JPH08144341A - 排水用集合管継手 - Google Patents
排水用集合管継手Info
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- JPH08144341A JPH08144341A JP28641394A JP28641394A JPH08144341A JP H08144341 A JPH08144341 A JP H08144341A JP 28641394 A JP28641394 A JP 28641394A JP 28641394 A JP28641394 A JP 28641394A JP H08144341 A JPH08144341 A JP H08144341A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高さが過大とならず、切断作業や防食処理も
必要でなく、コストも高くならない排水用集合管継手を
提供する。 【構成】 上下端に排水立管の接合部１５、１６が設け
られ、中途部に複数個の横管との接続部１１、１２が設
けられた排水用集合管継手１において、少なくとも１個
の横管との接続部１２にはエルボ１３の横管部１３１が
接続され、エルボ１３の立管部１３２には別のエルボ１
４の立管部１４１が摺動可能に挿入されている。
必要でなく、コストも高くならない排水用集合管継手を
提供する。 【構成】 上下端に排水立管の接合部１５、１６が設け
られ、中途部に複数個の横管との接続部１１、１２が設
けられた排水用集合管継手１において、少なくとも１個
の横管との接続部１２にはエルボ１３の横管部１３１が
接続され、エルボ１３の立管部１３２には別のエルボ１
４の立管部１４１が摺動可能に挿入されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、排水用集合管継手に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、特公昭６２−５０７１７
号公報に記載されているように、上下端に排水立管の接
合部が設けられ、中途部に複数個の横管との接続部が設
けられた排水用集合管継手が知られている。このような
排水用集合管継手は、中、高層住宅等において、汚水と
雑排水を同一の排水管に流す所謂一管式排水配管におけ
る排水立管中に介在させるものである。
号公報に記載されているように、上下端に排水立管の接
合部が設けられ、中途部に複数個の横管との接続部が設
けられた排水用集合管継手が知られている。このような
排水用集合管継手は、中、高層住宅等において、汚水と
雑排水を同一の排水管に流す所謂一管式排水配管におけ
る排水立管中に介在させるものである。
【０００３】このような排水用集合管継手においては、
汚水流入用横管の接続部と雑排水流入用横管の接続部と
が上下に設けられている。しかしながら、汚水流入用横
管と雑排水流入用横管との上下方向の間隔が便器のタイ
プや床高さによって様々であり、汚水流入用横管の接続
部と雑排水流入用横管の接続部との上下方向の間隔も様
々であった。
汚水流入用横管の接続部と雑排水流入用横管の接続部と
が上下に設けられている。しかしながら、汚水流入用横
管と雑排水流入用横管との上下方向の間隔が便器のタイ
プや床高さによって様々であり、汚水流入用横管の接続
部と雑排水流入用横管の接続部との上下方向の間隔も様
々であった。
【０００４】このように汚水流入用横管の接続部と雑排
水流入用横管の接続部との上下方向の間隔が様々である
ことに対応して、従来では次の手段が取られている。即
ち、上記の特公昭６２−５０７１７号公報に記載されて
いるように、汚水流入用横管の接続部が設けられた上半
部と雑排水流入用横管の接続部が設けられた下半部とが
接続されて構成され、上半部として種々の大きさのもの
を予め用意しておいて汚水流入用横管の接続部と雑排水
流入用横管の接続部との上下方向の間隔の大きさに対応
している。
水流入用横管の接続部との上下方向の間隔が様々である
ことに対応して、従来では次の手段が取られている。即
ち、上記の特公昭６２−５０７１７号公報に記載されて
いるように、汚水流入用横管の接続部が設けられた上半
部と雑排水流入用横管の接続部が設けられた下半部とが
接続されて構成され、上半部として種々の大きさのもの
を予め用意しておいて汚水流入用横管の接続部と雑排水
流入用横管の接続部との上下方向の間隔の大きさに対応
している。
【０００５】或いは、汚水流入用横管の接続部と雑排水
流入用横管の接続部とが双方の接続部の上下方向の間隔
の大きさに対応して溶接により本体部に設けられてい
る。
流入用横管の接続部とが双方の接続部の上下方向の間隔
の大きさに対応して溶接により本体部に設けられてい
る。
【０００６】或いは、図５に示すように、排水用集合管
継手１の汚水流入用横管５との接続部１２には上向きの
エルボ１３が設けられ、そのエルボ１３の受口内に汚水
流入横管５の先端に設けられたエルボ１４の垂下部１４
１を適宜長さに切断することにより汚水流入用横管５の
接続部１２と雑排水流入用横管４の接続部１１との上下
方向の間隔Ｈの大きさに対応している。尚、図５におい
て、１５、１６は排水用集合管継手１の上下に設けられ
た排水立管２、３との接続部、５１は汚水流入用横管５
の一端が接続された洋風便器、５２は洋風便器５１の上
方に設けられたロータンク、６は高層住宅の各階層の境
界に設けられたコンクリートスラブである。
継手１の汚水流入用横管５との接続部１２には上向きの
エルボ１３が設けられ、そのエルボ１３の受口内に汚水
流入横管５の先端に設けられたエルボ１４の垂下部１４
１を適宜長さに切断することにより汚水流入用横管５の
接続部１２と雑排水流入用横管４の接続部１１との上下
方向の間隔Ｈの大きさに対応している。尚、図５におい
て、１５、１６は排水用集合管継手１の上下に設けられ
た排水立管２、３との接続部、５１は汚水流入用横管５
の一端が接続された洋風便器、５２は洋風便器５１の上
方に設けられたロータンク、６は高層住宅の各階層の境
界に設けられたコンクリートスラブである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特公昭６２−５０７１７号公報に記載されているよう
に、汚水流入用横管の接続部が設けられた上半部と雑排
水流入用横管の接続部が設けられた下半部とが接続され
て構成され、上半部として種々の大きさのものを予め用
意しておく排水用集合管継手においては、全体の高さ寸
法が大きくなり、重量大きくなり、施工運搬が容易でな
く、種々の大きさのものを揃えておくためにコスト高と
なる。
特公昭６２−５０７１７号公報に記載されているよう
に、汚水流入用横管の接続部が設けられた上半部と雑排
水流入用横管の接続部が設けられた下半部とが接続され
て構成され、上半部として種々の大きさのものを予め用
意しておく排水用集合管継手においては、全体の高さ寸
法が大きくなり、重量大きくなり、施工運搬が容易でな
く、種々の大きさのものを揃えておくためにコスト高と
なる。
【０００８】又、汚水流入用横管の接続部と雑排水流入
用横管の接続部とが双方の接続部の上下方向の間隔の大
きさに対応して溶接により本体部に設けられている排水
用集合管継手においては、全体の高さ寸法が大きくな
り、重量大きくなり、施工運搬が容易でない上に、受注
生産となるため納期が遅く、コストも高い。又、図５に
示す排水用集合管継手においては、エルボ挿口の切断作
業が必要となり、更に切断面の防食処理も必要となり、
煩瑣である。
用横管の接続部とが双方の接続部の上下方向の間隔の大
きさに対応して溶接により本体部に設けられている排水
用集合管継手においては、全体の高さ寸法が大きくな
り、重量大きくなり、施工運搬が容易でない上に、受注
生産となるため納期が遅く、コストも高い。又、図５に
示す排水用集合管継手においては、エルボ挿口の切断作
業が必要となり、更に切断面の防食処理も必要となり、
煩瑣である。
【０００９】本発明は、従来の排水用集合管継手におけ
る、このような問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、上記の問題を解決し、全体高さ
が大きくならず、切断作業や防食処理も必要でなく、コ
ストも高くならない排水用集合管継手を提供することに
ある。
る、このような問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、上記の問題を解決し、全体高さ
が大きくならず、切断作業や防食処理も必要でなく、コ
ストも高くならない排水用集合管継手を提供することに
ある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明排水用集合管継手は、上下端に排水立管の接
合部が設けられ、中途部に複数個の横管との接続部が設
けられた排水用集合管継手において、少なくとも１個の
横管との接続部にはエルボの横管部が接続され、エルボ
の立管部には別のエルボの立管部が摺動可能に挿入され
ていることを特徴とするものである。
に、本発明排水用集合管継手は、上下端に排水立管の接
合部が設けられ、中途部に複数個の横管との接続部が設
けられた排水用集合管継手において、少なくとも１個の
横管との接続部にはエルボの横管部が接続され、エルボ
の立管部には別のエルボの立管部が摺動可能に挿入され
ていることを特徴とするものである。
【００１１】本発明排水用集合管継手の材質としては、
特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、硬質塩化ビニル樹脂のような合成
樹脂や鋼、ステンレス鋼、鋳鉄等が使用できる。
特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、硬質塩化ビニル樹脂のような合成
樹脂や鋼、ステンレス鋼、鋳鉄等が使用できる。
【００１２】
【作用】本発明排水用集合管継手においては、少なくと
も１個の横管との接続部にはエルボの横管部が接続さ
れ、エルボの立管部には別のエルボの立管部が摺動可能
に挿入されているので、別のエルボに汚水流入用横管を
接続し、この別のエルボの立管部を適宜高さに摺動して
エルボの立管部に挿入することにより双方の接続部の上
下方向の間隔の変化に対応できる。
も１個の横管との接続部にはエルボの横管部が接続さ
れ、エルボの立管部には別のエルボの立管部が摺動可能
に挿入されているので、別のエルボに汚水流入用横管を
接続し、この別のエルボの立管部を適宜高さに摺動して
エルボの立管部に挿入することにより双方の接続部の上
下方向の間隔の変化に対応できる。
【００１３】
【実施例】次に、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。 〔実施例１〕図１は本発明排水用集合管継手の一例の使
用態様を示す正面図である。図１において、１は本発明
排水用集合管継手、１１、１１は本発明排水用集合管継
手１の中途部の側壁に設けられた横管接続部であり、横
管接続部１１、１１は互いに交差する方向に設けられて
いる。横管接続部１１にはフランジ１１１がボルト１１
２により取付けられ、横管接続部１１とフランジ１１１
との間にパッキン１１３が設けられている。
ら説明する。 〔実施例１〕図１は本発明排水用集合管継手の一例の使
用態様を示す正面図である。図１において、１は本発明
排水用集合管継手、１１、１１は本発明排水用集合管継
手１の中途部の側壁に設けられた横管接続部であり、横
管接続部１１、１１は互いに交差する方向に設けられて
いる。横管接続部１１にはフランジ１１１がボルト１１
２により取付けられ、横管接続部１１とフランジ１１１
との間にパッキン１１３が設けられている。
【００１４】１２は他の横管接続部であり、横管接続部
１２にはエルボ１３の横管部１３１が一体に接続され、
エルボ１３の立管部１３２の上端にはフランジ１３３が
設けられている。フランジ１３３には図２に拡大して示
すように、他のフランジ１３４がボルト・ナット１３５
により接続され、双方のフランジ１３３、１３４の間に
パッキン１３６が挿入されている。
１２にはエルボ１３の横管部１３１が一体に接続され、
エルボ１３の立管部１３２の上端にはフランジ１３３が
設けられている。フランジ１３３には図２に拡大して示
すように、他のフランジ１３４がボルト・ナット１３５
により接続され、双方のフランジ１３３、１３４の間に
パッキン１３６が挿入されている。
【００１５】１４は他のエルボであり、他のエルボ１４
の立管部１４１がエルボ１３の立管部１３２内に摺動可
能に挿入され、他のエルボ１４の立管部１４１はパッキ
ン１３６に密接されている。他のエルボ１４の横管部１
４２の先端にはフランジ１４３が設けられ、フランジ１
４３には他のフランジ１４４がボルトナット１４５によ
り取付けられ、双方のフランジ１４３、１４４の間には
パッキン１４６が挿入されている。
の立管部１４１がエルボ１３の立管部１３２内に摺動可
能に挿入され、他のエルボ１４の立管部１４１はパッキ
ン１３６に密接されている。他のエルボ１４の横管部１
４２の先端にはフランジ１４３が設けられ、フランジ１
４３には他のフランジ１４４がボルトナット１４５によ
り取付けられ、双方のフランジ１４３、１４４の間には
パッキン１４６が挿入されている。
【００１６】他のエルボ１４の立管部１４１のエルボ１
３の立管部１３２への挿入深さを加減することにより横
管接続部１１の中心軸Ｏ0 −Ｏ0 からの他のエルボ１４
の横管部１４２の中心軸の高さは変化する。即ち、横管
接続部１１の中心軸Ｏ0 −Ｏ0 からの他のエルボ１４の
横管部１４２の中心軸の高さはエルボ１３の立管部１３
２内に他のエルボ１４の立管部１４１が最も深く挿入さ
れた場合のＨ1 からエルボ１３の立管部１３２内に他の
エルボ１４の立管部１４１が最も浅く挿入された場合の
Ｈ2 に変化するようになっている。
３の立管部１３２への挿入深さを加減することにより横
管接続部１１の中心軸Ｏ0 −Ｏ0 からの他のエルボ１４
の横管部１４２の中心軸の高さは変化する。即ち、横管
接続部１１の中心軸Ｏ0 −Ｏ0 からの他のエルボ１４の
横管部１４２の中心軸の高さはエルボ１３の立管部１３
２内に他のエルボ１４の立管部１４１が最も深く挿入さ
れた場合のＨ1 からエルボ１３の立管部１３２内に他の
エルボ１４の立管部１４１が最も浅く挿入された場合の
Ｈ2 に変化するようになっている。
【００１７】１５、１６は本発明排水用集合管継手１の
上下端に設けられた排水立管の接合部であり、上端に設
けられた接合部１５にはフランジ１５１が設けられ、フ
ランジ１５１にはボルト１５２によりフランジ１５３が
取付けられ、双方のフランジ１５１、１５３の間にパッ
キン１５４が挿入されている。下端に設けられた接合部
１６には挿口１６１が設けられている。６は高層住宅の
各階層間に設けられたコンクリートスラブである。
上下端に設けられた排水立管の接合部であり、上端に設
けられた接合部１５にはフランジ１５１が設けられ、フ
ランジ１５１にはボルト１５２によりフランジ１５３が
取付けられ、双方のフランジ１５１、１５３の間にパッ
キン１５４が挿入されている。下端に設けられた接合部
１６には挿口１６１が設けられている。６は高層住宅の
各階層間に設けられたコンクリートスラブである。
【００１８】〔実施例１の作用〕次に、図１に示す本発
明排水用集合管継手１の作用について説明する。本発明
排水用集合管継手１の使用に際しては、図１に示すよう
に、本発明排水用集合管継手１の上端に設けられた接合
部１５の双方のフランジ１５１、１５２間に設けられた
パッキン１５４内に上方の排水立管２の下端を挿入し、
ボルト１５２を締めつけて上方の排水立管２にパッキン
１５４を密接させて上方の排水立管２を接続し、下端に
設けられた接合部１６の挿口１６１を下方の排水立管３
の上端受口内に挿入する。
明排水用集合管継手１の作用について説明する。本発明
排水用集合管継手１の使用に際しては、図１に示すよう
に、本発明排水用集合管継手１の上端に設けられた接合
部１５の双方のフランジ１５１、１５２間に設けられた
パッキン１５４内に上方の排水立管２の下端を挿入し、
ボルト１５２を締めつけて上方の排水立管２にパッキン
１５４を密接させて上方の排水立管２を接続し、下端に
設けられた接合部１６の挿口１６１を下方の排水立管３
の上端受口内に挿入する。
【００１９】横管接続部１１とフランジ１１１との間に
設けられたパッキン１１３内に雑排水横管４を挿入し、
ボルト１１２を締めつけることによりパッキン１１３を
雑排水横管４に密接させる。
設けられたパッキン１１３内に雑排水横管４を挿入し、
ボルト１１２を締めつけることによりパッキン１１３を
雑排水横管４に密接させる。
【００２０】他のエルボ１４の立管部１４１のエルボ１
３の立管部１３２への挿入深さを加減することにより他
のエルボ１４の横管部１４２の中心軸の横管接続部１１
の中心軸Ｏ0 −Ｏ0 からの高さはＨ1 からＨ2 に変化す
るので、他のエルボ１４の立管部１４１のエルボ１３の
立管部１３２への挿入深さを加減することにより他のエ
ルボ１４の横管部１４２の中心軸の位置をサニタリー管
５の中心軸とを一致させ、他のエルボ１４の横管部１４
２の先端の双方のフランジ１４３、１４４の間に設けら
れたパッキン１４６内にサニタリー管５を挿入し、ボル
トナット１４５を締めつけることによりパッキン１４６
を密接させることにより他のエルボ１４の横管部１４２
にサニタリー管５を接続することができる。
３の立管部１３２への挿入深さを加減することにより他
のエルボ１４の横管部１４２の中心軸の横管接続部１１
の中心軸Ｏ0 −Ｏ0 からの高さはＨ1 からＨ2 に変化す
るので、他のエルボ１４の立管部１４１のエルボ１３の
立管部１３２への挿入深さを加減することにより他のエ
ルボ１４の横管部１４２の中心軸の位置をサニタリー管
５の中心軸とを一致させ、他のエルボ１４の横管部１４
２の先端の双方のフランジ１４３、１４４の間に設けら
れたパッキン１４６内にサニタリー管５を挿入し、ボル
トナット１４５を締めつけることによりパッキン１４６
を密接させることにより他のエルボ１４の横管部１４２
にサニタリー管５を接続することができる。
【００２１】〔実施例２〕図３は本発明排水用集合管継
手の他の一例を示す正面図である。図３に示す本発明排
水用集合管継手１においては、図１に示すように横管接
続部１２とエルボ１３の横管部１３１とが一体的に設け
られる代わりに、本発明排水用集合管継手１の横管接続
部１２にフランジ１２１がボルト１２２により取付けら
れ、横管接続部１２とフランジ１２１との間に設けられ
たパッキン１２３内にエルボ１３の横管部１３１が挿入
され、ボルト１２２を締めつけることによりパッキン１
２３をフランジ１３の横管部１３１に密接させたもので
ある。この図３に示す実施例においては、排水用集合管
継手の本体をエルボのない小型のものにできるので、運
搬保管に便利である。
手の他の一例を示す正面図である。図３に示す本発明排
水用集合管継手１においては、図１に示すように横管接
続部１２とエルボ１３の横管部１３１とが一体的に設け
られる代わりに、本発明排水用集合管継手１の横管接続
部１２にフランジ１２１がボルト１２２により取付けら
れ、横管接続部１２とフランジ１２１との間に設けられ
たパッキン１２３内にエルボ１３の横管部１３１が挿入
され、ボルト１２２を締めつけることによりパッキン１
２３をフランジ１３の横管部１３１に密接させたもので
ある。この図３に示す実施例においては、排水用集合管
継手の本体をエルボのない小型のものにできるので、運
搬保管に便利である。
【００２２】〔実施例３〕図４は本発明排水用集合管継
手の更に他の一例を示す正面図である。図４に示す本発
明排水用集合管継手１においては、エルボ１３の横管部
１３１の端部にもフランジ１３１１が設けられ、このフ
ランジ１３１１が排水用集合管継手１の横管接続部１２
に設けられた台座１２４にパッキン１２３を介してボル
ト１２２により取付けられたものである。
手の更に他の一例を示す正面図である。図４に示す本発
明排水用集合管継手１においては、エルボ１３の横管部
１３１の端部にもフランジ１３１１が設けられ、このフ
ランジ１３１１が排水用集合管継手１の横管接続部１２
に設けられた台座１２４にパッキン１２３を介してボル
ト１２２により取付けられたものである。
【００２３】又、図４に示す実施例においては、横管接
続部１１においても横管接続部１１に設けられた台座１
１１に継手７の一端に設けられたフランジ７１がボルト
７２によりパッキン７３を介して取付けられ、継手７の
他端に設けられたフランジ７４にフランジ７５がボルト
ナット７６により取付けられ、双方のフランジ７４、７
５の間に設けられたパッキン７７内に雑排水横管４が挿
入され、ボルトナット７６を締めつけることにより雑排
水横管４と継手７とが接続されている。
続部１１においても横管接続部１１に設けられた台座１
１１に継手７の一端に設けられたフランジ７１がボルト
７２によりパッキン７３を介して取付けられ、継手７の
他端に設けられたフランジ７４にフランジ７５がボルト
ナット７６により取付けられ、双方のフランジ７４、７
５の間に設けられたパッキン７７内に雑排水横管４が挿
入され、ボルトナット７６を締めつけることにより雑排
水横管４と継手７とが接続されている。
【００２４】以上、本発明の実施例を図により説明した
が、本発明の構成は図示の実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更は本発
明の範囲に含まれる。
が、本発明の構成は図示の実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更は本発
明の範囲に含まれる。
【００２５】例えば、図示の実施例においては、１個の
横管接続部１２のみにエルボ１３の横管部１３１が接続
され、エルボ１３の立管部１３２に別のエルボ１４の立
管部１４１が摺動可能に挿入されているが、１個のみな
らず複数個の横管接続部にエルボの横管部が接続され、
エルボ１３の立管部１３２に別のエルボ１４の立管部１
４１が摺動可能に挿入されていてもよい。
横管接続部１２のみにエルボ１３の横管部１３１が接続
され、エルボ１３の立管部１３２に別のエルボ１４の立
管部１４１が摺動可能に挿入されているが、１個のみな
らず複数個の横管接続部にエルボの横管部が接続され、
エルボ１３の立管部１３２に別のエルボ１４の立管部１
４１が摺動可能に挿入されていてもよい。
【００２６】
【発明の効果】本発明排水用集合管継手においては、少
なくとも１個の横管との接続部にはエルボの横管部が接
続され、エルボの立管部には別のエルボの立管部が摺動
可能に挿入されているので、別のエルボに汚水流入用横
管を接続し、この別のエルボの立管部を適宜高さに摺動
してエルボの立管部に挿入することにより双方の接続部
の上下方向の間隔の変化に対応できる。
なくとも１個の横管との接続部にはエルボの横管部が接
続され、エルボの立管部には別のエルボの立管部が摺動
可能に挿入されているので、別のエルボに汚水流入用横
管を接続し、この別のエルボの立管部を適宜高さに摺動
してエルボの立管部に挿入することにより双方の接続部
の上下方向の間隔の変化に対応できる。
【図１】本発明排水用集合管継手の一例を示す正面図。
【図２】図１に示す本発明排水用集合管継手の要部拡大
断面図。
断面図。
【図３】本発明排水用集合管継手の他の一例を示す正面
図。
図。
【図４】本発明排水用集合管継手の更に他の一例を示す
正面図。
正面図。
【図５】従来の排水用集合管継手を示す一部切欠正面
図。
図。
１ 本発明排水用集合管継手 １１ 横管接続部 １２ 同上 １３ エルボ １４ 横管接続部 １３ エルボ １３１ 横管部 １３２ 立管部 ２、３ 立管 ４ 雑排水管 ５ 汚水流入用横管 ６ コンクリートスラブ ７ 笠
Claims (1)
- 【請求項１】 上下端に排水立管の接合部が設けられ、
中途部に複数個の横管との接続部が設けられた排水用集
合管継手において、少なくとも１個の横管との接続部に
はエルボの横管部が接続され、エルボの立管部には別の
エルボの立管部が摺動可能に挿入されていることを特徴
とする排水用集合管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28641394A JPH08144341A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 排水用集合管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28641394A JPH08144341A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 排水用集合管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08144341A true JPH08144341A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17704082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28641394A Pending JPH08144341A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 排水用集合管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08144341A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011106560A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Sekisui Chem Co Ltd | ガイド部材およびこのガイド部材を備えた管継手 |
| CN102359159A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-02-22 | 王凤蕊 | 建筑排水立管管式气压调节排水装置 |
| CN102359160A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-02-22 | 王凤蕊 | 建筑排水立管箱型气压调节排水装置 |
| CN102409729A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-04-11 | 王凤蕊 | 气压调节排水装置 |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP28641394A patent/JPH08144341A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011106560A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Sekisui Chem Co Ltd | ガイド部材およびこのガイド部材を備えた管継手 |
| CN102359159A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-02-22 | 王凤蕊 | 建筑排水立管管式气压调节排水装置 |
| CN102359160A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-02-22 | 王凤蕊 | 建筑排水立管箱型气压调节排水装置 |
| CN102409729A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-04-11 | 王凤蕊 | 气压调节排水装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040303 |