JP2000205602A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000205602A
JP2000205602A JP464099A JP464099A JP2000205602A JP 2000205602 A JP2000205602 A JP 2000205602A JP 464099 A JP464099 A JP 464099A JP 464099 A JP464099 A JP 464099A JP 2000205602 A JP2000205602 A JP 2000205602A
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JP
Japan
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heat exchanger
outdoor
air conditioner
casing
side panel
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Withdrawn
Application number
JP464099A
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English (en)
Inventor
Kei Matsuda
圭 松田
Kazuhiro Suzuki
一弘 鈴木
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室外ユニットにおいて、材料や加工工数の低
減を可能にすることができる室外熱交換器取付構造を有
する空気調和機を提供する。 【解決手段】 複数の熱交換器11を束ねてなる室外熱
交換器10がケーシング内に設置される室外ユニットを
備えた空気調和機において、前記複数の熱交換器11を
束ねる熱交クランプ9に、前記室外熱交換器10を第1
サイドパネル8に取り付ける取付穴9aを穿設する。こ
の熱交クランプ9の取付穴9aを用いて、室外熱交換器
10を第1サイドパネル8に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
ユニットに適用される熱交換器取付構造に係り、特に、
室外ユニットのコスト低減に用いて好適な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の空気調和機を示して説明す
る。この空気調和機は、室内ユニット1と室外ユニット
2とが2本の冷媒配管3で接続されたもので、両ユニッ
ト1,2にはそれぞれ熱交換器が設置されている。室外
ユニット2の熱交換器(室外熱交換器)においては、冷
媒配管3を通って循環する冷媒と室外気との間で熱交換
を行い、また、室内ユニット1の熱交換器(室内熱交換
器)においては、循環する冷媒と室内気との間で熱交換
を行って、室内ユニット1が設置される室内の冷房又は
暖房を行うようになっている。
【0003】一方の室外ユニット2は、ケーシング4内
に室外熱交換器を含む各種構成機器が収納されている。
室外ユニット2に設置された室外熱交換器は、室内ユニ
ット1の室内熱交換器、及びケーシング4内の圧縮機や
膨張弁等の構成要素と共に、冷媒を循環させる冷媒回路
を形成している。また、室外ユニット2には、この他に
も駆動用のモータを備えた送風機や室外ユニット制御部
が設けられている。なお、図2における符号の5は、ケ
ーシング4に設けられた吹出グリルである。また、室内
ユニット1においても、吸込口や吹出口が設けられたケ
ーシング内には、上述した室内熱交換器の他にもファン
や室内ユニット制御部等が設置されている。
【0004】図3は、(a)が室外熱交換器10の外観
形状を示す斜視図、(b)が室外ユニット2のケーシン
グ4を構成している底板6、リヤパネル7及び第1サイ
ドパネル8の外観形状を示す斜視図である。図示された
室外熱交換器10は、略L字状に曲げられた1列の熱交
換器(熱交換器基本体)11を2ヶ(2列)重ねて、熱
交クランプ9にて束ねられたものである。なお、符号1
2及び13は室外熱交換器10の両側端にそれぞれ設け
られた側板である。この室外熱交換器10を組み立てる
場合、図4に示すように、第1サイドパネル8のフラン
ジ面8aに穿設されたビス穴8bと側板12の上部折曲
面12aに穿設されたビス穴12bとを一致させ、両ビ
ス穴8b,12bにビス14を通して固定する。また、
第1サイドパネル8と対向する位置にある第2サイドパ
ネル15は、L字状に折曲されてリヤパネル7と連結さ
れる部材である。この第2サイドパネル15において
も、リヤパネル7と連結されてケーシング4の背面を形
成する部分のフランジ面15aに穿設されたビス穴15
bと側板13の上部折曲面13aに穿設されたビス穴1
3bとを一致させて、両ビス穴15b,13bにビス1
6を通して固定する。なお、第1サイドパネル8及び第
2サイドパネル15は、底板6及びリヤパネル7に固定
されてケーシング4を形成する部材であり、これらの部
材により室外熱交換器10は組み立てられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の室外熱交換器10においては、側板12の上部に上
部折曲面12aを形成してビス穴12bを穿設するとい
う取付構造を採用しているので、必要となる材料や加工
工数が増し、コスト面で不利になるという問題があっ
た。これを具体的に説明すると、側板12,13の素材
長さが上部折曲面12a,13a分だけ長くなり、ま
た、これらを折曲するための加工工数が余分に必要とな
るというものであった。本発明は、上記の事情に鑑みて
なされたもので、室外ユニットにおいて、材料や加工工
数の低減を可能にすることができる室外熱交換器の取付
構造とした空気調和機の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため以下の手段を採用した。請求項1に記載の空
気調和機は、複数の熱交換器を束ねてなる室外熱交換器
がケーシング内に設置される室外ユニットを備えた空気
調和機であって、前記複数の熱交換器を束ねるクランプ
が、前記室外熱交換器を前記ケーシングに取り付ける取
付穴が穿設されたクランプであることを特徴とするもの
である。
【0007】このような空気調和機によれば、クランプ
に対して、複数の熱交換器を束ねる機能と、束ねた室外
熱交換器をケーシングに取り付ける機能とを持たせるこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る空気調和機の
一実施形態を図1に基づいて説明する。図1において、
符号の8は第1サイドパネル、9は熱交クランプ、10
は室外熱交換器、11は熱交換器(基本体)12,13
は側板、14,16はビス、15は第2サイドパネルで
ある。
【0009】図示の例では、2ヶの熱交換器11が熱交
クランプ9によって束ねられた室外熱交換器10を室外
ユニットのケーシング内に設置する構造となっており、
2ヶの熱交換器11を束ねている熱交クランプ9が、上
記室外熱交換器10を第1サイドパネル8に取り付けて
固定するための取付穴9aを穿設したクランプであるこ
とに特徴がある。
【0010】すなわち、従来は側板12の上部を延長し
て折曲した上部折曲面12aにビス穴12bを設けてい
たが、このビス穴12bに代えて、取付穴9aを従来よ
り使用している熱交クランプ9に設けたものである。従
って、側板12に上部折曲面12aを設けるための延長
部分は不要となり、その分だけ側板12の素材が小さく
てすむ。また、ビス穴12b又は取付穴9aを穿設する
工程は共に必要であるものの、熱交クランプ9に取付穴
9aを穿設する本発明の構造では、側板12の上部を折
曲加工する工程に相当する工程も不要となるので、全体
としての加工工数も低減できる。
【0011】以下、本発明による室外熱交換器10の固
定構造を具体的に説明すると、第1サイドパネル8のフ
ランジ面8aに穿設されたビス穴8bと熱交クランプ9
の上面中央部に穿設された取付穴9aとを一致させ、両
ビス穴8b,9aにビス14を通して固定する。この
時、取付穴9aを熱交クランプ9の上面中央部に位置す
るよう設けてあるため、挿入されたビス14の先端は熱
交換器11の接合面に位置することになる。従って、ま
んがいちビス14を締め込み過ぎるなどしたとしても、
熱交換器11内の冷媒流路を破損させる心配はない。な
お、第1サイドパネル8のフランジ面8aに穿設される
ビス穴8bは、従来の側板12を利用した固定構造の位
置から若干の変更が必要となる。
【0012】また、第1サイドパネル8と対向する位置
にある第2サイドパネル15との固定は、上述した従来
構造と同様である。すなわち、リヤパネル7と連結され
てケーシング4の背面を形成する第2サイドパネル15
の上部に設けられているフランジ面15aに穿設された
ビス穴15bと側板13の上部折曲面13aに穿設され
たビス穴13bとを一致させて、両ビス穴15b,13
bにビス16を通して固定する。
【0013】以上、本発明の空気調和機の一実施形態に
関して、図面に基づいて説明してきたが、具体的な構成
は本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で設計等の偏光が可能である。例え
ば、熱交換器11は2ヶ以上束ねたものでもよく、この
場合、取付穴9aの位置は、熱交クランプ9の上面中央
ではなく、固定するケーシング4の構成部材に近い熱交
換器11の接合面に一致させるとよい。また、室外熱交
換器10を固定するケーシング4の構成部材は、必ずし
もサイドパネルである必要はなく、ケーシングの構造に
より適宜変更可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明の空気調和機によれば、以下の効
果を奏する。 (1) 従来必要であった熱交換器の側板を小型化又は
削減することが可能となるので、材料や加工工数を低減
することができる。このため、室外ユニット及びこれを
構成部品とする空気調和機のコスト低減に貢献すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る空気調和機の一実施形態を示す
分解斜視図である。
【図2】 空気調和機の構成を示す説明図である。
【図3】 従来の室外ユニットの構成例を示すもので、
(a)は室外熱交換器の外観斜視図、(b)は室外熱交
換器が設置・固定される底板、リヤパネル及びサイドパ
ネルを示す斜視図である。
【図4】 従来の室外熱交換器固定構造を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 室内ユニット 2 室外ユニット 3 冷媒配管 4 ケーシング 5 吹出グリル 6 底板 7 リヤパネル 8 第1サイドパネル 8a,15a フランジ面 8b,15b ビス穴 9 熱交クランプ 9a 取付穴 10 室外熱交換器 11 熱交換器(基本体) 12,13 側板 15 第2サイドパネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の熱交換器を束ねてなる室外熱交換
    器がケーシング内に設置される室外ユニットを備えた空
    気調和機であって、前記複数の熱交換器を束ねるクラン
    プが、前記室外熱交換器を前記ケーシングに取り付ける
    取付穴が穿設されたクランプであることを特徴とする空
    気調和機。
JP464099A 1999-01-11 1999-01-11 空気調和機 Withdrawn JP2000205602A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100447499C (zh) * 2005-10-04 2008-12-31 三星电子株式会社 空调的室外单元
JP2012077936A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Panasonic Corp 室外機、およびこれを備えた空気調和機
WO2015099626A1 (en) * 2013-12-27 2015-07-02 Arcelik-Lg Klima Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi A multifunctional outdoor unit panel structure
WO2016121115A1 (ja) * 2015-01-30 2016-08-04 三菱電機株式会社 熱交換器および冷凍サイクル装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20060404