JPH08141578A - 排水の処理方法 - Google Patents
排水の処理方法Info
- Publication number
- JPH08141578A JPH08141578A JP28978294A JP28978294A JPH08141578A JP H08141578 A JPH08141578 A JP H08141578A JP 28978294 A JP28978294 A JP 28978294A JP 28978294 A JP28978294 A JP 28978294A JP H08141578 A JPH08141578 A JP H08141578A
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- Japan
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- peroxide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排水処理時に形成された凝集沈澱物が浮上す
ることを予防する。 【構成】 前段で排水あるいは凝集沈澱物を含む処理排
水をpH3以下に調整し過酸化物から過酸化水素を発生
させた後,後段でこの過酸化水素を分解する。
ることを予防する。 【構成】 前段で排水あるいは凝集沈澱物を含む処理排
水をpH3以下に調整し過酸化物から過酸化水素を発生
させた後,後段でこの過酸化水素を分解する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,排水処理方法,特に凝
集沈澱物の浮上の防止方法に関する。
集沈澱物の浮上の防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】排水処理においては一度沈澱させた凝集
沈澱物が浮上するという問題が従来より知られていた
が,これまでは有効な手立てがなく,浮上した凝集沈澱
物を掬い取るあるいは水で叩くなどの方策が取られてい
た。
沈澱物が浮上するという問題が従来より知られていた
が,これまでは有効な手立てがなく,浮上した凝集沈澱
物を掬い取るあるいは水で叩くなどの方策が取られてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は,上記
問題点を解決して,凝集沈澱物の浮上を防止する排水処
理方法を提案することである。
問題点を解決して,凝集沈澱物の浮上を防止する排水処
理方法を提案することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,前段で排水あ
るいは凝集沈澱物を含む処理排水をpH3以下に調整す
ることにより,そこに含まれている過酸化物を分解して
過酸化水素を生成させた後,後段でこの過酸化水素を分
解することで凝集沈澱物の浮上を防止する方法である。
るいは凝集沈澱物を含む処理排水をpH3以下に調整す
ることにより,そこに含まれている過酸化物を分解して
過酸化水素を生成させた後,後段でこの過酸化水素を分
解することで凝集沈澱物の浮上を防止する方法である。
【0005】従来,過酸化水素を含む排水では,その自
然分解により酸素が発生して凝集沈澱物の浮上の原因と
なることが知られていた。しかし過酸化水素を分解した
後の排水においても凝集沈澱物の浮上が認められる。ま
た排水源に過酸化水素を特に含まないと思われる排水に
おいても凝集沈澱物の浮上が認められることがある。
然分解により酸素が発生して凝集沈澱物の浮上の原因と
なることが知られていた。しかし過酸化水素を分解した
後の排水においても凝集沈澱物の浮上が認められる。ま
た排水源に過酸化水素を特に含まないと思われる排水に
おいても凝集沈澱物の浮上が認められることがある。
【0006】本発明者らはこのような凝集沈澱物の浮上
の原因について調べた結果,重要な要因の一つは凝集沈
澱物に含まれる過酸化物が分解して過酸化水素が生成
し,この過酸化水素がさらに酸素と水に自然分解して凝
集沈澱物に酸素の気泡が付着するためであることを見い
だした。過酸化水素発生の要因となる過酸化物は排水源
に元から含まれている場合だけではなく,排水処理工程
で生じてくる場合がある。例えば,ウェーハプロセス排
水ではフッ素除去のために,過酸化水素を含んだ状態で
水酸化カルシウム等を添加するが,その時にも過酸化カ
ルシウムが生じることがある。また,多量の金属および
過酸化水素を含むメッキ工場からの廃液もアルカリ添加
による中和時に金属過酸化物が生成する。
の原因について調べた結果,重要な要因の一つは凝集沈
澱物に含まれる過酸化物が分解して過酸化水素が生成
し,この過酸化水素がさらに酸素と水に自然分解して凝
集沈澱物に酸素の気泡が付着するためであることを見い
だした。過酸化水素発生の要因となる過酸化物は排水源
に元から含まれている場合だけではなく,排水処理工程
で生じてくる場合がある。例えば,ウェーハプロセス排
水ではフッ素除去のために,過酸化水素を含んだ状態で
水酸化カルシウム等を添加するが,その時にも過酸化カ
ルシウムが生じることがある。また,多量の金属および
過酸化水素を含むメッキ工場からの廃液もアルカリ添加
による中和時に金属過酸化物が生成する。
【0007】上記の排水を通常の凝集沈澱処理に供する
と,形成させた凝集沈澱物が浮上して流出する場合があ
る。このような場合は,沈澱させた固形物の回収の効率
を低下させるだけでなく,後段に生物処理工程を含むよ
うな排水処理設備では活性汚泥に対して悪影響を与え
る。
と,形成させた凝集沈澱物が浮上して流出する場合があ
る。このような場合は,沈澱させた固形物の回収の効率
を低下させるだけでなく,後段に生物処理工程を含むよ
うな排水処理設備では活性汚泥に対して悪影響を与え
る。
【0008】本発明ではこの過酸化物を除去するため
に,排水をまず,少なくともpH3以下に調整し(以下
酸処理工程と称する)過酸化物を分解して過酸化水素を
発生させる。酸処理工程で使用される酸としては硫酸,
塩酸および硝酸等がある。ついで発生した過酸化水素を
酸素と水に分解する。このように予め酸素の発生源を分
解することにより凝集沈澱物の浮上を防止できる。また
過酸化水素を含んでいることが明らかな排水の場合に
は,本発明の処理方法の適用前にアルカリ処理,重亜硫
酸ナトリウムなどの還元剤の添加,カタラーゼの添加に
より過酸化水素を分解しておくことは本発明の効果を高
める。
に,排水をまず,少なくともpH3以下に調整し(以下
酸処理工程と称する)過酸化物を分解して過酸化水素を
発生させる。酸処理工程で使用される酸としては硫酸,
塩酸および硝酸等がある。ついで発生した過酸化水素を
酸素と水に分解する。このように予め酸素の発生源を分
解することにより凝集沈澱物の浮上を防止できる。また
過酸化水素を含んでいることが明らかな排水の場合に
は,本発明の処理方法の適用前にアルカリ処理,重亜硫
酸ナトリウムなどの還元剤の添加,カタラーゼの添加に
より過酸化水素を分解しておくことは本発明の効果を高
める。
【0009】酸処理工程で発生した過酸化水素は活性
炭,二酸化マンガンなどの金属触媒,重亜硫酸ナトリウ
ムなどの還元剤あるいはカタラーゼで分解することがで
きる。この中ではカタラーゼの使用が好ましい。この理
由は薬剤添加量が少量ですむこと,分解した後で薬剤を
分離する必要がないことである。また,カタラーゼは過
酸化水素を酸素と水に分解するので,重亜硫酸ナトリウ
ム使用時に起こる有毒ガス発生の心配もない。カタラー
ゼを使用するときには必要であればpHを調整するが,
pHをあまりに高めれば再度過酸化物が生成する恐れが
あるので,好ましくはpH2.5〜5で反応させる。し
たがって,酸性において活性の高いカタラーゼを使用す
ることが好ましい。酸性において活性の高いカタラーゼ
ならばそれが由来する生物の種類等にかかわらずどのよ
うなカタラーゼでも使用することができ,例えばアスク
スーパー25(商品名;三菱ガス化学製のカタラーゼ)
などが挙げられる。カタラーゼを用いて過酸化水素を分
解する時の反応温度は0〜80℃,好ましくは10〜6
0℃である。排水にはカタラーゼ阻害物が含まれ過酸化
水素の分解が不充分となる場合があるので,過酸化水素
の分解が充分となるよう,カタラーゼの最適使用量およ
び最適pHを予め調べておくことが好ましい。pHの調
節は水酸化ナトリウム,水酸化カルシウム,塩酸,硫酸
等で行う。
炭,二酸化マンガンなどの金属触媒,重亜硫酸ナトリウ
ムなどの還元剤あるいはカタラーゼで分解することがで
きる。この中ではカタラーゼの使用が好ましい。この理
由は薬剤添加量が少量ですむこと,分解した後で薬剤を
分離する必要がないことである。また,カタラーゼは過
酸化水素を酸素と水に分解するので,重亜硫酸ナトリウ
ム使用時に起こる有毒ガス発生の心配もない。カタラー
ゼを使用するときには必要であればpHを調整するが,
pHをあまりに高めれば再度過酸化物が生成する恐れが
あるので,好ましくはpH2.5〜5で反応させる。し
たがって,酸性において活性の高いカタラーゼを使用す
ることが好ましい。酸性において活性の高いカタラーゼ
ならばそれが由来する生物の種類等にかかわらずどのよ
うなカタラーゼでも使用することができ,例えばアスク
スーパー25(商品名;三菱ガス化学製のカタラーゼ)
などが挙げられる。カタラーゼを用いて過酸化水素を分
解する時の反応温度は0〜80℃,好ましくは10〜6
0℃である。排水にはカタラーゼ阻害物が含まれ過酸化
水素の分解が不充分となる場合があるので,過酸化水素
の分解が充分となるよう,カタラーゼの最適使用量およ
び最適pHを予め調べておくことが好ましい。pHの調
節は水酸化ナトリウム,水酸化カルシウム,塩酸,硫酸
等で行う。
【0010】過酸化水素を分解した処理水に対し通常の
凝集沈澱処理を行うことができる。即ち,過酸化水素分
解処理後の排水にアルカリを添加し排水を中性乃至アル
カリ性とし,排水中に含まれる浮遊成分を凝集沈殿処理
する。この場合,硫酸第一鉄および硫酸バンド等の無機
凝集剤,またはポリアクリルアミドおよびポリオキシエ
チレン等の高分子凝集剤の一方あるいは両者を添加して
凝集沈殿を促進させてもよい。
凝集沈澱処理を行うことができる。即ち,過酸化水素分
解処理後の排水にアルカリを添加し排水を中性乃至アル
カリ性とし,排水中に含まれる浮遊成分を凝集沈殿処理
する。この場合,硫酸第一鉄および硫酸バンド等の無機
凝集剤,またはポリアクリルアミドおよびポリオキシエ
チレン等の高分子凝集剤の一方あるいは両者を添加して
凝集沈殿を促進させてもよい。
【0011】このようにして本発明では,排水から過酸
化物を除去して過酸化水素並びに酸素の発生を防ぐの
で,凝集沈澱処理工程において凝集沈澱物の浮上させる
ことなく,効率よく排水処理を行うことができる。
化物を除去して過酸化水素並びに酸素の発生を防ぐの
で,凝集沈澱処理工程において凝集沈澱物の浮上させる
ことなく,効率よく排水処理を行うことができる。
【0012】
【実施例】次に本発明を実施例により説明するが,本発
明はこれに限定されない。 実施例1 1重量%の過酸化水素を含むメッキ工場排水200ml
を濃硫酸でpH2に調整し攪拌しながら10分間放置し
た。次に10%水酸化カルシウム水溶液を添加しpHを
5.0に調整した後,アスクスーパー25(商品名;三
菱ガス化学株式会社製カタラーゼ)を0.8ml/lと
なるよう添加して過酸化水素を分解した。その後水酸化
カルシウムでpH9に調整して,ポリアクリルアミド系
高分子凝集剤であるサンポリー305(商品名;三共化
成工業株式会社製)を最終濃度が0.3mg/lとなる
よう添加した。100mlの処理水を濾紙で固液分離
し,分離された凝集沈澱物を100mlの0.1N硫酸
に懸濁して,遊離してきた過酸化水素濃度を測定した。
また残りの100mlの処理水は放置して沈澱の変化を
観察した。結果を表1に示した。
明はこれに限定されない。 実施例1 1重量%の過酸化水素を含むメッキ工場排水200ml
を濃硫酸でpH2に調整し攪拌しながら10分間放置し
た。次に10%水酸化カルシウム水溶液を添加しpHを
5.0に調整した後,アスクスーパー25(商品名;三
菱ガス化学株式会社製カタラーゼ)を0.8ml/lと
なるよう添加して過酸化水素を分解した。その後水酸化
カルシウムでpH9に調整して,ポリアクリルアミド系
高分子凝集剤であるサンポリー305(商品名;三共化
成工業株式会社製)を最終濃度が0.3mg/lとなる
よう添加した。100mlの処理水を濾紙で固液分離
し,分離された凝集沈澱物を100mlの0.1N硫酸
に懸濁して,遊離してきた過酸化水素濃度を測定した。
また残りの100mlの処理水は放置して沈澱の変化を
観察した。結果を表1に示した。
【0013】比較例1 実施例1で使用したものと同じメッキ工場排水200m
lを水酸化カルシウムを添加してpH9とし,攪拌しな
がら12時間放置した。この間に排水中に元々含まれて
いた1重量%の過酸化水素は,おそらくアルカリ添加時
に生成された金属酸化物の作用により完全に分解されて
いた。次に,高分子凝集剤 サンポリー305(商品
名;三共化成工業株式会社製)を最終濃度が0.3mg
/lとなるよう添加した。100mlの処理水を濾紙で
固液分離し,分離された凝集沈澱物を100mlの0.
1N硫酸に懸濁して,遊離してきた過酸化水素濃度を測
定した。また残りの100mlの処理水は放置して沈澱
の変化を観察した。結果を表1に示した。
lを水酸化カルシウムを添加してpH9とし,攪拌しな
がら12時間放置した。この間に排水中に元々含まれて
いた1重量%の過酸化水素は,おそらくアルカリ添加時
に生成された金属酸化物の作用により完全に分解されて
いた。次に,高分子凝集剤 サンポリー305(商品
名;三共化成工業株式会社製)を最終濃度が0.3mg
/lとなるよう添加した。100mlの処理水を濾紙で
固液分離し,分離された凝集沈澱物を100mlの0.
1N硫酸に懸濁して,遊離してきた過酸化水素濃度を測
定した。また残りの100mlの処理水は放置して沈澱
の変化を観察した。結果を表1に示した。
【0014】比較例2 精密機械工場の排水処理設備の凝集沈澱槽から,凝集沈
澱物を含み過酸化水素を含まない排水200mlを採取
して,そのうちの100mlを濾紙で固液分離した。分
離された凝集沈澱物を100mlの0.1N硫酸に懸濁
して遊離してきた過酸化水素濃度を測定した。また残り
の100mlの試料は放置して沈澱の変化を観察した。
結果を表1に示した。
澱物を含み過酸化水素を含まない排水200mlを採取
して,そのうちの100mlを濾紙で固液分離した。分
離された凝集沈澱物を100mlの0.1N硫酸に懸濁
して遊離してきた過酸化水素濃度を測定した。また残り
の100mlの試料は放置して沈澱の変化を観察した。
結果を表1に示した。
【0015】比較例3 半導体工場の排水処理設備の凝集沈澱槽から,凝集沈澱
物を含み過酸化水素を含まない排水200mlを採取し
て比較例2と同様に処理した。結果を表1に示した。
物を含み過酸化水素を含まない排水200mlを採取し
て比較例2と同様に処理した。結果を表1に示した。
【0016】
【表1】 表1 過酸化水素濃度 気泡の発生*1 沈澱の浮上*2 実施例1 検出限界(0.5mg/ml)以下 − − 比較例1 30mg/ml + + 比較例2 10mg/ml + + 比較例3 10mg/ml + + *1 +:気泡の発生あり −:気泡の発生なし*2 +:沈殿の浮上あり −:沈殿の浮上なし
【0017】表1に示されるように実施例では凝集沈澱
物から過酸化水素が遊離しないのに対して,比較例から
は過酸化水素が遊離した。また実施例1,比較例1の固
液分離前の凝集沈澱物を含む処理水を放置すると,比較
例1からは気泡の発生,沈澱物の浮遊が認められたが,
実施例では認められなかった。さらに比較例2,3の採
取したばかりの排水も放置すれば気泡の発生と凝集沈澱
物の浮上が見られた。
物から過酸化水素が遊離しないのに対して,比較例から
は過酸化水素が遊離した。また実施例1,比較例1の固
液分離前の凝集沈澱物を含む処理水を放置すると,比較
例1からは気泡の発生,沈澱物の浮遊が認められたが,
実施例では認められなかった。さらに比較例2,3の採
取したばかりの排水も放置すれば気泡の発生と凝集沈澱
物の浮上が見られた。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば,過酸化物からの過酸化
水素の生成ならびに過酸化水素の自然分解による酸素気
泡の発生を抑制し凝集沈澱物の浮上を防止できるので,
凝集沈澱物の流出がなく,効率よく排水処理を行うこと
ができる。
水素の生成ならびに過酸化水素の自然分解による酸素気
泡の発生を抑制し凝集沈澱物の浮上を防止できるので,
凝集沈澱物の流出がなく,効率よく排水処理を行うこと
ができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 前段で排水あるいは凝集沈澱物を含む処
理排水をpH3以下に調整することにより過酸化物から
過酸化水素を生成させた後,後段でこの過酸化水素を分
解する排水処理方法。 - 【請求項2】 過酸化水素を分解する方法がカタラーゼ
との接触であることを特徴とする上記請求項1記載の排
水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28978294A JPH08141578A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 排水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28978294A JPH08141578A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 排水の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08141578A true JPH08141578A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17747702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28978294A Pending JPH08141578A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 排水の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08141578A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7575906B2 (en) | 2007-03-05 | 2009-08-18 | The Procter & Gamble Company | Catalase decomposition of hydrogen peroxide in surfactants |
CN110104891A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-08-09 | 衡水英利新能源有限公司 | 一种降除光伏电池废水中重金属离子的方法 |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP28978294A patent/JPH08141578A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7575906B2 (en) | 2007-03-05 | 2009-08-18 | The Procter & Gamble Company | Catalase decomposition of hydrogen peroxide in surfactants |
CN110104891A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-08-09 | 衡水英利新能源有限公司 | 一种降除光伏电池废水中重金属离子的方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041215 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050413 |