JPH08140718A - リング状装飾品 - Google Patents

リング状装飾品

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Publication number
JPH08140718A
JPH08140718A JP29183994A JP29183994A JPH08140718A JP H08140718 A JPH08140718 A JP H08140718A JP 29183994 A JP29183994 A JP 29183994A JP 29183994 A JP29183994 A JP 29183994A JP H08140718 A JPH08140718 A JP H08140718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wires
ring
shaped
wire
ornaments
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29183994A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetaka Ueno
滋隆 上野
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BEAA KK
Original Assignee
BEAA KK
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Publication date
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Publication of JPH08140718A publication Critical patent/JPH08140718A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C9/00Finger-rings
    • A44C9/02Finger-rings adjustable

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装着する部位の太さに応じてリング径を変化
させることができるリング状装飾品を提供することを目
的とする。 【構成】 複数かつ略同形のC形の弾力性を有するワイ
ヤを同軸状に配置し、これらのワイヤに貫通孔を備える
多数の装飾体3を遊挿するとともに、各ワイヤの各端部
を互いに結束した結束部(結束金具4)を備え、かつ、
隣接するワイヤ間を連結した連結部(連結金具6)を備
えた。なお、ワイヤが3本以上からなり、連結部が、多
くても総ワイヤ本数より1本少ない、隣接する少なくと
も2本のワイヤ間に掛け渡された連結部材からなり、こ
の連結部材がワイヤの長さ方向に沿って千鳥状に配置さ
れていることが好ましい。また、多数の装飾体の相互の
接触のうち少なくとも一部が点接触状態となっているこ
とが好ましい。さらに、多数の装飾体が略球形となって
いることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体例えば指に装着す
るためのリング状装飾品に関する。
【0002】
【従来の技術】リング状装飾品としては、例えば、指に
装着する指輪があるが、一般的に、指輪は18金やプラ
チナからなる剛体のリング体にダイヤモンド等の宝石を
カシメにより固定したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リング状装飾品である指輪は、剛体のリング体を構成と
しているので、リング径は不変であり、指の太さの異な
る者により共用することができず、さらに、同一人であ
っても指の太さが変わった場合に使用することができな
くなる不便さがあった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、装着する部位の太さに応じてリング径を変化させる
ことができるリング状装飾品を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のリン
グ状装飾品は、複数かつ略同形のC形のワイヤを同軸状
に配置し、これらのワイヤに貫通孔を備える多数の装飾
体を遊挿するとともに、前記各ワイヤの各端部を互いに
結束した結束部を備え、かつ、隣接するワイヤ間を連結
した連結部を備えたことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2記載のリング状装飾品
は、請求項1記載のリング状装飾品において、前記ワイ
ヤが3本以上からなり、前記連結部が、多くても総ワイ
ヤ本数より1本少な、い隣接する少なくとも2本のワイ
ヤ間に掛け渡された連結部材からなり、この連結部材が
ワイヤの長さ方向に沿って千鳥状に配置されていること
を特徴とする。
【0007】本発明の請求項3記載のリング状装飾品
は、請求項1又は2記載のリング状装飾品において、前
記多数の装飾体の相互の接触のうち少なくとも一部が点
接触状態となっていることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4記載のリング状装飾品
は、請求項1〜3のいずれかに記載のリング状装飾品に
おいて、前記多数の装飾体が略球形となっていることを
特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1記載のリング状装飾品によれ
ば、装着部位に装着する際にワイヤが弾性的にたわんで
そのリング径が広がり装着が容易となるともに、ワイヤ
の弾性復元により装着部位から外れ難くなる。さらに、
装着部位の太さに多少大小があっても、ワイヤのたわみ
具合いで装着部位の太さに対応してリング径を変化させ
ることができる。しかも、各ワイヤの両端部をリングの
軸線方向に互いに相対移動させるような変形も比較的自
由であるので、装着部位に対応して装着を容易に行うこ
とができる。
【0010】本発明の請求項2記載のリング状装飾品に
よれば、連結部が、多くても総ワイヤ本数より1本少な
い、隣接する少なくとも2本のワイヤ間に掛け渡された
連結部材からなり、この連結部材がワイヤの長さ方向に
沿って千鳥状に配置されているので、複数のワイヤのす
べてを連結した場合に比べて変形、特に各ワイヤの両端
部をリングの軸線方向に互いに相対移動させるような変
形が容易となり、装着の自由度が向上する。
【0011】本発明の請求項3記載のリング状装飾品に
よれば、装飾体の接触のうち少なくとも一部が点接触状
態となっているので、装着時に装飾体がワイヤの周りに
回転し、装着を円滑に行うことができ、装着時に皮膚が
挟まれることが低減できる。しかも、各ワイヤの両端部
をリングの軸線方向に互いに相対移動させるような変形
も容易となる。
【0012】本発明の請求項4記載のリング状装飾品に
よれば、装飾体相互間の接触がすべて点接触状態にな
り、装着の容易性やねじれ変形容易性を大幅に向上させ
ることができる。
【0013】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の一実施例
のリング状装飾品について説明する。なお、このリング
状装飾品1は、指に差し込んで指輪のように使用される
ものである。
【0014】図2に示すように、本実施例のリング状装
飾品1は、略同形のC形の弾力性を有する3本のワイヤ
2a,2b,2cを同軸状に配置し、これらのワイヤ2
a,2b,2cに、図1に示すように、貫通孔を備える
多数の球状の装飾体(例えば、小粒の真珠)3を遊挿す
るとともに、前記各ワイヤ2a,2b,2cの各端部を
結束金具(本発明の結束部に相当)4で結束してある。
【0015】この結束金具4は、図5に示すように、板
状の金具本体4aと、この金具本体4aに一列に並べて
配置され、前記ワイヤ2a,2b,2cの各々が挿入さ
れる貫通孔4b,4c,4dと、これらの貫通孔4b,
4c,4dの周縁部間に貫通配置された2個のネジ孔4
e,4fとを備えている。そして、この結束金具4と各
ワイヤ2a,2b,2cとの結束は、ワイヤ2a,2
b,2cを貫通孔4b,4c,4d内に挿入し、その先
端を互い違いに折曲げることにより行われている。
【0016】また、図7に示すように、ワイヤ2a,2
b,2cに挿入された多数の装飾体3間には、ワイヤ2
a,2b,2c間を連結する連結金具5及び連結金具6
(本発明の連結部に相当する。)が介装されている。こ
こで、一方の連結金具5は、ワイヤ2a,2b,2cで
最も結束金具4に近い部分に配置され、前記ワイヤ2
a,2b,2cがそれぞれ挿入される貫通孔が形成され
た略板状形状をなしている。また、他方の連結金具6
は、ワイヤ2a,2b,2cの両端部付近に配置された
連結金具5よりも内側に配置され、隣接する2本のワイ
ヤ2a,2b(2b,.2c)が挿入される2個の貫通
孔が形成されたものであり、ワイヤ2a,2b,2cの
長さ方向に沿って互い違いに千鳥状に配置されている。
なお、連結金具6には、タイヤモンド10がかしめ固定
されている。
【0017】さらに、図6に示すように、ワイヤ2a,
2b,2cの端部を覆って美感を高めるために、両結束
金具4には碗状のキャップ部材7が取り付けてあり、前
記結束金具4のネジ孔4e,4fに対応してキャップ部
材7に設けられた貫通孔7a,7b内にネジ8を挿入し
て、ネジ8をネジ孔4e,4fにねじ込んでキャップ部
材7を結束金具4に固定してある。
【0018】次に、本実施例のリング状装飾品の作用に
ついて説明する。
【0019】3本のワイヤ2a,2b,2cに装飾体3
及び連結金具5,6を順次挿入し、各ワイヤ2a,2
b,2cの端部を結束金具4により結束して、リング状
装飾品1を製造する。
【0020】このように製造されたリング状装飾品1
は、多数配置された装飾体3等により高い審美性を具備
する。
【0021】リング状装飾品1は、例えば指に挿入され
ることにより指を装飾するものであり、指に挿入する際
にワイヤ2a,2b,2cが弾性変形するので、容易に
装着する部位の太さに応じてリング径を変化させること
ができる。
【0022】また、3本のワイヤ2a,2b,2cの両
端部付近でこれらのすべてを連結金具5で結束している
が、連結金具5間のワイヤ2a,2b,2cは、隣接す
るワイヤ2a,2b(2b,2c)を千鳥状に連結金具
6により結束しているので、全てのワイヤ2a,2b,
2cを連結金具5で結束した場合に比べて、ワイヤ2
a,2b,2cの両端をリングの軸方向に移動させるよ
うにリング状装飾品1を変形させることが比較的容易と
なり、リング状装飾品1の装着が行い易くなる。
【0023】また、ワイヤ2a,2b,2cに多数の球
状の装飾体3を遊挿しているので、リング状装飾品1を
指等に装着する際に、装飾体3が皮膚に接触しながらワ
イヤ2a,2b,2cを中心として回転しつつ装着され
る。したがって、装飾体3と皮膚との擦れが抑制され、
装着時に皮膚を挟み込むといったことも生じない。
【0024】なお、本実施例のリング状装飾品では、隣
接するワイヤ2a,2b,2c間を連結するために略板
状の連結金具5,6を用いているが、図8に示すよう
に、ワイヤ2a,2b,2c間を連結する宝石からなる
連結部材11を設けるようにしてもよい。
【0025】また、本実施例のリング状装飾品では、球
状の装飾体3をワイヤ2a,2b,2cに挿入した例を
示したが、図9に示すように、球状の装飾体3の間に円
柱状の装飾体12を介装するようにしてもよい。この場
合でも、装飾体3,12間の点接触が確保され、装着時
のリング状装飾品の変形の自由度が確保され、その装着
を容易に行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載のリング状装飾品は、複数かつ略同形のC形の弾力
性を有するワイヤを同軸状に配置し、これらのワイヤに
貫通孔を備える多数の装飾体を遊挿するとともに、前記
各ワイヤの各端部を互いに結束した結束部を備え、か
つ、隣接するワイヤ間を連結した連結部を備えたので、
装着部位に装着する際にワイヤが弾性的にたわんでその
リング径が広がり装着が容易となるともに、ワイヤの弾
性復元により装着部位から外れ難くなる。さらに、装着
部位の太さに多少大小があっても、ワイヤのたわみ具合
いで装着部位の太さに対応してリング径を変化させるこ
とができる。しかも、各ワイヤの両端部をリングの軸線
方向に互いに相対移動させるような変形も比較的自由で
あるので、装着部位に対応して装着を容易に行うことが
できる。
【0027】また、本発明の請求項2記載のリング状装
飾品によれば、前記ワイヤが3本以上からなり、前記連
結部が、多くても総ワイヤ本数より1本少ない、隣接す
る少なくとも2本のワイヤ間に掛け渡された連結部材か
らなり、この連結部材がワイヤの長さ方向に沿って千鳥
状に配置されているので、複数のワイヤのすべてを連結
した場合に比べて変形、特に各ワイヤの両端部をリング
の軸線方向に互いに相対移動させるような変形が容易と
なり、装着の自由が向上する。
【0028】本発明の請求項3記載のリング状装飾品に
よれば、前記多数の装飾体の相互の接触のうち少なくと
も一部が点接触状態となっているので、装着時に装飾体
がワイヤの周りに回転し、装着を円滑に行うことがで
き、装着時に皮膚が挟まれることが低減できる。しか
も、各ワイヤの両端部をリングの軸線方向に互いに相対
移動させるような変形も容易となる。
【0029】本発明の請求項4記載のリング状装飾品に
よれば、前記多数の装飾体が略球形となっているので、
装飾体相互間の接触がすべて点接触状態になり、装着の
容易性やねじれ変形容易性を大幅に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のリング状装飾品の斜視図で
ある。
【図2】図1のリング状装飾品の製造手順を示す斜視図
である。
【図3】図1のリング状装飾品の正面図である。
【図4】図1のリング状装飾品の側面図である。
【図5】図1のリング状装飾品の一部を示す斜視図であ
る。
【図6】図1のリング状装飾品の一部を示す斜視図であ
る。
【図7】図1のリング状装飾品を平面状に展開した状態
を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例のリング状装飾品の概略図
である。
【図9】本発明の更に他の実施例のリング状装飾品の概
略図である。
【符号の説明】
1 リング状装飾品 2a,2b,2c ワイヤ 3 装飾体 4 結束金具(結束部) 4a 金具本体 4b,4c,4d 貫通孔 4e,4f ネジ孔 6 連結金具(連結部) 11 連結部材 12 装飾体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数かつ略同形のC形の弾力性を有する
    ワイヤを同軸状に配置し、これらのワイヤに貫通孔を備
    える多数の装飾体を遊挿するとともに、前記各ワイヤの
    各端部を互いに結束した結束部を備え、かつ、隣接する
    ワイヤ間を連結した連結部を備えたことを特徴とするリ
    ング状装飾品。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤが3本以上からなり、前記連
    結部が、多くても総ワイヤ本数より1本少ない、隣接す
    る少なくとも2本のワイヤ間に掛け渡された連結部材か
    らなり、この連結部材がワイヤの長さ方向に沿って千鳥
    状に配置されていることを特徴とする請求項1記載のリ
    ング状装飾品。
  3. 【請求項3】 前記多数の装飾体の相互の接触のうち少
    なくとも一部が点接触状態となっていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のリング状装飾品。
  4. 【請求項4】 前記多数の装飾体が略球形となっている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のリン
    グ状装飾品。
JP29183994A 1994-11-25 1994-11-25 リング状装飾品 Withdrawn JPH08140718A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005016052A1 (ja) * 2003-08-14 2005-02-24 Imac Business Corporation ベルトリング
JP2007512920A (ja) * 2003-12-04 2007-05-24 ハリー ウィンストン インコーポレイテッド 宝飾品のための可撓性連結具及び製造方法
KR200488408Y1 (ko) * 2018-07-13 2019-01-25 노혜정 통기성 반지

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Legal Events

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Effective date: 20020205