JPH08146161A - 腕時計型呼出装置 - Google Patents

腕時計型呼出装置

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Publication number
JPH08146161A
JPH08146161A JP31417594A JP31417594A JPH08146161A JP H08146161 A JPH08146161 A JP H08146161A JP 31417594 A JP31417594 A JP 31417594A JP 31417594 A JP31417594 A JP 31417594A JP H08146161 A JPH08146161 A JP H08146161A
Authority
JP
Japan
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signal
calling
comparison
display element
wristwatch
Prior art date
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Pending
Application number
JP31417594A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitoshi Iizawa
章敏 飯沢
Hiromasa Marumo
浩昌 丸茂
Yasushi Mizusaki
康史 水嵜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP31417594A priority Critical patent/JPH08146161A/ja
Publication of JPH08146161A publication Critical patent/JPH08146161A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲に騒音を出すことなく確実に着信を報知
できる腕時計呼出装置を提供することにある。 【構成】 高周波受信手段71で受信した個別呼出信号
は信号復調手段72によりデジタル信号に復調され、受
信信号記憶手段73に記憶される。予め記憶されている
個別呼出信号が呼出信号記憶手段74から読み出され、
記憶手段73からのデジタル信号と呼出番号比較手段7
5で比較され、その結果得られた一致信号により制御回
路77が表示駆動手段78に指令を出して表示素子79
を駆動する。表示素子79は腕時計の文字盤等に設けら
れ、他のページャー部の各手段は腕時計本体、又は別体
で、例えば、バンドの部分に配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機とページャ
ー部とから成り、身体に装着できる腕時計呼出装置に関
する。さらに詳細には、携帯電話機で当該個別呼出信号
を受信した際に、携帯電話からページャー部を呼び出す
ようにした腕時計呼出装置に関する。また、個別呼出信
号を受信して当該個別呼びであることを判断して報知で
き、あるいは携帯電話機からの呼出しで報知できる腕時
計呼出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のページャーは、個別呼出信号を
受信できる高周波受信手段と、前記高周波受信手段で受
信した受信信号からデジタル信号に復調する信号復調手
段と、前記信号復調手段で復調したデジタル信号を記憶
する受信信号記憶手段と、予め与えられた個別呼出信号
を記憶する呼出信号記憶手段と、前記受信信号記憶手段
に記憶したデジタル信号と前記呼出信号記憶手段からの
個別呼出信号とを比較し、上記個別呼出信号と上記個別
呼出番号との比較結果が一致した場合に一致信号を出力
する呼出番号比較手段と、前記呼出番号比較手段からの
一致信号により報知する報知手段と、を備えたものが一
般的である。
【0003】また、このような構成のページャーを電子
式腕時計本体に組み込んだものも提供されている(特開
平6−66963号公報)。
【0004】これらページャーでは、自己宛の個別呼出
信号を高周波受信手段で受信すると、その受信信号を信
号復調手段に与える。信号復調手段では、受信信号から
デジタル信号に復調し、このデジタル信号を受信情報記
憶手段に記憶させる。すると、前記受信情報記憶手段に
記憶されたデジタル信号と、前記呼出番号記憶手段に記
憶されている個別呼出信号とが呼出番号比較手段で比較
され、両者が一致した場合に呼出番号比較手段から一致
信号が出力される。この一致信号は、報知手段を駆動す
る。この報知手段が駆動されると、例えば音、光が発生
し、あるいは振動が発生することにより、当該ページャ
ーを所持する者に呼出しがあったことを報知する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た音、光、振動等により報知できるページャーを、携帯
電話機内に設けた場合に、光表示で報知させるものにあ
っては即時の認知性が欠如し、また、振動で報知させる
ものにあっては電力使用の効率の点や携帯電話機に機械
的な悪影響を与えるという欠点があった。
【0006】また、ページャーを腕時計に設けたものの
場合に、突然のブザー音で報知させるものにあっては周
囲に不快感を与えたり、騒音による聞きのがしがあった
り、あるいは聴覚が劣る人に認知できないことがある。
更には、指針による動きによって報知させるものにあっ
てはタイムリーな認知性に欠け、さらに、振動によって
報知させるものにあっては腕時計の機構に悪影響を与え
るという欠点があった。
【0007】本発明の目的は上述した欠点を解消し、周
囲に騒音を与えることなく確実に着信を報知できるペー
ジャーを備えた腕時計呼出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明の腕時計呼出装置は、個別呼出信号を受
信する高周波受信手段と、該高周波受信手段からの受信
信号をデジタル信号に復調する信号復調手段と、前記デ
ジタル信号を記憶する受信情報記憶手段と、予め設定さ
れた個別呼出信号を記憶する呼出番号記憶手段と、上記
受信情報記憶手段に記憶したデジタル信号と前記呼出番
号記憶手段に記憶されている個別呼出信号とを比較する
呼出番号比較手段と、を腕時計本体又は別体に設け、上
記呼出番号比較手段から出力される比較信号に応じて表
示素子を駆動する表示素子駆動手段と上記表示素子とを
前記腕時計本体に備えたことを要旨とする。
【0009】第2の発明の腕時計呼出装置は、個別呼出
信号を受信する高周波受信手段と、該高周波受信手段か
らの受信信号をデジタル信号に復調する信号復調手段
と、前記デジタル信号を記憶する受信情報記憶手段と、
予め設定された個別呼出信号を記憶する呼出番号記憶手
段と、上記受信情報記憶手段に記憶したデジタル信号と
前記呼出番号記憶手段に記憶されている個別呼出信号と
を比較する呼出番号比較手段と、該呼出番号比較手段か
ら出力される比較信号を送信する送信手段と、を有する
携帯電話機より送信される前記比較信号を受信する受信
手段、この受信された比較信号に応じて表示素子を駆動
する表示素子駆動手段、及び該表示素子が腕時計本体に
設けられたことを要旨とする。
【0010】第3の発明の腕時計呼出装置は、個別呼出
信号を受信する高周波受信手段と、該高周波受信手段か
らの受信信号をデジタル信号に復調する信号復調手段
と、前記デジタル信号を記憶する受信情報記憶手段と、
予め設定された個別呼出信号を記憶する呼出番号記憶手
段と、上記受信情報記憶手段に記憶したデジタル信号と
前記呼出番号記憶手段に記憶されている個別呼出信号と
を比較する呼出番号比較手段と、前記個別呼出信号を送
信した送信源の暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段
と、前記デジタル信号に含まれる暗証番号データと記憶
されている上記暗証番号とを比較する暗証番号比較手段
と、を腕時計本体又は別体に設け、暗証番号比較手段か
ら出力される比較信号により前記暗証番号に対応した表
示素子を選択し、この選択された表示素子を前記呼出番
号比較手段から出力される比較信号に応じて駆動する表
示素子駆動手段と複数の表示素子とを前記腕時計本体に
備えたことを要旨とする。
【0011】第4の発明の腕時計呼出装置は、個別呼出
信号を受信する高周波受信手段と、該高周波受信手段か
らの受信信号をデジタル信号に復調する信号復調手段
と、前記デジタル信号を記憶する受信情報記憶手段と、
予め設定された個別呼出信号を記憶する呼出番号記憶手
段と、上記受信情報記憶手段に記憶したデジタル信号と
前記呼出番号記憶手段に記憶されている個別呼出信号と
を比較する呼出番号比較手段と、前記個別呼出信号を送
信した送信源の暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段
と、前記デジタル信号に含まれる暗証番号データと記憶
されている上記暗証番号とを比較する暗証番号比較手段
と、上記呼出番号比較手段と暗証番号比較手段から出力
される比較信号を送信する送信手段と、を有する携帯電
話機より送信される前記比較信号を受信する受信手段、
この受信された暗証番号比較手段から出力される比較信
号により前記暗証番号に対応した表示素子を選択し、こ
の選択された表示素子を前記呼出番号比較手段から出力
される比較信号に応じて駆動する表示素子駆動手段及び
複数の表示素子を腕時計本体に備えたことを要旨とす
る。
【0012】前記各発明の装置において、前記表示素子
を前記腕時計の文字盤又は該文字盤上部のガラス蓋に設
けてもよい。
【0013】あるいは前記各発明の装置において、前記
表示素子駆動手段が前記表示素子を前記比較信号に応じ
て点滅させるように構成してもよい。
【0014】また前記各発明の装置において、前記表示
素子が多層構造を成していて、夫々の層が異なる色に発
色するように構成してもよい。
【0015】更に前記各発明の装置において、前記表示
素子が複数個又は多層構造を成していて、前記表示素子
駆動手段が前記呼出信号の着信順に異なる表示素子又は
多層構造の表示素子の異なる層を駆動するように構成し
てもよい。
【0016】
【作用】第1の発明の装置において、携帯電話に対し呼
出しがあると、個別呼出信号を高周波受信手段で受信
し、この受信信号を信号復調手段でデジタル信号に復調
し、この復調したデジタル信号を受信信号記憶手段に記
憶させる。すると、呼出番号比較手段が動作し、呼出信
号記憶手段に記憶されている個別呼出信号を読み出す。
そして、呼出番号比較手段は、デジタル信号の所定のデ
ータと、読み出した呼出番号を比較し、一致したとき
に、その比較信号に応じて腕時計本体の表示素子が駆動
されて着信を報知する。
【0017】第2の発明の装置では、前記比較信号が送
信され、その受信された比較信号により表示素子が駆動
される。
【0018】また第3及び第4の発明の装置において
は、受信された暗証番号データと記憶されている暗証番
号とが一致すると、その暗証番号に応じた表示素子が駆
動される。
【0019】
【実施例】以下、本発明について図示の実施例を参照し
て更に説明する。
【0020】まず、図1〜図6を参照しながら、第2の
発明のページャーシステム及びそのシステムに使用され
るページャー装置の一実施例を説明することにする。
【0021】図1に、第2の発明のページャーシステム
及びそのシステムに使用されるページャー装置の斜視図
を示す。図1において、ページャーシステムは、無線通
信回線を介して通話ができるとともに、自己宛のページ
ャー個別呼出しを受信したときに報知呼出電波を送信で
きる携帯電話機1と、この携帯電話機1とは分離されて
いて、前記携帯電話機1からの警報呼出電波を受信し、
警報を発するページャー部3とから構成されている。
【0022】この携帯電話機1は次のように形状をして
いる。すなわち、薄い立方体形状をした上側筐体部11
と、同じ形状の下側筐体部12とが回動軸13で回動可
能に連結されており、通話しないときには回動軸13を
回転中心として上側筐体部11と下側筐体部12とを接
触させた状態として一つの箱体にすることができ、かつ
通話するときは回動軸13を回転中心として上側筐体部
11と下側筐体部12とを開き両者が所定の角度に保つ
ことができるようになっている。
【0023】この上側筐体部11の一端部側にはロッド
アンテナ14が配設されており、このロッドアンテナ1
4は送受信に共通に使用されるようになっている。ま
た、この上側筐体部11の一平面側には、各種データを
表示できる表示パネル15が配設されており、その表示
パネル15の図示上側にスピーカ用溝状孔16が穿設さ
れている。そして、この下側筐体部12の一面には、ダ
イヤルプッシュボタン17が配設されており、かつ、そ
の図示下部にマイクロフォン用溝孔18が穿設されてい
る。
【0024】上記ページャー部3は腕時計31のバンド
32に配設されており、このようにページャー部3がバ
ンド32に配設されることによりページャー装置5が構
成されることになる。
【0025】図2に、上記ページャー部の一実施例の正
面図を示す。図2に示すページャー部3の正面には、図
示一番上側にソーラーバッテリー33が配設されてお
り、このソーラーバッテリー33の図示下側に可視表示
体34が配設されている。さらに、前記可視表示体34
の図示下側にはバッテリー表示体35が配設されてお
り、バッテリの充電状態を表示できるようになってい
る。このバッテリー表示体35のさらに図示下側には切
替スイッチ36が配設されており、ページャー部3の動
作状態を所定のものに選択できるようになっている。
【0026】図3に、携帯電話機1の呼出回路部分の回
路図を示す。図3に示す携帯電話機1は、大別して、ロ
ッドアンテナ14と、高周波受信手段51と、信号復調
手段52と、受信信号記憶手段53と、呼出信号記憶手
段54と、呼出番号比較手段55と、ページャー送信手
段56とを備え、次のように接続されている。ロッドア
ンテナ14は高周波受信手段51の入力端子に接続され
ている。高周波受信手段51は、個別呼出信号を受信で
きるようになっている。高周波受信手段51の出力端子
は信号復調手段52の入力端子に接続されている。信号
復調手段52は、入力された受信信号をデジタル信号に
復調するようになっている。信号復調手段52の出力端
子は受信信号記憶手段53に接続されている。この呼出
信号記憶手段54は、信号復調手段52から出力される
デジタル信号を記憶できるようになっている。この受信
信号記憶手段53は呼出番号比較手段55の一方の端子
に接続されており、呼出番号比較手段55の他方の端子
には呼出信号記憶手段54が接続されている。これによ
り、呼出番号比較手段55は、受信信号記憶手段53及
び呼出信号記憶手段54の記憶内容を参照できるように
なっており、両者を比較できるようになっている。前記
呼出番号比較手段55の出力端子はページャー送信手段
56の入力端子に接続されている。ページャー送信手段
56は、呼出番号比較手段55からの一致信号が出力さ
れたときに、受信信号記憶手段53に記憶されているデ
ータで復調された呼出信号をアンテナ14に供給するよ
うになっている。なお、アンテナ14は、通話時の送受
信と、個別呼出信号の受信と、当該ページャー送信手段
56からの呼出信号の送信に共用できるようになってい
る。
【0027】図4に、ページャー部3の構成のブロック
図を示す。図4に示すページャー部3は、アンテナ部6
0と、ページャー受信手段61と、信号復調手段62
と、報知手段63と、制御回路64とを備え、次のよう
になっている。アンテナ部60はページャー受信手段6
1の入力端子に接続されている。ページャー受信手段6
1は、前記携帯電話機1のページャー送信手段56から
送信された呼出信号をアンテナ部60を介して受信する
ようになっている。このページャー受信手段61の出力
端子は信号復調手段62の入力端子に接続されており、
受信した呼出信号を信号復調手段62に与えるようにな
っている。信号復調手段62は、入力された受信信号を
デジタル復調するようになっている。この信号復調手段
62の出力端子は制御回路64の入力端子に接続されて
おり、そのデジタル信号を制御回路64に供給できるよ
うになっている。制御回路64は、前記デジタル信号を
基に報知手段63を起動する信号を作成する。制御回路
64の出力端子は報知手段63の入力端子に接続されて
いる。報知手段63は、制御回路64からの起動信号に
より動作し、携帯者に呼出しがあったことを報知するよ
うになっている。
【0028】報知手段63は表示駆動手段65及び表示
素子66から成る。表示素子66としては、例えばEC
D、EL、あるいはLED素子等を使用する。
【0029】このような実施例の動作を説明する。ま
ず、無線送信基地から送出された呼出信号は、携帯電話
機1で受信される。携帯電話機1では、呼出信号はアン
テナ14を介して高周波受信手段51に導かれ受信され
る。高周波受信手段51で増幅された呼出信号は、信号
復調手段52でデジタル信号に復調された後に、受信信
号記憶手段53に記憶される。受信信号記憶手段53に
デジタル信号が記憶されると、呼出番号比較手段55
は、呼出信号記憶手段54に予め記憶されている呼出番
号を読み出して、前記デジタル信号の呼出番号部分と比
較する。呼出番号比較手段55では、両者が一致したと
きに、比較信号としてその一致信号及び必要なデータ
(例えば連絡先電話番号等のメッセージ)をページャー
送信手段56に出力する。ページャー送信手段56は、
上記一致信号により動作し、呼出番号比較手段55から
与えられたデータにより変調された電波をアンテナ14
から送出する。
【0030】前記アンテナ14から送出された呼出電波
は、アンテナ60を介してページャー受信手段61で受
信される。ページャー受信手段61で受信された呼出電
波は信号復調手段62でデジタル復調されて制御回路6
4に与えられる。制御回路64では、復調されたデジタ
ルデータを基に表示駆動手段67を起動して表示素子6
6を駆動する。これにより、ページャー装置5を腕にし
ている所持者に呼出しがあったことを知らせることがで
きる。なお、表示素子66は、図1(c)に示すように
腕時計本体、例えば、文字盤31a、あるいは文字盤上
部にあるガラス蓋31bに設けるか、図1(b)に示す
ようにバンド32の腕時計近傍32aに設ける。
【0031】次に、第1の発明に対応するページャー装
置の実施例について説明する。このページャー装置は、
バンド32にページャー部を設けてなるものであり、呼
出装置単体で使用するものである。
【0032】図5に、このページャー装置のブロック図
を示す。図5では、ページャー装置5Aは、無線送信基
地から送出された呼出信号を直接受信して報知するペー
ジャー部7からなるものである。
【0033】図5に示すページャー部7は、アンテナ部
70と、このアンテナ部70に誘起された個別呼出信号
を受信する高周波受信手段71と、前記高周波受信手段
71で受信した受信信号をデジタル信号に復調する信号
復調手段72と、前記信号復調手段72からのデジタル
信号を記憶する受信信号記憶手段73と、予め与えられ
た個別呼出信号を記憶する呼出信号記憶手段74と、前
記受信信号記憶手段73に記憶されたデジタル信号と前
記呼出信号記憶手段74に記憶された個別呼出信号とを
比較する呼出番号比較手段75と、携帯者に呼出しがあ
ったことを報知する報知手段76と、前記呼出番号比較
手段75からの比較一致信号及び必要なデータ(メッセ
ージ)が出力されたときに報知手段76を駆動する制御
回路77とからなる。報知手段76は表示駆動手段78
及び表示素子79から成る。ページャー部7の動作は前
記図3,図4の回路動作から明らかである。
【0034】図6は第3の発明の実施例で、80は暗証
番号記憶手段、81は暗証番号比較手段で、暗証番号記
憶手段80には個別呼出信号を送信する送信源の暗証番
号が予め記憶されている。また表示素子79は複数個設
けられており、表示素子駆動手段78は制御回路77の
指令により選択的に表示素子79を駆動する。即ち、受
信信号記憶手段73に記憶されているデジタル信号に含
まれている暗証番号データと記憶手段80から順次読み
出された暗証番号とを比較手段81で比較し、一致した
時、制御回路77はその比較信号に応じて素子駆動手段
78に指示を出して、その時の暗証番号に対応する表示
素子79を駆動させる。
【0035】他の構成及び動作は図5の装置と同様であ
る。図7及び図8は第4の発明の実施例では、57は暗
証番号記憶手段、58は暗証番号比較手段で、また表示
素子65’は複数個設けられている。この実施例の動作
は図6の装置と同様である。
【0036】なお、前記各実施例において、表示素子駆
動手段が比較信号に応じて表示素子を点滅させるように
駆動してもよい。また前記表示素子は多層構造とし、夫
々の層が異なる色に発色可能なように構成して前記表示
素子駆動手段が呼出信号の着信順に異なる層を駆動する
ようにしてもよい。この場合、多層構造とせずに複数個
の表示素子を設けてもよいことは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
色により着信を合図するため、周囲の騒音の影響や聴覚
の個人差に関係なく感知できる。この時、周囲に不快感
を与える心配がない。また着信信号の表示方法(色及び
点滅パターン等)を予めきめておけば発信者を知ること
も可能であるが、前述したように暗証番号を予め設定し
ておけば確実かつ容易に発信者を知ることができる。更
に本発明はデジタル時計にも、アナログ時計にも適用可
能であり、表示素子の配置によってファッション性を高
めることもでき、また振動ページャーと組み合わせてよ
り利用範囲を広げることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】上記実施例のページャー部を拡大して示す表面
図である。
【図3】前記実施例における携帯電話機の呼出回路部分
のブロック図である。
【図4】前記ページャー部の受信駆動回路のブロック図
である。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明の更に他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の更に他の実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
3,7 ページャー部 5,5A ページャー装置 14 アンテナ 15 表示パネル 16 スピーカ用溝状孔 17 ダイヤルプッシュボタン 18 マイクロフォン用溝孔 31 腕時計 32 バンド(輪状体) 33 ソーラーバッテリー 39 受信駆動回路 51 高周波受信手段 52 信号復調手段 53 受信信号記憶手段 54 呼出信号記憶手段 55 呼出番号比較手段 56 ページャー送信手段 60 アンテナ部 61 ページャー受信手段 62 信号復調手段 63 報知手段 64 制御回路 78 表示素子駆動手段 79 表示素子 80 暗証番号記憶手段 81 暗証番号比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/38 H04B 7/26 109 L

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別呼出信号を受信する高周波受信手段
    と、該高周波受信手段からの受信信号をデジタル信号に
    復調する信号復調手段と、前記デジタル信号を記憶する
    受信情報記憶手段と、予め設定された個別呼出信号を記
    憶する呼出番号記憶手段と、上記受信情報記憶手段に記
    憶したデジタル信号と前記呼出番号記憶手段に記憶され
    ている個別呼出信号とを比較する呼出番号比較手段と、
    を腕時計本体又は別体に設け、上記呼出番号比較手段か
    ら出力される比較信号に応じて表示素子を駆動する表示
    素子駆動手段と上記表示素子とを前記腕時計本体に備え
    たことを特徴とする腕時計呼出装置。
  2. 【請求項2】 個別呼出信号を受信する高周波受信手段
    と、該高周波受信手段からの受信信号をデジタル信号に
    復調する信号復調手段と、前記デジタル信号を記憶する
    受信情報記憶手段と、予め設定された個別呼出信号を記
    憶する呼出番号記憶手段と、上記受信情報記憶手段に記
    憶したデジタル信号と前記呼出番号記憶手段に記憶され
    ている個別呼出信号とを比較する呼出番号比較手段と、
    該呼出番号比較手段から出力される比較信号を送信する
    送信手段と、を有する携帯電話機より送信される前記比
    較信号を受信する受信手段、この受信された比較信号に
    応じて表示素子を駆動する表示素子駆動手段、及び該表
    示素子が腕時計本体に設けられたことを特徴とする腕時
    計呼出装置。
  3. 【請求項3】 個別呼出信号を受信する高周波受信手段
    と、該高周波受信手段からの受信信号をデジタル信号に
    復調する信号復調手段と、前記デジタル信号を記憶する
    受信情報記憶手段と、予め設定された個別呼出信号を記
    憶する呼出番号記憶手段と、上記受信情報記憶手段に記
    憶したデジタル信号と前記呼出番号記憶手段に記憶され
    ている個別呼出信号とを比較する呼出番号比較手段と、
    前記個別呼出信号を送信した送信源の暗証番号を記憶す
    る暗証番号記憶手段と、前記デジタル信号に含まれる暗
    証番号データと記憶されている上記暗証番号とを比較す
    る暗証番号比較手段と、を腕時計本体又は別体に設け、
    暗証番号比較手段から出力される比較信号により前記暗
    証番号に対応した表示素子を選択し、この選択された表
    示素子を前記呼出番号比較手段から出力される比較信号
    に応じて駆動する表示素子駆動手段と複数の表示素子と
    を前記腕時計本体に備えたことを特徴とする腕時計呼出
    装置。
  4. 【請求項4】 個別呼出信号を受信する高周波受信手段
    と、該高周波受信手段からの受信信号をデジタル信号に
    復調する信号復調手段と、前記デジタル信号を記憶する
    受信情報記憶手段と、予め設定された個別呼出信号を記
    憶する呼出番号記憶手段と、上記受信情報記憶手段に記
    憶したデジタル信号と前記呼出番号記憶手段に記憶され
    ている個別呼出信号とを比較する呼出番号比較手段と、
    前記個別呼出信号を送信した送信源の暗証番号を記憶す
    る暗証番号記憶手段と、前記デジタル信号に含まれる暗
    証番号データと記憶されている上記暗証番号とを比較す
    る暗証番号比較手段と、上記呼出番号比較手段と暗証番
    号比較手段から出力される比較信号を送信する送信手段
    と、を有する携帯電話機より送信される前記比較信号を
    受信する受信手段、この受信された暗証番号比較手段か
    ら出力される比較信号により前記暗証番号に対応した表
    示素子を選択し、この選択された表示素子を前記呼出番
    号比較手段から出力される比較信号に応じて駆動する表
    示素子駆動手段及び複数の表示素子を腕時計本体に備え
    たことを特徴とする腕時計呼出装置。
  5. 【請求項5】 前記表示素子が前記腕時計の文字盤又は
    該文字盤上部のガラス蓋に設けられていることを特徴と
    する請求項1,2,3又は4のいずれかに記載の腕時計
    呼出装置。
  6. 【請求項6】 前記表示素子駆動手段が前記表示素子を
    前記比較信号に応じて点滅させるように構成したことを
    特徴とする請求項1,2,3,4又は5のいずれかに記
    載の腕時計呼出装置。
  7. 【請求項7】 前記表示素子が多層構造を成していて、
    夫々の層が異なる色に発色するように構成されたことを
    特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6に記載の腕
    時計呼出装置。
  8. 【請求項8】 前記表示素子が複数個又は多層構造を成
    していて、前記表示素子駆動手段が前記呼出信号の着信
    順に異なる表示素子又は多層構造の表示素子の異なる層
    を駆動するように構成したことを特徴とする請求項1,
    2,3,4,5又は6に記載の腕時計呼出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1006642A1 (en) * 1998-12-04 2000-06-07 Canon Kabushiki Kaisha Electric motor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1006642A1 (en) * 1998-12-04 2000-06-07 Canon Kabushiki Kaisha Electric motor
US6465916B2 (en) 1998-12-04 2002-10-15 Canon Kabushiki Kaisha Motor

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