JPH08145459A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH08145459A JPH08145459A JP6312626A JP31262694A JPH08145459A JP H08145459 A JPH08145459 A JP H08145459A JP 6312626 A JP6312626 A JP 6312626A JP 31262694 A JP31262694 A JP 31262694A JP H08145459 A JPH08145459 A JP H08145459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter chamber
- main body
- flange portion
- air conditioner
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本体に対してフィルタチャンバを容易に装着
することができる空気調和機を提供する。 【構成】 本体8と、化粧パネル2との間にフィルタチ
ャンバ20を装着した空気調和機において、フィルタチ
ャンバ20は、化粧パネル2を固定する第2フランジ部
40がフィルタチャンバ20に対して別体とする構成で
ある。これにより、本体8に対してフィルタチャンバ2
0を装着する際に、第2フランジ部は後付けできるので
ドライバを用いて第1フランジ部30を本体に固定する
際に、第2フランジ40が邪魔にはならず、取り付け作
業が容易である。
することができる空気調和機を提供する。 【構成】 本体8と、化粧パネル2との間にフィルタチ
ャンバ20を装着した空気調和機において、フィルタチ
ャンバ20は、化粧パネル2を固定する第2フランジ部
40がフィルタチャンバ20に対して別体とする構成で
ある。これにより、本体8に対してフィルタチャンバ2
0を装着する際に、第2フランジ部は後付けできるので
ドライバを用いて第1フランジ部30を本体に固定する
際に、第2フランジ40が邪魔にはならず、取り付け作
業が容易である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送風機と熱交換器とを
収納する本体に、集塵用フィルタを収容するフィルタチ
ャンバが取り付けられる空気調和機に関するものであ
る。
収納する本体に、集塵用フィルタを収容するフィルタチ
ャンバが取り付けられる空気調和機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、本体を天井から吊り下げる天井
吊り下げ型の空気調和機において、送風機と熱交換器と
を収納する本体が、空気清浄用の集塵フィルタを収容す
るためのフィルタチャンバを備える構成は、実公平4−
16084号公報に開示されている。この公報に開示さ
れた従来の空気調和機は、本体と化粧パネルとの間にフ
ィルタチャンバ(ダクト)を取り付け、フィルタチャン
バ内に集塵器を収納する構成となっている。
吊り下げ型の空気調和機において、送風機と熱交換器と
を収納する本体が、空気清浄用の集塵フィルタを収容す
るためのフィルタチャンバを備える構成は、実公平4−
16084号公報に開示されている。この公報に開示さ
れた従来の空気調和機は、本体と化粧パネルとの間にフ
ィルタチャンバ(ダクト)を取り付け、フィルタチャン
バ内に集塵器を収納する構成となっている。
【0003】フィルタチャンバはその上下端部にフラン
ジを有し、本体に上側フランジを固定し、その下側フラ
ンジにパネルを固定する構成となっている。一方、近
年、ビル管理法等の要請から空調空気に一定の清浄が要
求されるようになり、特にビルに設置される空気調和機
にはこのビル管理法に適合させるために、集塵用フィル
タとして中性能フィルタや高性能フィルタを取り付ける
場合があるが、この場合にはフィルタを収納するために
所定の厚みが必要とされるためフィルタチャンバを必要
とする。
ジを有し、本体に上側フランジを固定し、その下側フラ
ンジにパネルを固定する構成となっている。一方、近
年、ビル管理法等の要請から空調空気に一定の清浄が要
求されるようになり、特にビルに設置される空気調和機
にはこのビル管理法に適合させるために、集塵用フィル
タとして中性能フィルタや高性能フィルタを取り付ける
場合があるが、この場合にはフィルタを収納するために
所定の厚みが必要とされるためフィルタチャンバを必要
とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のフィルタチャンバは、胴部とその上側フランジ部と下
側フランジ部とが一体に構成されていた。その為に、作
業者は上側フランジ部を本体にねじ締めする時又は下側
フランジ部に化粧パネルを固定しようとする時、下側又
は上側フランジ部が邪魔になってドライバーの使用でき
ず、六角スパナ等の使用に限られていたため作業性が悪
いという問題があった。
のフィルタチャンバは、胴部とその上側フランジ部と下
側フランジ部とが一体に構成されていた。その為に、作
業者は上側フランジ部を本体にねじ締めする時又は下側
フランジ部に化粧パネルを固定しようとする時、下側又
は上側フランジ部が邪魔になってドライバーの使用でき
ず、六角スパナ等の使用に限られていたため作業性が悪
いという問題があった。
【0005】そこで、本発明は上記課題を解消するため
に、本体に対してフィルタチャンバを容易に装着するこ
とができる空気調和機を提供することを目的としてい
る。
に、本体に対してフィルタチャンバを容易に装着するこ
とができる空気調和機を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、送風機と熱交換器とを収納する本体と、この本体の
開口に設けられ空気吸い込み口と空気吹き出し口とが形
成された化粧パネルと、この化粧パネルと前記本体の間
に設けられるフィルタを収容するフィルタチャンバとを
備える空気調和機において、前記フィルタチャンバは、
前記本体に取り付けられる第1フランジ部と、前記パネ
ルを取り付ける第2フランジ部とを備え、前記第2フラ
ンジ部は前記フィルタチャンバに対して別体に設けられ
ていることを特徴とする。
は、送風機と熱交換器とを収納する本体と、この本体の
開口に設けられ空気吸い込み口と空気吹き出し口とが形
成された化粧パネルと、この化粧パネルと前記本体の間
に設けられるフィルタを収容するフィルタチャンバとを
備える空気調和機において、前記フィルタチャンバは、
前記本体に取り付けられる第1フランジ部と、前記パネ
ルを取り付ける第2フランジ部とを備え、前記第2フラ
ンジ部は前記フィルタチャンバに対して別体に設けられ
ていることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、送風機と熱交換
器を収納する本体を天井から吊り下げられ下面に開口が
形成された本体と、この本体の開口に設けられ空気吸い
込み口と空気吹き出し口とが形成された化粧パネルと、
この化粧パネルと前記本体の間に設けられるフィルタを
収容するフィルタチャンバとを備える空気調和機におい
て、前記フィルタチャンバは、前記本体に取り付けられ
る第1フランジ部と、前記パネルを取り付ける第2フラ
ンジ部とを備え、前記第2フランジ部は前記フィルタチ
ャンバに対して別体に設けられていることを特徴とす
る。
器を収納する本体を天井から吊り下げられ下面に開口が
形成された本体と、この本体の開口に設けられ空気吸い
込み口と空気吹き出し口とが形成された化粧パネルと、
この化粧パネルと前記本体の間に設けられるフィルタを
収容するフィルタチャンバとを備える空気調和機におい
て、前記フィルタチャンバは、前記本体に取り付けられ
る第1フランジ部と、前記パネルを取り付ける第2フラ
ンジ部とを備え、前記第2フランジ部は前記フィルタチ
ャンバに対して別体に設けられていることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明では、第2フランジ部は
フィルタチャンバに対して別体に設けられている。従っ
て、作業者が本体に対してフィルタチャンバをねじ止め
して固定する場合に、フィルタチャンバから第2フラン
ジ部を外した状態で第1フランジ部を本体の開口にねじ
止めする。第2フランジ部はまだフィルタチャンバに対
して固定されていないので、第2フランジ部がフィルタ
チャンバの取り付けの邪魔にはならず、ドライバを使用
することもできる。これにより、フィルタチャンバの取
り付け作業性を向上できる。
フィルタチャンバに対して別体に設けられている。従っ
て、作業者が本体に対してフィルタチャンバをねじ止め
して固定する場合に、フィルタチャンバから第2フラン
ジ部を外した状態で第1フランジ部を本体の開口にねじ
止めする。第2フランジ部はまだフィルタチャンバに対
して固定されていないので、第2フランジ部がフィルタ
チャンバの取り付けの邪魔にはならず、ドライバを使用
することもできる。これにより、フィルタチャンバの取
り付け作業性を向上できる。
【0009】請求項2に記載の発明では、次に、フィル
タチャンバに第2フランジを固定し、この第2フランジ
部に化粧パネルをねじ止め等により固定する。請求項1
に記載の発明と同様にフィルタチャンバを本体に取り付
けるが、とくに吊り下げ状態で作業しにくい天井吊り下
げ型の空気調和機においても、容易に集塵フィルタの取
り付け作業が容易となる。
タチャンバに第2フランジを固定し、この第2フランジ
部に化粧パネルをねじ止め等により固定する。請求項1
に記載の発明と同様にフィルタチャンバを本体に取り付
けるが、とくに吊り下げ状態で作業しにくい天井吊り下
げ型の空気調和機においても、容易に集塵フィルタの取
り付け作業が容易となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
【0011】図1及び図2に示すように、本実施例に係
る空気調和機1は、天井空間に吊り下げて固定される天
井埋め込み型の空気調和機である。その化粧パネル2の
中央には開口部である空気吸い込み口3が形成され、そ
の両側には一対の吹出口4a,4bが形成されており、
吸い込み口3から吸い込まれた空気が熱交換後、前記吹
出口4a,4bから吹き出すものである。
る空気調和機1は、天井空間に吊り下げて固定される天
井埋め込み型の空気調和機である。その化粧パネル2の
中央には開口部である空気吸い込み口3が形成され、そ
の両側には一対の吹出口4a,4bが形成されており、
吸い込み口3から吸い込まれた空気が熱交換後、前記吹
出口4a,4bから吹き出すものである。
【0012】化粧パネル2の中央部には吸い込み口3に
対応して、中央パネル6が取り付けられている。この中
央パネル6を化粧パネル2から取り外すと、フィルタチ
ャンバ20内と本体8内が露出される。
対応して、中央パネル6が取り付けられている。この中
央パネル6を化粧パネル2から取り外すと、フィルタチ
ャンバ20内と本体8内が露出される。
【0013】図3に示すように、本体8内には、送風機
5、熱交換器7a,7b、及び運転を制御する電装箱等
(図示せず)が収納されており、化粧パネル2の吹出口
4a,4bに対応する位置には、本体8の長手方向に沿
って一対の吹き出し通路11a,11bが形成されてい
る。
5、熱交換器7a,7b、及び運転を制御する電装箱等
(図示せず)が収納されており、化粧パネル2の吹出口
4a,4bに対応する位置には、本体8の長手方向に沿
って一対の吹き出し通路11a,11bが形成されてい
る。
【0014】図1及び図2に示すように、本体8には長
手方向に一対のフランジ55が形成されており、このフ
ランジ55には、フィルタチャンバであるフィルタチャ
ンバ20が、下側方向Eからねじにより着脱可能に取り
付けられている。このフィルタチャンバ20は枠体であ
り、4つの側面部20a,20b,20c,20dを有
しており、これらの側面部のうちの2つの対向する短辺
側の側面部20b,20dの上側には、第1フランジ部
30,30が側方に一体に形成されている。第1フラン
ジ部30,30に対して、箱状の本体8のフランジ部
が、ねじ56により固定されている。
手方向に一対のフランジ55が形成されており、このフ
ランジ55には、フィルタチャンバであるフィルタチャ
ンバ20が、下側方向Eからねじにより着脱可能に取り
付けられている。このフィルタチャンバ20は枠体であ
り、4つの側面部20a,20b,20c,20dを有
しており、これらの側面部のうちの2つの対向する短辺
側の側面部20b,20dの上側には、第1フランジ部
30,30が側方に一体に形成されている。第1フラン
ジ部30,30に対して、箱状の本体8のフランジ部
が、ねじ56により固定されている。
【0015】これに対して、図2に示すように、短辺側
の側面部20b,20dの下側には、第2フランジ部4
0,40がフィルタチャンバ20と別体に設けられてお
り、ねじ止めにより取り付けられるようになっている。
第2フランジ部40,40は、断面L字型であり、その
一側部がねじ60により短辺側の側面部20b,20d
の下側部分に矢印方向Tからねじ固定されるものであ
る。第2フランジ部40の他側部には化粧パネル2がね
じ固定される。即ち、化粧パネル2の両端部は、フィル
タチャンバ20に固定されたこれらの第2フランジ部4
0,40に、ねじ70により固定されている。
の側面部20b,20dの下側には、第2フランジ部4
0,40がフィルタチャンバ20と別体に設けられてお
り、ねじ止めにより取り付けられるようになっている。
第2フランジ部40,40は、断面L字型であり、その
一側部がねじ60により短辺側の側面部20b,20d
の下側部分に矢印方向Tからねじ固定されるものであ
る。第2フランジ部40の他側部には化粧パネル2がね
じ固定される。即ち、化粧パネル2の両端部は、フィル
タチャンバ20に固定されたこれらの第2フランジ部4
0,40に、ねじ70により固定されている。
【0016】図2及び図3に示すように、フィルタチャ
ンバ20の部分20f,20fには、2つの集塵フィル
タFが収納される。この集塵フィルタFは、いわゆる中
性能フィルタ又は高性能フィルタであり、通過する空気
から塵やごみを捕捉するものである。このフィルタチャ
ンバ20の中間位置を補強するために、フィルタチャン
バ20の中間位置には、補強具90が取り付けられてい
る。この補強具90は、フィルタチャンバ20の側壁部
95,95の間に固定されていて、集塵フィルタF,F
を部分20f,20fに入れ込む際に案内するためのガ
イド部材を兼ねている。補強具90の両端部には、フィ
ルタチャンバ20内に収納される集塵フィルタFの位置
決めをする位置決め片99が曲げ起こしにより形成され
ている。集塵フィルタFは、補強具の板面において曲げ
起こされた寸法Wに重ねて配置されるため集塵フィルタ
を通過しないで流れる空気の漏れが防止されている。
ンバ20の部分20f,20fには、2つの集塵フィル
タFが収納される。この集塵フィルタFは、いわゆる中
性能フィルタ又は高性能フィルタであり、通過する空気
から塵やごみを捕捉するものである。このフィルタチャ
ンバ20の中間位置を補強するために、フィルタチャン
バ20の中間位置には、補強具90が取り付けられてい
る。この補強具90は、フィルタチャンバ20の側壁部
95,95の間に固定されていて、集塵フィルタF,F
を部分20f,20fに入れ込む際に案内するためのガ
イド部材を兼ねている。補強具90の両端部には、フィ
ルタチャンバ20内に収納される集塵フィルタFの位置
決めをする位置決め片99が曲げ起こしにより形成され
ている。集塵フィルタFは、補強具の板面において曲げ
起こされた寸法Wに重ねて配置されるため集塵フィルタ
を通過しないで流れる空気の漏れが防止されている。
【0017】また、位置決め片99の立上り部は化粧パ
ネル2側から本体8内へ向かって広がる台形を形成する
ようにテーパが形成されているので、集塵フィルタの装
着時には、集塵フィルタが位置決め片に案内されて容易
に装着できるようになっている。
ネル2側から本体8内へ向かって広がる台形を形成する
ようにテーパが形成されているので、集塵フィルタの装
着時には、集塵フィルタが位置決め片に案内されて容易
に装着できるようになっている。
【0018】図3の室内機の本体8内の送風機5やファ
ンやファンモータなどを修理、交換する際には、この補
強具90を取り外すことができる。
ンやファンモータなどを修理、交換する際には、この補
強具90を取り外すことができる。
【0019】次に、上述した空気調和機の作用を説明す
る。
る。
【0020】空気調和機1の運転時には、図3の矢印S
で示すように、送風機5の駆動により化粧パネル2の中
央にある空気吸い込み口3から吸い込まれた空気は、矢
印Rで示すように熱交換器7a,7bを通過して熱交換
され、化粧パネル2の吹出口4a,4bから熱交換後の
空気を矢印S方向に室内に吹き出す。
で示すように、送風機5の駆動により化粧パネル2の中
央にある空気吸い込み口3から吸い込まれた空気は、矢
印Rで示すように熱交換器7a,7bを通過して熱交換
され、化粧パネル2の吹出口4a,4bから熱交換後の
空気を矢印S方向に室内に吹き出す。
【0021】空気調和機1を組み立てる場合には、次の
要領で行う。
要領で行う。
【0022】図3に示すように、本体8を天井から吊り
下げらた状態で図2に示すように、フィルタチャンバ2
0を、その第1フランジ部30をねじ56により、本体
8のフランジにドライバー等により固定する。
下げらた状態で図2に示すように、フィルタチャンバ2
0を、その第1フランジ部30をねじ56により、本体
8のフランジにドライバー等により固定する。
【0023】この際には、第2フランジ部40はまだフ
ィルタチャンバ20の下側部分に固定されていないの
で、作業者は矢印方向E(図2)から通常用いられるド
ライバーなどの工具を用いて、第2フランジ部40に影
響されずに見上げるようにして下からの作業で簡単に取
り付けることができる。
ィルタチャンバ20の下側部分に固定されていないの
で、作業者は矢印方向E(図2)から通常用いられるド
ライバーなどの工具を用いて、第2フランジ部40に影
響されずに見上げるようにして下からの作業で簡単に取
り付けることができる。
【0024】次に、この第2フランジ部40,40を矢
印方向Tにそってフィルタチャンバ20の側面部20
b,20dの下側部分に、ねじ60により固定する。
印方向Tにそってフィルタチャンバ20の側面部20
b,20dの下側部分に、ねじ60により固定する。
【0025】そして、図2に示すように、化粧パネル2
がねじ70を用いて、第2フランジ部40,40に対し
て矢印方向Eから固定する。
がねじ70を用いて、第2フランジ部40,40に対し
て矢印方向Eから固定する。
【0026】このように、パネル2側の第2フランジ部
40,40は、従来のフィルタチャンバと異なり、フィ
ルタチャンバ20に対して後付けできる分離構造である
ので、作業者は特別な工具を用意しなくても、通常市販
されているトライバー等の工具を矢印方向Eからねじ5
6を回すだけで簡単に取り付けることができ、取り付け
作業性を向上できる。
40,40は、従来のフィルタチャンバと異なり、フィ
ルタチャンバ20に対して後付けできる分離構造である
ので、作業者は特別な工具を用意しなくても、通常市販
されているトライバー等の工具を矢印方向Eからねじ5
6を回すだけで簡単に取り付けることができ、取り付け
作業性を向上できる。
【0027】また、化粧パネル2をフィルタチャンバ2
0から取り外して、更にフィルタチャンバ20を本体8
から取り外してメンテナンス作業を行う際には、上述し
た組み立て方向と逆に、第2フランジ部40,40を外
して見上げるようにしてねじ56をはずすことができ、
作業が簡単である。
0から取り外して、更にフィルタチャンバ20を本体8
から取り外してメンテナンス作業を行う際には、上述し
た組み立て方向と逆に、第2フランジ部40,40を外
して見上げるようにしてねじ56をはずすことができ、
作業が簡単である。
【0028】本発明は、上述した実施例に限定されず、
特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形を行うこ
とができる。
特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形を行うこ
とができる。
【0029】たとえば、第1フランジ部と第2フランジ
部は、断面で見てほぼL字型の物に限らない。また、上
述した実施例では、天井吊り下げ型の空気調和機につい
て説明しているが、これに限らず据え置き型や壁かけ型
等の他の種類の空気調和機にも本発明を適用することが
できる。
部は、断面で見てほぼL字型の物に限らない。また、上
述した実施例では、天井吊り下げ型の空気調和機につい
て説明しているが、これに限らず据え置き型や壁かけ型
等の他の種類の空気調和機にも本発明を適用することが
できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明では、第2フランジ部はフィルタチャンバに対して
別体の構成としている。従って、本体に対してフィルタ
チャンバを装着する場合に、第2フランジを外した状態
でフィルタチャンバを本体にねじ固定し、次にフィルタ
チャンバに第2フランジを取り付けた後、化粧パネルを
第2フランジにねじ止めすることができる。従って、フ
ィルタチャンバを本体に固定する際には、第2フランジ
部はまだフィルタチャンバに対して固定しないので、第
2フランジ部がフィルタチャンバの取り付けの邪魔には
ならない。これにより、フィルタチャンバの取り付け作
業性を向上できる。
発明では、第2フランジ部はフィルタチャンバに対して
別体の構成としている。従って、本体に対してフィルタ
チャンバを装着する場合に、第2フランジを外した状態
でフィルタチャンバを本体にねじ固定し、次にフィルタ
チャンバに第2フランジを取り付けた後、化粧パネルを
第2フランジにねじ止めすることができる。従って、フ
ィルタチャンバを本体に固定する際には、第2フランジ
部はまだフィルタチャンバに対して固定しないので、第
2フランジ部がフィルタチャンバの取り付けの邪魔には
ならない。これにより、フィルタチャンバの取り付け作
業性を向上できる。
【0031】請求項2に記載の発明では、請求項の発明
に加えて特に天井吊り下げ型の空気調和機では、フィル
タチャンバの装着は下から見上げて作業する必要があ
り、作業姿勢が悪い環境下でも、フィルタチャンバの装
着を容易に行うことができる。
に加えて特に天井吊り下げ型の空気調和機では、フィル
タチャンバの装着は下から見上げて作業する必要があ
り、作業姿勢が悪い環境下でも、フィルタチャンバの装
着を容易に行うことができる。
【図1】本発明の実施例に係る空気調和機の概略を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1に示す空気調和機の主要部を拡大して示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図3】図1に示す空気調和機の内部構造を概略的に示
す断面図である。
す断面図である。
2 パネル 5 送風機 7a,7b 熱交換器 8 本体 20 フィルタチャンバ 30 第1フランジ部 40 第2フランジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 雨宮 雄二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番地5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 日向野 和広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番地5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 牧野 正純 大阪府守口市京阪本通2丁目5番地5号 三洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 送風機と熱交換器とを収納する本体と、
この本体の開口に設けられ空気吸い込み口と空気吹き出
し口とが形成された化粧パネルと、この化粧パネルと前
記本体の間に設けられるフィルタを収容するフィルタチ
ャンバとを備える空気調和機において、 前記フィルタチャンバは、前記本体に取り付けられる第
1フランジ部と、前記パネルを取り付ける第2フランジ
部とを備え、 前記第2フランジ部は前記フィルタチャンバに対して別
体に設けられていることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 送風機と熱交換器を収納する本体を天井
から吊り下げられ下面に開口が形成された本体と、この
本体の開口に設けられ空気吸い込み口と空気吹き出し口
とが形成された化粧パネルと、この化粧パネルと前記本
体の間に設けられるフィルタを収容するフィルタチャン
バとを備える空気調和機において、 前記フィルタチャンバは、前記本体に取り付けられる第
1フランジ部と、前記パネルを取り付ける第2フランジ
部とを備え、 前記第2フランジ部は前記フィルタチャンバに対して別
体に設けられていることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31262694A JP3402811B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31262694A JP3402811B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08145459A true JPH08145459A (ja) | 1996-06-07 |
JP3402811B2 JP3402811B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=18031471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31262694A Expired - Fee Related JP3402811B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3402811B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013113503A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | 換気装置 |
CN116551722A (zh) * | 2023-05-12 | 2023-08-08 | 湖南盛联汽车配件有限公司 | 一种汽车滤清器用智能自动化机械手及其生产方法 |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP31262694A patent/JP3402811B2/ja not_active Expired - Fee Related
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