JPH08143779A - 改善された機械的特性を有するビチューメン/ポリマー組成物の製造方法、前記組成物の適用及び前記組成物の製造に使用されるポリマー母液 - Google Patents
改善された機械的特性を有するビチューメン/ポリマー組成物の製造方法、前記組成物の適用及び前記組成物の製造に使用されるポリマー母液Info
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Abstract
/ポリマー組成物の製造方法と前記組成物の適用、及び
前記組成物の製造に使用されるポリマー母液を提供す
る。 【構成】 ビチューメンもしくはビチューメン混合物、
硫黄架橋性エラストマー、少なくとも1種の官能性オレ
フィンコポリマーから構成されるポリマーアジュバント
及び硫黄供与カップリング剤を100〜230℃で撹拌
下に接触させることにより、改善された機械的特性を有
するビチューメン/ポリマー組成物を製造する。
Description
有するビチューメン/ポリマー組成物の製造方法に関す
る。本発明は更に、コーティング、特に道路表面舗装、
混和被覆材又は防水コーティングの製造における前記組
成物の適用、更には前記組成物を得るために使用可能な
ポリマーの母液に関する。
の主要機械的品質を有するビチューメン組成物を種々の
表面コーティング、特にアーマーコートとして使用する
ことは知られている。
特性を規格化試験により測定することにより評価され、
このうちで最もよく使用される機械的特性は、NF T
66 008規格により定義される環球式試験により
測定した軟化点(℃)、IP80/53規格に従って測
定した脆性点又はフラース点(℃)、NF T 66
004規格に従って測定した針入度(1/10mm)、
NF T 46 002規格に従って測定した引張試験
による流動学的特性として、閾値応力σs(バール)、
閾値伸びεs(%)、破壊強さσr(バール)、破断点
伸びεr(%)である。
n)と軟化点(略称TBA)の相関から前記組成物の感
熱性指数を得ることもでき、この相関はプァイファー指
数(略称IP)として知られる。
A)/(1+50A)[式中、Aは方程式A=(log
10800−log10pen)/(TBA−25)により
表される直線の傾きである]により計算される。
ー指数の値が大きいほど、換言するならばAの値が小さ
いほど低い。従来のビチューメンではプァイファー指数
は0付近の値をとる。
質を同時に備えず、これらの従来のビチューメンに種々
のポリマーを加えてこれらのポリマーの機械的特性を修
正し、ビチューメン単独よりも改善された機械的品質を
有するビチューメン−ポリマー組成物を形成できること
が旧来より知られている。
んどの場合にはポリイソプレン、ブチルゴム、ポリブテ
ン、ポリイソブテン、エチレン/ビニルアセテートコポ
リマー、ポリメタクリレート、ポリクロロプレン、エチ
レン/プロピレン/ジエンターポリマー(EPDM)、
ポリノルボルネン、又はスチレン/共役ジエンランダム
もしくは序列コポリマーのようなエラストマーである。
は、スチレン/共役ジエン(特にスチレン/ブタジエン
又はスチレン/イソプレン)のランダム又は序列コポリ
マーがビチューメンに非常に溶解し易く、優れた機械的
及び動的特性、特に非常に良好な粘弾性を与えるので特
に有効である。
リングすることによりビチューメン−ポリマー組成物の
安定性を改善できることも知られており、この改善によ
りビチューメン−ポリマー組成物の使用範囲を更に拡大
することができる。
又はイソプレン)とのランダム又は序列コポリマーをビ
チューメンにカップリングしたビチューメン−ポリマー
組成物は、文献FR−A−2376188、FR−A−
2429241、FR−A−2528439及びEP−
A−0360656に記載の方法により製造することが
できる。これらの方法によると、130〜230℃で撹
拌下に操作することにより前記コポリマー及び硫黄源を
ビチューメンに加え、次いでこうして形成された混合物
を130〜230℃の温度で撹拌下に少なくとも15分
間維持する。硫黄源は化学的に結合していない硫黄(F
R−A−2376188及びFR−A−242924
1)、ポリ硫化物(FR−A−2528439)又は硫
黄供与加硫促進剤から構成され、該硫黄供与加硫促進剤
は単独で使用してもよいし、化学的に結合していない硫
黄及び/又はポリ硫化物又は非硫黄供与加硫促進剤と併
用してもよく(EP−A−0360656)、コポリマ
ー及び硫黄源をビチューメンに加えるには前記成分をビ
チューメンに直接加えてもよいし(FR−A−2376
188、FR−A−2528439及びEP−A−03
60656)、まず最初に炭化水素油中でコポリマーと
硫黄源の母液を調製した後、該母液をビチューメンに加
えてもよい(FR−A−2429241、FR−A−2
528439及びEP−A−0360656)。
共役ジエン(例えばブタジエン又はイソプレン)のラン
ダムコポリマーを硫黄供与カップリング剤の作用下でビ
チューメンにカップリングしたビチューメン/ポリマー
組成物において、該組成物を生成する反応媒体に特定の
官能性ポリオレフィンを加えるならば、特に該組成物の
コンシステンシー(環球式軟化点の増加)、感熱性(プ
ァイファー指数の増加)及び引張試験による機械的特性
を実質的に改善できることが茲に知見された。
〜230℃の温度で少なくとも10分間撹拌下に操作す
ることにより、ビチューメン、エラストマー及びカップ
リング剤の各成分を含有する反応媒体中で、ビチューメ
ン又はビチューメン混合物をビチューメンの0.3〜2
0重量%、好ましくは0.5〜10重量%の硫黄架橋性
エラストマーと、硫黄架橋性ポリマーの0.1〜20%
重量、好ましくは0.5〜10重量%に相当する量の遊
離硫黄を供給するのに適した量の硫黄供与カップリング
剤とに接触させる型の、改善された機械的特性を有する
ビチューメン/ポリマー組成物の製造方法であって、該
方法は、前記接触時に反応媒体が更に、ビチューメンの
0.05〜15%重量、好ましくは0.10〜10重量
%のポリマーアジュバントを含有しており、該ポリマー
アジュバントが、エチレン又はプロピレンに由来するモ
チーフx重量%、式:
フy重量%、式:
フz重量%、並びにモノマーA及びBとは異なる1種以
上のモノマーCに由来するモチーフv重量%を含有する
コポリマーから選択される1種以上の官能性オレフィン
ポリマーから構成され、ここでR1はH、CH3又はC2
H5を表し、R2は−COOR5、−OR5又は−OOCR
6(式中、R5はC1−C10、好ましくはC1−C6アルキ
ル基を表し、R6はH又はC1−C3アルキル基を表す)
を表し、R3はH、COOH又はCOOR5(式中、R5
は上記と同義である)を表し、R4は−COOH、−O
H、
≦99.7、0≦y≦50、0≦z≦20及び0≦v≦
15となるような数であり、但しy+z≧0.3且つx
+y+z+v=100であることを特徴とする。
y、z及びvは50≦x≦99.5、0≦y≦40、0
≦z≦15及び0≦v≦10であり、但しy+z≧0.
5且つx+y+z+v=100である。
ビニルアセテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチ
レート、式CH2=CH−O−R5(式中、R5はC1−C
10、好ましくはC1−C6アルキル基、特にメチル、エチ
ル、プロピル、ブチルを表す)のビニルエーテル類、夫
々式CH2=CH−COOR5及び式:
キルアクリレート類及びアルキルメタクリレート類から
選択される。
水物、アクリル酸、メタクリル酸、式HOOC−CH=
CH−COOR7(式中、R7はC1−C6アルキル基、例
えばメチル、エチル、プロピル、ブチルである)のマレ
イン酸アルキル、夫々式:
メタクリレート、ビニルアルコール並びに式:
る。
モノマーCは、モノマーA及びBと異なり、ラジカル経
路により重合可能なモノマー、例えばCO、SO2、ア
クリロニトリルである。
得るオレフィンコポリマーは、(a)40〜99.7重
量%、好ましくは50〜99重量%のエチレンを含有す
る、エチレン/ビニルアセテートランダムコポリマー及
びエチレン/アルキル(但しC1−C6アルキル、例えば
メチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル)アクリ
レート又はメタクリレートランダムコポリマー、(b)
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸又はその無水
物、グリシジルアクリレート及びグリシジルメタクリレ
ートから選択されるモノマーBと、エチレンとからな
り、80〜99.7重量%、好ましくは85〜99.5
重量%のエチレンを含有するランダムコポリマー、
(c)ビニルアセテート、アルキル(但しC1−C6アル
キル、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキ
シル)アクリレート又はメタクリレートから選択される
モノマーAと、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
又はその無水物、グリシジルアクリレート及びグリシジ
ルメタクリレートから選択されるモノマーBと、エチレ
ンとからなり、モノマーAに由来するモチーフ0.5〜
40重量%、モノマーBに由来するモチーフ0.5〜1
5重量%及びエチレンに由来するモチーフ残余を含有す
るターポリマー、(d)アクリル酸、メタクリル酸、マ
レイン酸又はその無水物、グリシジルアクリレート及び
グリシジルメタクリレートから選択されるモノマーB
を、ポリエチレン、特に低密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン及び(a)に定義したランダムコポリマーから選
択されるポリマーから構成される支持体にグラフトする
ことにより形成され、モノマーBに由来するグラフトモ
チーフ0.5〜15重量%を含有するコポリマーから選
択される。
に好適なオレフィンコポリマーは、(i)エチレンと、
アルキル(但しC1−C6アルキル、例えばメチル、エチ
ル、ブチル)アクリレート又はメタクリレートと、マレ
イン酸無水物とからなり、アルキルアクリレート又はメ
タクリレートに由来するモチーフ0.5〜40重量%、
マレイン酸無水物に由来するモチーフ0.5〜15重量
%及びエチレンに由来するモチーフ残余を含有するラン
ダムターポリマー、(ii)エチレンと、アルキル(但
しC1−C6アルキル、例えばメチル、エチル、ブチル)
アクリレート又はメタクリレートと、グリシジルアクリ
レート又はメタクリレートとからなり、アルキルアクリ
レート又はメタクリレートに由来するモチーフ0.5〜
40重量%、グリシジルアクリレート又はメタクリレー
トに由来するモチーフ0.5〜15重量%及びエチレン
に由来するモチーフ残余を含有するランダムターポリマ
ー、(iii)マレイン酸無水物に由来するグラフトモ
チーフ0.5〜15重量%を含有する、マレイン酸無水
物グラフト低密度ポリエチレン及びマレイン酸無水物グ
ラフトポリプロピレンから選択される。
を有するモチーフを含む上記型のオレフィンコポリマー
と、グリシジル官能基を有するモチーフを含む上記型の
オレフィンコポリマーとを併用することによりポリマー
アジュバントを構成してもよい。
るために使用されるオレフィンコポリマーは、ASTM
D 1238規格(2.16kgの荷重下で190℃
で実施した試験)に従って測定したコポリマーの流動性
指数が0.3〜3000、好ましくは0.5〜900g
/10分となるような分子量を有する。
用されるビチューメン又はビチューメン混合物は有利に
は、100℃で0.5×10-4m2/s〜3×10-2m2
/s、好ましくは1×10-4m2/s〜2×10-2m2/
sの動粘度を有する種々のビチューメンから選択され
る。これらのビチューメンは常圧蒸留ビチューメン、減
圧蒸留ビチューメン又はブローンもしくは半ブローンビ
チューメン、更には所定の石油留分又はビチューメンと
真空留分の混合物であり得る。有利には、本発明の組成
物を得るために使用されるビチューメン又はビチューメ
ン混合物は、上記範囲の動粘度に加え、NF T 66
004規格に従って測定した場合に25℃で5〜80
0、好ましくは10〜400の針入度を有する。
ために使用され、該組成物中で架橋される硫黄架橋性エ
ラストマーは、例えばポリイソプレン、ポリノルボルネ
ン、ポリブタジエン、ブチルゴム、エチレン/プロピレ
ン/ジエンターポリマー(EPDM)であり得る。有利
には、前記エラストマーはブタジエン、イソプレン、ク
ロロプレン、ブタジエンカルボキシレート及びイソプレ
ンカルボキシレートのような共役ジエンとスチレンとの
ランダム又は序列コポリマーから選択され、特にランダ
ム鎖をもつかもたないスチレン/ブタジエン、スチレン
/イソプレン、スチレン/クロロプレン、スチレン/ブ
タジエンカルボキシレート、及びスチレン/イソプレン
カルボキシレート序列コポリマーから選択される1種以
上のコポリマーから構成される。スチレン/共役ジエン
コポリマー、特に上記コポリマーの各々は有利には5〜
50重量%のスチレンを含有する。スチレン/共役ジエ
ンコポリマー、特に上記コポリマーの重量平均分子量は
例えば10000〜600000ダルトン、好ましくは
30000〜400000ダルトンである。好ましく
は、スチレン/共役ジエンコポリマーは、上記範囲のス
チレン濃度と重量平均分子量とを有するスチレン/ブタ
ジエン、スチレン/イソプレン、スチレン/ブタジエン
カルボキシレート又はスチレン/イソプレンカルボキシ
レートジ又はトリ序列コポリマーから選択される。
製造に使用される硫黄供与カップリング剤は、元素硫
黄、ヒドロカルビルポリ硫化物、硫黄供与加硫促進剤、
その相互混合物及び/又は非硫黄供与加硫促進剤との混
合物から選択される生成物から構成され得る。特に、硫
黄供与カップリング剤は、1種以上の硫黄供与加硫促進
剤からなる成分CA0〜100重量%と、元素硫黄及び
ヒドロカルビルポリ硫化物から選択される1種以上の加
硫剤からなる成分CB100〜0重量%とを含有する生
成物M、並びに1種以上の非硫黄供与加硫促進剤からな
る成分CCと、0.01〜1、好ましくは0.05〜
0.5の成分CC:生成物M重量比で配合された生成物
Mとを含有する生成物Nから選択される。
ために使用可能な元素硫黄は有利には、硫黄華、好まし
くはα硫黄の名称で知られるオルト斜方晶形結晶硫黄で
ある。
ために使用可能なヒドロカルビルポリ硫化物は、文献F
R−A−2528439に記載の一般式:
和1価C1−C20炭化水素基を各々表すか又は、相互に
結合して飽和もしくは不飽和2価C1−C20炭化水素基
を構成し、式中で結合した他の原子基と共に環を形成
し、R9は飽和もしくは不飽和2価C1−C20炭化水素基
であり、−(S)m−はm個の硫黄原子から各々形成さ
れる2価基を表し、mは該2価基間で相互に異なっても
よい1〜6の整数を表し、mの少なくとも一方は2以上
であり、wは0〜10の値をとる整数を表す)に対応す
るものから選択され得る。好適ポリ硫化物は式R11−
(S)p−R11’で表され、式中、R11はC6−C16アル
キル基、例えばヘキシル、オクチル、ドデシル、第3ド
デシル、ヘキサデシル、ノニル、デシルを表し、−
(S)p−はp個の硫黄原子の連鎖により形成される2
価基を表し、pは2〜5の整数である。
有する場合には、該加硫促進剤は特に式:
C12、好ましくはC1−C8炭化水素基、特にアルキル、
シクロアルキルもしくはアリール基を各々表すか又は、
同一窒素原子に固定した2個のR12基は相互に結合して
C2−C82価炭化水素基を形成し、uは2〜8の数であ
る)のチウラムポリ硫化物から選択され得る。このよう
な加硫促進剤の例としては、ジペンタメチレンチウラム
ジスルフィド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフ
ィド、ジペンタメチレンチウラムヘキサスルフィド、テ
トラブチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラ
ムジスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィドを
挙げることができる。
ルキルフェノールの二硫化物や、モルホリンジスルフィ
ド及びカプロラクタムN,N’−ジスルフィドのような
二硫化物を更に挙げることができる。
形成するために使用可能な非硫黄供与加硫促進剤は、メ
ルカプトベンゾチアゾール及びその誘導体、特に金属ベ
ンゾチアゾールチオレートから選択される硫黄化合物で
あり得、特にベンゾチアゾールスルフェンアミド、式:
義であり、Yは金属を表し、tはYの原子価を表す)の
ジチオカルバメート、及び式:
ラムモノスルフィドが挙げられる。
剤の例としては例えば、メルカプトベンゾチアゾール、
亜鉛、ナトリウム、銅のような金属のベンゾチアゾール
チオレート、ベンゾチアジルジスルフィド、2−ベンゾ
チアゾールペンタメチレンスルフェンアミド、2−ベン
ゾチアゾールチオスルフェンアミド、ヒドロカルビル基
がエチル、イソプロピル、第三ブチル、シクロヘキシル
である2−ベンゾチアゾールジヒドロカルビルスルフェ
ンアミド、及びN−オキシジエチレン−2−ベンゾチア
ゾールスルフェンアミドを挙げることができる。
剤としては、銅、亜鉛、鉛、ビスマス及びセレニウムの
ような金属のジメチルジチオカルバメート、カドミウム
及び亜鉛のような金属のジメチルジチオカルバメート、
カドミウム、亜鉛及び鉛のような金属のジアミルジチオ
カルバメート、並びに鉛又は亜鉛のペンタメチレンジチ
オカルバメート化合物を挙げることができる。
例としては、ジペンタメチレンチウラムモノスルフィ
ド、テトラメチルチウラムモノスルフィド、テトラエチ
ルチウラムモノスルフィド及びテトラブチルチウラムモ
ノスルフィドを挙げることができる。
剤も使用できる。このような加硫促進剤としては例えば
1,3−ジフェニルグアニジン、ジオルトトリルグアニ
ジン及び酸化亜鉛を挙げることができ、後者化合物は場
合により脂肪酸の存在下で使用される。
与及び非硫黄供与加硫促進剤の詳細については、参考資
料として本明細書の一部とする文献EP−A−0360
656及びEP−A−0409683、並びに文献FR
−A−2528439の内容を参照されたい。
グ剤は単成分型でも多成分型でもよく、多成分型のカッ
プリング剤は使用前に形成してもよいし、カップリング
剤を配合すべき媒体中で現場で製造してもよい。予め形
成された多成分型もしくは単成分型のカップリング剤又
は現場で形成される多成分型カップリング剤の成分は、
例えば融解状態でそのまま使用してもよいし、希釈剤
(例えば炭化水素化合物)との混合物(例えば溶液又は
懸濁液)として使用してもよい。
反応媒体は、まず最初にビチューメン又はビチューメン
混合物と硫黄架橋性エラストマーとを含有する混合物を
調製し、次いでこの混合物にカップリング剤を加え、こ
れと同時又はその後にポリマーアジュバントを加えるこ
とにより形成され得る。しかしながら、好適実施態様に
よると、ビチューメン/ポリマー組成物を生成する反応
媒体はビチューメン又はビチューメン混合物、硫黄架橋
性エラストマー及びポリマーアジュバントを含有する混
合物を調製し、次いで得られた混合物に硫黄供与カップ
リング剤を加えることにより形成される。
ンに対して上記範囲で選択される値の割合を有するエラ
ストマー及びポリマーアジュバントを使用し、十分な時
間、一般には数十分〜数時間、例えば30分間〜8時
間、100〜230℃、特に120〜190℃の温度で
撹拌下に操作することにより、まず最初に硫黄架橋性エ
ラストマー及びポリマーアジュバントをビチューメン又
はビチューメン混合物と接触させて均質混合物を形成
し、次いで上記範囲で選択された適量の硫黄供与カップ
リング剤を前記混合物に加え、硫黄架橋性エラストマー
及びポリマーアジュバントとビチューメン又はビチュー
メン混合物との混合温度と同一又は異なる100〜23
0℃、特に120〜190℃の温度で少なくとも10分
間、一般には10分間〜5時間、特に30分間〜180
分間、全体を撹拌下に維持し、ビチューメン/ポリマー
組成物を構成する反応生成物を形成することにより実施
される。
又はビチューメン混合物にポリマーアジュバントを加え
る時機は、硫黄架橋性エラストマーより前でも後でもよ
く、同時に加えてもよい。
ビチューメン又はビチューメン混合物、硫黄架橋性エラ
ストマー、ポリマーアジュバント及び硫黄供与カップリ
ング剤をベースとする反応媒体は更に、ポリマーアジュ
バントを構成するコポリマーの官能基と反応することが
可能な1種以上の添加剤を含有し得る。これらの反応性
添加剤は特に第1もしくは第2アミン(特に第1もしく
は第2ポリアミン)、アルコール(特にポリオール)、
酸(特にポリ酸)又は金属塩であり得る。
アミン[例えば1,4−ジアミノベンゼン、2,4−ジ
アミノトルエン、ジアミノナフタレン、ビス(4−アミ
ノフェニル)スルホン、ビス(4−アミノフェニル)エ
ーテル、ビス(4−アミノフェニル)メタン];式H2
N−R13−NH2(式中、R13はC2−C12アルキレン又
はC6−C12シクロアルキレン基を表す)で表されるよ
うな脂肪族もしくは脂環式ジアミン(例えばエチレンジ
アミン、ジアミノプロパン、ジアミノブタン、ジアミノ
ヘキサン、ジアミノオクタン、ジアミノデカン、ジアミ
ノドデカン、ジアミノシクロヘキサン、ジアミノシクロ
オクタン、ジアミノシクロドデカン);ポリエチレンポ
リアミンもしくはポリプロピレンポリアミン(例えばジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラアミン、テト
ラエチレンペンタアミン、ジプロピレントリアミン);
又は脂肪アミンもしくはポリアミン(即ちアミン基の窒
素原子に結合したC12−C18アルキルもしくはアルケニ
ル基を含むアミン又はポリアミン)である。
ール(例えばジオール又はトリオール)、特に式HO−
R14−OH(式中、R14は炭化水素基、特にC2−C18
アルキレン、C6−C8アリーレン及びC6−C8シクロア
ルキレンを表す)のジオール及び式:
あり、rは少なくとも2の数、例えば2〜20である)
のポリエーテルジオールである。このようなポリオール
の例としては、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ヘ
キサンジオール、オクタンジオール、ポリブタジエンポ
リヒドロキシレートが挙げられる。
R14−COOH(式中、R14は上記と同義である)のポ
リ酸である。このようなポリ酸の例は例えばフタル酸、
テトラフタル酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、グ
ルタール酸、ポリブタジエンポリカルボキシレートであ
る。
I、II、III及びVIII族の金属(特にNa、
K、Li、Mg、Ca、Cd、Zn、Ba、Al、F
e)の水酸化物、酸化物、アルコレート、カルボン酸塩
(例えばギ酸塩、酢酸塩)、メトキシド、エトキシド、
亜硝酸塩、炭酸塩及び重炭酸塩のような化合物である。
反応媒体に加える反応性添加剤の量は、前記反応媒体中
に存在するビチューメンの0.01〜10重量%、特に
0.05〜5重量%であり得る。
反応媒体は更に、ASTM D 86−67規格に従っ
て測定した場合に100〜600℃、特に150〜40
0℃の大気圧蒸留範囲を有する炭化水素油から特に構成
され得る融剤を、ビチューメンの1〜40重量%、特に
2〜30重量%配合し得る。この炭化水素油は、特に芳
香族性状の石油留分、ナフテン−芳香族性状の石油留
分、ナフテン−パラフィン性状の石油留分、パラフィン
性状の石油留分、石炭油及び植物起源の油であり得、融
剤を使用せずに製造したビチューメン−ポリマー組成物
の散布後と同一の機械的特性を得るように、ビチューメ
ンへの添加時に蒸発を制限するために十分「重く」且つ
ビチューメン−ポリマー組成物の散布後に最大限まで除
去できるために十分「軽い」。融剤は反応媒体構成の任
意の時点で加えることができ、融剤の量は現場で所望の
最終用途に適合できるように上記範囲で選択される。
反応媒体は、反応性添加剤及び融剤以外にビチューメン
/ポリマー組成物で従来使用されている添加剤を前記反
応媒体の構成の任意時点で配合してもよく、このような
添加剤としては例えば鉱物表面へのビチューメン/ポリ
マー組成物の接着助長剤又は充填剤(例えばタルク、カ
ーボンブラック、古タイヤ屑)が挙げられる。
する本発明の方法の1実施態様によると、融剤を構成す
る炭化水素油中の母液として硫黄架橋性エラストマー、
ポリマーアジュバント及びカップリング剤をビチューメ
ンに加える。
油、硫黄架橋性エラストマー、ポリマーアジュバント及
びカップリング剤を10〜170℃、特に40〜120
℃で十分な時間、例えば約30分間〜約90分間撹拌下
に接触させて、硫黄架橋性エラストマー、ポリマーアジ
ュバント及びカップリング剤を炭化水素油に完全に溶解
させることにより調製される。
ーアジュバント及びカップリング剤の夫々の濃度は、特
に硫黄架橋性エラストマー、ポリマーアジュバント及び
カップリング剤を溶解させるために使用する炭化水素油
の種類に応じてかなり広い範囲をとり得る。例えば硫黄
架橋性エラストマー、ポリマーアジュバント及びカップ
リング剤の量は夫々有利には炭化水素油の5〜30重量
%、1〜20重量%及び0.005〜6重量%であり得
る。
チューメン/ポリマー組成物を製造するためには、10
0〜230℃、特に120〜190℃の温度で撹拌下に
操作することにより、例えば撹拌下で100〜230
℃、特に120〜190℃の温度に維持したビチューメ
ンに母液を加えることにより、硫黄架橋性エラストマ
ー、ポリマーアジュバント及びカップリング剤を含有す
る母液をビチューメン又はビチューメン混合物と混合
し、次いで得られた混合物を100〜230℃、特に1
20〜190℃の温度、例えば母液とビチューメンを混
合するために使用した温度で10分間以上、一般には1
0分間〜90分間撹拌下に維持し、ビチューメン/ポリ
マー組成物を構成する反応生成物を形成する。
ューメンに対して所望量の硫黄架橋性エラストマー、ポ
リマーアジュバント及びカップリング剤を供給するよう
に選択され、前記量は上記範囲内である。
/ポリマー組成物はそのまま使用してもよいし、可変割
合の種々の特性を有するビチューメンもしくはビチュー
メン混合物又は本発明の組成物で希釈してもよく、夫々
選択された架橋エラストマー及びポリマーアジュバント
濃度を有するビチューメン/ポリマー結合剤を構成す
る。前記濃度は対応する初期ビチューメン/ポリマー組
成物における架橋エラストマー及びポリマーアジュバン
トの夫々の濃度に等しい(非希釈組成物)か又はこれを
下回る(希釈組成物)。種々の特性のビチューメンもし
くはビチューメン混合物又は本発明の組成物による本発
明のビチューメン/ポリマー組成物の希釈は、生成した
ビチューメン/ポリマー結合剤をほとんどすぐに使用す
ることが必要な場合には前記組成物の取得直後に実施
し、生成したビチューメン/ポリマー結合剤を後で使用
する場合にはビチューメン/ポリマー組成物を多少の期
間貯蔵した後に実施する。本発明のビチューメン/ポリ
マー組成物の希釈に使用されるビチューメン又はビチュ
ーメン混合物は、ビチューメン/ポリマー組成物の製造
に適するとして上述したビチューメンから選択すること
ができる。
よりも低い架橋エラストマー及びポリマーアジュバント
濃度を有するビチューメン/ポリマー結合剤を形成する
ために、ビチューメンもしくはビチューメン混合物又
は、より低い架橋エラストマー及びポリマーアジュバン
ト濃度の本発明の第2の組成物で本発明のビチューメン
/ポリマー組成物を希釈するには、一般に希釈すべきビ
チューメン/ポリマー組成物とビチューメンもしくはビ
チューメン混合物又は本発明の第2のビチューメン/ポ
リマー組成物を適当な割合で100〜230℃、特に1
20〜190℃の温度で撹拌下に接触させる。
ら構成されるか又は、結合剤中に夫々所望の架橋エラス
トマー及びポリマーアジュバント濃度が得られるまで前
記組成物をビチューメンもしくはビチューメン混合物又
は本発明の別のビチューメン/ポリマー組成物で希釈す
ることにより形成されるビチューメン/ポリマー結合剤
は、直接又は水性エマルジョンとした後にアーマーコー
ト型舗装の製造、加熱もしくは常温混和被覆材の製造又
は防水コーティングの製造に適用することができる。
しない限り重量に基づく。
又はビチューメン/ポリマー組成物の流動学的及び機械
的特性、即ち針入度、環球式軟化点、プァイファー指数
及び引張試験による流動学的特性は上記の通りである。
及び7)及び本発明のビチューメン/ポリマー組成物
(実施例3、4、6及び8)を調製し、物性を評価及び
比較した。
を含有し且つポリマーアジュバントを含有しないビチュ
ーメン/ポリマー組成物の調製。
F T 66004規格に従って測定した場合に25℃
で68の針入度を有するビチューメン974.2部と、
スチレン25%を含有する分子量100000ダルトン
のスチレン/ブタジエン序列コポリマー25部を導入し
た。175℃で撹拌下に2.5時間混合後、均質塊を得
た。前記均質塊を175℃に維持した後、結晶硫黄0.
8部を加え、全体を前記温度で更に3時間撹拌し、対照
ビチューメン/ポリマー架橋組成物を形成した。
を含有し且つ硫黄架橋エラストマーを含有しないビチュ
ーメン/ポリマー組成物の調製。
施例1で使用したビチューメン975部と、エチルアク
リレート24%及びグリシジルメタクリレート8%を含
有し、ASTM D1238規格に従って測定した場合
に6g/10分に等しい値の流動性指数を有するエチレ
ン/エチルアクリレート/グリシジルメタクリレートタ
ーポリマーから構成されるポリマーアジュバント25部
を導入した。175℃で撹拌下に3時間混合後、対照ビ
チューメン/ポリマー非架橋組成物を構成する均質塊を
得た。
ー及びポリマーアジュバントを含有するビチューメン/
ポリマー組成物の調製。
施例1で使用したビチューメン974.5部と、実施例
1で使用したスチレン/ブタジエン序列コポリマー1
7.5部を導入し、次いで15分後、実施例2で使用し
たエチレン/エチルアクリレート/グリシジルメタクリ
レートターポリマー7.5部を反応器の内容物に加え
た。175℃で撹拌下に2.5時間混合後、均質塊を得
た。
硫黄0.5部を加え、全体を前記温度で更に3時間撹拌
し、本発明のビチューメン/ポリマー組成物を形成し
た。
ー、ポリマーアジュバント及びポリアミン型反応性添加
剤を含有するビチューメン/ポリマー組成物の調製。
更にターポリマーの添加後で硫黄の添加前に脂肪ポリア
ミン、即ちCECA社から商品名POLYRAM L2
00(登録商標)として市販されているN−獣脂−3−
アミノ−1−プロピル−1,4,5,6−テトラヒドロ
ンピリミジン1部を反応媒体に加えた以外は、実施例3
と同様に操作した。
を含有し且つポリマーアジュバントを含有しないビチュ
ーメン/ポリマー組成物の調製。
タジエン序列コポリマー50部及び結晶硫黄1.5部を
使用した以外は、実施例1と同様に操作した。
ー及びポリマーアジュバントを含有するビチューメン/
ポリマー組成物の調製。
タジエン序列コポリマー35部、エチレン/エチルアク
リレート/グリシジルメタクリレートターポリマー10
部及び結晶硫黄1.5部を使用した以外は、実施例3と
同様に操作した。
を含有し且つ硫黄架橋エラストマーを含有しないビチュ
ーメン/ポリマー組成物の調製。
D 1238規格に従って測定した場合に150g/
10分の値に等しい流動性指数を有しており、18%の
ビニルアセテートを含有するエチレン/ビニルアセテー
トコポリマー50部をターポリマーの代わりに使用した
以外は、実施例2と同様に操作した。
ー及びポリマーアジュバントを含有するビチューメン/
ポリマー組成物の調製。
ルメタクリレートターポリマーの代わりに、実施例7で
使用したエチレン/ビニルアセテートコポリマー15部
を使用した以外は、実施例6と同様に操作した。
たビチューメン/ポリマー組成物の各々及び出発ビチュ
ーメンについて次の特性:25℃の針入度(Pen.2
5)、環球式軟化点(TBA)、プァイファー指数(I
P)、引張試験による流動学的特性、即ち破壊強さ(σ
r)、破断点伸び(εr)を測定した。
ができる。
(本発明のビチューメン/ポリマー組成物)中でポリマ
ーアジュバント(エチレン/エチルアクリレート/グリ
シジルメタクリレートターポリマー又はエチレン/ビニ
ルアセテートコポリマー)とエラストマー(スチレン/
ブタジエン序列コポリマー)を併用すると相乗効果が得
られ、本発明のビチューメン/ポリマー組成物の機械的
特性(TBA、IP、σr及びεr)は、エラストマー
及びポリマーアジュバントの合計濃度が同一又はそれ以
下であっても、対照ビチューメン/ポリマー組成物の対
応する機械的特性よりも優れている(例えば本発明の実
施例3と対照実施例1及び2、本発明の実施例6と対照
実施例5、本発明の実施例8と対照実施例7を比較され
たい)。
橋スチレン/ブタジエン序列コポリマーが存在せず、前
記組成物中のエチレン/エチルアクリレート/グリシジ
ルメタクリレートターポリマー濃度が数%であるとき、
このビチューメン/ポリマー組成物は取り扱い不能なゲ
ル形態である(例えば対照実施例2)。
橋スチレン/ブタジエン序列コポリマーが存在せず、前
記組成物中のエチレン/ビニルアセテートコポリマー濃
度が高いとき、このビチューメン/ポリマー組成物は1
80℃の貯蔵温度で不安定である(180℃で3日間維
持後に組成物は相互部分的混合)。
ファー指数が強化される。
Claims (47)
- 【請求項1】 100〜230℃の温度で少なくとも1
0分間撹拌下に操作することにより、ビチューメン、エ
ラストマー及びカップリング剤の各成分を含有する反応
媒体中で、ビチューメン又はビチューメン混合物をビチ
ューメンの0.3〜20重量%の硫黄架橋性エラストマ
ーと、硫黄架橋性ポリマーの0.1〜20%重量に相当
する量の遊離硫黄を供給するのに適した量の硫黄供与カ
ップリング剤とに接触させることにより、改善された機
械的特性を有するビチューメン/ポリマー組成物を製造
する方法であって、前記接触時に反応媒体が更に、ビチ
ューメンの0.05〜15%重量のポリマーアジュバン
トを含有しており、該ポリマーアジュバントが、エチレ
ン又はプロピレンに由来するモチーフx重量%、式: 【化1】 の1種以上のモノマーAに由来するモチーフy重量%、
式: 【化2】 の1種以上のモノマーBに由来するモチーフz重量%、
並びにモノマーA及びBとは異なる1種以上のモノマー
Cに由来するモチーフv重量%を含有するコポリマーか
ら選択される1種以上の官能性オレフィンポリマーから
構成され、ここでR1はH、CH3又はC2H5を表し、R
2は−COOR5、−OR5又は−OOCR6(式中、R5
はC1−C10アルキル基を表し、R6はH又はC1−C3ア
ルキル基を表す)を表し、R3はH、COOH又はCO
OR5(式中、R5は上記と同義である)を表し、R4は
−COOH、−OH、 【化3】 又は 【化4】 の基を表し、x、y、z及びvは40≦x≦99.7、
0≦y≦50、0≦z≦20及び0≦v≦15となるよ
うな数であり、但しy+z≧0.3且つx+y+z+v
=100であることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 ポリマーアジュバントを構成し得るコポ
リマーにおいてx、y、z及びvが50≦x≦99.
5、0≦y≦40、0≦z≦15及び0≦v≦10とな
るような数であり、但しy+z≧0.5且つx+y+z
+v=100であることを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 ポリマーアジュバントがビチューメンの
0.1〜10重量%に相当する量で反応媒体中に存在す
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 官能性オレフィンコポリマー中のモチー
フを供給するモノマーAが、ビニルホルメート、ビニル
アセテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレー
ト、式CH2=CH−O−R5のビニルエーテル類、式C
H2=CH−COOR5のアルキルアクリレート類及び
式: 【化5】 のアルキルメタクリレート類(式中、R5はC1−C10、
好ましくはC1−C6アルキル基、特にメチル、エチル、
プロピル、ブチルを表す)から選択されることを特徴と
する請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項5】 官能性オレフィンコポリマー中のモチー
フを供給するモノマーBが、マレイン酸とその無水物、
アクリル酸、メタクリル酸、式HOOC−CH=CH−
COOR7(式中、R7はC1−C6アルキル基である)の
マレイン酸アルキル、グリシジルアクリレート、グリシ
ジルメタクリレート、ビニルアルコール及びグリシジル
ビニルエーテルから選択されることを特徴とする請求項
1から4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】 官能性オレフィンコポリマー中のモチー
フを供給するモノマーCが、CO、SO2、アクリロニ
トリルから選択されることを特徴とする請求項1から5
のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 官能性オレフィンコポリマーが、(a)
40〜99.7重量%、好ましくは50〜99重量%の
エチレンを含有する、エチレン/ビニルアセテートラン
ダムコポリマー及びエチレン/アルキル(但しC1−C6
アルキル)アクリレート又はメタクリレートランダムコ
ポリマー、(b)アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸又はその無水物、グリシジルアクリレート及びグリシ
ジルメタクリレートから選択されるモノマーと、エチレ
ンとからなり、80〜99.7重量%、好ましくは85
〜99.5重量%のエチレンを含有するランダムコポリ
マー、(c)ビニルアセテート、アルキル(但しC1−
C6アルキル)アクリレート又はメタクリレートから選
択されるモノマーAと、アクリル酸、メタクリル酸、マ
レイン酸又はその無水物、グリシジルアクリレート及び
グリシジルメタクリレートから選択されるモノマーB
と、エチレンとからなり、モノマーAに由来するモチー
フ0.5〜40重量%、モノマーBに由来するモチーフ
0.5〜15重量%及びエチレンに由来するモチーフ残
余を含有するターポリマー、(d)アクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸又はその無水物、グリシジルアクリ
レート及びグリシジルメタクリレートから選択されるモ
ノマーBを、ポリエチレン、特に低密度ポリエチレン、
ポリプロピレン及び(a)に定義したランダムコポリマ
ーから選択されるポリマーから構成される支持体にグラ
フトすることにより形成され、モノマーBに由来するグ
ラフトモチーフ0.5〜15重量%を含有するコポリマ
ーからなる群から選択されることを特徴とする請求項1
から5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項8】 官能性オレフィンコポリマーが、(i)
エチレンと、アルキル(但しC1−C6アルキル)アクリ
レート又はメタクリレートと、マレイン酸無水物とから
なり、アルキルアクリレート又はメタクリレートに由来
するモチーフ0.5〜40重量%、マレイン酸無水物に
由来するモチーフ0.5〜15重量%及びエチレンに由
来するモチーフ残余を含有するランダムターポリマー、
(ii)エチレンと、アルキル(但しC1−C6アルキ
ル)アクリレート又はメタクリレートと、グリシジルア
クリレート又はメタクリレートとからなり、アルキルア
クリレート又はメタクリレートに由来するモチーフ0.
5〜40重量%、グリシジルアクリレート又はメタクリ
レートに由来するモチーフ0.5〜15重量%及びエチ
レンに由来するモチーフ残余を含有するランダムターポ
リマー、(iii)マレイン酸無水物に由来するグラフ
トモチーフ0.5〜15重量%を含有する、マレイン酸
無水物グラフト低密度ポリエチレン及びマレイン酸無水
物グラフトポリプロピレンから選択されることを特徴と
する請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 ポリマーアジュバントが、官能基−CO
OH又は−OHを有するモチーフを含む官能性オレフィ
ンコポリマーと、グリシジル官能基を有するモチーフを
含む官能性オレフィンコポリマーとを併用することによ
り構成されることを特徴とする請求項1から8のいずれ
か一項に記載の方法。 - 【請求項10】 ポリマーアジュバントを構成するため
に使用されるオレフィンコポリマーが、ASTM D
1238規格に従って測定した場合に0.3〜300
0、好ましくは0.5〜900g/10分の流動性指数
を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一
項に記載の方法。 - 【請求項11】 ビチューメン又はビチューメン混合物
が、100℃で0.5×10-4m2/s〜3×10-2m2
/s、好ましくは1×10-4m2/s〜2×10-2m2/
sの動粘度を有するビチューメンから選択されることを
特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の方
法。 - 【請求項12】 ビチューメン又はビチューメン混合物
が、NF T 66004規格に従って測定した場合に
25℃で5〜800、好ましくは10〜400の針入度
を有することを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 硫黄架橋性エラストマーの量がビチュ
ーメンの0.5〜10重量%に相当することを特徴とす
る請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項14】 硫黄架橋性エラストマーが、特にブタ
ジエン、イソプレン、クロロプレン、ブタジエンカルボ
キシレート及びイソプレンカルボキシレートのような共
役ジエンとスチレンのランダム又は序列コポリマーから
選択されることを特徴とする請求項1から13のいずれ
か一項に記載の方法。 - 【請求項15】 スチレン/共役ジエンコポリマーが5
〜50重量%のスチレンを含有することを特徴とする請
求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 スチレン/共役ジエンコポリマーの重
量平均分子量が10000〜600000ダルトン、好
ましくは30000〜400000ダルトンであること
を特徴とする請求項14又は15に記載の方法。 - 【請求項17】 硫黄供与カップリング剤が元素硫黄、
ヒドロカルビルポリ硫化物、硫黄供与加硫促進剤、その
相互混合物及び/又は非硫黄供与加硫促進剤との混合物
から選択されることを特徴とする請求項1から16のい
ずれか一項に記載の方法。 - 【請求項18】 硫黄供与カップリング剤が、1種以上
の硫黄供与加硫促進剤からなる成分CA0〜100重量
%と、元素硫黄及びヒドロカルビルポリ硫化物から選択
される1種以上の加硫剤からなる成分CB100〜0重
量%とを含有する生成物M、並びに1種以上の非硫黄供
与加硫促進剤からなる成分CCと、0.01〜1、好ま
しくは0.05〜0.5の成分CC:生成物M重量比で
配合された生成物Mとを含有する生成物Nから選択され
ることを特徴とする請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 まず最初にビチューメン又はビチュー
メン混合物と硫黄架橋性エラストマーとを含有する混合
物を調製し、次いでこの混合物にカップリング剤を加
え、これと同時又はその後にポリマーアジュバントを加
えることにより、ビチューメン/ポリマー組成物を生成
する反応媒体を形成することを特徴とする請求項1から
18のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項20】 ビチューメン又はビチューメン混合
物、硫黄架橋性エラストマー及びポリマーアジュバント
を含有する混合物を調製し、次いで得られた混合物にカ
ップリング剤を加えることにより、ビチューメン/ポリ
マー組成物を生成する反応媒体を形成することを特徴と
する請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項21】 100〜230℃、特に120〜19
0℃の温度で十分な時間、一般には数十分間〜数時間、
例えば約30分間〜8時間撹拌下に操作することによ
り、適量の硫黄架橋性エラストマー及びポリマーアジュ
バントをビチューメン又はビチューメン混合物とまず最
初に接触させて均質混合物を形成し、次いで前記混合物
に適量のカップリング剤を加え、硫黄架橋性エラストマ
ー及びポリマーアジュバントとビチューメン又はビチュ
ーメン混合物との混合温度と同一又は異なる100〜2
30℃、特に120〜190℃の温度で少なくとも10
分間、一般には10分間〜5時間、特に30分間〜18
0分間、全体を撹拌下に維持し、ビチューメン/ポリマ
ー組成物を構成する反応生成物を形成することを特徴と
する請求項20に記載の方法。 - 【請求項22】 ポリマーアジュバントを硫黄架橋性エ
ラストマーよりも前又は後にビチューメン又はビチュー
メン混合物に加えることを特徴とする請求項21に記載
の方法。 - 【請求項23】 ビチューメン/ポリマー組成物を生成
する反応媒体が、ポリマーアジュバントを構成するコポ
リマーの官能基と反応し得る1種以上の添加剤を含有し
ており、該反応性添加剤が特に、第1もしくは第2アミ
ン(特に第1もしくは第2ポリアミン)、アルコール
(特にポリオール)、酸(特にポリ酸)、又は金属塩
(特に周期表I、II、III及びVIII族の金属の
化合物)であることを特徴とする請求項1から22のい
ずれか一項に記載の方法。 - 【請求項24】 ビチューメン/ポリマー組成物を生成
する反応媒体に加える反応性添加剤の量がビチューメン
の重量の0.01〜10%、好ましくは0.05〜5%
に相当することを特徴とする請求項23に記載の方法。 - 【請求項25】 ビチューメン/ポリマー組成物を生成
する反応媒体に、その構成の任意の時点でビチューメン
又はビチューメン混合物の1〜40重量%、特に2〜3
0重量%の融剤を加えることを特徴とする請求項1から
24のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項26】 前記融剤が、ASTM D 86−6
7規格に従って測定した場合に100〜600℃、特に
150〜400℃の大気圧蒸留範囲を有する炭化水素油
から構成されることを特徴とする請求項25に記載の方
法。 - 【請求項27】 炭化水素油が芳香族性状の石油留分、
ナフテン−芳香族性状の石油留分、ナフテン−パラフィ
ン性状の石油留分、パラフィン性状の石油留分、石炭油
及び植物起源の油から選択されることを特徴とする請求
項26に記載の方法。 - 【請求項28】 融剤を構成する炭化水素油中の母液と
して、硫黄架橋性エラストマー、ポリマーアジュバント
及びカップリング剤をビチューメン又はビチューメン混
合物に加えることを特徴とする請求項26又は27に記
載の方法。 - 【請求項29】 母液が炭化水素油の重量を基にして5
〜30%の硫黄架橋性エラストマー、1〜20%のポリ
マーアジュバント及び0.005〜6%のカップリング
剤を含有することを特徴とする請求項28に記載の方
法。 - 【請求項30】 100〜230℃、特に120〜19
0℃の温度で撹拌下に操作することにより母液をビチュ
ーメン又はビチューメン混合物と混合し、次いで得られ
た混合物を100〜230℃、特に120〜190℃の
温度で少なくとも10分間、一般には10〜90分間撹
拌下に維持し、ビチューメン/ポリマー組成物を構成す
る反応生成物を形成することを特徴とする請求項28又
は29に記載の方法。 - 【請求項31】 ビチューメン/ポリマー結合剤の製造
における請求項1から30のいずれか一項に記載の方法
に従って得られたビチューメン/ポリマー組成物の適用
であって、前記結合剤が前記組成物をそのまま使用する
ことにより構成されるかあるいは、前記ビチューメン/
ポリマー組成物をビチューメンもしくはビチューメン混
合物又は、より低いエラストマー及びポリマーアジュバ
ント濃度の請求項1から30のいずれか一項に記載のビ
チューメン/ポリマー組成物で希釈することにより形成
され、前記ビチューメン/ポリマー結合剤が、直接又は
水性エマルジョンとした後にコーティング(特にアーマ
ーコート型舗装)の製造、加熱もしくは常温混和被覆材
の製造、又は防水コーティングの製造に特に使用可能で
ある前記適用。 - 【請求項32】 (i)ASTM D 86−67規格
に従って測定した場合に100〜600℃の大気圧蒸留
範囲を有する炭化水素油と、該油に溶解した(ii)硫
黄架橋性エラストマー及び(iii)硫黄供与カップリ
ング剤とを含有する、ビチューメン/ポリマー組成物の
製造に特に使用可能なポリマー母液であって、該母液が
溶液中に更に(iv)ポリマーアジュバントを含有して
おり、該ポリマーアジュバントが、エチレン又はプロピ
レンに由来するモチーフx重量%、式: 【化6】 の1種以上のモノマーAに由来するモチーフy重量%、
式: 【化7】 の1種以上のモノマーBに由来するモチーフz重量%、
並びにモノマーA及びBとは異なる1種以上のモノマー
Cに由来するモチーフv重量%を含有するコポリマーか
ら選択される1種以上の官能性オレフィンポリマーから
構成され、ここでR1はH、CH3又はC2H5を表し、R
2は−COOR5、−OR5又は−OOCR6(式中、R5
はC1−C10アルキル基を表し、R6はH又はC1−C3ア
ルキル基を表す)を表し、R3はH、COOH又はCO
OR5(式中、R5は上記と同義である)を表し、R4は
−COOH、−OH、 【化8】 又は 【化9】 の基を表し、x、y、z及びvは40≦x≦99.7、
0≦y≦50、0≦z≦20及び0≦v≦15となるよ
うな数であり、但しy+z≧0.3且つx+y+z+v
=100であることを特徴とする母液。 - 【請求項33】 ポリマーアジュバントを構成し得るコ
ポリマーにおいてx、y、z及びvが50≦x≦99.
5、0≦y≦40、0≦z≦15及び0≦v≦10とな
るような数であり、但しy+z≧0.5且つx+y+z
+v=100であることを特徴とする請求項32に記載
の母液。 - 【請求項34】 官能性オレフィンコポリマー中のモチ
ーフを供給するモノマーAがビニルホルメート、ビニル
アセテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレー
ト、式CH2=CH−O−R5のビニルエーテル類、式C
H2=CH−COOR5のアルキルアクリレート類、及び
式: 【化10】 のアルキルメタクリレート類(式中、R5はC1−C10、
好ましくはC1−C6アルキル基、特にメチル、エチル、
プロピル、ブチルを表す)から選択されることを特徴と
する請求項32又は33に記載の母液。 - 【請求項35】 官能性オレフィンコポリマー中のモチ
ーフを供給するモノマーBが、マレイン酸とその無水
物、アクリル酸、メタクリル酸、式HOOC−CH=C
H−COOR7(式中、R7はC1−C6アルキル基であ
る)のマレイン酸アルキル、グリシジルアクリレート、
グリシジルメタクリレート、ビニルアルコール及びグリ
シジルビニルエーテルから選択されることを特徴とする
請求項32から34のいずれか一項に記載の母液。 - 【請求項36】 官能性オレフィンコポリマー中のモチ
ーフを供給するモノマーCが、CO、SO2、アクリロ
ニトリルから選択されることを特徴とする請求項32か
ら35のいずれか一項に記載の母液。 - 【請求項37】 官能性オレフィンコポリマーが、
(a)40〜99.7重量%、好ましくは50〜99重
量%のエチレンを含有する、エチレン/ビニルアセテー
トランダムコポリマー及びエチレン/アルキル(但しC
1−C6アルキル)アクリレート又はメタクリレートラン
ダムコポリマー、(b)アクリル酸、メタクリル酸、マ
レイン酸又はその無水物、グリシジルアクリレート及び
グリシジルメタクリレートから選択されるモノマーと、
エチレンとからなり、80〜99.7重量%、好ましく
は85〜99.5重量%のエチレンを含有するランダム
コポリマー、(c)ビニルアセテート、アルキル(但し
C1−C6アルキル)アクリレート又はメタクリレートか
ら選択されるモノマーAと、アクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸又はその無水物、グリシジルアクリレー
ト及びグリシジルメタクリレートから選択されるモノマ
ーBと、エチレンとからなり、モノマーAに由来するモ
チーフ0.5〜40重量%、モノマーBに由来するモチ
ーフ0.5〜15重量%及びエチレンに由来するモチー
フ残余を含有するターポリマー、(d)アクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸又はその無水物、グリシジルア
クリレート及びグリシジルメタクリレートから選択され
るモノマーBを、ポリエチレン、特に低密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン及び(a)に定義したランダムコポ
リマーから選択されるポリマーから構成される支持体に
グラフトすることにより形成され、モノマーBに由来す
るグラフトモチーフ0.5〜15重量%を含有するコポ
リマーから選択されることを特徴とする請求項32から
35のいずれか一項に記載の母液。 - 【請求項38】 官能性オレフィンコポリマーが、
(i)エチレンと、アルキル(但しC1−C6アルキル)
アクリレート又はメタクリレートと、マレイン酸無水物
とからなり、アルキルアクリレート又はメタクリレート
に由来するモチーフ0.5〜40重量%、マレイン酸無
水物に由来するモチーフ0.5〜15重量%及びエチレ
ンに由来するモチーフ残余を含有するランダムターポリ
マー、(ii)エチレンと、アルキル(但しC1−C6ア
ルキル)アクリレート又はメタクリレートと、グリシジ
ルアクリレート又はメタクリレートとからなり、アルキ
ルアクリレート又はメタクリレートに由来するモチーフ
0.5〜40重量%、グリシジルアクリレート又はメタ
クリレートに由来するモチーフ0.5〜15重量%及び
エチレンに由来するモチーフ残余を含有するランダムタ
ーポリマー、(iii)マレイン酸無水物に由来するグ
ラフトモチーフ0.5〜15重量%を含有する、マレイ
ン酸無水物グラフト低密度ポリエチレン及びマレイン酸
無水物グラフトポリプロピレンから選択されることを特
徴とする請求項37に記載の母液。 - 【請求項39】 ポリマーアジュバントが、官能基−C
OOH又は−OHを有するモチーフを含む官能性オレフ
ィンコポリマーと、グリシジル官能基を有するモチーフ
を含む官能性オレフィンコポリマーとを併用することに
より構成されることを特徴とする請求項32から38の
いずれか一項に記載の母液。 - 【請求項40】 硫黄架橋性エラストマーが、特にブタ
ジエン、イソプレン、クロロプレン、ブタジエンカルボ
キシレート及びイソプレンカルボキシレートのような共
役ジエンとスチレンとのランダム又は序列コポリマーか
ら選択されることを特徴とする請求項32から39のい
ずれか一項に記載の母液。 - 【請求項41】 スチレン/共役ジエンコポリマーが5
〜50重量%のスチレンを含有することを特徴とする請
求項40に記載の母液。 - 【請求項42】 スチレン/共役ジエンコポリマーの重
量平均分子量が10000〜600000ダルトン、好
ましくは30000〜400000ダルトンであること
を特徴とする請求項40又は41に記載の母液。 - 【請求項43】 硫黄供与カップリング剤が元素硫黄、
ヒドロカルビルポリ硫化物、硫黄供与加硫促進剤、その
相互混合物及び/又は非硫黄供与加硫促進剤との混合物
から選択されることを特徴とする請求項32から42の
いずれか一項に記載の母液。 - 【請求項44】 硫黄供与カップリング剤が、1種以上
の硫黄供与加硫促進剤からなる成分CA0〜100重量
%と、元素硫黄及びヒドロカルビルポリ硫化物から選択
される1種以上の加硫剤からなる成分CB100〜0重
量%とを含有する生成物M、並びに1種以上の非硫黄供
与加硫促進剤からなる成分CCと、0.01〜1、好ま
しくは0.05〜0.5の成分CC:生成物M重量比で
配合された生成物Mとを含有する生成物Nから選択され
ることを特徴とする請求項43に記載の母液。 - 【請求項45】 炭化水素油が150〜400℃の大気
圧蒸留範囲を有することを特徴とする請求項32から4
4のいずれか一項に記載の母液。 - 【請求項46】 炭化水素油が芳香族性状の石油留分、
ナフテン−芳香族性状の石油留分、ナフテン−パラフィ
ン性状の石油留分、パラフィン性状の石油留分、石炭油
及び植物起源の油から選択されることを特徴とする請求
項32から45のいずれか一項に記載の母液。 - 【請求項47】 炭化水素油の重量を基にして5〜30
%の硫黄架橋性エラストマー、1〜20%のポリマーア
ジュバント及び0.005〜6%のカップリング剤を含
有することを特徴とする請求項32から46のいずれか
一項に記載の母液。
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Legal Events
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