JPH0814157A - 可変容量斜板式圧縮機 - Google Patents
可変容量斜板式圧縮機Info
- Publication number
- JPH0814157A JPH0814157A JP6144726A JP14472694A JPH0814157A JP H0814157 A JPH0814157 A JP H0814157A JP 6144726 A JP6144726 A JP 6144726A JP 14472694 A JP14472694 A JP 14472694A JP H0814157 A JPH0814157 A JP H0814157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide member
- swash plate
- support pin
- variable capacity
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度的に優れ、しかも単純簡単な斜板の結合
構造を有する可変容量斜板式圧縮機の提供。 【構成】 回転軸１に長孔部５０７を穿設するととも
に、この回転軸の外周に軸方向でスライド可能であるが
回転方向では係合したスライド部材４０に貫通孔５０６
を形成し、これらの長孔部と貫通孔とに支持ピン５０２
を貫通させ、この支持ピンに斜板１０の凹部５０２を係
合させる。斜板はピストン７に軸方向で係合する。スラ
イド部材はアクチュエータ３１によって軸方向で移動さ
せられる。スライド部材の移動に伴う支持ピンの移動を
可能にするため、長孔部は軸方向に沿ったスライド部材
の変移量に対応した長径寸法を有する。スライド部材の
移動量に応じ、軸心に対する斜板の傾斜角度が制御され
る。この結果、圧縮容量が可変となる。
構造を有する可変容量斜板式圧縮機の提供。 【構成】 回転軸１に長孔部５０７を穿設するととも
に、この回転軸の外周に軸方向でスライド可能であるが
回転方向では係合したスライド部材４０に貫通孔５０６
を形成し、これらの長孔部と貫通孔とに支持ピン５０２
を貫通させ、この支持ピンに斜板１０の凹部５０２を係
合させる。斜板はピストン７に軸方向で係合する。スラ
イド部材はアクチュエータ３１によって軸方向で移動さ
せられる。スライド部材の移動に伴う支持ピンの移動を
可能にするため、長孔部は軸方向に沿ったスライド部材
の変移量に対応した長径寸法を有する。スライド部材の
移動量に応じ、軸心に対する斜板の傾斜角度が制御され
る。この結果、圧縮容量が可変となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、斜板の傾斜角度を制御
してピストンの往復動ストロークを変更し、これにより
圧縮容量を変えることができるようにした可変容量斜板
式圧縮機に関する。
してピストンの往復動ストロークを変更し、これにより
圧縮容量を変えることができるようにした可変容量斜板
式圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の可変容量斜板式圧縮機と
して、特開平１−２１９３６３号公報に記載されたもの
が知られている。
して、特開平１−２１９３６３号公報に記載されたもの
が知られている。
【０００３】図５に示すように、この可変容量斜板式圧
縮機は、車両等の空気調和などに使用される冷媒圧縮機
であって、内部にシリンダ室を形成するシリンダブロッ
ク５，６と、シリンダブロック５，６に対しては回転自
在に支持され、軸方向には移動しない回転軸１と、この
回転軸１に揺動可能に連結して一体回転する斜板１０
と、シリンダ室内に摺動自在に配され、斜板１０の揺動
運動を受けてシリンダ室内を往復移動するピストン７
と、このピストン７の両側の端部のそれぞれに配され、
冷媒の吸入、吐出を行う作動室５０、６０と、回転軸１
の外周側に位置し、回転軸１に対して斜板１０を揺動可
能に支持するスライド部材４０と、このスライド部材４
０を回転軸１の軸方向に変移させるスプール３０とを備
えている。さらに、スライド部材４０の外表面には斜板
係合用ピン状突起４０２が設けられ、一方、斜板１０に
は斜板係合用ピン状突起４０２と嵌合する嵌合孔４０３
が設けられている。
縮機は、車両等の空気調和などに使用される冷媒圧縮機
であって、内部にシリンダ室を形成するシリンダブロッ
ク５，６と、シリンダブロック５，６に対しては回転自
在に支持され、軸方向には移動しない回転軸１と、この
回転軸１に揺動可能に連結して一体回転する斜板１０
と、シリンダ室内に摺動自在に配され、斜板１０の揺動
運動を受けてシリンダ室内を往復移動するピストン７
と、このピストン７の両側の端部のそれぞれに配され、
冷媒の吸入、吐出を行う作動室５０、６０と、回転軸１
の外周側に位置し、回転軸１に対して斜板１０を揺動可
能に支持するスライド部材４０と、このスライド部材４
０を回転軸１の軸方向に変移させるスプール３０とを備
えている。さらに、スライド部材４０の外表面には斜板
係合用ピン状突起４０２が設けられ、一方、斜板１０に
は斜板係合用ピン状突起４０２と嵌合する嵌合孔４０３
が設けられている。
【０００４】すなわち、従来の可変容量斜板式圧縮機で
は、回転軸１は軸方向には移動せず、その代わりに、回
転軸１の外周側に位置したスライド部材４０をスプール
３０により回転軸１の軸方向に変移させる構成を採って
いた。そのため、斜板係合用ピン状突起４０２は、スラ
イド部材４０と斜板１０とを係合するに止まり、回転軸
１を貫通してはいなかった。
は、回転軸１は軸方向には移動せず、その代わりに、回
転軸１の外周側に位置したスライド部材４０をスプール
３０により回転軸１の軸方向に変移させる構成を採って
いた。そのため、斜板係合用ピン状突起４０２は、スラ
イド部材４０と斜板１０とを係合するに止まり、回転軸
１を貫通してはいなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、従来の可変容量斜板式圧縮機では、回転軸は
軸方向には移動せず、スライド部材が回転軸の外周側で
軸方向に変移するため、斜板係合用ピン状突起を回転軸
に貫通させる構成を採ることが不可能であり、斜板とス
ライド部材との結合構造としては、スライド部材の外表
面から斜板係合用ピン状突起を延在して設けざるを得な
い。すなわち、従来の可変容量斜板式圧縮機では、斜板
とスライド部材との結合構造として、スライド部材の外
表面にいちいち斜板係合用ピン状突起を設けざるを得
ず、強度的な問題だけでなく、特殊な加工法をも要する
という問題があった。
たように、従来の可変容量斜板式圧縮機では、回転軸は
軸方向には移動せず、スライド部材が回転軸の外周側で
軸方向に変移するため、斜板係合用ピン状突起を回転軸
に貫通させる構成を採ることが不可能であり、斜板とス
ライド部材との結合構造としては、スライド部材の外表
面から斜板係合用ピン状突起を延在して設けざるを得な
い。すなわち、従来の可変容量斜板式圧縮機では、斜板
とスライド部材との結合構造として、スライド部材の外
表面にいちいち斜板係合用ピン状突起を設けざるを得
ず、強度的な問題だけでなく、特殊な加工法をも要する
という問題があった。
【０００６】それ故に本発明の課題は、強度的に優れ、
しかも単純簡単な斜板の結合構造を有する可変容量斜板
式圧縮機を提供することにある。
しかも単純簡単な斜板の結合構造を有する可変容量斜板
式圧縮機を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、回転可
能な回転軸と、該回転軸の外周に配され、前記回転軸の
軸方向に沿って摺動可能なスライド部材と、該スライド
部材を前記軸方向に沿って変移させるアクチュエータ部
と、往復動可能なピストンと、前記スライド部材及び前
記ピストンに関係して配される斜板と、前記スライド部
材及び前記斜板を互いに結合して前記スライド部材の変
移量に応じて前記スライド部材に対する前記斜板の傾斜
角度を制御する結合部とを有し、前記結合部は、前記回
転軸及び前記スライド部材を貫通する支持ピン部材と、
前記斜板に設けられ前記支持ピン部材を受ける凹部とを
有し、前記回転軸は前記支持ピン部材を前記軸方向に沿
って可動な状態に貫通させる長孔部を有することを特徴
とする可変容量斜板式圧縮機が得られる。
能な回転軸と、該回転軸の外周に配され、前記回転軸の
軸方向に沿って摺動可能なスライド部材と、該スライド
部材を前記軸方向に沿って変移させるアクチュエータ部
と、往復動可能なピストンと、前記スライド部材及び前
記ピストンに関係して配される斜板と、前記スライド部
材及び前記斜板を互いに結合して前記スライド部材の変
移量に応じて前記スライド部材に対する前記斜板の傾斜
角度を制御する結合部とを有し、前記結合部は、前記回
転軸及び前記スライド部材を貫通する支持ピン部材と、
前記斜板に設けられ前記支持ピン部材を受ける凹部とを
有し、前記回転軸は前記支持ピン部材を前記軸方向に沿
って可動な状態に貫通させる長孔部を有することを特徴
とする可変容量斜板式圧縮機が得られる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【０００９】図１は本発明の一実施例による可変容量斜
板式圧縮機を示す。この可変容量斜板式圧縮機は内部に
シリンダ室を形成する二つのシリンダフロック５，６を
含んでいる。これらのシリンダブロック５，６は軸方向
で互いに突合わされかつ結合ピン９にて結合されてい
る。シリンダブロック５，６には、所定軸心を中心とし
て回転可能な主軸即ち回転軸１が保持されている。回転
軸１の外周にはスライド部材４０が嵌合配置されてい
る。スライド部材４０は回転軸１に対し、前述の特開平
１−２１９３６３号公報に記載された可変容量斜板式圧
縮機と同様に、軸方向では所定範囲で移動可能であるが
回転方向では係合されている。回転軸１には、軸方向に
沿ったスライド部材４０の変移量に対応した長径寸法を
もって長孔部５０７が穿設されている。
板式圧縮機を示す。この可変容量斜板式圧縮機は内部に
シリンダ室を形成する二つのシリンダフロック５，６を
含んでいる。これらのシリンダブロック５，６は軸方向
で互いに突合わされかつ結合ピン９にて結合されてい
る。シリンダブロック５，６には、所定軸心を中心とし
て回転可能な主軸即ち回転軸１が保持されている。回転
軸１の外周にはスライド部材４０が嵌合配置されてい
る。スライド部材４０は回転軸１に対し、前述の特開平
１−２１９３６３号公報に記載された可変容量斜板式圧
縮機と同様に、軸方向では所定範囲で移動可能であるが
回転方向では係合されている。回転軸１には、軸方向に
沿ったスライド部材４０の変移量に対応した長径寸法を
もって長孔部５０７が穿設されている。
【００１０】この可変容量斜板式圧縮機はさらに、スラ
イド部材４０を軸方向に沿って移動させるアクチュエー
タ３１と、シリンダブロック５，６に形成されたシリン
ダに軸方向で往復動可能に保持されたピストン７と、後
文にて明らかになる構造にてスライド部材４０に揺動可
能に支持された斜板１０と、スライド部材４０の移動量
に応じて所定軸心に対する斜板１０の傾斜角度を制御
し、スライド部材４０の回転力をピストン７の往復動力
に変換する結合部とを含んでいる。アクチュエータ３１
はこの圧縮機の吐出圧と吸入圧との間の制御された中間
圧をスライド部材４０に作用させてスライド部材４０を
軸方向でシリンダブロック５側に付勢するものである。
ピストン７は軸方向で往復動する際に所定の圧縮作用を
得るものである。
イド部材４０を軸方向に沿って移動させるアクチュエー
タ３１と、シリンダブロック５，６に形成されたシリン
ダに軸方向で往復動可能に保持されたピストン７と、後
文にて明らかになる構造にてスライド部材４０に揺動可
能に支持された斜板１０と、スライド部材４０の移動量
に応じて所定軸心に対する斜板１０の傾斜角度を制御
し、スライド部材４０の回転力をピストン７の往復動力
に変換する結合部とを含んでいる。アクチュエータ３１
はこの圧縮機の吐出圧と吸入圧との間の制御された中間
圧をスライド部材４０に作用させてスライド部材４０を
軸方向でシリンダブロック５側に付勢するものである。
ピストン７は軸方向で往復動する際に所定の圧縮作用を
得るものである。
【００１１】さらに図２〜図４をも参照して説明を続け
る。上述した結合部は、回転軸１及びスライド部材４０
を貫通する支持ピン５０２と、斜板１０に設けられ、支
持ピン５０２を受ける凹部５０３とから構成されてい
る。なお、符号５０４は、凹部５０３に支持ピン５０２
を固定するための押え板である。
る。上述した結合部は、回転軸１及びスライド部材４０
を貫通する支持ピン５０２と、斜板１０に設けられ、支
持ピン５０２を受ける凹部５０３とから構成されてい
る。なお、符号５０４は、凹部５０３に支持ピン５０２
を固定するための押え板である。
【００１２】支持ピン５０２の端部側には、凹部５０３
との摩擦力を低減するための滑動部材５０５が設けられ
ている。滑動部材５０５は、支持ピン５０２とは別に設
けても良く、支持ピン５０２と一体成形又は支持ピン５
０２自身を滑動部材で構成しても良い。逆に、凹部５０
３を構成する内面側に滑動部材５０５を一体に設けて良
い。
との摩擦力を低減するための滑動部材５０５が設けられ
ている。滑動部材５０５は、支持ピン５０２とは別に設
けても良く、支持ピン５０２と一体成形又は支持ピン５
０２自身を滑動部材で構成しても良い。逆に、凹部５０
３を構成する内面側に滑動部材５０５を一体に設けて良
い。
【００１３】スライド部材４０には、支持ピン５０２を
貫通させる貫通孔５０６が穿設されている。この場合、
貫通孔５０６は、支持ピン５０２をスライド部材４０に
対して固定するように設けてもよく、又は回転可能に設
けても良い。
貫通させる貫通孔５０６が穿設されている。この場合、
貫通孔５０６は、支持ピン５０２をスライド部材４０に
対して固定するように設けてもよく、又は回転可能に設
けても良い。
【００１４】また、支持ピン５０２及び貫通孔５０６の
断面形状は、円形のみならず楕円形、矩形のどちらでも
良く、スライド部材４０の回転力をピストン７の往復動
力に変換する構成であって、簡単に貫通孔５０６に挿入
できるものであれば良い。
断面形状は、円形のみならず楕円形、矩形のどちらでも
良く、スライド部材４０の回転力をピストン７の往復動
力に変換する構成であって、簡単に貫通孔５０６に挿入
できるものであれば良い。
【００１５】支持ピン５０２は、回転軸１を貫通する
が、長孔部５０７により、十分に逃げることができるか
ら、支持ピン５０２の軸方向の変移が回転軸１により妨
げられることなく、アクチュエータ３１の軸方向への変
移と共に、スライド部材４０が軸方向へ変移し、このス
ライド部材４０に係合した支持ピン５０２により、斜板
１０の傾斜角度が変移する。したがって回転軸１の回転
に連れて斜板１０の傾斜角度に対応したストロークでピ
ストン７を往復動させる。この結果、斜板１０の傾斜角
度に応じた圧縮容量が得られる。
が、長孔部５０７により、十分に逃げることができるか
ら、支持ピン５０２の軸方向の変移が回転軸１により妨
げられることなく、アクチュエータ３１の軸方向への変
移と共に、スライド部材４０が軸方向へ変移し、このス
ライド部材４０に係合した支持ピン５０２により、斜板
１０の傾斜角度が変移する。したがって回転軸１の回転
に連れて斜板１０の傾斜角度に対応したストロークでピ
ストン７を往復動させる。この結果、斜板１０の傾斜角
度に応じた圧縮容量が得られる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転軸の外周にスライド部材を往復動自在に設けると共
に、回転軸及びスライド部材を貫通する貫通孔を穿設し
て、その貫通孔に支持ピンを貫通させ、しかも、回転軸
には、支持ピンの変移を妨げない程度の長孔部を設けた
から、特殊な加工を施すことなく、支持ピンをスライド
部材に簡単に組み付けることができ、強度的に優れ、し
かも単純簡単な斜板の結合構造を有する可変容量斜板式
圧縮機を提供することができる。
回転軸の外周にスライド部材を往復動自在に設けると共
に、回転軸及びスライド部材を貫通する貫通孔を穿設し
て、その貫通孔に支持ピンを貫通させ、しかも、回転軸
には、支持ピンの変移を妨げない程度の長孔部を設けた
から、特殊な加工を施すことなく、支持ピンをスライド
部材に簡単に組み付けることができ、強度的に優れ、し
かも単純簡単な斜板の結合構造を有する可変容量斜板式
圧縮機を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例に係わる可変容量斜板式圧縮
機の断面図。
機の断面図。
【図２】図１の可変容量斜板式圧縮機に含まれた結合部
とスライド部材との関係を示した斜視図。
とスライド部材との関係を示した斜視図。
【図３】図１の可変容量斜板式圧縮機の要部の断面図。
【図４】図１の可変容量斜板式圧縮機の要部の図３とは
異なる方向での断面図。
異なる方向での断面図。
【図５】従来の可変容量斜板式圧縮機の断面図。
１ 回転軸 ７ ピストン １０ 斜板 ３１ アクチュエータ ４０ スライド部材 ５０２ 支持ピン ５０３ 凹部 ５０４ 押え板 ５０５ 滑動部材 ５０６ 貫通孔 ５０７ 長孔部
Claims (5)
- 【請求項１】 回転可能な回転軸と、該回転軸の外周に
配され、前記回転軸の軸方向に沿って摺動可能なスライ
ド部材と、該スライド部材を前記軸方向に沿って変移さ
せるアクチュエータ部と、往復動可能なピストンと、前
記スライド部材及び前記ピストンに関係して配される斜
板と、前記スライド部材及び前記斜板を互いに結合して
前記スライド部材の変移量に応じて前記スライド部材に
対する前記斜板の傾斜角度を制御する結合部とを有し、
前記結合部は、前記回転軸及び前記スライド部材を貫通
する支持ピン部材と、前記斜板に設けられ前記支持ピン
部材を受ける凹部とを有し、前記回転軸は前記支持ピン
部材を前記軸方向に沿って可動な状態に貫通させる長孔
部を有することを特徴とする可変容量斜板式圧縮機。 - 【請求項２】 請求項１記載の可変容量斜板式圧縮機に
おいて、前記支持ピン部材と前記凹部との間に摩擦力の
低減のための滑動部材を有することを特徴とする可変容
量斜板式圧縮機。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の可変容量斜板式
圧縮機において、前記スライド部材は前記支持ピン部材
を貫通させる貫通孔を有し、前記支持ピン部材は前記貫
通孔に貫通されかつ前記スライド部材に対して固定され
ていることを特徴とする可変容量斜板式圧縮機。 - 【請求項４】 請求項１または２記載の可変容量斜板式
圧縮機において、前記スライド部材は前記支持ピン部材
を貫通させる貫通孔を有し、前記支持ピン部材は前記貫
通孔に貫通されかつ前記スライド部材に対して回転可能
にされていることを特徴とする可変容量斜板式圧縮機。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれかに記載の可変容
量斜板式圧縮機において、前記長孔部は前記軸方向に沿
って前記スライド部材の変移量に対応した径寸法を有す
ることを特徴とする可変容量斜板式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6144726A JPH0814157A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 可変容量斜板式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6144726A JPH0814157A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 可変容量斜板式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814157A true JPH0814157A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15368900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6144726A Withdrawn JPH0814157A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 可変容量斜板式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814157A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1319834A2 (en) | 2001-12-12 | 2003-06-18 | Halla Climate Control Corporation | Hinge for a swash plate of a variable capacity compressor |
| JP2008537052A (ja) * | 2005-04-19 | 2008-09-11 | ヴァレオ コンプレッサ ヨーロッパ ゲーエムベーハー | アキシャルピストンコンプレッサ |
| CN102937075A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-02-20 | 苏州新豪轴承有限公司 | 一种汽车空调压缩装置 |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6144726A patent/JPH0814157A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1319834A2 (en) | 2001-12-12 | 2003-06-18 | Halla Climate Control Corporation | Hinge for a swash plate of a variable capacity compressor |
| EP1319834A3 (en) * | 2001-12-12 | 2003-11-26 | Halla Climate Control Corporation | Hinge for a swash plate of a variable capacity compressor |
| US6782798B2 (en) | 2001-12-12 | 2004-08-31 | Halla Climate Control Corporation | Coupling structure of drive shaft to swash plate assembly in variable capacity swash plate type compressor |
| JP2008537052A (ja) * | 2005-04-19 | 2008-09-11 | ヴァレオ コンプレッサ ヨーロッパ ゲーエムベーハー | アキシャルピストンコンプレッサ |
| CN102937075A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-02-20 | 苏州新豪轴承有限公司 | 一种汽车空调压缩装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU661772B2 (en) | Swash plate type compressor with variable displacement mechanism | |
| AU688070B2 (en) | Variable displacement piston type compressor | |
| JP3125952B2 (ja) | 容量可変型斜板式圧縮機 | |
| EP0809025A1 (en) | Reciprocating pistons of piston-type compressor | |
| US4880360A (en) | Variable displacement compressor with biased inclined member | |
| US4875834A (en) | Wobble plate type compressor with variable displacement mechanism | |
| JPS59150987A (ja) | 揺動板式ピストンポンプ | |
| US5292233A (en) | Variable capacity swash plate type compressor | |
| JP2924621B2 (ja) | 揺動斜板式圧縮機におけるピストン | |
| EP1319834B1 (en) | Hinge for a swash plate of a variable capacity compressor | |
| JPH0925872A (ja) | ウォッブル板装置を備えた往復動ピストン型機械 | |
| JPH0814157A (ja) | 可変容量斜板式圧縮機 | |
| JP4053432B2 (ja) | ドライバ付き往復動ピストン式機械 | |
| EP0457185B1 (en) | A wobble plate type compressor with a variable displacement mechanism | |
| US20020053281A1 (en) | Swash plate-type variable displacement compressor | |
| JP3049965B2 (ja) | 容量可変型斜板式圧縮機 | |
| JPH0814158A (ja) | 可変容量斜板式圧縮機 | |
| JP3759771B2 (ja) | 斜板式コンプレッサ | |
| JP3354979B2 (ja) | 可変容量型液圧回転機 | |
| JPS6098179A (ja) | 斜板式ピストンポンプ | |
| JPH116478A (ja) | 斜板式可変容量圧縮機 | |
| JP2762623B2 (ja) | 可変容量型斜板式圧縮機の斜板構造 | |
| JP4128656B2 (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JP2970021B2 (ja) | 圧縮機 | |
| JPH0529794B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |