、口渇等)によって糖尿病と判
断され、しかも、それらの血清がICA(Islet Cell An
tibodies)陽性と判断された患者3名(A〜C)から試験
用血清を採取し、これを抗GAD抗体含有試料として実
施例および比較例に使用した。
【0025】患者血清中の抗GAD抗体の存在確認 (1) 精製GAD50μgを25mM燐酸ナトリウム緩衝液(pH
7.5)50μlに溶解し、更に250mM燐酸ナトリウム緩衝液
(pH7.5)10μlを添加した。この蛋白質溶液に放射性
ヨウ化ナトリウム(Na 125I)2.5μl(アマーシャム
社:PMS30)およびクロラミンT溶液(0.5mg/ml:25
mM燐酸ナトリウム含有、pH7.5)を加え、10分間反応さ
せた。Na225溶液(0.5mg/ml,25mM燐酸ナトリウ
ム含有、pH7.5)25μlで反応を停止した後、25mM燐酸
ナトリウム緩衝液(pH7.5)150μlおよびウシ血清アル
ブミン溶液(10mg/ml,25mM燐酸ナトリウム含有、pH
7.5)12μlを加えた。この混合液をセファデックスG−
25カラム(5mlベッドボリーム)にかけ、未反応125
から分離した放射化GADを実験に使用した。
【0026】(2) ゲル状プロテインGビーズ(ファルマ
シア社製)20μlに、抗GAD抗体含有試料(患者血清
A,B,C)5μl、および前記(1)で調製した125I標
識GAD0.625μgを含むPBS緩衝液(pH7.1)20μl
を加え、25℃にて1時間時々攪拌しながらインキュベー
ションした。1時間後に遠心処理(10,000rpm、2分間)
して沈殿を分離した。
【0027】(3) 上記(2)で得られた沈殿物を10μlの電
気泳動用サンプルバッファーに溶解し、スラブゲルにプ
ロット後、電気泳動を行った。泳動終了後、ろ紙上でゲ
ルを乾燥し、X線フィルムに感光させてオートラジオグ
ラフィーを行った。
【0028】得られた結果を図2に示す。なお、図2に
おいて、レーンA,B,Cは、それぞれ糖尿病患者A,
B,Cからの各血清試料から得られた結果を示す。図か
ら明らかなように、GADの分子量と相応する64KD付
近に明瞭なバンドが観察され、患者血清中(A,B,
C)に抗GAD抗体が存在している。
【0029】実施例1〜6:GADの酵素免疫測定用材
料の安定化 精製GAD(図1)を、20mMリン酸緩衝液、pH7.2
(PBS)で5μg/mlに希釈した。その50μlを96穴タ
イター・プレート(コーニング、イムノモジュール)の
各ウエルに分注後、4℃で一晩放置し吸着させた。それ
に2.67%BSAを含むPBSを各ウエル150μl添加し、
2時間放置しブロッキング処理を行った後、該液を除去
した。その後、各ウェルに下記に示した糖を含む緩衝液
(安定化剤)50μlを添加し、凍結乾燥処理を行った。
これらをプラスチック製バッグに密封し、4℃、22℃、
及び37℃で保存した。
【0030】安定化剤: 実施例1:PBS+5% Treharose(Tre) 実施例2:PBS+5% Lactose(Lac) 実施例3:PBS+5% Maltose(Mal) 実施例4:PBS+5% Saccharose(Sac) 実施例5:PBS+10% Sorbitol(Sol) 実施例6:PBS+10% Dextrose(Dex)
【0031】2ヵ月後、各ウエルのGAD抗原性の残存
率を次のように調べた。まず、各ウエルにPBS200μl
を加え、室温で1時間放置した。次いで、0.05% Tween
20含有PBS溶液で洗浄した後、500倍希釈抗GAD抗
体(血清A)50μlを各ウエルに加え、2時間放置し
た。その後、0.05% Tween 20含有PBS溶液で洗浄
し、ペルオキシダーゼ標識抗ヒト抗体(フナコシ薬品)
約0.1μg/mlを含有するPBS50μlを加え、1時間放
置した。これを0.05% Tween 20含有PBS溶液で洗浄
し、オルトフェニレンジアミン0.25mg/mlとH22 0.0
15%とを含む基質液100μlを各ウエルに加え、室温に30
分放置した。1NH2SO4を50μl加え反応を停止させ
た後、反応液の吸光度を492nmにて分光光度計(タイテ
ック、マルチスキャン−340)で測定した。
【0032】表1に本発明の方法で作製された免疫測定
用プレートの2ヵ月保存後のGADの抗原性を示す。凍
結乾燥直後のGADの抗原性を100%とし、2ヵ月後のそ
れを%で示した。ちなみに、凍結乾燥による抗原性の低
下は見られなかった。
【0033】
【表1】
【0034】比較例1〜6:実施例1と同様にGADの
吸着およびブロッキング処理を行ったプレートを、実施
例1に示した各種安定化剤で洗浄した後、洗浄液を廃棄
し、凍結乾燥した。その後、4℃、22℃、及び37℃保存
し、2ヵ月後にGADの抗原性を検討した(表2)。抗
原性測定は、実施例1と同様に行った。
【0035】
【表2】
【0036】実施例7:凍結乾燥時の至適安定化剤の液
量 実施例1と同様に、プレートを作製したが、安定化剤の
液量を10〜200μlとした。37℃で2ヵ月間保存後のGA
D抗原性を表3に示す。
【0037】
【表3】
【0038】実施例8:至適糖濃度 実施例1と同様に、プレートを作製したが、安定化剤中
の糖濃度を0.5〜8%とした。37℃で2ヵ月間保存後の
GAD抗原性を表4に示す。
【0039】
【表4】
【0040】
【発明の効果】本発明の方法により、免疫測定用担体に
結合したGADの抗原性を長期間保持することができ
る。それによって、I型糖尿病患者特異的に出現する抗
GAD抗体を酵素免疫法で測定するキット作製が可能と
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 GADのスラブゲル電気泳動パターンを示す
図である。
【図2】 糖尿病患者血清に125I標識GADを加えて
得られた沈殿物をスラブゲル電気泳動して得られたパタ
ーンを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋葉 久弥 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 鈴木 隆 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 丹羽 正弘 埼玉県鶴ヶ島市大字五味ヶ谷80−1 鶴ヶ 島ハイツB−301 (72)発明者 伊藤 真由美 埼玉県川越市寿町1丁目2339番地6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グルタミン酸デカルボキシラーゼを固定
    化した担体をグルタミン酸デカルボキシラーゼ安定化剤
    溶液の存在下で凍結乾燥することを特徴とする免疫測定
    用材料の製造方法
JP14276094A 1994-06-24 1994-06-24 免疫測定用材料の製造方法 Pending JPH0815261A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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