JPH0215827B2 - - Google Patents

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JPH0215827B2
JPH0215827B2 JP53055748A JP5574878A JPH0215827B2 JP H0215827 B2 JPH0215827 B2 JP H0215827B2 JP 53055748 A JP53055748 A JP 53055748A JP 5574878 A JP5574878 A JP 5574878A JP H0215827 B2 JPH0215827 B2 JP H0215827B2
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JP
Japan
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hcs
complex
lactodiene
composition
human placental
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JP53055748A
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Kokoora Furanchesuko
Taruri Paoro
Neeri Paoro
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ISUCHI SHEROTERAPIKO E BATSUCHINOJENO TOSUKANO SCLAVO SpA
Original Assignee
ISUCHI SHEROTERAPIKO E BATSUCHINOJENO TOSUKANO SCLAVO SpA
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Publication date
Application filed by ISUCHI SHEROTERAPIKO E BATSUCHINOJENO TOSUKANO SCLAVO SpA filed Critical ISUCHI SHEROTERAPIKO E BATSUCHINOJENO TOSUKANO SCLAVO SpA
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Publication of JPH0215827B2 publication Critical patent/JPH0215827B2/ja
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    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/58Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、生物学的液体中に存在する特定の成
分の含量を測定する際に使用される組成物に係
り、特に、本発明は生物学的液体中のヒト胎盤性
ラクトジエン(Human Chorionic
Somatomammotropin;HCS)の定量用組成物
に係る。この組成物は被測定成分の拮抗質と、こ
の成分及びトレーサーでなる共役生成物とからな
る特殊な錯体を使用するものである。 抗原及び抗体の含量を測定する方法として、臨
床的には放射免疫法が以前から使用されている。
この方法は、抗原又は抗体による特殊な反応及び
反応混合物からの錯体の最終的な分離に基くもの
である。 この方法をさらに詳述すれば、基本的な原理は
次式の如く表わされる。 (a) L+S→L−S (b) L+S*→L−S* 式中、Sは測定される物質、たとえば抗原であ
り、Lは配位子物質(特殊な抗体)であり、S*
はトレーサー(放射免疫法では、放射性同位元素
である)でラベル付けされた被測定物質と同じ物
質である。 実際の分析操作においては前記2つの反応は以
下の如く同時に起る。 (c) 2L+S+S*LS+LS* 配位子についての不足がある場合(L≪S+
S*)(実際の分析操作においては頻繁に生ずるこ
とである)、Lとの錯化にあたりSとS*との間で
競合が生じる。この場合は次式で表わされる。 2L+2S+2S*LS+LS*+S+S* Sとの競合ののちLに結合したS*を測定する
ためには、未反応のS及びS*を各反応生成物
(LSおよびLS*)から分離することが必要であ
る。Lに結合したS*の量をトレーサーを介して
測定し、標準物Sの量を徐々に増加して得た検量
線と比較することにより、測定しようとした検体
中に初期に存在していたSの量を容易に推定でき
る。 検体中の物質とトレーサーでラベル付けされた
物質との競合は、抗体、特殊な結合たんぱく質、
酵素用の基質又は阻害剤等の特殊な配位子に対し
て均一相又は不均一相のいずれでも起り、これら
の成分の1つは固相であつてもよい。 従来のいずれの方法も、未反応物質から錯体を
分離することが必要であり、さらに反応時間が一
般に長いという欠点がある。 これらの欠点は、各種の方法により固状支持物
質に結合せしめた配位子を使用することによつて
部分的に解消できる。このようにすることによ
り、配位子と被測定物質(たとえば抗原、抗体)
との錯体の反応物質からの分離は、従来法による
過法(洗浄を伴なう又は伴なわない)よりはむ
しろ遠心分離法又は静置法により実施できる。 しかしながら、固相における方法では従来法を
上回る利点があるにもかかわらず、この方法では
なお多数の工程(たとえば分析すべき検体の正確
な測定、放射線活性物質(液状)の分散、固相の
分相(まれに生ずるケースである))が必要であ
り、これらの工程は誤差を生ずる基本的な要因で
ある。 上記に加えて、分析する直前に反応に供される
物質の一定量にラベル付けする必要性等のため他
に欠点を生ずる。その1つは、生ずるおそれがあ
る分解生成物から及び過剰のトレーサーから測定
する物質を精製する必要があることであり、この
精製工程は、その精製の度合に応じて分析の結果
に非常に影響する。 本発明者等は、生物学的液体中のHCS含量を
測定するに当たり、HCSの拮抗質と、HCS及び
トレーサーの共役生成物とでなる錯体を使用する
ことにより、前記欠点のすべてを解消できること
を見出し、本発明に至つた。 さらに詳述すれば、本発明の目的は、生物学的
液体中のHCS含量を測定するための改良法を提
供することにあり、この方法は以下の基本的な操
作を包含する。 (a) HCSの拮抗質と、HCS及びトレーサーでな
る共役生成物とを原料として錯体を生成するこ
と。 (b) この錯体を測定すべき生物学的液体中に導入
してHCSとの間で反応させること。 (c) この反応により遊離した前記共役生成物の量
をトレーサーを介して測定すること。測定しよ
うとする検体中のHCS含量は、標準物HCSを
使用し、徐々に増量して得た検量線との比較に
より算定される。 この方法は直接液相において、又は固状の支持
物質を使用しても実施できる。固状支持体を使用
する場合及びこのような支持体を使用しない場合
のいずれの場合においても、従来法に伴なう欠点
を完全に解消できる。たとえば、トレーサーとし
て放射性同位元素を使用する場合には、使用する
放射線活性を非常に低いレベルに減少でき、しか
も放射線活性物質を直接にピペツト等の器具によ
つて取扱う必要はなく、放射線活性物質に汚染さ
れることはない。反応に供するラベル付き物質は
完全な免疫活性を有しており、この方法の感度も
良好である。 固状支持物質を使用する場合には、この方法の
精度が固状支持物質の反応性表面の正確性に左右
されるものであり、かつこの反応性表面の正確性
は分析の実施前に達成されるものであるため、測
定すべき検体の容量を正確に測定する必要はな
い。 他の方法の場合と同様に、トレーサーの量は溶
液中で及び原料錯体中のいずれでも測定できるの
で、分析操作のチエツクが可能である。 さらに、本発明の他の特徴は、現在市販のキツ
トよりも小形のサイズのキツトを調製できること
であり、この点も無視できない利点である。この
ようなキツトは上記錯体(本発明の他の特徴であ
る)及び測定しようとする成分(HCS)の既知
濃度の対照標準物のセツト(このような標準物に
より検量線を作成できる)からなる。 本発明によれば、キツトの一部を構成する錯体
はそのままであつてもよく、あるいは固状支持物
質に適当に固定されていてもよい。錯体の不溶化
は、当分野で公知の常法に従つて実施でき、支持
物質としては従来法で一般に使用されるものの中
から選択される。これら支持物質としては、一般
的には、セルロース(粉体又はペーパー状)、特
殊な活性基、たとえばカルボキシメチル基又はジ
メチルアミノエチル基を含有するセルロース(粉
体又はペーパー状)、ポリ塩化ビニル、ポリスチ
レン、ナイロン、ポリメタクリレート、ポリアミ
ド、尿素樹脂の如き可塑性物質、アセチルセルロ
ース、ニトロセルロース、トリアセチルセルロー
ス、セルロースエステル又はエーテル及びその誘
導体及びガラスの中から選ばれる。 被測定物質、すなわちHCSについて、錯体の
生成に先立つて、従来の方法に従つてトレーサー
によりラベル付けする。これらトレーサーは所望
の感度に応じて異なる種類のものを使用する。有
利に使用できるトレーサーとしては以下のものが
ある。 (a) I125、I131、H3、C14、Co57等の如き放射性同
位元素。 (b) フルオレセインイソチオシアネート、ローダ
ミン及びその誘導体の如き螢光物質。 (c) エオシン、Comassie Blue等の如き染料。 (d) パーオキシダーゼ、グルコースオキシダー
ゼ、ガーボニツクアンヒドラーゼ、フエリシア
ニド依存性又はNAD依存性ラクチツクデヒド
ロゲナーゼ等の如き酵素。 (e) たとえば酵素反応及び非酵素反応における阻
害剤(酵素反応の阻害剤の場合、カーボニツク
アンヒドラーゼに関しては有力な阻害剤である
スルホンアミド基を含有する化合物(たとえば
ベンゼンスルホンアミド及びパラーカルボキシ
ベンゼンスルホン酸)を使用できる)。 (f) 検体中で特定の元素濃度を変化させうる錯体
形成物質(たとえばEDTA)。 上記各種のトレーサーの中でも、本発明によれ
ば、放射性同位元素をトレーサーとして使用する
ことが特に有利である。 このようにして得られたラベル付き物質を、前
記の如き不溶化錯体を調製するために使用する。
このような錯体の調製は本発明の重要な一部をな
すものである。これについて詳述する。 不溶化した配位子物質を大過剰量のラベル付き
物質(同族のもの)と反応させ、利用できる配位
基のすべてを飽和する。反応を37℃で1夜(20時
間)行なう。固相を採取し、過剰のラベル付き物
質が完全に除去されるまで水洗する。固相を空気
中で乾燥し、密封容器中、4℃で使用時まで保存
する。ラベル付き錯体の変質限界はラベル付けに
要した時間に左右される。 上記の記載及び他の詳細については、以下の操
作工程よりさらに明確になるであろう。しかしな
がら本発明はこれらに限定されない。 本発明の正当性をチエツクするために、胎盤性
のホルモンであるヒト胎盤性ラクトジエンの測定
について検討した。このホルモンは妊婦の血液プ
ラズマ中を循環しており、妊娠期間中は濃度が高
くなる(少なくとも正常な場合)。HCSレベルを
知ることは、胎児−胎盤ユニオンの傾向を監視す
ることに役立つ。この方法及び各種試薬の調製に
係る技術的利点について以下に記載する。 物 質 HCS;Neri等(「アン・スクラーボ(Ann.
Sclavo)」12、663(1970))の方法により実験室
でロツト48/80を調製した。 ラベル付きホルモン;以下の酵素的ラベル化法
によりI125−HCSを調製した。 HCS5μg(PH7.5の0.05Mリン酸塩緩衝液10ml
中)に、担体に担持していないNa−I125
(Amersham)1mCi(10μ)、ラクトパーオキシ
ダーゼ(Calbiochem B級)1μg(30.5IU/mg)、
H2O2(Peridrol Selectipur、30%、Merch)0.1μ
g(10μ)を順次添加した。10分後、H2O210μ
を加え、さらに10分間おいた。 ラベル付けされたホルモンをゼオライト(1×
8)上で脱ヨウ素化し、0.05Mバルビタール緩衝
液(PH8.6)、牛セロアルブミン(BSA)0.5%フ
ラクシヨンVで溶出し、最後に0.04Mリン酸塩緩
衝液(PH7.4)、0.1%BSA中でSephadex−G−
100で精製した。このようにしてラベル付けされ
たI125HCSの固有活性は140μCi/μgであつた。 CIS(イタリー)から固有活性60μCi/μgのク
ロラミン−Tでラベル付けされたI125−HCSを入
手した。 抗体;やぎに15日毎にHCS5mg(フロインド完
全アジエバンド中)を5回接種し、最後の接種か
ら10日後に瀉血することにより抗−HCS血清を
得た。力価は最大結合50%において放射免疫検定
法(二重抗体法)で検定して1/64000以下であつ
てはならない。このような血清から18%Na2SO4
による沈殿法でγ−グロブリンを調製した(R.
A.Kekwich「バイオケミカル・ジヤーナル
(Biochem.J.)」34、1248(1940))。たんぱく質濃
度は精製後60mg/mlであつた。 セルロース(デイスク)に結合した抗−HCB抗
体の調製 実験室で使用する紙から直径5mmのセルロー
スデイスクを切取つた(465個のデイスクがセル
ロース約1gに相当する)。デイスクをBrCNで
活性化し(L.WIDE「アクタ・エンドクリノロジ
カ・ケービーエイチ(Acta Endocrinologica
Kbh)」63、(Suppl.142)、207(1969))、これに

−HCS−γ−グロブリンを共有結合により被覆
せしめた。 紙デイスク(10g)を、抗−HCS−γ−グ
ロブリンを含有する0.1M炭酸水素ナトリウム緩
衝液(PH8)200mlを収容するガラス容器中に入
れた。ついで、撹拌し、かつPHを8に維持しなが
ら、室温で18時間デイスクを浸漬した。さらに、
このデイスクをエチレンジアミン(1mg/ml)溶
液(PH9.3)により室温で5時間処理し、セルロ
ース上に遊離状態で残留していた活性基を中和し
た。ついで、セルロースデイスクを室温において
0.1M NaHCO3溶液200mlで3回、0.1M酢酸塩緩
衝液(PH4)200mlで3回、及び0.04M緩衝液
(PH7.4)(0.1%BSA)200mlで3回洗浄した。共
有結合している抗体を含有するデイスクを凍結乾
燥し、使用時まで密封容器内に4℃で保存した。 Ab/I125−HCB錯体の調製 抗−HCS−γ−グロブリンで被覆したペーパ
ーデイスクを厚さ1mmのプラスチツク片(0.5×
7cm)にのり付けし、濃度300000cpm/mlでI125
−HCSを含有する0.04Mリン酸塩緩衝液(PH7.4)
溶液中(デイスク4650個を調製するに必要な量は
1500mlである)に浸漬し、37℃で1夜培養した。
ついで、デイスクをH2O(又はリン酸塩緩衝液)
で洗浄し、空気中で3時間乾燥し、プラスチツク
及びアルミニウム製の気密容器に封入し(容器当
りデイスク30個)、使用時まで4℃で保存した。 結 果 本発明方法の基本原理 I125−Ag−Ab(デイスク)+Ag(血清) I125−Ag−Ab Ag−Ab(デイスク)+Ag+I125−Ag I125−Ag−Ab固状錯体に溶液状の抗原(Ag)
を添加することにより、錯体におけるI125−Agの
ラベル付けされていないAgによる置換が生ずる。
残留するI125−Ag−Abを含有するペーパーデイ
スクを反応系から取出したのち、溶液中に遊離さ
れたI125−Agを計測する。溶液中に遊離された
I125−Agの量は、測定しようとする検体に含有さ
れる被測定Agの濃度に比例する。 最適反応条件の設定 培養時間及び温度 第1図は、異なる4種の温度レベル(4℃、20
℃、37℃、45℃)における培養基中、HCBの非
存在下及び存在下(500ナノg/ml)での放出速
度(培養時間に対するcpm)を示す。 第1図において、横軸は培養時間(時間)を示
し、縦軸は培養基中のcpm(10-3)を示す。図中、
曲線〇はHCS非存在下での4℃における培養、
曲線△は同様に20℃における培養、曲線□は同様
に37℃における培養及び曲線★は同様に45℃にお
ける培養に係るものであり、曲線●はHCS500ナ
ノg/ml存在下での4℃における培養、曲線▲は
同様に20℃における培養、曲線■は同様に37℃に
おける培養及び曲線+は同様に45℃における培養
に係るものである。 この図から見られるように、培養における時間
が増加するにつれて放出の度合は増加する。
HCSの存在下で放出される量に対するHCS非存
在下で放出される量の比は、時間については、培
養の温度にかかわりなく実質的に一定であり、一
方、温度が上がるにつれて差は大きくなる。より
高い温度を採用することにより、より低いホルモ
ン濃度において鋭敏に区別できるようになる。こ
れらの条件を考慮すれば、温度37℃が有利であ
る。 培養時間の選択は、第1図に示した結果に基い
て所望の感度によつて支配される。 ペーパーデイスクに結合した抗体の濃度 ヤギ抗−HCS血清から得たγ−グロブリンを、
上記の如くして、各々18.0、1.8、0.36及び0.09
mg/ペーパー(g)の濃度でペーパーデイスクに
固定する。上記の一番目の濃度は希釈していない
調製物に相当する。乾燥後、デイスクをI125
HCS(300000cpm/ml)と培養し、一方、HCS5
ナノg/mlないし200ナノg/mlの応答曲線を得
るためにAb/I125−HCS錯体を使用する。37℃
において18時間培養したのちに得られた曲線を第
2図に示す。 第2図において、横軸はHCSの濃度(ナノ
g/ml)、縦軸は比Rp/Rcを示す。ここで、Rp
HCSが存在しない場合に放出されたcpmであり、
Rcは培養基がHCSを含有する場合に放出された
cpmである。図中、曲線+は0.09mg/g(セルロ
ース)について、曲線〇は0.36mg/g、曲線△は
1.80mg/g、及び曲線□は18mg/gについてのも
のである。 この図から見られるように、デイスクに結合し
たAbの濃度の増加を関数として感度の一定のロ
スがある。採用できる濃度としては感度試験の結
果からもみて18mg/gである。 デイスク表面 単位表面当りのAbの量を一定(ペーパー1g
当り18mg)とした場合、ペーパーデイスクの面積
を減少させる(23.0、11.5、5.7及び2.8mm2)こと
により、存在するAbの総量は減少する。HCSに
ついての2.5ナノgないし200ナノgの標準曲線を
第3図に示す。 第3図において、横軸はHCSの濃度(ナノ
g/ml)、縦軸は比Rp/Rcを示す。図中、曲線〇
は23mm2について、曲線★は11.5mm2について、曲線
●は5.7mm2について及び曲線△は2.8mm2についての
ものである。 この図から見られるように、断面積が減少する
につれて感度は低下する。デイスクについての面
積としては23.0mm2が採用できる。 ラベル付きホルモンの濃度および力価 2種類の異なつたラベル付きホルモンを使用す
ることにより顕著な差が見られる。クロラミン−
Tでラベル付けしたものはAbを有するテスト用
ペーパーにはあまり強く結合していない。さらに
Ab/I125−HCS錯体は、乳酸パーオキシダーゼ
を使用してラベル付けしたHCSで得られるより
も容易に置換されうる。 Ab/I125−HCS錯体を形成するために使用し
たI125−HCSの濃度、したがつてペーパーデイス
クに結合したものの濃度は、ホルモンの存在下で
遊離された「バースト(burst)」とホルモンの非
存在下で遊離されたものとの比を変えるものでは
ない(第1表)。検体のバーストの数とバツクグ
ランドのバーストの数との間の差は、結合したラ
ベル付きホルモンの量が減少するにつれて逆にか
なり低下する(第1表)。
【表】 反応容積 面積21.0mm2のデイスクを血清で被覆するために
必要な最小容量は0.3ml(内径0.8cmの試験管にお
いて)である。デイスク(プラスチツク片に支持
したもの)を測定すべき溶液0.3、0.6、0.9及び
1.2ml中で浸漬することにより同様の試験を行な
つた。第2表は、HCSを含まない血清溶液及び
HCS濃度が5、20、100及び500ナノg/mlであ
る血清溶液中で、37℃において18時間培養するこ
とによつて放出されたバーストを示している。容
量を2倍とすることにより(すなわち容量を0.3
から0.6とすることにより)放出されたホルモン
の量に関しては、あまり重大な差はない。より大
きい容量では、低い値での放出が増加し、一方、
HCS5ナノg/ml以上の濃度については、0.3mlで
放出されるバースト及び1.2mlで放出されるもの
の間にはさほどの差はない。
【表】 注 各試験について6検体をテストし、その
平均値を示した。±は偏差である。
特異性 上記システムにおいてHGH(ヒト生長ホルモ
ン)によつて示される交差反応が競合による通常
の放射免疫法の場合と同一であるか否かを評価す
るために、徐々に増加した量のHGHをHCSを除
去したヒト血清に添加し、Ab/I125−HCS錯体
とともに37℃で18時間培養した。添加量が50ナノ
gまではバツクグランドのものとあまり異なるシ
フトは見られなかつた。検討した最高のHGH量
(1000ナノg)では、Rp/Rc=0.72を与え、これ
はHGH25ナノg/mlによつて生ずる平均的なシ
フトに等しい。 感度試験 Ab試験ペーパー片の感度 凍結乾燥によつて乾燥し、かつ気密容器内に密
封したペーパー片は、4℃で保存する場合には、
実質的に安定であつた。実際、調製後2〜3ケ月
の間隔で実施した試験では、同じ結果(すなわち
常時同量のラベル付きホルモンを固定しうる)を
示した。 試験ペーパー片におけるAb/I125−HCSの感度 I125−HCS/Ab固状錯体の使用期間を延長さ
せるために、各種の安定化処理を試みた(血清、
グリセリン(15%)、ホルムアルデヒド、CaCl2
P2O5による乾燥、アセトンによる乾燥、空気中
での乾燥)。空気中における室温での乾燥の場合
を除いて、ほとんどいずれの処理もAb/I125
HCS錯体を害するものであつた。HCSを含まな
い血清中での培養後に乾燥する場合には、バツク
グランドのものを低下させた(HCSを含まない
血清中で放出された放射活性レベルの低下)。乾
燥し、かつ気密容器に密封しておいた錯体を有す
るペーパー片では、4℃で保存する場合には、少
なくとも32日間使用できる。ラベル付きホルモン
の劣化は、抗原の濃度ゼロで遊離される放射線活
性フラクシヨンの一定の上昇を伴なつて標準曲線
の水平化を招き、この結果は感度に悪影響を与え
ることになる。このような欠点を解消するために
は、あらかじめAb/I125−HCS錯体を有する試
験ペーパー片をHCSを含まない血清で45℃にお
いて45分間洗浄すればよい。本発明者等の試験で
は、調製後15日目からこの洗浄処理を実施した。 HCS測定法の最適化 以上の記載から、HCSについての2種類の測
定法が導き出される。その1つは、1ないし200
ナノg/mlの範囲で使用でき、培養時間18時間、
温度37℃の高感度法(方法A)であり、他方は、
妊娠中における(100ないし700ナノg/ml)
HCSの測定に最適であり、培養時間3時間、温
度37℃での培養による方法(方法B)である。第
3表はこの2種類の好適な方法を示す。得られた
標準曲線を第4図に示す。この図には、さらにペ
ーパー片を4℃で32日間保存した後におけるこの
2種類の方法による標準曲線を示している。 第4図aは標準曲線(曲線●)及び調製後32日
目のものについて方法Aにより得られたもの(曲
線〇)を示しており、第4図bは同様に標準曲線
(曲線●)及び調製後32日目のものについて方法
Bにより得られたものである。図において、縦軸
は比Rc−RO/Rpを示し、横軸はHCSの濃度(ナノ g/ml)を示す。最後に、第4表は前記の高感度
法(方法A)の分析上のパラメータを示してい
る。
【表】
【表】 考 察 HCSに関して提案したこの方法の最高の感度
がいかなるものかを評価するために、各種のパラ
メータ(温度、培養時間、Ab/I125−HCS錯体
の濃度)を変えて実験した。温度は起りうる衝突
を多くするため、冷時HCSによるI125−HCSの置
換を促進するように作用する。また自然な放出は
増加するが、最も重要なことは培養時間がより長
い場合には本質的に放出されたバーストとHCS
存在下で放出されたものとの差は増加することで
ある。このため、標準曲線を作成するために利用
できる分野が広くなる。Ab/I125−HCSの濃度
の低減は以下の各種の方法で実施できる。 (a) 不溶化配位子(Ab)の濃度を減らすこと。 (b) Ab/I125−HCSで被覆したペーパーデイス
クの表面積を減ずること。 (c) Abペーパーデイスクに結合したI125−HCS
の量を減ずること。 Abの濃度を低下させることにより、期待され
るものと逆の応答がある。事実、Abの濃度が下
る場合には、この方法の感度は低下し、Rp/Rc
曲線が完全に水平化してしまう(第2図)。 抗体濃度がより低い被覆デイスクに結合した
I125−HCSの量は、抗体濃度が最高の被覆デイス
クに結合したものが43000cpmであるのに対し、
14000cpmであることは注目すべきである。
HCS8μgを添加することは、非常に異なつた方
法でこれに結合したホルモンをバツクグランドか
ら放出する。この事実は、Ab/I125−HCS錯体
の安定性がペーパーを被覆する抗体の量が減少す
るにつれて改良されることの証拠である。感度を
増加するためにAbを使用することは、ペーパー
表面におけるγ−グロブリンの分子の配置を変
え、かつ相当する抗原との結合のエネルギーに影
響するものと思われる。このような推論を確認す
るために、この方法を液相で実施することを試み
た(この場合抗原(HCS)はいかなる変化も受
けない)。4℃で調製した錯体の放射線活性は
HCS濃度を増加することにより変わらなかつた。
可逆性は錯体の形状に左右され、またその形状は
錯体を形成する抗体及び抗原の相対濃度により決
定される。このようにして、この反応は本発明者
等が調べた条件下では可逆である。デイスクの面
積を減じ、かつAb/I125−HCSの濃度を変えな
いことによつても、標準曲線の感度の低下があ
る。この結果は、HCSによるI125−HCSの置換の
可能性が、交換表面の減少のために生じうる衝突
の数が減少するにつれて、より少なくなるとの事
実による。反応の感度は、Abの濃度が変化なく、
かつ結合したラベル付きホルモンの量がより少な
い場合には、変わらない。容量の変化に対する感
度が小さいことは、この方法が濃度に左右される
こと、及び液相と固相との間の界面で交換が起る
ことを示している。容積の広い変化については
(初期容積0.3mlの3ないし4倍)、さらに詳述す
れば、低ホルモン濃度では影響は顕著となる。こ
れらの点に基いて、2つの異なる感度をもつ2つ
の方法が有効である。その1つの方法は、臨床検
査の分野でのHCSを測定する方法であり、他方
は、システムの感度を調べる方法である。ここで
述べた標準曲線は、7日ないし32日の間で異なる
ものではあるが、採用しうる測定方法の範囲内で
比較しうるプラズマの値について示している。上
記の如く、本発明の方法は、従来公知の方法に比
べて非常に有利なものである。たとえば工程の数
が少ないこと、反応容積とは関係ないこと、充分
に感度が高いこと、有効時間がかなり長いこと等
の利点のため、この種の分析(さらに詳述すれば
放射免疫測定法)を慣用法とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は各種の培養温度におけるHCSの存在
下及び非存在下での培養基中へ放出されたラベル
付きHCSの量を時間の関数として示すグラフ、
第2図は各種のAb濃度におけるペーパーデイス
クから得られる標準曲線を示すグラフ、第3図は
ペーパーデイスクの表面積による標準曲線の変化
を示すグラフ、第4図は方法Aおよび方法Bによ
る標準曲線を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生物学的液体中に存在するヒト胎盤性ラクト
    ジエン(HCS)の定量に使用される組成物にお
    いて、HCSの拮抗質と、HCS及び放射性同位元
    素から選ばれるトレーサーでなる共役生成物とか
    らなる錯体で構成すると共に、該錯体を固状支持
    体に固定したことを特徴とする、ヒト胎盤性ラク
    トジエンの定量用組成物。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
    前記HCSの拮抗質が抗HCS−γ−グロブリンで
    ある、ヒト胎盤性ラクトジエンの定量用組成物。 3 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
    前記トレーサーがI125である、ヒト胎盤性ラクト
    ジエンの定量用組成物。 4 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
    前記固状支持物質が、粉末状又はペーパー状のセ
    ルロース、カルボキシメチル基又はジエチルアミ
    ノエチル基の如き特殊な活性基を有する粉末状又
    はペーパー状のセルロース誘導体、ポリ塩化ビニ
    ル、ポリスチレン、ナイロン、ポリメタクリレー
    ト、ポリアミド、尿素樹脂の如き可塑性物質、ア
    セチルセルロース、ニトロセルロース、トリアセ
    チルセルロース、セルロースエステル及びエーテ
    ル、その誘導体及びガラスでなる群から選ばれる
    ものである、ヒト胎盤性ラクトジエンの定量用組
    成物。
JP5574878A 1977-05-12 1978-05-12 Method and procedure for measuring content of component in biological liquid Granted JPS5439195A (en)

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