JP2005098342A - ダイアフラム - Google Patents

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Abstract

【課題】基布12入りのダイアフラム10において、圧力応答性を損なうことなく、耐久性に優れたダイアフラム10を提供する。
【解決手段】ゴム状弾性材料からなるダイアフラム本体11と、このダイアフラム本体11の肉厚内における反受圧面寄りに埋設された基布12とを有し、ケース内を導圧室S1と第二室S2に仕切るように配置されるダイアフラム10において、ダイアフラム本体11における反受圧面11bに、このダイアフラム本体11の円周方向へ延びる複数の凹凸11c,11dを形成することによって、前記反受圧面11bから基布12が露出してケースの内面と接触して摩耗するのを有効に防止し、かつダイアフラム10の圧力応答性を向上させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空圧式アクチュエータや圧力スイッチ等に用いられるダイアフラムであって、特に、耐圧性を高めるために基布を一体的に設けたダイアフラムに関する。
自動車におけるダイアフラム式空圧アクチュエータや、エンジンオイルの圧力を監視する油圧監視装置のダイアフラム式圧力スイッチ、あるいは車両用空調装置の冷媒圧力によって電磁クラッチをON/OFFさせるダイアフラム式圧力スイッチ等に用いられるダイアフラムには、その耐圧性を高めるために、ゴム状弾性材料からなるダイアフラム本体に、基布が一体的に埋設されたものが広く用いられている。図4は、従来の技術による基布入りのダイアフラムを、ダイアフラム式圧力スイッチの一部と共に示す非加圧状態の断面図、図5は同じく加圧状態の断面図である。
図4において、参照符号101〜103は、例えばダイアフラム式圧力スイッチ等の外殻100を形成するケースで、この外殻100(ケース101〜103)の内部空間が、ダイアフラム110によって、導圧室S1と第二室S2に分離されている。ダイアフラム110は、導圧室S1に導入される流体圧力の変化に応動して可動接点(不図示)を動作させるものであって、ゴム状弾性材料で成形されたダイアフラム本体111と、このダイアフラム本体111における第二室S2側の面寄りに、耐圧性を高めるために埋設された基布112からなり、厚肉に形成された外周縁110aが、ケース101,103の合わせ面間に密封的に挟持されている。
なお、この種の基布入りダイアフラムの典型的な従来技術としては、下記の特許文献1に記載されたもの等が知られている。
特開2003−21234号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、図5に示されるように、導圧室S1が流体圧力Pの導入によって加圧されると、ダイアフラム110は、この流体圧力Pによって変位するが、自動車に用いられる圧力スイッチの場合、ダイアフラム本体111における第二室S2側の面が、ケース101,102の内面101a,102aと接触し、かつダイアフラム本体111は流体圧力Pによって引き伸ばされるので、前記内面101a,102aと摺動する。そして、このような動作が繰り返されることによって、ダイアフラム本体111は、ケース101,102との接触面111aが摩耗するので、基布112がダイアフラム本体111から露出し、更には、この基布112もケース101,102の内面101a,102aとの接触によって摩耗するので、耐圧性が早期に損なわれるおそれがあった。
また、耐圧性の低下を防止するには、基布112の材質に強度の高いものを採用することが有効であるが、この場合は、導圧室S1の流体圧力Pの変化に対するダイアフラム110の圧力応動性が低下し、圧力スイッチの応答特性を満足できなくなるおそれがあった。
本発明は、以上のような問題に鑑みてなされたもので、その技術的課題は、基布入りのダイアフラムにおいて、圧力応答性を損なうことなく、耐久性に優れたダイアフラムを提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るダイアフラムは、ゴム状弾性材料からなるダイアフラム本体と、このダイアフラム本体の肉厚内における反受圧面寄りに埋設された基布とを有し、ケース内を導圧室と第二室に仕切るように配置されるダイアフラムにおいて、前記ダイアフラム本体における反受圧面に、ダイアフラム本体の円周方向へ延びる複数の凹凸を形成したものである。なお、ここでいう「反受圧面」とは、導圧室への流体圧力の導入によって相対的に低圧となる室を向く面のことである。
請求項1の発明に係るダイアフラムによれば、ダイアフラム本体の反受圧面に複数の凹凸が形成されているため、ケースの内面と接触した時に摺動しにくく、しかも前記凹凸が円周方向へ延びるものであることによって、その凸部がダイアフラム本体の伸びによる影響を受けにくいので、基布が露出しにくくなり、その結果、ダイアフラム本体の反受圧面から基布が露出してケースの内面と接触して摩耗することによる耐圧性の低下を有効に防止することができる。しかも、前記凹凸が円周方向へ延びるものであることによって、ダイアフラムの圧力応答性を向上することができる。
以下、本発明に係るダイアフラムの好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、この形態におけるダイアフラムの概略構造を示す断面図、図2は、図1の一部を拡大して示す非加圧状態の断面図、図3は、図1の一部を拡大して示す加圧状態の断面図である。
この形態によるダイアフラム10は、図1に示されるように、ゴム状弾性材料で成形されたダイアフラム本体11に、耐圧性を高めるための基布12を埋設したものであって、流体圧力によって可撓変位する可撓部10aと、その外周縁に沿って円周状に延びる厚肉の外周フランジ部10bとからなり、例えば自動車におけるエンジンオイルの圧力や、あるいは車両用空調装置の冷媒圧力を監視するダイアフラム式圧力スイッチに用いられる。また、可撓部10aは、流体圧力による所要の変位量を確保するために、波状のうねりが円周方向へ連続して形成されている。
なお、ダイアフラム本体11を成形するゴム状弾性材料は、ニトリルゴム、ヒドリン系ゴム、エチレンプロピレンゴム、フッ素ゴム等から選択される。
図1に一点鎖線で示される圧力スイッチの外殻20を構成するケース21,22の合わせ面21a,22aのうち、ケース22の合わせ面22aには、円周方向へ連続したダイアフラム装着溝22bが形成されており、ダイアフラム10の外周フランジ部10bは、このダイアフラム装着溝22bとケース21の合わせ面21aとの間に、抜け止め状態で密封的に挟持されるものである。そして、ダイアフラム10は、このように装着されることによって、外殻20の内部空間を、可撓部10aにおいて導圧室S1と第二室S2に分離するものである。
また、ダイアフラム10の可撓部10aは、電気回路を開閉する可動接点(不図示)を動作させるものであり、更に、適当なばね手段(不図示)によって導圧室S1側へ向けて常時弾性付勢されている。
図1に示される装着状態において、ダイアフラム10の可撓部10aにおけるダイアフラム本体11の反受圧面11b、すなわち導圧室S1を向いた受圧面11aと反対側の面(第二室S2を向いた面)には、このダイアフラム本体11と互いに同心の円周方向に延びる複数(3本以上)の溝11cによる凹凸が形成されている。なお、溝11cの深さは、例えば0.1mm以上とする。
基布12は、所要の引張強度を有する合成繊維の織物からなる。この基布12は、ゴム状弾性材料からなるダイアフラム本体11の加硫成形に際して、その成形用金型内にセットすることにより、ダイアフラム本体11の加硫成形と同時に埋設されたもので、その外周縁は、ダイアフラム10における外周フランジ部10bの外周部に達している。
図2に一層明確に示されるように、可撓部10aでは、基布12はダイアフラム本体11の肉厚内における反受圧面11b寄りに偏在し、かつ溝11cの溝底よりも深い位置に埋設されている。また、ダイアフラム本体11を形成しているゴム状弾性材料は、基布12よりも受圧面11a側の層と反受圧面11b側の層が、基布12の無数の織り目を通じて互いに連続している。
以上の構成を備えるダイアフラム10によれば、図1に示される装着状態において、導圧室S1が、流体圧力の導入によって第二室S2よりも高圧になると、ばね手段による付勢力に抗して、可撓部10aが第二室S2の容積を縮小する方向(図1における上方)へ変位すると共に、図3に示されるような撓み変形を受ける。そして、ダイアフラム本体11の反受圧面11bに形成された円周方向の溝11cは、基布12よりも反受圧面11b側のゴム層に撓み変形に伴って生じる引張力Fに対して直交するように延びており、この引張力Fを分断するので、溝11cを形成しない従来のもの(溝11cがゴム層で埋まっている状態を想定されたい)に比較して、ダイアフラム10の可撓部10aは容易に撓み変形可能である。したがって、導圧室S1の圧力変化に対する応答性に優れたものとなり、ひいては、設定圧力での圧力スイッチのON/OFF動作の信頼性を向上することができる。
また、図3に示されるように、ダイアフラム10の可撓部10aが流体圧力Pを受けて引き伸ばされると、基布12と溝底の間のゴム層11eには、引張力Fが作用して薄くなるので、基布12は溝底へ露出しやすくなる。しかしながら、溝11c,11c,・・・間の凸部11d,11d,・・・には引張力Fが作用しないため、基布12が凸部11d,11d,・・・の頂部に相当する反受圧面11bから露出するようなことはない。したがって、導圧室S1の加圧によってダイアフラム10の可撓部10aが図1に示されるケース21の内面21bに押し付けられても、基布12がこのケース21の内面21bとの接触により摩耗するのを防止することができる。
また、導圧室S1の加圧によってダイアフラム10の可撓部10aが図1に示されるケース21の内面21bに押し付けられた場合、ダイアフラム本体11の反受圧面11b(凸部11d,11d,・・・の頂部)は、円周方向の溝11cによってケース21の内面21bと摺動しにくくなる。しかも、先に説明したように、凸部11d,11d,・・・には引張力Fが作用しないため、ケース21の内面21bに押し付けられた時の柔軟性が保持される。このため、凸部11d,11d,・・・が摩耗しにくくなって、基布12の露出及び摩耗を有効に防止することができる。
したがって、基布12の材質として、耐摩耗性を確保する目的で高強度のものを採用する必要がなく、このことも、ダイアフラム10の可撓部10aの圧力応答性を高めるのに貢献する。
なお、図示の例では溝11cがダイアフラム10の可撓部10aにおける反受圧面11bの全域に形成されているが、可撓部10aのうねりの山部や、ケース21の内面21b等、対向部材と接離される面にのみ形成しても良い。
また、上述の形態は、圧力スイッチ用のダイアフラムについて説明したが、本発明は、他の用途のダイアフラムにも適用可能である。
本発明の実施の形態におけるダイアフラム10の概略構造を示す断面図である。 図1の一部を拡大して示す非加圧状態の断面図である。 図1の一部を拡大して示す加圧状態の断面図である。 従来の技術によるダイアフラム110を、ダイアフラム式圧力スイッチの一部と共に示す非加圧状態の断面図である。 従来の技術によるダイアフラム110を、ダイアフラム式圧力スイッチの一部と共に示す加圧状態の断面図である。
符号の説明
10 ダイアフラム
10a 可撓部
10b 外周フランジ部
11 ダイアフラム本体
11a 受圧面
11b 反受圧面
11c 溝(凹凸)
11d 凸部(凹凸)
11e 基布と溝底間のゴム層
12 基布
20 外殻
21,22 ケース
21a,22a 合わせ面
22b ダイアフラム装着溝
S1 導圧室
S2 第二室

Claims (1)

  1. ゴム状弾性材料からなるダイアフラム本体(11)と、このダイアフラム本体(11)の肉厚内における反受圧面寄りに埋設された基布(12)とを有し、ケース(21,22)内を導圧室(S1)と第二室(S2)に仕切るように配置されるダイアフラム(10)において、前記ダイアフラム本体(11)における反受圧面(11b)に、このダイアフラム本体(11)の円周方向へ延びる複数の凹凸(11c,11d)を形成したことを特徴とするダイアフラム。
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