JPH0814264A - 軸受けの取付け装置 - Google Patents
軸受けの取付け装置Info
- Publication number
- JPH0814264A JPH0814264A JP14927894A JP14927894A JPH0814264A JP H0814264 A JPH0814264 A JP H0814264A JP 14927894 A JP14927894 A JP 14927894A JP 14927894 A JP14927894 A JP 14927894A JP H0814264 A JPH0814264 A JP H0814264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- bearing
- mounting device
- mounting
- bearing mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 軸受けを取り付ける場合、取り付け位置に合
わせてロールなどの回転体の軸を支持し、軸受け取り付
け後も回転の妨げにならないような手段を提供する。 【構成】 軸受け取付フレーム１とこれに直角に取り付
けられたスライドベース４上を回転軸５に平行に移動で
き、その頂部が平面とテーパ面とに分かれ、スプリング
３と締め付けボルトにより移動位置が調整される軸支持
プレート２からなる構成を備えた軸受けの取り付け装
置。
わせてロールなどの回転体の軸を支持し、軸受け取り付
け後も回転の妨げにならないような手段を提供する。 【構成】 軸受け取付フレーム１とこれに直角に取り付
けられたスライドベース４上を回転軸５に平行に移動で
き、その頂部が平面とテーパ面とに分かれ、スプリング
３と締め付けボルトにより移動位置が調整される軸支持
プレート２からなる構成を備えた軸受けの取り付け装
置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール、スクリュウ等
の回転体の軸受けとして使用される軸受けの取付け装置
に関するものである。
の回転体の軸受けとして使用される軸受けの取付け装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、プラスチック等のフィルム、ある
いはシート原反の製造工程では、張力調整、冷却等のた
め回転を必要とするロール等の回転体が多数使用されて
おり、ロ−ルを回転させる各種の軸受けが使用されてい
る。なかでも一般的に知られているフランジ形ユニット
軸受けを使用する場合には、ロールの両端の軸受けを取
付けフレ−ム等に固定して使用されるが、軸受け取付け
部分には回転軸に対して十分な余裕をもつ孔もしくは切
り欠きが施されているため、軸受けを取付ける場合、ま
ず取付け位置に合わせてロールの回転軸を外部からひも
等でつるすか、台等の支持手段にのせて支持し、取付け
後にロールの回転を妨げないように支持手段を取外すと
いう面倒な操作が必要であった。
いはシート原反の製造工程では、張力調整、冷却等のた
め回転を必要とするロール等の回転体が多数使用されて
おり、ロ−ルを回転させる各種の軸受けが使用されてい
る。なかでも一般的に知られているフランジ形ユニット
軸受けを使用する場合には、ロールの両端の軸受けを取
付けフレ−ム等に固定して使用されるが、軸受け取付け
部分には回転軸に対して十分な余裕をもつ孔もしくは切
り欠きが施されているため、軸受けを取付ける場合、ま
ず取付け位置に合わせてロールの回転軸を外部からひも
等でつるすか、台等の支持手段にのせて支持し、取付け
後にロールの回転を妨げないように支持手段を取外すと
いう面倒な操作が必要であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この問題を
解決するもので、軸受けを取付ける場合、取付け位置に
合わせてロール等の回転体の回転軸を支持し、軸受け取
付け後も回転の妨げにならないような手段を提供しよう
とするものである。
解決するもので、軸受けを取付ける場合、取付け位置に
合わせてロール等の回転体の回転軸を支持し、軸受け取
付け後も回転の妨げにならないような手段を提供しよう
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸受けに回転
体を取付ける際に、その取付け位置において回転体を支
持手段により支持することなく、かつその支持手段を取
外さずに回転体を使用できるようにする、軸受けの取付
け装置であって、軸受け取付フレームに直角に取付けら
れたスライドベース上を回転体の回転軸に平行に移動で
き、その頂部が平面とテ−パ面とに分かれた軸支持プレ
−トを備えたことを特徴とする軸受けの取付け装置を要
旨とするものである。
体を取付ける際に、その取付け位置において回転体を支
持手段により支持することなく、かつその支持手段を取
外さずに回転体を使用できるようにする、軸受けの取付
け装置であって、軸受け取付フレームに直角に取付けら
れたスライドベース上を回転体の回転軸に平行に移動で
き、その頂部が平面とテ−パ面とに分かれた軸支持プレ
−トを備えたことを特徴とする軸受けの取付け装置を要
旨とするものである。
【０００５】以下、図面を参照して説明すると、本発明
は、図１に示すように、軸受け取付フレ−ム１とこれに
直角に取付けられたスライドベ−ス４、およびこの上を
回転体７の回転軸５に平行に移動できる軸支持プレ−ト
２からなり、軸受け取付フレ−ム１には、軸受け取付け
用のタップ孔１２と軸支持プレ−ト２移動用の通し孔１
３およびスプリング用ザグリ孔１４が設けられている。
軸支持プレ−ト２は、図３で示すようにボルト１０で軸
受け取付フレ−ム１と結合する。ザグリ孔１４にはスプ
リング３が収容され、スプリングを介して軸支持プレ−
ト２の位置が調整される。
は、図１に示すように、軸受け取付フレ−ム１とこれに
直角に取付けられたスライドベ−ス４、およびこの上を
回転体７の回転軸５に平行に移動できる軸支持プレ−ト
２からなり、軸受け取付フレ−ム１には、軸受け取付け
用のタップ孔１２と軸支持プレ−ト２移動用の通し孔１
３およびスプリング用ザグリ孔１４が設けられている。
軸支持プレ−ト２は、図３で示すようにボルト１０で軸
受け取付フレ−ム１と結合する。ザグリ孔１４にはスプ
リング３が収容され、スプリングを介して軸支持プレ−
ト２の位置が調整される。
【０００６】図２に示すように、軸受け取付フレ−ム１
には回転体自体の脱着を容易にするため回転軸通し用の
切り欠き１５が設けられ、軸支持プレート２は回転体の
支持用軸の位置合わせを容易にするため半円形にくり抜
かれている。スライドベ−ス４には、その下面、両側面
と上面の一部に囲い壁１６があり、軸支持プレ−ト２の
滑りをよくするため囲い壁１６にはグリス受け溝９が設
けられている。
には回転体自体の脱着を容易にするため回転軸通し用の
切り欠き１５が設けられ、軸支持プレート２は回転体の
支持用軸の位置合わせを容易にするため半円形にくり抜
かれている。スライドベ−ス４には、その下面、両側面
と上面の一部に囲い壁１６があり、軸支持プレ−ト２の
滑りをよくするため囲い壁１６にはグリス受け溝９が設
けられている。
【０００７】図１に示す回転体７は、その支持用軸６が
軸支持プレ−ト２の頂部の平面によって支持され、フラ
ンジ形ユニット軸受け８の取付け位置に、図３に示すよ
うにボルト１１で固定される。次に、ボルト１０を回転
させることにより、軸支持プレート２がスライドベース
４上を移動し回転体７から離れ、図３に示す軸支持プレ
−ト２の状態となり、支持用軸６と回転軸５とが同軸で
径の段差があるため、軸支持プレ−トのテ−パ面と支持
用軸６との間には隙間が生じ、回転体７の回転にはなん
らの支障も生じない。フランジ形ユニット軸受け８は、
図４および図５に示すように角型または菱形であっても
よい。
軸支持プレ−ト２の頂部の平面によって支持され、フラ
ンジ形ユニット軸受け８の取付け位置に、図３に示すよ
うにボルト１１で固定される。次に、ボルト１０を回転
させることにより、軸支持プレート２がスライドベース
４上を移動し回転体７から離れ、図３に示す軸支持プレ
−ト２の状態となり、支持用軸６と回転軸５とが同軸で
径の段差があるため、軸支持プレ−トのテ−パ面と支持
用軸６との間には隙間が生じ、回転体７の回転にはなん
らの支障も生じない。フランジ形ユニット軸受け８は、
図４および図５に示すように角型または菱形であっても
よい。
【０００８】
【発明の効果】本発明の構成により、回転体を支持手段
により支持することなく、回転体の軸受けの取付けが容
易となる。また回転体の支持用軸の軸支持プレートの移
動を軸受けの取付けボルトで行うため、作業に無駄がな
く、異常動作が防止できる。そして取付けフレ−ムの回
転軸通し用の切り欠きにより、回転体の取付け取外し
が、軸受けや駆動用歯車、スプロケット等を回転体に取
付けたまま行えるので、事前にそれらを取付けてある回
転体を準備している場合は、回転体の交換作業時間を大
幅に短縮することが可能になる。
により支持することなく、回転体の軸受けの取付けが容
易となる。また回転体の支持用軸の軸支持プレートの移
動を軸受けの取付けボルトで行うため、作業に無駄がな
く、異常動作が防止できる。そして取付けフレ−ムの回
転軸通し用の切り欠きにより、回転体の取付け取外し
が、軸受けや駆動用歯車、スプロケット等を回転体に取
付けたまま行えるので、事前にそれらを取付けてある回
転体を準備している場合は、回転体の交換作業時間を大
幅に短縮することが可能になる。
【図１】本発明に係る軸受けの取付け装置の、回転体軸
支持時の状態を示す縦断面図である。
支持時の状態を示す縦断面図である。
【図２】図１に示す軸受けの取付け装置のＡ−Ａ線の縦
断面図である。
断面図である。
【図３】図１に示す軸受けの取付け装置の軸支持プレー
トの動作を示す縦断面図である。
トの動作を示す縦断面図である。
【図４】本発明に係る軸受けの取付け装置の別の実施態
様を示す説明図である。
様を示す説明図である。
【図５】本発明に係る軸受けの取付け装置のさらに別の
実施態様を示す説明図である。
実施態様を示す説明図である。
１ 軸受け取付けフレーム ２ 軸支持プレート ３ スプリング ４ スライドベース ５ 回転軸 ６ 支持用軸 ７ 回転体 ８ フランジ形ユニット軸受け ９ グリス受け溝 １０，１１ ボルト １２ タップ孔 １３ 通し孔 １４ ザグリ孔 １５ 切り欠き １６ 囲い壁
Claims (4)
- 【請求項１】 軸受け取付フレ−ムに直角に取付けられ
たスライドベース上を回転体の回転軸に平行に移動で
き、その頂部が平面とテーパ面とに分かれた軸支持プレ
−トを備えたことを特徴とする軸受けの取付け装置。 - 【請求項２】 軸支持プレート頂部の平面は、回転体の
回転軸と同軸で回転軸の径より大きい支持用軸を支持
し、テーパ面は回転体に対し広がり、回転体の使用時に
回転を妨げないことを特徴とする請求項１に記載の軸受
けの取付け装置。 - 【請求項３】 スライドベースは、その底面、側面およ
び上面の縁部が囲い壁で囲まれ、ケースの内面にグリス
受け溝が設けられていることを特徴とする請求項１に記
載の軸受けの取付け装置。 - 【請求項４】 軸支持プレ−トは、回転軸の位置合わせ
のため軸支持部分が半円にくり抜かれていることを特徴
とする請求項１に記載の軸受けの取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14927894A JPH0814264A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 軸受けの取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14927894A JPH0814264A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 軸受けの取付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814264A true JPH0814264A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15471719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14927894A Pending JPH0814264A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 軸受けの取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814264A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019157787A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 株式会社荏原製作所 | 横軸ポンプ |
| JP2020046521A (ja) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 軸受取付構造及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP14927894A patent/JPH0814264A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019157787A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 株式会社荏原製作所 | 横軸ポンプ |
| JP2020046521A (ja) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 軸受取付構造及び画像形成装置 |
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