JPH0814641A - ダクト空調用吹出口 - Google Patents

ダクト空調用吹出口

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Publication number
JPH0814641A
JPH0814641A JP17317394A JP17317394A JPH0814641A JP H0814641 A JPH0814641 A JP H0814641A JP 17317394 A JP17317394 A JP 17317394A JP 17317394 A JP17317394 A JP 17317394A JP H0814641 A JPH0814641 A JP H0814641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
blow
duct
air
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP17317394A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Tanaka
重夫 田中
Yoshihiro Muneta
佳宏 棟田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Publication of JPH0814641A publication Critical patent/JPH0814641A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 様々な寸法の吹出口に組立てることが可能
で、部品の標準化・コスト削減を行うことができ、設置
作業が楽な吹出口を提供する。 【構成】 本発明のダクト空調用吹出口1は、ダクト接
続口11を有する箱状のチャンバー2と、このチャンバ
ー2の一面に取付けられた吹出グリル3と、隣り合う吹
出口の間を接続する接続手段15と、を具備する。直列
あるいは並列に複数のダクト空調用吹出口1をつなげれ
ば、長物あるいは幅広のダクト空調用吹出口に組立てる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物の天井裏等に設置さ
れるダクト空調用吹出口に関する。特には、直列・並列
に並べて組立てることが可能な組立式のダクト空調用吹
出口に関する。
【0002】
【従来の技術】天井裏に設置されるダクト空調用吹出口
を例にとって従来の技術を説明する。図2は、従来のダ
クト空調用吹出口を示す斜視図である。(A)は小型の
吹出口を、(B)は長物の吹出口を示す。
【0003】吹出口31、41は、下面が抜けている四
角い箱状のチャンバー32、42を有する。チャンバー
32、42の側面には、ダクト接続口33、43が1又
は複数個取付けられている。ダクト接続口33、43に
は、空調用ダクト(図示されず)が接続され、空調装置
本体(図示されず)より温度や湿度の調節された空気が
チャンバー32、42内に送り込まれる。
【0004】チャンバー32、42の下面には、グリル
34、44(網状の空気吹出口)が取付けられている。
なお、グリル34、44は、はぼ天井と面一になってい
る。チャンバー32、42内に吹き込まれた空気は、グ
リル34、44から室内に吹き出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の吹出口に
は次のような問題点があった。 吹出口を設置する室内の意匠に応じてチャンバーの
長手方向の長さが指定されるので、チャンバーと吹出グ
リルを個別に製作しなければならず、製作コストが高く
つく。 チャンバーの長手方向の長さが長くなると、チャン
バーが大きくかつ重くなり、設置作業を行う上で、作業
員の数、作業時間とも多くなり、施工コストが高くつ
く。 チャンバーの長手方向の長さが長くなると、吹出口
からの風量配分が悪くなる。
【0006】本発明は、様々な寸法の吹出口に組立てる
ことが可能で、部品の標準化・コスト削減を行うことの
できる吹出口を提供することを目的とする。また、設置
作業が楽で施工コストを低く抑さえることのできる吹出
口を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のダクト空調用吹出口は、ダクト空調装置に
用いられる吹出口であって;ダクト接続口を有する箱状
のチャンバーと、チャンバーの一面に取付けられた吹出
グリルと、隣り合う吹出口の間を接続する接続手段と、
を具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のダクト空調用吹出口は、一般的には、
比較的小型の吹出口(以下モジュジール吹出口と言う)
となっている。そして、隣り合うダクト空調用吹出口を
接続する接続手段(粘着テープ等)が、例えばチャンバ
ーの側面に設けられており、直列あるいは並列に複数の
ダクト空調用吹出口をつなげれば、長物あるいは幅広の
ダクト空調用吹出口に組立てることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の一実施例に係るダクト空調用吹出口を示す斜視
図である。(A)はモジュール吹出口(1単位の吹出
口)を、(B)は組立て状態の吹出口を示す。
【0010】図1(A)のモジュール吹出口1は、下面
が抜けている四角い箱状のチャンバー2を有する。チャ
ンバー2の側面には、ダクト接続口11が1個取付けら
れている。ダクト接続口11には、空調用ダクト(図示
されず)が接続され、空調装置本体(図示されず)より
温度や湿度の調節された空気がチャンバー2内に送り込
まれる。
【0011】チャンバー2の下面には、グリル3(網状
の空気吹出口)が取付けられている。なお、グリル3
は、はぼ天井と面一になっている。チャンバー2内に吹
き込まれた空気は、グリル3から室内に吹き出す。
【0012】モジュール吹出口1の左、右側面13及び
裏側の側面には、粘着テープ15が張り付けられてい
る。この粘着テープ15のカバーシートをはがして、2
ケのモジュール吹出口1を、接して並べてやれば、粘着
テープ15が接着して、2ケのモジュール吹出口1を連
結することができる。なお、グリル3も、チャンバー2
の組立形状、組立個数に応じて接続できる形状になって
いる。
【0013】図1Bには、組立られた(連結された)ダ
クト空調用吹出口例を示す。縦に2コのモジュール吹出
口1を連結したものが直列2連吹出口21である。縦に
3コのモジュール吹出口1を連結したものが直列3連吹
出口23である。並列に2コのモジュール吹出口1を連
結したものが並列2連吹出口25である。
【0014】吹出口を接続する接続手段としては、上述
の粘着テープの他、粘着材を塗布する方法、ビス止め、
金具とめ、その他機械的接合方法を用いることができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のダクト空調用吹出口は以下の効果を発揮する。 1つの小型のチャンバーを簡単に複数個接合できる
ため、1つ1つ個別に製作する必要がなく、量産効果に
より製作コストが削減できる。 1つの小型のチャンバー単位で設置できるため小さ
くかつ軽くなり、設置作業を行う上で、作業員の数、作
業時間とも削減でき、施工コストが削減できる。 1つの小型のチャンバー単位で、空調機から送られ
てきた空気が入るチャンバー接続口を持っているため、
チャンバーの長手方向の長さが長くなっても、吹出口か
らの風量配分が悪くなることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るダクト空調用吹出口を
示す斜視図である。(A)はモジュール吹出口(1単位
の吹出口)を、(B)は組立て状態の吹出口を示す。
【図2】従来のダクト空調用吹出口を示す斜視図であ
る。(A)は小型の吹出口を、(B)は長物の吹出口を
示す。
【符号の説明】
1 モジュール吹出口 2 チャンバー 3 グリル 11 ダクト接続口 13 側面 15 粘着テープ 21 直列2連吹出口 23 直列3連吹
出口 25 並列2連吹出口 31、41 吹出口 32、42 チャ
ンバー 33、43 ダクト接続口 34、44 グリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダクト空調装置に用いられる吹出口であ
    って;ダクト接続口を有する箱状のチャンバーと、 チャンバーの一面に取付けられた吹出グリルと、 隣り合う吹出口の間を接続する接続手段と、 を具備することを特徴とするダクト空調用吹出口。
JP17317394A 1994-07-04 1994-07-04 ダクト空調用吹出口 Pending JPH0814641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17317394A JPH0814641A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 ダクト空調用吹出口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17317394A JPH0814641A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 ダクト空調用吹出口

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0814641A true JPH0814641A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15955451

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17317394A Pending JPH0814641A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 ダクト空調用吹出口

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JP (1) JPH0814641A (ja)

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