JPH08143129A - コンベヤ用ローラ - Google Patents

コンベヤ用ローラ

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JPH08143129A
JPH08143129A JP28641994A JP28641994A JPH08143129A JP H08143129 A JPH08143129 A JP H08143129A JP 28641994 A JP28641994 A JP 28641994A JP 28641994 A JP28641994 A JP 28641994A JP H08143129 A JPH08143129 A JP H08143129A
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roller
roller body
flange
bearing unit
conveyor
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JP28641994A
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Tomio Sakamoto
冨美夫 阪本
Sadao Yamanaka
貞夫 山中
Tadaaki Fukumoto
忠昭 福本
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Okura Yusoki KK
Original Assignee
Okura Yusoki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローラ体11の両端にフランジ18を突出させる
ローラにおいて、フランジ18の位置のばらつきを少なく
し、量産化に対応する。 【構成】 円筒状のローラ体11の両端にベアリングユニ
ット12を取り付ける。ベアリングユニット12は、ローラ
体11の外周面より突出する環状のフランジ18を有する。 【効果】 ベアリングユニット12にフランジ18を一体化
させたため、フランジ18をローラ体11に溶接固定する場
合に比べて、フランジ18の位置のばらつきが少なくでき
る。ローラ体11へのベアリングユニット12の組み付けの
工程と同時に、フランジ18を組み付けることができ、製
造工程が減少し、量産化に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラスラットコンベ
ヤ用やベルトコンベヤのベルト蛇行防止用などとして用
いられるコンベヤ用ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ローラスラットコンベヤは、両
端外周にフランジが突出するローラを用い、このローラ
をコンベヤの両側のフレーム間に沿って回転自在に多数
並設して搬送面を構成することにより、搬送物をローラ
上から落下させることなく搬送するように構成されてい
る。
【0003】従来のローラは、例えば図3に示すよう
に、金属製で円筒状のローラ体1の両端内側にフランジ
ユニット2を取り付けられており、そのローラ体1の両
端外周に環状のフランジ3を溶接固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンベヤ用ローラは、ローラ体1の外周面にフランジ3
を溶接固定するため、品質のばらつきが生じやすく、し
かも、ローラ体1へのベアリングユニット2の組み付
け、ローラ体1へのフランジ3の溶接、溶接面の塗装の
3工程を行なう必要があり、製造工程が多く、量産化に
適さない問題がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、品質のばらつきが少なく、量産化に対応できるコ
ンベヤ用ローラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコンベヤ用ロー
ラは、円筒状のローラ体と、このローラ体の両端に取り
付けられてローラ体を回転自在に支持し、ローラ体の外
周面より突出する環状のフランジを有するベアリングユ
ニットとを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明のコンベヤ用ローラでは、ベアリングユ
ニットにフランジを一体化させたため、ローラ体へのベ
アリングユニットの組み付けの工程と同時にフランジを
組み付けられる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のコンベヤ用ローラの一実施例
の構成を図1を参照して説明する。
【0009】図1はローラの一端を示し、ローラは、両
端を開口した円筒状のローラ体11と、このローラ体11の
両端に取り付けられたベアリングユニット12とから構成
される。
【0010】ベアリングユニット12は、内輪13、複数の
ベアリング14、外輪15、側板16、ケース17、フランジ18
から構成されている。
【0011】内輪13は、中央に取付孔21を有する円筒状
に形成され、周面に凹部22が円周方向に沿って形成さ
れ、この凹部22に複数のベアリング14が嵌合配置されて
いる。
【0012】外輪15は、受部23と取付部24とから環状に
形成されており、受部23はベアリング14の周面から外側
面にかけて嵌合する断面略円弧状に形成され、取付部24
は受部19から外周方向に突出する断面略L字状に形成さ
れている。
【0013】側板16は、環状に形成されており、外輪15
の取付部24の内側面部分に取り付けられ、ベアリング14
の内側面に嵌合されている。
【0014】ケース17は、内側面部25と周面部26とから
断面略L字状の環状に形成されており、内側面部25は側
板16の内側面部分に接合され、周面部26は内輪15の取付
部24および側板16の外周に嵌合されている。周面部26
は、ローラ体11の端部内側に圧入嵌合され、外端縁部に
かしめ部27が設けられている。かしめ部27は、内側面部
25との間に内輪13および側板16を保持するとともに、フ
ランジ18を介してローラ体11の端部にかしめ固定する。
【0015】フランジ18は、嵌合部28とフランジ部29と
から断面略L字状の環状に形成されており、嵌合部28は
ローラ体11の外周面に圧入嵌合され、フランジ部29は外
周側が外端方向に向かって傾斜状に突出形成されてい
る。嵌合部28の外端縁部にはローラ体11の端面側に折曲
された折曲部30が形成され、この折曲部30はケース17の
かしめ部27で一体的にかしめ固定されている。
【0016】次に、本実施例の作用を説明する。
【0017】ローラの組立時には、ローラ体11の両端に
ベアリングユニット12を端部方向から圧入嵌合して固定
することにより組み立てられる。
【0018】そして、このローラをローラスラットコン
ベヤに用いる場合には、コンベヤの両側のフレーム間に
ローラを多数並列に配置し、各フレーム側からベアリン
グユニット12の内輪13の取付孔21に支軸を通し、両フレ
ーム間にローラを支持する。フレームに支持されたロー
ラは、内輪13と外輪15との間のベアリング14が転動し
て、内輪13に対して外輪15が回転し、ローラ体11が回転
する。
【0019】ローラスラットコンベヤによる搬送物の搬
送時には、ローラ体11の両端のフランジ18によって、搬
送物がローラ体11上から落下させることなく搬送でき
る。
【0020】以上のように構成されたローラは、ローラ
体11に取り付けられるベアリングユニット12にフランジ
18を一体化させたため、従来のようにフランジをローラ
体に溶接固定する場合に比べて品質のばらつきが少なく
でき、しかも、ローラ体11へのベアリングユニット12の
組み付けの工程と同時にフランジ18を組み付けることが
でき、製造工程が減少し、量産化に対応できる。
【0021】次に、本発明のローラの他の実施例を図2
を参照して説明する。なお、前記図1に示す実施例と同
一構造については同一符号を用いてその説明を省略す
る。
【0022】この実施例では、外輪15がベアリング14の
内側面および周面に係合する受部23からなる。ケース17
は、ベアリング14の外面側に臨むカバー部31および外輪
15の外周に嵌合して保持する保持部32を備え、保持部32
からローラ体11の端部内側に嵌合する周面部26が形成さ
れている。
【0023】そして、この実施例においても、前記図1
の実施例と同様の作用効果を奏する。
【0024】なお、本発明のローラは、ローラスラット
コンベヤの他に、ベルトコンベヤのベルト蛇行防止用な
どとしても用いることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明のコンベヤ用ローラによれば、ベ
アリングユニットにフランジを一体化させたため、従来
のようにフランジをローラ体に溶接固定する場合に比べ
て品質のばらつきが少なくでき、しかも、ローラ体への
ベアリングユニットの組み付けの工程と同時にフランジ
を組み付けることができ、製造工程が減少し、量産化に
対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンベヤ用ローラの一実施例を示す一
部の断面図である。
【図2】本発明のコンベヤ用ローラの他の実施例を示す
一部の断面図である。
【図3】従来のコンベヤ用ローラの一部の断面図であ
る。
【符号の説明】
11 ローラ体 12 ベアリングユニット 18 フランジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のローラ体と、 このローラ体の両端に取り付けられてローラ体を回転自
    在に支持し、ローラ体の外周面より突出する環状のフラ
    ンジを有するベアリングユニットとを備えたことを特徴
    とするコンベヤ用ローラ。
JP06286419A 1994-11-21 1994-11-21 コンベヤ用ローラ Expired - Lifetime JP3139731B2 (ja)

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JP06286419A JP3139731B2 (ja) 1994-11-21 1994-11-21 コンベヤ用ローラ

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JP06286419A JP3139731B2 (ja) 1994-11-21 1994-11-21 コンベヤ用ローラ

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JPH08143129A true JPH08143129A (ja) 1996-06-04
JP3139731B2 JP3139731B2 (ja) 2001-03-05

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ID=17704151

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220033249A (ko) * 2020-09-09 2022-03-16 우장하 아이들 조립 회전체, 및 아이들 조립 회전체의 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220033249A (ko) * 2020-09-09 2022-03-16 우장하 아이들 조립 회전체, 및 아이들 조립 회전체의 제조방법

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