JPH08144300A - ユニット式地下室およびその地下室を備えた建物の施工方法 - Google Patents

ユニット式地下室およびその地下室を備えた建物の施工方法

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JPH08144300A
JPH08144300A JP6289543A JP28954394A JPH08144300A JP H08144300 A JPH08144300 A JP H08144300A JP 6289543 A JP6289543 A JP 6289543A JP 28954394 A JP28954394 A JP 28954394A JP H08144300 A JPH08144300 A JP H08144300A
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JP
Japan
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basement
unit
waterproof pan
drainage
dry area
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Withdrawn
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JP6289543A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Chihara
勝幸 千原
Hirohisa Tokunari
廣久 徳成
Atsushi Tsunashima
淳 綱島
Tomoki Yanagisawa
智樹 柳沢
Nariyasu Murata
成康 村田
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライエリア部内の排水構造を簡単な構成と
できるユニット式地下室を提供する。 【構成】 ユニット式建物1を構成する地下室用ユニッ
ト9は、ドライエリア部18と居室部19とを有し、ド
ライエリア部18の下部に防水パン30を配置する。ま
た、防水パン30の下側に、防水パン30に形成されて
いる排水溝30Bと接続させて排水ポンプ32を配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライエリア部を有す
るユニット式地下室およびその地下室を備えた建物の施
工方法に関する。
【0002】
【背景技術】建物の地下室には、採光や換気等のためド
ライエリアを設けることが多い。ところが、ドライエリ
アを設けた場合には、ドライエリアの上方は開放されて
いるため、そこからドライエリアの内部に雨等が入り込
む。従って、ドライエリアにおいては充分な防水、排水
対策が必要となっている。従来、地下室をユニットで形
成するとともにこの地下室ユニットにドライエリア部を
設け、このドライエリア部に排水パイプを設けたユニッ
ト式地下室として「実開平2−105448」が知られ
ている。
【0003】このユニット式地下室は、側壁パネル、天
井パネル、および床パネル等で地下室本体部を形成する
とともに、この地下室本体部の隣りに上向きに開放した
開口部を有するドライエリア部を備えて構成されてい
る。このようなユニット式地下室のドライエリア部の下
方には、排水枡を有するコンクリート床が打設形成され
ている。そして、この排水枡内に、排水ポンプを備えた
排水管が敷設され、これにより、ドライエリア部の排水
を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
ユニット式地下室では、ドライエリア部の下方に排水枡
を有するコンクリート床を打設形成し、その排水枡内に
排水管、排水ポンプを敷設しなくてはならないため、複
雑で大がかりな排水構造となるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、ドライエリア部内の排水
構造を簡単な構成とできるユニット式地下室を提供する
ことにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、現場作業が少
なくなるユニット式地下室を備えた建物の施工方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るユニット式
地下室は、地下室用ユニットを備えたユニット式地下室
であって、地下室用ユニットの内部にはドライエリア部
が設けられているとともに、このドライエリア部の底部
に防水パンが設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0008】このユニット式地下室において、防水パン
に形成されている排水溝と接続させる排水ポンプを設け
てもよく、この場合、排水ポンプを防水パンの下側に設
けてもよい。
【0009】また、複数並設された地下室用ユニットの
それぞれの防水パンのうち少なくとも一方の防水パン
に、隣合う地下室用ユニットの防水パンごとに設けられ
た排水パイプ同士の接合、点検、および排水ポンプ点検
用の開口部を形成してもよい。
【0010】本発明のユニット式地下室を備えた建物の
施工方法は、予め工場で地下室用ユニットの内部にドラ
イエリア部を設けるとともに、このドライエリア部の底
部に防水パンを配置し、次いでこの地下室用ユニットを
建設現場に輸送した後所定の位置に配置し、この後、地
下室用ユニットの居室部の上に地上用建物を配置するこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、ユニット式地下室を備えた建物の施
工方法において、予め工場で、防水パンの下側に排水ポ
ンプをこの防水パンに形成されている排水溝と接続させ
て設置してもよい。
【0012】
【作用】このような本発明では、地下室用ユニットに形
成されたドライエリア部に防水パンを配置するだけでド
ライエリア部の排水構造とでき、これにより、ユニット
式地下室内の排水構造が簡単な構成となる。
【0013】このユニット式地下室において、防水パン
に形成された排水溝と接続される排水ポンプが設けられ
ている場合には、この排水ポンプによって防水パンに溜
まった雨水等を効率よく排水できる。また、排水ポンプ
が防水パンの下側に設けられている場合には、防水パン
の下側のデッドスペースの活用が図れる。
【0014】本発明のユニット式地下室において、複数
並設された防水パンのうち少なくとも一方の防水パンに
開口部が形成されている場合には、防水パンの下側に設
けられた排水ポンプの点検が容易に行えるとともに、隣
合う地下室用ユニットの防水パンごとに設けられた排水
パイプ同士の接合、点検等も容易に行える。
【0015】また、本発明のユニット式地下室を備えた
建物の施工方法では、ドライエリア部の防水パンは予め
工場で配置されているため、地下室用ユニットを建設現
場に輸送した後所定の位置に配置すれば、ユニット式地
下室の排水構造は完成し、これにより、現場作業が少な
くなる。
【0016】このユニット式地下室を備えた建物の施工
方法において、予め工場で、防水パンの下側にこの防水
パンに形成されている排水溝と接続させて排水ポンプを
設置した場合には、防水パンの排水溝と排水ポンプとを
現場で接続しなくてもよいので、現場作業が少なくな
る。
【0017】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1,2には本実施例のユニット式地下室を備
えたユニット式建物1が示されている。このユニット式
建物1は、地下室用基礎2の上に配置された地下室3
と、この地下室3および建物用基礎4の上に載置された
複数の下階建物ユニット5、これらの下階建物ユニット
5の上に配置された複数の上階建物ユニット6等で形成
された地上用建物7、および屋根8を備えて構成されて
いる。
【0018】図2に示すように、下階建物ユニット5と
上階建物ユニット6とは、それぞれ四隅に立設される4
本の柱10とこれらの柱10の上端間同士および下端間
同士を結合する各4本の上梁11および下梁12からな
る骨組み13を備え、このような骨組み13には天井
材、床材、内壁や外壁14等が取り付けられる。
【0019】地下室3は、図1,4に示すように、並設
した2つの地下室用ユニット9A,9Bからなる地下室
用ユニット9で構成され、この地下室用ユニット9は、
前記柱10とこれらの柱10の上端間同士および下端間
同士を結合する各4本の上梁11’および下梁12’か
らなる骨組み13’を備えている。この骨組み13’に
は、天井小梁15を介して天井材16が取り付けられ、
床材26も取り付けられている。
【0020】このような地下室用ユニット9において長
手方向の柱10間には間柱17が立設され、地下室用ユ
ニット9の図2中右側の柱10と間柱17との間の寸法
は、前記下階建物ユニット5等の長手方向の寸法とほぼ
同じとなっている。従って、地下室用ユニット9の上梁
11’において間柱17から外側(図1中左方)の柱1
0までは延長上梁部21となり、下梁12’においては
延長下梁部22となっている。なお、間柱17間には、
図3に示すように中間上梁23と中間下梁24とが架け
わたされている。
【0021】また、地下室用ユニット9の延長上梁部2
1側の外側には擁壁となる外壁14’が取り付けられて
いるが、この外壁14’と間柱17との間の上部は開放
されており、これにより、外壁14’と間柱17との間
の空間がドライエリア部18となっている。そして、地
下室用ユニット9のドライエリア部18の残りの部分が
居室部19となっている。そして、ドライエリア部18
と居室部19との境界には、例えば採光用の窓27が設
けられている。
【0022】図3に詳細を示すように、ドライエリア部
18の下部において、地下室用ユニット9の下梁12’
と間柱17の下端間同士を結合する下梁24との上部に
は、断面コ字形状の支持梁25がそれぞれ固着され、さ
らにこれらの支持梁25を介して防水パン30が設けら
れている。この防水パン30は、図4に示すように、例
えば鉄板等で形成され断面凹状の細長の箱形となってお
り、その幅方向両側には鍔部30Aが形成され、この鍔
部30Aが上記支持梁25の上面に載置されるようにな
っている。また、防水パン30の底部にはその底部より
深くなった溝が長手方向に沿って形成され、この溝がド
ライエリア部18の排水溝30Bとなっている。なお、
このような防水パン30は工場で取り付けられている。
【0023】図4にも示すように、隣接する2つの地下
室用ユニット9A,9Bのそれぞれに設けられた防水パ
ン30は、現場で各地下室用ユニット9A,9Bが配置
された後で、隣合う縁部30C同士に跨がって取り付け
られるジョイント部材31で接続されるようになってい
る。このため、隣合う防水パン30同士のつなぎ目から
の雨等の侵入が防止されている。なお、ジョイント部材
31は鉄板や合成樹脂等で形成されている。
【0024】また、地下室用ユニット9B側の防水パン
30の下方には、工場において予め排水ポンプ32が設
けられている。この排水ポンプ32は取り付け台33の
上に載置され、この取り付け台33は鉄板等で形成され
るとともに、ドライエリア部18の下梁12’と、間柱
17の下端部の中間下梁24と間に架けわたされてい
る。
【0025】各防水パン30の排水溝30Bには工場で
排水パイプ34,35が接続され、各排水パイプ34,
35はこれらを接続するための接続用のフランジ37,
37を備えている。また、排水パイプ35には排水ポン
プ32の吸入側32Aのフランジ38と接続するための
接続用のフランジ37を備えている。排水ポンプ32の
排出側32Bには排水パイプ36がフランジ37,38
を介して接続され、この排水パイプ36は、図示しない
が地上の所定の排水設備位置まで延びており、排水パイ
プ36の地下室用ユニット9B側における端部と地上側
の排水パイプとの接続は、作業性等を考慮して地上近傍
で行われるようになっている。
【0026】地下室用ユニット9B側の防水パン30の
底部には、開口部39が立ち上がった形状で形成され、
この開口部39には、図示しないヒンジ等で開閉自在と
なった蓋40が取り付けられている。従って、蓋40を
開けることにより、防水パン30の下部に設けられた排
水ポンプ32の点検等を行えるようになっている。
【0027】ドライエリア部18において、外壁14’
の内側には、支持梁28等を介して内壁29が取り付け
られており、また、ドライエリア部18の上部周囲には
笠置42が設けられ、この笠置42によって外壁1
4’、上梁11’、内壁29の上面が被われ、これによ
り、それぞれの隙間への雨等の侵入が防止される。
【0028】次に、本実施例の作用を説明する。工場に
おいて、ドライエリア部18と居室部19とを備えた地
下室用ユニット9を製作するとともに、ドライエリア部
18に防水パン30を取り付ける。地下室用ユニット9
A側の防水パン30には排水パイプ34を接続させる。
地下室用ユニット9B側の防水パン30の下側には排水
ポンプ32を設置するとともに、この排水ポンプ32と
排水パイプ35,36とを接続する。
【0029】次いで、このような地下室用ユニット9を
現場に輸送するとともに、地下室用の縦穴内に設置す
る。この後、隣接する地下室用ユニット9A,9Bの隣
合う防水パン30の縁部30Cにジョイント部材31を
取り付け、防水パン30同士を連結する。また、開口部
39の蓋40を開け、隣合う防水パン30の排水パイプ
34,35同士を連結するとともに、排水パイプ36と
地上側の排水パイプとを連結する。この後、地下室用ユ
ニット9の居室部19の上に下階建物ユニット5を設け
るとともに、下階建物ユニット5の上に上階建物ユニッ
ト6を設け、さらに屋根8を設ける等、現場での作業を
終了させることによりユニット式建物1を完成させる。
【0030】前述のような本実施例によれば次のような
効果がある。すなわち、地下室用ユニット9のドライエ
リア部18の排水構造は、ドライエリア部18の下部
に、防水パン30と、それに形成されている排水溝30
Bと接続される排水ポンプ32等を取り付けるだけで構
成されるため、簡単な構成となる。また、排水ポンプ3
2は防水パン30の下側に設けられているため、防水パ
ン30の下側のデッドスペースの活用が図れるようにな
る。
【0031】さらに、防水パン30の底部には点検用の
開口部39が形成されているので、この開口部39を利
用すれば、隣合う地下室用ユニット9A,9Bのそれぞ
れの防水パン30ごとに設けられた排水パイプ34,3
5同士の接合、点検ができるとともに、排水ポンプ32
の点検等もできる。
【0032】また、並設された防水パン30,30は、
隣合う縁部30C同士の上部に被せられるジョイント部
材31で連結されているため、防水パン30,30同士
の連結部から雨水等が漏れることがない。また、ドライ
エリア部18の上面周囲は、外壁14’、上梁11’、
内壁29の上面が笠置42で被われているため、それら
の隙間内に雨水等が漏れることがない上に、美観的にも
優れている。
【0033】さらに、1つの防水パン30には排水パイ
プ34が工場で取り付けられ、他の防水パン30には排
水パイプ35,36と排水ポンプ32等が工場で取り付
けられ、現場では排水パイプ34と排水パイプ35とを
接続すればよいため、現場作業を少なくできる。
【0034】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれば
次に示すような変形例を含むものである。例えば、前記
実施例では、地下室用ユニット9は、柱10、上梁1
1’、下梁12’等からなる骨組み13’を備えたもの
としたが、これに限らず、例えば、パネル工法によるユ
ニット式建物のドライエリア部に防水パン30を設けて
もよい。要するに、本発明では、地下室用ユニットの内
部にドライエリア部が設けられ、このドライエリア部の
底部に防水パンが設けられていればよい。
【0035】また、前記実施例では、地下室用ユニット
9の居室部19の上と基礎4との上に載置される地上用
建物7は、下階建物ユニット5、上階建物ユニット6等
で構成されていたが、これに限らず、地上用建物はパネ
ル工法によるものであってもよい。
【0036】さらに、前記実施例では、排水ポンプ32
を防水パン30の下側に設けたが、これに限らず、排水
ポンプ30を防水パン30の上に設けてもよく、あるい
は、地上に設けてもよい。このようにすれば、排水ポン
プ32が防水パン30の上あるいは地上にあるので、点
検等が容易である。
【0037】また、前記実施例では、防水パン30、排
水ポンプ32は予め工場で地下室用ユニット9のドライ
エリア部18に設けたが、これに限らず、地下室用ユニ
ット9を建設現場に輸送した後、その現場で防水パン3
0、排水ポンプ32を設けてもよい。しかし、実施例の
ようにすれば、現場での作業が少なくなるという前記効
果か得られる。
【0038】また、前記実施例では、点検用の開口部3
9を、防水パン30の底部から立ち上げて形成したが、
これに限らず、防水パン30の底部を切り欠いた開口部
とし、通常時はこの開口部39をガスケット等を備えた
蓋で塞ぐようにしてもよい。このようにすれば、開口部
30と防水パン30の底部とに大きな段差が生じないの
で、防水パン30の上面を歩行するような場合でも、つ
まづくおそれが少なくなる。
【0039】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明のユニッ
ト式地下室では、地下室用ユニットに形成されたドライ
エリア部に防水パンを配置するだけでドライエリア部の
排水構造とでき、これにより、ユニット式地下室内の排
水構造が簡単な構成となる。
【0040】また、ユニット式地下室を備えた建物の施
工方法では、ドライエリア部の防水パンは予め工場で配
置されているため、地下室用ユニットを建設現場に輸送
した後所定の位置に配置すれば、ユニット式地下室の排
水構造は完成し、これにより、現場作業が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るユニット式地下室を備
えたユニット式建物を示す斜視図である。
【図2】図1の一部断面の側面図である。
【図3】本実施例のユニット式地下室を示す断面図であ
る。
【図4】本実施例の要部を示す一部断面の図である。
【符号の説明】
1 ユニット式建物 9 地下室用ユニット 18 地下室用ユニットのドライエリア部 30 防水パン 30B 排水溝 31 ジョイント部材 32 排水ポンプ 39 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳沢 智樹 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 村田 成康 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下室用ユニットを備えたユニット式地
    下室であって、前記地下室用ユニットの内部にはドライ
    エリア部が設けられているとともに、このドライエリア
    部の底部に防水パンが設けられていることを特徴とする
    ユニット式地下室。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のユニット式地下室にお
    いて、前記防水パンに形成されている排水溝と接続され
    る排水ポンプが設けられていることを特徴とするユニッ
    ト式地下室。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のユニット式地下室にお
    いて、前記排水ポンプは前記防水パンの下側に設けられ
    ていることを特徴とするユニット式地下室。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のいずれかのユ
    ニット式地下室において、複数並設された前記地下室用
    ユニットのそれぞれの前記防水パンのうち少なくとも一
    方の防水パンには、隣合う前記地下室用ユニットの防水
    パンごとに設けられた排水パイプ同士の接合、点検、お
    よび前記排水ポンプ点検用の開口部が形成されているこ
    とを特徴とするユニット式地下室。
  5. 【請求項5】 予め工場で地下室用ユニットの内部にド
    ライエリア部を設けるとともに、このドライエリア部の
    底部に防水パンを配置し、次いでこの地下室用ユニット
    を建設現場に輸送した後所定の位置に配置し、この後、
    前記地下室用ユニットの前記居室部の上に地上用建物を
    配置することを特徴とするユニット式地下室を備えた建
    物の施工方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のユニット式地下室を備
    えた建物の施工方法において、予め工場で、前記防水パ
    ンの下側に排水ポンプを前記防水パンに形成されている
    排水溝と接続させて設置したことを特徴とするユニット
    式地下室を備えた建物の施工方法。
JP6289543A 1994-11-24 1994-11-24 ユニット式地下室およびその地下室を備えた建物の施工方法 Withdrawn JPH08144300A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005200914A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Nice Corp 集合住宅
JP2006299782A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 B & L:Kk ドライエリア付地下室
CN115748816A (zh) * 2022-12-01 2023-03-07 山东华鹏建设工程有限公司 一种建筑施工用地下室防水结构

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