JPH08141825A - パイプ切断機 - Google Patents

パイプ切断機

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Publication number
JPH08141825A
JPH08141825A JP28508494A JP28508494A JPH08141825A JP H08141825 A JPH08141825 A JP H08141825A JP 28508494 A JP28508494 A JP 28508494A JP 28508494 A JP28508494 A JP 28508494A JP H08141825 A JPH08141825 A JP H08141825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal saw
weight
chuck
rod
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28508494A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sakaguchi
良 坂口
弘志 ▲吉▼田
Hiroshi Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RETSUKISU KOGYO KK
Rex Industries Co Ltd
Original Assignee
RETSUKISU KOGYO KK
Rex Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RETSUKISU KOGYO KK, Rex Industries Co Ltd filed Critical RETSUKISU KOGYO KK
Priority to JP28508494A priority Critical patent/JPH08141825A/ja
Publication of JPH08141825A publication Critical patent/JPH08141825A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はパイプ切断機に関し、被加工材切削
時のメタルソーの押圧力不足を解消したパイプ切断機を
実現することを目的とする。 【構成】 フレーム10と、被加工材を咬持するチャッ
ク13と、被加工材12を切削するメタルソー15と、
該メタルソー15を支持するメタルソー支持アーム14
と、前記チャック13とメタルソー15を回転駆動する
1個のモータとを具備して成るパイプ切断機において、
前記メタルソー15の被加工材12に対する加圧力を増
加するように前記メタルソー支持アーム14に、先端に
重錘16を有するロッド17を該メタルソー支持アーム
14の支持軸に対して直角方向に設けるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパイプ切断機に関する。
詳しくは、メタルソーを用いてパイプ、棒材等の被加工
材を回転させながら切断するパイプ切断機に関する。
【0002】従来、ガス管や水道管には、防食の目的の
ためにポリエチレン等のプラスチックで管内周あるいは
管外周をライニングしたプラスチックライニング鋼管が
多用されている。かかるプラスチックライニング鋼管の
切断には一般にローラ刃式のカッタが用いられるが、切
断面でのいわゆるプラスチックの“かえり”が発生し易
く、きれいな切断面が得られないという欠点があった。
このため現今では“かえり”の生じないメタルソーを用
いたパイプ切断機が用いられている。
【0003】
【従来の技術】図3は従来の可搬式パイプ切断機を示す
図である。これは、フレーム1のヘッド部1aに図示な
きモータにより回転駆動されるチャック2が水平軸によ
り取り付けられている。そして該チャック2及び水平軸
は中心部が中空であり、パイプ等の被加工材3を後方か
ら前方へ挿通し、チャック2に設けられた爪2aで咬持
することができるようになっている。
【0004】また、フレーム1の前方側部には水平に設
けられた図示なき支軸により揺動可能に一端を軸支され
たメタルソー支持アーム4が設けられ、該メタルソー支
持アーム4にはメタルソー5が設けられている。そして
該メタルソー5は前記メタルソー支持アームの駆動部6
に設けられたモータで回転駆動されるようになってい
る。なお図中7は2本のガイドシャフト8で支持された
ネジ切りヘッドである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパイプ切断
機において、可搬式の場合には重量軽減のため、メタル
ソーを駆動する動力源はチャックを駆動するモータと共
用している場合がある。このような場合、メタルソー支
持アームは除去されたメタルソー駆動用モータの重量だ
け軽くなるため、被加工材切削時にメタルソーの被加工
材への押圧力が不足するという問題がある。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、被加工
材切削時のメタルソーの押圧力不足を解消したパイプ切
断機を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパイプ切断機に
於いては、フレームと、該フレームのヘッド部に設けら
れた水平回転軸に取付けられて被加工材を咬持するチャ
ックと、該チャックに咬持された被加工材を切削するメ
タルソーと、該メタルソーを支持し且つ該メタルソーの
中心軸から離れた位置を揺動可能に軸支されたメタルソ
ー支持アームと、前記チャックとメタルソーを回転駆動
する1個のモータとを具備して成るパイプ切断機におい
て、前記メタルソーの被加工材に対する加圧力を増加す
るように前記メタルソー支持アームに、先端に重錘を有
するロッドを該メタルソー支持アームの支持軸に対して
直角方向に設けたことを特徴とする。
【0008】また、それに加えて、上記メタルソー支持
部材のロッド取付部において、ロッドの長さを調節可能
となるようにしたことを特徴とする。また上記重錘の重
量を調節可能としたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では、被加工材を咬持して回転させるチ
ャックと、被加工材を切削するメタルソーを1個のモー
タで回転駆動するパイプ切断機において、図2に示すよ
うに、メタルソー15を支持するメタルソー支持アーム
14に先端に重錘16を有するロッド17を設け、その
ロッド17の固定位置を調整してロッド17の有効長さ
を変えられるようにしたこと、または重錘16の重量を
変えられるようにしたことにより、メタルソー15の被
切削材12への加圧力を適当な値に調節することが可能
となる。
【0010】
【実施例】図1及び図2は本発明の実施例を示す図で、
図1は斜視図、図2は要部の側面図である。本実施例は
同図に示すようにフレーム10のヘッド部11に図示な
きチャック駆動モータと、中空な水平軸が設けられ、そ
の水平軸に被加工材12を咬持するチャック13が取付
けられ、さらにフレーム10の前部の側部に設けられた
水平な支軸(図示なし)にメタルソー支持アーム14が
揺動可能に設けられている。
【0011】また、該メタルソー支持アーム14の他端
には前記チャック13に咬持された被加工材12を切削
切断するためのメタルソー15が設けられている。そし
て該メタルソー15はメタルソー支持アーム14内に設
けられた歯車列と、該メタルソー支持アーム14を支持
する支軸の中に設けられた回転軸を介して前記チャック
駆動モータにより回転駆動されるようになっている。
【0012】また、メタルソー支持アーム14には一端
に重錘16が取付けられたロッド17が固定ねじ18に
より固定されている。このロッド17及びその取付部の
詳細は図2に示すようにメタルソー支持アーム14に設
けられたロッド支持用の孔19は該メタルソー支持アー
ム14を支持する支持軸21に対して直角方向に、且つ
該ロッド17を緩く挿入することができるように穿設さ
れている。また該孔19に挿入されたロッド17はメタ
ルソー支持アーム14に設けられた固定ねじ18により
固定される。
【0013】なお、ロッド17の固定をより確実にする
ため、ロッド17には適宜な位置に溝20を設け、固定
ねじ18の先端は該溝20に適合するように尖らせてお
くと良い。また重錘16は図において球形であるが、必
ずしも球形とは限らず円盤状であっても良い。また重錘
16は重量を変えられるように重量の異なる複数個を用
意し交換できるようにしても良いし、または円盤状の重
錘を付加することができるようにしても良い。
【0014】このように構成された本実施例は、図2に
示すようにメタルソー支持アーム14はその支持軸21
を支点として、メタルソー支持アーム自身の重量と重錘
16の重量により矢印A方向に付勢され、メタルソー1
5を被加工材へ加圧することができる。従ってメタルソ
ー支持アーム14にモータが無くとも加圧力は不足しな
い。加圧力の調整は固定ねじ18を緩めてロッド17の
位置を調整するか、又は重錘16を重量の異なる重錘と
交換することにより行うことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、メタルソーの被加工材
への加圧力を調整することができるため、大径で肉厚の
厚いパイプから小径で肉厚の薄いパイプまで、それぞれ
に適応した加圧力で切削加工することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例の要部を示す図である。
【図3】従来の可搬式パイプ切断機を示す図である。
【符号の説明】
10…フレーム 11…ヘッド部 12…被加工材 13…チャック 14…メタルソー支持アーム 15…メタルソー 16…重錘 17…ロッド 18…固定ねじ 19…ロッド支持用孔 20…溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、該フレームのヘッド部に設
    けられた水平回転軸に取付けられて被加工材を咬持する
    チャックと、該チャックに咬持された被加工材を切削す
    るメタルソーと、該メタルソーを支持し且つ該メタルソ
    ーの中心軸から離れた位置を揺動可能に軸支されたメタ
    ルソー支持アームと、前記チャックとメタルソーを回転
    駆動する1個のモータとを具備して成るパイプ切断機に
    おいて、 前記メタルソーの被加工材に対する加圧力を増加するよ
    うに前記メタルソー支持アームに、先端に重錘を有する
    ロッドを該メタルソー支持アームの支持軸に対して直角
    方向に設けたことを特徴とするパイプ切断機。
  2. 【請求項2】 上記メタルソー支持部材のロッド取付部
    において、ロッドの長さを調節可能となるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のパイプ切断機。
  3. 【請求項3】 上記垂錘の重量を調節可能としたことを
    特徴とする請求項1記載のパイプ切断機。
JP28508494A 1994-11-18 1994-11-18 パイプ切断機 Pending JPH08141825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28508494A JPH08141825A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 パイプ切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28508494A JPH08141825A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 パイプ切断機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08141825A true JPH08141825A (ja) 1996-06-04

Family

ID=17686936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28508494A Pending JPH08141825A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 パイプ切断機

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JP (1) JPH08141825A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107309924A (zh) * 2017-06-30 2017-11-03 中山诺顿科研技术服务有限公司 一种使用方便的管材切割器

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CN107309924A (zh) * 2017-06-30 2017-11-03 中山诺顿科研技术服务有限公司 一种使用方便的管材切割器

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040302

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02