JPH08140033A - 蓄積型記録媒体の車両内再生方法 - Google Patents

蓄積型記録媒体の車両内再生方法

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JPH08140033A
JPH08140033A JP6278115A JP27811594A JPH08140033A JP H08140033 A JPH08140033 A JP H08140033A JP 6278115 A JP6278115 A JP 6278115A JP 27811594 A JP27811594 A JP 27811594A JP H08140033 A JPH08140033 A JP H08140033A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行中にメニュー選択操作をしなくてもAV
ソフトを楽しめるようにする。 【構成】 走行判別部5で車両が走行中か否か判別し、
車両が走行中でないときはシステムコントローラ6はプ
レイバックコントロールに従いビデオCD再生部2を制
御してメニュー画像を再生させ、ユーザが操作部3でメ
ニュー選択後、選択された番組のAVソフトを再生させ
る。車両が走行中のときはシステムコントローラ6はプ
レイバックコントロールに従いメニュー画像を再生させ
たとき、ユーザが或る時間内にメニュー選択すれば、選
択された番組のAVソフトを再生させ、ユーザが当該或
る時間内にメニュー選択しなかったときは、トラック2
以降のAVソフトを順に再生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蓄積型記録媒体の車両内
再生方法に係り、特にプレイバックコントロールにより
ユーザがメニュー画面の中から対話形式でメニュー選択
し、所望の番組を視聴できるようにした蓄積型記録媒体
の車両内再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクにCD−ROMフォーマットに
て圧縮画像データと圧縮音楽データを時分割記録し、最
大で74分のAV再生を可能としたビデオCDが実用化
されている。このビデオCDにはMPEG1という方式
で音声と画像が高能率符号化(圧縮)記録されており、
圧縮画像データと圧縮音楽データを復号するMPEGビ
デオデコーダとMPEGオーディオデコーダ搭載のビデ
オCDプレーヤで映像信号と音声信号の再生ができるよ
うになっている。
【0003】ビデオCDのトラック構成を図5に示す。
ビデオCDには最大で99トラックの記録が可能であ
り、最内周のリードインにはCDと同じトラック別の開
始位置情報(Aタイム)等がTOC情報として記録され
ている。リードインに続くトラック1は各種ディスク情
報の記録されたビデオCDデータトラックであり、トラ
ック2〜99がMPEGデータの記録された通常のAV
トラックである。トラック1には、ビデオCDをファイ
ル管理可能とするためのPVD(PrimaryVolume Descrip
tor)やパステーブル,ディレクトリファイル、ビデオ
CDがカラオケCDの場合に曲名,歌手名,作詞・作曲
者名、イントロ歌詞等の早見表テキストデータ等を格納
するカラオケインフォメーション部、プレイバックコン
トロールを可能にするためのLOT(リストIDオフセ
ットテーブル)とPSD(プレイシーケンスディスクリ
プタ)等を含むビデオCDインフォメーション部、メニ
ュー画面等のセグメントプレイに用いる音付の静止画,
動画等を格納したセグメントプレイアイテム部、CD−
Iとの互換性を取るためのCD−Iアプリケーションソ
フト部等が記録されている。
【0004】プレイバックコントロールに用いるLOT
にはトラック2以降の各トラックの音付の動画,静止画
(列)のID(アドレス)、セグメントプレイアイテム
部の静止画(メニュー用を含む),動画等のID(アド
レス)が記録されており、PSDにはLOTを参照して
行う分岐再生手順がリスト形式で記録されている。ビデ
オCDプレーヤはトラック1から読み取ったPSDに従
い再生することでユーザがメニュー画面の中から対話形
式でメニュー選択し、所望の番組を視聴できるようにな
っている。
【0005】図6に基づき従来のプレイバックコントロ
ール処理を説明する。図7のメニュー構成を有するビデ
オCDをビデオCDプレーヤに装填させるとシステムコ
ントローラがビデオCD再生部を制御してリードインの
TOC情報とトラック1の情報を読み取らせ、内蔵RA
Mに記憶する(ステップ70)。そして、システムコン
トローラはPSDに基づきLOTを参照しながらビデオ
CD再生部を制御してまずトラック2の動画1の再生と
トラック6の静止画列(音付スライドショー)1を再生
させて導入画面を表示させたのち(ステップ71)、セ
グメントプレイアイテム部のメニュー静止画1を再生さ
せてユーザのメニュー選択操作を待つ(ステップ72、
73)。ユーザが「1」のスポーツ番組を番号キーで選
択したとき、更に、サブメニュー静止画2を再生させて
ユーザのメニュー選択操作を待つ(ステップ74)。ユ
ーザが「1」のサッカー番組を番号キーで選択したとき
対応するトラック3の動画2の再生を行わせ(ステップ
75、76)、「2」の野球番組を選択したとき対応す
るトラック4の動画3の再生を行わせ(ステップ75、
77)、再生完了後、ステップ72に戻ってメニュー静
止画1を再生させ、次のメニュー選択操作を待つ(ステ
ップ73)。ステップ73でユーザが「2」のライブ
(コンサート)番組を選んだとき、システムコントロー
ラはトラック5の動画3の再生を行い(ステップ7
8)、完了後、ステップ72に戻ってメニュー静止画1
を再生し、次のメニュー選択操作を待つ(ステップ7
3)。なお、メニュー静止画再生中は或る時間分の音楽
が繰り返し再生される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにプレイバッ
クコントロール機能を用いることで、簡易インタラクテ
ィブ性を実現でき非常に便利であるが、ビデオCDプレ
ーヤを車載用に適用した場合、走行中は運転者がメニュ
ー選択操作をするのが困難なため、選択しないままにす
ると、画面はいつまでもメニュー静止画のままとなり、
音楽も同じものを繰り返すだけとなってせっかくのAV
ソフトを楽しむことができない。
【0007】以上から本発明の目的は、走行中にメニュ
ー選択操作をしなくてもAVソフトを楽しむことができ
る蓄積型記録媒体の車両内再生方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明におい
ては、車両が走行中か否か判別する手段と、車両が走行
中でないときはプレイバックコントロールに従いメニュ
ー画像を再生し、ユーザがメニュー選択後、選択された
番組内容を再生する手段と、車両が走行中のときはプレ
イバックコントロールに従いメニュー画像を再生したと
き、ユーザが或る時間内にメニュー選択すれば、選択さ
れた番組内容を再生し、ユーザが当該或る時間内にメニ
ュー選択しなかったときは、所定または任意の番組内容
を再生する手段とを設けたことにより達成される。
【0009】
【作用】本発明によれば、車両が走行中か否か判別し、
車両が走行中でないときはプレイバックコントロールに
従いメニュー画像を再生し、ユーザがメニュー選択後、
選択された番組内容を再生し、車両が走行中のときはプ
レイバックコントロールに従いメニュー画像を再生した
とき、ユーザが或る時間内にメニュー選択すれば、選択
された番組内容を再生し、ユーザが当該或る時間内にメ
ニュー選択しなかったときは、所定または任意の番組内
容を再生する。これにより、走行中でユーザがメニュー
選択操作をできなかった場合でも、メニュー選択画面の
ままとなったり、同じ音楽の繰り返しとなったりせず、
蓄積型記録媒体に記録された番組内容が再生されるの
で、ユーザはAVソフトを楽しむことができ、一方、走
行中か否かを問わず、メニュー選択操作をすれば所望の
番組のAVソフトを楽しむことができる。
【0010】また、車両が走行中でないときはプレイバ
ックコントロールに従いメニュー画像を再生し、ユーザ
がメニュー選択後、選択された番組内容を再生し、車両
が走行中のときはメニュー画像を一時的に再生したあと
またはメニュー画像を飛ばして所定または任意の番組内
容を再生する。これにより、走行中であれば自動的に蓄
積型記録媒体に記録された番組内容が再生されるので、
ユーザはメニュー選択操作をしなくてもAVソフトを楽
しむことができ、一方、走行中でないときはメニュー選
択操作により所望の番組のAVソフトを楽しむことがで
きる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る蓄積型記録媒
体の再生方法を具現した車載用ビデオCDプレーヤの全
体構成図である。図において、1はプレイバックコント
ロール可能なビデオCD、2はビデオCD再生部であ
り、ビデオCD1からリードインのTOC情報、トラッ
ク1以降のディスク情報,MPEGデータ(AV情
報),アドレス情報等を読み取り、TOC情報,セグメ
ントプレイアイテム部を除くディスク情報,アドレス情
報は後述するシステムコントローラに出力し、MPEG
データは画像と音楽の別に復号し、画像データはDA変
換とNTSC方式の映像信号への変換を行ったあと外部
のディスプレイ装置(図示せず)へ出力し、音楽データ
はDA変換したあと外部のアンプ(図示せず)へ出力す
る。
【0012】3はイジェクト操作、PLAY操作、スト
ップ操作、メニュー選択操作等を行う操作部、4はビデ
オCD1のローディング/アンローディングを行うロー
ディング部、5は車両が走行中か否かを判別して判別信
号をシステムコントローラに出力する走行判別部であ
り、具体的には、パーキングブレーキのオン/オフ信号
を入力し、オン時は走行停止中、オフ時は走行中と判別
したり、速度センサのセンサ出力を入力し、速度が零の
とき走行停止中、速度が零以外のとき走行中と判別した
り、振動センサの出力を入力し、振動無しのとき走行停
止中、振動有りのとき走行中と判別したり、GPS受信
機から現在位置信号を入力し、現在位置が変化していな
いときは走行停止中、現在位置が変化しているときは走
行中と判別したりするようになっている。
【0013】6はシステムコントローラであり、ビデオ
CDの再生に関する全体的な制御を司る。特に、ビデオ
CD1がプレイバックコントロール可能なとき(トラッ
ク1のビデオCDインフォーメーション部にLOTとP
SDが記録されている)、プレイバックコントロールを
実行する。但し、判別部5で車両が走行中と判別されて
いるときは、プレイバックコントロールに従いメニュー
画面を再生させたとき、ユーザが或る時間内にメニュー
選択すれば、選択された番組内容を再生させ、ユーザが
当該或る時間内にメニュー選択しなかったときは、トラ
ック2以降の番組内容を順に再生させる。
【0014】図2と図3はシステムコントローラ6のプ
レイバックコントロール処理を示す流れ図であり、以
下、これらの図を参照して説明する。走行停止中 車載用ビデオCDプレーヤに図5のトラック構成と図7
のメニュー構成を持つプレイバックコントロール可能な
ビデオCD1を挿入すると、図示しない挿入検出部が挿
入検出信号をシステムコントローラ6に出力し、システ
ムコントローラ6はローディング部4を制御してビデオ
CD再生部2に装填させる(図2のステップ10、1
1)。次に、ビデオCD再生部2を制御してリードイン
のTOC情報とトラック1のディスク情報(セグメント
プレイアイテム部を除く)を読み取らせ、内蔵RAM
(図示せず)に記憶する(ステップ12)。
【0015】ディスク情報のPSDの存在からプレイバ
ックコントロール可能であることが判るので(ステップ
13でYES)、システムコントローラ6はPSDに基
づきLOTを参照しながらビデオCD再生部2を制御
し、まずトラック2の動画再生とトラック6の静止画列
(音付スライドショー)を再生させて導入画面を表示さ
せたのち(ステップ14)、セグメントプレイアイテム
部のメニュー静止画1の再生を開始させる(ステップ1
5)。そして、判別部5から入力した判別信号が車両が
走行していないことを示すとき(ステップ16でN
O)、T秒(例えば5秒)を計時するタイマが計時動作
中であれば停止させたあと(ステップ17)、ユーザの
メニュー選択操作を待つ(ステップ18)。
【0016】車両が走行を停止していればユーザはメニ
ュー選択操作をすることが可能であり、ユーザが「1」
のスポーツ番組を操作部3の番号キーで選択したとき、
システムコントローラ6はタイマが計時動作中であれば
停止させたあと(ステップ18、19)、PSDに従
い、更に、サブメニュー静止画2の再生を開始させる
(ステップ20)。そして、判別部5から入力した判別
信号が車両が走行していないことを示すとき(図3のス
テップ30でNO)、T秒を計時するタイマが計時動作
中であれば停止させたあと(ステップ31)、ユーザの
メニュー選択操作を待つ(ステップ32)。
【0017】ここでユーザがサブメニュー静止画2から
「1」のサッカー番組を操作部3の番号キーで選択した
とき、システムコントローラ6は対応するトラック3の
動画再生を行わせ(ステップ34)、「2」の野球番組
を選択したとき対応するトラック4の動画再生を行わせ
(ステップ35)、再生完了後、図2のステップ15に
戻って再びメニュー静止画1の再生を開始させる。
【0018】若し、図2のステップ18でユーザが
「2」のライブ(コンサート)番組を選んだとき、シス
テムコントローラ6はトラック5の動画再生を行わせ
(ステップ21)、完了後、ステップ15に戻って再び
メニュー静止画1の再生を開始させる。なお、メニュー
静止画1、サブメニュー静止画2の再生中は或る時間分
の音楽が繰り返し再生される。このように、走行停止中
は、プレイバックコントロール機能を活用して対話形式
によりユーザ所望の番組内容を選択して視聴することが
でき、非常に便利である。
【0019】走行中 図2のステップ16または図3のステップ30において
判別信号が車両の走行中を示していたとき、システムコ
ントローラ6はそれまでタイマが停止中であればT秒の
計時動作をスタートさせる(図2のステップ22,2
3、または、図3のステップ36,37)。そして、走
行中なためユーザがメニュー選択操作をしないままタイ
マがT秒の計時を終えたとき、システムコントローラ6
はタイマを停止後(図2のステップ24,図3のステッ
プ39、または図3のステップ38,39)、ビデオC
D再生部2を制御して、AVトラックの最初であるトラ
ック2の再生を開始させる(ステップ40)。
【0020】そして、ビデオCD再生部2から入力する
アドレスデータを用いて再生中のトラックが終了したか
チェックし(ステップ41)、終了したとき、判別部5
からの判別信号がまだ走行中であることを示していれば
(ステップ42でYES)、次のAVトラックが存在す
る場合に、続けて次トラックを再生させる(ステップ4
3、44)。これにより、走行中なためユーザがメニュ
ー選択操作できなかった場合でも、ビデオCD1のトラ
ック2以降の番組内容を視聴してAVソフトを楽しむこ
とができ、メニュー、サブメニュー画面のまま画像が止
まったり、同じ音楽が繰り返されるのを回避することが
できる。
【0021】図3のステップ42において判別信号が走
行停止を示しているかまたはステップ43において次ト
ラックが存在しなくなったとき、システムコントローラ
6は図2のステップ15に戻り、前述と同様の処理を繰
り返す。
【0022】但し、走行中であっても、メニュー静止画
1またはサブメニュー静止画2の表示が開始されてから
一定時間T以内にユーザがメニュー選択操作をすれば、
所望の番組内容を視聴することができる(図2のステッ
プ18または図3のステップ32でYES)。
【0023】なお、上記した実施例では走行中にユーザ
がメニュー選択操作をしなかったとき、トラック2から
昇順に各トラックを再生するようにしたが、トラック3
以降を昇順に再生するようにしたり、或いは最後のトラ
ックから降順にトラック2またはトラック3まで再生す
るようにしても良い。また、トラック2または3以降の
各トラックをランダムな順序で再生するようにしたり、
トラック2または3以降の特定の1または複数のトラッ
クのみ再生するようにしても良い。更に、また、トラッ
ク1のセグメントプレイアイテム部にメニュー静止画、
サブメニュー静止画以外の静止画(高精細静止画を含
む)や動画,音楽が含まれていたり、ビデオCDの外周
側に音楽トラック(CD−DA)が含まれている場合、
これらも含めて、或いはこれらだけを再生するようにし
ても良い。
【0024】また、走行中にメニュー静止画またはサブ
メニュー静止画の表示開始から一定時間Tの間にユーザ
がメニュー選択操作をしなかったとき、自動的にAVソ
フトを再生するようにしたが、メニュー静止画またはサ
ブメニュー静止画の表示中に流れる音楽が一通り再生し
終わったか、または、2回、3回など所定の複数回、繰
り返し再生し終えるまでの間にユーザがニュー選択操作
をしなかったとき、自動的にAVソフトを再生するよう
にしても良い。
【0025】更に、上記した実施例では、メニュー静止
画(またはサブメニュー静止画)の再生を開始したあと
車両が走行中かチェックし、走行中であれば一定時間T
以内にメニュー選択操作がされたときだけ選択操作に応
じた次のステップに進み、一定時間T以内にメニュー選
択操作がされなかったとき、トラック2以降の再生を行
うようにしたが、図4に示す如く、メニュー静止画また
はサブメニュー静止画の再生を開始する前に車両が走行
中かチェックし(ステップ50または53)、走行中で
なければメニュー静止画またはサブメニュー静止画の再
生を開始したあと(ステップ51または54)ユーザに
よるメニュー選択操作を待って、ユーザがメニュー選択
操作をしたとき選択操作に応じた次のステップに進み
(ステップ52,53または54、または、ステップ5
5,56または57)、若し、走行中であったならばメ
ニュー静止画またはサブメニュー静止画を一定時間だけ
再生するか(ステップ50でYES,58、またはステ
ップ53でYES,59)、メニュー静止画またはサブ
メニュー静止画の再生は飛ばしてトラック2以降を昇順
に再生するようにしても良い(ステップ60〜64)。
【0026】なお、ステップ50または53で走行中で
あった場合に、トラック2以降を昇順に再生するわりに
トラック3以降を昇順に再生したり、最後のトラックか
ら降順にトラック2または3まで再生するようにした
り、トラック2または3以降の各トラックをランダムな
順序で再生するようにしたり、トラック2または3以降
の特定の1または複数のトラックのみ再生するようにし
たり、更にまた、トラック1のセグメントプレイアイテ
ム部にメニュー静止画、サブメニュー静止画以外の静止
画(高精細静止画を含む)や動画,音楽が含まれていた
り、ビデオCDの外周側に音楽トラック(CD−DA)
が含まれている場合、これらも含めて、或いはこれらだ
けを再生するようにしても良い。このようにすれば、走
行中であればメニュー選択操作をしなくてもビデオCD
に記録されたAVソフトが再生されるため、ユーザはメ
ニュー選択画面に戸惑うことなくAVソフトを楽しむこ
とができ、一方、走行中でないときはメニュー選択操作
により所望の番組のAVソフトを楽しむことができる。
【0027】また、上記した実施例、変形例では蓄積型
記録媒体としてビデオCDを例に挙げたが、テープ、磁
気ディスク等、他の種類のプレイバックコントロール可
能な媒体であっても同様に適用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上本発明によれば、車両が走行中か否
か判別し、車両が走行中でないときはプレイバックコン
トロールに従いメニュー画面を再生し、ユーザがメニュ
ー選択後、選択された番組内容を再生し、車両が走行中
のときはプレイバックコントロールに従いメニュー画面
を再生したとき、ユーザが或る時間内にメニュー選択す
れば、選択された番組内容を再生し、ユーザが当該或る
時間内にメニュー選択しなかったときは、所定または任
意の番組内容を再生するように構成したので、走行中で
ユーザがメニュー選択操作をできなかった場合でも、メ
ニュー選択画面のままとなったり、同じ音楽の繰り返し
となったりせず、蓄積型記録媒体に記録された番組内容
が再生されるので、ユーザはAVソフトを楽しむことが
でき、一方、走行中でないときはメニュー選択操作によ
り所望の番組のAVソフトを楽しむことができる。
【0029】また、車両が走行中でないときはプレイバ
ックコントロールに従いメニュー画面を再生し、ユーザ
がメニュー選択後、選択された番組内容を再生し、車両
が走行中のときはメニュー画面を除く所定または任意の
番組内容を再生するように構成したので、走行中であれ
ばメニュー選択画面に除いて蓄積型記録媒体に記録され
た番組内容が再生されるため、ユーザはメニュー選択画
面に戸惑うことなくAVソフトを楽しむことができ、一
方、走行中でないときはメニュー選択操作により所望の
番組のAVソフトを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る蓄積型記録媒体の再生
方法を具現した車載用ビデオCDプレーヤの全体構成図
である。
【図2】システムコントローラによるプレイバックコン
トロール処理を示す第1の流れ図である。
【図3】システムコントローラによるプレイバックコン
トロール処理を示す第2の流れ図である。
【図4】本発明の変形例に係るシステムコントローラの
プレイバックコントロール処理を示す一部省略した流れ
図である。
【図5】ビデオCDのトラック構成の説明図である。
【図6】従来のプレイバックコントロール処理を示す流
れ図である。
【図7】ビデオCDのメニュー構成の説明図である。
【符号の説明】
1 ビデオCD 2 ビデオCD再生部 3 操作部 4 ローディング部 5 走行判別部 6 システムコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレイバックコントロールによりユーザ
    がメニュー画面の中から対話形式でメニュー選択し、所
    望の番組を視聴できるようにした蓄積型記録媒体の車両
    内再生方法において、 車両が走行中か否か判別し、 車両が走行中でないときはプレイバックコントロールに
    従いメニュー画像を再生し、ユーザがメニュー選択後、
    選択された番組内容を再生し、 車両が走行中のときはプレイバックコントロールに従い
    メニュー画像を再生したとき、ユーザが或る時間内にメ
    ニュー選択すれば、選択された番組内容を再生し、ユー
    ザが当該或る時間内にメニュー選択しなかったときは、
    所定または任意の番組内容を再生するようにしたこと、 を特徴とする蓄積型記録媒体の車両内再生方法。
  2. 【請求項2】 プレイバックコントロールによりユーザ
    がメニュー画面の中から対話形式でメニュー選択し、所
    望の番組を視聴できるようにした蓄積型記録媒体の車両
    内再生方法において、 車両が走行中か否か判別し、 車両が走行中でないときはプレイバックコントロールに
    従いメニュー画像を再生し、ユーザがメニュー選択後、
    選択された番組内容を再生し、 車両が走行中のときはメニュー画像を一時的に再生した
    あとまたはメニュー画像を飛ばして所定または任意の番
    組内容を再生するようにしたこと、 を特徴とする蓄積型記録媒体の車両内再生方法。
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