JPH08142740A - 無人ヘリ運搬用車載補助具 - Google Patents

無人ヘリ運搬用車載補助具

Info

Publication number
JPH08142740A
JPH08142740A JP6292751A JP29275194A JPH08142740A JP H08142740 A JPH08142740 A JP H08142740A JP 6292751 A JP6292751 A JP 6292751A JP 29275194 A JP29275194 A JP 29275194A JP H08142740 A JPH08142740 A JP H08142740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helicopter
unmanned helicopter
vehicle
unmanned
loading platform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6292751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3363622B2 (ja
Inventor
Makoto Sugimoto
誠 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP29275194A priority Critical patent/JP3363622B2/ja
Publication of JPH08142740A publication Critical patent/JPH08142740A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3363622B2 publication Critical patent/JP3363622B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 貨物自動車の荷台に無人ヘリおよびその関連
機材等をコンパクトに容易に積載することができ、しか
も運転に支障を来すような視界の妨げを防止した無人ヘ
リ運搬用車載補助具を提供する。 【構成】 運転席の後方に荷台2を有する貨物自動車1
の前記荷台2に搭載される無人ヘリ12およびその関連
機材等の運搬用車載補助具3であって、運転者席側の荷
台に設置した運転席後部窓4の高さまたはこれを越える
高さの機材収納箱5と、助手席側の荷台後部の荷台面に
近接して設置した無人ヘリの脚部21を載置するための
ヘリ載置台11とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農薬散布等のための遠
隔操縦による無人ヘリコプター(以下無人ヘリという)
に関し、特にその運搬用車載補助具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】無人ヘリを農場等の作業現場に運搬する
場合、無人ヘリとともに関連機材や備品および農薬や希
釈用の水等を収容したタンクを小型トラック等の貨物自
動車に搭載して現場まで搬送する。従来は、作業者が適
当に無人ヘリやその関連機材等を貨物自動車の運転席後
方の荷台に積載し荷造りして荷台に固定し現場まで運搬
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無人ヘリの運搬方法においては、荷台上の荷造り配置状
態によっては、運転席後部窓を通したバックミラーの視
界あるいは直接の後方視界を妨げ運転者の視認性を損う
おそれがあった。また、特殊形状で重量も大きい無人ヘ
リを限られた狭い荷台上へ積降ろしする作業はやりにく
く面倒であり、しかも全長の長い無人ヘリを狭い荷台上
にコンパクトに搭載することは容易ではなかった。ま
た、たくさんの無人ヘリの関連機材や備品等を十分にコ
ンパクトに積載できず積み残しが起こる場合があった。
【0004】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされ
たものであって、貨物自動車の荷台に無人ヘリおよびそ
の関連機材等をコンパクトに容易に積載することがで
き、しかも運転者の視認性を損わないような無人ヘリ運
搬用車載補助具の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明においては、請求項1に係る発明では、運転
席の後方に荷台を有する貨物自動車の前記荷台に搭載さ
れる無人ヘリおよびその関連機材等の運搬用車載補助具
であって、前記荷台の運転者席側の部位に設置され、運
転席後部窓の高さまたはこれを越える高さを有する機材
収納箱と、前記荷台の助手席側の部位後部の荷台面に近
接して設置した無人ヘリの脚部を載置するためのヘリ載
置台とを具備したことを特徴とする無人ヘリ運搬用車載
補助具を提供する。
【0006】請求項2に係る発明においては、前記ヘリ
載置台は、無人ヘリの脚部を係止して保持するための係
止手段を有することを特徴としている。
【0007】請求項3に係る発明においては、前記ヘリ
載置台の前方の荷台上に、前記収納箱に隣接して該収納
箱より背低な物置台および/または液体容器を設置した
ことを特徴としている。
【0008】請求項4に係る発明においては、運転席の
後方に荷台を有する貨物自動車の前記荷台に搭載される
無人ヘリの運搬用車載補助具であって、前記荷台に固定
された基部と、該基部に対し荷台前後方向に移動可能に
装着されたスライド部材と、該スライド部材の後端部に
設けた無人ヘリの脚部を載置するためのヘリ載置台とを
具備し、前記ヘリ載置台は前記スライド部材を介して前
記荷台の後方に突出した突出位置と、前記荷台内に収容
された収納位置との間を移動可能であることを特徴とす
る無人ヘリ運搬用車載補助具を提供する。
【0009】請求項5に係る発明においては、前記ヘリ
載置台は、無人ヘリの脚部を係止して保持するための係
止手段を有するとともに、前記スライド部材に対し車幅
方向の軸廻りに回動可能に装着され、該ヘリ載置台が前
方に向かって上方に傾斜した傾斜位置で該ヘリ載置台を
固定支持するための斜め位置固定支持手段を具備したこ
とを特徴としている。
【0010】請求項6に係る発明においては、前記荷台
前部の基部の上方で前記スライド部材の収納を可能とす
る高さ位置に無人ヘリの関連機材等を搭載する物置台お
よび/または液体容器を設置したことを特徴としてい
る。
【0011】請求項7に係る発明においては、前記スラ
イド部材が所定の長さだけ突出した位置で該スライド部
材を前記基部に対し固定するロック手段を具備したこと
を特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、運転者がバックミラーを
介してあるいは直接に運転席後部窓を通して後方を見る
ときに、元々見にくい視界位置である荷台の運転者席側
の部位に背の高い収納箱を設置し、運転者から見やすい
視界位置である荷台の助手席側の部位に無人ヘリの機体
本体を運転席から後方に離してかつ低い位置に搭載す
る。これにより、大きな無人ヘリの機体本体による視界
の妨げを極力少なくすることができる。また、背の高い
収納箱に多くの機材や備品をコンパクトに収容すること
ができる。
【0013】請求項2の発明では、係止手段により無人
ヘリの高強度の脚部をヘリ載置台に容易に固定すること
ができ、無人ヘリの比較的強度の弱いテール部分をフリ
ーにして荷造りを容易にすることができる。
【0014】請求項3の発明では、ヘリ載置台に無人ヘ
リを積載するだけでなく、このヘリ載置台前方の荷台上
の低い位置に物置台および/または水タンク等の液体容
器を設けることにより、視界を遮ることなく、限られた
荷台スペースを備品や機材あるいは農薬や水等を搭載す
るために有効に利用することができる。
【0015】請求項4の発明では、スライド部材後端部
のヘリ載置台上に無人ヘリを搭載したままスライド部材
を移動させることにより、無人ヘリを荷台から突出させ
たり荷台内に収容したりすることができる。このためス
ライド部材を荷台より後方に突出させた状態でこのスラ
イド部材後端部のヘリ載置台上への無人ヘリの積み降ろ
し作業を行うことができる。これにより、地面に置かれ
た無人ヘリを複数の作業者がそのヘリの左右両側の二手
に分れて抱え上げ、そのまま荷台から突出しているスラ
イド部材後端のヘリ載置台上に載せたり、あるいは逆に
荷台から突出したヘリ載置台上の無人ヘリを複数の作業
者が左右両側から抱え上げて載置台から降ろすことがで
きる。
【0016】請求項5の発明では、ヘリ載置台に固定さ
れた無人ヘリ自体を掴んでこの無人へりを容易に載置台
ごと傾斜させ所定の傾斜位置で固定することができる。
無人ヘリを傾斜させた状態でスライド部材を前方に移動
して収納すれば荷台より全長の長い無人ヘリでもコンパ
クトに安定して積載できる。また係止手段により無人ヘ
リの高強度の脚部をヘリ載置台に容易に固定することが
でき、無人ヘリの比較的強度の弱いテール部分をフリー
にして荷造りを容易にすることができる。
【0017】請求項6の発明では、無人ヘリを搭載した
後の荷台前部のスライド部材上方のデッドスペース(無
人ヘリのテール部の下側)に、機材や備品あるいは水タ
ンク等を収容することができ、スペースの有効利用が図
られる。また、スライド部材の上方が物置台あるいは液
体容器により覆われ保護されるため、搭載した機材等に
邪魔されず円滑な摺動動作が達成される。
【0018】請求項7の発明では、無人ヘリを搭載した
ヘリ載置台を荷台から突出させた状態でスライド部材を
ロックし、このロック状態で貨物自動車を走行させるこ
とにより無人ヘリを安定して保持しながら移動するがで
きる。これにより、現場等でヘリを搭載したまま一時的
なあるいは簡易な小移動が可能になる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用
車載補助具を備えた貨物自動車の要部構成を示す斜視図
である。貨物自動車1はその運転席の後方に荷台2を有
する。図は荷台2を囲う側板を外した状態を描いてい
る。この荷台2上に無人ヘリを搭載して運搬するための
車載補助具セット3が装着される。運転席の後側には後
部窓4が備る。運転席の運転手席側(右側)の後方の荷
台2上に収納箱5が設置される。この収容箱5内に、操
縦用通信機材や計測機材および工具や作業衣類等の備品
が収容される。この収納棚5の内部は、例えば水平な棚
板(図示しない)により上下に2段あるいはそれ以上に
分割し、さらに必要に応じ垂直な仕切板により各棚を複
数の収納部に分割することが望ましい。このような構成
により、多数の物品を整理して整然と収納することがで
き現場での作業効率が向上する。収納棚5の側面にはポ
ケット状の備品入れ16が設けられる。この備品入れ1
6には、例えばヘルメットやトランシーバ等の現場到着
後に直ちに必要となる備品や頻繁に出し入れする備品を
収納する。
【0020】車両の側面に向けて収納箱5に箱外面のほ
ぼ全面をカバーする蓋が備る。この蓋は後述のように開
いた状態で保持可能であり、作業者が荷台の横に立って
荷物の出し入れをすることができる。また荷台2の内部
に面する収納箱5の背面15には、例えば固定ベルト
(図示しない)等が取付けられ、農薬タンクや水タンク
あるいは他の備品等を固定保持してもよい。あるいはこ
の収納棚5の背面15に収納枠をさらに設けその内部に
現場で用いる椅子やテーブル(図示しない)等を収容し
てもよい。収納箱5の上面の内側には、日よけ又は雨よ
けのためのシートを弾発的に巻き出しおよび巻き戻し可
能に巻回したシートロール14が備る。現場で必要に応
じてこのシートロール14を引き出して端部を固定し荷
台2上に載置した備品等を覆うことができる。
【0021】このような収納箱5の高さは、荷台に設置
したとき運転席の後部窓4の高さを越えて窓面を覆う
が、この収納箱5は運転者席側に設置されているため後
述のように運転者の後方視界の妨げとなる影響は少な
い。
【0022】運転席の助手席側(左側)後方の荷台2の
前部には、上記収納箱5に隣接して物置台6が備る。こ
の物置台6は、その上面に載置した備品や機材等が運転
席の後部窓4を覆わないようになるべく低い位置に設け
ることが望ましい。物置台6の外側縁に沿って機材等の
落下防止用の枠13が取付けられる。この物置台6は、
例えば荷台2に固定された支持フレーム(図示しない)
上に設置される。
【0023】なお、この物置台6上に作業者が載って立
ち無人ヘリを遠隔操縦すれば、遠方まで見渡せるため、
特に背の高い農作物や樹木園に農薬を散布する場合に、
無人ヘリの状態を目で確認しながら確実に安定した信頼
性の高い散布作業を行うことができる。
【0024】物置台6の下面には水タンク7が設置され
る。この水タンク7はその幅が車幅と同程度であって、
収納箱5の下部にも設置される構成であってもよい。こ
の場合、収納箱5は水タンク7上に直接載置してもよい
しまたは適当な支持部材を介して載置してもよい。ま
た、この場合、収納箱5の下面側の水タンク部分は、荷
台2上に直接設置できるが、物置台6側の水タンク7の
下には後述のスライド機構17が配設されるためその収
容スペースが必要である。
【0025】8は収納箱5を支持する支持台である。こ
の支持台8は、荷台全長にわたって配設され収納箱5全
体を載せて支持してもよいし、あるいは収納箱5の後端
部側のみを支持し収納箱5の前側は上記水タンク上に載
せて支持してもよい。なお、水タンク内は、収容した液
体がタンク内で大きく揺動することを防止するため区画
用の隔壁が設けられ、この隔壁が補強部材として作用す
るため、タンク上面に大きな荷重がかかっても問題はな
い。従って、助手席側の水タンク7についても、この上
に物置台6を介することなく直接物を置くことができ
る。また、タンク内には農薬を収容してもよい。9は水
タンク7の水注入口であり、10は水取り出し口であ
る。水注入口9は物置台6を貫通して又は物置台6の隅
部を切欠いて設けられる。水取り出し口10は支持台8
の下側に配した図示しないホース等を介して水タンク7
に連結される。
【0026】運転席の助手席側後方の荷台2の後部に
は、ヘリ載置台11が備り、このヘリ載置台11上に無
人ヘリ12の脚部が固定保持される。このヘリ載置台1
1はスライド機構17の後端部に取付けられ、スライド
機構を摺動動作させることにより無人ヘリ12を搭載し
た状態で、矢印Aのように荷台後方へ引き出し可能であ
る。
【0027】以下、図2から図19を参照して本発明の
実施例についてさらに説明する。なお、以下に説明する
実施例は細部の形状等について図1の実施例と異なる点
もあるが実質上同じ構成であり、対応する部材には同じ
番号を付してある。
【0028】図2、図3および図4は、それぞれ本発明
の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載補助具を備えた貨物
自動車の側面図、平面図および後面図である。前述のよ
うに、収納箱5と、物置台6と、水タンク7と、ヘリ載
置台11と、スライド機構17とからなる車載補助具セ
ット3が荷台2上に設置される。収納箱5の蓋18は、
図4の矢印Cで示すように、収納箱の横全面を開いた状
態で上方に折曲げて保持可能であり、作業者は車両の横
側に立って機材や備品等の荷物の出し入れをすることが
できる。この例では、物置台6は、図3に示すように、
荷台2の運転者席後方側の部位にも配置された実質上ほ
ぼL字形であって、収納箱5はこの物置台6の上に設置
されている。このような収納箱5の支持部材を兼ねた物
置台の後端部に切欠き20が形成される。この切欠き2
0内に例えば農薬や予備ガソリン等の液体タンクを収容
して車両の走行中に安定して保持することができる。
【0029】図3は特に運転者の視界を説明するための
図である。前述のように、収納箱5は運転者席の後方の
荷台2上に配置されしかも後部窓4を覆う高さを有して
いる。従って、運転者の直接後方の視界は遮られるが、
運転者がバックミラーを介してあるいは直接に運転席後
部窓を通して後方を見るときに、元々見にくい視界位置
である運転者席側後方の荷台2に背の高い収納箱5を設
置し、運転者から見やすい視界位置である助手席側の荷
台2に無人ヘリの機体本体を運転席から後方に離してか
つ低い位置に搭載している。これにより、大きな無人ヘ
リの機体本体による視界の妨げを極力少なくすることが
できる。即ち、助手席側の荷台2上には前側に背の低い
物置台6および後側にヘリ載置台11が低い位置に配置
されるため、運転者はバックミラー19を介して後部窓
4から充分な後方視界Bを得ることができる。また、車
両両側の後部視界は図4に示すサイドミラー70によっ
ても充分得ることができる。
【0030】なお、無人ヘリのメインローターを構成す
る2片のブレードは重ねた状態でブレードケース71
(図4)に収納して収納箱5の上面に搭載される。ブレ
ードケース71は、収納箱5に設けられたバンド(図示
しない)により収納箱上面に固定される。
【0031】図5は、ヘリ載置台11とこれに連結され
たスライド機構17とを荷台2に収納した状態を示す貨
物自動車1の平面図である。スライド機構17は、荷台
2に固定された2本の一対の基部24と、この基部24
に沿って摺動可能な2本のスライドレール22と、基部
24とスライドレール22とを連結するリンク部34と
からなり、スライドレール22の後端部にヘリ載置台1
1が装着される。
【0032】図6は、無人ヘリ12をヘリ載置台11上
に搭載して荷台に収納した状態を示す。図示したよう
に、ヘリ載置台11は支持板23により斜めに傾斜した
状態で保持され、無人ヘリ12の脚部21がこの傾斜し
たヘリ載置台11上に固定支持される。
【0033】図7および図8は、ヘリ載置台11上に無
人ヘリ12を水平状態で搭載してこれを荷台の後方に引
き出した状態の側面図および平面図である。スライドレ
ール22は基部24から最後方位置まで引き出されてい
る。なお、図の状態は図示しない作業者が無人ヘリ12
の両側からスライドレール22が水平になるように支え
て保持した状態を示している。一対の基部24同士は複
数箇所で連結板25により連結されこれらの連結板25
はボルト26により荷台2に固定される。これにより基
部24が荷台2に固定される。
【0034】図9は、スライドレール22を引き出した
状態でこれを傾斜させた状態の説明図である。基部24
から後方一杯に引き出されたスライドレール22は、リ
ンク部34を介して基部24から分離することなく、こ
のリンク部34の構成部材である軸35を支点として矢
印Dのように回動可能である。このようにスライドレー
ル22を引き出して地面側に回動させ端部を接地して傾
斜した状態で無人ヘリ12をヘリ載置台11上に搭載す
ることにより、作業者は無人ヘリ12の両側からヘリ本
体を無理のない楽な姿勢で抱えて保持しその脚部をヘリ
載置台11上に載せることができる。これにより、無人
ヘリの搭載作業が容易に行われる。
【0035】図10はヘリ載置台11の詳細斜視図であ
り、図11はこれをスライドレール22に取付けた状態
を示す。上板29の両側に無人ヘリの脚を受けるための
溝部材31が固定される。この上板29はヒンジ30を
介して下板28に回動可能に装着される。上板29の下
面には支持板23がヒンジ32を介して回動可能に取付
けられる。33は下板28に固定されたストッパであ
る。下板28はスライドレール22に固定される。図1
1(A)は支持板23を開いて上板29を傾斜させて保
持した状態を示し、図11(B)は支持板23を閉じて
上板29を水平にした状態を示す。
【0036】図12は、無人ヘリ12を載置台11上に
搭載した状態の正面図である。無人ヘリ12はその本体
下部の両側に脚支持部材42を介して脚21を有する。
各脚21は溝部材31内に装着され、後述のように固定
保持される。各基部24はアングル材または角パイプ材
からなり、複数の遊転ローラ43が各基部24の内側に
沿って備る。スライドレール22はこれらの遊転ローラ
43上に移動可能に支持される。
【0037】図13は、スライド機構の基部24とスラ
イドレール22とを連結するリンク部34の詳細を示
す。2本の平行な軸35の両端にローラ36が設けられ
る。各ローラ36は角パイプからなる基部24内に転動
可能に装着される。角パイプからなる基部24の内側は
軸35が移動できるようにその長手方向全長に沿って切
欠き溝が形成される。この切欠き溝の両端部は軸35の
抜け出しを防止するために塞がれている。2本の軸3
5、35同士はその両端部近傍で連結棒37により相互
に固定される。このように軸35、35同士を連結固定
することにより、2本の軸35、35の両端部のローラ
36、36の位置が相対的に変位することがなくなり、
リンク部34が基部24に対してその長手方向に沿って
歪むことなく正確に平行移動する。
【0038】前側端部(図の左側端部)の軸35にはリ
ンクレバー38がその一端部に固定したスリーブ38a
を介して回転可能に装着される。このリンクレバー38
の他方の端部には支軸39を介してリンクレバー40が
回転可能に連結される。このリンクレバー40はその端
部に固定されたスリーブ40aを介して軸41に回転可
能に装着される。このように、軸方向にある程度の長さ
を有するスリーブ38aおよび40aを介してリンクレ
バー38、40をそれぞれ軸35、41に連結すること
により、スライドレール22が基部24に対し斜めにこ
じれる力に対し抵抗となって、スライドレール22と基
部24との平行度を保持する作用を果す。軸41の両端
はスライドレール22に固定される。このようなリンク
レバー38、40を介してスライドレール22と基部2
4とを連結することにより、スライドレール22が基部
の最後端部まで引き出されたときに、基部24に対して
スライドレール22が分離したり平行度を損うことなく
傾斜することおよび収納することができる(図18参
照)。
【0039】図14は、ヘリ脚部の係止手段を備えたヘ
リ載置台11を示し、(A)は平面図、(B)はその後
面図である。各溝部材31の外縁31aに係止部材44
が装着される。係止部材44は溝部材31の底部に固定
された軸46を介して矢印Pで示すように回転可能に取
付けられる。
【0040】図15は、この係止部材44の詳細図であ
る。(A)は平面図、(B)は後面図、(C)は(A)
図のX−X方向から見た図である。係止部材44は、溝
部材31の外縁31aの上側、外側および下側を覆うよ
うな実質上コ字形断面の水平回転部材47と、この水平
回転部材47の上片に固定した支持枠48と、この支持
枠48に対し軸49を介して矢印Fのようにほぼ垂直方
向に回転可能に装着されたフック材50とにより構成さ
れる。フック材50の先端には爪50aが突出して設け
られるとともに、操作をしやすくするための孔51が形
成される。水平回転部材47の上片には爪50aが嵌入
する孔60が形成される。
【0041】無人ヘリの搭載作業時には、まず係止部材
44を溝部材31の外縁31aの外側に出した状態でヘ
リの脚21を溝部材31内に載置する。次に軸46を回
転軸として係止部材44を内側に回転移動して脚21の
上側を覆う。爪50aが脚21の内側まできたらこの爪
50aを孔60内を挿通させて下げ、脚21の内側に突
出させてこれをロックする。これにより、水平回転部材
47が外側へ回転することが防止されるため、脚21の
上面はこの水平回転部材47により常に覆われた状態に
保持される。これにより脚21の上方向への動きが規制
され脱落が防止されるとともに横方向の動きも規制され
脚21が溝部材31内に安定して保持される。
【0042】前述のように、ヘリ載置台11が傾斜した
状態で無人ヘリが搭載される(図6参照)。この場合、
無人ヘリは重力で下降し後方に移動するため、ヘリの脚
支持部材42が係止部材44の水平回転部材47の前端
面に当接する(図15(A)参照)。これにより、脚2
1はその長手方向に沿って溝部材31内に安定して保持
される。
【0043】図16は、スライドレール22のロック機
構52を備えたスライド機構17の平面図である。また
図17は、このロック機構52の詳細正面図である。ロ
ック機構52は、基部24に固定された台座53と、こ
の台座53に装着されたローラ54と、スライドレール
側に設けられたロック部材55とにより構成される。ロ
ーラ54は、スライドレール22の上面に配置されスラ
イドレール22の浮き上がりを防止するとともに円滑な
移動動作を図るためのものである。ロック部材55は、
このローラ54を挟む形状のコ字形の部材でありヒンジ
56を介して、矢印Gのように、ロック位置(図17実
線)と解除位置(同図二点鎖線)との間を回転移動可能
である。通常時はロック部材55をスライドレール22
の内側に倒した状態でスライドレール22を移動させ
る。ロック位置でロック部材55を回転させて基部24
側に固定されたローラ54を挟むことにより、スライド
レール22がロックされこの位置で固定保持される。こ
のロック位置は図16に示すように、ヘリ載置台11が
荷台2の後端から幾分突出した位置とする。この位置
は、無人ヘリを水平に搭載した状態でテール部分が荷台
内に収る位置とする。これにより、例えば現場で無人ヘ
リを水平に一時的に搭載したまま小移動が可能になる。
このようなロック機構は基部24に沿って複数の位置に
設けてもよい。また、このロック機構52は両側の基部
24に設けてさらに安定して確実なロック作用を図って
もよい。
【0044】図18は、スライド機構の収納動作を自動
的に行う(または補助する)ための巻上げ機構の構成図
である。荷台2の前部に設けた支持フレーム57上にモ
ーター(図示しない)に連結された(または一体の)巻
取りドラム58が設置される。巻取りドラム58にはワ
イヤ61が巻回される。このワイヤ61は、前記スライ
ド機構17の基部に固定した軸62に装着したローラ5
9およびスライドレール22のリンク機構34の軸35
に装着したローラ63を介して、そのワイヤ端部がリン
ク機構34のスライドレール側の軸41に固定される。
巻取りドラム58を矢印Mのように回転させることによ
り、ワイヤ61が巻取られ、傾斜したスライドレール2
2の端部が矢印Jのように回動してスライドレール22
が無人ヘリ12を搭載したまま矢印Lのように持上がる
とともに基部に沿って矢印Kのように前方に引かれる。
このような巻上げ機構を用いることにより、スライドレ
ールを荷台後方に引き出して端部を地面に接して傾けた
状態で無人ヘリをヘリ載置台上に搭載し、これを水平に
引上げる作業が容易に行われる。この場合、作業者が手
でヘリを抱えて収納動作を補助してもよい。
【0045】図19は、無人ヘリの持上げ作業を補助す
るための補助スプリング機構の構成図である。前述のリ
ンク機構の軸35にワイヤ65の一端を固定する。スラ
イドレール22の端部にローラ64を設け、このローラ
64を巻回してワイヤ65を配設し、ワイヤの端部を、
スライドレール22に内設した引張りスプリング66の
一端に固定する。このスプリング66の他方の端部はス
ライドレール22に固定される。このような引張りスプ
リング66を設けることにより、傾斜したスライドレー
ル22を常に矢印Jのように戻す方向の力が作用するた
め、無人ヘリ12を搭載した傾斜状態のスライドレール
22を矢印Lのように水平に持上げる作業労力の軽減が
図られる。なお、上記ローラ64は両スライドレールの
端部間を連結する軸上に設けてもよい。この場合には、
引張りスプリング66はスライドレール22の外部に設
けられる。
【0046】この図19に示した補助スプリング機構と
前述の図18に示した巻上げ機構はそれぞれ個別に実施
してもよいし、あるいは同時に実施してもよい。同時に
実施すれば巻上げ機構のモーターの負担が軽くなる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る無人ヘ
リ運搬用車載補助具を用いれば、限られたスペースの貨
物自動車の荷台に無人ヘリおよびその関連機材等多くの
物品を整然とコンパクトに積載できるとともに、運転席
後部窓を通したバックミラーまたは直接の後方視界に対
し運転者の視認性の低下を防止できる。また、無人ヘリ
の脚部係止手段を設けることにより、強度の弱い無人ヘ
リのテール部分に対し荷造りによる力を付与することな
く容易に確実に無人ヘリを搭載し固定保持することがで
きる。また、収納箱の横の低い位置に物置台や液体容器
等を設けることにより、視界を損うことなく荷台スペー
スをさらに有効に使用することができる。また、ヘリ載
置台にスライド機構を連結することにより、無人ヘリを
荷台に積載する際の作業性の向上が図られる。ヘリ載置
台を傾斜可能にすることにより、全長の長い無人ヘリを
コンパクトに収納できる。また、スライド機構にロック
手段を設けることにより、現場での無人ヘリの運搬移動
時の作業性や走行性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載補
助具を備えた貨物自動車の斜視図である。
【図2】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載補
助具を備えた貨物自動車の側面図である。
【図3】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載補
助具を備えた貨物自動車の平面図である。
【図4】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載補
助具を備えた貨物自動車の後面図である。
【図5】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載補
助具を備えた貨物自動車のスライド機構部の収納状態を
示す平面図である。
【図6】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載補
助具を備えた貨物自動車の無人ヘリ搭載状態を示す側面
図である。
【図7】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載補
助具を備えた貨物自動車のスライド機構の引伸し状態を
示す側面図である。
【図8】 図7の状態の貨物自動車の平面図である。
【図9】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載補
助具を備えた貨物自動車のスライドレールを引伸して傾
斜させた状態を示す側面図である。
【図10】 本発明に係るヘリ載置台の斜視図である。
【図11】 図10のヘリ載置台の作用説明図である。
【図12】 図10のヘリ載置台に無人ヘリを搭載した
状態を示す正面図である。
【図13】 本発明に係るスライド機構およびそのリン
ク部の構成を示す平面図である。
【図14】 本発明に係る無人ヘリの脚部係止手段の構
成配置を示す説明図である。
【図15】 図14の係止手段の詳細構成の説明図であ
る。
【図16】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載
補助具を備えた貨物自動車のスライドレールのロック機
構を示す平面図である。
【図17】 図16のロック機構の詳細構成図である。
【図18】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載
補助具を備えた貨物自動車のスライドレールの巻上げ機
構を示すための側面図である。
【図19】 本発明の実施例に係る無人ヘリ運搬用車載
補助具を備えた貨物自動車のスライドレール持上げ用ス
プリング機構を示す側面図である。
【符号の説明】
1:貨物自動車、 2:荷台、 3:車載補助具セッ
ト、 4:後部窓、 5:収納箱、 6:物置台、
7:水タンク、 11:ヘリ載置台、 12:無人ヘ
リ、 14:シートロール、 17:スライド機構、
18:蓋、 21:無人ヘリの脚部、 22:スライド
レール、 23:支持板、 24:基部、 34:リン
ク部、44:係止部材、 52:ロック機構。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席の後方に荷台を有する貨物自動車
    の前記荷台に搭載される無人ヘリおよびその関連機材等
    の運搬用車載補助具であって、前記荷台の運転者席側の
    部位に設置され、運転席後部窓の高さまたはこれを越え
    る高さを有する機材収納箱と、前記荷台の助手席側の部
    位後部の荷台面に近接して設置した無人ヘリの脚部を載
    置するためのヘリ載置台とを具備したことを特徴とする
    無人ヘリ運搬用車載補助具。
  2. 【請求項2】 前記ヘリ載置台は、無人ヘリの脚部を係
    止して保持するための係止手段を有することを特徴とす
    る請求項1に記載の無人ヘリ運搬用車載補助具。
  3. 【請求項3】 前記ヘリ載置台の前方の荷台上に、前記
    収納箱に隣接して該収納箱より背低な物置台および/ま
    たは液体容器を設置したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の無人ヘリ運搬用車載補助具。
  4. 【請求項4】 運転席の後方に荷台を有する貨物自動車
    の前記荷台に搭載される無人ヘリの運搬用車載補助具で
    あって、前記荷台に固定された基部と、該基部に対し荷
    台前後方向に移動可能に装着されたスライド部材と、該
    スライド部材の後端部に設けた無人ヘリの脚部を載置す
    るためのヘリ載置台とを具備し、前記ヘリ載置台は前記
    スライド部材を介して前記荷台の後方に突出した突出位
    置と、前記荷台内に収容された収納位置との間を移動可
    能であることを特徴とする無人ヘリ運搬用車載補助具。
  5. 【請求項5】 前記ヘリ載置台は、無人ヘリの脚部を係
    止して保持するための係止手段を有するとともに、前記
    スライド部材に対し車幅方向の軸廻りに回動可能に装着
    され、該ヘリ載置台が前方に向かって上方に傾斜した傾
    斜位置で該ヘリ載置台を固定支持するための斜め位置固
    定支持手段を具備したことを特徴とする請求項4に記載
    の無人ヘリ運搬用車載補助具。
  6. 【請求項6】 前記荷台前部の基部の上方で前記スライ
    ド部材の収納を可能とする高さ位置に無人ヘリの関連機
    材等を搭載する物置台および/または液体容器を設置し
    たことを特徴とする請求項4または5に記載の無人ヘリ
    運搬用車載補助具。
  7. 【請求項7】 前記スライド部材が所定の長さだけ突出
    した位置で該スライド部材を前記基部に対し固定するロ
    ック手段を具備したことを特徴とする請求項4、5また
    は6に記載の無人ヘリ運搬用車載補助具。
JP29275194A 1994-11-28 1994-11-28 無人ヘリ運搬用車載補助具 Expired - Fee Related JP3363622B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29275194A JP3363622B2 (ja) 1994-11-28 1994-11-28 無人ヘリ運搬用車載補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29275194A JP3363622B2 (ja) 1994-11-28 1994-11-28 無人ヘリ運搬用車載補助具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08142740A true JPH08142740A (ja) 1996-06-04
JP3363622B2 JP3363622B2 (ja) 2003-01-08

Family

ID=17785870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29275194A Expired - Fee Related JP3363622B2 (ja) 1994-11-28 1994-11-28 無人ヘリ運搬用車載補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3363622B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011046364A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Yanmar Co Ltd 無人ヘリコプタの運搬用車載装置
CN104175941A (zh) * 2014-07-25 2014-12-03 南车眉山车辆有限公司 一种直升飞机运输车
CN104908632A (zh) * 2015-05-14 2015-09-16 苏州绿农航空植保科技有限公司 一种无人直升机运输车
CN105539254A (zh) * 2015-12-29 2016-05-04 广州甘蔗糖业研究所 车载式植保无人机作业保障系统
WO2020116442A1 (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 株式会社ナイルワークス 移動体
WO2020116443A1 (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 株式会社ナイルワークス 移動体
JPWO2020116443A1 (ja) * 2018-12-05 2021-03-18 株式会社ナイルワークス 移動体
KR20230064116A (ko) * 2021-11-03 2023-05-10 주식회사 드론위더스 드론 쉘터

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011046364A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Yanmar Co Ltd 無人ヘリコプタの運搬用車載装置
CN104175941A (zh) * 2014-07-25 2014-12-03 南车眉山车辆有限公司 一种直升飞机运输车
CN104908632A (zh) * 2015-05-14 2015-09-16 苏州绿农航空植保科技有限公司 一种无人直升机运输车
CN105539254A (zh) * 2015-12-29 2016-05-04 广州甘蔗糖业研究所 车载式植保无人机作业保障系统
CN105539254B (zh) * 2015-12-29 2017-09-29 广东省生物工程研究所(广州甘蔗糖业研究所) 车载式植保无人机作业保障系统
WO2020116442A1 (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 株式会社ナイルワークス 移動体
WO2020116443A1 (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 株式会社ナイルワークス 移動体
JPWO2020116442A1 (ja) * 2018-12-05 2021-02-15 株式会社ナイルワークス 移動体
JPWO2020116443A1 (ja) * 2018-12-05 2021-03-18 株式会社ナイルワークス 移動体
US11873100B2 (en) 2018-12-05 2024-01-16 Nileworks Inc. Drone system, drone, movable body, drone system control method, and drone system control program
KR20230064116A (ko) * 2021-11-03 2023-05-10 주식회사 드론위더스 드론 쉘터

Also Published As

Publication number Publication date
JP3363622B2 (ja) 2003-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11208046B2 (en) Vehicle cargo loading system
US7275780B2 (en) Dual tarp cover system
US7703803B2 (en) Safety net
JP3363622B2 (ja) 無人ヘリ運搬用車載補助具
US5573365A (en) Tarp loader and related method
JP2011046364A (ja) 無人ヘリコプタの運搬用車載装置
US20040000798A1 (en) Tarpaulin rod securing device
US6609743B1 (en) Vehicle bed extender unit with protective top cover sheet
WO2004082993A2 (en) Extendable storage assembly
US6174022B1 (en) Elongated cargo opening in cargo van side wall
KR0137512B1 (ko) 트럭의 데크(Deck) 자동덮개장치
KR101861853B1 (ko) 콤바인
US6237976B1 (en) Hook assembly and method of extending reach
US11999283B1 (en) Roof-mounted pulley mechanism
JP7224736B2 (ja) 荷箱、及び側方に傾動可能な荷箱を備えた貨物車両
US20230271541A1 (en) Apparatus for Moving a Container on a Vehicle
KR101526538B1 (ko) 자동 덮개이송장치
KR102411165B1 (ko) 피엘에스 차량의 컨테이너 흔들림 방지장치
JP2003257398A (ja) 電動車両のバッテリ移載装置
JP3574572B2 (ja) トラック荷台の屋根装置
JPS63137058A (ja) 大型タイヤ運搬車両
JPH1023822A (ja) 多目的管理作業車
EP2768743B1 (en) Weight relief transportation apparatus for construction equipment
JP2004066869A (ja) 荷台用シート装置
KR200461408Y1 (ko) 트럭용 화물 상차 장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees