JPH08151015A - 並列移送装置 - Google Patents
並列移送装置Info
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- JPH08151015A JPH08151015A JP29014294A JP29014294A JPH08151015A JP H08151015 A JPH08151015 A JP H08151015A JP 29014294 A JP29014294 A JP 29014294A JP 29014294 A JP29014294 A JP 29014294A JP H08151015 A JPH08151015 A JP H08151015A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】相互に平行な一対の直立したガイド壁(1a)(1a)
を具備する移送路(1) 内に、円柱状又は円筒状の被移送
物(A)(A)群を直立状態で行列状に密に整列させ、これら
被移送物(A)(A)群を押板(2) によりガイド壁(1a)(1a)に
沿って押し込むようにした並列移送装置において、ガイ
ド壁(1a)(1a)と被移送物(A)(A)群との間の余裕を小さく
しても、これら被移送物(A)(A)群を押し込む際に、その
整列状態が乱れないようにすること。 【構成】押板(2) の押込み方向の前面には、被移送物
(A)(A)群の一部の列と一致させて凸部(21)を設けたこ
と。
を具備する移送路(1) 内に、円柱状又は円筒状の被移送
物(A)(A)群を直立状態で行列状に密に整列させ、これら
被移送物(A)(A)群を押板(2) によりガイド壁(1a)(1a)に
沿って押し込むようにした並列移送装置において、ガイ
ド壁(1a)(1a)と被移送物(A)(A)群との間の余裕を小さく
しても、これら被移送物(A)(A)群を押し込む際に、その
整列状態が乱れないようにすること。 【構成】押板(2) の押込み方向の前面には、被移送物
(A)(A)群の一部の列と一致させて凸部(21)を設けたこ
と。
Description
【0001】
【利用分野】本発明は、円柱状又は円筒状の複数の被移
送物を、直立させて行列状に密に並べた状態で移送する
ようにした並列移送装置に関するものである。
送物を、直立させて行列状に密に並べた状態で移送する
ようにした並列移送装置に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】缶ジュース等の円柱状の
容器(A1)(A1)群をケース(C) に詰め込む為の自動化ライ
ンでは、一方開放のケース(C) の間欠走行ラインの側方
に一群の前記容器(A1)(A1)を行列状に配置し、その一定
数を移送装置により、停止状態にあるケース(C) に順次
押し込む方法が採用される。この種の移送装置として、
従来から図1に示すものがある。
容器(A1)(A1)群をケース(C) に詰め込む為の自動化ライ
ンでは、一方開放のケース(C) の間欠走行ラインの側方
に一群の前記容器(A1)(A1)を行列状に配置し、その一定
数を移送装置により、停止状態にあるケース(C) に順次
押し込む方法が採用される。この種の移送装置として、
従来から図1に示すものがある。
【0003】この装置は、相互に平行な一対のガイド板
(11)(11)を底板(10)の両側縁から直立させた移送ガイド
(101) と、この移送ガイド(101) 内に配置されて前記ガ
イド板(11)(11)に沿って押込み駆動される押板(2) とか
らなり、前記移送ガイド(101) が容器移送用の移送路
(1) となる。そして、この移送ガイド(101) の先端部
は、ケース(C) の開口周縁部に一致させてあり、この移
送ガイド(101) に対して直角となるように前記押板(2)
が配置されている。又、この押板(2) には、往復駆動装
置の出力軸(20)が連設されている。
(11)(11)を底板(10)の両側縁から直立させた移送ガイド
(101) と、この移送ガイド(101) 内に配置されて前記ガ
イド板(11)(11)に沿って押込み駆動される押板(2) とか
らなり、前記移送ガイド(101) が容器移送用の移送路
(1) となる。そして、この移送ガイド(101) の先端部
は、ケース(C) の開口周縁部に一致させてあり、この移
送ガイド(101) に対して直角となるように前記押板(2)
が配置されている。又、この押板(2) には、往復駆動装
置の出力軸(20)が連設されている。
【0004】このものでは、上記容器(A1)(A1)群を、前
記移送ガイド(101) 内に直立状態で行列状に密に整列さ
せ、この状態で押板(2) を押し込むと、前記容器(A1)(A
1)群は、移送ガイド(101) 内を移動してケース(C) 内に
詰め込まれる。このものでは、容器(A1)(A1)群が、その
整列状態を維持したままで一度にケース(C) 内に詰め込
まれるから、この詰込みの効率がよい。
記移送ガイド(101) 内に直立状態で行列状に密に整列さ
せ、この状態で押板(2) を押し込むと、前記容器(A1)(A
1)群は、移送ガイド(101) 内を移動してケース(C) 内に
詰め込まれる。このものでは、容器(A1)(A1)群が、その
整列状態を維持したままで一度にケース(C) 内に詰め込
まれるから、この詰込みの効率がよい。
【0005】そして、この装置において、ケース(C) 内
に詰め込まれた容器(A1)(A1)群のガタツキを極力抑える
為には、ガイド板(11)(11)と前記整列状態の容器(A1)(A
1)群との間の余裕を極小さく設定しなければならない。
ところが、このように設定すると、容器(A1)(A1)群にお
ける前記押込み方向の前方に位置する容器(A1)(A1)の整
列状態が乱れ易いという問題がある。
に詰め込まれた容器(A1)(A1)群のガタツキを極力抑える
為には、ガイド板(11)(11)と前記整列状態の容器(A1)(A
1)群との間の余裕を極小さく設定しなければならない。
ところが、このように設定すると、容器(A1)(A1)群にお
ける前記押込み方向の前方に位置する容器(A1)(A1)の整
列状態が乱れ易いという問題がある。
【0006】つまり、前方に位置する容器(A1)(A1)で
は、前記押込みにより作用する押込み方向の圧接力が比
較的小さいことから、その左右端の容器(A1)(A1)は、上
記ガイド板(11)(11)との接触により回転し易い。そし
て、これら左右端の容器(A1)(A1)とその内側の容器(A1)
(A1)とが相互に対接しているから、内側の容器(A1)(A1)
も回転する。
は、前記押込みにより作用する押込み方向の圧接力が比
較的小さいことから、その左右端の容器(A1)(A1)は、上
記ガイド板(11)(11)との接触により回転し易い。そし
て、これら左右端の容器(A1)(A1)とその内側の容器(A1)
(A1)とが相互に対接しているから、内側の容器(A1)(A1)
も回転する。
【0007】これら容器(A1)(A1)が回転すると、例え
ば、図2に示す3列のものでは、左右端の容器(A1)(A1)
の回転方向が逆方向となることから、その中央の容器(A
1)が前方に押し出される。又、図3に示す4列のもので
も、通常、中程の容器(A1)に対してその左右の容器(A1)
(A1)の回転状態が相違するから、前記容器(A1)が前方に
押し出され易い。その他の列数の場合でも、これらと同
様である。そして、押し出された容器(A1)が他の列に移
動したり倒れたりした場合には、容器(A1)(A1)群が詰め
込めなくなる。
ば、図2に示す3列のものでは、左右端の容器(A1)(A1)
の回転方向が逆方向となることから、その中央の容器(A
1)が前方に押し出される。又、図3に示す4列のもので
も、通常、中程の容器(A1)に対してその左右の容器(A1)
(A1)の回転状態が相違するから、前記容器(A1)が前方に
押し出され易い。その他の列数の場合でも、これらと同
様である。そして、押し出された容器(A1)が他の列に移
動したり倒れたりした場合には、容器(A1)(A1)群が詰め
込めなくなる。
【0008】
【技術的課題】本発明は、このような点に鑑みてなされ
たものであり、『相互に平行な一対の直立したガイド壁
(1a)(1a)を具備する移送路(1) 内に、円柱状又は円筒状
の被移送物(A)(A)群を直立状態で行列状に密に整列さ
せ、これら被移送物(A)(A)群を押板(2) によりガイド壁
(1a)(1a)に沿って押し込むようにした並列移送装置』に
おいて、ガイド壁(1a)(1a)と被移送物(A)(A)群との間の
余裕を小さくしても、これら被移送物(A)(A)群を押し込
む際に、その整列状態が乱れないようにすることをその
課題とする。
たものであり、『相互に平行な一対の直立したガイド壁
(1a)(1a)を具備する移送路(1) 内に、円柱状又は円筒状
の被移送物(A)(A)群を直立状態で行列状に密に整列さ
せ、これら被移送物(A)(A)群を押板(2) によりガイド壁
(1a)(1a)に沿って押し込むようにした並列移送装置』に
おいて、ガイド壁(1a)(1a)と被移送物(A)(A)群との間の
余裕を小さくしても、これら被移送物(A)(A)群を押し込
む際に、その整列状態が乱れないようにすることをその
課題とする。
【0009】
【技術的手段】上記課題を解決するために講じた本発明
の技術的手段は、『押板(2) の押込み方向の前面には、
被移送物(A)(A)群の一部の列と一致させて凸部(21)を設
けた』ことである。
の技術的手段は、『押板(2) の押込み方向の前面には、
被移送物(A)(A)群の一部の列と一致させて凸部(21)を設
けた』ことである。
【0010】
【作用】本発明の上記技術的手段は次のように作用す
る。このものでは、移送路(1) に並べた被移送物(A)(A)
群に対して押板(2) を押し込むと、先ず、これの凸部(2
1)により前記被移送物(A)(A)群の一部の列が前方に押し
込まれる。続いて、その他の列が、押板(2) における前
記凸部(21)より他の部分により押し込まれる。これによ
り、前記被移送物(A)(A)群は、一部の列がその他の列に
対して押込み方向にずれた状態で、移送路(1) 内を押し
込まれる。このとき、被移送物(A)(A)群は、直立した円
柱状又は円筒状であるから、相互にずれた列の相互間に
は、間隙が形成される。これにより、被移送物(A)(A)群
の内の左右端の被移送物(A)(A)が、ガイド壁(1a)(1a)と
の接触により回転しても、前記間隙より内側の被移送物
(A)(A)には前記回転が伝動されない。
る。このものでは、移送路(1) に並べた被移送物(A)(A)
群に対して押板(2) を押し込むと、先ず、これの凸部(2
1)により前記被移送物(A)(A)群の一部の列が前方に押し
込まれる。続いて、その他の列が、押板(2) における前
記凸部(21)より他の部分により押し込まれる。これによ
り、前記被移送物(A)(A)群は、一部の列がその他の列に
対して押込み方向にずれた状態で、移送路(1) 内を押し
込まれる。このとき、被移送物(A)(A)群は、直立した円
柱状又は円筒状であるから、相互にずれた列の相互間に
は、間隙が形成される。これにより、被移送物(A)(A)群
の内の左右端の被移送物(A)(A)が、ガイド壁(1a)(1a)と
の接触により回転しても、前記間隙より内側の被移送物
(A)(A)には前記回転が伝動されない。
【0011】
【効果】本発明は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。このものでは、被移送物(A)(A)群の移送に際し
て、ガイド壁(1a)(1a)に接触した左右端の被移送物(A)
(A)が回転しても、その内側の被移送物(A)(A)には、前
記回転が伝動されないから、これら被移送物(A)(A)の一
部が前方に押し出されたりせず、その整列状態が維持さ
れる。
有する。このものでは、被移送物(A)(A)群の移送に際し
て、ガイド壁(1a)(1a)に接触した左右端の被移送物(A)
(A)が回転しても、その内側の被移送物(A)(A)には、前
記回転が伝動されないから、これら被移送物(A)(A)の一
部が前方に押し出されたりせず、その整列状態が維持さ
れる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。この実施例は、図4に示すように、4行3列の容器
(A1)(A1)群をケース(C) 内に詰め込む為の移送装置に実
施したものである。 [移送装置の構成について]前記移送装置は、図4及び
図6に示すように、相互に平行な一対のガイド板(11)(1
1)を矩形状の底板(10)の長辺部から直立させた既述の移
送路(1) としての移送ガイド(101) と、この移送ガイド
(101) 内にその長手方向に押し込み駆動される押板(2)
とから構成される。このものでは、前記ガイド板(11)(1
1)が既述のガイド壁(1a)(1a)となる。
る。この実施例は、図4に示すように、4行3列の容器
(A1)(A1)群をケース(C) 内に詰め込む為の移送装置に実
施したものである。 [移送装置の構成について]前記移送装置は、図4及び
図6に示すように、相互に平行な一対のガイド板(11)(1
1)を矩形状の底板(10)の長辺部から直立させた既述の移
送路(1) としての移送ガイド(101) と、この移送ガイド
(101) 内にその長手方向に押し込み駆動される押板(2)
とから構成される。このものでは、前記ガイド板(11)(1
1)が既述のガイド壁(1a)(1a)となる。
【0013】そして、前記移送ガイド(101) 内には、円
柱状の容器(A1)(A1)群が直立状態で行列状に密に整列し
た状態で収容されるが、前記ガイド板(11)(11)相互の間
隔を、これらガイド板(11)(11)が前記容器(A1)(A1)群の
両側端の列に略一致する間隔に設定している。又、この
移送ガイド(101) におけるケース(C) 側の先端部(13)
は、外周面が内周側に後退した薄肉に形成され、この先
端部(13)の外周寸法は、ケース(C) の開口部の内周寸法
に略一致している。
柱状の容器(A1)(A1)群が直立状態で行列状に密に整列し
た状態で収容されるが、前記ガイド板(11)(11)相互の間
隔を、これらガイド板(11)(11)が前記容器(A1)(A1)群の
両側端の列に略一致する間隔に設定している。又、この
移送ガイド(101) におけるケース(C) 側の先端部(13)
は、外周面が内周側に後退した薄肉に形成され、この先
端部(13)の外周寸法は、ケース(C) の開口部の内周寸法
に略一致している。
【0014】更に、上記押板(2) は、移送ガイド(101)
の長手方向に対して直角となる矩形状であり、この押板
(2) の大きさは、その両側縁及び下縁が移送ガイド(10
1) の断面内周縁との間に僅かな間隙が形成される程度
に設定されている。又、この押板(2) には、往復駆動装
置(図示せず)の出力軸(20)が連設され、この出力軸(2
0)の進出により押板(2) が押し込み駆動される。そし
て、この押板(2) における押込み方向の前面には、矩形
板状の凸部(21)が突設されている。この凸部(21)は、前
記前面の中央部に位置すると共に、この凸部(21)の大き
さは、容器(A1)の直径よりも僅かに小さく設定されてい
る。これにより、前記凸部(21)は、容器(A1)(A1)群にお
ける中央の一列にのみ対接する。尚、この凸部(21)の突
出高さは、容器(A1)の半径より少し小さい値に設定され
ている。 [容器(A1)(A1)の移送の実際について]上記構成の移送
装置により容器(A1)(A1)群をケース(C) に押し込む際に
は、先ず、これら容器(A1)(A1)群を移送ガイド(101) 内
に上記のように整列させる(図4の状態)。このとき、
押板(2) は、移送ガイド(101) におけるケース(C) とは
反対側の端部に位置させてあり、この押板(2) のケース
(C) 側に隣接して前記容器(A1)(A1)群が整列される。
尚、これら容器(A1)(A1)群を移送ガイド(101) 内に整列
させる為の装置等は、公知のものが採用される。
の長手方向に対して直角となる矩形状であり、この押板
(2) の大きさは、その両側縁及び下縁が移送ガイド(10
1) の断面内周縁との間に僅かな間隙が形成される程度
に設定されている。又、この押板(2) には、往復駆動装
置(図示せず)の出力軸(20)が連設され、この出力軸(2
0)の進出により押板(2) が押し込み駆動される。そし
て、この押板(2) における押込み方向の前面には、矩形
板状の凸部(21)が突設されている。この凸部(21)は、前
記前面の中央部に位置すると共に、この凸部(21)の大き
さは、容器(A1)の直径よりも僅かに小さく設定されてい
る。これにより、前記凸部(21)は、容器(A1)(A1)群にお
ける中央の一列にのみ対接する。尚、この凸部(21)の突
出高さは、容器(A1)の半径より少し小さい値に設定され
ている。 [容器(A1)(A1)の移送の実際について]上記構成の移送
装置により容器(A1)(A1)群をケース(C) に押し込む際に
は、先ず、これら容器(A1)(A1)群を移送ガイド(101) 内
に上記のように整列させる(図4の状態)。このとき、
押板(2) は、移送ガイド(101) におけるケース(C) とは
反対側の端部に位置させてあり、この押板(2) のケース
(C) 側に隣接して前記容器(A1)(A1)群が整列される。
尚、これら容器(A1)(A1)群を移送ガイド(101) 内に整列
させる為の装置等は、公知のものが採用される。
【0015】次に、押板(2) を押込み駆動すると、容器
(A1)(A1)群がケース(C) 側に押し込まれる。このとき、
押板(2) の前面には、上記凸部(21)が設けられているこ
とから、中央列の容器(A1)(A1)のみがまず先行して押し
込まれ、これに少し遅れて左右端の列の容器(A1)(A1)が
押し込まれる(図5の状態)。これにより、容器(A1)(A
1)群は、その中央列が左右端の列に対して押込み方向に
ずれた状態となり、これら列の相互間に間隙が形成され
るから、左右端の容器(A1)(A1)がガイド板(11)(11)と接
触して回転しても、その回転が中央列の容器(A1)(A1)に
伝動されない。
(A1)(A1)群がケース(C) 側に押し込まれる。このとき、
押板(2) の前面には、上記凸部(21)が設けられているこ
とから、中央列の容器(A1)(A1)のみがまず先行して押し
込まれ、これに少し遅れて左右端の列の容器(A1)(A1)が
押し込まれる(図5の状態)。これにより、容器(A1)(A
1)群は、その中央列が左右端の列に対して押込み方向に
ずれた状態となり、これら列の相互間に間隙が形成され
るから、左右端の容器(A1)(A1)がガイド板(11)(11)と接
触して回転しても、その回転が中央列の容器(A1)(A1)に
伝動されない。
【0016】そして、これら容器(A1)(A1)群が、最終的
にケース(C) 内に詰め込まれると、図7に示すように、
左右端の列の最後尾の容器(A1)(A1)のごく一部がケース
(C)からはみ出た状態となるが、後工程の大きな障害と
はならない。例えば、これらの容器(A1)(A1)を収容した
ケース(C) を次の工程に送って、ケース(C) の左右のフ
ラップ(C1)(C1)を閉じる際、これらフラップ(C1)(C1)に
よって押し込まれる。尚、これ以外の方法でもよいこと
は言うまでもない。 [変形例について] .上記実施例では、4行3列の場合に実施している
が、これら行数及び列数は、任意に設定可能であること
は言うまでもない。例えば、図8に示すように、7列の
ものでもよい。又、この場合に、中央の1列だけではな
く、同図に示すように、中央の複数列に一致する凸部(2
1)としてもよい。更には、左右端の何れかの列に一致す
る凸部(21)としてもよい。極端な場合、図9のようにし
てもよい。
にケース(C) 内に詰め込まれると、図7に示すように、
左右端の列の最後尾の容器(A1)(A1)のごく一部がケース
(C)からはみ出た状態となるが、後工程の大きな障害と
はならない。例えば、これらの容器(A1)(A1)を収容した
ケース(C) を次の工程に送って、ケース(C) の左右のフ
ラップ(C1)(C1)を閉じる際、これらフラップ(C1)(C1)に
よって押し込まれる。尚、これ以外の方法でもよいこと
は言うまでもない。 [変形例について] .上記実施例では、4行3列の場合に実施している
が、これら行数及び列数は、任意に設定可能であること
は言うまでもない。例えば、図8に示すように、7列の
ものでもよい。又、この場合に、中央の1列だけではな
く、同図に示すように、中央の複数列に一致する凸部(2
1)としてもよい。更には、左右端の何れかの列に一致す
る凸部(21)としてもよい。極端な場合、図9のようにし
てもよい。
【0017】.移送路(1) は、相互に平行な一対の直
立したガイド壁(1a)(1a)を具備するかぎり、上記した板
状体からなる移送ガイド(101) に限定されないことは言
うまでもない。 .上記実施例では、被移送物(A) を、円柱状の容器(A
1)としたが、この被移送物(A) は、円筒状又は円柱状で
あるかぎり、どのような物品でもよいことは言うまでも
ない。
立したガイド壁(1a)(1a)を具備するかぎり、上記した板
状体からなる移送ガイド(101) に限定されないことは言
うまでもない。 .上記実施例では、被移送物(A) を、円柱状の容器(A
1)としたが、この被移送物(A) は、円筒状又は円柱状で
あるかぎり、どのような物品でもよいことは言うまでも
ない。
【図1】従来例の並列移送装置の説明図
【図2】従来例における被移送物が3列の場合の上面図
【図3】従来例における被移送物が4列の場合の上面図
【図4】本発明実施例の並列移送装置の上面図
【図5】押板(2) の押込み初期の状態を示す上面図
【図6】移送ガイド(101) の正面図
【図7】押板(2) の押し込み完了状態を示す要部上面図
【図8】本発明における被移送物が7列の場合の要部上
面図
面図
【図9】押板(2) の変形例の説明図
(1a)・・・ガイド壁 (1) ・・・移送路 (2) ・・・押板 (A) ・・・被移送物 (21)・・・凸部
Claims (1)
- 【請求項1】 相互に平行な一対の直立したガイド壁(1
a)(1a)を具備する移送路(1) 内に、円柱状又は円筒状の
被移送物(A)(A)群を直立状態で行列状に密に整列させ、
これら被移送物(A)(A)群を押板(2) によりガイド壁(1a)
(1a)に沿って押し込むようにした並列移送装置におい
て、 押板(2) の押込み方向の前面には、被移送物(A)(A)群の
一部の列と一致させて凸部(21)を設けた並列移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29014294A JPH08151015A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 並列移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29014294A JPH08151015A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 並列移送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08151015A true JPH08151015A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17752334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29014294A Pending JPH08151015A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 並列移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08151015A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6164041A (en) * | 1997-07-22 | 2000-12-26 | Focke & Co., (Gmbh & Co.) | Method and apparatus for packaging |
JP2016078877A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 大森機械工業株式会社 | 箱詰め装置 |
JP2020040703A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 近藤 啓太郎 | 飲料缶収納ケース |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP29014294A patent/JPH08151015A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6164041A (en) * | 1997-07-22 | 2000-12-26 | Focke & Co., (Gmbh & Co.) | Method and apparatus for packaging |
JP2016078877A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 大森機械工業株式会社 | 箱詰め装置 |
JP2020040703A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 近藤 啓太郎 | 飲料缶収納ケース |
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