JPH08140941A - 眼科撮影装置 - Google Patents
眼科撮影装置Info
- Publication number
- JPH08140941A JPH08140941A JP6315601A JP31560194A JPH08140941A JP H08140941 A JPH08140941 A JP H08140941A JP 6315601 A JP6315601 A JP 6315601A JP 31560194 A JP31560194 A JP 31560194A JP H08140941 A JPH08140941 A JP H08140941A
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- JP
- Japan
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- photographing
- light source
- light emission
- circuit
- emission
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ランプの交換による感電の危険を回避し、装
置の安全性を向上する。 【構成】 撮影時に、検者が撮影開始スイッチSpを押す
とクイックリターンミラー15が光路02上から退避し、
第1の発光開始信号発生回路19から発光開始用回路1
8に発光開始信号Saが出力され、この発光開始用回路1
8は撮影用光源5にトリガ信号Sbを出力して撮影用光源
5が発光し、撮影用記録手段16に眼底像が静止画とし
て記録される。また、観察用光源2又は撮影用光源5の
交換を行おうとしたときは、インタロックスイッチSiが
オンとされて第2の発光開始信号発生回路20から発光
開始用回路18に発光開始信号Saが出力され、発光開始
用回路18は撮影用光源5にトリガ信号Sbを出力して撮
影用光源5が発光し、コンデンサの電荷を放電する。
置の安全性を向上する。 【構成】 撮影時に、検者が撮影開始スイッチSpを押す
とクイックリターンミラー15が光路02上から退避し、
第1の発光開始信号発生回路19から発光開始用回路1
8に発光開始信号Saが出力され、この発光開始用回路1
8は撮影用光源5にトリガ信号Sbを出力して撮影用光源
5が発光し、撮影用記録手段16に眼底像が静止画とし
て記録される。また、観察用光源2又は撮影用光源5の
交換を行おうとしたときは、インタロックスイッチSiが
オンとされて第2の発光開始信号発生回路20から発光
開始用回路18に発光開始信号Saが出力され、発光開始
用回路18は撮影用光源5にトリガ信号Sbを出力して撮
影用光源5が発光し、コンデンサの電荷を放電する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば眼科医院等で使
用する眼科撮影装置に関するものである。
用する眼科撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の眼科撮影装置として、例えば眼底
カメラが知られている。この眼底カメラでは、被検眼の
眼底を連続的に観察するための観察用光源と、被検眼の
眼底をフィルム等に記録するための撮影用光源を1つの
照明光学系の中に備えており、観察用光源、撮影用光源
としてそれぞれハロゲンランプ、キセノンランプが多用
されている。
カメラが知られている。この眼底カメラでは、被検眼の
眼底を連続的に観察するための観察用光源と、被検眼の
眼底をフィルム等に記録するための撮影用光源を1つの
照明光学系の中に備えており、観察用光源、撮影用光源
としてそれぞれハロゲンランプ、キセノンランプが多用
されている。
【0003】また、観察用光源の照明光量は検者が連続
的に調節し、撮影用光源の照明光量はフィルムの感度や
撮影画角等によって予め設定され、この撮影用光源には
検者が任意の時間に撮影ができるように通常300V程
度の電圧が印加されている。また、観察用光源や撮影用
光源の劣化等によってランプの交換が必要になった場合
には、新しいランプと交換できるような構成になってお
り、ランプ交換の際に装置の電源が入っていると非常に
危険であるため、装置の電源が入っている状態でランプ
の交換を行おうとすると、インタロックスイッチによっ
て感電の危険があることを検知するようになっている。
的に調節し、撮影用光源の照明光量はフィルムの感度や
撮影画角等によって予め設定され、この撮影用光源には
検者が任意の時間に撮影ができるように通常300V程
度の電圧が印加されている。また、観察用光源や撮影用
光源の劣化等によってランプの交換が必要になった場合
には、新しいランプと交換できるような構成になってお
り、ランプ交換の際に装置の電源が入っていると非常に
危険であるため、装置の電源が入っている状態でランプ
の交換を行おうとすると、インタロックスイッチによっ
て感電の危険があることを検知するようになっている。
【0004】このインタロックスイッチが作動すると、
観察用光源に供給されている電力が遮断され、撮影用光
源の発光のために充電されているメインコンデンサの電
荷が抵抗素子によって放電される。従って、装置の電源
が入ったままランプの交換を行おうとしても、感電の危
険がないようになっている。
観察用光源に供給されている電力が遮断され、撮影用光
源の発光のために充電されているメインコンデンサの電
荷が抵抗素子によって放電される。従って、装置の電源
が入ったままランプの交換を行おうとしても、感電の危
険がないようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】図3はメインコン
デンサの放電時間に対する印加電圧のグラフ図であり、
点線Aは抵抗のみで放電を行ったときを示し、実線Bは
撮影用光源を発光させて撮影用光源と抵抗で放電を行っ
たときを示している。この図3から明らかなように抵抗
のみで放電した場合は印加電圧は緩慢に降下する。
デンサの放電時間に対する印加電圧のグラフ図であり、
点線Aは抵抗のみで放電を行ったときを示し、実線Bは
撮影用光源を発光させて撮影用光源と抵抗で放電を行っ
たときを示している。この図3から明らかなように抵抗
のみで放電した場合は印加電圧は緩慢に降下する。
【0006】このように、メインコンデンサの放電を抵
抗素子で行うと放電時間を要し、またメインコンデンサ
の放電中に危険な電圧が加わっていることを検者が認知
することができない等の問題点がある。
抗素子で行うと放電時間を要し、またメインコンデンサ
の放電中に危険な電圧が加わっていることを検者が認知
することができない等の問題点がある。
【0007】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
装置に電源が入っている状態でランプの交換を行おうと
した場合に、メインコンデンサの電荷を瞬時に放電で
き、またメインコンデンサが放電中であることを検者が
認知することができる眼科撮影装置を提供することにあ
る。
装置に電源が入っている状態でランプの交換を行おうと
した場合に、メインコンデンサの電荷を瞬時に放電で
き、またメインコンデンサが放電中であることを検者が
認知することができる眼科撮影装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る眼科撮影装置は、被検眼の眼底を照明
する照明光学系に撮影用光源と、該撮影用光源の発光充
電用のメインコンデンサと、前記撮影用光源の発光の開
始を指示する発光開始用回路と、該発光開始用回路に接
続され眼底を撮影する場合に発光開始信号を出力する第
1の発光開始信号発生手段と、前記眼底撮影の目的以外
で前記メインコンデンサを放電するために前記発光開始
信号を出力する第2の発光開始信号発生手段とを有する
ことを特徴とする。
めの本発明に係る眼科撮影装置は、被検眼の眼底を照明
する照明光学系に撮影用光源と、該撮影用光源の発光充
電用のメインコンデンサと、前記撮影用光源の発光の開
始を指示する発光開始用回路と、該発光開始用回路に接
続され眼底を撮影する場合に発光開始信号を出力する第
1の発光開始信号発生手段と、前記眼底撮影の目的以外
で前記メインコンデンサを放電するために前記発光開始
信号を出力する第2の発光開始信号発生手段とを有する
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】上述の構成を有する眼科撮影装置は、被検眼の
眼底を撮影する場合に、第1の発光開始信号発生手段か
ら発光開始信号を発光開始用回路に出力して撮影用光源
を発光し、コンデンサの放電を目的として第2の発光開
始信号発生手段からの発光開始信号により撮影用光源を
発光する。
眼底を撮影する場合に、第1の発光開始信号発生手段か
ら発光開始信号を発光開始用回路に出力して撮影用光源
を発光し、コンデンサの放電を目的として第2の発光開
始信号発生手段からの発光開始信号により撮影用光源を
発光する。
【0010】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は構成図であり、リフレクタ1から被検眼E
に至る光路O1上には、ハロゲンランプ等の観察用光源
2、コンデンサレンズ3、4、キセノンランプ等の撮影
用光源5、コンデンサレンズ6、ミラー7、リング状の
開口部を有するリングスリット板8、リレーレンズ9、
10、孔あきミラー11、対物レンズ12が順次に配置
されている。また、孔あきミラー11の背後の光路O2上
には、フォーカスレンズ13、結像レンズ14、クイッ
クリターンミラー15、撮影用の35mmフィルム、イ
ンスタントフィルム、CCDカメラ等の撮影用記録手段
16が順次に配列されている。また、クイックリターン
ミラー15の反射方向には、観察用のファインダ、CC
Dカメラ等による観察手段17が配置されている。
する。図1は構成図であり、リフレクタ1から被検眼E
に至る光路O1上には、ハロゲンランプ等の観察用光源
2、コンデンサレンズ3、4、キセノンランプ等の撮影
用光源5、コンデンサレンズ6、ミラー7、リング状の
開口部を有するリングスリット板8、リレーレンズ9、
10、孔あきミラー11、対物レンズ12が順次に配置
されている。また、孔あきミラー11の背後の光路O2上
には、フォーカスレンズ13、結像レンズ14、クイッ
クリターンミラー15、撮影用の35mmフィルム、イ
ンスタントフィルム、CCDカメラ等の撮影用記録手段
16が順次に配列されている。また、クイックリターン
ミラー15の反射方向には、観察用のファインダ、CC
Dカメラ等による観察手段17が配置されている。
【0011】撮影用光源5には発光開始用回路18を介
して、撮影開始スイッチSpが接続された第1の発光開始
信号発生回路19が接続され、更にこの発光開始用回路
18と観察用光源2との間には、インタロックスイッチ
Siが接続された第2の発光開始信号発生回路20が接続
されている。
して、撮影開始スイッチSpが接続された第1の発光開始
信号発生回路19が接続され、更にこの発光開始用回路
18と観察用光源2との間には、インタロックスイッチ
Siが接続された第2の発光開始信号発生回路20が接続
されている。
【0012】図2は発光開始用回路18、第1、第2の
発光開始信号発生回路19、20の回路構成図であり、
直流電源V1には抵抗R1が接続され、この抵抗R1と接地点
との間にはメインコンデンサC1、撮影用光源5の照明光
量を調節する可変抵抗Vr1 、撮影用光源5、抵抗R2と切
換スイッチS1の直列回路がそれぞれ並列に接続されてい
る。
発光開始信号発生回路19、20の回路構成図であり、
直流電源V1には抵抗R1が接続され、この抵抗R1と接地点
との間にはメインコンデンサC1、撮影用光源5の照明光
量を調節する可変抵抗Vr1 、撮影用光源5、抵抗R2と切
換スイッチS1の直列回路がそれぞれ並列に接続されてい
る。
【0013】また、撮影用光源5にはトリガ用の接地さ
れたパルストランスTとメインコンデンサC2の直列回路
が接続され、このメインコンデンサC2の他端の接続点X
には、直流電源V2、抵抗R3、ダイオードDの直列回路、
サイクリスタSCR のアノード、発光ダイオードとフォト
トランジスタから成るフォトカプラPCのフォトトランジ
スタのコレクタが接続されている。更に、サイクリスタ
SCR のゲートはフォトカプラPCのフォトトランジスタの
エミッタに接続されている。
れたパルストランスTとメインコンデンサC2の直列回路
が接続され、このメインコンデンサC2の他端の接続点X
には、直流電源V2、抵抗R3、ダイオードDの直列回路、
サイクリスタSCR のアノード、発光ダイオードとフォト
トランジスタから成るフォトカプラPCのフォトトランジ
スタのコレクタが接続されている。更に、サイクリスタ
SCR のゲートはフォトカプラPCのフォトトランジスタの
エミッタに接続されている。
【0014】また、抵抗R1の一端はIC21の+端子
に、可変コンデンサC3による基準電圧Vsは−端子にそれ
ぞれ接続されており、このIC21の出力は撮影開始ス
イッチSpの出力と共に、第1の発光開始信号発生回路1
9に接続されている。更に、この第1の発光開始信号発
生回路19の出力は、発光開始用回路18の内部のOR
回路18a、IC18bを介してフォトカプラPCに接続
されている。
に、可変コンデンサC3による基準電圧Vsは−端子にそれ
ぞれ接続されており、このIC21の出力は撮影開始ス
イッチSpの出力と共に、第1の発光開始信号発生回路1
9に接続されている。更に、この第1の発光開始信号発
生回路19の出力は、発光開始用回路18の内部のOR
回路18a、IC18bを介してフォトカプラPCに接続
されている。
【0015】更に、OR回路18aの入力側の接続点Y
には、ノーマルオープンの切換スイッチS1を駆動するリ
レースイッチSr1 、第2の発光開始信号発生回路20の
内部のNOT回路20a、IC20bが接続され、IC
20aの入力にはインタロックスイッチSiが接続されて
いる。また、IC20bの出力はインタロックスイッチ
Siの出力により駆動するリレースイッチSr2 に接続さ
れ、このリレースイッチSr2 は、直流電源V3と接地点と
の間の観察用光源2の照明光量を調節する可変抵抗Vr2
、観察用光源2、切換スイッチS2から成る直列回路の
ノーマルクローズの切換スイッチS2を駆動するようにな
っている。
には、ノーマルオープンの切換スイッチS1を駆動するリ
レースイッチSr1 、第2の発光開始信号発生回路20の
内部のNOT回路20a、IC20bが接続され、IC
20aの入力にはインタロックスイッチSiが接続されて
いる。また、IC20bの出力はインタロックスイッチ
Siの出力により駆動するリレースイッチSr2 に接続さ
れ、このリレースイッチSr2 は、直流電源V3と接地点と
の間の観察用光源2の照明光量を調節する可変抵抗Vr2
、観察用光源2、切換スイッチS2から成る直列回路の
ノーマルクローズの切換スイッチS2を駆動するようにな
っている。
【0016】被検眼Eの眼底Erの観察時には、観察用光
源2からの光束はコンデンサレンズ3を通り、コンデン
サレンズ4により撮影用光源5の近傍で結像し、コンデ
ンサレンズ6を通ってミラー7で反射され、リングスリ
ット板8、リレーレンズ9、10を通り孔あきミラー1
1で反射され、対物レンズ12を経て被検眼Eの瞳孔Ep
から入射し眼底Erを照明する。眼底Erでの反射光束は同
じ光路を戻り、孔あきミラー11の開口部、フォーカス
レンズ13、結像レンズ14を通ってクイックリターン
ミラー15で反射され、観察手段17に入射して眼底像
として観察される。
源2からの光束はコンデンサレンズ3を通り、コンデン
サレンズ4により撮影用光源5の近傍で結像し、コンデ
ンサレンズ6を通ってミラー7で反射され、リングスリ
ット板8、リレーレンズ9、10を通り孔あきミラー1
1で反射され、対物レンズ12を経て被検眼Eの瞳孔Ep
から入射し眼底Erを照明する。眼底Erでの反射光束は同
じ光路を戻り、孔あきミラー11の開口部、フォーカス
レンズ13、結像レンズ14を通ってクイックリターン
ミラー15で反射され、観察手段17に入射して眼底像
として観察される。
【0017】また、観察時のように観察用光源2又は撮
影用光源5の交換を行わないときは、インタロックスイ
ッチSiはオフとされているためNOT回路20aの出力
がオフとされ、リレースイッチSr2 に通電しないため切
換スイッチS2はオンとされる。観察用光源2は直流電源
V3と接続されて通電しているので、観察時には検者は可
変抵抗Vr2 を小さくして観察用光源2の照明光量を大き
くしたり、可変抵抗Vr2 を大きくして観察用光源2の照
明光量を小さくしたりして観察用光源2の照明光量を調
節する。
影用光源5の交換を行わないときは、インタロックスイ
ッチSiはオフとされているためNOT回路20aの出力
がオフとされ、リレースイッチSr2 に通電しないため切
換スイッチS2はオンとされる。観察用光源2は直流電源
V3と接続されて通電しているので、観察時には検者は可
変抵抗Vr2 を小さくして観察用光源2の照明光量を大き
くしたり、可変抵抗Vr2 を大きくして観察用光源2の照
明光量を小さくしたりして観察用光源2の照明光量を調
節する。
【0018】撮影時には、検者が撮影開始スイッチSpを
押すと撮影開始スイッチSpはオンとされ、クイックリタ
ーンミラー15が光路O2上から退避する。第1の発光開
始信号発生回路19は、メインコンデンサC1の充電電圧
と基準電圧Vsとを入力しているIC21の出力信号を受
け、所定の電荷がメインコンデンサC1に充電されている
と判断した場合には、OR回路18aに発光開始信号Sa
を出力する。OR回路18aの出力はオンとされて、フ
ォトカプラPCは通電され、サイクリスタSCR がオンとさ
れ撮影用光源5に発光開始のトリガ信号Sbを出力し、撮
影用光源5が発光して撮影用記録手段16に眼底像が静
止画として記録される。
押すと撮影開始スイッチSpはオンとされ、クイックリタ
ーンミラー15が光路O2上から退避する。第1の発光開
始信号発生回路19は、メインコンデンサC1の充電電圧
と基準電圧Vsとを入力しているIC21の出力信号を受
け、所定の電荷がメインコンデンサC1に充電されている
と判断した場合には、OR回路18aに発光開始信号Sa
を出力する。OR回路18aの出力はオンとされて、フ
ォトカプラPCは通電され、サイクリスタSCR がオンとさ
れ撮影用光源5に発光開始のトリガ信号Sbを出力し、撮
影用光源5が発光して撮影用記録手段16に眼底像が静
止画として記録される。
【0019】観察用光源2又は撮影用光源5の交換を行
うときは、インタロックスイッチSiはオンとされている
ためNOT回路20aの出力とIC20bの出力とによ
ってリレースイッチSr2 は通電される。この通電により
切換スイッチS2はオフとされ、観察用光源2は直流電源
V3と接続されないため通電せず、検者は観察用光源2の
電極に触れて感電する虞れは無い。
うときは、インタロックスイッチSiはオンとされている
ためNOT回路20aの出力とIC20bの出力とによ
ってリレースイッチSr2 は通電される。この通電により
切換スイッチS2はオフとされ、観察用光源2は直流電源
V3と接続されないため通電せず、検者は観察用光源2の
電極に触れて感電する虞れは無い。
【0020】また、インタロックスイッチSiがオンとさ
れると、OR回路18aへの入力がオンとされてフォト
カプラPCは通電され、サイクリスタSCR がオンとされて
撮影用光源5にトリガ信号Sbを出力し、撮影用光源5が
発光する。
れると、OR回路18aへの入力がオンとされてフォト
カプラPCは通電され、サイクリスタSCR がオンとされて
撮影用光源5にトリガ信号Sbを出力し、撮影用光源5が
発光する。
【0021】このようにして、検者が装置の電源をオン
にしたまま撮影用光源5の交換を行おうとした場合に
は、放電用の抵抗R2と撮影用光源5によりメインコンデ
ンサC1の残留電荷を放電し、撮影用光源5に瞬時に電圧
が印加されなくなるため、発光後も高い電圧が残るよう
な撮影用光源5を使用した場合でも感電の危険がなく安
全であり、また撮影用光源5が発光するため検者は危険
を認知することができる。また、インタロックスイッチ
Siがオンとされ次にオフとされるまでの間は、図示しな
い充電回路に充電禁止信号が出力されてメインコンデン
サC1への充電が行われず、観察用光源2又は撮影用光源
5の交換中に撮影用光源5の電極に高電圧が印加される
ことはない。
にしたまま撮影用光源5の交換を行おうとした場合に
は、放電用の抵抗R2と撮影用光源5によりメインコンデ
ンサC1の残留電荷を放電し、撮影用光源5に瞬時に電圧
が印加されなくなるため、発光後も高い電圧が残るよう
な撮影用光源5を使用した場合でも感電の危険がなく安
全であり、また撮影用光源5が発光するため検者は危険
を認知することができる。また、インタロックスイッチ
Siがオンとされ次にオフとされるまでの間は、図示しな
い充電回路に充電禁止信号が出力されてメインコンデン
サC1への充電が行われず、観察用光源2又は撮影用光源
5の交換中に撮影用光源5の電極に高電圧が印加される
ことはない。
【0022】なお、撮影用光源5を発光させると撮影用
光源5の劣化の進行も考慮されるが、ランプの交換を行
う機会は極めて少ないため、これにより撮影用光源5が
劣化することは殆ど無い。また、装置が落下したときや
傾いたときに撮影用光源5が発光するようにしてより安
全な構成にすることも考えられるし、メインコンデンサ
C1に充電された電荷が少なく、抵抗R2のみで放電しても
感電の危険がないときは、撮影用光源5にトリガ信号Sb
を出力せず撮影用光源5を発光させないようにすること
も可能である。
光源5の劣化の進行も考慮されるが、ランプの交換を行
う機会は極めて少ないため、これにより撮影用光源5が
劣化することは殆ど無い。また、装置が落下したときや
傾いたときに撮影用光源5が発光するようにしてより安
全な構成にすることも考えられるし、メインコンデンサ
C1に充電された電荷が少なく、抵抗R2のみで放電しても
感電の危険がないときは、撮影用光源5にトリガ信号Sb
を出力せず撮影用光源5を発光させないようにすること
も可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る眼科撮
影装置は、ランプの交換の際に第2の発光開始信号発生
手段から発光開始用回路に発光開始信号を出力して撮影
用光源を発光することにより、メインコンデンサの電荷
を瞬時に放電することができ、同時に放電中であること
を検者に認知させることができ、装置の安全性を向上す
ることができる。
影装置は、ランプの交換の際に第2の発光開始信号発生
手段から発光開始用回路に発光開始信号を出力して撮影
用光源を発光することにより、メインコンデンサの電荷
を瞬時に放電することができ、同時に放電中であること
を検者に認知させることができ、装置の安全性を向上す
ることができる。
【図1】実施例の構成図である。
【図2】発光開始用回路、発光開始信号発生回路の回路
構成図である。
構成図である。
【図3】放電時間に対するメインコンデンサの充電電圧
のグラフ図である。
のグラフ図である。
2 観察用光源 5 撮影用光源 15 クイックリターンミラー 16 撮影用記録手段 17 観察手段 18 発光開始用回路 19 第1の発光開始信号発生回路 20 第2の発光開始信号発生回路 Sp 撮影開始スイッチ Si インタロックスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 被検眼の眼底を照明する照明光学系に撮
影用光源と、該撮影用光源の発光充電用のメインコンデ
ンサと、前記撮影用光源の発光の開始を指示する発光開
始用回路と、該発光開始用回路に接続され眼底を撮影す
る場合に発光開始信号を出力する第1の発光開始信号発
生手段と、前記眼底撮影の目的以外で前記メインコンデ
ンサを放電するために前記発光開始信号を出力する第2
の発光開始信号発生手段とを有することを特徴とする眼
科撮影装置。 - 【請求項2】 前記第2の発光開始信号発生手段は前記
発光開始用回路に接続した請求項1に記載の眼科撮影装
置。 - 【請求項3】 インタロック検出手段を有し、前記第2
の発光開始信号発生手段は前記インタロック検出手段か
らの出力に応じて、前記発光開始信号を出力するように
した請求項1に記載の眼科撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6315601A JPH08140941A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 眼科撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6315601A JPH08140941A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 眼科撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08140941A true JPH08140941A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=18067320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6315601A Pending JPH08140941A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 眼科撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08140941A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6841780B2 (en) | 2001-01-19 | 2005-01-11 | Honeywell International Inc. | Method and apparatus for detecting objects |
US7184585B2 (en) | 2000-11-17 | 2007-02-27 | Honeywell International Inc. | Object detection |
US7200246B2 (en) | 2000-11-17 | 2007-04-03 | Honeywell International Inc. | Object detection |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP6315601A patent/JPH08140941A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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