JPH0814584A

JPH0814584A - 五徳の保護カバー

Info

Publication number: JPH0814584A
Application number: JP18037594A
Authority: JP
Inventors: Yasuro Shinozaki; 泰朗篠崎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1994-06-27
Filing date: 1994-06-27
Publication date: 1996-01-19

Abstract

(57)【要約】【目的】五徳を、油脂類などの汚れから保護するため
に、アルミ箔を用いて五徳保護カバーを製作するのが目
的。【構成】アルミ箔を、五徳を上から見た形状にプレス成
型したもの。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この考案は、アルミ箔を五徳の形
状にした、汚れ防止カバーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、五徳に付着した油脂類などの汚れ
は、金属製のたわしなどでこすり落とすか、強力な洗浄
剤に長時間漬けおきしてから洗浄していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】高熱により五徳に強力
に付着した油脂類などの汚れの洗浄には、時間と労力が
かかり、家事そのほかの作業にも支障をきたしていた、
本考案は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】これを図面について説明
すれば、（イ）．アルミ箔で五徳を上から見た形に成型した本体
（１）を作る。（ロ）．一点鎖線（２）を成型時に打抜く。（ハ）．斜線（３）．（４）を成型時に下方へ折曲す
る。本案は、以上のようにアルミ箔をプレス成型した五徳の
保護カバーである。

【０００５】

【作用】本案を使用するときは、五徳の鍋などを乗せる
部分に、図１で示した一点鎖線（２）の打抜かれた場所
を合せて差込むだけで固定でき、五徳の平面と曲面部分
を汚れから保護することができる。

【０００６】

【実施例】本案は以上のような構造なので、調理中にず
れてしまったり、鍋や薬罐が引っかかって脱落する事も
ないので、安全かつ清潔である。

【０００７】

【考案の効果】本案は以上の使用方法により、下記の効
果が得られる。（イ）．高熱によって、強力に付着する油脂類などの汚
れから、五徳本体を保護する。（ロ）．五徳は、構造上洗いにくい物なので、家庭の主
婦や調理師の手間を大幅に短縮することができる。（ハ）環境を汚染する有害な洗浄液の使用量を低減す
ることができる。（ニ）製造コストが安いので、ガスレンジの汁受け皿
のように、使いすてができる。（ホ）．加工が簡単なので、いろいろな種類の五徳に合
わせて製作できる。（ヘ）．ガスレンジメーカーの宣伝用として、又、景品
としても利用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の平面図

【図２】本案の側面図

【符号の説明】

（１）は本体。（２）は打抜き部。（３）．（４）は折曲部。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】（イ）．アルミ箔で五徳を上から見た形に
成型した本体（１）を作る。（ロ）．一点鎖線（２）を成型時に打抜く。（ハ）．斜線（３）．（４）を成型時に下方へ折曲す
る。以上の如くプレス成型された、五徳の保護カバー。