JPH08147544A - 残量検知装置とこの残量検知装置を用いた飲料用自動販売機 - Google Patents

残量検知装置とこの残量検知装置を用いた飲料用自動販売機

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JPH08147544A
JPH08147544A JP30422294A JP30422294A JPH08147544A JP H08147544 A JPH08147544 A JP H08147544A JP 30422294 A JP30422294 A JP 30422294A JP 30422294 A JP30422294 A JP 30422294A JP H08147544 A JPH08147544 A JP H08147544A
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JP
Japan
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remaining amount
container
weight
liquid
processing unit
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JP30422294A
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English (en)
Inventor
Makoto Watanabe
良 渡辺
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器の大きさが変わっても、作業者は特別な
操作が不要であり、容器の大きさにかかわらず残量の確
認が正確にできるばかりか、容器交換時に毎回零点を補
正し、正確に残量を計測することができる残量検知装置
を提供する。 【構成】 液体入りの容器の重量を計測する複数個の重
量センサ1−1、1−2、1−3、1−4、1−5、1
−6と、残量表示部3とを備えており、残量表示部3が
有するセンサ出力処理部2が、前記重量センサ1−1、
1−2、1−3、1−4、1−5、1−6で計測した初
期重量と容器の大きさごとにあらかじめ設定されている
初期重量の範囲から容器の大きさを判定し複数の容器の
重量を判定する容器重量判定手段と、前記重量センサで
計測した初期重量から容器の重量を差し引くことにより
液体残量を判定する液体残量判定手段と、容器交換時に
重量計測の始点を零に補正する補正手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料用自動販売機の容
器内の液体原料の残量検知装置とこの残量検知装置を用
いた飲料用自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料用自動販売機の分野において
は、金属製容器内に収容した原料液体の残量を検知し容
器交換時期を把握して保守性を向上したいとの要求があ
るが、既存容器の改造を行わずに低コストで残量を検知
できる良い計測装置及びその表示装置がなかった。
【0003】従来、飲料用自動販売機に収容されている
密閉、加圧された容器内の原料残量を調べるのに、容器
に接続された原料配管とガス配管とを一度外して容器内
を減圧した後、持ち上げるか、揺するかするといった感
覚的な方法にたよるか、また、実開昭59−10897
0号公報及び特開平3−273383号公報に開示され
た技術がある。
【0004】この実開昭59−108970号公報に開
示された技術は、飲料用自動販売機のシロップ供給系統
の一部に透明なシロップパイプを設け、このシロップパ
イプを挟んで、発光素子と受光素子とを対向配設し、受
光素子の受光状態によりシロップの有無を検知するよう
にしたものであり、特開平3−273383号公報に開
示された技術は、本体電極と検知電極に設けた端子に電
流を流し、容器内のシロップが検知電極の棒状電極に浸
漬した場合は、シロップを介して本体電極を経て電流が
流れ、また、浸漬していない場合は検知電極に設けた絶
縁体により電流が断たれることでシロップ液量を検知す
るようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
容器内の原料残量を調べるのに、一度配管を外して減圧
するという作業は手間がかかるものであり、また、容器
を持ち上げたり揺すったりすることは狭い飲料用自動販
売機内では無理があり、容器を飲料用自動販売機の外に
引き出さねばならない。また、感覚的な方法では正確な
情報が得られないし、作業する人によって個人差も大き
い。そのため、経験の少ない人では残量把握が難しい面
もあった。
【0006】また、実開昭59−108970号公報公
報に開示された残量検知装置では、炭酸ガス等が原料に
含まれている場合には間欠的にシロップパイプの中に原
料が満たされていない空間ができるため、この状態をし
てシロップがなくなったと誤検出してしまう可能性があ
る。また、シロップが有色であれば、光の透過率が変化
するので検出の状態がばらつくこともあり得る。また、
売り切れの状態のみを検出するためどれだけ容器内に残
っているか検出できないという問題点があった。
【0007】また、特開平3−273383号公報に開
示された残量検知装置は、シロップの種類によって抵抗
等が異なるため、検出される残量が正確に測定できない
し、シロップの種類によっては電極を溶出させてしまう
という問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その第1の目的とするところは、容器
内液体の残量のリアルタイムな把握、また、容器の交換
時期の予測等が可能になり、効率的な容器交換作業を可
能にする残量検知装置を提供することにある。
【0009】また、本発明の第2の目的とするところ
は、容器の大きさが変わっても、作業者は特別な操作が
不要であり、容器の大きさにかかわらず残量の確認が正
確にできる残量検知装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の第3の目的とするところ
は、容器の大きさが変わっても、作業者は特別な操作が
不要であり、容器の大きさにかかわらず残量の確認が正
確にできるばかりか、容器交換時に毎回零点を補正し、
正確に残量を計測することができる残量検知装置を提供
することにある。
【0011】また、本発明の第4の目的とするところ
は、容器の大きさの判別が容易になり、容器の大きさが
変わっても、作業者は特別な操作が不要であり、容器の
大きさにかかわらず残量の確認が正確にできる残量検知
装置を提供することにある。
【0012】また、本発明の第5の目的とするところ
は、残量表示部の表示を見ることにより容器内液体の残
量が一目瞭然に判別でき、容器内液体の残量のリアルタ
イムな把握、また、容器の交換時期の予測等が可能にな
り、効率的な容器交換作業を可能にする残量検知装置を
提供することにある。
【0013】また、本発明の第6の目的とするところ
は、容器の大きさにかかわらず残量の確認が正確にでき
るばかりか、ケーブルの断線検出及びその箇所を把握す
ることができる残量検知装置を提供することにある。
【0014】また、本発明の第7の目的とするところ
は、ケーブルが不要になり、各重量センサの設置が容易
にできるし、ケーブルの断線や保守作業の邪魔になると
いった不具合がなくなる残量検知装置を提供することに
ある。
【0015】また、本発明の第8の目的とするところ
は、容器内液体の残量のリアルタイムな把握、また、容
器の交換時期の予測等が可能になり、効率的な容器交換
作業を行うことができる飲料用自動販売機を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明に係わる残量検知装置は、液体入り
の容器の重量を計測する複数個の重量センサと、これら
の重量センサからのデータ信号を基に容器内液体の残量
検知を計算するセンサ出力処理部を有し且つこのセンサ
出力処理部からの制御信号により容器内液体の残量を表
示する残量表示部とを備えたことを特徴とする。
【0017】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明に係わる残量検知装置は、請求項1記載の残
量検知装置において、センサ出力処理部が、前記重量セ
ンサで計測した初期重量と容器の大きさごとにあらかじ
め設定されている初期重量の範囲から容器の大きさを判
定し複数の容器の重量を判定する容器重量判定手段と、
前記重量センサで計測した初期重量から容器の重量を差
し引くことにより液体残量を判定する液体残量判定手段
と有する。
【0018】また、上記の第3の目的を達成するため
に、本発明に係わる残量検知装置は、請求項1記載の残
量検知装置において、センサ出力処理部が、前記重量セ
ンサで計測した初期重量と容器の大きさごとにあらかじ
め設定されている初期重量の範囲から容器の大きさを判
定し複数の容器の重量を判定する容器重量判定手段と、
前記重量センサで計測した初期重量から容器の重量を差
し引くことにより液体残量を判定する液体残量判定手段
と、容器交換時に重量計測の始点を零に補正する補正手
段とを有する。
【0019】また、上記の第4の目的を達成するため
に、本発明に係わる残量検知装置は、請求項2又は請求
項3記載の残量検知装置において、容器重量判定手段
が、複数の容器の重量が異なるレベル範囲にあるとき、
これらの異なるレベル範囲の中間点を一及び他の判定レ
ベルとし、一の判定レベル以下の場合が小、一の1の判
定レベル以上他の判定レベル以下の場合が中、他の判定
レベル以上の場合が大となるように重量から容器の大き
さを認識する機能を有する。
【0020】また、上記の第5の目的を達成するため
に、本発明に係わる残量検知装置は、請求項1又は請求
項2又は請求項3又は請求項4記載の残量検知装置にお
いて、前記残量表示部が、複数の異なる色で容器内の液
体の残量の経過を表示する機能を有する。
【0021】また、上記の第6の目的を達成するため
に、本発明に係わる残量検知装置は、請求項1又は請求
項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5記載の残量
検知装置において、前記重量センサと前記残量表示部の
センサ出力処理部とを接続するケーブルの断線検出手段
と、断線したケーブルを表示する断線表示手段とを備え
た。
【0022】また、上記の第7の目的を達成するため
に、本発明に係わる残量検知装置は、請求項1又は請求
項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項
6記載の残量検知装置において、前記重量センサと残量
表示部のセンサ出力処理部と間のデータ伝送をワイヤレ
ス方式で行うようにした。
【0023】また、上記の第8の目的を達成するため
に、本発明に係わる飲料用自動販売機は、残量検知装置
が、液体入りの容器の重量を計測する複数個の重量セン
サと、これらの重量センサからのデータ信号を基に容器
内液体の残量検知を計算するセンサ出力処理部を有し且
つこのセンサ出力処理部からの制御信号により容器内液
体の残量を表示する残量表示部とを備えており、この残
量検知装置を用いたことを特徴とする。
【0024】
【作用】請求項1に係わる発明にあっては、複数個の重
量センサからの信号によりセンサ出力処理部で種々の判
断を行い、容器内液体の残量を残量表示部に表示するこ
とで、容器内液体の残量のリアルタイムな把握、また、
容器の交換時期の予測等が可能になり、効率的な容器交
換作業を行うことができる。
【0025】また、請求項2に係わる発明にあっては、
容器の大きさが変わっても、作業者は特別な操作が不要
であり、容器の大きさにかかわらず残量の確認が正確に
できる。このために、保守性が向上し、しかも経験が浅
くても容器の交換作業を行うことができる。
【0026】また、請求項3に係わる発明にあっては、
容器の大きさが変わっても、作業者は特別な操作が不要
であり、容器の大きさにかかわらず残量の確認が正確に
できるばかりか、容器交換時に毎回零点を補正し、正確
に残量を計測することができる。
【0027】また、請求項4に係わる発明にあっては、
容器の大きさの判別が容易になり、前記判別機能を用い
ることにより、容器の大きさが変わっても、作業者は特
別な操作が不要であり、容器の大きさにかかわらず残量
の確認が正確にできる。このために、保守性が向上し、
しかも経験が浅くても容器の交換作業を行うことができ
る。
【0028】また、請求項5に係わる発明にあっては、
残量表示部の表示を見ることにより容器内液体の残量が
一目瞭然に判別できるので、容器内液体の残量のリアル
タイムな把握、また、容器の交換時期の予測等が可能に
なり、効率的な容器交換作業を行うことができる。
【0029】また、請求項6に係わる発明にあっては、
容器の大きさにかかわらず残量の確認が正確にできるば
かりか、ケーブルの断線検出及びその箇所を把握するこ
とができる。
【0030】また、請求項7に係わる発明にあっては、
ケーブルが不要になり、各重量センサの設置が容易にで
きるし、ケーブルの断線や保守作業の邪魔になるといっ
た不具合がなくなる。
【0031】また、請求項8に係わる発明にあっては、
容器内液体の残量のリアルタイムな把握、また、容器の
交換時期の予測等が可能になり、効率的な容器交換作業
を行うことができる飲料用自動販売機の実施が可能にな
る。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係わる残量検知装置の構成説明
図、図2は本発明に係わる残量検知装置を備えた飲料用
自動販売機の正面側から見た一部破断した斜視図、図3
の(1)は表示パネルの一実施例の正面図、(2)は表
示パネルの他の実施例の正面図、図4は液体入り容器の
重量の判別レベルの説明図、図5は本発明に係わる残量
検知装置の残量検出フローチャートである。
【0033】本発明に係わる残量検知装置は図1に示す
ように液体原料入りの容器の重量を計測する複数個の重
量センサ1−1、1−2、1−3、1−4、1−5、1
−6と、これらの重量センサ1−1、1−2、1−3、
1−4、1−5、1−6からの信号を基に容器内の液体
原料の残量検知を計算するセンサ出力処理部2を有しこ
のセンサ出力処理部2からの制御信号により液体原料の
残量を表示する残量表示部3とより構成してある。
【0034】前記重量センサ1−1、1−2、1−3、
1−4、1−5、1−6としてはリニヤ出力の重量セン
サ、例えば、歪ゲージを利用したもの、静電容量を利用
したもの、差動トランスを利用したものなどが使用され
る。そして、これらの重量センサ1−1、1−2、1−
3、1−4、1−5、1−6は、例えば飲料用自動販売
機20の筐体21内の床面部23に設けた容器設置部2
2−1、22−2、22−3、22−4、22−5、2
2−6に設けてある。
【0035】前記残量表示部3のセンサ出力処理部2
は、前記重量センサ1−1、1−2、1−3、1−4、
1−5、1−6が入力側に接続されるマルチプレクサ
(MPX)4と、中央処理装置(MPU)5とを備えて
おり、マルチプレクサ(MPX)4の出力側はアンプ7
を介して中央処理装置(MPU)5の入力側に接続して
あり、この中央処理装置(MPU)5の出力側から切換
指令(セレクト信号)aがマルチプレクサ(MPX)4
に出されるようになされており、また、中央処理装置
(MPU)5にはリセットスイッチ6、容器設定手段7
Aが接続してある。そして、中央処理装置(MPU)5
のシリアル出力bは、例えば飲料用自動販売機20の全
体のコントロール部(図示せず)や、電話回線を介して
液体原料の供給先の表示手段に接続してある。
【0036】前記残量表示部3の表示パネル8は、例え
ば、飲料用自動販売機20の筐体21に設けられた開閉
ドア24に内側に設けられる。図3の(1)に示すよう
に表示パネル8には重量センサ1−1、1−2、1−
3、1−4、1−5、1−6毎の6組の表示部10−
1、10−2、10−3、10−4、10−5、10−
6が設けてあって、各表示部10−1、10−2、10
−3、10−4、10−5、10−6は、発光ダイオー
ドから成る緑点灯9−1、黄点灯9−2、赤点灯9−3
のレベル表示灯が設けてある。また、表示パネル8には
6組の表示部10−1、10−2、10−3、10−
4、10−5、10−6にそれぞれ対応する前記リセッ
トスイッチ6(6−1、6−2、6−3、6−4、6−
5、6−6)が設けてある。
【0037】そして、前記中央処理装置(MPU)5の
出力側はドライバ11、12の入力側に接続してあり、
ドライバ11、12の出力側は表示パネル8の入力側に
接続してある。なお、14は電源回路である。
【0038】容器の大きさには一般に3種類(5ガロ
ン、3ガロン、2ガロン)があり、それぞれ容器重量、
容器容量が〔表1〕のように決まっている。また、飲料
の種類により液体原料の比重が異なるが、3種類(5ガ
ロン、3ガロン、2ガロン)の容器の中身重量(液体原
料の比重が1.3(MAX)の場合)(Kg)と、総重
量(液体原料の比重が最大(MAX)の場合と最小(M
IN)の場合)(Kg)とは〔表1〕のように決定され
る。
【表1】
【0039】また、飲料の種類により液体原料の比重が
異なるが、液体原料が満たされたときの重量は容器の大
きさによりある範囲に収まる。すなわち、2ガロンの容
器の場合には10.97Kg(MIN)〜13.241
Kg(MAX)の範囲イ、3ガロンの容器の場合には1
5.055Kg(MIN)〜18.461Kg(MA
X)の範囲ロ、5ガロンの容器の場合には23.225
Kg(MIN)〜28.902Kg(MAX)の範囲ハ
に収まる。
【0040】そして、前記中央処理装置(MPU)5は
容器重量判定手段と液体残量判定手段と補正手段とを有
する。この容器重量判定手段は、図4のようにレベル範
囲イと範囲ロとの中間点を第1の判定レベル(13.9
Kg)L1とし、範囲ロと範囲ハとの中間点を第2の判
定レベル(20.5Kg)L2と設定することにより、
第1の判定レベルL1以下の場合が小(2ガロンの容
器:重量3.4Kg)、第1の判定レベルL1以上第2
の判定レベルL2以下の場合が中(3ガロンの容器:重
量3.7Kg)、第2の判定レベルL2以上の場合が大
(5ガロンの容器:重量4.3Kg)となるように重量
から容器の大きさを認識する。なお、図4において0.
5Kg以下の範囲ニはすべて零と判定する。
【0041】また、液体残量判定手段は、液体原料残量
判定レベル1を(総重量+容器重量)×0.2+容器重
量とし、液体原料残量判定レベル2を(総重量+容器重
量)×0.5+容器重量としており、液体原料残量判定
レベル1、2を基にして表示レベルである緑色(緑点灯
9−1の点灯)、黄色(黄点灯9−2の点灯)、赤色
(赤点灯9−3の点灯)を決定する。
【0042】すなわち、緑色(緑点灯9−1の点灯)は
液体原料残量判定レベル2<液体原料残量であり、黄色
(黄点灯9−2の点灯)は液体原料残量判定レベル1≦
液体原料残量≦液体原料残量判定レベル2であり、赤色
(赤点灯9−3の点灯)は液体原料残量<液体原料残量
判定レベル1である。また、前記補正手段は容器交換時
に重量計測の始点を零に補正する。
【0043】次に、上記のように構成された容器内液体
原料の残量検知装置の作動を、図5に示す重量検知フロ
ーを参照して説明する。
【0044】まず、前記飲料用自動販売機20の容器設
置部22ー1、22−2、22−3、22−4、22−
5、22−6に設けられた重量センサ1−1、1−2、
1−3、1−4、1−5、1−6はそれぞれに容器設置
部22ー1、22−2、22−3、22−4、22−
5、22−6に載置された液体原料入り容器の重量を検
知して、その検知信号をセンサ出力処理部2に入力して
いる。
【0045】このセンサ出力処理部2においては、中央
処理装置(MPU)5から切換指令(セレクト信号)a
がマルチプレクサ(MPX)4に出力されて、このマル
チプレクサ(MPX)4が重量センサ1−1、1−2、
1−3、1−4、1−5、1−6の検知信号の選択切り
換えを行って、選択された検知信号はアンプ7で増幅さ
れて中央処理装置(MPU)5に入力されている。
【0046】この状態で、液体原料入り容器が交換のた
めに、例えば容器設置部22ー1から取り除かれた場合
に、この容器設置部22ー1に設けられた重量センサ1
−1が容器なしの検知信号をセンサ出力処理部2に入力
する。
【0047】センサ出力処理部2においては、中央処理
装置(MPU)5から切換指令(セレクト信号)aがマ
ルチプレクサ(MPX)4に出力されて、このマルチプ
レクサ(MPX)4が選択切り換えを行って容器なしの
検知信号をアンプ7を介して中央処理装置(MPU)5
に入力する。
【0048】この中央処理装置(MPU)5では容器な
しの検知信号に基づいて重量計測を行い(ステップS1
01)、計測値が0.5Kg以下の状態が30秒以上継
続したとき平均値を出し零レベルと認識し、リセットボ
タン6−1が押されたとき更新する(ステップS10
2、ステップS103、ステップS104、ステップS
105)。計測値が0.5Kg以下でない場合はリセッ
トボタン6−1が押されたとき零更新する。
【0049】リセットボタン6−1が押されたとき(ス
テップS106)、制御出力は零で、零更新される(ス
テップS107、ステップS108)。次に、容器設置
部22ー1に液体原料入り容器が載置されると重量計測
が行われる(ステップS109)。この重量計測の結
果、液体原料入り容器の重量が第2の判定レベル(2
0.5Kg)L2より大きい場合には、容器重量判定手
段によりこの容器は大の大きさ(5ガロンの容器:重量
4.3Kg)であると認識され(ステップS110、ス
テップS111)、液体残量判定手段により、液体原料
残量判定レベル1及び液体原料残量判定レベル2の算出
が行われる(ステップS112)。
【0050】前記ステップS109の重量計測の結果、
ステップS110で液体原料入り容器の重量が第2の判
定レベル(20.5Kg)L2より小さいと判定された
場合には、液体原料入り容器の重量が第1の判定レベル
(13.9Kg)L1より大きいか否かが判定され(ス
テップS113)、大きいと判定されると、容器重量判
定手段によりこの容器は中の大きさ(3ガロンの容器:
重量3.7Kg)であると認識され(ステップS11
4)、液体残量判定手段により、液体原料残量判定レベ
ル1及び液体原料残量判定レベル2の算出が行われる
(ステップS115)。
【0051】ステップS113において、液体原料入り
容器の重量が第1の判定レベル(13.9Kg)L1よ
り小さいと判定されると、容器重量判定手段によりこの
容器は小の大きさ(2ガロンの容器:重量3.4Kg)
であると認識され(ステップS116)、液体残量判定
手段により、液体原料残量判定レベル1及び液体原料残
量判定レベル2の算出が行われる(ステップS11
7)。
【0052】このステップS112、ステップS11
5、ステップS117におけるそれぞれの算出の結果、
液体残量判定手段により液体原料残量判定レベル2<液
体原料残量か否かが判断され(ステップS118)、液
体原料残量判定レベル2<液体原料残量であると判定さ
れると、前記中央処理装置(MPU)5からドライバ1
1、12に駆動信号が出力されて、残量表示部3におい
て、表示パネル8の残量表示部10−1に緑点灯9−1
が点灯する(ステップS119)。そして、ステップS
101に戻る。
【0053】前記ステップS118において液体原料残
量判定レベル2<液体原料残量ではないと判断される
と、液体原料残量判定レベル1<液体原料残量か否かが
判断され(ステップS120)、液体原料残量判定レベ
ル1<液体原料残量であると判定されると、前記中央処
理装置(MPU)5からドライバ11、12に駆動信号
が出力されて、残量表示部3において、表示パネル8の
6組の残量表示部10−1に黄点灯9−2が点灯する
(ステップS121)。そして、ステップS101に戻
る。
【0054】前記ステップS120において液体原料残
量判定レベル1<液体原料残量ではないと判断される
と、前記中央処理装置(MPU)5からドライバ11、
12に駆動信号が出力されて、残量表示部3において、
表示パネル8の6組の残量表示部10−1に赤点灯9−
3が点灯する(ステップS122)。そして、制御出力
オンになり(ステップS123)、ステップS101に
戻る。
【0055】また、前記飲料用自動販売機20の容器設
置部22ー1、22−2、22−3、22−4、22−
5、22−6にそれぞれ液体原料入り容器が載置されて
いて、液体原料が消費されるために容器内の液体原料が
減少した場合においても、前記センサ出力処理部2にお
いては、中央処理装置(MPU)5から切換指令(セレ
クト信号)aがマルチプレクサ(MPX)4に出力され
て、このマルチプレクサ(MPX)4が重量センサ1−
1、1−2、1−3、1−4、1−5、1−6の検知信
号の選択切り換えを行って、選択された検知信号はアン
プ7で増幅されて中央処理装置(MPU)5に入力され
ている。
【0056】したがって、例えば、容器設置部22−2
に載置された液体原料入り容器の残量レベルの検出は、
これのリセットスイッチ6−2をリセットオンさせるこ
となく行われる。
【0057】このために、液体残量判定手段により液体
原料残量判定レベル2<液体原料残量か否かが判断され
(ステップS118)、液体原料残量判定レベル2<液
体原料残量であると判定されると、前記中央処理装置
(MPU)5からドライバ11、12に駆動信号が出力
されて、残量表示部3において、表示パネル8の残量表
示部10−1に緑点灯9−1が点灯する(ステップS1
19)。
【0058】前記ステップS118において液体原料残
量判定レベル2<液体原料残量ではないと判断される
と、液体原料残量判定レベル1<液体原料残量か否かが
判断され(ステップS129)、液体原料残量判定レベ
ル1<液体原料残量であると判定されると、前記中央処
理装置(MPU)5からドライバ11、12に駆動信号
が出力されて、残量表示部3において、表示パネル8の
6組の残量表示部10−1に黄点灯9−2が点灯する
(ステップS121)。
【0059】前記ステップS120において液体原料残
量判定レベル1<液体原料残量ではないと判断される
と、前記中央処理装置(MPU)5からドライバ11、
12に駆動信号が出力されて、残量表示部3において、
表示パネル8の6組の残量表示部10−1に赤点灯9−
3が点灯する(ステップS122)。そして、制御出力
オンになり(ステップS123)。
【0060】上記の実施例においては、前記リセットス
イッチ6−1、6−2、6−3、6−4、6−5、6−
6を6個用意し、6組の残量表示部10−1、10−
2、10−3、10−4、10−5、10−6にそれぞ
れ対応させたが、前記リセットスイッチを1個にしても
よい。この場合の前記残量表示部3は、図3の(2)に
示すように1個のリセットスイッチ6が表示パネル8に
設けられる。
【0061】また、本発明に係わる残量検知装置にあっ
ては、断線検知を行う断線検出手段と断線したケーブル
を表示する断線表示手段とを備えてもよい。この場合
は、図6に示すように各重量センサ1−1、1−2、1
−3、1−4、1−5、1−6とセンサ出力処理部2の
マルチプレクサ(MPX)4の入力側を接続するケーブ
ル15−1、15−2、15−3、15−4、15−
5、15−6のマルチプレクサ(MPX)4側に電流検
知部16−1、16−2、16−3、16−4、16−
5、16−6を設けて、これらの電流検知部16−1、
16−2、16−3、16−4、16−5、16−6を
断線検知用マルチプレクサ(MPX)17に接続し、こ
の断線検知用マルチプレクサ(MPX)17と中央処理
装置(MPU)5との間に切換指令(セレクト信号)d
と選択切換え信号eのやり取りを行わしめ、残量表示部
3の表示パネル8に、6組の残量表示部10−1、10
−2、10−3、10−4、10−5、10−6に対応
させて断線表示部18−1、18−2、18−3、18
−4、18−5、18−6を設け、ケーブル15−1、
15−2、15−3、15−4、15−5、15−6の
いずれかが断線した場合に、この断線したケーブルに設
けられた電流検知部からの信号により中央処理装置
(MPU)5を制御し、ドライバ11、12を駆動し
て、該当する断線表示部に赤色灯(発光ダイオード)を
点灯する。
【0062】また、本発明に係わる残量検知装置にあっ
ては、図7に示すように各重量センサ1−1、1−2、
1−3、1−4、1−5、1−6と残量表示部3のセン
サ出力処理部2のマルチプレクサ(MPX)4の入力側
を接続するケーブル15−1、15−2、15−3、1
5−4、15−5、15−6を無くしてこれらの間のデ
ータ伝送を電波や光等を用いてのワイヤレス方式で行う
ようにしてもよい。
【0063】この場合、図8に示すように各重量センサ
1−1、1−2、1−3、1−4、1−5、1−6は、
計測部30と、この計測部30で計測した計測データ信
号を増幅する増幅部31と、この増幅部31で増幅され
た計測データ信号を送信する送信部32と、受信部33
と、この受信部33で受けた起動信号を基に計測部30
及び増幅部31を制御する制御部34とを有しており、
また、残量表示部3は、受信部35と、この受信部35
で受信した受信データ信号を増幅する増幅部36と、こ
の増幅部36で増幅された受信データ信号を処理し残量
表示を表示パネル39に送出し且つ送信部37を制御す
る制御部38を有する。
【0064】したがって、残量表示部3から送信部37
を経て起動信号が送信されると、各重量センサ1−1、
1−2、1−3、1−4、1−5、1−6は、受信部3
3で起動信号を受信して、制御部34が計測部30及び
増幅部31を制御して送信部32からデータ送信を開始
する。センサ出力処理部2は、受信部35で受信した受
信データ信号を増幅部36で増幅し、処理して残量表示
を表示パネル39に送出し表示パネル39で残量表示を
行う。
【0065】上記のように各重量センサ1−1、1−
2、1−3、1−4、1−5、1−6と残量表示部3の
センサ出力処理部2のマルチプレクサ(MPX)4の入
力側の間のデータ伝送を電波や光等を用いてのワイヤレ
ス方式で行うことにより、ケーブル15−1、15−
2、15−3、15−4、15−5、15−6が不要に
なり、各重量センサ1−1、1−2、1−3、1−4、
1−5、1−6の設置が容易にできるし、ケーブル15
−1、15−2、15−3、15−4、15−5、15
−6の断線や保守作業の邪魔になるといった不具合がな
くなる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる残
量検知装置は、液体入りの容器の重量を計測する複数個
の重量センサと、これらの重量センサからのデータ信号
を基に容器内液体の残量検知を計算するセンサ出力処理
部を有し且つこのセンサ出力処理部からの制御信号によ
り容器内液体の残量を表示する残量表示部とを備えたこ
とにより、複数個の重量センサからの信号によりセンサ
出力処理部で種々の判断を行い、容器内液体の残量を残
量表示部に表示することで、容器内液体の残量のリアル
タイムな把握、また、容器の交換時期の予測等が可能に
なり、効率的な容器交換作業を行うことができる。
【0067】また、本発明に係わる残量検知装置は、請
求項1記載の残量検知装置において、センサ出力処理部
が、前記重量センサで計測した初期重量と容器の大きさ
ごとにあらかじめ設定されている初期重量の範囲から容
器の大きさを判定し複数の容器の重量を判定する容器重
量判定手段と、前記重量センサで計測した初期重量から
容器の重量を差し引くことにより液体残量を判定する液
体残量判定手段と有することにより、容器の大きさが変
わっても、作業者は特別な操作が不要であり、容器の大
きさにかかわらず残量の確認が正確にできる。このため
に、保守性が向上し、しかも経験が浅くても容器の交換
作業を行うことができる。
【0068】また、本発明に係わる残量検知装置は、請
求項1記載の残量検知装置において、センサ出力処理部
が、前記重量センサで計測した初期重量と容器の大きさ
ごとにあらかじめ設定されている初期重量の範囲から容
器の大きさを判定し複数の容器の重量を判定する容器重
量判定手段と、前記重量センサで計測した初期重量から
容器の重量を差し引くことにより液体残量を判定する液
体残量判定手段と、容器交換時に重量計測の始点を零に
補正する補正手段とを有することにより、容器の大きさ
が変わっても、作業者は特別な操作が不要であり、容器
の大きさにかかわらず残量の確認が正確にできるばかり
か、容器交換時に毎回零点を補正し、正確に残量を計測
することができる。
【0069】また、本発明に係わる残量検知装置は、請
求項2又は請求項3記載の残量検知装置において、容器
重量判定手段が、複数の容器の重量が異なるレベル範囲
にあるとき、これらの異なるレベル範囲の中間点を一及
び他の判定レベルとし、一の判定レベル以下の場合が
小、一の1の判定レベル以上他の判定レベル以下の場合
が中、他の判定レベル以上の場合が大となるように重量
から容器の大きさを判別する機能を有することにより、
容器の大きさの判別が容易になり、この判別機能を用い
ることにより、容器の大きさが変わっても、作業者は特
別な操作が不要であり、容器の大きさにかかわらず残量
の確認が正確にできる。このために、保守性が向上し、
しかも経験が浅くても容器の交換作業を行うことができ
る。
【0070】また、本発明に係わる残量検知装置は、請
求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の残
量検知装置において、前記残量表示部が、複数の異なる
色で容器内の液体の残量の経過を表示する機能を有する
ことから、残量表示部の表示を見ることにより容器内液
体の残量が一目瞭然に判別できるので、容器内液体の残
量のリアルタイムな把握、また、容器の交換時期の予測
等が可能になり、効率的な容器交換作業を行うことがで
きる。
【0071】また、本発明に係わる残量検知装置は、請
求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求
項5記載の残量検知装置において、前記重量センサと前
記残量表示部のセンサ出力処理部とを接続するケーブル
の断線検出手段と、断線したケーブルを表示する断線表
示手段とを備えたことにより、容器の大きさにかかわら
ず残量の確認が正確にできるばかりか、ケーブルの断線
検出及びその箇所を把握することができる。
【0072】また、本発明に係わる残量検知装置は、請
求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求
項5又は請求項6記載の残量検知装置において、前記重
量センサと残量表示部のセンサ出力処理部と間のデータ
伝送をワイヤレス方式で行うようにしたことから、ケー
ブルが不要になり、各重量センサの設置が容易にできる
し、ケーブルの断線や保守作業の邪魔になるといった不
具合がなくなる。
【0073】また、本発明に係わる飲料用自動販売機
は、残量検知装置が、液体入りの容器の重量を計測する
複数個の重量センサと、これらの重量センサからのデー
タ信号を基に容器内液体の残量検知を計算するセンサ出
力処理部を有し且つこのセンサ出力処理部からの制御信
号により容器内液体の残量を表示する残量表示部とを備
えており、この残量検知装置を用いたことから、容器内
液体の残量のリアルタイムな把握、また、容器の交換時
期の予測等が可能になり、効率的な容器交換作業を行う
ことができる飲料用自動販売機の実施が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる残量検知装置の構成説明図であ
る。
【図2】本発明に係わる残量検知装置を備えた飲料用自
動販売機の正面側から見た一部破断した斜視図である。
【図3】(1)は表示パネルの一実施例の正面図であ
る。(2)は表示パネルの他の実施例の正面図である。
【図4】液体入り容器の重量の判別レベルの説明図であ
る。
【図5】本発明に係わる残量検知装置の残量検出フロー
チャートである。
【図6】(1)は本発明に係わる残量検知装置の他の構
成説明図である。(2)は表示パネルの正面図である。
【図7】重量センサと残量表示部のセンサ出力処理部と
間のデータ伝送をワイヤレス方式で行うようにした場合
の、重量センサと残量表示部との構成説明図である。
【図8】重量センサと残量表示部のセンサ出力処理部と
間のデータ伝送をワイヤレス方式で行うようにした場合
の、重量センサと残量表示部のセンサ出力処理部との内
部構成説明図である。
【符号の説明】
1−1、1−2、1−3、1−4、1−5、1−6 重
量センサ 2 センサ出力処理部 3 残量表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体入りの容器の重量を計測する複数個
    の重量センサと、 これらの重量センサからのデータ信号を基に容器内液体
    の残量検知を計算するセンサ出力処理部を有し且つこの
    センサ出力処理部からの制御信号により容器内液体の残
    量を表示する残量表示部とを備えたことを特徴とする残
    量検知装置。
  2. 【請求項2】 センサ出力処理部が、前記重量センサで
    計測した初期重量と容器の大きさごとにあらかじめ設定
    されている初期重量の範囲から容器の大きさを判定し複
    数の容器の重量を判定する容器重量判定手段と、前記重
    量センサで計測した初期重量から容器の重量を差し引く
    ことにより液体残量を判定する液体残量判定手段と有す
    る請求項1記載の残量検知装置。
  3. 【請求項3】 センサ出力処理部が、前記重量センサで
    計測した初期重量と容器の大きさごとにあらかじめ設定
    されている初期重量の範囲から容器の大きさを判定し複
    数の容器の重量を判定する容器重量判定手段と、前記重
    量センサで計測した初期重量から容器の重量を差し引く
    ことにより液体残量を判定する液体残量判定手段と、容
    器交換時に重量計測の始点を零に補正する補正手段とを
    有する請求項1記載の残量検知装置。
  4. 【請求項4】 容器重量判定手段が、複数の容器の重量
    が異なるレベル範囲にあるとき、これらの異なるレベル
    範囲の中間点を一及び他の判定レベルとし、一の判定レ
    ベル以下の場合が小、一の1の判定レベル以上他の判定
    レベル以下の場合が中、他の判定レベル以上の場合が大
    となるように重量から容器の大きさを判別する機能を有
    する請求項2又は請求項3記載の残量検知装置。
  5. 【請求項5】 前記残量表示部が、複数の異なる色で容
    器内の液体の残量の経過を表示する機能を有する請求項
    1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の残量検
    知装置。
  6. 【請求項6】 前記重量センサと前記残量表示部のセン
    サ出力処理部とを接続するケーブルの断線検出手段と、
    断線したケーブルを表示する断線表示手段とを備えた請
    求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求
    項5記載の残量検知装置。
  7. 【請求項7】 前記重量センサと残量表示部のセンサ出
    力処理部と間のデータ伝送をワイヤレス方式で行うよう
    にした請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4
    又は請求項5又は請求項6記載の残量検知装置。
  8. 【請求項8】 残量検知装置が、液体入りの容器の重量
    を計測する複数個の重量センサと、これらの重量センサ
    からのデータ信号を基に容器内液体の残量検知を計算す
    るセンサ出力処理部を有し且つこのセンサ出力処理部か
    らの制御信号により容器内液体の残量を表示する残量表
    示部とを備えており、この残量検知装置を用いたことを
    特徴とする飲料用自動販売機。
JP30422294A 1994-11-15 1994-11-15 残量検知装置とこの残量検知装置を用いた飲料用自動販売機 Pending JPH08147544A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7754025B1 (en) * 2000-06-08 2010-07-13 Beverage Works, Inc. Dishwasher having a door supply housing which holds dish washing supply for multiple wash cycles
JP2010235175A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hoshizaki Electric Co Ltd 定量注出装置
CN116222669A (zh) * 2023-04-23 2023-06-06 乐山市计量测试所 一种自动售水机的水质、计重实时监测系统及其监测方法

Cited By (4)

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