JPH0814537A - 給気フィルター装置 - Google Patents

給気フィルター装置

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JPH0814537A
JPH0814537A JP15091994A JP15091994A JPH0814537A JP H0814537 A JPH0814537 A JP H0814537A JP 15091994 A JP15091994 A JP 15091994A JP 15091994 A JP15091994 A JP 15091994A JP H0814537 A JPH0814537 A JP H0814537A
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JP
Japan
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filter
opening
frame
device body
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP15091994A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Fujito
稔也 藤戸
Kazuhisa Morigami
和久 森上
Shingo Fujibayashi
新五 藤林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は燃焼機器等に用いる給気フィルタ−
装置に関し、フィルター性能と掃除性の向上を目的とし
たものである。 【構成】 この給気フィルタ−装置は、機器本体21に
空気を導入する開口22をフィルタ−ユニット23で覆
ってある。フィルタ−ユニット23は第1、第2フィル
タ−24、26を有し、機器本体21に導入する空気中
の塵埃をこの2つのフィルタ−で除去するように構成し
てある。従って、フィルター性能が向上し、機器本体2
1内に塵埃が侵入して機器本体21の構成要素に付着し
て起こる性能劣化、異常運転を防止あるいは低減でき
る。また第2フィルタ−26は着脱自在としているた
め、掃除が容易且つ確実にでき、掃除中の塵埃の侵入も
第1フィルタ−24で防止するため、確実なるフィルタ
ー性能を長期に渡り維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼機器等の機器本体に
取り入れる空気中の塵埃を除去する着脱自在な給気フィ
ルター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給気フィルター装置とし
ては、実開昭57−46240号公報に開示されている
様に、燃焼装置の給気口に単に金網状のフィルター蓋等
を設けたものが知られている。しかし、同公報のもので
は導入空気中の塵埃を充分に除去できるとは考えにく
い。そこで塵埃除去の能力を改善したものとして、例え
ば実公平1−33950号公報に開示されているような
ものが提案されている。すなわち、この給気フィルター
装置は図4に示すように構成されており、1は燃焼ファ
ンで、ファンケーシング2内に収納されたファン羽根3
と該ファンケーシング2外方のファンモーター4とを支
軸5を介して連結して構成してある。6は上記ファンケ
ーシング2の中央部に設けた吸込口6で、機器本体等の
枠体7適所に設けた透孔8と対向し、該透孔8に着脱自
在に装着されたフィルター蓋9を介して枠体7外方より
空気を吸引するようになっている。
【0003】10は吸込口6とフィルター蓋9との間に
該吸込口6が枠体7外方から見えないように遮断するよ
う立設した邪魔板で、上方で吸込口6側とフィルター蓋
9側とを連通させて、枠体7外方から吸込口6に向かう
山形の空気流通路11を形成している。12は枠体7に
装着されたフィルター蓋9と燃焼ファン1の吸込口6と
を結ぶ様に備えられたドーナツ状で通気性を有した軟質
材製の消音部材で、燃焼ファン1の駆動音が外方へ放出
されないように吸音作用をするようになっている。
【0004】次に上記従来例の作用について説明する
と、この給気フィルター装置の構成によれば燃焼部(図
示せず)へ供給される燃焼空気は、燃焼ファン1の駆動
で枠体7の外から吸引され、フィルター蓋9を通った
後、吸込口6とフィルター蓋9との間に立設された邪魔
板10に沿って山形の空気流通路11中を流通して吸込
口6へと流れる。すなわち、上記経路を流れる間に上記
空気中の塵埃はフィルター蓋9と、該フィルター蓋9と
邪魔板10との間に振り落とされ、塵埃の混入がない空
気のみが吸込口6を介して吸引され燃焼部(図示せず)
へ供給されることになる。従って、燃焼ファン1が塵埃
の堆積により送風できなくなったり、或いは侵入した塵
埃で異常燃焼するようなことを防止して良好な燃焼が得
られるようになるとされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では以下の課題があった。
【0006】1. 燃焼中に枠体7からフィルター蓋9
を取り外して掃除すると、枠体7(燃焼機器本体)内に
塵埃がほぼそのまま侵入し異常燃焼を引き起こす。
【0007】2. 邪魔板10を設けても一部は開口し
ており、フィルター蓋9を通過して直接燃焼部へ侵入す
る空気がある。従って、塵埃の除去が充分ではなく、異
常燃焼の原因となる。
【0008】3. 邪魔板10部分の開口部とフィルタ
ー蓋9との距離が充分に確保できるとは考えにくいの
で、フィルター蓋9の全面は活用されず吸入空気は偏っ
て通過して部分的な目詰まりを起こし、この部分的な目
詰まりによって意図したより早期に黄火などの異常燃焼
が発生する。
【0009】4. 邪魔板10もフィルタ蓋9も枠体7
(燃焼機器外装)に対して垂直に開口しているので、燃
焼ファンの駆動音が外部に漏れやすい。
【0010】5. 枠体7(燃焼機器外装)に直接フィ
ルター蓋9が装着されているので、燃焼によって枠体7
(燃焼機器本体)の温度が上昇するとこれにつれてフィ
ルター蓋9の温度も上昇しやすい。従って、フィルター
蓋9を樹脂で形成した場合、熱変形やこの熱変形による
フィルター性能の悪化等の恐れがあるとともに、そのた
めに取付位置や大きさなどに制限を受ける。
【0011】本発明は上記課題を解決したもので、フィ
ルター掃除時あるいは長期の使用においても良好なフィ
ルター性能が確保できかつ掃除も容易に行えるようにす
ることを第1の目的とし、さらにその耐熱性の向上及び
騒音の低減を第2、第3の目的としたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、燃焼機器等の機器本体と、この機器本体に
設けた開口と、この開口より取り込まれる空気中の塵埃
除去用一次、二次フィルターを有するフィルターユニッ
トとからなり、上記フィルターユニットは前記開口を覆
うよう前記機器本体に直接或いは間接的に取り付けられ
同開口に取り込まれる空気中の塵埃を除去する第1フィ
ルターを備えたフィルター枠と、このフィルター枠の前
記第1フィルターよりも上流側に装着した第2フィルタ
ーとを備え、かつ上記フィルター枠は第1フィルターよ
りも上流側にスライド装着部を形成するとともに、第2
フィルターはこのスライド装着部に着脱自在なる如くス
ライド装着した構成としてある。
【0013】さらに、第2の目的を達成するため上記構
成に加え、前記フィルターユニットを前記機器本体に固
定させるフィルターベースとからなり、上記フィルター
ユニットは前記フィルターベースに取り付けられ、該フ
ィルターベースは上記フィルターユニットを介して導入
した空気を機器本体の開口に通過させる透孔を有し、更
に上記フィルターベースは該フィルターベースに取り付
けた上記フィルター枠と機器本体との間に断熱用の空間
を設けた構成としてある。
【0014】また、第3の目的を達成するため上記機器
本体の開口と対向する部分に該開口を覆う遮音カバーを
設け、この遮音カバーは周壁の一部を切欠開口した凹箱
状に形成してその少なくとも周壁内周面にスポンジ状の
吸音材を設けた構成としてある。
【0015】
【作用】本発明は上記構成によって、機器本体に取り込
む空気は第1フィルターおよび第2フィルターの2つの
フィルターを通過することになるので、空気中に含有さ
れる塵埃の大部分を確実に除去できる。また、2つのフ
ィルターの一方を着脱自在なフィルター(第2フィルタ
ー)とし、他方を固定フィルター(第1フィルター)と
している。このため、塵埃の目詰まりが比較的早い第2
フィルターは機器本体より取り外して掃除することがで
きるので、労なく速やかに、且つ確実に塵埃を除去でき
る。さらに、この第2フィルターの掃除中には機器本体
が運転中であることも想定される。しかしながら、本発
明の構成では機器本体開口に固定した第1フィルターを
設けてある。従って、機器本体の運転中に掃除その他の
目的で第2フィルターを取り外しても機器本体内に取り
込む空気は必ず第1フィルターを通過することになり、
最低限の塵埃は除去できる。また第1フィルターの目詰
まりについては、機器本体運転中は通常第2フィルター
が装着されており、目詰まりを加速する比較的大きな埃
やタール状の埃を含むほとんどの塵埃はここで除去され
ている。従って、第2フィルターに比較して第1フィル
ターの掃除頻度は遥かに少なくて良く、固定フィルター
としては従来品に比べてその性能の維持に労力が少なく
て済む。
【0016】また第2の発明の構成では、上述した内容
に加え以下の作用がある。すなわち、フィルターユニッ
トをフィルターベースに取り付け、このフィルターベー
スによってフィルターユニットと機器本体との間に断熱
用の空間を形成している。このため、機器本体内にバー
ナー等の熱源を備えていて該機器本体のフィルターユニ
ット装着部分の温度が上昇しても、フィルターユニット
自身にはそのまま温度が伝達されず、フィルターユニッ
トの温度上昇を低減することができる。また、この種の
給気フィルター装置として一般的に考えられる構成、即
ち樹脂製のフィルターを樹脂製のフィルター枠にインサ
ート成形したもの等を採用する場合、その外形寸法の設
計余裕度を大きくできるため、フィルターユニットの開
口面積を拡大でき、取り入れ空気の流速を低減できる。
従って、フィルターへの塵埃の付着が減り、掃除の頻度
を低減できる。また、取り入れ空気の圧損が減るため、
燃焼ファンによる騒音を低減できる。
【0017】また第3の発明の構成では、機器本体の開
口を覆うように遮音カバーを設けているので、燃焼ファ
ン等の送風機の駆動音が機器本体外部に漏れるのを低減
できる。
【0018】更に、フィルター枠の下端縁を簡易な係止
部、上端縁をビスで固定するようにしたものにあって
は、フィルター枠を容易に取り外しでき、第1フィルタ
ーをさらに速やか且つ確実に掃除することができる。
【0019】加えて、上記フィルター枠と機器本体或い
はフィルターベースとの間に弾力性のあるシール材を具
備させたものにあっては、フィルターユニット以外の隙
間から空気を吸い込み、塵埃がそのまま開口に侵入する
ことを確実に防止することができる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図1を参照して説明す
る。
【0021】図1において、21は燃焼機器などの機器
本体である。機器本体21の背面には開口22が設けて
あり、ここから機器本体21内に燃焼などに必要な空気
を取り入れている。機器本体21の背面には、更に開口
22を覆うように合成樹脂で形成したフィルターユニッ
ト23が設けてあり、このフィルターユニット23は第
1フィルター24、フィルター枠25、第1フィルター
24よりメッシュの細かい第2フィルター26、および
第2フィルター26を着脱するスライド装着部27、と
から構成されている。28は吸音材29を内壁に備えた
有天凹箱状の遮音カバーであり、フィルターユニット2
3の内部にあって開口22を覆うように固定してあり、
その周壁一部に切欠き開口28aが形成してある。
【0022】30はフィルター枠25の下端縁を機器本
体21に係止する係止部であり、31はフィルター枠2
5の上端縁を上方からビス止め固定するため機器本体2
1に設けたネジ孔で、このネジ孔が設けてある部分は斜
めの傾斜片としてある。加えて本実施例ではフィルター
枠25と機器本体21との取付面同志間に弾力性のある
シール材32が設けてある。
【0023】次に上記構成において作用を説明する。機
器本体21を運転すると、燃焼ファン等の送風機(図示
せず)は空気を開口22から機器本体21に導入し始め
る。ここでこの空気は開口22に至る前に予めフィルタ
ーユニット23を通過することとなる。フィルターユニ
ット23を通過する空気はその間に第2フィルター2
6、第1フィルター24を順次通過し、この際、第2フ
ィルター26によって比較的大きな埃やタール性の埃等
を中心に空気中の塵埃を除去し、残留した塵埃も第1フ
ィルター24にて除去する。従い、機器本体21に取り
入れられる空気はほぼ清浄な状態とすることができる。
【0024】ところで機器本体21内に導入される空気
は、2枚のフィルターを通過するため1枚フィルター時
に比較して圧損が高くなり、第1フィルター24及び第
2フィルター26以外の圧損の低い隙間部分から吸い込
む恐れがある。このため、本実施例では機器本体21と
フィルター枠25との間に弾力性のあるシール材32を
設けてあり、導入した空気は必ず第1フィルター24及
び第2フィルター26を通過することになる。
【0025】さて、この導入された空気は機器本体21
の背面左手方向に設けた開口22より機器本体21内に
侵入する際に、開口22を覆うように設けた遮音カバー
28の切欠き開口28aにより、開口22の右手方向、
即ち機器本体21の中心側に曲折してから開口22へと
導かれる。また、遮音カバー28内壁には吸音材29を
配してあり、この導入した空気が再度曲折して開口22
に入る際の衝突音を減じている。従い、機器本体21外
へ漏れる燃焼ファン等の送風機(図示せず)の駆動音を
低減できる。
【0026】次に、第1フィルター24及び第2フィル
ター26の掃除中の動作について説明する。
【0027】一般的に考えて、塵埃等で目詰まりし、ま
ず先に機能を損なわれるのは第2フィルター26であ
る。第2フィルター26はこの点を考慮し、スライド装
着部27に装着して着脱自在にし、第2フィルター26
の掃除が容易にできるようにしてある。従い、第2フィ
ルター26の掃除は速やか且つ確実に行う事ができる。
然し乍ら、第2フィルター26の掃除中も機器本体21
が運転中である可能性がある。その場合、導入される空
気は第2フィルター26を通過することはないが、本実
施例ではフィルター枠25に固定した第1フィルター2
4により空気中の塵埃を除去することができる。この第
1フィルター24に付着する塵埃は第2フィルター26
に付着するそれよりも遥かに少なく掃除の頻度も少なく
て済む。
【0028】また、本実施例では第1フィルター24の
掃除を確実にするため、フィルター枠25は係止部30
およびネジ孔31で簡単且つ確実に機器本体21に固定
してあり、フィルター枠25の上部に傾斜させて締結し
たビス33を斜め上方から取り去るだけでフィルター枠
25を機器本体21から着脱できる。従い、第1フィル
ター24もまた、速やか且つ確実に掃除することができ
る。
【0029】図2は耐熱性を考慮した発明例を示したも
ので、以下その構成を説明するが、上記第1の実施例と
同じ部分には同一の番号を付記して説明は省略し、異な
る部分のみ説明すると、この給気フィルター装置はフィ
ルター枠25と機器本体21との間にフィルターベース
34を設け、フィルターベース34は機器本体21の開
口22が露出するようにした透孔35を備える。また、
フィルターベース34はフィルター枠25と機器本体2
1との間に断熱用の空間36を形成している。
【0030】この実施例の構成によれば、空間36を設
けているので、機器本体21が内部にバーナー等の熱源
を備えている場合であって該機器本体21のフィルター
ユニット23装着部分の温度が上昇しても、フィルター
ユニット23自身にはそのまま温度が伝達されず、フィ
ルターユニット23の温度上昇を低減することができ
る。従ってフィルターユニット23が熱変形を起こして
フィルター蓋装着部分に隙間が発生するようなことがな
くなり、長期間使用していても確実なるフィルター性能
が確保できる。また、この種の給気フィルター装置とし
て一般的に考えられる構成、即ち樹脂製の第1フィルタ
ー24を樹脂製のフィルター枠25にインサート成形し
たもの等を採用する場合、その外形寸法の設計余裕度を
大きくできるため、フィルターユニット23の開口面積
を拡大でき、取り入れ空気の流速を低減できる。従っ
て、第1フィルター24および第2フィルター26への
塵埃の付着が減り、掃除の頻度を低減できるとともに、
取り入れ空気の圧損が減るため、燃焼ファン(図示せ
ず)による騒音を低減できる。
【0031】尚、本実施例ではフィルター枠25の上端
部の固定手段としてネジ孔31とビス33を用いている
が、これに限定されるものではない。例えばこの固定手
段としては本実施例のほかにも、機器本体21の背面に
抜孔、フィルター枠25の上端部に弾力性のある爪部を
設け、この爪部を上述の抜孔に差込み固定する手段等種
々のものが考えられる。また、別の固定手段として、磁
石を用いることも考えられる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給気フィ
ルター装置によれば以下記述する効果がある。
【0033】1.フィルターを2重にしているため、導
入する空気中の塵埃の大部分を除去し得、長期間にわた
って確実なフィルター性能を確保できる。その結果、機
器本体の異常運転を防止し、性能劣化、老朽化等を低減
できる。
【0034】2.2つのフィルターのうち、一方をスラ
イド式など着脱自在としているため、フィルターの掃除
が容易且つ確実に行なえる。
【0035】3.また、他方のフィルターはフィルター
枠に固定しているため、一方を取り外して掃除している
際に機器本体が運転中でも、導入する空気は直接開口に
侵入する事はなく、最低限、塵埃を除去できる。
【0036】4.この固定フィルターも、フィルター枠
とともに機器本体あるいはフィルターベースより容易に
取り外すことができ、速やかに且つ確実に掃除すること
ができる。
【0037】5.遮音カバーにより、機器本体外部に漏
れる燃焼ファン等の送風機の駆動音を低減できる。
【0038】6.フィルターベースによりフィルター枠
と機器本体との間に空間を形成しているため、機器本体
内に熱源を備えていてもこの熱源からの熱伝導によるフ
ィルターユニットの熱変形を防止することができると共
にフィルターの開口面積も必要十分なものにすることが
でき、フィルター性能の確保と掃除頻度の低減並びに騒
音の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における給気フィルター装置
の斜視図
【図2】同給気フィルター装置の遮音カバーを示す斜視
【図3】同本発明の他の実施例における給気フィルター
装置の斜視図
【図4】従来の給気フィルター装置の平面図
【符号の説明】
21 機器本体 22 開口 23 フィルターユニット 24 第1フィルター 25 フィルター枠 26 第2フィルター 27 スライド装着部 28 遮音カバー 34 フィルターベース 35 透孔 36 空間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼機器等の機器本体と、この機器本体
    に設けた開口と、この開口より取り込まれる空気中の塵
    埃除去用一次、二次フィルターを有するフィルターユニ
    ットとからなり、上記フィルターユニットは前記開口を
    覆うよう前記機器本体に直接或いは間接的に取り付けら
    れ同開口に取り込まれる空気中の塵埃を除去する第1フ
    ィルターを備えたフィルター枠と、このフィルター枠の
    前記第1フィルターよりも上流側に装着した第2フィル
    ターとを備え、かつ上記フィルター枠は第1フィルター
    よりも上流側にスライド装着部を形成するとともに、第
    2フィルターはこのスライド装着部に着脱自在なる如く
    スライド装着した給気フィルター装置。
  2. 【請求項2】 内部にバーナ等の熱源を備えた機器本体
    と、この機器本体に設けた開口と、この開口より取り込
    まれる空気中の塵埃除去用一次、二次フィルターを有す
    るフィルターユニットと、このフィルターユニットを前
    記機器本体に固定させるフィルターベースとからなり、
    上記フィルターユニットは前記フィルターベースに取り
    付けられ該フィルターベースの透孔を介して機器本体の
    開口に取り込まれる空気中の塵埃を除去する第1フィル
    ターを備えたフィルター枠と、このフィルター枠の前記
    第1フィルターよりも上流側に着脱自在にスライド装着
    した第2フィルターとからなり、かつ前記フィルターベ
    ースは機器本体の開口に取り込まれる空気を通過させる
    透孔を有するとともに機器本体の開口を覆うよう該機器
    本体に取り付け、更に上記フィルターベースは該フィル
    ターベースに取り付けた上記フィルター枠と機器本体と
    の間に断熱用の空間を形成する構成とした給気フィルタ
    ー装置。
  3. 【請求項3】 上記機器本体の開口と対向する部分に該
    開口を覆う遮音カバーを設け、この遮音カバーは周壁の
    一部を切欠開口した凹箱状に形成してその少なくとも周
    壁内周面にスポンジ状の吸音材を設けた請求項1または
    2記載の給気フィルター装置。
  4. 【請求項4】 上記機器本体或いは上記フィルターベー
    スの上記フィルター枠取付部分には同フィルター枠の下
    端縁を係止する係止部と同フィルター枠の上端縁をビス
    止めするネジ孔とを形成し、かつ上記ネジ孔を設けた面
    は斜め上方からビス止めできるよう傾斜させた請求項1
    或いは2記載の給気フィルター装置。
  5. 【請求項5】 上記機器本体或いは上記フィルターベー
    スと上記フィルター枠との取付面同志間に弾力性のある
    シール材を介在させた請求項1或いは2記載の給気フィ
    ルター装置。
JP15091994A 1994-07-01 1994-07-01 給気フィルター装置 Pending JPH0814537A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013191283A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Toshiba Fuel Cell Power Systems Corp 燃料電池発電装置及び燃料電池発電装置のフィルタ交換方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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