JPH0658536A - マイコンガスメータ - Google Patents

マイコンガスメータ

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Publication number
JPH0658536A
JPH0658536A JP20797692A JP20797692A JPH0658536A JP H0658536 A JPH0658536 A JP H0658536A JP 20797692 A JP20797692 A JP 20797692A JP 20797692 A JP20797692 A JP 20797692A JP H0658536 A JPH0658536 A JP H0658536A
Authority
JP
Japan
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display
gas
light emitting
reason
microcomputer
Prior art date
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Pending
Application number
JP20797692A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Matsunaga
晃二 松永
Shinichi Tanaka
真一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP20797692A priority Critical patent/JPH0658536A/ja
Publication of JPH0658536A publication Critical patent/JPH0658536A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示器の発光素子の個数を増やすことなく、
表示パターン数を多くすることにより、遮断及び警告の
理由をよりきめ細かく表示し、異常個所を限定し易くし
たマイコンガスメータを提供する。 【構成】 マイコンガスメータが、計量部1dの他に、
ガス流量異常その他の異常に応じてガス供給路に設けた
遮断手段1cを遮断させる遮断制御手段(CPU)11
fと、複数の表示素子LED11,LED2 ,LED3
有する表示手段11hとを備える。表示手段の複数の表
示素子の選択点灯によって、遮断手段によるガス供給路
遮断の理由と、外部信号の入力その他の状態に応じた警
告の理由とを表示する。表示手段の発光素子の少なくと
も1個が2色発光素子からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイコンガスメータに係
り、特に、ガス使用量を計量する他、マイクロコンピュ
ータを利用してガス遮断を行ったり各種の警告を行い、
かつ遮断理由や警告理由を表示部に表示するようにした
マイコンガスメータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマイコンガスメータとし
て、図3に示すような構成のものが使用されている。同
図において、1はガスメータ本体であり、ガス供給源か
らのガスが流入されるガス流入口1aとガス消費先へガ
スを流出させるガス流出口1bとを有し、ガス流入口1
aとガス流出口1bとの間のガス供給路には遮断手段と
してのガス遮断弁1cとガス消費量を計量するガス計量
1dとが設けられている。
【0003】ガス計量部1dは例えば隔膜式のものが適
用され、一定量のガスが流れる毎に切替弁が切り替えて
隔膜によって仕切られた部屋へ交互にガスを流入し、こ
のガス流入によって既にガスが満たされている部屋のガ
ス排出することによって隔膜を往復動させ、この往復動
によってカウンタを作動させてガス使用量を積算するよ
うに構成されている。このガス計量部1dには、上記隔
膜の往復動に応じて一定量のガスが流れたことを検知し
て流量パルス信号を発生する流量センサ1eが付設され
ている。
【0004】流量センサ1eが発生する流量パルス信号
は、ガス計量部1dを通じて供給されるガス流量を監視
するためマイクロコンピュータ(以下CPUと略記す
る)1fに入力される。CPU1fは図示しないROM
に格納した制御プログラムに従って動作し、上記流量セ
ンサ1eからの流量パルス信号を基づいてガスの最大通
過流量、長時間のガス使用又は下流側での微少ガス漏洩
を検出する。そして、ガスの最大通過流量又は長時間の
ガス使用の検出に応じて上記ガス遮断弁1cに弁遮断信
号を送出してガス流路を遮断させ、また微少ガス漏洩の
検出に応じて警告を行う。
【0005】CPU1fにはまた、ガスメータ本体1の
外部にあるガス漏れ警報器2や感震器3などが接続さ
れ、これらからガス漏れ信号や地震検知信号が入力され
ると、これらの信号に応じて上記ガス遮断弁1cに弁遮
断信号を送出してガス流路を遮断させる。CPU1fは
ガスメータ本体1がその内部の電気回路の電源として内
蔵する電池1gの電圧を監視してその消耗を検知すると
警告を行う。
【0006】よってCPU1fは、ガス流量異常その他
の異常に応じてガス供給路に設けたガス遮断弁1cを遮
断させる遮断制御手段として働く。
【0007】CPU1fには更に、上記ガス遮断弁1c
の遮断を行ったり、警告を発するとき、その遮断理由や
警告理由を表示するためガスメータ本体1の前面に設け
られた表示器1hが接続されている。この表示器1hは
3個の発光ダイオードLED 1 乃至LED3 を使用して
構成され、この3個の発光ダイオードLED1 乃至LE
3 をCPU1fが出力する信号によって組合せ点灯さ
せることによって、図4に示すような7通りの2進表示
パターンで遮断理由や警告理由を表示することができる
ようになっている。なお、図4中、丸は点灯、×は消灯
を示す。
【0008】よってCPU1fは、表示器1hの複数の
表示素子の選択点灯によって、ガス遮断弁1cによるガ
ス供給路遮断の理由と、外部信号の入力その他の状態に
応じた警告の理由とを表示させる表示制御手段としても
働く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年CPU
1fの著しい技術的進展により、比較的高性能のものを
低価格で入手できるようになり、それに伴って、マイコ
ンガスメータも、多くの各種センサ類からの情報を入力
し、より高度で、きめの細かい処理も可能になってきて
いる。
【0010】例えば、マイコンガスメータの上流圧監視
のために新たに圧力スイッチ、圧力センサなどを設ける
などCPU1fに接続する機器などを増加させて、それ
らからの入力情報を処理することも可能になってきてい
る。そしてそれに伴って、遮断及び警告時の理由を表示
するためのパターン数も多く必要となったり、それらの
理由をより詳しく限定的に明示することが求められるよ
うになる。
【0011】しかし、上述した従来のガスメータの表示
器1hでは、7通りの表示パターンしか表せないので、
遮断及び警告の理由の表示パターンが少なく、またその
分異常個所が限定して表示することができにくく、異常
時の復旧処理などに時間がかかるという問題点があっ
た。
【0012】勿論、表示パターン数を増やすには発光ダ
イオードの数を増やせばよいが、このようにすると表示
器1hの表示面積が大きくなったり、コストアップした
りし、また限られた面積しかないガスメータ本体1の前
面に表示器1hを設けることが困難になる他、余り発光
ダイオードの数が増えると表示パターンを読み取ってそ
の内容を認識することが難しくなる。
【0013】よって本発明は、上述した問題点に鑑み、
表示器の発光素子の個数を増やすことなく、表示パター
ン数を多くすることにより、遮断及び警告の理由をより
きめ細かく表示し、異常個所を限定し易くしたマイコン
ガスメータを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明により成されたマイコンガスメータは、ガス使用
量を計量する計量部の他に、ガス流量異常その他の異常
に応じてガス供給路に設けた遮断手段を遮断させる遮断
制御手段と、複数の表示素子を有する表示手段とを備
え、前記表示手段の複数の表示素子の選択点灯によっ
て、前記遮断手段によるガス供給路遮断の理由と、外部
信号の入力その他の状態に応じた警告の理由とを表示す
るようにしたマイコンガスメータにおいて、前記表示手
段の発光素子の少なくとも1個を2色発光素子としたこ
とを特徴としている。
【0015】
【作用】上記構成において、ガスの遮断理由や警告理由
などを表示する表示手段を構成する複数の発光素子のう
ち、少なくとも1個を2色発光素子としているので、少
なくとも2の(発光素子の数−1)乗の数、表示パター
ンの数が増え、同数の発光素子でより多くの場合につい
て遮断理由や警報理由などを表示することができるよう
になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明によるマイコンガスメータの一実施
例を示す図であり、同図において、図3について上述し
た従来のものと同一の部分には同一記号を付しその詳細
な説明は省略する。
【0017】図1に示されている本発明によるマイコン
ガスメータは、その基本構成が従来のものとほとんど同
じである。しかし、ガスメータ本体1が従来のCPU1
fより処理機能がアップしたマイクロコンピュータ11
f(遮断制御手段、表示制御手段として働く)を備えつ
けたことにより、圧力スイッチ4a,4bなどからの入
力信号の処理が可能になってガス遮断弁1cの遮断理由
や警告理由の数が増え、それに伴って表示手段としての
表示器11hの構成も異なっている。
【0018】本実施例では、表示器11hは、従来の表
示器1hと同様に、全て同じ色で発光できる3個の発光
ダイオード(発光素子)LED11,LED2 及びLED
3 からなっているが、そのうちの1個の発光ダイオード
LED11のみが他の発光ダイオードLED2 及びLED
3 と異なる他の色でも発光できるようになっている。発
光ダイオードLED11は2色発光素子としての2色発光
ダイオードからなっている。2色発光ダイオードとして
は、例えば各々が異なる色で発光する2個の発光ダイオ
ードチップを内蔵した3端子構成の複合発光ダイオード
が使用でき、これらのチップの1個を選択的に駆動して
点灯させることによって2色で発光させることができ
る。
【0019】このような表示器11hの構成によって、
図2に示すように、全部で11通りの2進表示パターン
による表示が行われるようになり、従来と同じ数の発光
ダイオードの使用によって従来より4通り多い理由表示
が可能となり、例えば新しい機能の理由表示を図2のN
o.8〜No.11 を使用して行えば、遮断及び警告の表示が
明確になり、短時間に適切な処置をとって安全の確保を
図ることができる。なお、図2において、丸は点灯、黒
丸は他色点灯、×は消灯を表す。
【0020】上述の実施例では、1個の発光ダイオード
LED11のみ2色発光としているが、3個の発光ダイオ
ード全てを2色発光のものとした場合には、各発光ダイ
オードについて色が二色と消灯の3通りの状態があり、
3個すべて消灯の場合は除外するので、33 −1=26
通りの2進表示パターンで表示が可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、限
られた数の表示素子によってより多くの遮断理由や警報
理由などを表示することができるので、表示器の発光素
子の個数を増やすことなく、遮断及び警告の理由をより
きめ細かく表示でき、異常個所を限定し易くなり、ガス
遮断時や警告時の復旧処理を短時間で行うことができ、
安全も確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマイコンガスメータの一実施例を
示す図である。
【図2】図1中の表示器において得られる2進表示パタ
ーンの例を示す図である。
【図3】従来のマイコンガスメータの一例を示す図であ
る。
【図4】図3中の表示器において得られる2進表示パタ
ーンの例を示す図である。
【符号の説明】
11 ガスメータ本体 1c ガス遮断弁(遮断手段) 1d 計量部 11f CPU(遮断制御手段) 11h 表示器(表示手段) LED11 2色発光ダイオード(2色発光素子) LED2 発光ダイオード(発光素子) LED3 発光ダイオード(発光素子)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス使用量を計量する計量部の他に、ガ
    ス流量異常その他の異常に応じてガス供給路に設けた遮
    断手段を遮断させる遮断制御手段と、複数の表示素子を
    有する表示手段とを備え、前記表示手段の複数の表示素
    子の選択点灯によって、前記遮断手段によるガス供給路
    遮断の理由と、外部信号の入力その他の状態に応じた警
    告の理由とを表示するようにしたマイコンガスメータに
    おいて、 前記表示手段の発光素子の少なくとも1個を2色発光素
    子としたことを特徴とするガスメータ。
JP20797692A 1992-08-04 1992-08-04 マイコンガスメータ Pending JPH0658536A (ja)

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JP20797692A JPH0658536A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 マイコンガスメータ

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Cited By (7)

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JPH10132125A (ja) * 1996-11-05 1998-05-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体制御弁制御方法
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