JPH0814202A - アキュムレータ用ダイヤフラム - Google Patents

アキュムレータ用ダイヤフラム

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Publication number
JPH0814202A
JPH0814202A JP6143423A JP14342394A JPH0814202A JP H0814202 A JPH0814202 A JP H0814202A JP 6143423 A JP6143423 A JP 6143423A JP 14342394 A JP14342394 A JP 14342394A JP H0814202 A JPH0814202 A JP H0814202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
elastic material
accumulator
material layer
resin layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6143423A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Oji
章 大路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP6143423A priority Critical patent/JPH0814202A/ja
Publication of JPH0814202A publication Critical patent/JPH0814202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/40Constructional features of dampers and/or springs
    • B60G2206/42Springs
    • B60G2206/422Accumulators for hydropneumatic springs
    • B60G2206/4222Accumulators for hydropneumatic springs with a flexible separating wall; Membrane construction

Landscapes

  • Diaphragms And Bellows (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】湾曲変形部での座屈の発生を確実に防止できる
ようにしたアキュムレータ用ダイヤフラムを提供する。 【構成】略半球状に形成されたガス遮蔽用の樹脂層11
と、樹脂層11の両面に一体的に形成された弾性材層1
2、13と、外周側の弾性材層13の外周面中央部に設
けられたポペット14とからなり、内周側の弾性材層1
3の表面に、断面がV字形状で円周方向に延びる複数の
リング溝13aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄圧機能や脈動吸収機
能をもつダイヤフラム型アキュムレータに用いるダイヤ
フラムに関し、このアキュムレータは例えば自動車や産
業車両の油圧機器に利用される。
【0002】
【従来技術】従来より、図10に示すように、中空室を
もつ球状のシェル51と、シェル51に周縁部が固定さ
れ前記中空室をガス室52と液室53とに区画するダイ
ヤフラム54とを備えたダイヤフラム型アキュムレータ
が知られている。このアキュムレータは、窒素等のガス
がガス室52に封入され、液室53が流通孔55を介し
て例えば油圧機器の油圧回路に接続されて使用に供され
る。そして、流通孔55から液室53に流入する作動油
により液室53の圧力がガス室52の圧力よりも大きく
なると、ダイヤフラム54は中央部が押上げられてその
中間部Aが折れ曲がるように湾曲して弾性変形し、これ
によりガス室52が圧縮され体積が小さくなる。一方、
液室53は拡大され作動油が蓄圧される。
【0003】このアキュムレータに用いられるダイヤフ
ラム54は、ガス室52に封入されたガスの透過を防止
するため、ガス遮蔽用の樹脂層を弾性材層に一体的に複
合化して形成されている。しかし、このような樹脂層を
有するダイヤフラム54は剛性が高くなり、しかも作製
時に樹脂層及び弾性材層の肉厚寸法や位置精度を完全に
均一にすることは事実上不可能であることから、ダイヤ
フラム54の各位置の剛性に微妙なばらつきが生じる。
【0004】そのため、ダイヤフラム54の中間部Aが
湾曲状に変形する際に、その変形量がある値以上に大き
くなると剛性の低い部分に応力が集中して歪みが発生
し、その部分が座屈するという現象が発生する。この場
合、ダイヤフラムに複数の座屈が発生することからその
外観が多角形となり、その角部の樹脂層及び弾性材層に
許容以上の応力が繰り返し加わると最終的には亀裂が発
生し破壊してしまう。
【0005】なお、上記のような湾曲変形部における座
屈あるいは亀裂の発生を防止する対応策として、実開平
3−67701号公報には、ダイヤフラム(ブラダ)に
おける弾性材料層の可動部表面及びガス遮蔽層の可動部
表面のうちの少なくとも一方に対して円周方向に延びる
複数の突条を形成することが提案されている。また、実
開平5−66302号公報には、ダイヤフラム(ブラ
ダ)における弾性材料層の湾曲反転部の内周面及び外周
面のうちの少なくとも一方に対して周縁部端面に沿って
延長された複数の突条を形成することが提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記各公報
に開示されたダイヤフラムは、複数の突条を形成してそ
の部分の肉厚を厚くすることにより、ダイヤフラムが湾
曲する際に弾性材料層及びガス遮蔽層の座屈応力を緩和
するようにしたものであるため、湾曲変形部の変形量が
大きくなると、上記のようなダイヤフラムの周方向にお
ける剛性の不均一から生じる座屈を充分に防止すること
ができない。
【0007】本発明は上記実情に鑑みなされたものであ
り、湾曲変形部での座屈の発生を確実に防止できるよう
にしたアキュムレータ用ダイヤフラムを提供することを
解決すべき課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、アキュムレータの中空室をガス室と液室とに
区画するダイヤフラムであって、ガス遮蔽用の樹脂層と
該樹脂層の両面に一体的に形成された弾性材層とからな
り、少なくとも一方の弾性材層の表面は断面がV字形状
の円周方向に延びる複数のリング溝をもつことを特徴と
するものである。
【0009】本発明における樹脂層は、ガス室に封入さ
れるガスが透過するのを防止するものであり、例えばエ
チレン−ビニルアルコ−ル共重合体は、ポリビニルアル
コール、ポリフッ化ビニリデン、ポリ塩化ビニリデン等
のガス透過性の低い樹脂により形成することができる。
弾性材層は、弾性変形するダイヤフラムの主体をなすも
のであり、例えばブチルゴム、ニトリルゴム、ヒドリン
ゴム等により形成することができる。そして、少なくと
も一方の弾性材層の表面に設けられるリング溝は、断面
がV字形状で円周方向に延びるように複数のものが設け
られる。このリング溝は、特に湾曲変形量が大きくなる
部分に選択的に設けることができる。リング溝は、弾性
材層の隣合うリング溝によって区画される部分(突条
部)が台形状となるように適宜間隔をもって設けるのが
好ましい。
【0010】第2の発明は、アキュムレータの中空室を
ガス室と液室とに区画するダイヤフラムであって、ガス
遮蔽用の樹脂層と該樹脂層の両面に一体的に形成された
弾性材層とからなり、少なくとも一方の弾性材層の表面
は円周方向に延びる複数のリング状の突条をもち、該突
条の断面先端部分は底部に対して硬い硬化部となってい
ることを特徴とするものである。
【0011】本発明における樹脂層は、第1の発明と同
様のものであり、上記列記した樹脂により形成すること
ができる。また、弾性材層も第1の発明と同様のもので
あり、上記列記したゴム材により形成することができ
る。そして、少なくとも一方の弾性材層の表面に設けら
れる突条は弾性材層と一体に設けられる。この突条は、
通常、弾性材層と同じ材料で一体的に形成することがで
きるが、別体に形成したものを接着してもよい。突条の
断面先端部分に設けられる硬化部は、突条の底部に対し
てゴム硬度の高いゴム材、あるいは例えばウレタンなど
の樹脂材などにより形成することができる。
【0012】
【作用】第1の発明に係るダイヤフラムは、ガス室と液
室との圧力変動に伴って、断面V字形状のリング溝が形
成されている側の面が接近するように湾曲すると、各リ
ング溝の溝底部を中心に折れ曲がるようにして湾曲し、
リング溝の対向する溝壁面どうしが当接する。そして、
湾曲部への変形応力が大きくなるにつれ、弾性材料層の
隣合う2個のリング溝で区画された部分(突条部)が圧
縮されて弾性変形し、突条部の圧縮反作用によりそれ以
上の大きな湾曲が弾性的に規制される。これにより湾曲
部で座屈が発生しない。
【0013】また、湾曲部の周方向において剛性の低い
部分があっても、その部分の突条部が圧縮されたときの
反作用によりそれ以上の大きな湾曲が規制されることか
ら、圧縮応力が均一に周方向に分散される。これによ
り、剛性の低い部分に圧縮応力が極端に集中しなくなる
ので、剛性の低い部分での座屈発生が回避される。第2
の発明に係るダイヤフラムは、ガス室と液室との圧力変
動に伴って、リング状の突条を有する側の面が接近する
ように湾曲すると、各突条の間の部分を中心に折れ曲が
るようにして湾曲し、隣合う突条どうしが当接する。そ
して、湾曲部への変形応力が大きくなるにつれ、突条が
圧縮されて弾性変形し、突条の圧縮反作用によりそれ以
上の大きな湾曲が弾性的に規制される。特に、湾曲部の
変形量が大きくなると、硬化部となっている突条の先端
部分どうしが当接して圧縮されることにより大きな圧縮
反力が生じるため、それ以上の湾曲が効果的に規制され
る。これにより湾曲部で座屈が発生しない。
【0014】また、湾曲部の周方向において剛性の低い
部分があっても、その部分の突条が圧縮されたときの反
作用によりそれ以上の大きな湾曲が規制されることか
ら、圧縮応力が均一に周方向に分散される。これによ
り、剛性の低い部分に圧縮応力が極端に集中しなくなる
ので、剛性の低い部分での座屈発生が回避される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 〔実施例1〕図1は本実施例に係るダイヤフラムの断面
図であり、図2はその要部を拡大して示す断面図であ
る。
【0016】本実施例のダイヤフラム1は、図1に示す
ように、略半球状に形成されたガス遮蔽用の樹脂層11
と、樹脂層11の両面に一体的に形成された弾性材層1
2、13と、外周側の弾性材層13の外周面中央部に設
けられたポペット14とからなる。樹脂層11は、エチ
レン−ビニルアルコ−ル共重合体等からなる複数の樹脂
膜を重ね合わせて形成されている。
【0017】弾性材層12、13は、ブチルゴムにより
形成されている。内周側の弾性材層13は、周縁部と中
央部との間の部分が肉厚に形成されており、その表面に
は、断面がV字形状で円周方向に延びる複数のリング溝
13aが形成されている。リング溝13aは、各隣合う
リング溝13aにより区画される突条部13bが断面台
形状となるように、所定の間隔をもって設けられてい
る。なお、リング溝13aの底部から樹脂層11までの
弾性材層の肉厚t1 と弾性材層12の肉厚t2 はt1
0.7t2 に設定することが、座屈の発生を防止する点
から好ましい。また、弾性材層13の内周面周縁部に
は、ダイヤフラム1をアキュムレータに取付けたときの
シール性を確保するための環状突部13cが設けられて
いる。
【0018】以上のように構成された本実施例のダイヤ
フラム1は、アキュムレータ(図示せず)の中空室をガ
ス室と液室とに区画するようにその周縁部が係合リング
等により固定されて配設される。このアキュムレータの
ガス室には窒素等のガスが封入され、液室が例えば油圧
機器等の油圧回路に接続されて使用に供される。そし
て、液室に流入する作動油により液室の圧力がガス室の
圧力よりも大きくなると、ダイヤフラム1は中央部のポ
ペット14が押上げられてその中間部が湾曲状に折れ曲
がるように弾性変形し、これによりガス室が圧縮、液圧
が蓄圧される。
【0019】このとき、湾曲部は各リング溝13aの溝
底部を中心に折れ曲がるようにして湾曲し、リング溝1
3aの対向する溝壁面どうしが当接する(図3参照)。
そして、湾曲部への変形応力が大きくなるにつれ、隣合
う2個のリング溝13aで区画された突条部13bが圧
縮されて弾性変形し、それ以上の大きな湾曲が弾性的に
規制される(図4参照)。これにより湾曲部で座屈が発
生しない。
【0020】また、湾曲部の周方向において剛性の低い
部分があっても、その部分の突条部分が圧縮されたとき
の反作用によりそれ以上の大きな湾曲が規制されること
から、圧縮応力が均一に周方向に分散される。これによ
り、剛性の低い部分に圧縮応力が極端に集中しなくなる
ので、剛性の低い部分での座屈発生が回避される。以上
のように、本実施例のダイヤフラム1によれば、弾性材
層13の表面に断面がV字形状の円周方向に延びる複数
のリング溝13aが形成されているため、湾曲変形部に
おける座屈の発生を確実に防止することができる。
【0021】(試験)本実施例のダイヤフラムと、弾性
材層の表面に断面V字形状のリング溝が形成されていな
い従来のダイヤフラムとを用いて耐久試験を行った。こ
の試験を行ったアキュムレータは、液室容量300c
c、ガス室のガス封入圧1.0MPa であり、その作動条
件は作動圧1.5〜2.5MPa 、速度0.5Hzとした。
【0022】その結果、従来のダイヤフラムの場合には
繰り返し回数7.5万回にて亀裂が発生したのに対し
て、本実施例のダイヤフラムの場合には繰り返し回数4
5万回終了時においても亀裂が発生しなかった。これに
より、本実施例のダイヤフラムは耐久寿命が極めて良好
であることが確認された。 〔実施例2〕図5は本実施例に係るダイヤフラムの断面
図であり、図6はその要部を拡大して示す断面図であ
る。
【0023】本実施例のダイヤフラム2は、図5に示す
ように、略半球状に形成されたガス遮蔽用の樹脂層21
と、樹脂層21の両面に一体的に形成された弾性材層2
2、23と、外周側の弾性材層23の外周面中央部に設
けられたポペット24とからなる。樹脂層21は、エチ
レン−ビニルアルコ−ル共重合体等からなる複数の樹脂
膜を重ね合わせて形成されている。
【0024】弾性材層22、23は、ニトリルゴムによ
り形成されている。内周側の弾性材層23の周縁部と中
央部との間の表面には、円周方向に延び断面が山形の複
数のリング状の突条23aが弾性材層23と一体的に形
成されている。この突条23aの断面先端部分は、底部
よりも硬度の高いニトリルゴムで形成された硬化部23
bとなっている。各突条23aは、所定の間隔をもって
隣接して設けられている。また、弾性材層23の内周面
周縁部には、ダイヤフラム2をアキュムレータに取付け
たときのシール性を確保するための環状突部23cが設
けられている。
【0025】以上のように構成された本実施例のダイヤ
フラム2は、上記実施例1の場合と同様に、アキュムレ
ータ(図示せず)の中空室をガス室と液室とに区画する
ようにその周縁部が係合リング等により固定されて配設
される。このアキュムレータのガス室には窒素等のガス
が封入され、液室が例えば油圧機器等の油圧回路に接続
されて使用に供される。そして、液室に流入する作動油
により液室の圧力がガス室の圧力よりも大きくなると、
ダイヤフラム2は中央部のポペット24が押上げられて
その中間部が湾曲状に折れ曲がるように弾性変形し、こ
れによりガス室が圧縮、液室が拡大され油が蓄圧され
る。
【0026】このとき、湾曲部は各突条23aの間の部
分を中心に折れ曲がるようにして湾曲し、隣合う突条2
3aどうしが当接する(図7参照)。そして、湾曲部へ
の変形応力が大きくなるにつれ、突条23aが圧縮され
て弾性変形し、突条23aの圧縮反作用によりそれ以上
の大きな湾曲が弾性的に規制される。特に、湾曲部の変
形量が大きくなると、突条23aの先端部分の硬化部2
3bどうしが当接して圧縮されることにより大きな圧縮
反力が生じるため、それ以上の湾曲が効果的に規制され
る(図4参照)。これにより湾曲部で座屈が発生しな
い。
【0027】また、湾曲部の周方向において剛性の低い
部分があっても、その部分の突条23aが圧縮されたと
きの反作用によりそれ以上の大きな湾曲が規制されるこ
とから、圧縮応力が次々と隣に波及して周方向に分散さ
れる。これにより、剛性の低い部分に圧縮応力が極端に
集中しなくなるので、剛性の低い部分での座屈発生が回
避される。
【0028】以上のように、本実施例のダイヤフラム2
によれば、弾性材層23の表面に円周方向に延び断面が
山形の複数のリング状の突条23aが形成され、その突
条23aの断面先端部分は、底部よりも硬度の高い硬化
部23bとなっているため、湾曲変形部における座屈の
発生を確実に防止することができる。なお、本実施例に
おける突状23aの硬化部23bは、底部と硬度の異な
る同種ゴム材で形成されているが、図9に示すように、
硬化部33bをウレタンなどの樹脂で形成することによ
り硬化部33bの硬度を適宜調整してもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、少なくと
も一方の弾性材層の表面は断面がV字形状の円周方向に
延びる複数のリング溝を有するため、湾曲変形部におけ
る座屈の発生を確実に防止することができる。そして、
請求項2記載の発明によれば、少なくとも一方の弾性材
層の表面は円周方向に延びる複数のリング状の突条をも
ち、該突条の断面先端部分は底部に対して硬い硬化部と
なっているため、湾曲変形部における座屈の発生を確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係るダイヤフラムの断面図である。
【図2】実施例1に係るダイヤフラムの要部を拡大して
示す断面図である。
【図3】実施例1に係るダイヤフラムの湾曲部を示す部
分断面図である。
【図4】実施例1に係るダイヤフラムの更に大きく湾曲
した湾曲部を示す部分断面図である。
【図5】実施例2に係るダイヤフラムの断面図である。
【図6】実施例2に係るダイヤフラムの要部を拡大して
示す断面図である。
【図7】本発明の実施例2に係るダイヤフラムの湾曲部
を示す部分断面図である。
【図8】実施例2に係るダイヤフラムの更に大きく湾曲
した湾曲部である。
【図9】実施例2の変形例に係るダイヤフラムの要部を
拡大して示す断面図である。
【図10】従来のアキュムレータを一部断面で示す正面
図である。
【符号の説明】
1、2、54…ダイヤフラム 11、21…樹脂層 12、13、22、23…弾性材層 13a…リング
溝 13b…突条部 14、24…ポペット 23a…
突条 23b、33b…硬化部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アキュムレータの中空室をガス室と液室
    とに区画するダイヤフラムであって、 ガス遮蔽用の樹脂層と該樹脂層の両面に一体的に形成さ
    れた弾性材層とからなり、 少なくとも一方の弾性材層の表面は断面がV字形状の円
    周方向に延びる複数のリング溝をもつことを特徴とする
    アキュムレータ用ダイヤフラム。
  2. 【請求項2】 アキュムレータの中空室をガス室と液室
    とに区画するダイヤフラムであって、 ガス遮蔽用の樹脂層と該樹脂層の両面に一体的に形成さ
    れた弾性材層とからなり、 少なくとも一方の弾性材層の表面は円周方向に延びる複
    数のリング状の突条をもち、該突条の断面先端部分は底
    部に対して硬い硬化部となっていることを特徴とするア
    キュムレータ用ダイヤフラム。
JP6143423A 1994-06-24 1994-06-24 アキュムレータ用ダイヤフラム Pending JPH0814202A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6143423A JPH0814202A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 アキュムレータ用ダイヤフラム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0927631A1 (en) * 1997-12-25 1999-07-07 Tokai Rubber Industries, Ltd. Diaphragm and accumulator using the same
JP2005098342A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Nok Corp ダイアフラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0927631A1 (en) * 1997-12-25 1999-07-07 Tokai Rubber Industries, Ltd. Diaphragm and accumulator using the same
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