JPH08145759A - 流量計 - Google Patents

流量計

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JPH08145759A
JPH08145759A JP6315511A JP31551194A JPH08145759A JP H08145759 A JPH08145759 A JP H08145759A JP 6315511 A JP6315511 A JP 6315511A JP 31551194 A JP31551194 A JP 31551194A JP H08145759 A JPH08145759 A JP H08145759A
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JP
Japan
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display
instruction
power supply
flow rate
power
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Pending
Application number
JP6315511A
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Inventor
Kazumitsu Nukui
一光 温井
Katsuto Sakai
克人 酒井
Shinichi Sato
真一 佐藤
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示部の常時駆動による無駄な電力の消
費を削減し、電池の寿命を延ばす。 【構成】 流量情報(積算流量)は、通常状態(指示ボ
タン42が押圧されていない状態)では液晶表示画面4
1aに表示されていない。指示ボタン42aが押圧され
ると、指示ボタン42aから切替スイッチ駆動回路42
cに対して駆動信号が供給される。駆動信号を受けた切
替スイッチ駆動回路42cは、切替スイッチ42bを所
定時間、閉(オン)状態に保持する。これにより表示部
駆動回路41bに対してバッテリ43からの電力が供給
され、その間、液晶表示画面41aに流量情報が表示さ
れる。所定時間経過後、切替スイッチ42bは開(オ
フ)状態となり、バッテリ43からの電力供給が停止さ
れ、液晶表示画面41aの表示が消える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータ等に利用さ
れる流量計に係り、特に、電池などの電源から電力の供
給を受けた表示部において積算流量等の流量に関する情
報(以下、流量情報という)の表示を行う流量計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の流量計においては、機械
式のカウンタにより積算流量の表示が行われていた。し
かし、この流量計では、機械式カウンタを用いているた
めに積算流量以外の情報(例えば当月の使用量や使用料
金など)を表示することができない。そのため表示手段
として液晶表示装置(LCD)を用い、積算流量以外の
他の流量情報も表示することのできる流量計が考えられ
ている。
【0003】このような液晶表示を行う流量計では、表
示部の電源としては一次電池や二次電池(蓄電池)が使
用され、これにより流量情報を常時表示する構成となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の流量計では、表示された流量等の情報は、常に読み取
られるものではなく、例えば検針員が定期的に見るか、
あるいは需要家が必要時に見る程度である。すなわち、
電力消費量の多い液晶表示部を常時駆動していたので
は、無駄な電力を消費してしまうことになる。このよう
に無駄に電力を消費すれば、電源として使用されている
一次電池や蓄電池の寿命が短かくなり、交換頻度が増加
するという問題、あるいは寿命延長のために電池を大型
化させる必要があり、そのため流量計が大型化するとい
う問題がある。これらは、特に、流量計の機能向上を図
ろうとする場合(例えば異常の発生を電話回線を通して
管理センタに通報する機能を付加する場合、あるいは流
量の検出精度の向上を図る場合)に問題となる。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、表示手段の常時駆動による無駄な消
費電力を削減することができ、電源として一次電池や蓄
電池を用いた場合には、電池を大型化することなくその
寿命を延長させることができる流量計を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の流量計
は、電力の供給時に作動して流量情報を表示する表示手
段と、この表示手段に対して電力を供給するための電力
供給手段と、前記表示手段の作動状態を選択するための
指示動作を受ける指示入力手段と、この指示入力手段へ
の指示動作に対応して前記電力供給手段から前記表示手
段へ選択的に電力を供給させる電力供給選択手段とを備
えている。
【0007】この流量計では、液晶表示装置等を用いた
電気的な表示手段により、積算流量、当月使用流量およ
び使用料金等の流量情報が表示される。この表示手段の
作動状態は、指示入力手段に対する検針者あるいは需要
家による指示動作により選択される。そして、この指示
入力手段への指示動作に対応して電力供給手段から表示
手段に対して選択的に電力が供給される。これにより各
種流量情報を、検針時などの必要なときのみに選択的に
表示させることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の流
量計において、前記電力供給選択手段が、前記指示入力
手段への作動指示動作に対応して前記電力供給手段から
前記表示手段に対して電力を供給させると共に、電力の
供給が開始された後、所定の時間経過すると電力の供給
を停止させるよう構成したものである。
【0009】この流量計では、指示入力手段への指示動
作は、表示手段での表示が必要なときに行う作動指示動
作のみであり、この指示動作により電力供給手段から表
示手段に対して電力が選択的に供給され表示が行われ
る。その後、予め定めた一定時間経過すると、電力の供
給が自動的に停止され、表示手段による表示が終了す
る。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の流
量計において、前記指示入力手段が、前記表示手段の作
動および非作動のいずれかの状態を選択的に指示するこ
とが可能であり、かつ、前記電力供給選択手段が、前記
指示入力手段への作動指示動作に対応して前記電力供給
手段から前記表示手段に対して電力を供給させると共
に、前記指示入力手段への非作動指示動作に対応して前
記電力供給手段から前記表示手段に対する電力の供給を
停止させるよう構成したものである。
【0011】この流量計では、指示入力手段への指示動
作は、表示手段における表示が必要なときに行う作動指
示動作、および表示手段における表示が不要なときに行
う非作動指示動作の両方が可能であり、作動指示動作に
対応して電力供給手段から表示手段に対して電力が供給
され、一方、非作動指示動作に対応して電力供給手段か
ら表示手段に対する電力の供給が停止される。すなわ
ち、この流量計では、表示手段においては、新たな指示
動作がない限り、前の指示状態が維持される。従って、
表示手段を任意の時間作動させることも可能であり、ま
た、任意の時間停止させることのいずれも可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例に係る流量計の外
観構成を表すものであり、図2はこの流量計の断面構成
を表すものである。本実施例の流量計は、フルイディッ
ク流量計であり、ガスメータとして使用されるものであ
る。この流量計は、流量計本体10に流体(ガス)を受
け入れる入口部11と流体を排出する出口部12とを有
している。流量計本体10内には隔壁13が設けられ、
この隔壁13と入口部11との間に流体流路14が形成
されている。隔壁13と出口部12との間には流体流路
15が形成されている。隔壁13には開口部16が設け
られている。流体流路14内には、開口部16を閉塞可
能な遮断弁17が設けられている。流量計本体10の外
側にはソレノイド18aが固定され、このソレノイド1
8aのプランジャ19は流量計本体10の側壁を貫通し
て遮断弁17に接合されている。遮断弁17と流量計本
体10との間におけるプランジャ19の周囲にはばね2
0が設けられ、このばね20が遮断弁17を開口部16
側へ付勢している。
【0014】流体流路15内には、入口部11から受け
入れられた流体を通過させて噴流を発生させるためのノ
ズル部21が設けられている。ノズル部21の下流側に
は、拡大された流路を形成する一対の側壁23,24が
設けられている。これらの側壁23,24の間には、所
定の間隔をおいて上流側にターゲット25、下流側にタ
ーゲット26がそれぞれ配設されている。側壁23,2
4の外側にはリターンガイド29が配設されており、ノ
ズル部21を通過した流体を側壁23,24各々の外周
部に沿ってノズル部21の噴出口側へ帰還させるための
一対のフィードバック流路27,28を形成している。
フィードバック流路27,28の各出口部分と出口部1
2との間には、リターンガイド29の背面と流量計本体
10とによって一対の排出路31,32が形成されてい
る。
【0015】ノズル部21の噴出口の近傍には導圧孔3
3,34が設けられている。これら導圧孔33,34
は、後述の圧電膜センサ35(図3参照)に通じてい
る。圧電膜センサ35は、導圧孔33,34各々から検
出される圧力間の差圧を検出することにより、ノズル部
21を通過した流体の流れる方向の切り替わり(フルイ
ディック発振)を検出するものである。更に、ノズル部
21内の流体流路にはフローセンサ(流速センサ)36
が配設されている。
【0016】流量計本体10は筐体40の内部に収納さ
れている。筐体40の内部の流量計本体10上方には、
マイクロコンピュータ37により演算された積算流量を
表示するための表示部41が設けられている。表示部4
1は液晶表示画面(LCD)41aに流量情報として積
算流量を表示するものである。液晶表示画面41aは、
筐体40の上部部分に嵌め込まれた透明樹脂板40aを
通して外側から見ることができるようになっている。
【0017】筐体40内部の表示部41近傍には、表示
部41による表示が必要なときに、その作動を選択的に
指示する指示入力手段としての指示ボタン42aが設け
られている。指示ボタン42aは例えば圧電センサによ
り構成されている。指示ボタン42aの押圧面は透明樹
脂板40aに当接されており、この透明樹脂板40aを
介して外部から指示ボタン42aを押圧できるようにな
っている。
【0018】筐体40の内部の流量計本体10と表示部
41との間には、流量計の各部、すなわちマイクロコン
ピュータ37および表示部41などに電力を供給する電
力供給手段としてのバッテリ43が配設されている。
【0019】筐体40の内部の上方位置には、表示部4
1に隣接して警報報知部44が設けられており、異常が
発生した時にその旨を外部に報知するようになってい
る。警報報知部44はLED(発光素子)により形成さ
れた警報ランプ44aにより構成されている。警報報知
部44には、また、異常の発生を電話回線などを通して
管理センタに送信するための警報通信部44b(図3参
照)が設けられている。
【0020】図3は本実施例の流量計の具体的な回路構
成を表すものである。マイクロコンピュータ37は、圧
電膜センサ35およびフローセンサ36の出力信号を入
力とし、この入力信号を基に積算流量を求めると共に、
これら流量情報を表示部駆動回路41bを動作させて液
晶表示画面41aに表示させるようになっている。マイ
クロコンピュータ37は、また、検出流量を所定の基準
値と比較することにより異常の有無を判断し、異常が発
生した場合には、ソレノイド駆動回路18bを動作させ
てソレノイド18aを駆動させると共に、警報部駆動回
路44cを動作させて警報ランプ44aおよび警報通信
部44bを駆動させるようになっている。すなわち、こ
の流量計では、異常が発生した場合には、遮断弁17に
より開口部16を閉塞させて流体(ガス)を遮断すると
同時に、警報ランプ44aを点灯し、かつ、警報通信部
44bにより異常の発生を管理センタに対し通報するこ
とにより警報報知を行うようになっている。
【0021】圧電膜センサ35、フローセンサ36、マ
イクロコンピュータ37、ソレノイド駆動回路18bお
よび警報部駆動回路44cにはそれぞれバッテリ43か
ら電力が供給されるようになっている。一方、表示部駆
動回路41bには、切替スイッチ42bを介してバッテ
リ43から電力が供給されるようになっている。切替ス
イッチ42bは、通常状態では開(オフ)状態に設定さ
れており、バッテリ43から表示部駆動回路41bへの
電力供給を遮断している。切替スイッチ42bは切替ス
イッチ駆動回路42cにより駆動されるようになってお
り、駆動されると閉(オン)状態に設定され、これによ
りバッテリ43から表示部駆動回路42cへ電力を供給
させるようになっている。切替スイッチ駆動回路42c
は、指示ボタン42aから駆動信号が入力されると(す
なわち指示ボタン42aが押圧されると)、切替スイッ
チ42bを所定時間駆動し閉状態に保持させるようにな
っている。切替スイッチ駆動回路42cには、バッテリ
43から電力が供給されるようになっている。なお、切
替スイッチ42bおよび切替スイッチ駆動回路42cに
より本発明の電力供給選択手段が構成されている。
【0022】次に、本実施例に係る流量計の動作につい
て説明する。
【0023】流量計の入口部11から受け入れられた流
体(ガス)は、流体流路14、開口部16、流体流路1
5を順に経て、ノズル部21に入る。ノズル部21を通
過した流体は、噴流となって噴出口21aより噴出され
る。噴出口21aより噴出された流体は、一対のフィー
ドバック流路27,28を交互に流れる。この流体の流
れる方向の切り替わりの周波数は、圧電膜センサ35の
出力に基づいてマイクロコンピュータ37によって求め
られる。マイクロコンピュータ37は、求めた周波数よ
り流量を演算する。なお、流体の流れが微少流量領域の
ときにはマイクロコンピュータ37は、フローセンサ3
6の出力を基に流量を演算する。マイクロコンピュータ
37は、演算流量に基づき異常を検出すると、ソレノイ
ド駆動回路18bを動作させソレノイド18aを駆動さ
せると共に警報部駆動回路44cを動作させ警報ランプ
44aおよび警報通信部44bを駆動させる。これによ
り、遮断弁17が開口部16を閉塞し、流量計の下流側
へのガスの供給が停止される。同時に、異常の発生が警
報ランプ44aの点灯により報知されると共に、その旨
が電話回線等を通して管理センタに通報される。
【0024】このような動作を行う本実施例の流量計で
は、流量情報(積算流量)は、通常状態(指示ボタン4
2aが押圧されていない状態)では液晶表示画面41a
に表示されていない。すなわち、通常状態では切替スイ
ッチ42bは開(オフ)状態であり、表示部駆動回路4
1bに対してバッテリ43から電力は供給されておら
ず、このため表示部駆動回路41bが駆動することがな
く液晶表示画面41aは非作動状態となっている。
【0025】ここで、検針員や需要家が流量情報を見た
いときに指示ボタン42aを押圧すると、指示ボタン4
2aから切替スイッチ駆動回路42cに対して、例えば
図4(a)に示したような駆動信号aが供給される。こ
の駆動信号aを受けた切替スイッチ駆動回路42cは切
替スイッチ42bを図4(b)に示したように、所定時
間(T)だけ駆動する。すなわち、切替スイッチ42b
が所定時間、閉状態に保持され、この間、表示部駆動回
路41bに対してバッテリ43からの電力が供給され
る。これにより表示部駆動回路41bは液晶表示画面4
1aを所定時間作動状態とし、その間、液晶表示画面4
1aに積算流量が表示される。
【0026】所定時間経過の後、切替スイッチ駆動回路
42cは切替スイッチ42bの駆動を停止させる。すな
わち、切替スイッチ42bは再び開(オフ)状態に戻
り、表示部駆動回路41bに対するバッテリ43からの
電力の供給を停止する。これにより表示部駆動回路41
bは液晶表示画面41aの駆動を停止し、液晶表示画面
41aから表示流量が消える。
【0027】このように本実施例では、液晶表示画面4
1aに流量情報(積算流量)を表示させたいときにの
み、指示ボタン42aを通じて指示することにより、表
示部駆動回路41bに対してバッテリ43からの電力を
供給させることができる。すなわち、電力消費量の多い
液晶表示画面41aを用いた表示部41を選択的に駆動
させることができるので、無駄な消費電力を削減でき
る。従って、バッテリ43の寿命を延長させることがで
き、バッテリ43の交換頻度を減少させることができ
る。あるいは、バッテリ43を小型化することにより流
量計全体を小型化できる。
【0028】特に、本実施例のように、異常の発生を電
話回線などを通して管理センタに送信するための警報通
信部44bを備え、機能向上を図った場合であっても、
バッテリ43を大型化することなく、容易に対応するこ
とができる。
【0029】また、フローセンサ36はマイクロコンピ
ュータ37の制御により間欠駆動されるが、本実施例に
よればバッテリ43の寿命を長くすることができるの
で、フローセンサ36の駆動回数を増加させ、あるいは
フローセンサ36の通電時間を延長させることができ、
流量検出精度を向上させることができる。
【0030】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々変
形可能である。例えば、上記実施例では、液晶表示画面
41aに流量情報として積算流量のみを表示させるよう
にしたが、その他の情報(例えば当月使用流量や使用料
金など)も併せて表示してもよく、あるいは表示画面を
切替可能とし、これらの情報を交互に表示できるように
してもよい。
【0031】また、上記実施例では指示ボタン42aを
圧電センサにより形成するようにしたが、感熱センサな
どを用いるようにしてもよい。また、上記実施例では表
示部41の作動、非作動を電気的に切り替えるようにし
たが、機械的に切り替えるようにしてもよい。すなわ
ち、指示ボタン42a、切替スイッチ42bおよび切替
スイッチ駆動回路42cの代わりに機械的スイッチを用
い、1のスイッチで本発明の指示入力手段と電力供給選
択手段とを兼用させるようにしてもよい。
【0032】更に、上記実施例においては、指示ボタン
42aから指示できる内容は、表示部41での表示が必
要な場合に行う作動動作のみであり、この指示ボタン4
2aからの指示に基づき切替スイッチ42cが閉状態と
なった後、一定時間経過後に切替スイッチ42cが開状
態に復帰し、自動的に表示を停止させるように構成した
が、次のような構成としてもよい。
【0033】すなわち、指示ボタンを通じて表示部41
の作動および非作動のいずれかの状態を選択的に指示で
きるようにし、かつ、図5(a)に示したように指示ボ
タンへの作動指示動作に対応して指示ボタンから駆動信
号aを出力し、指示ボタンへの非作動指示動作に対応し
て指示ボタンから非駆動信号bを出力できるようにす
る。そして、指示ボタンが押圧され駆動信号aが出力さ
れた場合には、図5(b)に示したように切替スイッチ
が閉状態となり、バッテリ43から表示部41に対して
電力を供給させる。次に、指示ボタンが押圧され非駆動
信号bが出力された場合には、切替スイッチが開状態に
復帰し、バッテリ43から表示部41に対する電力の供
給を停止させる。
【0034】このような構成により、指示ボタンを通じ
ての新たな指示動作がない限り、表示部においては、そ
の前の指示状態が維持され、指示動作毎に表示部の作
動、非作動状態が切り替わる。従って、上記実施例とは
異なり、表示部41による表示を任意の時間行うこと
も、また、任意の時間停止させることのいずれも可能と
なる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の流量計によ
れば、指示入力手段を通じて表示手段を選択的に駆動で
きるようにしたので、無駄な消費電力を削減でき、特
に、電源として一次電池や蓄電池を使用した場合に、そ
の寿命を延長させることができる。従って、電池の交換
頻度を低減でき、あるいは電源、更には流量計全体の小
型化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る流量計の外観構成を表
す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿って流量計の内部構成を表
す断面図である。
【図3】図1に示した流量計の回路構成を表すブロック
図である。
【図4】図1に示した流量計の動作を説明するためタイ
ミングチャートである。
【図5】本発明の他の実施例に係る流量計の動作を説明
するためタイミングチャートである。
【符号の説明】
35 圧電膜センサ 36 フローセンサ 37 マイクロコンピュータ 41 表示部 41a 液晶表示画面 41b 表示部駆動回路 42a 指示ボタン 42b 切替スイッチ 42c 切替スイッチ駆動回路 43 バッテリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力の供給時に作動して流量情報を表示
    する表示手段と、 この表示手段に対して電力を供給するための電力供給手
    段と、 前記表示手段の作動状態を選択するための指示動作を受
    ける指示入力手段と、 この指示入力手段への指示動作に対応して前記電力供給
    手段から前記表示手段へ選択的に電力を供給させる電力
    供給選択手段とを備えたことを特徴とする流量計。
  2. 【請求項2】 前記電力供給選択手段は、前記指示入力
    手段への作動指示動作に対応して前記電力供給手段から
    前記表示手段に対して電力を供給させると共に、電力の
    供給が開始された後、所定の時間経過すると電力の供給
    を停止させることを特徴とする請求項1記載の流量計。
  3. 【請求項3】 前記指示入力手段は、前記表示手段の作
    動および非作動のいずれかの状態を選択的に指示するこ
    とが可能であり、かつ、前記電力供給選択手段は、前記
    指示入力手段への作動指示動作に対応して前記電力供給
    手段から前記表示手段に対して電力を供給させると共
    に、前記指示入力手段への非作動指示動作に対応して前
    記電力供給手段から前記表示手段に対する電力の供給を
    停止させることを特徴とする請求項1記載の流量計。
JP6315511A 1994-11-25 1994-11-25 流量計 Pending JPH08145759A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1164054A (ja) * 1997-08-26 1999-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 安全機能付き流量計測装置
JP2007010409A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Yazaki Corp ガスメータ

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