JP2518474Y2 - リターンローラ装置 - Google Patents
リターンローラ装置Info
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- JP2518474Y2 JP2518474Y2 JP8391292U JP8391292U JP2518474Y2 JP 2518474 Y2 JP2518474 Y2 JP 2518474Y2 JP 8391292 U JP8391292 U JP 8391292U JP 8391292 U JP8391292 U JP 8391292U JP 2518474 Y2 JP2518474 Y2 JP 2518474Y2
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- shaft
- return roller
- roller device
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Description
【0001】
【技術分野】本考案は、ベルトコンベヤにおけるリター
ンローラ装置に係り、特に軽量で、しかも耐久性に優れ
た軸部材にて、リターンローラを回転可能に保持せしめ
るようにしたリターンローラ装置に関するものである。
ンローラ装置に係り、特に軽量で、しかも耐久性に優れ
た軸部材にて、リターンローラを回転可能に保持せしめ
るようにしたリターンローラ装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】一般に、コンベヤベルトにて所定の被搬送
物、例えば鉱石等を搬送するようにしたベルトコンベヤ
にあっては、かかる被搬送物が載置されるコンベヤベル
ト部分をキャリアローラ装置で支持する一方、被搬送物
が載置されないコンベヤベルト部分を、キャリアローラ
装置の下方に配置したリターンローラ装置で支持するよ
うになっている。
物、例えば鉱石等を搬送するようにしたベルトコンベヤ
にあっては、かかる被搬送物が載置されるコンベヤベル
ト部分をキャリアローラ装置で支持する一方、被搬送物
が載置されないコンベヤベルト部分を、キャリアローラ
装置の下方に配置したリターンローラ装置で支持するよ
うになっている。
【0003】そして、そのようなベルトコンベヤのリタ
ーンローラ装置においては、従来、樹脂製の幅の狭いリ
ターンローラを、所定の間隔を隔てて、長手の軸部材に
複数取り付け、それらリターンローラを回転可能に保持
せしめて、前記コンベヤベルト部分を、該リターンロー
ラにて支持するようにした構造のものが、知られてい
る。このような構造においては、リターンローラの軽量
化が有利に図られ得て、そのハンドリング性が向上せし
められ、コンベヤベルトの蛇行等が効果的に防止され得
るのである。
ーンローラ装置においては、従来、樹脂製の幅の狭いリ
ターンローラを、所定の間隔を隔てて、長手の軸部材に
複数取り付け、それらリターンローラを回転可能に保持
せしめて、前記コンベヤベルト部分を、該リターンロー
ラにて支持するようにした構造のものが、知られてい
る。このような構造においては、リターンローラの軽量
化が有利に図られ得て、そのハンドリング性が向上せし
められ、コンベヤベルトの蛇行等が効果的に防止され得
るのである。
【0004】また、かかるリターンローラ装置において
は、回転応力の軽減を図る上で、リターンローラを回転
可能に保持する軸部材も、軽量化されていることが望ま
しいことは言うまでもない。
は、回転応力の軽減を図る上で、リターンローラを回転
可能に保持する軸部材も、軽量化されていることが望ま
しいことは言うまでもない。
【0005】そこで、本願出願人は、先に、特開昭62
−164230号公報等において、リターンローラが固
定された筒状の外側部材と、該外側部材内に貫通、配置
されて、該外側部材を両端部に配された端部ベアリング
にて回転可能に支持する筒状の内側部材との二重筒構造
からなる軸部材を有するリターンローラ装置を明らかに
した。そして、そのような軸部材の軽量化が、リターン
ローラの取り替え作業の高能率化やベルトコンベヤの駆
動動力に対する負担の軽減化等に大きく寄与することと
なったのである。
−164230号公報等において、リターンローラが固
定された筒状の外側部材と、該外側部材内に貫通、配置
されて、該外側部材を両端部に配された端部ベアリング
にて回転可能に支持する筒状の内側部材との二重筒構造
からなる軸部材を有するリターンローラ装置を明らかに
した。そして、そのような軸部材の軽量化が、リターン
ローラの取り替え作業の高能率化やベルトコンベヤの駆
動動力に対する負担の軽減化等に大きく寄与することと
なったのである。
【0006】一方、近年においては、被搬送物に対する
処理能力の向上や輸送手段の大型化等に伴い、ベルトコ
ンベヤによる大量搬送の実現が要求されてきており、そ
のため、幅の広いコンベヤベルトを備えた大型のベルト
コンベヤが多用されるようになってきている。
処理能力の向上や輸送手段の大型化等に伴い、ベルトコ
ンベヤによる大量搬送の実現が要求されてきており、そ
のため、幅の広いコンベヤベルトを備えた大型のベルト
コンベヤが多用されるようになってきている。
【0007】ところが、上記の如き構造のリターンロー
ラ装置の軸部材にあっては、リターンローラを介して伝
達されるコンベヤベルトの重量が、その両端部におい
て、外側部材と内側部材との両部材で荷重負担せしめら
れるものの、その中間部においては、外側部材のみで荷
重負担せしめられるようになっている。そのため、大型
のベルトコンベヤに対して、そのようなリターンローラ
装置を採用した場合、幅広化に伴うコンベヤベルトの重
量の増加によって、外側部材の中間部における荷重負担
が、より一層増大せしめられ、しかも長手方向長さの延
長により、かかる外側部材の曲げに対する強度が低下せ
しめられることとなり、外側部材が、その中間部におい
て、撓んでしまい、更にはそのような変形状態下での使
用の継続による曲げ疲労によって、かかる外側部材が折
れてしまう虞があるといった、新たな問題が惹起される
ことが明らかとなった。
ラ装置の軸部材にあっては、リターンローラを介して伝
達されるコンベヤベルトの重量が、その両端部におい
て、外側部材と内側部材との両部材で荷重負担せしめら
れるものの、その中間部においては、外側部材のみで荷
重負担せしめられるようになっている。そのため、大型
のベルトコンベヤに対して、そのようなリターンローラ
装置を採用した場合、幅広化に伴うコンベヤベルトの重
量の増加によって、外側部材の中間部における荷重負担
が、より一層増大せしめられ、しかも長手方向長さの延
長により、かかる外側部材の曲げに対する強度が低下せ
しめられることとなり、外側部材が、その中間部におい
て、撓んでしまい、更にはそのような変形状態下での使
用の継続による曲げ疲労によって、かかる外側部材が折
れてしまう虞があるといった、新たな問題が惹起される
ことが明らかとなった。
【0008】なお、このような問題を回避するために
は、軸部材の外側部材を厚肉化して、耐久性を高めるこ
とが考えられるが、そうすると、上記した如き軸部材の
軽量化のメリットが、著しく減殺せしめられることとな
って、極めて不都合となるのである。
は、軸部材の外側部材を厚肉化して、耐久性を高めるこ
とが考えられるが、そうすると、上記した如き軸部材の
軽量化のメリットが、著しく減殺せしめられることとな
って、極めて不都合となるのである。
【0009】
【解決課題】ここにおいて、本考案は、かかる事情を背
景にして為されたものであって、その課題とするところ
は、リターンローラを回転可能に保持する、軽量で且つ
耐久性に優れた軸部材を備え、大型のベルトコンベヤに
有利に用いられる得るリターンローラ装置を提供するこ
とにある。
景にして為されたものであって、その課題とするところ
は、リターンローラを回転可能に保持する、軽量で且つ
耐久性に優れた軸部材を備え、大型のベルトコンベヤに
有利に用いられる得るリターンローラ装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【解決手段】そして、本考案は、かかる課題解決のため
に、複数のリターンローラを所定の間隔を隔てて長手の
軸部材に取り付け、それらリターンローラを回転可能に
保持せしめて、被搬送物の載置されないコンベヤベルト
部分を該リターンローラにて支持するようにしたベルト
コンベヤのリターンローラ装置において、前記軸部材
を、前記リターンローラが固定された筒状の外側部材
と、該外側部材内に貫通、配置されて、両端において前
記コンベヤベルトの側方の静止部材に支持される筒状の
内側部材とから構成する一方、それら外側部材と内側部
材の両端部間に端部ベアリングをそれぞれ配し、また該
内側部材の中間部位の少なくとも1箇所に位置するよう
にベアリング軸を設けて、該ベアリング軸を該内側部材
に一体的に取り付けると共に、該ベアリング軸と前記外
側部材との間に中間ベアリングを介装せしめ、それら端
部ベアリング及び中間ベアリングにて前記外側部材を前
記内側部材に対して回転可能に支持せしめたことを特徴
とするリターンローラ装置を、その要旨とするものであ
る。
に、複数のリターンローラを所定の間隔を隔てて長手の
軸部材に取り付け、それらリターンローラを回転可能に
保持せしめて、被搬送物の載置されないコンベヤベルト
部分を該リターンローラにて支持するようにしたベルト
コンベヤのリターンローラ装置において、前記軸部材
を、前記リターンローラが固定された筒状の外側部材
と、該外側部材内に貫通、配置されて、両端において前
記コンベヤベルトの側方の静止部材に支持される筒状の
内側部材とから構成する一方、それら外側部材と内側部
材の両端部間に端部ベアリングをそれぞれ配し、また該
内側部材の中間部位の少なくとも1箇所に位置するよう
にベアリング軸を設けて、該ベアリング軸を該内側部材
に一体的に取り付けると共に、該ベアリング軸と前記外
側部材との間に中間ベアリングを介装せしめ、それら端
部ベアリング及び中間ベアリングにて前記外側部材を前
記内側部材に対して回転可能に支持せしめたことを特徴
とするリターンローラ装置を、その要旨とするものであ
る。
【0011】
【作用・効果】すなわち、このような本考案に従う構造
とされたリターンローラ装置にあっては、筒状の内側部
材の中間部位の少なくとも一箇所に位置して、該内側部
材に一体的に取り付けられたベアリング軸と筒状の外側
部材との間に介装された中間ベアリングと、それら内側
部材と外側部材の両端部間に配された端部ベアリングと
にて、外側部材を内側部材に対して回転可能に支持せし
めるようにしたものであることから、内側部材に対する
外側部材の各支持位置間の間隔が短縮化されて、各支持
位置間での外側部材の曲げに対する強度が有利に高めら
れ得、また軸部材の両端部に加えて、中間部において
も、コンベヤベルトの重量を、外側部材と内側部材との
両部材で、同時に荷重負担せしめ得ることとなって、該
外側部材の荷重負担が、従来に比して、著しく軽減され
得、それにより、外側部材の撓み乃至は曲げ変形が、効
果的に軽減乃至は阻止され得、以て外側部材、ひいては
軸部材の耐久性が飛躍的に向上せしめられ得ることとな
ったのである。
とされたリターンローラ装置にあっては、筒状の内側部
材の中間部位の少なくとも一箇所に位置して、該内側部
材に一体的に取り付けられたベアリング軸と筒状の外側
部材との間に介装された中間ベアリングと、それら内側
部材と外側部材の両端部間に配された端部ベアリングと
にて、外側部材を内側部材に対して回転可能に支持せし
めるようにしたものであることから、内側部材に対する
外側部材の各支持位置間の間隔が短縮化されて、各支持
位置間での外側部材の曲げに対する強度が有利に高めら
れ得、また軸部材の両端部に加えて、中間部において
も、コンベヤベルトの重量を、外側部材と内側部材との
両部材で、同時に荷重負担せしめ得ることとなって、該
外側部材の荷重負担が、従来に比して、著しく軽減され
得、それにより、外側部材の撓み乃至は曲げ変形が、効
果的に軽減乃至は阻止され得、以て外側部材、ひいては
軸部材の耐久性が飛躍的に向上せしめられ得ることとな
ったのである。
【0012】そして、それによって、かかるリターンロ
ーラ装置においては、その耐久性の向上を目的とした、
外側部材の厚肉化が、全く不要となり、以てその有利な
軽量化が図られ得ることとなったのである。
ーラ装置においては、その耐久性の向上を目的とした、
外側部材の厚肉化が、全く不要となり、以てその有利な
軽量化が図られ得ることとなったのである。
【0013】従って、本考案に係るリターンローラ装置
によれば、軽量化の利点が損なわれることなく、その耐
久性が効果的に向上せしめられ得て、大型のベルトコン
ベヤに対しても、極めて良好に用いられ得ることとなっ
たのである。
によれば、軽量化の利点が損なわれることなく、その耐
久性が効果的に向上せしめられ得て、大型のベルトコン
ベヤに対しても、極めて良好に用いられ得ることとなっ
たのである。
【0014】
【実施例】以下、本考案を更に具体的に明らかにするた
めに、本考案の一実施例を、図面を参照しつつ、詳細に
説明することとする。
めに、本考案の一実施例を、図面を参照しつつ、詳細に
説明することとする。
【0015】先ず、図1には、本考案に従うリターンロ
ーラ装置の一例が示されている。かかる図において、リ
ターンローラ装置10は、長手の軸部材12と、該軸部
材12に互いに所定の間隔を隔てて取り付けられた複数
のリターンローラ14とから、構成されている。
ーラ装置の一例が示されている。かかる図において、リ
ターンローラ装置10は、長手の軸部材12と、該軸部
材12に互いに所定の間隔を隔てて取り付けられた複数
のリターンローラ14とから、構成されている。
【0016】そして、それらリターンローラ14は、軸
部材12の両端部と略中央部において、各々所定距離を
隔てて対向するように、3対(計6個)外嵌せしめられ
ており、また両端部にて対を為すリターンローラ14,
14間には、それらに跨がるように、該リターンローラ
14と略同一外径を有する、幅広のガイドローラ16
が、それぞれ、設けられて、それら一対のリターンロー
ラ14,14とガイドローラ16とが一体的な幅広のロ
ーラを構成するようになっている。
部材12の両端部と略中央部において、各々所定距離を
隔てて対向するように、3対(計6個)外嵌せしめられ
ており、また両端部にて対を為すリターンローラ14,
14間には、それらに跨がるように、該リターンローラ
14と略同一外径を有する、幅広のガイドローラ16
が、それぞれ、設けられて、それら一対のリターンロー
ラ14,14とガイドローラ16とが一体的な幅広のロ
ーラを構成するようになっている。
【0017】これにより、かかるリターンローラ装置1
0は、図示の如く、それらリターンローラ14及びガイ
ドローラ16の外周面にて、被搬送物の載置されないコ
ンベヤベルト18を支持する一方、図示しないキャリア
ローラ装置の下方にて、該コンベヤベルト18の幅方向
両側に配置された一対の取付ブラケット20,20によ
り、その両端において支持されるようになっているので
ある。なお、このリターンローラ14の個数は、図1に
示される具体例に限られるものではなく、コンベヤベル
ト18の幅や重量に応じて、適宜に決定され得るもので
あり、また、かかるリターンローラ14としては、従来
から公知のものが何れも採用され得るが、その中でも、
コンベヤベルトに接触せしめられる外周部位がセラミッ
クス部材にて構成されてなるものが、好適に用いられる
こととなる。
0は、図示の如く、それらリターンローラ14及びガイ
ドローラ16の外周面にて、被搬送物の載置されないコ
ンベヤベルト18を支持する一方、図示しないキャリア
ローラ装置の下方にて、該コンベヤベルト18の幅方向
両側に配置された一対の取付ブラケット20,20によ
り、その両端において支持されるようになっているので
ある。なお、このリターンローラ14の個数は、図1に
示される具体例に限られるものではなく、コンベヤベル
ト18の幅や重量に応じて、適宜に決定され得るもので
あり、また、かかるリターンローラ14としては、従来
から公知のものが何れも採用され得るが、その中でも、
コンベヤベルトに接触せしめられる外周部位がセラミッ
クス部材にて構成されてなるものが、好適に用いられる
こととなる。
【0018】一方、図2に示されるように、リターンロ
ーラ装置10の軸部材12は、リターンローラ14が外
嵌、固定される略薄肉円筒状の外側部材22と、該外側
部材22内に、同軸的に貫通、配置される略厚肉円筒状
の内側部材24とから構成されている。このように、か
かるリターンローラ装置10にあっては、該外側部材2
2が略薄肉円筒状にて構成されることによって、より一
層の軽量化が図られているのである。
ーラ装置10の軸部材12は、リターンローラ14が外
嵌、固定される略薄肉円筒状の外側部材22と、該外側
部材22内に、同軸的に貫通、配置される略厚肉円筒状
の内側部材24とから構成されている。このように、か
かるリターンローラ装置10にあっては、該外側部材2
2が略薄肉円筒状にて構成されることによって、より一
層の軽量化が図られているのである。
【0019】また、かかる内側部材24は、その両端
に、一対の取付シャフト26,26を有しており、これ
ら取付シャフト26,26が、それらの相対向する一端
側部分において、内側部材24の両端部に嵌入され、ス
プリングピン27,27にて内側部材24に固定される
一方、他端側部分には、取付部材28,28が、各々ボ
ルトにて取り付けられている。そして、この取付部材2
8,28には、その外周面の軸方向中央より上記他端側
に所定寸法偏倚した位置に、それぞれ、周方向に連続し
て延びる切欠溝30が、設けられており、この切欠溝3
0,30にて取付部材28,28が前記取付ブラケット
20,20に係止されることによって、リターンローラ
装置10が、コンベヤベルト18の幅方向両端におい
て、位置固定的に支持されるようになっているのであ
る。なお、このような取付部材28,28は、良く知ら
れているように、取付シャフト26,26と一体的に構
成することも可能である。
に、一対の取付シャフト26,26を有しており、これ
ら取付シャフト26,26が、それらの相対向する一端
側部分において、内側部材24の両端部に嵌入され、ス
プリングピン27,27にて内側部材24に固定される
一方、他端側部分には、取付部材28,28が、各々ボ
ルトにて取り付けられている。そして、この取付部材2
8,28には、その外周面の軸方向中央より上記他端側
に所定寸法偏倚した位置に、それぞれ、周方向に連続し
て延びる切欠溝30が、設けられており、この切欠溝3
0,30にて取付部材28,28が前記取付ブラケット
20,20に係止されることによって、リターンローラ
装置10が、コンベヤベルト18の幅方向両端におい
て、位置固定的に支持されるようになっているのであ
る。なお、このような取付部材28,28は、良く知ら
れているように、取付シャフト26,26と一体的に構
成することも可能である。
【0020】さらに、内側部材24から突出した、各取
付シャフト26の露出部分には、それぞれ、端部ベアリ
ング32が嵌装されており、その軸方向一方側の端面
が、対向する内側部材24の軸方向端面に当接せしめら
れると共に、他方側の端面が、取付シャフト26に固定
された止め環33に当接せしめられることによって、か
かる端部ベアリング32が、各取付シャフト26の所定
位置に固定されるようになっている。
付シャフト26の露出部分には、それぞれ、端部ベアリ
ング32が嵌装されており、その軸方向一方側の端面
が、対向する内側部材24の軸方向端面に当接せしめら
れると共に、他方側の端面が、取付シャフト26に固定
された止め環33に当接せしめられることによって、か
かる端部ベアリング32が、各取付シャフト26の所定
位置に固定されるようになっている。
【0021】また、各端部ベアリング32には、ベアリ
ングケース34が、それぞれ、嵌挿されている。このベ
アリングケース32は、段付円筒形状を呈した合成樹脂
の成形品であり、その軸方向内方に設けられた大径部3
6において、端部ベアリング32の外輪に圧入されて組
み付けられる一方、軸方向外方に向かって、取付シャフ
ト26の露出部分を所定範囲に亘って覆うように、小径
部38が延び出されている。そして、かかる小径部38
の先端部が、径方向内向きのフランジ部40とされて、
取付シャフト26の外周面に可及的に接近せしめられて
おり、これによって、取付シャフト26とベアリングケ
ース34との間から、ベアリング収容空間内に塵埃等が
侵入しないようにされているのである。また、各ベアリ
ングケース34の小径部38の径方向内側には、略V字
状の断面を有するウレタン製の環状シール材42が、そ
れぞれ、配されており、これにより、ベアリング32側
への塵埃等の侵入が、より確実に防止されるようになっ
ているのである。
ングケース34が、それぞれ、嵌挿されている。このベ
アリングケース32は、段付円筒形状を呈した合成樹脂
の成形品であり、その軸方向内方に設けられた大径部3
6において、端部ベアリング32の外輪に圧入されて組
み付けられる一方、軸方向外方に向かって、取付シャフ
ト26の露出部分を所定範囲に亘って覆うように、小径
部38が延び出されている。そして、かかる小径部38
の先端部が、径方向内向きのフランジ部40とされて、
取付シャフト26の外周面に可及的に接近せしめられて
おり、これによって、取付シャフト26とベアリングケ
ース34との間から、ベアリング収容空間内に塵埃等が
侵入しないようにされているのである。また、各ベアリ
ングケース34の小径部38の径方向内側には、略V字
状の断面を有するウレタン製の環状シール材42が、そ
れぞれ、配されており、これにより、ベアリング32側
への塵埃等の侵入が、より確実に防止されるようになっ
ているのである。
【0022】ところで、かかる軸部材12において、内
側部材24の中間部位には、ベアリング軸44が設けら
れており、また、このベアリング軸44には、中間ベア
リング46が外嵌、固定されている。
側部材24の中間部位には、ベアリング軸44が設けら
れており、また、このベアリング軸44には、中間ベア
リング46が外嵌、固定されている。
【0023】より具体的には、内側部材24は、略中央
部において周方向に二分された分割体から成っており、
またベアリング軸44は、該内側部材24の内径と略同
一の外径を有した、所定長さの中実体から構成されてい
る。そして、それら分割体が、軸方向内側(端部ベアリ
ング32が配される側とは反対側)において、かかるべ
アリング軸44の両端部側に対して、それぞれ、外嵌せ
しめられ、各分割体の端面が所定の間隔を隔てて対向す
る位置にて、スプリングピン27,27により該ベアリ
ング軸44に固定されることによって、内側部材24が
一体的に構成されると共に、その中間部位にベアリング
軸44が形成されるようになっているのである。
部において周方向に二分された分割体から成っており、
またベアリング軸44は、該内側部材24の内径と略同
一の外径を有した、所定長さの中実体から構成されてい
る。そして、それら分割体が、軸方向内側(端部ベアリ
ング32が配される側とは反対側)において、かかるべ
アリング軸44の両端部側に対して、それぞれ、外嵌せ
しめられ、各分割体の端面が所定の間隔を隔てて対向す
る位置にて、スプリングピン27,27により該ベアリ
ング軸44に固定されることによって、内側部材24が
一体的に構成されると共に、その中間部位にベアリング
軸44が形成されるようになっているのである。
【0024】また、かかるベアリング軸44には、前記
外側部材22の内径と略同一の外径を有する中間ベアリ
ング46が、一つ嵌装されている。そして、この中間ベ
アリング46は、その軸方向の一方側の端面が内側部材
24の分割体の何れか一方の軸方向端面に当接せしめら
れると共に、他方側の端面がベアリング軸44に固定さ
れた止め環33に当接せしめられることによって、ベア
リング軸44の所定位置に固定されるようになってい
る。
外側部材22の内径と略同一の外径を有する中間ベアリ
ング46が、一つ嵌装されている。そして、この中間ベ
アリング46は、その軸方向の一方側の端面が内側部材
24の分割体の何れか一方の軸方向端面に当接せしめら
れると共に、他方側の端面がベアリング軸44に固定さ
れた止め環33に当接せしめられることによって、ベア
リング軸44の所定位置に固定されるようになってい
る。
【0025】すなわち、本実施例にあっては、これらに
より、内側部材24の両端部に、端部ベアリング32
が、それぞれ配される一方、該内側部材24の中間部位
の少なくとも一箇所に位置するように、ベアリング軸4
4が、内側部材24に一体的に取り付けられると共に、
中間ベアリング46が、該ベアリング軸44と前記外側
部材22との間に介装せしめられるように配置されてい
るのである。
より、内側部材24の両端部に、端部ベアリング32
が、それぞれ配される一方、該内側部材24の中間部位
の少なくとも一箇所に位置するように、ベアリング軸4
4が、内側部材24に一体的に取り付けられると共に、
中間ベアリング46が、該ベアリング軸44と前記外側
部材22との間に介装せしめられるように配置されてい
るのである。
【0026】而して、リターンローラ装置10の軸部材
12においては、かくの如く構成された内側部材24に
対して、前記外側部材22が、外嵌され、回転可能に支
持せしめられている。
12においては、かくの如く構成された内側部材24に
対して、前記外側部材22が、外嵌され、回転可能に支
持せしめられている。
【0027】詳細には、外側部材22は、内側部材24
の両端部において、端部ベアリング32に嵌挿されたベ
アリングケース34,34の各大径部36に、また内側
部材24の中間部において、中間ベアリング46の外輪
に、それぞれ、当接するように外嵌せしめられている。
一方、各ベアリングケース34の小径部38と外側部材
22との隙間には、該小径部38と同一の軸方向長さ
と、大径部36と同一の外径を有し、且つ外周面におい
て、周方向に、相互に所定間隔を隔てて複数の凹所48
が形成された金属スリーブ50が、それぞれ、圧入され
て配設されている。そして、かかる外側部材22におい
て、それら金属スリーブ50の凹所48に対応する部位
がカシメ変形せしめられることによって、外側部材22
が、金属スリーブ50,50、ひいてはベアリングケー
ス34,34に固定的に取り付けられている。即ち、こ
れにより、外側部材22が、端部ベアリング32,32
と中間ベアリング46にて、内側部材24に対して、回
転可能に支持せしめられるようになっているのである。
の両端部において、端部ベアリング32に嵌挿されたベ
アリングケース34,34の各大径部36に、また内側
部材24の中間部において、中間ベアリング46の外輪
に、それぞれ、当接するように外嵌せしめられている。
一方、各ベアリングケース34の小径部38と外側部材
22との隙間には、該小径部38と同一の軸方向長さ
と、大径部36と同一の外径を有し、且つ外周面におい
て、周方向に、相互に所定間隔を隔てて複数の凹所48
が形成された金属スリーブ50が、それぞれ、圧入され
て配設されている。そして、かかる外側部材22におい
て、それら金属スリーブ50の凹所48に対応する部位
がカシメ変形せしめられることによって、外側部材22
が、金属スリーブ50,50、ひいてはベアリングケー
ス34,34に固定的に取り付けられている。即ち、こ
れにより、外側部材22が、端部ベアリング32,32
と中間ベアリング46にて、内側部材24に対して、回
転可能に支持せしめられるようになっているのである。
【0028】従って、このような構造のリターンローラ
装置10にあっては、外側部材22が、内側部材24に
対して、両端部に加えて、中間部においても支持される
ようになっているため、外側部材22の支持位置間の距
離が短縮されて、それら支持位置間での、外側部材22
の曲げ変形に対する強度が有利に高められ得、また軸部
材12の中間部において、コンベヤベルトの重量を、外
側部材22と内側部材24とで、同時に荷重負担せしめ
得ることとなり、外側部材22の荷重負担が、従来に比
して著しく軽減され得て、それにより、外側部材の撓み
乃至は曲げ変形が、効果的に軽減乃至は阻止され得、以
て外側部材、ひいては軸部材の耐久性の向上が有利に図
られ得るのである。
装置10にあっては、外側部材22が、内側部材24に
対して、両端部に加えて、中間部においても支持される
ようになっているため、外側部材22の支持位置間の距
離が短縮されて、それら支持位置間での、外側部材22
の曲げ変形に対する強度が有利に高められ得、また軸部
材12の中間部において、コンベヤベルトの重量を、外
側部材22と内側部材24とで、同時に荷重負担せしめ
得ることとなり、外側部材22の荷重負担が、従来に比
して著しく軽減され得て、それにより、外側部材の撓み
乃至は曲げ変形が、効果的に軽減乃至は阻止され得、以
て外側部材、ひいては軸部材の耐久性の向上が有利に図
られ得るのである。
【0029】そして、それによって、かかるリターンロ
ーラ装置10においては、軸部材12の長手方向への延
長化に際しても、外側部材22を厚肉化することなく、
優れた耐久性が良好に発揮され得るため、その軽量化が
効果的に図られると共に、軽量化の利点を維持しつつ、
大型のベルトコンベヤに対して、極めて有利に用いられ
得るのである。
ーラ装置10においては、軸部材12の長手方向への延
長化に際しても、外側部材22を厚肉化することなく、
優れた耐久性が良好に発揮され得るため、その軽量化が
効果的に図られると共に、軽量化の利点を維持しつつ、
大型のベルトコンベヤに対して、極めて有利に用いられ
得るのである。
【0030】また、特に、本実施例にあっては、各取付
シャフト26とベアリング軸44とが、共に、内側部材
24に対して、嵌入されて取り付けられるものであるこ
とから、それら各取付シャフト26及びベアリング軸4
4に、それぞれ、嵌装される各端部ベアリング32及び
中間ベアリング46においては、内側部材24の内径と
同一の軸受内径を有する、比較的、軸受外径の小さなも
のが使用され得るのである。それ故、それら各端部ベア
リング32及び中間ベアリング46に当接、支持せしめ
られる外側部材22においても、小径のものが用いられ
得ることとなり、リターンローラ装置10の軽量化が、
より一層有利に図られ得るのである。
シャフト26とベアリング軸44とが、共に、内側部材
24に対して、嵌入されて取り付けられるものであるこ
とから、それら各取付シャフト26及びベアリング軸4
4に、それぞれ、嵌装される各端部ベアリング32及び
中間ベアリング46においては、内側部材24の内径と
同一の軸受内径を有する、比較的、軸受外径の小さなも
のが使用され得るのである。それ故、それら各端部ベア
リング32及び中間ベアリング46に当接、支持せしめ
られる外側部材22においても、小径のものが用いられ
得ることとなり、リターンローラ装置10の軽量化が、
より一層有利に図られ得るのである。
【0031】以上、本考案の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本考案は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
たが、これは文字通りの例示であって、本考案は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0032】例えば、前記実施例では、ベアリング軸4
4及び中間ベアリング46が、それぞれ、軸部材12の
略中央部に1つずつ設けられていたが、それらの数や取
付位置は、これに限定されるものでなく、リターンロー
ラ装置10の長手方向長さ及びコンベヤベルト18の重
量等によって、適宜に決定され得るものである。
4及び中間ベアリング46が、それぞれ、軸部材12の
略中央部に1つずつ設けられていたが、それらの数や取
付位置は、これに限定されるものでなく、リターンロー
ラ装置10の長手方向長さ及びコンベヤベルト18の重
量等によって、適宜に決定され得るものである。
【0033】また、ベアリング軸44の取付構造として
は、前記実施例の如き構造に何等限定されるものではな
く、例えば、二つの分割体にて構成された内側部材24
において、何れか一方の分割体の軸方向一方側の端面に
ベアリング軸44を一体的に形成すると共に、該ベアリ
ング軸44を他方の分割体に嵌入することによって、内
側部材24に対して、ベアリング軸44を一体的に取り
付けるようにすることも可能である。
は、前記実施例の如き構造に何等限定されるものではな
く、例えば、二つの分割体にて構成された内側部材24
において、何れか一方の分割体の軸方向一方側の端面に
ベアリング軸44を一体的に形成すると共に、該ベアリ
ング軸44を他方の分割体に嵌入することによって、内
側部材24に対して、ベアリング軸44を一体的に取り
付けるようにすることも可能である。
【0034】さらに、端部ベアリング32の配置構造に
おいても、ベアリングケース34を用いる場合はベアリ
ングケース34の外径が、またベアリングケース34を
用いない場合は端部ベアリング32の軸受外径が、中間
ベアリングの軸受外径と同一となるように配置可能なも
のであれば、前記実施例の如き構造の他、従来から公知
の構造が何れも採用され得る。
おいても、ベアリングケース34を用いる場合はベアリ
ングケース34の外径が、またベアリングケース34を
用いない場合は端部ベアリング32の軸受外径が、中間
ベアリングの軸受外径と同一となるように配置可能なも
のであれば、前記実施例の如き構造の他、従来から公知
の構造が何れも採用され得る。
【0035】さらにまた、前記実施例では、各取付シャ
フト26及びベアリング軸44が、中実体から成ってい
たが、機械的強度を考慮した上で、それらを所定の内孔
を有する中空体にて構成しても良く、またそうすること
によって、リターンローラ装置10の軽量化が、更に一
層図られ得る利点を有するのである。
フト26及びベアリング軸44が、中実体から成ってい
たが、機械的強度を考慮した上で、それらを所定の内孔
を有する中空体にて構成しても良く、またそうすること
によって、リターンローラ装置10の軽量化が、更に一
層図られ得る利点を有するのである。
【0036】さらにまた、前記実施例では、外側部材2
2が、その両端において、金属スリーブ50,50にカ
シメ付けされて、ベアリングケース34,34に固定さ
れていたが、かかる金属スリーブ50,50を用いず
に、ネジ部材等によって、ベアリングケース34,34
に直接に取り付けても、何等差し支えない。
2が、その両端において、金属スリーブ50,50にカ
シメ付けされて、ベアリングケース34,34に固定さ
れていたが、かかる金属スリーブ50,50を用いず
に、ネジ部材等によって、ベアリングケース34,34
に直接に取り付けても、何等差し支えない。
【0037】その他、一々列挙はしないが、本考案は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本考案の趣旨を逸脱しない限
り、何れも、本考案の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもないところである。
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本考案の趣旨を逸脱しない限
り、何れも、本考案の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもないところである。
【図1】本考案に従うリターンローラ装置の一例を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】図1に示された本考案に従うリターンローラ装
置における軸部材の要部断面説明図である。
置における軸部材の要部断面説明図である。
10 リターンローラ装置 12 軸部材 14 リターンローラ 18 コンベヤベルト 20 取付ブラケット 22 外側部材 24 内側部材 26 取付シャフト 32 端部ベアリング 44 ベアリング軸 46 中間ベアリング
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のリターンローラを所定の間隔を隔
てて長手の軸部材に取り付け、それらリターンローラを
回転可能に保持せしめて、被搬送物の載置されないコン
ベヤベルト部分を該リターンローラにて支持するように
したベルトコンベヤのリターンローラ装置において、 前記軸部材を、前記リターンローラが固定された筒状の
外側部材と、該外側部材内に貫通、配置されて、両端に
おいて前記コンベヤベルトの側方の静止部材に支持され
る筒状の内側部材とから構成する一方、それら外側部材
と内側部材の両端部間に端部ベアリングをそれぞれ配
し、また該内側部材の中間部位の少なくとも1箇所に位
置するようにベアリング軸を設けて、該ベアリング軸を
該内側部材に一体的に取り付けると共に、該ベアリング
軸と前記外側部材との間に中間ベアリングを介装せし
め、それら端部ベアリング及び中間ベアリングにて前記
外側部材を前記内側部材に対して回転可能に支持せしめ
たことを特徴とするリターンローラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8391292U JP2518474Y2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | リターンローラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8391292U JP2518474Y2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | リターンローラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642823U JPH0642823U (ja) | 1994-06-07 |
JP2518474Y2 true JP2518474Y2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=13815822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8391292U Expired - Lifetime JP2518474Y2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | リターンローラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518474Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100761319B1 (ko) * | 2006-12-01 | 2007-09-27 | 아프로시스템 주식회사 | 평판 디스플레이용 글라스 이송 장치 |
JP5780713B2 (ja) * | 2010-04-15 | 2015-09-16 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | ローラ |
JP2013224188A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ベルトコンベア |
KR101671117B1 (ko) * | 2014-07-25 | 2016-11-09 | 주식회사 엘지화학 | 롤 및 이를 포함하는 필름 생산 장치 |
KR101666314B1 (ko) * | 2014-07-25 | 2016-10-13 | 주식회사 엘지화학 | 롤 및 이를 포함하는 필름 생산 장치 |
CN108082852B (zh) * | 2017-12-20 | 2024-05-24 | 上海远跃制药机械有限公司 | 一种用于带式干燥机的履带纠偏装置 |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP8391292U patent/JP2518474Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642823U (ja) | 1994-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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