JPH08151663A - 平衡錘脱着装置付き油圧ショベル - Google Patents
平衡錘脱着装置付き油圧ショベルInfo
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- JPH08151663A JPH08151663A JP29307794A JP29307794A JPH08151663A JP H08151663 A JPH08151663 A JP H08151663A JP 29307794 A JP29307794 A JP 29307794A JP 29307794 A JP29307794 A JP 29307794A JP H08151663 A JPH08151663 A JP H08151663A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 平衡錘の微妙な上下動移送を行おうとする時
にも平衡錘脱着用の特殊アクチュエーターの操作性の低
下や異常振動の発生を防止する。 【構成】 パイロットポンプ4から吐出されるパイロッ
ト圧油を作業機および油圧ショベル本体を駆動するアク
チュエーターへ供給される圧油の方向および流量を制御
する主切替弁3a〜3d,3f,3gのパイロット弁6
a〜6d,6f,6g側のポンプポートと平衡錘脱着用
油圧シリンダー2へ供給される圧油の方向および流量を
制御する主切替弁3eのパイロット弁6e側のポンプポ
ートへ油路を切り替える作業切替弁5を設け、パイロッ
ト弁6eのポンプポートと、主油圧ポンプ1a,1bの
吐出流量を調整する流量調整器15a,15bへの制御
油圧を選択するシャトル弁10a,10bの一次側と、
主油圧ポンプ1a,1bの自己吐出油圧Pda,Pdbの最
大値を規制する第1リリーフ弁7の外部信号ポートとを
油路接続した。
にも平衡錘脱着用の特殊アクチュエーターの操作性の低
下や異常振動の発生を防止する。 【構成】 パイロットポンプ4から吐出されるパイロッ
ト圧油を作業機および油圧ショベル本体を駆動するアク
チュエーターへ供給される圧油の方向および流量を制御
する主切替弁3a〜3d,3f,3gのパイロット弁6
a〜6d,6f,6g側のポンプポートと平衡錘脱着用
油圧シリンダー2へ供給される圧油の方向および流量を
制御する主切替弁3eのパイロット弁6e側のポンプポ
ートへ油路を切り替える作業切替弁5を設け、パイロッ
ト弁6eのポンプポートと、主油圧ポンプ1a,1bの
吐出流量を調整する流量調整器15a,15bへの制御
油圧を選択するシャトル弁10a,10bの一次側と、
主油圧ポンプ1a,1bの自己吐出油圧Pda,Pdbの最
大値を規制する第1リリーフ弁7の外部信号ポートとを
油路接続した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】作業機との重力の釣合いのため設
けられる平衡錘の脱着用の特殊アクチュエーターと主油
圧ポンプの最高吐出圧力を常圧と高圧の少なくとも2段
階に切替え可能なリリーフ弁を具えた平衡錘脱着装置付
き油圧ショベルに関する。
けられる平衡錘の脱着用の特殊アクチュエーターと主油
圧ポンプの最高吐出圧力を常圧と高圧の少なくとも2段
階に切替え可能なリリーフ弁を具えた平衡錘脱着装置付
き油圧ショベルに関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設機械には本体の前
部に設けられる作業機構としてのフロント部材の重量と
の釣合いを保つために、後部に大重量の平衡錘が設けら
れている。このような建設機械の総重量はかなり大きな
ものになるので、建設機械をトレーラー等の輸送手段を
用いて輸送する際には輸送許容重量との関係で、その一
部を分離して輸送することがある。他の起重装置がある
ような環境では、建設機械の組み立て分解作業の際に、
手近な起重装置により平衡錘の吊り上げや吊り下ろしの
作業を行うことができるが、他の起重装置が無い遠隔地
等の環境では自力で平衡錘の吊り上げや吊り下ろしの作
業を行うことができるように、建設機械自身が平衡錘の
着脱用の起重機構を具えているものがある。かかる起重
機構には大きな負荷圧と微妙な上下動移送制御が要求さ
れるので、起重機構を操作する操作レバーの操作量に応
じて起重機構を駆動するアクチュエーターに供給する主
油圧ポンプの吐出圧油の圧力を増大させると共に、圧油
の流量を減少させるような制御が行われていた。即ち、
平衡錘脱着用の油圧シリンダーを駆動する際には、この
油圧シリンダーへ供給される圧油の方向を切り替える主
切替弁の動作を制御するパイロット弁の二次圧力信号に
よって主油圧ポンプの吐出圧油の逃がし圧を通常よりも
高くし、さらに、流量調整器の制御油圧を制御して主油
圧ポンプの吐出流量を減少させるような制御回路が設け
られていた。
部に設けられる作業機構としてのフロント部材の重量と
の釣合いを保つために、後部に大重量の平衡錘が設けら
れている。このような建設機械の総重量はかなり大きな
ものになるので、建設機械をトレーラー等の輸送手段を
用いて輸送する際には輸送許容重量との関係で、その一
部を分離して輸送することがある。他の起重装置がある
ような環境では、建設機械の組み立て分解作業の際に、
手近な起重装置により平衡錘の吊り上げや吊り下ろしの
作業を行うことができるが、他の起重装置が無い遠隔地
等の環境では自力で平衡錘の吊り上げや吊り下ろしの作
業を行うことができるように、建設機械自身が平衡錘の
着脱用の起重機構を具えているものがある。かかる起重
機構には大きな負荷圧と微妙な上下動移送制御が要求さ
れるので、起重機構を操作する操作レバーの操作量に応
じて起重機構を駆動するアクチュエーターに供給する主
油圧ポンプの吐出圧油の圧力を増大させると共に、圧油
の流量を減少させるような制御が行われていた。即ち、
平衡錘脱着用の油圧シリンダーを駆動する際には、この
油圧シリンダーへ供給される圧油の方向を切り替える主
切替弁の動作を制御するパイロット弁の二次圧力信号に
よって主油圧ポンプの吐出圧油の逃がし圧を通常よりも
高くし、さらに、流量調整器の制御油圧を制御して主油
圧ポンプの吐出流量を減少させるような制御回路が設け
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は上述のように、パイロット弁の二次圧力信号に比例し
て主油圧ポンプの吐出圧油の逃がし圧を制御しているの
で、起重機構の操作レバーを微操作して平衡錘の微妙な
上下動移送を行おうとする時に、主油圧ポンプの大きな
吐出圧、即ち、大きな負荷圧が得られず、充分な駆動力
で平衡錘脱着用の油圧シリンダーを駆動できないという
問題点があった。また、起重機構を或る程度の速度で駆
動している最中に作業機との重量平衡を保つために、操
作者が操作レバーを操作してフロント部材を引き寄せる
等の操作を行った時には、主油圧回路を流れる圧油がフ
ロント部材の駆動のために多く消費されるので、起重機
構は所望の駆動速度が得られないため操作性が悪く、逆
に、フロント部材を駆動する操作を行っている間に起重
機構を素早く駆動する操作を行った時には、急激に主油
圧ポンプの吐出流量が減少して異常振動を起こすという
不具合が発生する。本発明は従来技術におけるかかる問
題点の解消を図るべく成されたものであり、平衡錘の微
妙な上下動移送を行おうとする時にも平衡錘脱着用の特
殊アクチュエーターを充分な駆動力で駆動できると共
に、作業機および油圧ショベル本体駆動用の主切替弁と
平衡錘脱着用の主切替弁の同時付勢による操作性の低下
や異常振動の発生を防止することができる平衡錘脱着装
置付き油圧ショベルを提供することを目的とする。
は上述のように、パイロット弁の二次圧力信号に比例し
て主油圧ポンプの吐出圧油の逃がし圧を制御しているの
で、起重機構の操作レバーを微操作して平衡錘の微妙な
上下動移送を行おうとする時に、主油圧ポンプの大きな
吐出圧、即ち、大きな負荷圧が得られず、充分な駆動力
で平衡錘脱着用の油圧シリンダーを駆動できないという
問題点があった。また、起重機構を或る程度の速度で駆
動している最中に作業機との重量平衡を保つために、操
作者が操作レバーを操作してフロント部材を引き寄せる
等の操作を行った時には、主油圧回路を流れる圧油がフ
ロント部材の駆動のために多く消費されるので、起重機
構は所望の駆動速度が得られないため操作性が悪く、逆
に、フロント部材を駆動する操作を行っている間に起重
機構を素早く駆動する操作を行った時には、急激に主油
圧ポンプの吐出流量が減少して異常振動を起こすという
不具合が発生する。本発明は従来技術におけるかかる問
題点の解消を図るべく成されたものであり、平衡錘の微
妙な上下動移送を行おうとする時にも平衡錘脱着用の特
殊アクチュエーターを充分な駆動力で駆動できると共
に、作業機および油圧ショベル本体駆動用の主切替弁と
平衡錘脱着用の主切替弁の同時付勢による操作性の低下
や異常振動の発生を防止することができる平衡錘脱着装
置付き油圧ショベルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、作業機または油圧ショベル本体駆動用の常
用アクチュエーターおよび平衡錘脱着用の特殊アクチュ
エーターへ供給される圧油の方向を切り替える複数の主
切替弁と、各々の主切替弁を切替え操作するパイロット
圧油の方向を切り替える主切替弁に対応付けられた複数
のパイロット弁と、アクチュエーターを駆動する圧油の
供給源となる主油圧ポンプと、パイロット圧油の供給源
となるパイロットポンプと、主油圧ポンプとタンクの間
に接続されて主油圧ポンプの最高吐出圧力を常用アクチ
ュエーター用の常用圧と特殊アクチュエーター用の高圧
の少なくとも2段階に切替え可能なリリーフ弁を具えた
平衡錘脱着装置付き油圧ショベルにおいて、パイロット
ポンプと複数のパイロット弁との間に作業切替弁を配挿
し、該作業切替弁による切替え動作により特殊アクチュ
エーターに対応付けられたパイロット弁とその他のパイ
ロット弁との油路接続を切り替えるようにしたものであ
る。
するために、作業機または油圧ショベル本体駆動用の常
用アクチュエーターおよび平衡錘脱着用の特殊アクチュ
エーターへ供給される圧油の方向を切り替える複数の主
切替弁と、各々の主切替弁を切替え操作するパイロット
圧油の方向を切り替える主切替弁に対応付けられた複数
のパイロット弁と、アクチュエーターを駆動する圧油の
供給源となる主油圧ポンプと、パイロット圧油の供給源
となるパイロットポンプと、主油圧ポンプとタンクの間
に接続されて主油圧ポンプの最高吐出圧力を常用アクチ
ュエーター用の常用圧と特殊アクチュエーター用の高圧
の少なくとも2段階に切替え可能なリリーフ弁を具えた
平衡錘脱着装置付き油圧ショベルにおいて、パイロット
ポンプと複数のパイロット弁との間に作業切替弁を配挿
し、該作業切替弁による切替え動作により特殊アクチュ
エーターに対応付けられたパイロット弁とその他のパイ
ロット弁との油路接続を切り替えるようにしたものであ
る。
【0005】
【作用】作業機または油圧ショベル本体駆動時は作業切
替弁はパイロットポンプの吐出圧油の油路を常用アクチ
ュエーターに対応付けられたパイロット弁側に切り替え
ると共にリリーフ弁で制限される主油圧ポンプの最高吐
出圧力は常用アクチュエーター用の常用圧とされる。こ
れにより、作業機または油圧ショベル本体は常用圧で駆
動可能となるが、平衡錘脱着用の特殊アクチュエーター
のパイロット弁へはパイロット圧油が供給されないので
特殊アクチュエーターは駆動不能となる。一方、平衡錘
脱着用の特殊アクチュエーターが駆動される時は作業切
替弁はパイロットポンプの吐出圧油の油路を特殊アクチ
ュエーターに対応付けられたパイロット弁側に切り替え
ると共にリリーフ弁で制限される主油圧ポンプの最高吐
出圧力は特殊アクチュエーター用の高圧とされる。これ
により、平衡錘脱着用の特殊アクチュエーターは高圧で
駆動可能となるが、常用アクチュエーターに対応付けら
れたパイロット弁側にはパイロット圧油が供給されない
ので作業機または油圧ショベル本体は駆動不能となる。
替弁はパイロットポンプの吐出圧油の油路を常用アクチ
ュエーターに対応付けられたパイロット弁側に切り替え
ると共にリリーフ弁で制限される主油圧ポンプの最高吐
出圧力は常用アクチュエーター用の常用圧とされる。こ
れにより、作業機または油圧ショベル本体は常用圧で駆
動可能となるが、平衡錘脱着用の特殊アクチュエーター
のパイロット弁へはパイロット圧油が供給されないので
特殊アクチュエーターは駆動不能となる。一方、平衡錘
脱着用の特殊アクチュエーターが駆動される時は作業切
替弁はパイロットポンプの吐出圧油の油路を特殊アクチ
ュエーターに対応付けられたパイロット弁側に切り替え
ると共にリリーフ弁で制限される主油圧ポンプの最高吐
出圧力は特殊アクチュエーター用の高圧とされる。これ
により、平衡錘脱着用の特殊アクチュエーターは高圧で
駆動可能となるが、常用アクチュエーターに対応付けら
れたパイロット弁側にはパイロット圧油が供給されない
ので作業機または油圧ショベル本体は駆動不能となる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の実施例に係る油圧ショベ
ルの油圧回路の要部を示したものである。同図におい
て、1a,1bは図示しない原動機に連結された主油圧
ポンプ、2は図示しない平衡錘を脱着操作するための図
示しない起重機構を駆動する平衡錘脱着用油圧シリンダ
ー、3a〜3d,3f,3gは図示しないブームシリン
ダー、アームシリンダー、バケットシリンダー、走行モ
ーター、旋回モーター等の作業機および油圧ショベル本
体を駆動するアクチュエーターへ供給される圧油の方向
および流量を制御する主切替弁、3eは平衡錘脱着用油
圧シリンダー2へ供給される圧油の方向および流量を制
御する主切替弁、4は主切替弁3a〜3gの切替えを行
うパイロット圧油の供給源となるパイロットポンプ、5
は作業機および油圧ショベル本体の駆動と平衡錘の脱着
作業の駆動とを切り替える作業切替弁、6a〜6gは主
切替弁3a〜3gの外部信号ポートに供給されるパイロ
ット圧油の方向および油圧をそれぞれ制御するパイロッ
ト弁である。7は主油圧ポンプ1a,1bから流出する
圧油の油圧Pda,Pdbの最大値をそれぞれ規制する第1
リリーフ弁、8a,8bは主切替弁3a〜3gの最下流
の流出側の最大油圧をそれぞれ規制する第2リリーフ
弁、9a,9bは主切替弁3a〜3gの最下流の流出側
の流出流量を規制する絞り弁、10a,10bはそれぞ
れ絞り弁9a,9bの上流側の油圧Pna,Pnbとパイロ
ット弁6eから流出するパイロット圧油の油圧Pp の何
方か大きい方を選択して出力するシャトル弁、11はパ
イロットポンプ4から吐出するパイロット圧油の一次油
圧Pp0の最大値を規制する第3リリーフ弁、12a,1
2bは第1リリーフ弁7から主油圧ポンプ1a,1bの
吐出圧油が流れる直列管路Ta ,Tb への逆流を防止す
るチェック弁、13は平衡錘の下降操作時に平衡錘脱着
用油圧シリンダー2から流出する圧油の流量を制限する
下降減速弁、14は各管路から戻る圧油が流入するタン
ク、15a,15bはそれぞれ主油圧ポンプ1a,1b
の自己吐出油圧Pda,Pdbおよびシャトル弁10a,1
0bで選択された油圧Psa,Psbに基づいて主油圧ポン
プ1a,1bの吐出圧油の流量を調整する流量調整器で
ある。
細に説明する。図1は本発明の実施例に係る油圧ショベ
ルの油圧回路の要部を示したものである。同図におい
て、1a,1bは図示しない原動機に連結された主油圧
ポンプ、2は図示しない平衡錘を脱着操作するための図
示しない起重機構を駆動する平衡錘脱着用油圧シリンダ
ー、3a〜3d,3f,3gは図示しないブームシリン
ダー、アームシリンダー、バケットシリンダー、走行モ
ーター、旋回モーター等の作業機および油圧ショベル本
体を駆動するアクチュエーターへ供給される圧油の方向
および流量を制御する主切替弁、3eは平衡錘脱着用油
圧シリンダー2へ供給される圧油の方向および流量を制
御する主切替弁、4は主切替弁3a〜3gの切替えを行
うパイロット圧油の供給源となるパイロットポンプ、5
は作業機および油圧ショベル本体の駆動と平衡錘の脱着
作業の駆動とを切り替える作業切替弁、6a〜6gは主
切替弁3a〜3gの外部信号ポートに供給されるパイロ
ット圧油の方向および油圧をそれぞれ制御するパイロッ
ト弁である。7は主油圧ポンプ1a,1bから流出する
圧油の油圧Pda,Pdbの最大値をそれぞれ規制する第1
リリーフ弁、8a,8bは主切替弁3a〜3gの最下流
の流出側の最大油圧をそれぞれ規制する第2リリーフ
弁、9a,9bは主切替弁3a〜3gの最下流の流出側
の流出流量を規制する絞り弁、10a,10bはそれぞ
れ絞り弁9a,9bの上流側の油圧Pna,Pnbとパイロ
ット弁6eから流出するパイロット圧油の油圧Pp の何
方か大きい方を選択して出力するシャトル弁、11はパ
イロットポンプ4から吐出するパイロット圧油の一次油
圧Pp0の最大値を規制する第3リリーフ弁、12a,1
2bは第1リリーフ弁7から主油圧ポンプ1a,1bの
吐出圧油が流れる直列管路Ta ,Tb への逆流を防止す
るチェック弁、13は平衡錘の下降操作時に平衡錘脱着
用油圧シリンダー2から流出する圧油の流量を制限する
下降減速弁、14は各管路から戻る圧油が流入するタン
ク、15a,15bはそれぞれ主油圧ポンプ1a,1b
の自己吐出油圧Pda,Pdbおよびシャトル弁10a,1
0bで選択された油圧Psa,Psbに基づいて主油圧ポン
プ1a,1bの吐出圧油の流量を調整する流量調整器で
ある。
【0007】2つの主油圧ポンプ1a,1bから流出し
た圧油はそれぞれ直列管路Ta ,Tb を経てそれらに並
列接続された主切替弁3a〜3cおよび主切替弁3d〜
3gに供給される。パイロット弁6d,6fおよびパイ
ロット弁6a〜6gから各主切替弁3a〜3gの外部信
号ポートに至る管路は図示を省略している。パイロット
弁6a〜6gはそれぞれ2つずつの比例減圧弁を具えて
いて、それらのレバー操作に従って操作方向と操作量に
応じた油圧のパイロット圧油(パイロット弁6eについ
てはSA6e,SB6e)が対応する主切替弁3a〜3
gの外部信号ポートに供給される。作業切替弁5は通常
時は図示の切替え位置にあって、パイロットポンプ4か
ら吐出されるパイロット圧油を作業機および油圧ショベ
ル本体を駆動するアクチュエーターへ供給される圧油を
切り替える主切替弁3a〜3d,3f,3gのパイロッ
ト弁6a〜6d,6f,6g側に供給すると共に平衡錘
脱着用油圧シリンダー2へ供給される圧油を切り替える
主切替弁3eのパイロット弁6e側への供給を遮断し、
作業切替弁5の操作レバーが逆方向に操作されると、パ
イロット圧油を平衡錘脱着用のパイロット弁6e側に供
給すると共に作業機および油圧ショベル本体駆動用のパ
イロット弁6a〜6d,6f,6g側への供給を遮断す
るようになっている。操作レバーが押し込まれ、作業切
替弁5が図示と異なる切替え位置に切り替えられた時
は、パイロットポンプ4から吐出されるパイロット圧油
は上述のようにパイロット弁6eのポンプポートに供給
されると共にシャトル弁10a,10bの一次側および
第1リリーフ弁7の外部信号ポートにも供給されるよう
になっている。上述のように、作業切替弁5の切替え位
置が図示の状態にあった時は、作業機および油圧ショベ
ル本体駆動用のパイロット弁6a〜6d,6f,6gは
操作可能(主切替弁3a〜3d,3f,3gの制御が可
能)となっているが、平衡錘脱着用のパイロット弁6e
は操作不能(主切替弁3eは制御不能)になり、操作レ
バーが逆方向に操作された時には、平衡錘脱着用の主切
替弁3eは制御可能であるが、作業機および油圧ショベ
ル本体駆動用の主切替弁3a〜3d,3f,3gは制御
不能になっている。
た圧油はそれぞれ直列管路Ta ,Tb を経てそれらに並
列接続された主切替弁3a〜3cおよび主切替弁3d〜
3gに供給される。パイロット弁6d,6fおよびパイ
ロット弁6a〜6gから各主切替弁3a〜3gの外部信
号ポートに至る管路は図示を省略している。パイロット
弁6a〜6gはそれぞれ2つずつの比例減圧弁を具えて
いて、それらのレバー操作に従って操作方向と操作量に
応じた油圧のパイロット圧油(パイロット弁6eについ
てはSA6e,SB6e)が対応する主切替弁3a〜3
gの外部信号ポートに供給される。作業切替弁5は通常
時は図示の切替え位置にあって、パイロットポンプ4か
ら吐出されるパイロット圧油を作業機および油圧ショベ
ル本体を駆動するアクチュエーターへ供給される圧油を
切り替える主切替弁3a〜3d,3f,3gのパイロッ
ト弁6a〜6d,6f,6g側に供給すると共に平衡錘
脱着用油圧シリンダー2へ供給される圧油を切り替える
主切替弁3eのパイロット弁6e側への供給を遮断し、
作業切替弁5の操作レバーが逆方向に操作されると、パ
イロット圧油を平衡錘脱着用のパイロット弁6e側に供
給すると共に作業機および油圧ショベル本体駆動用のパ
イロット弁6a〜6d,6f,6g側への供給を遮断す
るようになっている。操作レバーが押し込まれ、作業切
替弁5が図示と異なる切替え位置に切り替えられた時
は、パイロットポンプ4から吐出されるパイロット圧油
は上述のようにパイロット弁6eのポンプポートに供給
されると共にシャトル弁10a,10bの一次側および
第1リリーフ弁7の外部信号ポートにも供給されるよう
になっている。上述のように、作業切替弁5の切替え位
置が図示の状態にあった時は、作業機および油圧ショベ
ル本体駆動用のパイロット弁6a〜6d,6f,6gは
操作可能(主切替弁3a〜3d,3f,3gの制御が可
能)となっているが、平衡錘脱着用のパイロット弁6e
は操作不能(主切替弁3eは制御不能)になり、操作レ
バーが逆方向に操作された時には、平衡錘脱着用の主切
替弁3eは制御可能であるが、作業機および油圧ショベ
ル本体駆動用の主切替弁3a〜3d,3f,3gは制御
不能になっている。
【0008】操作者が油圧ショベルを走行させたり、油
圧ショベルに搭載された作業機を駆動して土木建設作業
を行う時は、作業切替弁5は通常時の図示の切替え位置
にあるので、そのままの状態で作業機および油圧ショベ
ル本体駆動用のパイロット弁6a〜6d,6f,6gを
操作して、それぞれ対応する主切替弁3a〜3d,3
f,3gの切替え制御を行う。即ち、上述のように、こ
の時はパイロットポンプ4の吐出油は作業切替弁5を介
してパイロット弁6a〜6d,6f,6gのポンプポー
トに供給されているので、それらの操作に応じて各出力
ポートから流出したパイロット圧油はそれぞれ対応する
主切替弁3a〜3d,3f,3gの外部信号ポートに供
給されるから、パイロット弁6a〜6d,6f,6gの
操作に応じた主切替弁3a〜3d,3f,3gの切替え
動作が行われる。一方、パイロット弁6eのポンプポー
トにはパイロット圧油が供給されないので、その二次側
のパイロット圧は立たず、また、第1リリーフ弁7の外
部信号ポートに繋がる一方の出力ポートはタンク14に
連通しているので、パイロット油圧はほぼ0になってい
る。従って、第1リリーフ弁7のリリーフ圧は組み込ま
れたバネの弾性力に基づいた作業機および油圧ショベル
本体駆動時の通常のセット圧になっている。また、シャ
トル弁10a,10bの一次側ポートにはそれぞれ絞り
弁9a,9bの上流側の油圧Pna,Pnbだけが供給され
るので、流量調整器15a,15bの外部信号ポートに
はそれぞれ絞り弁9a,9bの上流側の油圧Pna,Pnb
が印加され、流量調整器15a,15bはそれぞれ油圧
Pna,Pnbの増大に連れて主油圧ポンプ1a,1bから
流出する圧油の流量を絞るような制御、即ち、負帰還制
御を行って主油圧ポンプ1a,1bの運転効率の向上を
図っている。つまり、操作者のパイロット弁6a〜6
d,6f,6gの操作レバーの操作に応じて主切替弁3
a〜3d,3f,3gが切り替えられ、油圧ショベルの
走行や作業機の駆動に伴って当該アクチュエーターに多
くの駆動用圧油が供給されると、絞り弁9a,9bの上
流側の油圧Pna,Pnbが低下するから、流量調整器15
a,15bは主油圧ポンプ1a,1bの吐出圧油流量を
増大させ、逆の場合は主油圧ポンプ1a,1bの吐出圧
油流量を減少させる制御を行う。
圧ショベルに搭載された作業機を駆動して土木建設作業
を行う時は、作業切替弁5は通常時の図示の切替え位置
にあるので、そのままの状態で作業機および油圧ショベ
ル本体駆動用のパイロット弁6a〜6d,6f,6gを
操作して、それぞれ対応する主切替弁3a〜3d,3
f,3gの切替え制御を行う。即ち、上述のように、こ
の時はパイロットポンプ4の吐出油は作業切替弁5を介
してパイロット弁6a〜6d,6f,6gのポンプポー
トに供給されているので、それらの操作に応じて各出力
ポートから流出したパイロット圧油はそれぞれ対応する
主切替弁3a〜3d,3f,3gの外部信号ポートに供
給されるから、パイロット弁6a〜6d,6f,6gの
操作に応じた主切替弁3a〜3d,3f,3gの切替え
動作が行われる。一方、パイロット弁6eのポンプポー
トにはパイロット圧油が供給されないので、その二次側
のパイロット圧は立たず、また、第1リリーフ弁7の外
部信号ポートに繋がる一方の出力ポートはタンク14に
連通しているので、パイロット油圧はほぼ0になってい
る。従って、第1リリーフ弁7のリリーフ圧は組み込ま
れたバネの弾性力に基づいた作業機および油圧ショベル
本体駆動時の通常のセット圧になっている。また、シャ
トル弁10a,10bの一次側ポートにはそれぞれ絞り
弁9a,9bの上流側の油圧Pna,Pnbだけが供給され
るので、流量調整器15a,15bの外部信号ポートに
はそれぞれ絞り弁9a,9bの上流側の油圧Pna,Pnb
が印加され、流量調整器15a,15bはそれぞれ油圧
Pna,Pnbの増大に連れて主油圧ポンプ1a,1bから
流出する圧油の流量を絞るような制御、即ち、負帰還制
御を行って主油圧ポンプ1a,1bの運転効率の向上を
図っている。つまり、操作者のパイロット弁6a〜6
d,6f,6gの操作レバーの操作に応じて主切替弁3
a〜3d,3f,3gが切り替えられ、油圧ショベルの
走行や作業機の駆動に伴って当該アクチュエーターに多
くの駆動用圧油が供給されると、絞り弁9a,9bの上
流側の油圧Pna,Pnbが低下するから、流量調整器15
a,15bは主油圧ポンプ1a,1bの吐出圧油流量を
増大させ、逆の場合は主油圧ポンプ1a,1bの吐出圧
油流量を減少させる制御を行う。
【0009】次に、操作者が平衡錘の脱着作業を行うた
めに作業切替弁5の操作レバーを押し込み、図示と異な
る切替え位置に切り替えた時は、パイロットポンプ4か
ら吐出されるパイロット圧油は上述のようにパイロット
弁6eのポンプポートに供給され、他のパイロット弁に
は供給されないから、上述のようにパイロット弁6a〜
6d,6f,6gは操作不能になり、油圧ショベルを走
行させたり、作業機を駆動して土木建設作業を行ったり
することはできない。また、作業切替弁5の切替えと同
時にパイロットポンプ4の吐出圧は第1リリーフ弁7の
外部信号ポートおよびシャトル弁10a,10bの一次
側ポートに印加されるから、第1リリーフ弁7はパイロ
ットポンプ4の吐出圧に基づいて直ちに平衡錘脱着作業
時用の高圧のリリーフ圧に切り替わり、シャトル弁10
a,10bの二次側ポートには直ちにパイロットポンプ
4の吐出圧Pp0が選択出力される。これによって、主油
圧ポンプ1a,1bの自己吐出油圧Pda,Pdbはパイロ
ットポンプ4の吐出圧Pp0により規定される第1リリー
フ弁7の高圧のリリーフ圧に、主油圧ポンプ1a,1b
の吐出流量は流量調整器15a,15bによるパイロッ
トポンプ4の吐出圧Pp0に応じた絞り流量に制限される
から、作業切替弁5の操作レバーの操作により不図示の
切替え位置に切り替えた時は、主油圧ポンプ1a,1b
の吐出油圧Pda,Pdbは通常の走行またはショベル駆動
作業時の圧力よりも高い所定の圧力となり、しかも、吐
出流量はパイロットポンプ4の吐出圧に応じて制限を受
けた流量になる。このような制御を行うことによって、
平衡錘脱着作業の油圧源に要求される大きな駆動力と比
較的小さな流量を保証している。図3は主油圧ポンプ1
a,1bの吐出油圧Pda,Pdbと吐出流量Fの特性図で
ある。平衡錘脱着作業時には、吐出油圧Pda,Pdbは脱
着作業圧Pcwまで高められるので、主油圧ポンプ1a,
1bの吐出流量Fは最小吐出流量Fmxまで低められる。
めに作業切替弁5の操作レバーを押し込み、図示と異な
る切替え位置に切り替えた時は、パイロットポンプ4か
ら吐出されるパイロット圧油は上述のようにパイロット
弁6eのポンプポートに供給され、他のパイロット弁に
は供給されないから、上述のようにパイロット弁6a〜
6d,6f,6gは操作不能になり、油圧ショベルを走
行させたり、作業機を駆動して土木建設作業を行ったり
することはできない。また、作業切替弁5の切替えと同
時にパイロットポンプ4の吐出圧は第1リリーフ弁7の
外部信号ポートおよびシャトル弁10a,10bの一次
側ポートに印加されるから、第1リリーフ弁7はパイロ
ットポンプ4の吐出圧に基づいて直ちに平衡錘脱着作業
時用の高圧のリリーフ圧に切り替わり、シャトル弁10
a,10bの二次側ポートには直ちにパイロットポンプ
4の吐出圧Pp0が選択出力される。これによって、主油
圧ポンプ1a,1bの自己吐出油圧Pda,Pdbはパイロ
ットポンプ4の吐出圧Pp0により規定される第1リリー
フ弁7の高圧のリリーフ圧に、主油圧ポンプ1a,1b
の吐出流量は流量調整器15a,15bによるパイロッ
トポンプ4の吐出圧Pp0に応じた絞り流量に制限される
から、作業切替弁5の操作レバーの操作により不図示の
切替え位置に切り替えた時は、主油圧ポンプ1a,1b
の吐出油圧Pda,Pdbは通常の走行またはショベル駆動
作業時の圧力よりも高い所定の圧力となり、しかも、吐
出流量はパイロットポンプ4の吐出圧に応じて制限を受
けた流量になる。このような制御を行うことによって、
平衡錘脱着作業の油圧源に要求される大きな駆動力と比
較的小さな流量を保証している。図3は主油圧ポンプ1
a,1bの吐出油圧Pda,Pdbと吐出流量Fの特性図で
ある。平衡錘脱着作業時には、吐出油圧Pda,Pdbは脱
着作業圧Pcwまで高められるので、主油圧ポンプ1a,
1bの吐出流量Fは最小吐出流量Fmxまで低められる。
【0010】図2は流量調整器15a,15bの内部の
油圧回路構成を示す模式図である。同図において、16
は主油圧ポンプ1の斜板、17は斜板16の傾転角を制
御するサーボピストン、18,19はサーボピストン1
7の切替えを行うフィードバック弁を具えた第1、第2
サーボ弁である。なお、流量調整器15a,15bの内
部の油圧回路構成は互いに全く同一なので、両者の違い
を示すローマ字符号a,bは省略した。第1サーボ弁1
8の外部信号ポートにはシャトル弁10(a,b)の二
次側ポートからの流出圧油が導かれ、これにより第2サ
ーボ弁19を介して流入する主油圧ポンプ1(a,b)
の吐出油のサーボピストン17の一方の油室R1 側への
流入が制御されている。また、第2サーボ弁19の外部
信号ポートには主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油圧P
da(Pdb)が導かれ、これにより主油圧ポンプ1(a,
b)の吐出油の第1サーボ弁18側への流出および油室
R1 内の圧油のタンク14への流出が制御されている。
油圧回路構成を示す模式図である。同図において、16
は主油圧ポンプ1の斜板、17は斜板16の傾転角を制
御するサーボピストン、18,19はサーボピストン1
7の切替えを行うフィードバック弁を具えた第1、第2
サーボ弁である。なお、流量調整器15a,15bの内
部の油圧回路構成は互いに全く同一なので、両者の違い
を示すローマ字符号a,bは省略した。第1サーボ弁1
8の外部信号ポートにはシャトル弁10(a,b)の二
次側ポートからの流出圧油が導かれ、これにより第2サ
ーボ弁19を介して流入する主油圧ポンプ1(a,b)
の吐出油のサーボピストン17の一方の油室R1 側への
流入が制御されている。また、第2サーボ弁19の外部
信号ポートには主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油圧P
da(Pdb)が導かれ、これにより主油圧ポンプ1(a,
b)の吐出油の第1サーボ弁18側への流出および油室
R1 内の圧油のタンク14への流出が制御されている。
【0011】同図は主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油
圧Pda(Pdb)およびシャトル弁10(a,b)の二次
側ポートの吐出油圧共に低圧側であった時の状態を示し
ている。この場合は主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油
は第2サーボ弁19を介して第1サーボ弁18のポンプ
ポートに導かれるが、油室R1 側への流路は遮断されて
いるおり、油室R1 の導出油路はタンク14と連通して
いるので、油室R2 内の油圧Pda(Pdb)との差圧によ
りサーボピストン17は同図で上側に最大量変位してい
る。即ち、斜板16の傾転角は最大値の状態にある。作
業切替弁5の操作レバーの操作によりシャトル弁10
(a,b)の二次側ポートの吐出油圧がパイロットポン
プ4の吐出圧Pp0に切り替わった時は、第1サーボ弁1
8のスプールが同図で上側に移動し、第1サーボ弁18
のポンプポートが油室R1 の導出油路と連通する。この
時は油室R1 内の油圧と油室R2 内の油圧は共にP
da(Pdb)で等しいが、サーボピストン17の受圧面積
は油室R1 内での面積A1 と油室R2 内での面積A2 が
異なる(A1 >A2 )ので、サーボピストン17は同図
で下側に移動する。これにより斜板16の傾転角が減少
し、主油圧ポンプ1(a,b)の吐出流量が減少する。
主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油圧Pda(Pdb)が所
定値を上回った時には、第2サーボ弁19のスプールが
同図で下側に移動し、第2サーボ弁19のポンプポート
と第1サーボ弁18のポンプポートが遮断される共に油
室R1 の導出油路がタンク14と連通する。これにより
油室R1 内の圧油がタンク14に流出するので、油室R
1 内の油圧が低下することによりサーボピストン17は
同図で上側に移動し、斜板16の傾転角が増大する。こ
のように、流量調整器15(a,b)は第1サーボ弁1
8の外部信号ポートに供給される圧油の圧力が増大する
と主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油量を減少させ、圧
力が低下すると主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油量を
増大させるように制御する。
圧Pda(Pdb)およびシャトル弁10(a,b)の二次
側ポートの吐出油圧共に低圧側であった時の状態を示し
ている。この場合は主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油
は第2サーボ弁19を介して第1サーボ弁18のポンプ
ポートに導かれるが、油室R1 側への流路は遮断されて
いるおり、油室R1 の導出油路はタンク14と連通して
いるので、油室R2 内の油圧Pda(Pdb)との差圧によ
りサーボピストン17は同図で上側に最大量変位してい
る。即ち、斜板16の傾転角は最大値の状態にある。作
業切替弁5の操作レバーの操作によりシャトル弁10
(a,b)の二次側ポートの吐出油圧がパイロットポン
プ4の吐出圧Pp0に切り替わった時は、第1サーボ弁1
8のスプールが同図で上側に移動し、第1サーボ弁18
のポンプポートが油室R1 の導出油路と連通する。この
時は油室R1 内の油圧と油室R2 内の油圧は共にP
da(Pdb)で等しいが、サーボピストン17の受圧面積
は油室R1 内での面積A1 と油室R2 内での面積A2 が
異なる(A1 >A2 )ので、サーボピストン17は同図
で下側に移動する。これにより斜板16の傾転角が減少
し、主油圧ポンプ1(a,b)の吐出流量が減少する。
主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油圧Pda(Pdb)が所
定値を上回った時には、第2サーボ弁19のスプールが
同図で下側に移動し、第2サーボ弁19のポンプポート
と第1サーボ弁18のポンプポートが遮断される共に油
室R1 の導出油路がタンク14と連通する。これにより
油室R1 内の圧油がタンク14に流出するので、油室R
1 内の油圧が低下することによりサーボピストン17は
同図で上側に移動し、斜板16の傾転角が増大する。こ
のように、流量調整器15(a,b)は第1サーボ弁1
8の外部信号ポートに供給される圧油の圧力が増大する
と主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油量を減少させ、圧
力が低下すると主油圧ポンプ1(a,b)の吐出油量を
増大させるように制御する。
【0012】上述のように、本実施例では作業切替弁5
の操作により作業機および油圧ショベル本体駆動用のパ
イロット弁6a〜6d,6f,6gと平衡錘脱着用のパ
イロット弁6eが選択的に操作できるようになってお
り、しかも、平衡錘脱着用のパイロット弁6eの操作が
選択された時は、主油圧ポンプ1a,1bの吐出油圧P
da,Pdbは通常の走行またはショベル駆動作業時の圧力
よりも高い脱着作業圧Pcwまで高められ、吐出流量Fは
最小吐出流量Fmxまで低められるから、平衡錘の微妙な
上下動移送を行う時にも平衡錘脱着用の油圧シリンダー
2を充分な駆動力で駆動できると共に、作業機および油
圧ショベル本体駆動用の主切替弁3a〜3d,3f,3
gと平衡錘脱着用の主切替弁3eの同時付勢による操作
性の低下や異常振動の発生を防止することができる。
の操作により作業機および油圧ショベル本体駆動用のパ
イロット弁6a〜6d,6f,6gと平衡錘脱着用のパ
イロット弁6eが選択的に操作できるようになってお
り、しかも、平衡錘脱着用のパイロット弁6eの操作が
選択された時は、主油圧ポンプ1a,1bの吐出油圧P
da,Pdbは通常の走行またはショベル駆動作業時の圧力
よりも高い脱着作業圧Pcwまで高められ、吐出流量Fは
最小吐出流量Fmxまで低められるから、平衡錘の微妙な
上下動移送を行う時にも平衡錘脱着用の油圧シリンダー
2を充分な駆動力で駆動できると共に、作業機および油
圧ショベル本体駆動用の主切替弁3a〜3d,3f,3
gと平衡錘脱着用の主切替弁3eの同時付勢による操作
性の低下や異常振動の発生を防止することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、パイロットポンプと複数のパイロット弁との
間に作業切替弁を配挿し、該作業切替弁による切替え動
作により平衡錘脱着用の特殊アクチュエーターに対応付
けられたパイロット弁とその他のパイロット弁との油路
接続を切り替えるようにしたので、平衡錘の微妙な上下
動移送を行おうとする時にも平衡錘脱着用の特殊アクチ
ュエーターを充分な駆動力で駆動できると共に、作業機
および油圧ショベル本体駆動用の主切替弁と平衡錘脱着
用の主切替弁の同時付勢による操作性の低下や異常振動
の発生を防止することができる。請求項2記載の発明に
よれば、特殊アクチュエーターに対応付けられたパイロ
ット弁のポンプポートの油圧に基づいてリリーフ弁が切
り替えられるようにしたので、作業切替弁の特殊アクチ
ュエーターのパイロット弁側への切替え動作により、主
油圧ポンプの最高吐出圧力を制限するリリーフ弁の切替
えが直ちに行われるから、簡便な手段で平衡錘の微妙な
上下動移送を直ちに充分な駆動力で駆動できる。請求項
3記載の発明によれば、主油圧ポンプを可変容量油圧ポ
ンプとし、その吐出流量は特殊アクチュエーターに対応
付けられたパイロット弁のポンプポートの油圧に基づい
て流量調整する調整器により負帰還制御されるようにし
たので、作業切替弁の特殊アクチュエーターのパイロッ
ト弁側への切替え動作により、主油圧ポンプの吐出流量
が直ちに抑制されるから、平衡錘の微妙な上下動移送作
業を円滑に行うことができる。
によれば、パイロットポンプと複数のパイロット弁との
間に作業切替弁を配挿し、該作業切替弁による切替え動
作により平衡錘脱着用の特殊アクチュエーターに対応付
けられたパイロット弁とその他のパイロット弁との油路
接続を切り替えるようにしたので、平衡錘の微妙な上下
動移送を行おうとする時にも平衡錘脱着用の特殊アクチ
ュエーターを充分な駆動力で駆動できると共に、作業機
および油圧ショベル本体駆動用の主切替弁と平衡錘脱着
用の主切替弁の同時付勢による操作性の低下や異常振動
の発生を防止することができる。請求項2記載の発明に
よれば、特殊アクチュエーターに対応付けられたパイロ
ット弁のポンプポートの油圧に基づいてリリーフ弁が切
り替えられるようにしたので、作業切替弁の特殊アクチ
ュエーターのパイロット弁側への切替え動作により、主
油圧ポンプの最高吐出圧力を制限するリリーフ弁の切替
えが直ちに行われるから、簡便な手段で平衡錘の微妙な
上下動移送を直ちに充分な駆動力で駆動できる。請求項
3記載の発明によれば、主油圧ポンプを可変容量油圧ポ
ンプとし、その吐出流量は特殊アクチュエーターに対応
付けられたパイロット弁のポンプポートの油圧に基づい
て流量調整する調整器により負帰還制御されるようにし
たので、作業切替弁の特殊アクチュエーターのパイロッ
ト弁側への切替え動作により、主油圧ポンプの吐出流量
が直ちに抑制されるから、平衡錘の微妙な上下動移送作
業を円滑に行うことができる。
【図1】本発明の実施例に係る油圧ショベルの要部油圧
回路図
回路図
【図2】流量調整器の内部の油圧回路構成を示す模式図
【図3】主油圧ポンプの吐出油圧と吐出流量の特性図
1(a,b) 主油圧ポンプ 2 平衡錘脱着用油圧シリンダー 3(a〜g) 主切替弁 4 パイロットポンプ 5 作業切替弁 6(a〜g) パイロット弁 7 第1リリーフ弁 8(a,b) 第2リリーフ弁 9(a,b) 絞り弁 10(a,b) シャトル弁 11 第3リリーフ弁 14 タンク 15(a,b) 流量調整器 17 サーボピストン 18,19 第1、第2サーボ弁
Claims (3)
- 【請求項1】 作業機または油圧ショベル本体駆動用の
常用アクチュエーターおよび前記作業機との重力の釣合
いのため設けられる平衡錘の脱着用の特殊アクチュエー
ターへ供給される圧油の方向を切り替える複数の主切替
弁と、各々の主切替弁を切替え操作するパイロット圧油
の方向を切り替える前記主切替弁に対応付けられた複数
のパイロット弁と、前記アクチュエーターを駆動する圧
油の供給源となる主油圧ポンプと、パイロット圧油の供
給源となるパイロットポンプと、前記主油圧ポンプとタ
ンクの間に接続されて前記主油圧ポンプの最高吐出圧力
を前記常用アクチュエーター用の常用圧と前記特殊アク
チュエーター用の高圧の少なくとも2段階に切替え可能
であり、前記特殊アクチュエーターが駆動される時は前
記主油圧ポンプの最高吐出圧力が高圧側に切り替えられ
るリリーフ弁を具えた平衡錘脱着装置付き油圧ショベル
において、前記パイロットポンプと複数の前記パイロッ
ト弁との間に作業切替弁を配挿し、該作業切替弁による
切替え動作により前記特殊アクチュエーターに対応付け
られたパイロット弁とその他の前記パイロット弁との油
路接続を切り替えるようにしたことを特徴とする平衡錘
脱着装置付き油圧ショベル。 - 【請求項2】 リリーフ弁は特殊アクチュエーターに対
応付けられたパイロット弁のポンプポートの油圧に基づ
いて切り替えられるものであることを特徴とする請求項
1記載の平衡錘脱着装置付き油圧ショベル。 - 【請求項3】 主油圧ポンプは可変容量油圧ポンプであ
り、その吐出流量は特殊アクチュエーターに対応付けら
れたパイロット弁のポンプポートの油圧に基づいて流量
調整する調整器により負帰還制御されるものであること
を特徴とする請求項1記載の平衡錘脱着装置付き油圧シ
ョベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29307794A JPH08151663A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 平衡錘脱着装置付き油圧ショベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29307794A JPH08151663A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 平衡錘脱着装置付き油圧ショベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08151663A true JPH08151663A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17790157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29307794A Pending JPH08151663A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 平衡錘脱着装置付き油圧ショベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08151663A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102852869A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 日立建机株式会社 | 配重拆装装置用液压回路 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP29307794A patent/JPH08151663A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102852869A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 日立建机株式会社 | 配重拆装装置用液压回路 |
| CN102852869B (zh) * | 2011-06-30 | 2016-02-24 | 日立建机株式会社 | 配重拆装装置用液压回路 |
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