JPH08150492A - 溶接用ワイヤ - Google Patents
溶接用ワイヤInfo
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- JPH08150492A JPH08150492A JP28985794A JP28985794A JPH08150492A JP H08150492 A JPH08150492 A JP H08150492A JP 28985794 A JP28985794 A JP 28985794A JP 28985794 A JP28985794 A JP 28985794A JP H08150492 A JPH08150492 A JP H08150492A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】安定して良好な送給性を有する溶接用ワイヤを
提供する。 【構成】溶接用ワイヤ１０を波状に形成し、互いに隣接
する波頂の間の距離（ピッチ）をＬとし、波の振幅をＷ
とし、直径をｄとしたときに、Ｌをｄ／２００≦Ｌ≦２
００ｄの範囲内にし、Ｗをｄ／４００≦Ｗ≦ｄ／２の範
囲内にした。
提供する。 【構成】溶接用ワイヤ１０を波状に形成し、互いに隣接
する波頂の間の距離（ピッチ）をＬとし、波の振幅をＷ
とし、直径をｄとしたときに、Ｌをｄ／２００≦Ｌ≦２
００ｄの範囲内にし、Ｗをｄ／４００≦Ｗ≦ｄ／２の範
囲内にした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、混合ガスアーク溶接
（ＭＡＧ）、イナートガスアーク溶接（ＭＩＧ）、タン
グステンイナートガスアーク溶接（ＴＩＧ）等に用いら
れる溶接用ワイヤに関する。
（ＭＡＧ）、イナートガスアーク溶接（ＭＩＧ）、タン
グステンイナートガスアーク溶接（ＴＩＧ）等に用いら
れる溶接用ワイヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】上記のようなＭＡＧ、ＭＩＧ、ＴＩＧ等
のガスアーク溶接では、通常、スプール等に巻き込まれ
た直径０．６〜２．４ｍｍ程度の溶接用ワイヤをワイヤ
送給モータ等を使い、３ｍ以上の長さのフレキシブルな
コンジットチューブ、溶接トーチ、溶接チップを通して
溶接部に送給する。このため、溶接用ワイヤは、コンジ
ットチューブ、溶接トーチ、溶接チップの内面と接触し
ながら送給されることとなり、これらの内面と溶接用ワ
イヤとの間に接触抵抗による摩擦力が発生する。コンジ
ットチューブは屈曲されて使われることが多く、この場
合、コンジットチューブの内面と溶接用ワイヤとの間の
接触抵抗による摩擦力はいっそう大きくなる。溶接する
に当たっては、アークを安定にして溶接欠陥の発生を防
止するために、接触抵抗による摩擦力を低減して溶接用
ワイヤを円滑かつ連続的に送給する必要があり、このた
めの様々な技術が知られている。
のガスアーク溶接では、通常、スプール等に巻き込まれ
た直径０．６〜２．４ｍｍ程度の溶接用ワイヤをワイヤ
送給モータ等を使い、３ｍ以上の長さのフレキシブルな
コンジットチューブ、溶接トーチ、溶接チップを通して
溶接部に送給する。このため、溶接用ワイヤは、コンジ
ットチューブ、溶接トーチ、溶接チップの内面と接触し
ながら送給されることとなり、これらの内面と溶接用ワ
イヤとの間に接触抵抗による摩擦力が発生する。コンジ
ットチューブは屈曲されて使われることが多く、この場
合、コンジットチューブの内面と溶接用ワイヤとの間の
接触抵抗による摩擦力はいっそう大きくなる。溶接する
に当たっては、アークを安定にして溶接欠陥の発生を防
止するために、接触抵抗による摩擦力を低減して溶接用
ワイヤを円滑かつ連続的に送給する必要があり、このた
めの様々な技術が知られている。
【０００３】例えば特公昭６３−２１５９５号公報に
は、ワイヤ表面に長手方向に横溝を形成し、この横溝に
液状の潤滑油を入れて接触抵抗を低下させる技術が開示
されている。この溶接用ワイヤを製造するに当たって
は、温度やガス雰囲気を制御した軟化焼鈍を行って表面
に窒化物、酸化物、炭化物などの薄くて硬い層を形成
し、酸洗いを行ってめっき密着性を悪くする表面上層部
を除去し、最終仕上伸線の工程で横溝が形成されるよう
に上記の硬い層の膜厚を調整したうえでめっきを行う。
は、ワイヤ表面に長手方向に横溝を形成し、この横溝に
液状の潤滑油を入れて接触抵抗を低下させる技術が開示
されている。この溶接用ワイヤを製造するに当たって
は、温度やガス雰囲気を制御した軟化焼鈍を行って表面
に窒化物、酸化物、炭化物などの薄くて硬い層を形成
し、酸洗いを行ってめっき密着性を悪くする表面上層部
を除去し、最終仕上伸線の工程で横溝が形成されるよう
に上記の硬い層の膜厚を調整したうえでめっきを行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
表面に横溝が形成された溶接用ワイヤを製造するに当た
り、上述したように、焼鈍の雰囲気制御を行なったり硬
い層の膜厚を調整したりするため製造コストが高くな
る。また、雰囲気制御や膜厚の調整がうまくいかない
と、めっき剥れや変色により歩留りが低下するなどの問
題がある。さらに、表面を酸化などするため、表面の変
色が速く長時間（半年以上）経過するとむしろアークが
不安定となるおそれがある。さらにまた、亀裂により横
溝を形成するので横溝の数や配置に均一性が無く接触抵
抗の低下にばらつきが生じるおそれがあり、送給が不安
定となるおそれがある。
表面に横溝が形成された溶接用ワイヤを製造するに当た
り、上述したように、焼鈍の雰囲気制御を行なったり硬
い層の膜厚を調整したりするため製造コストが高くな
る。また、雰囲気制御や膜厚の調整がうまくいかない
と、めっき剥れや変色により歩留りが低下するなどの問
題がある。さらに、表面を酸化などするため、表面の変
色が速く長時間（半年以上）経過するとむしろアークが
不安定となるおそれがある。さらにまた、亀裂により横
溝を形成するので横溝の数や配置に均一性が無く接触抵
抗の低下にばらつきが生じるおそれがあり、送給が不安
定となるおそれがある。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑み、安定して良好
な送給性を有する溶接用ワイヤを提供することを目的と
する。
な送給性を有する溶接用ワイヤを提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の溶接用ワイヤは、互いに隣接する波頂の間の
距離をＬとし、波の振幅をＷとし、直径をｄとしたとき
に、Ｌがｄ／２００≦Ｌ≦２００ｄの範囲内で、かつ、
Ｗがｄ／４００≦Ｗ≦ｄ／２の範囲内である波状に形成
されてなることを特徴とするものである。
の本発明の溶接用ワイヤは、互いに隣接する波頂の間の
距離をＬとし、波の振幅をＷとし、直径をｄとしたとき
に、Ｌがｄ／２００≦Ｌ≦２００ｄの範囲内で、かつ、
Ｗがｄ／４００≦Ｗ≦ｄ／２の範囲内である波状に形成
されてなることを特徴とするものである。
【０００７】ここで、Ｌがｄ／１００≦Ｌ≦１０ｄの範
囲内で、かつ、Ｗがｄ／２００≦Ｗ≦ｄ／１０の範囲内
であることが好ましい。
囲内で、かつ、Ｗがｄ／２００≦Ｗ≦ｄ／１０の範囲内
であることが好ましい。
【０００８】
【作用】本発明者等は、安定して良好な送給性を有する
溶接用ワイヤを得るために種々の実験や研究を行った結
果、送給性の良好な溶接用ワイヤの表面には凹凸が多い
ことを見い出した。また、コンジットチューブの内面
は、通常、蛇腹状であり、このため、この内面と接触す
る溶接用ワイヤの表面は平滑よりも多少の凹凸を有する
ほうが接触抵抗による摩擦力の低減に効果があると考
え、本発明をなすに至った。
溶接用ワイヤを得るために種々の実験や研究を行った結
果、送給性の良好な溶接用ワイヤの表面には凹凸が多い
ことを見い出した。また、コンジットチューブの内面
は、通常、蛇腹状であり、このため、この内面と接触す
る溶接用ワイヤの表面は平滑よりも多少の凹凸を有する
ほうが接触抵抗による摩擦力の低減に効果があると考
え、本発明をなすに至った。
【０００９】本発明の溶接用ワイヤは、波頂間の距離Ｌ
と振幅Ｗが上記のように限定された波状であるので、コ
ンジットチューブの内面等との接触が従来の溶接用ワイ
ヤを用いた場合に比べ少なく、接触抵抗による摩擦力が
低減する。この結果、安定して良好な送給性を維持する
ことができ、安定した溶接が行える。Ｌがｄ／２００未
満のときは溶接用ワイヤが溶接チップ内などで座屈する
おそれや詰まるおそれがあり、Ｌが２００ｄを超えると
溶接用ワイヤが直線に近くなるので波状にした効果が無
くなる。また、Ｗがｄ／４００未満のときは、溶接用ワ
イヤが直線に近くなるので波状にした効果が無く、Ｗが
ｄ／２を超えると溶接用ワイヤが溶接チップ内などで座
屈するおそれや溶接チップ内で詰まるおそれがある。従
って、溶接用ワイヤの波状を上記ように限定した。
と振幅Ｗが上記のように限定された波状であるので、コ
ンジットチューブの内面等との接触が従来の溶接用ワイ
ヤを用いた場合に比べ少なく、接触抵抗による摩擦力が
低減する。この結果、安定して良好な送給性を維持する
ことができ、安定した溶接が行える。Ｌがｄ／２００未
満のときは溶接用ワイヤが溶接チップ内などで座屈する
おそれや詰まるおそれがあり、Ｌが２００ｄを超えると
溶接用ワイヤが直線に近くなるので波状にした効果が無
くなる。また、Ｗがｄ／４００未満のときは、溶接用ワ
イヤが直線に近くなるので波状にした効果が無く、Ｗが
ｄ／２を超えると溶接用ワイヤが溶接チップ内などで座
屈するおそれや溶接チップ内で詰まるおそれがある。従
って、溶接用ワイヤの波状を上記ように限定した。
【００１０】ここで、Ｌがｄ／１００≦Ｌ≦１０ｄの範
囲内で、かつ、Ｗがｄ／２００≦Ｗ≦ｄ／１０の範囲内
であるようにした場合は、特に良好な送給性を示す。
囲内で、かつ、Ｗがｄ／２００≦Ｗ≦ｄ／１０の範囲内
であるようにした場合は、特に良好な送給性を示す。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の溶接用ワイヤ
の一実施例を比較例の溶接用ワイヤと共に説明する。図
１（ａ）は実施例の溶接用ワイヤを示す側面図、図１
（ｂ）は比較例の溶接用ワイヤを示す側面図である。
の一実施例を比較例の溶接用ワイヤと共に説明する。図
１（ａ）は実施例の溶接用ワイヤを示す側面図、図１
（ｂ）は比較例の溶接用ワイヤを示す側面図である。
【００１２】実施例の溶接用ワイヤ１０は、図１（ａ）
に示すように波状であり、互いに隣接する波頂の間の距
離（ピッチ）をＬとし、波の振幅をＷとし、直径をｄと
したときに、Ｌがｄ／２００≦Ｌ≦２００ｄの範囲内で
あり、Ｗがｄ／４００≦Ｗ≦ｄ／２の範囲内になってい
る。一方、比較例の溶接用ワイヤ２０は、図１（ｂ）に
示すように、直線状のものである。
に示すように波状であり、互いに隣接する波頂の間の距
離（ピッチ）をＬとし、波の振幅をＷとし、直径をｄと
したときに、Ｌがｄ／２００≦Ｌ≦２００ｄの範囲内で
あり、Ｗがｄ／４００≦Ｗ≦ｄ／２の範囲内になってい
る。一方、比較例の溶接用ワイヤ２０は、図１（ｂ）に
示すように、直線状のものである。
【００１３】図２を参照して実施例の溶接用ワイヤと比
較例の溶接用ワイヤの、コンジットチューブ内での挙動
を説明する。図２（ａ）は実施例の溶接用ワイヤの挙動
を示す模式図、図２（ｂ）は比較例の溶接用ワイヤの挙
動を示す模式図である。実施例の溶接用ワイヤ１０は、
図２（ａ）に示すように、コンジットチューブ３０の蛇
腹状の内面３０ａに点状で接触しながら送給される。一
方、比較例の溶接用ワイヤ２０は、図２（ｂ）に示すよ
うに、コンジットチューブ３０の蛇腹状の内面３０ａに
面状で接触しながら送給される。このため、溶接用ワイ
ヤ１０は、コンジットチューブの内面との接触が溶接用
ワイヤ２０を用いた場合に比べ少なく、接触抵抗による
摩擦力が低減する。この結果、安定して良好な送給性を
維持することができ、安定した溶接が行える。
較例の溶接用ワイヤの、コンジットチューブ内での挙動
を説明する。図２（ａ）は実施例の溶接用ワイヤの挙動
を示す模式図、図２（ｂ）は比較例の溶接用ワイヤの挙
動を示す模式図である。実施例の溶接用ワイヤ１０は、
図２（ａ）に示すように、コンジットチューブ３０の蛇
腹状の内面３０ａに点状で接触しながら送給される。一
方、比較例の溶接用ワイヤ２０は、図２（ｂ）に示すよ
うに、コンジットチューブ３０の蛇腹状の内面３０ａに
面状で接触しながら送給される。このため、溶接用ワイ
ヤ１０は、コンジットチューブの内面との接触が溶接用
ワイヤ２０を用いた場合に比べ少なく、接触抵抗による
摩擦力が低減する。この結果、安定して良好な送給性を
維持することができ、安定した溶接が行える。
【００１４】次に、共に直径が１．２ｍｍの溶接用ワイ
ヤ１０及び溶接用ワイヤ２０を用いて送給性の試験を行
った結果を表１に示す。表１において送給モータ負荷電
流値とは、溶接用ワイヤを溶接部に送給するために使用
する送給ロールを駆動する送給モータの負荷電流値をい
い、この値が小さい程、送給性が良好である。ここで、
溶接用ワイヤ１０は、Ｌが５ｍｍ±２ｍｍ、Ｗが０．０
８ｍｍ±０．０２ｍｍの波状である。
ヤ１０及び溶接用ワイヤ２０を用いて送給性の試験を行
った結果を表１に示す。表１において送給モータ負荷電
流値とは、溶接用ワイヤを溶接部に送給するために使用
する送給ロールを駆動する送給モータの負荷電流値をい
い、この値が小さい程、送給性が良好である。ここで、
溶接用ワイヤ１０は、Ｌが５ｍｍ±２ｍｍ、Ｗが０．０
８ｍｍ±０．０２ｍｍの波状である。
【００１５】
【表１】 ──────────────────────────────────── 評価指標 比較例の成績 実施例の成績 ──────────────────────────────────── 送給モータ負荷電流値 ５Ａ ２Ａ コンジットチューブ長さ ６ｍで送給不安定 ９ｍでも送給問題なし ──────────────────────────────────── 表１に示すように、送給モータ負荷電流値を比べると、
実施例の溶接用ワイヤ１０では、比較例の溶接用ワイヤ
２０の約４０％の電流値であり送給性が良いことがわか
る。また、安定して送給が行えるコンジットチューブ長
さを比べると、実施例の溶接用ワイヤ１０では９ｍでも
送給性に問題は無いが、比較例の溶接用ワイヤ２０では
６ｍで送給が不安定になった。
実施例の溶接用ワイヤ１０では、比較例の溶接用ワイヤ
２０の約４０％の電流値であり送給性が良いことがわか
る。また、安定して送給が行えるコンジットチューブ長
さを比べると、実施例の溶接用ワイヤ１０では９ｍでも
送給性に問題は無いが、比較例の溶接用ワイヤ２０では
６ｍで送給が不安定になった。
【００１６】次に、実施例の溶接用ワイヤ１０の製造方
法の例について説明する。製品径に伸線する仕上伸線工
程において、上りダイス（すなわち１．２ｍｍφの製品
径であれば１．２φｍｍのダイス）の出側に上下に高速
で振動する振動子をおき、その振動をワイヤに伝えて屈
曲させる方法、あるいは巻取工程で線ぐせを矯正するロ
ーラを利用しこのローラの締め付け調整（ワイヤの共振
を起させヒビリを積極的に起させる）で製造する方法等
がある。
法の例について説明する。製品径に伸線する仕上伸線工
程において、上りダイス（すなわち１．２ｍｍφの製品
径であれば１．２φｍｍのダイス）の出側に上下に高速
で振動する振動子をおき、その振動をワイヤに伝えて屈
曲させる方法、あるいは巻取工程で線ぐせを矯正するロ
ーラを利用しこのローラの締め付け調整（ワイヤの共振
を起させヒビリを積極的に起させる）で製造する方法等
がある。
【００１７】以上説明した溶接用ワイヤは、例えば直径
が０．６〜２．４ｍｍのフラックス入りワイヤ（Ｆｃ
ｗ）、ＭＩＧ用ワイヤ、ＭＡＧ用ワイヤ、ＴＩＧ用ワイ
ヤ等に適用することができ、これらを用いることにより
鉄骨、橋梁、産業機械、自動車等の溶接作業において安
定した溶接が行える。
が０．６〜２．４ｍｍのフラックス入りワイヤ（Ｆｃ
ｗ）、ＭＩＧ用ワイヤ、ＭＡＧ用ワイヤ、ＴＩＧ用ワイ
ヤ等に適用することができ、これらを用いることにより
鉄骨、橋梁、産業機械、自動車等の溶接作業において安
定した溶接が行える。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の溶接用ワイ
ヤによれば、波頂間の距離Ｌと振幅Ｗが上記のように限
定された波状であるので、コンジットチューブの内面等
との接触が従来の溶接用ワイヤを用いた場合に比べ少な
く、接触抵抗による摩擦力が低減し、安定して良好な送
給性を維持することができ、安定した溶接が行える。
ヤによれば、波頂間の距離Ｌと振幅Ｗが上記のように限
定された波状であるので、コンジットチューブの内面等
との接触が従来の溶接用ワイヤを用いた場合に比べ少な
く、接触抵抗による摩擦力が低減し、安定して良好な送
給性を維持することができ、安定した溶接が行える。
【図１】（ａ）は実施例の溶接用ワイヤを示す側面図、
（ｂ）は比較例の溶接用ワイヤを示す側面図である。
（ｂ）は比較例の溶接用ワイヤを示す側面図である。
【図２】（ａ）は実施例の溶接用ワイヤの挙動を示す模
式図、（ｂ）は比較例の溶接用ワイヤの挙動を示す模式
図である。
式図、（ｂ）は比較例の溶接用ワイヤの挙動を示す模式
図である。
１０ 実施例の溶接用ワイヤ ２０ 比較例の溶接用ワイヤ ３０ コンジットチューブ ３０ａ 蛇腹状の内面
Claims (1)
- 【請求項１】 互いに隣接する波頂の間の距離をＬと
し、波の振幅をＷとし、直径をｄとしたときに、前記Ｌ
がｄ／２００≦Ｌ≦２００ｄの範囲内で、かつ、前記Ｗ
がｄ／４００≦Ｗ≦ｄ／２の範囲内である波状に形成さ
れてなることを特徴とする溶接用ワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28985794A JPH08150492A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 溶接用ワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28985794A JPH08150492A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 溶接用ワイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150492A true JPH08150492A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17748665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28985794A Pending JPH08150492A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 溶接用ワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150492A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE43352E1 (en) | 1996-07-24 | 2012-05-08 | Lincoln Global, Inc. | Mechanism for braking the unwinding of a bundle of metallic wire housed in a drum |
| US8882018B2 (en) | 2011-12-19 | 2014-11-11 | Sidergas Spa | Retainer for welding wire container and welding wire container with retainer |
| US9950857B1 (en) | 2016-10-17 | 2018-04-24 | Sidergas Spa | Welding wire container |
| US9975728B2 (en) | 2015-09-10 | 2018-05-22 | Sidergas Spa | Wire container lid, wire container and wire feeding system |
| US10010962B1 (en) | 2014-09-09 | 2018-07-03 | Awds Technologies Srl | Module and system for controlling and recording welding data, and welding wire feeder |
| US10343231B2 (en) | 2014-05-28 | 2019-07-09 | Awds Technologies Srl | Wire feeding system |
| US10350696B2 (en) | 2015-04-06 | 2019-07-16 | Awds Technologies Srl | Wire feed system and method of controlling feed of welding wire |
| US11174121B2 (en) | 2020-01-20 | 2021-11-16 | Awds Technologies Srl | Device for imparting a torsional force onto a wire |
| US11278981B2 (en) | 2020-01-20 | 2022-03-22 | Awds Technologies Srl | Device for imparting a torsional force onto a wire |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP28985794A patent/JPH08150492A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE43352E1 (en) | 1996-07-24 | 2012-05-08 | Lincoln Global, Inc. | Mechanism for braking the unwinding of a bundle of metallic wire housed in a drum |
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| US9950857B1 (en) | 2016-10-17 | 2018-04-24 | Sidergas Spa | Welding wire container |
| US11174121B2 (en) | 2020-01-20 | 2021-11-16 | Awds Technologies Srl | Device for imparting a torsional force onto a wire |
| US11278981B2 (en) | 2020-01-20 | 2022-03-22 | Awds Technologies Srl | Device for imparting a torsional force onto a wire |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020312 |